JPH0656295A - 無端ベルト搬送装置を備えた画像形成装置における無端ベルトの蛇行修正装置 - Google Patents

無端ベルト搬送装置を備えた画像形成装置における無端ベルトの蛇行修正装置

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JPH0656295A
JPH0656295A JP4210346A JP21034692A JPH0656295A JP H0656295 A JPH0656295 A JP H0656295A JP 4210346 A JP4210346 A JP 4210346A JP 21034692 A JP21034692 A JP 21034692A JP H0656295 A JPH0656295 A JP H0656295A
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meandering
endless belt
meandering correction
belt
roller
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JP4210346A
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Susumu Kobayashi
進 木林
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】無端ベルトの蛇行制御を簡単な構成で行うこと
ができるようにする。 【構成】蛇行修正ローラ10の一端側の回転軸10aに
は、蛇行修正カム31がワンウェイクラッチ32を介し
て支持されている。このワンウェイクラッチ32は蛇行
修正ローラ10が転写材の搬送方向である正方向に正回
転するときは係合しなく、蛇行修正ローラ10が逆回転
するときは係合する。したがって、蛇行修正ローラ10
の逆回転時には、蛇行修正カム31は蛇行修正ローラ1
0とともに逆回転する。これにより、蛇行修正カム31
のカム面に応じて蛇行修正ローラ31の一端側がベルト
テンション方向とほぼ直角方向(すなわち上下方向)に
揺動する。その結果、蛇行修正ローラ31は搬送ベルト
7の幅方向に偏向する。この蛇行修正ローラ31の偏向
により、搬送ベルト7の蛇行が修正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機やプリ
ンター等の画像形成装置に用いられ、転写材を搬送する
無端状の搬送ベルトを備えた無端ベルト搬送装置に関
し、特にこの搬送ベルトの蛇行を修正するための無端ベ
ルト搬送装置を備えた画像形成装置における無端ベルト
の蛇行修正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写機やプリンター等の
画像形成装置においては、感光体ドラム上に形成された
トナー像を転写紙等の転写材に転写するにあたり、用紙
トレイ等の転写材収容手段から供給された転写材を、無
端状の搬送ベルトにより担持しかつ感光体ドラムの転写
位置に搬送するようになっている。そして、感光体ドラ
ムから転写材へトナー転写が行われた後、転写材上に転
写されたトナー像の定着を行うために、転写材は搬送ベ
ルトにより更に定着装置の方へ搬送される。
【0003】ところで、搬送ベルトによる転写材の担持
及び搬送は、搬送ベルトが張架される駆動ローラと従動
ローラとの間で行われるが、この搬送ベルトは回動時に
蛇行をしてしまうことがある。搬送ベルトが蛇行する
と、転写材は感光体ドラムの転写位置に正確に搬送され
なくなる。そこで、例えば実開昭59ー87063号公
報や特開昭62ー27209号公報等に開示されている
ように、従来から無端ベルト搬送装置には搬送ベルト蛇
行修正装置が設けられている。これらの搬送ベルト蛇行
修正装置においては、蛇行修正ローラを偏向手段によっ
て偏向することにより、搬送ベルトの蛇行を修正するよ
うにしている。その場合、偏向手段としては、偏心カム
や偏心軸受等が用いられている。また、偏向手段を駆動
するために、専用の駆動手段が設けられている。
【0004】このような従来の搬送ベルト蛇行修正装置
の一例として、例えば図6および図7に示すような偏心
カムを用いた搬送ベルト蛇行修正装置がある。図中、10
1は駆動ローラ、102はベルト駆動モータ、103は搬送ベ
