JPH01174427A - スピンドルハウジングの成形方法 - Google Patents
スピンドルハウジングの成形方法Info
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- JPH01174427A JPH01174427A JP62336604A JP33660487A JPH01174427A JP H01174427 A JPH01174427 A JP H01174427A JP 62336604 A JP62336604 A JP 62336604A JP 33660487 A JP33660487 A JP 33660487A JP H01174427 A JPH01174427 A JP H01174427A
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- Japan
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- housing
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- ball bearing
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 12
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/1459—Coating annular articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/04—Bearings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49636—Process for making bearing or component thereof
- Y10T29/49643—Rotary bearing
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T29/49705—Coating or casting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、スピンドルハウジングの成形方法に関する。
〈従来の技術〉
従来からのスピンドルの一例として例えばＯＡ機器にお
けるフロッピーディスク装置用スピンドルを第４図に示
して説明する。
けるフロッピーディスク装置用スピンドルを第４図に示
して説明する。
図中、符号１０はベース１１１に固定されるスピンドル
ハウジングで、このハウジング１０の円筒部１２ 、
には二つの玉軸受１３．１４を介してカップ１５が回動
自在に支持されている。このカップ１５はホルダ１６に
ねじ１７で連結されている。
ハウジングで、このハウジング１０の円筒部１２ 、
には二つの玉軸受１３．１４を介してカップ１５が回動
自在に支持されている。このカップ１５はホルダ１６に
ねじ１７で連結されている。
ハウジング１０の円筒部１２に形成の内向きフランジ１
８と一方の玉軸受１３の外輪との間には仮ばね１９が介
在されており、この板ばね１９の弾性力により画工軸受
１３．１４に対してそれぞれの内部隙間を無（すための
予圧が与えられている。
８と一方の玉軸受１３の外輪との間には仮ばね１９が介
在されており、この板ばね１９の弾性力により画工軸受
１３．１４に対してそれぞれの内部隙間を無（すための
予圧が与えられている。
このようなスピンドルにおいては、ハウジング１０の取
付片２０の一側面ａと力ンプ１５の端面すとの間におけ
る軸方向寸法りのばらつきを所定の許容範囲内に抑える
ことによって一点ｍ線で示すフロッピーディスク２１と
ヘッド２２との相対位置精度を管理している。なお、前
記軸方向寸法りのばらつきは、ハウジング１０における
Ｃ寸法、玉軸受１４の６寸法（＆（Ｉ室幅）およびカッ
プ１５の０寸法の各ばらつきの和に等しい。
付片２０の一側面ａと力ンプ１５の端面すとの間におけ
る軸方向寸法りのばらつきを所定の許容範囲内に抑える
ことによって一点ｍ線で示すフロッピーディスク２１と
ヘッド２２との相対位置精度を管理している。なお、前
記軸方向寸法りのばらつきは、ハウジング１０における
Ｃ寸法、玉軸受１４の６寸法（＆（Ｉ室幅）およびカッ
プ１５の０寸法の各ばらつきの和に等しい。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところで、このような構成を存する従来例の場合には、
次のような問題点がある。
次のような問題点がある。
前述のハウジング１０とカップ１５は一般的に、アルミ
