JPH0543017B2 - - Google Patents
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- JPH0543017B2 JPH0543017B2 JP61151737A JP15173786A JPH0543017B2 JP H0543017 B2 JPH0543017 B2 JP H0543017B2 JP 61151737 A JP61151737 A JP 61151737A JP 15173786 A JP15173786 A JP 15173786A JP H0543017 B2 JPH0543017 B2 JP H0543017B2
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Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、引張り強度の低いコンクリートの構
造物内へ埋設して構造物の引張り強度を強化する
鉄筋やPC鋼線の代用として用いられる組紐状に
編成された構造用材料の製造方法に関する。
造物内へ埋設して構造物の引張り強度を強化する
鉄筋やPC鋼線の代用として用いられる組紐状に
編成された構造用材料の製造方法に関する。
(従来技術)
この種の構造用材料として、例えば本出願人に
よる特開昭60−119853号公報に見られるような、
引張り強度の大きな材料で形成される複数本の細
線を組紐状に編成してこれらの細線を結合剤で互
いに結着した棒状体の構造用材料が提案されてい
る。
よる特開昭60−119853号公報に見られるような、
引張り強度の大きな材料で形成される複数本の細
線を組紐状に編成してこれらの細線を結合剤で互
いに結着した棒状体の構造用材料が提案されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
前記提案の構造用材料は、組紐状に編成されて
周面に比較的大きな凹凸があるので、これをコン
クリートに埋設して構造物とした場合にコンクリ
ートが該凹凸に介入して固化し、該構造物に作用
する比較的大きな歪み応力を該構造用材料で耐
え、破損を防止することができるが、コンクリー
トに加わる小さな応力をも該構造用材料に伝達し
てこれに負担させることが望ましい。この要望は
該構造用材料の周面に例えば特開昭60−203761号
公報のように粉体を接着しておくことで解決は可
能である。しかし、棒状体の構造用材料に接着剤
を塗布して粉体を付着させ、しかる後接着剤を乾
燥させることは、該組紐状に編成した構造用材料
の表面に凹凸があつてこれに均一の厚さに接着剤
を塗布することが難しく、また乾燥のための時間
を要するので製造時間が掛り設備にも費用が掛か
つて経済的でない。
周面に比較的大きな凹凸があるので、これをコン
クリートに埋設して構造物とした場合にコンクリ
ートが該凹凸に介入して固化し、該構造物に作用
する比較的大きな歪み応力を該構造用材料で耐
え、破損を防止することができるが、コンクリー
トに加わる小さな応力をも該構造用材料に伝達し
てこれに負担させることが望ましい。この要望は
該構造用材料の周面に例えば特開昭60−203761号
公報のように粉体を接着しておくことで解決は可
能である。しかし、棒状体の構造用材料に接着剤
を塗布して粉体を付着させ、しかる後接着剤を乾
燥させることは、該組紐状に編成した構造用材料
の表面に凹凸があつてこれに均一の厚さに接着剤
を塗布することが難しく、また乾燥のための時間
を要するので製造時間が掛り設備にも費用が掛か
つて経済的でない。
本発明は、周面に粉体を付着した組紐状に編成
された構造用材料を簡単に製造する方法を提供す
ることを目的とするものである。
された構造用材料を簡単に製造する方法を提供す
ることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明では、コンクリートよりも引張り強度の
大きな材料で形成された複数本の細線で組紐状に
編成され且つ全体に結合剤を含浸させた棒状体を
用意し、該結合剤が未硬化のうちに、該棒状体の
周面に、該周面を粗面とするような粉体を吹付
け、その後、該結合剤を硬化して該粉体を固定す
ることにより、上記の目的を達成するようにし
た。
大きな材料で形成された複数本の細線で組紐状に
編成され且つ全体に結合剤を含浸させた棒状体を
用意し、該結合剤が未硬化のうちに、該棒状体の
周面に、該周面を粗面とするような粉体を吹付
け、その後、該結合剤を硬化して該粉体を固定す
ることにより、上記の目的を達成するようにし
た。
(作用)
コンクリートよりも引張り強度の大きい細線の
複数本を束ね、その幾つかの細線の束を組紐状に
編成した後これを溶融した結合剤に漬けてその全