ルト、104は蛇行修正ローラ、105は蛇行修正カム、106
は蛇行修正モータ、107はベルト蛇行センサ、108は蛇行
検知回路、109は蛇行修正モータのモータ駆動回路、110
はベルト駆動モータのモータ駆動回路である。
【0005】搬送ベルト103を駆動ローラ101と蛇行修正
ローラ104との間に掛け渡し、ベルト駆動モータ102によ
り、駆動ローラ101を介して搬送ベルト103を転写材搬送
方向に回転する。この搬送ベルト103の回転中に搬送ベ
ルト103が蛇行すると、この搬送ベルト103の蛇行はベル
ト蛇行センサ107を介して蛇行検知回路108によって検知
される。蛇行検知回路108は、検知された蛇行量に応じ
て蛇行修正量を算出し、その蛇行修正量に基づいたモー
タ駆動制御信号をモータ駆動回路109に出力する。モー
タ駆動回路109はこのモータ駆動制御信号に基づいて蛇
行修正モータ106を駆動し、この蛇行修正モータ106の駆
動により蛇行修正カム104が回動し、蛇行修正ロール104
が搬送ベルト103の蛇行を修正する方向に偏向制御され
る。例えば、ベルト蛇行センサ107により搬送ベルト103
がA方向への蛇行を検知すると、蛇行修正カム105によ
り蛇行修正ローラ104の蛇行修正カム105側端部をC方向
に上昇させる。これにより、搬送ベルト103はB方向に
移動し、搬送ベルト103のA方向への蛇行が修正され
る。
【0006】この蛇行修正装置においては、蛇行による
搬送ベルト103のベルト位置が規定値になり、かつベル
ト蛇行速度が小さくなるように、蛇行が制御される。そ
して、ベルト位置が規定値以下になると、蛇行が安定状
態になる。このように一度蛇行が安定状態になると、し
ばらく蛇行修正は不要となる。すなわち、蛇行によって
ベルト位置が再び規定値を超えるまで、蛇行修正を行わ
なく、蛇行修正モータは停止したままとなる。この修正
間隔は、蛇行制御の精度に依存する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の搬送ベルトの蛇行修正装置では、ベルト駆動
モータ102とは別に蛇行修正モータ106を設け、この蛇行
修正モータ106により蛇行修正を行っているので、蛇行
修正モータ106やそのモータ駆動回路109が必要となる。
このため、蛇行修正装置は高価なものとなるばかりでな
く、これらの部品が占有するスペースが必要となり、最
近開発が進展している小型の機械に、これらの部品を効
率よく配設することは非常に難しいという問題がある。
【0008】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、無端ベルトの蛇行制御を簡
単な構成で行うことができる無端ベルト搬送装置を備え
た画像形成装置における無端ベルトの蛇行修正装置を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】前述の課題を
解決するために、請求項1の発明は、偏向手段により、
無端ベルトが張架される蛇行修正ローラを偏向すること
により、無端ベルトの蛇行を修正するようにしている。
その場合、この偏向手段を、無端ベルトがその転写材搬
送方向と逆方向に逆回転するときにのみ駆動する偏向手
段作動機構により、無端ベルトの逆回転時にのみ作動さ
せるようにしている。したがって、無端ベルトの逆回転
時にのみ偏向手段が作動して、無端ベルトの蛇行修正が
行われるようになる。
【0010】また請求項2の発明は、偏向手段を偏心カ
ムからなる蛇行修正カムによって構成している。そして
この蛇行修正カムを、蛇行修正ローラの回転軸に支持
し、蛇行修正ローラの逆回転時に偏向手段作動機構によ
り蛇行修正ローラと共に逆回転させ。この蛇行修正カム
の逆回転により、蛇行修正ローラを偏向させるようにし
ている。
【0011】更に請求項3の発明は、偏向手段作動機構
を、蛇行修正ローラの逆回転時にのみ係合するワンウェ
イクラッチにより構成している。蛇行修正ローラの逆回
転時にこのワンウェイクラッチが係合して、蛇行修正ロ
ーラの逆回転が蛇行修正カムに伝えられるので、蛇行修
正カムは蛇行修正ローラと共に逆回転し、請求項2と同
様に蛇行修正ローラを偏向させるようにしている。
【0012】更に請求項4の発明は、蛇行検知センサに
より無端ベルトの蛇行を検知し、蛇行検知回路が検知し
た蛇行量に応じて蛇行修正ローラの偏向角度を算出する