ニウムを素材とするものなのでＮＣ旋削加工を施せばハ
ウジング１０におけるＣ寸法およびカップ１５における
６寸法の各ばらつきを極めて小さくすることが可能であ
る。しかしながら、玉軸受１４に関しては、ラジアル隙
間、内外輪曲率、ボール径、軌道の片寄りなど多くのば
らつき要因が存在することから、その組立幅寸法ｄのば
らつきが上記スピンドルにおける軸方向寸法りのばらつ
きの許容範囲を上回ることがある。
ニウムを素材とするものなのでＮＣ旋削加工を施せばハ
ウジング１０におけるＣ寸法およびカップ１５における
６寸法の各ばらつきを極めて小さくすることが可能であ
る。しかしながら、玉軸受１４に関しては、ラジアル隙
間、内外輪曲率、ボール径、軌道の片寄りなど多くのば
らつき要因が存在することから、その組立幅寸法ｄのば
らつきが上記スピンドルにおける軸方向寸法りのばらつ
きの許容範囲を上回ることがある。
すなわち、玉軸受１４の組立幅寸法ｄのばらつきがネッ
クとなり、単に各部品を組み合わせるだけではスピンド
ルにおける軸方向寸法りのばらつきを許容範囲内に抑え
ることが不可能であフた。
クとなり、単に各部品を組み合わせるだけではスピンド
ルにおける軸方向寸法りのばらつきを許容範囲内に抑え
ることが不可能であフた。
ゆえに、従来では組立後においてカップ１５の端面すを
旋削仕上げすることにより、前記軸方向寸法りのばらつ
きを許容範囲内に抑えるようにしなければならず、この
点が面倒であった。また、専用の旋削設備を備えなけれ
ばならなかった。
旋削仕上げすることにより、前記軸方向寸法りのばらつ
きを許容範囲内に抑えるようにしなければならず、この
点が面倒であった。また、専用の旋削設備を備えなけれ
ばならなかった。
本発明はこのような事情に鑑みて創案されたもので、従
来のような仕上げ加工を施すことな（、単に組み合わせ
るだけの作業でスピンドルにおけるカップとハウジング
との間の軸方向寸法のばらつきを許容範囲内に抑えるこ
とができるようにすることを目的としている。
来のような仕上げ加工を施すことな（、単に組み合わせ
るだけの作業でスピンドルにおけるカップとハウジング
との間の軸方向寸法のばらつきを許容範囲内に抑えるこ
とができるようにすることを目的としている。
く問題点を解決するための手段〉
本発明はこのような目的を達成するために、次のような
構成をとる。
構成をとる。
即ち、本発明にかかるスピンドルハウジングの成形方法
は、玉軸受を介してハウジングの円筒部にカップを回動
自在に支持させる構造のスピンドルの前記ハウジングと
転がり軸受とを一体成形する方法であって、 ハウジング成形用金型のキャビティ内に前記玉軸受をセ
ットするとともに、この玉軸受に対して内部隙間を無（
すための予圧を与えた状態で前記キャビティ内に樹脂を
注入することに特徴を有す・るものである。
は、玉軸受を介してハウジングの円筒部にカップを回動
自在に支持させる構造のスピンドルの前記ハウジングと
転がり軸受とを一体成形する方法であって、 ハウジング成形用金型のキャビティ内に前記玉軸受をセ
ットするとともに、この玉軸受に対して内部隙間を無（
すための予圧を与えた状態で前記キャビティ内に樹脂を
注入することに特徴を有す・るものである。
く作用〉
本発明の構成による作用は次のとおりである。
玉軸受をハウジング成形用金型のキャビティ内にセント
するだけでなく、玉軸受に対しその内部隙間を無くすた
めの予圧を与えることで、玉軸受を実際の組立状態のよ
うに位置決めしておいて、樹脂注入を行うから、玉軸受
の組立幅寸法のばらつきがハウジング成形段階で吸収さ
れることになる。それゆえ、この玉軸受付きハウジング
を用いてスピンドルを構成すれば、スピンドルのカップ
とハウジングとの間の軸方向寸法のばらつきには前記玉
軸受の組立幅寸法のばらつきが含まれなくなる。
するだけでなく、玉軸受に対しその内部隙間を無くすた
めの予圧を与えることで、玉軸受を実際の組立状態のよ
うに位置決めしておいて、樹脂注入を行うから、玉軸受
の組立幅寸法のばらつきがハウジング成形段階で吸収さ
れることになる。それゆえ、この玉軸受付きハウジング
を用いてスピンドルを構成すれば、スピンドルのカップ
とハウジングとの間の軸方向寸法のばらつきには前記玉
軸受の組立幅寸法のばらつきが含まれなくなる。
〈実施例〉
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第１図ないし第３図に本発明の一実施例を示している０
図において、従来例にかかる第４図に付した符号と同一
の符号は同一部品もしくは対応する部分を指している。
図において、従来例にかかる第４図に付した符号と同一
の符号は同一部品もしくは対応する部分を指している。