体に含浸させるか、或いは溶融結合剤を細線の束
に含浸させ、該結合剤の未硬化のうちに幾つかの
細線の束を組紐状に編成し、結合剤含浸させた棒
状体を得る。この棒状体の結合剤が未硬化のうち
にその周面に粉体を吹付けると、該粉体は未硬化
の結合剤に捕獲されて付着し、その後、結合剤を
硬化させると該棒状体の細線同士が互いに結着す
ると共に粉体が周面に固定されて粗面となり、耐
力性が大きく軽量で耐腐蝕性が良く周面が粗面で
コンクリートとの接合性のよい構造用材料が得ら
れる。
複数本を束ね、その幾つかの細線の束を組紐状に
編成した後これを溶融した結合剤に漬けてその全
体に含浸させるか、或いは溶融結合剤を細線の束
に含浸させ、該結合剤の未硬化のうちに幾つかの
細線の束を組紐状に編成し、結合剤含浸させた棒
状体を得る。この棒状体の結合剤が未硬化のうち
にその周面に粉体を吹付けると、該粉体は未硬化
の結合剤に捕獲されて付着し、その後、結合剤を
硬化させると該棒状体の細線同士が互いに結着す
ると共に粉体が周面に固定されて粗面となり、耐
力性が大きく軽量で耐腐蝕性が良く周面が粗面で
コンクリートとの接合性のよい構造用材料が得ら
れる。
(実施例)
以下、添付図面に従つて本発明の実施例を説明
すると、第1図及び第2図は、予め立設した4本
の主筋3の周囲にこれらを相互に接続する形で剪
断補強筋4を巻設し、その周囲にコンクリート2
を打設したコンクリート構造物5の構成を示し、
各主筋3と剪断補強筋4に本発明により製造され
た構造用材料1を使用し、該構造物5の引張り力
を構造用材料1で支持するようにした。
すると、第1図及び第2図は、予め立設した4本
の主筋3の周囲にこれらを相互に接続する形で剪
断補強筋4を巻設し、その周囲にコンクリート2
を打設したコンクリート構造物5の構成を示し、
各主筋3と剪断補強筋4に本発明により製造され
た構造用材料1を使用し、該構造物5の引張り力
を構造用材料1で支持するようにした。
該構造用材料1は、第3図示の如き構成を有
し、この例ではコンクリートよりも引張り強度の
大きな材料で形成される細線6として芳香族ポリ
アミド繊維のモノフイラメントを用い、これを束
にした集合糸7の8本を丸打紐状に編成して棒状
体8を形成し、これらの細線6をエポキシ系の結
合剤9を用いて互いに結着すると共に、該結合剤
9を利用して該棒状体8の周面に粒径0.05mm〜
3.0mm程度のシリカフユームの粉体10を付着さ
せ、該周面を粗面に形成した。シリカフユームの
粉体10は、コンクリート2のセメント水和物と
反応し、粉体10の物理的な異形性効果に加え、
化学的な一体性効果が得られるので好ましいが、
砂等であつてもよい。
し、この例ではコンクリートよりも引張り強度の
大きな材料で形成される細線6として芳香族ポリ
アミド繊維のモノフイラメントを用い、これを束
にした集合糸7の8本を丸打紐状に編成して棒状
体8を形成し、これらの細線6をエポキシ系の結
合剤9を用いて互いに結着すると共に、該結合剤
9を利用して該棒状体8の周面に粒径0.05mm〜
3.0mm程度のシリカフユームの粉体10を付着さ
せ、該周面を粗面に形成した。シリカフユームの
粉体10は、コンクリート2のセメント水和物と
反応し、粉体10の物理的な異形性効果に加え、
化学的な一体性効果が得られるので好ましいが、
砂等であつてもよい。
該細線6には、直線配位性芳香族ポリアミドや
芳香族ポリエーテルアミド等の各種芳香族ポリア
ミド繊維の他に、炭素繊維、ガラス繊維、セラミ
ツク繊維等の無機繊維、ポリエステル繊維、高強
度ポリオレフイン繊維、強力ポリアミド繊維、強
力ポリビニールアルコール繊維等の有機繊維等で
あつてもよく、コンクリートよりも引張り強度の
大きいものであるらば使用できる。該細線6を組
紐状に編成することにより、各細線6間の摩擦抵
抗が大きくなつて一部の細線6に加わる応力が細
線全体に伝わり易くなると共に、棒状体8の周面
が大きく凹凸するので、構造用材料1とコンクリ
ート2との密着性が向上する。また、細線6の編
成形式は、前記丸打紐状の他、角打紐状、平打紐
状等、種々の組紐状に編成できる。
芳香族ポリエーテルアミド等の各種芳香族ポリア
ミド繊維の他に、炭素繊維、ガラス繊維、セラミ
ツク繊維等の無機繊維、ポリエステル繊維、高強
度ポリオレフイン繊維、強力ポリアミド繊維、強
力ポリビニールアルコール繊維等の有機繊維等で
あつてもよく、コンクリートよりも引張り強度の
大きいものであるらば使用できる。該細線6を組
紐状に編成することにより、各細線6間の摩擦抵
抗が大きくなつて一部の細線6に加わる応力が細
線全体に伝わり易くなると共に、棒状体8の周面
が大きく凹凸するので、構造用材料1とコンクリ
ート2との密着性が向上する。また、細線6の編
成形式は、前記丸打紐状の他、角打紐状、平打紐
状等、種々の組紐状に編成できる。