と共に、算出した偏向角度に応じて無端ベルトの逆回転
時間を算出するようにしている。更に蛇行検知回路は、
算出した逆回転時間だけモータ駆動回路を作動するよう
にしている。したがって、無端ベルトの逆回転時間を制
御することにより、蛇行修正ローラの偏向が制御され、
その結果無端ベルトの蛇行が制御されるようになる。
【0013】更に請求項5の発明は、転写材を搬送する
無端ベルトが感光体ベルトであるとし、また請求項6の
発明は、無端ベルトが中間体ベルトであるとし、更に請
求項7の発明は転写ベルトであるとし、更に請求項8の
発明は、無端ベルトが連続用紙であるとしている。
【0014】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。図1は本発明に係わる無端ベルト搬送装置に
おける蛇行修正装置の一実施例が適用されるタンデム型
のデジタルカラー複写機における、現像装置、転写装
置、定着装置及び用紙の供給、搬送、排出の各装置を概
略的に示す図である。なお、本発明は、このようなタン
デム型のデジタルカラー複写機に限定されるものではな
く、他のタイプの複写機等を始め、他の画像形成装置に
も適用できることは言うまでもない。
【0015】図1に示すように、このデジタルカラー複
写機1においては、イエローY、マゼンタM、シアン
C、黒Kの各色に対応して4個の感光体ドラム2Y,2M,2
C,2Kが、それぞれこれらの順に図において右側から、す
なわち用紙供給側から所定の間隔を置いて配設されてい
る。これらの感光体ドラム2Y,2M,2C,2Kの外周近傍に、
それぞれ一次帯電器3Y,3M,3C,3Kが配設されている。こ
れらの一次帯電器3Y,3M,3C,3Kは、それぞれ対応する感
光体ドラム2Y,2M,2C,2Kの表面を、例えば−500〜8
00Vに均一に帯電するようになっている。
【0016】また、各感光体ドラム2Y,2M,2C,2Kの外周
近傍の一次帯電器3Y,3M,3C,3Kより回転方向下流側に
は、それぞれレーザービーム露光装置等の露光装置4Y,4
M,4C,4Kが配設され、更に各感光体ドラム2Y,2M,2C,2Kの
外周近傍の露光装置4Y,4M,4C,4Kより回転方向下流側に
は、それぞれ現像装置5Y,5M,5C,5Kが配設されている。
露光装置4Y,4M,4C,4Kは、色分解された光像又はこれに
相当する光像を照射し、感光体ドラム2Y,2M,2C,2K上に
静電潜像を形成し、現像装置5Y,5M,5C,5Kは、このよう
に形成された感光体ドラム2Y,2M,2C,2K上の静電潜像
を、トナーにより現像して可視像化する。
【0017】各感光体ドラム2Y,2M,2C,2Kの下には転写
装置6が配設されている。この転写装置6は、各感光体
ドラム2Y,2M,2C,2Kに接して配設された所定長さの無端
状の搬送ベルト7と、各感光体ドラム2Y,2M,2C,2Kの最
下部の各転写ポイントに、それぞれ対向して配設された
転写用帯電器8Y,8M,8C,8Kとからなる。
【0018】搬送ベルト7は、誘電体からなる転写材担
持シートと絶縁体もしくは高抵抗体からなる搬送用シー
トとが一体に形成されたものや、例えばポリエチレンテ
レフタレート(PET)やポリフツ化ビニリデン樹脂フイ
ルムを使用した誘電体からなる搬送用シートから構成さ
れている。また搬送ベルト7は、図示しない定速性に優
れた専用のモーターに連結されている駆動ローラ9と対
向側に配設されている従動ローラである蛇行修正ローラ
10との間に一定のテンションが付与されて張架され、
かつ駆動ローラ9により矢印A方向、すなわち反時計方
向に回動される。更にこの搬送ベルト7は、転写材の剥
離位置に設けられた転写材剥離手段11の剥離ローラ1
2及びアイドラローラ13にも架け渡されている。
【0019】また、転写用帯電器8Y,8M,8C,8Kはコロナ
帯電器とされ、例えば+4.2KV〜+12.0KVの範
囲でそれぞれ異なる電圧が印加されると共に、転写電流
は+50μA〜+2000μAとされる。この転写電流
により、感光体ドラム2Y,2M,2C,K上のトナーを転写紙1
7に静電的に吸着させる。
【0020】搬送ベルト7の駆動ローラ9の近傍には、
転写材を搬送ベルト7に吸着するために転写材吸着電流
を発生する吸着用帯電器14と、搬送ベルト7を挟んで
この吸着用帯電器14に対向して配置され、転写紙17
を搬送ベルト7へガイドするガイド部材である吸着ロー
ル15とがそれぞれ設けられている。そして、用紙供給