本実施例では、三つの金型を用いてスピンドルハウジン
グｌＯを成形する際に玉軸受１４をインサートするよう
にしている。
グｌＯを成形する際に玉軸受１４をインサートするよう
にしている。
本実施例で用いる各金型について説明する。
第１金型３０はその中央部分に断面円形の貫通孔３１が
設けられた平板状のもので、その下面において貫通孔３
１の開口端周縁には輪状突起３２が形成されているとと
もに、段差が付けられた同心状の環状平面３３．３４が
形成されている。
設けられた平板状のもので、その下面において貫通孔３
１の開口端周縁には輪状突起３２が形成されているとと
もに、段差が付けられた同心状の環状平面３３．３４が
形成されている。
第２金型４０は第１金型３０の貫通孔３１に嵌入する凸
軸部４１を有するとともに、凸軸部４１に連接した小径
筒部４２および大径筒部４３を備え、大径筒部４３の内
部にはスプリング４４が収納されている。このスプリン
グ４４により第２金ｇ４０が第１金型３０側へ弾性的に
付勢させられるようになっている。
軸部４１を有するとともに、凸軸部４１に連接した小径
筒部４２および大径筒部４３を備え、大径筒部４３の内
部にはスプリング４４が収納されている。このスプリン
グ４４により第２金ｇ４０が第１金型３０側へ弾性的に
付勢させられるようになっている。
第３金型５０は第２金型４０の大径筒部４３が摺動自在
に嵌入される貫通孔５１を有するとともに、成形すべき
ハウジング１０のキャビティの一部を構成する凹面部５
２．５３および第１金型３０の環状平面３４の一部に密
接する環状平面５４を備えており、さらに樹脂注入用の
通路５５が形成されている。
に嵌入される貫通孔５１を有するとともに、成形すべき
ハウジング１０のキャビティの一部を構成する凹面部５
２．５３および第１金型３０の環状平面３４の一部に密
接する環状平面５４を備えており、さらに樹脂注入用の
通路５５が形成されている。
そして、第２金型４０は第３金型５０の貫通孔５１内に
嵌入された状態に支持されるが、第１金型３０はそれら
に対して離間自在になっている。
嵌入された状態に支持されるが、第１金型３０はそれら
に対して離間自在になっている。
次に、前述の金型を用いた成形手順および動作を説明す
る。
る。
まず、玉軸受１４を第２金型４０の凸軸部４１の基端側
にまで嵌め合わせる〔第２図参照〕。
にまで嵌め合わせる〔第２図参照〕。
続いて、第１金型３０を第２．第３金型４０．５０に対
して第２図矢印の如く装着する。このとき、第１金型３
０の貫通孔３１を第２金型４０の凸軸部４１に嵌合させ
るとともに、第１金型３０の環状平面３４を第３金型５
０の環状平面５４に対して密接させる〔第１図参照〕、
それにより、第２金型４０がスプリング４４のばね力に
抗して第３金型５ｏの貫通孔５１に沿って下方に押し下
げられる。そのとき、軸受外輪の一側面ｆが第２金型４
０の輪状突起４５に、また、軸受内輪の一側面ｇに第１
金型３０の輪状突起３２がそれぞれ当接した状態で第２
金型４０がスプリング４４の弾発力により第１金型３ｏ
側へ押し上げられる方向に付勢されるので、玉軸受１４
に対して内部隙間を無（すための軸方向の予圧が与えら
れることになる。なお、軸受内輪の他側面および軸受外
輪の他側面はそれぞれ第１．第２金型３０．４０に対し
て適度に離されている。
して第２図矢印の如く装着する。このとき、第１金型３
０の貫通孔３１を第２金型４０の凸軸部４１に嵌合させ
るとともに、第１金型３０の環状平面３４を第３金型５
０の環状平面５４に対して密接させる〔第１図参照〕、
それにより、第２金型４０がスプリング４４のばね力に
抗して第３金型５ｏの貫通孔５１に沿って下方に押し下
げられる。そのとき、軸受外輪の一側面ｆが第２金型４
０の輪状突起４５に、また、軸受内輪の一側面ｇに第１
金型３０の輪状突起３２がそれぞれ当接した状態で第２
金型４０がスプリング４４の弾発力により第１金型３ｏ
側へ押し上げられる方向に付勢されるので、玉軸受１４
に対して内部隙間を無（すための軸方向の予圧が与えら
れることになる。なお、軸受内輪の他側面および軸受外
輪の他側面はそれぞれ第１．第２金型３０．４０に対し
て適度に離されている。
この状態において、第１金型３０の環状平面３３゜３４
と、第２金型４０の小径筒部４２および第３金型５゜の
凹面部５２．５３で形成するキャビティ中へ通路５５を
通じて樹脂を注入することにより、玉軸受１４が一体に
なったハウジング１０が得られる。なお、樹脂注入時に
おいて軸受外輪の外径側への樹脂の廻り込みは第１金型
３０の環状平面３３に設けた輪状突起３５により防がれ
る。
と、第２金型４０の小径筒部４２および第３金型５゜の
凹面部５２．５３で形成するキャビティ中へ通路５５を
