JPH01176376A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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Publication number
JPH01176376A
JPH01176376A JP33610987A JP33610987A JPH01176376A JP H01176376 A JPH01176376 A JP H01176376A JP 33610987 A JP33610987 A JP 33610987A JP 33610987 A JP33610987 A JP 33610987A JP H01176376 A JPH01176376 A JP H01176376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medium facing
slider
magnetic head
facing surface
medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP33610987A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Itou
善映 伊藤
Shunichi Kudo
俊一 工藤
Katsuhiko Tomita
富田 克彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
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Publication of JPH01176376A publication Critical patent/JPH01176376A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、一面側を媒体対向面としたスライダに読み書
き素子を担持させた磁気ヘッドに関し、媒体対向面とは
反対側の面に、媒体対向面の平面形状を制御する硬化性
樹脂を付着させることにより、スライダの媒体対向面の
平面形状を、例えばnm領域の微小範囲で、容易に制御
できるようにしたものである。
〈従来の技術〉 従来より、磁気ディスク装置には、磁気記録媒体の走行
によって生じる動圧を利用して、磁気記録媒体との間に
微小な空気ベアリングによる間隙を保って浮上する磁気
ヘッドが用いられている。
このような浮上型の磁気ヘッドは、例えば特公昭58−
21329号、特公昭58−28650号各公報等で公
知であり、その基本的な構成は、一面側を磁気記録媒体
と対向する媒体対向面(浮上面)としたスライダの空気
流出端部側に、読み書き素子を担持させた構造となって
いる。第5図は従来のこの種の磁気ヘッドの斜視図を示
し、1は例えばセラミック構造体でなるスライダ、2は
読み書き素子である。スライダ1は磁気記録媒体と対向
する側に、間隔をおいて2つのレール部101.102
を形成すると共に、レール部101.102の表面を平
面度の高い媒体対向面103.104としである。10
3a、104aはテーバ部である。
読み書き素子2はIC製造テクノロジと同様のプロセス
で形成された薄膜磁気ヘッド素子であり、テーバ部10
3a、104aとは反対側の空気流出端部側に付着され
ている。
磁気ディスク装置として使用する場合は、磁気ヘッドは
図示しないジンバル支持装置の先端部に装着し、スライ
ダ1の媒体対向面103.104を磁気ディスクの表面
にバネ接触させ、この状態で起動停止を行なう、いわゆ
るコンタクト、スタート、ストップ方式によって駆動さ
れる。磁気ディスクが静止しているときは、バネ圧によ
り媒体対向面103.104が磁気ディスクの面に押付
けられているが、磁気ディスクが回転すると、第6図に
示すように、スライダ1のテーパ面103a、104a
を含む媒体対向面103.104に揚力動圧が発生し、
この動圧とジンバルのバネ圧Pと釣り合う浮上量gで浮
上する。
〈発明が解決しようとした問題点〉 ところで、一般には、媒体対向面103.104は高度
の平面度を持つように研磨加工されるが、磁気記録再生
装置によっては、第7図に示すように僅かに凸状のクラ
ウン形状となるようなものが要求されることがある。こ
のような要求に対して、従来は、媒体対向面103.1
04の表面゛を機械研磨して必要なりラウン形状を得て
いた。しかしながら、クラウン形状で要求される凸状は
、例えば10nm前後の微小凸状であり、このような微
小凸状となるように、連続して機械研磨することは非常
に困難である。しかも、高密度記録対応のための低浮上
量化により、スライダ1が小型化される傾向にあり、ク
ラウン形状の機械研磨作業が益々困難になりつつある。
く問題点を解決するための手段〉 上述する従来の問題点を解決するため、本発明は、第1
図に示すように、一面側を磁気記録媒体との媒体対向面
103.104としたスライダ1に、読み書き素子2を
担持させた磁気ヘッドにおいて、前記媒体対向面103
.104とは反対側の面105に、媒体対向面103.
104の平面形状を制御する硬化性樹脂3を付着させた
ことを特徴とする。
く作用〉 硬化性樹脂は硬化時に収縮力を生じる。本発明に係る磁
気ヘッドでは、スライダの媒体対向面とは反対側の面に
硬化性樹脂を付着させであるから、その硬化収縮力を利
用して、スライダの媒体対向面の平面度を、例えばクラ
ウン状等に制御できる。硬化性樹脂の硬化収縮力による
平面制御は、機械研磨加工に比べて極めて容易であり、
しかもスライダの媒体対向面の平面度を、例えばnm領
域の微小範囲で制御できる。
〈実施例〉 第1図は本発明に係る磁気ヘッドの正面図、第2図は同
じくその平面図である。図において、第5図及び第6図
と同一の参照符号は同一性ある構成部分を示している。
この実施例では、アルティック等のセラミック構造体で
なるスライダ1の媒体対向面103.104と対向する
面105に、硬化性樹脂3を付着させてあり、スライダ
1の媒体対向面103.104は、硬化性樹脂3の硬化