トレイ16に収容された用紙等の転写紙17が、送りロ
ーラ18により、所定のタイミングで搬送ベルト7上に
送り込まれ、吸着用帯電器14及び吸着ロール15によ
り搬送ベルト7に吸着される。
【0021】一方、転写材剥離手段11は、搬送ベルト
7の静電的な吸着力を弱める除電部材20と、転写紙1
7を搬送ベルト7から剥離するための剥離爪26を備え
ている。更に、転写材剥離手段11の下流側には定着装
置21が設けられており、この定着装置21により転写
紙17上に転写されたトナー像が定着される。定着が完
了した転写紙17は用紙排出トレイ22に収容される。
【0022】また、搬送ベルト7の内、外側には、この
搬送ベルト7を除電する除電手段を構成する内側除電用
帯電器23及び外側除電用帯電器24が互いに対向して
設けられている。更に、駆動ローラ9の下流側には、搬
送ベルト7を清掃する搬送ベルト清掃手段25が配設さ
れている。
【0023】以下、このように構成された本実施例のデ
ジタルカラー複写機によるフルカラー画像の形成工程に
おいて、各現像装置5Y,5M,5C,5Kの現像による可視像の
形成工程及び搬送ベルト7への転写紙17の吸着及び転
写工程を説明する。
【0024】吸着用帯電器14及び吸着ロール15によ
り搬送ベルト7に吸着された転写紙17が搬送ベルト7
により搬送されて、イエローYの感光体ドラム2Yの転
写ポイントに到達すると、まずYのトナー像が感光体ド
ラム2Yから転写紙17に転写される。次に、転写紙1
7は搬送ベルト7によって搬送され、マゼンタMのトナ
ー像が感光体ドラム2Mから転写紙17のYのトナー像
に重ねて転写される。以下、シアンCのトナー像及び黒
Kのトナー像が順次転写紙17の転写トナー像の上に重
ねて転写される。こうして、4色のフルカラーの多重転
写が行われる。
【0025】4色のフルカラーの多重転写が終了する
と、転写紙17が転写材剥離手段11の除電部材20に
よって除電されると共に、転写紙17の剛性を利用して
剥離ローラ12によって転写紙17が強制的に剥離され
ると共に、剥離爪26によって転写紙17が搬送ベルト
7から分離される。
【0026】図2は、図1に示すデジタルカラー複写機
の蛇行修正ローラ部分の部分拡大正面図、図3は図2に
おけるIIIーIII線に沿う断面図である。図2及び図3に
示すように、アーム27の一端が、ピボット軸27aを
中心に揺動可能にフレーム28に支持されており、この
アーム27は、ねじりばね29により図2において反時
計方向(矢印D方向)に常時付勢されている。このアー
ム27の他端には、蛇行修正ローラ10の一端側の回転
軸10aがベアリング30により回転自在に支持されて
いる。またこの回転軸10aには、ベアリング30の支
持部より内側に位置して、外周面に所定カム形状のカム
面を有する蛇行修正カム31がワンウェイクラッチ32
を介して支持されている。
【0027】このワンウェイクラッチ32は蛇行修正ロ
ーラ10が転写材17の搬送方向である正方向に正回転
するときは係合しないようになっている。したがって、
蛇行修正ローラ10の正回転は蛇行修正カム31には伝
達されなく、回転軸10aは蛇行修正カム31に対して
空回りをする。また、ワンウェイクラッチ32は蛇行修
正ローラ10が転写材17の搬送方向と逆方向に逆回転
するときは係合するようになっている。したがって、蛇
行修正ローラ10の逆回転は蛇行修正カム31には伝達
され、蛇行修正カム31は蛇行修正ローラ10とともに
逆回転する。
【0028】図2に示すように、更にフレーム28に
は、蛇行修正カム31の下方に位置して円形のカムフォ
ロワー33が回転自在に支持されている。その場合、カ
ムフォロワー33をベアリング(不図示)で回転自在に
支持するようにすることにより、蛇行修正カム31の回
転時の負荷を小さくするようにしている。
【0029】そして、前述のようにアーム27がねじり
ばね29により付勢されることにより、蛇行修正カム3
1のカム面がカムフォロワー33の外周面に常時密着す
るようにされている。したがって、蛇行修正ローラ10
が逆回転するときは、ワンウェイクラッチ32を介して
蛇行修正カム31も逆回転し、これにより蛇行修正カム
31のカム面に応じて蛇行修正ローラ10の回転軸10
aが図2において上下動する。すなわち、蛇行修正ロー
ラ31の一端側がベルトテンション方向とほぼ直角方向