通じて樹脂を注入することにより、玉軸受１４が一体に
なったハウジング１０が得られる。なお、樹脂注入時に
おいて軸受外輪の外径側への樹脂の廻り込みは第１金型
３０の環状平面３３に設けた輪状突起３５により防がれ
る。
このような形７玉軸受１４をインサートしてハウジング
１０と一体的に成形すれば、玉軸受１４の組立幅寸法ｄ
のばらつきがハウジング１０の成形段階で吸収されるこ
とに゛なる。しかも、第１金型３０の環状平面３４でハ
ウジングｌＯの取付片２０の取付面ａを、また同金型３
０の輪状突起３２で玉軸受１４の内輪−側面ｇをそれぞ
れ位置決めしているので、前記取付面ａと軸受内輪−側
面ｇとの位置関係が一定に保たれることになる。
１０と一体的に成形すれば、玉軸受１４の組立幅寸法ｄ
のばらつきがハウジング１０の成形段階で吸収されるこ
とに゛なる。しかも、第１金型３０の環状平面３４でハ
ウジングｌＯの取付片２０の取付面ａを、また同金型３
０の輪状突起３２で玉軸受１４の内輪−側面ｇをそれぞ
れ位置決めしているので、前記取付面ａと軸受内輪−側
面ｇとの位置関係が一定に保たれることになる。
したがって、ハウジングとともに一体成形した玉軸受１
４に対するカップ１５の取り付は位置が常に一定になる
だけでなく、カップ１５とハウジング１０との相対位置
も一定に保つことができる。ただ、ハウジング１０の成
形後において収縮が生じることに基づくハウジング取付
面ａのひけにより、前記軸受内輪−側面ｇとの位置関係
の若干のずれが考えられる。それについても、近年にお
ける高性能のエンジニアリングプラスチックなどの利用
や成形条件の管理によって収１ｉ１ｆｆｉを極めて小さ
くすることができる。
４に対するカップ１５の取り付は位置が常に一定になる
だけでなく、カップ１５とハウジング１０との相対位置
も一定に保つことができる。ただ、ハウジング１０の成
形後において収縮が生じることに基づくハウジング取付
面ａのひけにより、前記軸受内輪−側面ｇとの位置関係
の若干のずれが考えられる。それについても、近年にお
ける高性能のエンジニアリングプラスチックなどの利用
や成形条件の管理によって収１ｉ１ｆｆｉを極めて小さ
くすることができる。
第３図には玉軸受１４内蔵のハウジング１Ｇ、従来と同
一のカップ１５．他の玉軸受１３およびホルダ１６を組
み合わせた状態のスピンドルを示している。
一のカップ１５．他の玉軸受１３およびホルダ１６を組
み合わせた状態のスピンドルを示している。
本実施例の組立後のスピンドルにおける軸方向寸法りの
ばらつきには、玉軸受１４の組立幅寸法ｄのばらつきが
含まなれなくなり、結果的に前記軸方向寸法りのばらつ
きは成形後の収縮によるハウジングＣ寸法のばらつきと
カップ１５における０寸法のばらつきとの和に等しくな
る。
ばらつきには、玉軸受１４の組立幅寸法ｄのばらつきが
含まなれなくなり、結果的に前記軸方向寸法りのばらつ
きは成形後の収縮によるハウジングＣ寸法のばらつきと
カップ１５における０寸法のばらつきとの和に等しくな
る。
このカップ１５における０寸法のばらつきは従来例で説
明したように極めて小さくすることができるし、収縮に
よるＣ寸法のばらつきも前述のように極めて小さくする
ことができるので、これらの要因によって前記軸方向寸
法りのばらつきが許容範囲を上回ることがない。
明したように極めて小さくすることができるし、収縮に
よるＣ寸法のばらつきも前述のように極めて小さくする
ことができるので、これらの要因によって前記軸方向寸
法りのばらつきが許容範囲を上回ることがない。
したがって、本実施例の玉軸受付きハウジングを用いた
構成のスピンドルにおいては、各部品を単に組み合わせ
るだけでもってスピンドルの軸方向寸法りのばらつきを
許容範囲内に抑えることができる。ゆえに、従来のよう
に組立後にカップ１５の端面すを旋削加工する必要がな
い。
構成のスピンドルにおいては、各部品を単に組み合わせ
るだけでもってスピンドルの軸方向寸法りのばらつきを
許容範囲内に抑えることができる。ゆえに、従来のよう
に組立後にカップ１５の端面すを旋削加工する必要がな
い。
なお、上記実施例では、第２金型４０を第１金型３０側
に向かつて付勢することでインサートする玉軸受１４に
対して軸方向の予圧を与えるとして説明しているが、本
発明はこれに限定されない。
に向かつて付勢することでインサートする玉軸受１４に
対して軸方向の予圧を与えるとして説明しているが、本
発明はこれに限定されない。
〈発明の効果〉
本発明によれば、茨の効果が発揮される。
カップ支持用の玉軸受を実際の組立状態とほぼ同一にな
るようにハウジング成形用金型のキャビティ内に位置付
けるとともに、この玉軸受に対して軸方向の予圧を与え
