JPH01174690A - 構造材料用混入補強材の製造方法 - Google Patents

構造材料用混入補強材の製造方法

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JPH01174690A
JPH01174690A JP33574387A JP33574387A JPH01174690A JP H01174690 A JPH01174690 A JP H01174690A JP 33574387 A JP33574387 A JP 33574387A JP 33574387 A JP33574387 A JP 33574387A JP H01174690 A JPH01174690 A JP H01174690A
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Japan
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bundle
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tension
tensile strength
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JP33574387A
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Sunao Okamoto
直 岡本
Sumiyuki Matsubara
澄行 松原
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Mitsui Construction Co Ltd
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Mitsui Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコンクリート、プラスチック等の引張り強度の
小さな構造用材料に埋設して構造用材料の引張り強度を
高めるために用いる構造材料用補強材の製造方法に関す
る。
(従来の技術) 本願出願人は、先に提出の特願昭82−183448号
によって、引張り強度の大きな短繊維の複数本を棒状体
に集束して各短繊維を結合剤で互いに結着するようにし
た構造材料用補強材、更には、該棒状体の表面に粒状物
を付着するようにした構造材料用補強材を提案した。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は前記の構造材料用補強材を極めて優れた一体性
をもつように製造できる構造材料用補強材の製造方法を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の構造材料用補強材の製造方法は、引張り強度の
大きな長繊維の複数本を集束した集束体に張力をかけな
がら結合剤を含浸せしめ、次で該結合剤を硬化させて硬
化集束体に形成し、得られた硬化集束体を所定長さの棒
状体に切断することを特徴とする。
(作 用) 結合剤を含浸させた引張り強度の大きな長繊維の集束体
は、各長繊維に張力がかかった状態で結合剤の硬化によ
って硬化集束体に形成され、得られた硬化集束体を所定
長さの棒状体に切断する。
(実施例) 以下、添付図面に従って本発明製造方法の実施例に付き
説明′する。         ”:2、“ ・□第1
図は製造工程の説明線図でありで、図示の通り例えば芳
香族ボリレミド繊゛維から成る引゛張り強度の大きな長
繊維(1)の集束体(2)として1420デニールのケ
ブラー49のストランドをボビン(3)に巻回したもの
を用意し、本発明の特徴とするころに従って張力ガイド
(4)と張力用ローラ部(5)とによて集束体に例えば
0.7〜5kg程度の張力を与えつつ、該集束体(2)
を結合剤含浸槽(4)を通過させて該槽(6)内の未硬
化の結合剤を含浸せしめ、次で、本実施例の場合は該結
合剤が硬化する前に振動発生装置(7)で集束体(2)
に振動を与えながら該集束体(2)にホッパ(8)を介
して例えば砂等の粒状物(9)を振り掛け、次で粒状物
〈9)が付着した集束体(2)を硬化炉(1G内を通過
させて結合剤を硬化させて硬化集束体0を得ると同時に
粒状物(9)の硬化集束体(11)への付着を完全にす
る。
その後、得られた硬化集束体■を間欠的に送り出してカ
ッター(121によって長さ約30鴎程度の棒状体03
に切断し、第2図示の構造材用補強材−“を魯る。尚ζ
図中qΦは集束体(りの案内ローラを示す。
” 図示の実施例では、′硬化集束体C11)の表面に
粒状物(9)を付着させるのに、該硬化集束体01)の
結合剤を利用して、該硬化集束体■を棒状体(13E切
断する前に付着させるようにしたが、硬化集束体aツに
粒状物(9)を付着させることなく棒状体0に切断し、
棒状体■に粒状物(9)を付着させるようにしてもよい
。また、粒状物(9)を付着させることは本発明製造方
法においては必ずしも必要でなく任意である。
尚、図示の実施例では硬化集束体aiの切断をカッター
abによって行なったが、ウォータジェット法やプラズ
マ法によって切断するようにしてもよい。
また、図示の例では、引張り強度の大きな長繊維(1)
の複数本を集束した集束体(2)として、1本のストラ
ンドを用いるようにしたが、複数本のストランドを平行
に引揃えても、或いは複数本のストランドを組紐状に編
成、するようにしてもよい。組紐状にした場合は第3図
示の仲<棒状体03自体の表面の凹凸と粒状物(9)に
よる凹凸とが相俟って付着力が極めて優れたものとなる
引張り強度の大きな長繊維(1)としては、前記の芳香
族ポリアミド繊維に限ることなく、ポリエステル繊維、
高強度ポリオレフィン繊維、強力ポリアミド繊維、強力
ポリビニルアルコール繊維等の有機繊維、炭素繊維、ガ
ラス繊維、セラミック繊維等の無機繊維、スチールファ
イバー等の金属繊維等を単独或いはこれらを組み合わせ
たりして用いることができるー。
前記結合剤としては、エポキシ系、ポリエステル系、ビ
ニルエステル系、フェノール系、ポリイミド系等の常温
或いは熱硬化性樹脂、アルカリ金属ケイ酸塩系、コロイ
ダルシリカ系、リン酸塩系、セメント系等の常温或いは
加熱硬化型無機材料、常温或いは加熱硬化型有機・無機
複合材料等を用いることができる。
また、粒状物(9)としては、粒径0,05鰭〜0,5
龍程度の珪砂、金属粒、セラミック粒、プラスチック系
の粒子等を用いることができる。
尚、得られる棒状体■の径及び長さは要求される引張り
強度に合わせて任意であるが、直径0.2u+〜2.0
謙論、長さ5醜鵬〜50+*m程度とするのが一般であ
る。
(発明の効果) このように本発明の構造材料用補強材の製造方法によれ
ば、結合剤を含浸させた引張り強度の大きな長繊維の集
束体は、各長繊維に張力がかかった状態で結合剤の硬化
によって硬化集束体に形成され、その後、所定長さの棒
状体に切断するようにしたので、棒状体を構成する短繊
維にはゆるみがなく、極めて強固に一体硬化するので、
構造用材料の引張り強度及びタフネス性能を十分に高め
ることができる構造材料用補強材を製造できる効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明製造方法の1実施例の説明線図、第2図
はその製造方法によって得られた構造材料用補強材の斜
視図、第3図は他実施例によって得られた構造材料用補
強材の斜視図である。 1・・・長繊維     2・・・集束体4・・・張力
ガイド   5・・・張力用ローラ部6・・・結合剤含
浸槽 10・・・硬化炉11・・・集束硬化体  12
・・・カッター13・・・棒状体 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 引張り強度の大きな長繊維の複数本を集束した集束体に
    張力をかけながら結合剤を含浸せしめ、次で該結合剤を
    硬化させて硬化集束体に形成し、得られた硬化集束体を
    所定長さの棒状体に切断することを特徴とする構造材料
    用補強材の製造方法。
JP62335743A 1987-12-28 1987-12-28 構造材料用混入補強材の製造方法 Expired - Lifetime JP2610154B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8118331B2 (en) 2007-06-05 2012-02-21 Suiken Co., Ltd. Non-bolt joint structure and method for producing non-bolt joint structure
JP2019518101A (ja) * 2016-04-26 2019-06-27 リミテッド ライアビリティ カンパニー“アニソプリント” 強化用複合スレッド、プリプレグ、3d印刷用テープ及びそれを調製するための設備

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62185946A (ja) * 1986-02-08 1987-08-14 三井建設株式会社 構造用材料
JPS62288248A (ja) * 1986-06-05 1987-12-15 三井建設株式会社 構造用材料

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