(すなわち上下方向)に揺動する。これにより、この蛇
行修正ローラ31は他端側を中心に上下方向に揺動し、
搬送ベルト7の幅方向に偏向する。蛇行修正ローラ31
の偏向角度は蛇行修正カム31の回転角度により決定さ
れる。この蛇行修正ローラ31の偏向により、搬送ベル
ト7の蛇行が修正される。
【0030】また、この蛇行修正ローラ31の一端側の
上下動にともないアーム27が図2においてピボット軸
27aを中心に上下に揺動するようになる。なお、ベル
トテンションによる荷重または蛇行修正ローラ10の重
量が十分に加わえられるように搬送ベルト7を構成すれ
ば、ねじりばね29は不要とすることができる。
【0031】図3に示すように、蛇行修正カム31は一
方向にしか回転できないので、本実施例においては蛇行
修正カム31の側面の所定位置にターゲット34を設
け、このターゲット34をフォトセンサ35で検知する
ことにより、蛇行修正カム31のカム面の位置を検知す
るようにしている。その場合、蛇行修正カム31は一方
向にのみ回転するようになるので、蛇行修正カム31が
一方向に何回転しても、フォトセンサ35は常にカム面
の所定位置を正確に検知できるようになる。このフォト
センサ35はカム面位置検知回路36に接続され、更に
このカム面位置検知回路36は、図6に示す従来と同様
の蛇行検知回路37に接続されている。この蛇行検知回
路37はベルト駆動モータ(不図示)のモータ駆動回路
38に接続されている。また、図6に示す従来と同様に
ベルト蛇行検知センサ39が蛇行検知回路37に接続さ
れている。
【0032】なお本実施例においては、蛇行修正カム3
1内にワンウェイクラッチ32を内蔵するようにしてい
るが、歯車等の動力伝達機構を介して蛇行修正カム31
を回転するようにしてもよい。
【0033】このように構成された本実施例の蛇行修正
装置においては、搬送ベルト7が転写材搬送方向である
正回転方向に駆動されると、蛇行修正ローラ10も正回
転する。しかし、この蛇行修正ローラ10の正回転時に
は、蛇行修正カム31内のワンウェイクラッチ32が係
合しないので、蛇行修正ローラ10の回転駆動力は蛇行
修正カム31には伝達されなく、蛇行修正カム31は回
転しない。したがって、蛇行修正カム31はその位置が
維持され、蛇行修正ローラ10を偏向させない。その結
果、搬送ベルト7の正回転時には、蛇行修正が行われな
い。
【0034】この搬送ベルト7の正回転中に、搬送ベル
ト7に蛇行が発生すると、蛇行検知センサ39によりこ
の蛇行が検知され、その蛇行検知信号が蛇行検知回路3
7に入力される。蛇行検知回路37は、搬送ベルト7の
蛇行が規定値を越えたと判断すると、搬送ベルト7の蛇
行位置及び蛇行速度vに応じて蛇行修正ローラ10の偏
向角度を算出すると共に、算出された偏向角度に応じて
蛇行修正カム31の回転角度、すなわち搬送ベルト7の
逆回転時間を算出する。
【0035】また、蛇行検知回路39はモータ駆動回路
38にモータ駆動停止信号を出力し、モータ駆動回路3
8はベルト駆動モータを停止する。更に蛇行検知回路3
9は算出した搬送ベルト7の逆回転時間の信号をモータ
駆動回路38に出力し、モータ駆動回路38は算出され
た逆回転時間だけベルト駆動モータを逆回転する。した
がって、搬送ベルト7は算出された逆回転時間だけ逆回
転すると共に、蛇行修正ローラ10も同じ逆回転時間だ
け逆回転する。この蛇行修正ローラ10の逆回転により
ワンウェイクラッチ32が係合するので、蛇行修正カム
31が算出された回転角度だけ同方向に蛇行修正ローラ
10と共に回転する。
【0036】その場合、蛇行修正カム31の停止角度は
何回転しても初期位置から算出された回転角度になれば
よく、前述のようにフォトセンサ35で蛇行修正カム3
1の初期位置からの回転位置を検知することにより、蛇
行修正カム31は算出された回転角度に正確に停止でき
るようになる。これにより、蛇行修正ローラ10が算出
された偏向角度に設定される。このようにして蛇行修正
の準備が完了する。
【0037】その後、モータ駆動回路38は再びベルト
駆動モータを正回転させ、これにより搬送ベルト7を正
回転させる。そして、蛇行検知センサ39により再び搬
送ベルト7の蛇行を検知し、その蛇行が再び規定値を超
えることにより、蛇行修正が再び行われる。この蛇行修
正が繰り返し行われることにより、図4に示すように搬
送ベルト7の蛇行は次第に小さくなって、最終的には最
小蛇行修正量で蛇行修正を繰り返すと共に、蛇行修正を