た状態で前記キャビティに樹脂を注入するようにしてい
るから、前記玉軸受に存在する組立幅寸法のばらつきを
ハウジング成形段階で吸収させることができる。
るようにハウジング成形用金型のキャビティ内に位置付
けるとともに、この玉軸受に対して軸方向の予圧を与え
た状態で前記キャビティに樹脂を注入するようにしてい
るから、前記玉軸受に存在する組立幅寸法のばらつきを
ハウジング成形段階で吸収させることができる。
そのため、玉軸受の組立幅寸法のばらつきが組立後のス
ピンドルにおけるカップとハウジングとの間の軸方向寸
法のばらつきに含まれなくなるので、この軸方向寸法の
ばらつきを許容範囲内に抑えることが容易となる。すな
わち、組立後において従来のような旋削加工を施さなく
て済むので、加工工数を削減することができ、また、専
用の旋削設備を不要にできる。
ピンドルにおけるカップとハウジングとの間の軸方向寸
法のばらつきに含まれなくなるので、この軸方向寸法の
ばらつきを許容範囲内に抑えることが容易となる。すな
わち、組立後において従来のような旋削加工を施さなく
て済むので、加工工数を削減することができ、また、専
用の旋削設備を不要にできる。
第１図ないし第３図は本発明の一実施例にかかり、第１
図は金型の型合わせ後の状態を示す縦断面図、第２図は
金型の型合わせ前の状態を示す縦断面図、第３図は組み
合わせたスピンドルを示す縦断面図である。 また、第４図は従来例のスピンドルの構成を示す縦断面
図である。 ｌＯ・・・ハウジング １４・・・玉軸受 ３０・・・第１金型 ４０・・・第２金型 ５０・・・第３金型。
図は金型の型合わせ後の状態を示す縦断面図、第２図は
金型の型合わせ前の状態を示す縦断面図、第３図は組み
合わせたスピンドルを示す縦断面図である。 また、第４図は従来例のスピンドルの構成を示す縦断面
図である。 ｌＯ・・・ハウジング １４・・・玉軸受 ３０・・・第１金型 ４０・・・第２金型 ５０・・・第３金型。
Claims (1)
- （１）玉軸受を介してハウジングの円筒部にカップを回
動自在に支持させる構造のスピンドルの前記ハウジング
と転がり軸受とを一体成形する方法であって、 ハウジング成形用金型のキャビティ内に前記玉軸受をセ
ットするとともに、この玉軸受に対して内部隙間を無く
すための予圧を与えた状態で前記キャビティ内に樹脂を
注入することを特徴とするスピンドルハウジングの成形
方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62336604A JPH01174427A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | スピンドルハウジングの成形方法 |
| US07/289,727 US4908922A (en) | 1987-12-28 | 1988-12-27 | Method for fabricating of spindle housing with bearing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62336604A JPH01174427A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | スピンドルハウジングの成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01174427A true JPH01174427A (ja) | 1989-07-11 |
Family
ID=18300875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62336604A Pending JPH01174427A (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | スピンドルハウジングの成形方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4908922A (ja) |
| JP (1) | JPH01174427A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6801431B2 (en) | 1999-07-15 | 2004-10-05 | Incep Technologies, Inc. | Integrated power delivery and cooling system for high power microprocessors |
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