前記結合剤9としては、エポキシ系、ポリエス
テル系、ビニルエステル系、フエノール系、ポリ
イミド系等の常温或いは熱効果性樹脂、アルカリ
金属ケイ酸塩系、コロイダルシルカ系、リン酸塩
系、セメント系等の常温或いは加熱硬化型無機材
料、常温等或いは加熱硬化型有機・無機複合材料
等を用いることができる。
テル系、ビニルエステル系、フエノール系、ポリ
イミド系等の常温或いは熱効果性樹脂、アルカリ
金属ケイ酸塩系、コロイダルシルカ系、リン酸塩
系、セメント系等の常温或いは加熱硬化型無機材
料、常温等或いは加熱硬化型有機・無機複合材料
等を用いることができる。
該構造用材料1の製造方法の一例を述べると、
コンクリートよりも引張り強度の大きい複数本の
芳香族ポリアミド繊維の細線6の8束を直径11mm
の丸打組紐に編成し、これを溶融したエポキシ系
の結合剤9に漬けてその内部に含浸させ、棒状体
8を形成し、該結合剤9が未硬化のうちに平均粒
径1.2mmのシリカフユームの粉体10を該棒状体
8の外周面に吹付けて付着させ、そのあと該結合
剤9を硬化させた。該粉体10により棒状体8の
周面は粗面になり、結合剤9の硬化後、該粉体1
0は比較的強固に該周面に付着した。
コンクリートよりも引張り強度の大きい複数本の
芳香族ポリアミド繊維の細線6の8束を直径11mm
の丸打組紐に編成し、これを溶融したエポキシ系
の結合剤9に漬けてその内部に含浸させ、棒状体
8を形成し、該結合剤9が未硬化のうちに平均粒
径1.2mmのシリカフユームの粉体10を該棒状体
8の外周面に吹付けて付着させ、そのあと該結合
剤9を硬化させた。該粉体10により棒状体8の
周面は粗面になり、結合剤9の硬化後、該粉体1
0は比較的強固に該周面に付着した。
この製造方法では、粉体10を付着させるため
に接着剤を塗布する工程と設備が不要で、結合剤
9を硬化させるまでの工程で一般的な吹付け機で
粉体10を付着させるだけでよいので作業が簡単
で短時間で済む。
に接着剤を塗布する工程と設備が不要で、結合剤
9を硬化させるまでの工程で一般的な吹付け機で
粉体10を付着させるだけでよいので作業が簡単
で短時間で済む。
該構造用材料1を図示の主筋3のように真つ直
ぐで形状変化を要しない部材として用いる場合に
は、結合剤9を硬化してから配筋作業を行なつて
もよいが、図示の剪断補強筋4のように主筋3に
捲回するために配筋時に形状変化を要する部材と
して用いる場合には、結合剤9が半硬化の状態で
背筋作業を行なうのが好ましい。
ぐで形状変化を要しない部材として用いる場合に
は、結合剤9を硬化してから配筋作業を行なつて
もよいが、図示の剪断補強筋4のように主筋3に
捲回するために配筋時に形状変化を要する部材と
して用いる場合には、結合剤9が半硬化の状態で
背筋作業を行なうのが好ましい。
コンクリート中に埋設された該構造用材料1
は、その周面が粗面であるためにコンクリートと
の密着性が向上し、コンクリートに加わる応力が
構造用材料1に確実に伝達され、該粉体10で支
えきれない大きな応力が作用したときは、組紐編
成で形成された周面の凹凸があるために確実に構
造用材料1に伝達してこれでコンクリートが破損
しないように大きな応力も支えることができる。
は、その周面が粗面であるためにコンクリートと
の密着性が向上し、コンクリートに加わる応力が
構造用材料1に確実に伝達され、該粉体10で支
えきれない大きな応力が作用したときは、組紐編
成で形成された周面の凹凸があるために確実に構
造用材料1に伝達してこれでコンクリートが破損
しないように大きな応力も支えることができる。
(発明の効果)
このように本発明によれば、コンクリートより
も引張り強度の大きな材料の細線で組紐状に編成
され且つ全体に結合剤を含浸された棒状体に、該
結合剤が未硬化のうちに、該棒状体の周面に、粉
体を吹付けて結合剤を硬化させて粗面とするよう
にしたので、組紐編成のために周面に凹凸のある
該棒状体に接着剤を塗布することなく粉体を付着
させて粗面とすることができ、簡単な設備と工程
で短時間に周面の粗面化を行なえる等の効果があ
る。
も引張り強度の大きな材料の細線で組紐状に編成
され且つ全体に結合剤を含浸された棒状体に、該
結合剤が未硬化のうちに、該棒状体の周面に、粉
体を吹付けて結合剤を硬化させて粗面とするよう
にしたので、組紐編成のために周面に凹凸のある
該棒状体に接着剤を塗布することなく粉体を付着
させて粗面とすることができ、簡単な設備と工程
で短時間に周面の粗面化を行なえる等の効果があ
る。
第1図は本発明の方法により製造した構造用材
料の使用例の平面図、第2図は第1図の正面図、
第3図は本発明の方法により製造した構造用材料
の拡大平面図である。 1……構造用材料、6……細線、8……棒状
体、9……結合剤、10……粉体。
料の使用例の平面図、第2図は第1図の正面図、