行う時間間隔が長くなり、ついには所定の蛇行修正量に
収束する。こうして、蛇行修正が完了する。この蛇行修
正装置を画像形成装置に適用する場合、画像形成に影響
することなく蛇行修正を行うために、画像形成終了後に
この蛇行修正を行うようにする。
【0038】このように、本実施例では、従来のような
蛇行修正モータ106やこの蛇行修正モータ106のモータ駆
動回路109が不要となるので、搬送ベルトの蛇行修正装
置を簡単な構成で搬送ベルトの蛇行制御を行うことがで
きるようになる。しかも、部品点数が削減するので、蛇
行修正装置を安価に形成することができるとともに、そ
れらの部品のための占有スペースが不要となり、小型の
機械に十分に対応できるようになる。
【0039】図5は本発明の他の実施例を示す図であ
る。この実施例は、同じくタンデム型カラー複写機の用
紙搬送のための無端ベルト搬送装置に本発明を適用した
例である。なお、前述の実施例と同じ構成要素には同じ
符号を付すことにより、その詳細な説明は省略する。
【0040】前述の実施例では、搬送ベルト7の位置及
び蛇行速度vに応じて蛇行修正ローラ10を偏向させる
ことにより、搬送ベルト10の蛇行を制御するようにし
ているが、本実施例では、搬送ベルト10の蛇行による
荷重に応じて蛇行修正ローラ10を偏向させることによ
り、搬送ベルト10の蛇行を制御するようにしている。
すなわち、図5に示すように蛇行修正ローラ10の回転
軸10bにベアリング40により軸方向に移動可能に設
けられた案内部材41と、この案内部材41を搬送ベル
ト7の方へ付勢してこの搬送ベルト7の側縁部に常時当
接させるスプリング42と、フレーム28に設けられ、
案内部材41が搬送ベルト7の蛇行により軸方向に移動
して押圧することによりONするセンサ43とから構成
されている。その場合、センサ43は、搬送ベルト10
の蛇行によって案内部材41が移動し、これによりスプ
リング42が設定荷重になるまで縮んだときONするよ
うになっている。すなわち、搬送ベルト10の蛇行によ
り案内部材41に加えられる荷重がスプリング42の設
定荷重に等しくなったとき、センサ43はONする。搬
送ベルト10の蛇行により案内部材41に加えられる平
均荷重Fは搬送ベルト7の蛇行速度vの関数であり、F
=KF・v(KFは定数)で表される。したがって、搬送
ベルト10の蛇行による案内部材41に加えられる荷重
を制御することにより、前述の実施例と同様に搬送ベル
ト7の蛇行を制御することができる。このセンサ43は
蛇行検知回路37に接続され、前述の実施例と同様に蛇
行検知回路37はモータ駆動回路38に接続されてい
る。
【0041】また、蛇行修正ローラ10は軸方向に弾性
を有するローラから形成されており、これにより搬送ベ
ルト7から案内部材41に加えられる荷重が小さくなる
ようにされている。一方、蛇行修正カム31は、前述の
実施例と同様に蛇行修正ローラ10の正回転時は係合し
なく、蛇行修正ローラ10の逆回転時に係合するワンウ
ェイクラッチ32を介して搬送ベルト10の回転軸10
aに支持されている。
【0042】このように構成されている本実施例の蛇行
修正装置は、前述の実施例と同様に搬送ベルト7が正回
転方向に駆動されたときは、ワンウェイクラッチ32が
係合しないので、蛇行修正カム31はその位置が維持さ
れ、蛇行修正は行われない。
【0043】搬送ベルト7の正回転中に蛇行が発生する
と、この蛇行により、搬送ベルト7は案内部材41を押
圧し、案内部材41はスプリング42のばね力に抗して
軸方向に移動するようになる。搬送ベルト7の蛇行が次
第に大きくなり、この蛇行により案内部材41に加えら
れる荷重が次第に大きくなると、案内部材41の軸方向
の移動が大きくなる。そして、センサ43がONするス
プリング42の設定荷重になるまで、案内部材41が軸
方向に移動すると、センサ43がONする。
【0044】これにより、蛇行検知回路37は、案内部
材41に加えられる設定荷重に応じて蛇行修正ローラ1
0の偏向角度を算出すると共に、前述の実施例と同様に
算出された偏向角度に応じて蛇行修正カム31の回転角
度、すなわち搬送ベルト7の逆回転時間を算出する。
【0045】そして、蛇行検知回路37はモータ駆動回
路38にモータ駆動停止信号を出力し、モータ駆動回路
38はベルト駆動モータを停止する。更に蛇行検知回路
37は算出した搬送ベルト7の逆回転時間の信号をモー