収縮力により、クラウン状となるように制御されている
。硬化性樹脂3による媒体対向面103.104の制御
量は、硬化性樹脂3の成分、塗布量及び塗布位置等によ
って、容易に調整できる。実施例のクラウン形状に制御
する場合には、硬化性樹脂3は、空気流出方向aで見て
、スライダ1の略中間部に付着させるのが望ましい。
硬化性樹脂3としては、例えばエポキシ樹脂、アクリル
樹脂、ウレタン樹脂またはゴム形樹脂等の熱硬化性樹脂
の他に、紫外線硬化形樹脂、電子線硬化形樹脂等が使用
できる。
硬Hヒ性樹脂3は磁気ヘッド単独に付着してもよいが、
ヘッド支持装置に磁気ヘッドを接着する接着剤として兼
用することもできる。その具体例を第3図及び第4図に
示した。図において、4はヘッド支持装置、5は磁気ヘ
ッド、3は接着剤である。接着剤3は磁気ヘッド5をヘ
ッド支持装置4に接着する接着剤、及び、磁気ヘッド5
の媒体対向面103.104の平面形状を制御する硬化
性樹脂として兼用されている。
ヘッド支持袋=4は、図示しないヘッド位晋決め機構に
連結される支持体41の先端部に可撓体42を取付けで
ある。可撓体42は支持体41の長平方向軸線0□と略
平行して伸びる2つの外側可撓性枠部421.422と
、支持体41から離れた端において外側可撓性枠部42
1.422を連結する横枠423と、横枠423の略中
央部から外側可撓性枠部421.422に略平行するよ
うに伸びていて先端を自由端とした中央舌状部422と
を有して構成され、横枠423のある方向とは反対側の
一端を、支持体41の自由端付近に溶接(ホ)等の手段
によって取付けである。可視体42の中央舌状部422
の上面には、例えば半球状等の荷重用突起415が設け
られていて、この荷重用突起415により、支持体41
の自由端から中央舌状部422へ荷重を伝えるようにし
である。
中央舌状部422の下面には磁気へラド42を接着剤3
によって固着しである。この接着剤3は、磁気ヘッド5
の媒体対向面103.104の平面形状を制御する硬化
性樹脂であることは前述した通りある。
〈発明の効果〉 以上述べたように、本発明は、一面側を媒体対向面とし
たスライダに読み書き素子を担持させた磁気ヘッドにお
いて、媒体対向面とは反対側の面に、媒体対向面の平面
形状を制御する硬化性樹脂を付着させたから、スライダ
の媒体対向面の平面形状を、例えばnm領域の微小範囲
で容易に制御し得るようにした磁気ヘッドを提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る磁気ヘッドの正面図、第2図は同
じくその平面図、第3図は本発明に係る磁気ヘッドとヘ
ッド支持装置との組合せにおける要部の正面図、第4図
は同じくその底面図、第5図は従来の磁気ヘッドの斜視
図、第6図は磁気ヘッドの動作状態を示す図、第7図は
従来の磁気ヘッドの別の例を示す図である。 1・・・スライダ   2・・・読み書き素子103.
104・・・媒体対向面 3・・・硬化性樹脂 第1 図 第2図 第3図 第4図 へ 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一面側を媒体対向面としたスライダに、読み書き
    素子を担持させた磁気ヘッドにおいて、前記媒体対向面
    とは反対側の面に、前記媒体対向面の平面形状を制御す
    る硬化性樹脂を付着させたことを特徴とする磁気ヘッド
JP33610987A 1987-12-30 1987-12-30 磁気ヘッド Pending JPH01176376A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33610987A JPH01176376A (ja) 1987-12-30 1987-12-30 磁気ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33610987A JPH01176376A (ja) 1987-12-30 1987-12-30 磁気ヘッド

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Publication Number Publication Date
JPH01176376A true JPH01176376A (ja) 1989-07-12

Family

ID=18295784

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33610987A Pending JPH01176376A (ja) 1987-12-30 1987-12-30 磁気ヘッド

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JP (1) JPH01176376A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5687042A (en) * 1994-11-03 1997-11-11 International Business Machines Corporation Slider having shifted crown peak for reduced fly height sensitivity
US5704112A (en) * 1992-05-29 1998-01-06 Tdk Corporation Method of manufacturing a magnetic head
WO1999016072A1 (fr) * 1997-09-19 1999-04-01 Hitachi, Ltd. Coulisseau de tete magnetique
US6125004A (en) * 1992-05-29 2000-09-26 Tdk Corporation Magnetic head and method of manufacturing a magnetic head

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