第3図は本発明の方法により製造した構造用材料
の拡大平面図である。 1……構造用材料、6……細線、8……棒状
体、9……結合剤、10……粉体。
Claims (1)
- 1 コンクリートよりも引張り強度の大きな材料
で形成された複数本の細線で組紐状に編成され且
つ全体に係合剤を含浸させた棒状体を用意し、該
結合剤が未硬化のうちに、該棒状体の周面に、該
周面を粗面とするような粉体を吹付け、その後、
該結合剤を硬化して該粉体を固定することから成
る構造用材料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15173786A JPS6311747A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 構造用材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15173786A JPS6311747A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 構造用材料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6311747A JPS6311747A (ja) | 1988-01-19 |
JPH0543017B2 true JPH0543017B2 (ja) | 1993-06-30 |
Family
ID=15525187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15173786A Granted JPS6311747A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 構造用材料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6311747A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07116794B2 (ja) * | 1991-04-03 | 1995-12-18 | 鹿島建設株式会社 | コンクリート部材の補強構造 |
JP2002097746A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-04-05 | Dps Bridge Works Co Ltd | 定着具付きfrp補強材 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60119853A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-27 | 三井建設株式会社 | コンクリート構造用材料の補強材 |
JPS60203761A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | プレストレストコンクリ−ト用緊張材 |
JPS6149809A (ja) * | 1984-08-16 | 1986-03-11 | Mitsui Constr Co Ltd | 構造用異形補強材の製造法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53159115U (ja) * | 1977-05-20 | 1978-12-13 |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP15173786A patent/JPS6311747A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60119853A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-27 | 三井建設株式会社 | コンクリート構造用材料の補強材 |
JPS60203761A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-15 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | プレストレストコンクリ−ト用緊張材 |
JPS6149809A (ja) * | 1984-08-16 | 1986-03-11 | Mitsui Constr Co Ltd | 構造用異形補強材の製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6311747A (ja) | 1988-01-19 |
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