タ駆動回路38に出力し、モータ駆動回路38は算出さ
れた逆回転時間だけベルト駆動モータを逆回転する。し
たがって、搬送ベルト7は算出された逆回転時間だけ逆
回転すると共に、蛇行修正ローラ10も同じ逆回転時間
だけ逆回転する。
【0046】この蛇行修正ローラ10の逆回転によりワ
ンウェイクラッチ32が係合するので、蛇行修正カム3
1が算出された回転角度だけ同方向に回転する。これに
より、蛇行修正ローラ10は算出された偏向角度だけ偏
向して蛇行修正が行われ、搬送ベルト10は蛇行方向と
逆方向に移動する。その結果、案内部材41もこの搬送
ベルト10の移動に追従するので、センサ43がOFF
となる。
【0047】その後、モータ駆動回路38は再びベルト
駆動モータを正回転させ、これにより搬送ベルト7を正
回転させる。そして、搬送ベルト7が再び蛇行し、案内
部材41がセンサ43を再びONすることにより、蛇行
修正が行われる。このようにして、この蛇行修正が繰り
返し行われることにより、搬送ベルト7の蛇行は所定の
蛇行修正量に収束する。このように、本実施例において
は案内部材41に加わえられる荷重が一定値となるよう
に、蛇行修正ローラ10を偏向することにより、蛇行修
正を行うようにしている。
【0048】この実施例においても、前述の実施例と同
様の効果を得ることができる。
【0049】なお、前述の実施例ではいずれもタンデム
型カラー複写機の用紙搬送ベルトに本発明を適用した場
合について説明しているが、本発明は、これに限定され
ることはなく、例えばベルト感光体、中間転写体、定着
用紙搬送ベルト等の他の搬送ベルトにも適用することが
できる。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の無端ベルト搬送装置を備えた画像形成装置における無
端ベルトの蛇行修正装置によれば、従来のような蛇行修
正モータやこの蛇行修正モータのモータ駆動回路が不要
となるので、搬送ベルトの蛇行修正装置を簡単な構成で
搬送ベルトの蛇行制御を行うことができる。しかも、部
品点数が削減するので、蛇行修正装置を安価に形成する
ことができるとともに、それらの部品のための占有スペ
ースが不要となり、小型の機械に簡単にかつ十分に対応
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる無端ベルト搬送装置における
蛇行修正装置の一実施例が適用されるタンデム型のデジ
タルカラー複写機における、現像装置、転写装置、定着
装置及び用紙の供給、搬送、排出の各装置を概略的に示
す図である。
【図2】 図1に示す実施例の部分拡大図である。
【図3】 図2におけるIIIーIII線に沿う断面図であ
る。
【図4】 蛇行修正の過程を示す図である。
【図5】 本発明の他の実施例を示す図である。
【図6】 従来のベルト蛇行制御装置の一例を示す斜視
図である。
【図7】 図6に示す従来のベルト蛇行制御装置の部分
詳細図である。
【符号の説明】
1…デジタルカラー複写機、2Y,2M,2C,2K…感光体ドラ
ム、3Y,3M,3C,3K…一次帯電器、4Y,4M,4C,4K…露光装
置、5Y,5M,5C,5K…現像装置、6…転写装置、7…搬送
ベルト、8Y,8M,8C,8K…転写用帯電器、9…駆動ロー
ラ、10…蛇行修正ローラ、27…アーム、28…フレ
ーム、29…ねじりばね、30…ベアリング、31…蛇
行修正カム、32…ワンウェイクラッチ、33…カムフ
ォロワー、34…ターゲット、35…フォトセンサ、3
6…カム面位置検知回路、37…蛇行検知回路、38…
モータ駆動回路、39…蛇行検知センサ、40…ベアリ
ング、41…案内部材、42…スプリング、43…セン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 119

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のローラと、これらのローラに張架
    され、転写材を一方向に搬送する無端ベルトと、前記複
    数のローラのうち、少なくとも1つのローラを回転駆動
    するベルト駆動モータと、このベルト駆動モータを駆動
    するモータ駆動回路と、前記複数のローラのうち、少な
    くとも1つのローラから構成され、偏向して前記無端ベ
    ルトの蛇行を修正する蛇行修正ローラと、該蛇行修正ロ
    ーラを偏向させる偏向手段と、前記無端ベルトがその転
    写材搬送方向と逆方向に逆回転するときにのみ駆動して
    前記偏向手段を作動する偏向手段作動機構とを備え、前
    記無端ベルトの前記逆回転時のみ蛇行修正を行うことを
    特徴とする無端ベルト搬送装置を備えた画像形成装置に
    おける無端ベルトの蛇行修正装置。
  2. 【請求項2】 前記偏向手段は、前記蛇行修正ローラの
    回転軸に支持され、前記蛇行修正ローラの逆回転時に前
    記偏向手段作動機構により前記蛇行修正ローラと共に逆
    回転する偏心カムからなる蛇行修正カムによって構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の無端ベルト搬
    送装置を備えた画像形成装置における無端ベルトの蛇行
    修正装置。
  3. 【請求項3】 前記偏向手段作動機構は、前記蛇行修正
    ローラの逆回転時にのみ係合するワンウェイクラッチに
    より構成され、前記蛇行修正カムは該ワンウェイクラッ
    チを介して前記蛇行修正ローラの回転軸に支持されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の無端ベルト搬送装置
    を備えた画像形成装置における無端ベルトの蛇行修正装
    置。
  4. 【請求項4】 前記無端ベルトの蛇行を検知する蛇行検
    知センサと、この蛇行検知センサによって検知した蛇行
    量に応じて前記蛇行修正ローラの偏向角度を算出すると
    共に、算出した偏向角度に応じて前記無端ベルトの逆回
    転時間を算出し、この逆回転時間だけ前記モータ駆動回
    路を作動する蛇行検知回路とを備え、前記無端ベルトの
    前記逆回転時間を制御することにより前記無端ベルトの
    蛇行を制御することを特徴とする請求項2記載の無端ベ
    ルト搬送装置を備えた画像形成装置における無端ベルト
    の蛇行修正装置。
  5. 【請求項5】 前記無端ベルトが感光体ベルトであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1記載の無
    端ベルト搬送装置を備えた画像形成装置における無端ベ
    ルトの蛇行修正装置。
  6. 【請求項6】 前記無端ベルトが中間体ベルトであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1記載の無
    端ベルト搬送装置を備えた画像形成装置における無端ベ
    ルトの蛇行修正装置。
  7. 【請求項7】 前記無端ベルトが転写ベルトであること
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれか1記載の無端
    ベルト搬送装置を備えた画像形成装置における無端ベル
    トの蛇行修正装置。
  8. 【請求項8】 前記無端ベルトが連続用紙であることを
    特徴とする請求項1ないし4のいずれか1記載の無端ベ
    ルト搬送装置を備えた画像形成装置における無端ベルト
    の蛇行修正装置。
JP4210346A 1992-08-06 1992-08-06 無端ベルト搬送装置を備えた画像形成装置における無端ベルトの蛇行修正装置 Pending JPH0656295A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006085030A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Fuji Xerox Co Ltd ベルト駆動装置、および画像形成装置
JP2011048082A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Canon Inc ベルト搬送装置およびこれを備えた画像形成装置

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JP2006085030A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Fuji Xerox Co Ltd ベルト駆動装置、および画像形成装置
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