JPH01173359A - マルチディスクプレーヤ - Google Patents

マルチディスクプレーヤ

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JPH01173359A
JPH01173359A JP33198387A JP33198387A JPH01173359A JP H01173359 A JPH01173359 A JP H01173359A JP 33198387 A JP33198387 A JP 33198387A JP 33198387 A JP33198387 A JP 33198387A JP H01173359 A JPH01173359 A JP H01173359A
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magazine
switch
disk
lever
tray
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Seizo Miyoshi
清三 三好
Yukio Morioka
幸生 森岡
Toshihiro Kaneo
兼尾 利宏
Shuji Sakamoto
坂本 周二
Soichi Kimura
木村 壮一
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディスクプレヤーに関し、特に複数枚のディス
クを収納でき且つその収納された任意のディスクを順次
選択して連続した演奏が可能なマルチディスクブレヤー
に関する。
従来の技術 近年、ディジタルオーディオディスクが各種発売され、
その利用量も急激に増加しておシ、6〜10枚のディス
クを順に連続演奏出来るマルチディスクプレヤーが各種
開発されている。このマルチディスクブレヤーとしては
、レーザー光を用いて信号を読み取る光ピツクアップブ
ロック全体を上下に移動させながら連続演奏するタイプ
のものが多く、重い光ピツクアップブロックを上下に駆
動させるため、これを駆動するメカニズムが複雑で高価
なものになっていた。
以下に上述した従来のマルチディスクプレヤーについて
説明する。
第10図は従来のマルチディスクプレヤーヲ示す。第1
0図において、トレイ101のディスク担持部101&
に載置されたディスク102はマガジン103の6段に
形成された棚103aに順に配列、収納されており、そ
れぞれ引き出し、収納自在となっている。
104はマルチディスクプレヤーのメカニズム本体であ
シ、コ字状に形成されたマガジンを収納するためのマガ
ジンベース105には常時前記マガジン103が定位置
に収納されている。
106はマガジン押し出しレバーであり常時マガジン1
03の挿入によってイ方向に押されているが引きばね1
07によって口方向に押し出す様構成されている。
108はマガジンをロックするためのマガジンロックレ
バ−であり引きばね109によって、マガジン103の
側壁に形成された凹部103bと基金してマガジン10
3の口方向への押し出しを阻止する様構成されている。
110はプランジャーであシ、マガジン103を取り出
す時通電によってロックレバ−10Bとマガジン103
の側壁に形成され念凹部103bとの基金を解除してマ
ガジン103はマガジン押し出しレバー106によって
押し出される様構成されている。
111はマガジンの押し出し速度をコントロールするた
めの速度コントロール装置であり、マガジン押し出しレ
バー106に圧接してマガジン103の押し出し速度を
コントロールする様構成されている。
112はトレイフックでありトレイ101を演奏開始位
置まで供給するためのローディングベース113に設け
られたガイド軸114に案内されてイー口方向にスライ
ドする様構成されている。
115はローディングベース上に設けられたトレイフッ
ク駆動モーターでありプーリー116.ベルト117に
よって、トレイフック112をイー口方向に駆動させト
レイ101に設けられた凹部101bが前記トレイフッ
ク112と基金してマガジン103からトレイ101を
引き出し、収納する様構成されている。
118はローディングベース113に設けられ、トレイ
1o1を光ピツクアップブロック119のターンテーブ
ル120上に案内してディスク1o2の演奏を開始させ
るためのトレイガイドである。
121はスクリューネジであり、ローディングベース1
13を水平に保持しながら上下に昇降させるため、ロー
ディングベース113の周囲に3ケ所設けられたメネジ
部122とかん合して、ローディングベース113を上
下に昇降させる様構成されている。
123は3本のスクリューネジ121の下部に設けられ
た小歯車124とかみ合って3本のスクリューネジを駆
動するためのタイミングベルトであり昇降駆動モーター
125によって駆動する様構成されている。
以上のように構成されたマルチディスクブレヤーについ
て以下その動作を説明する。
6枚のディスク102とトレイ101とを収納したマガ
ジン103をマガジンベース105に挿入するとマガジ
ン押し出しレバー106の押し返シ力トマガジンロック
レパー10Bによって定位置にロックされる。次にロー
ディングベース113が昇降駆動モーター125の回転
によって昇降し、トレイフック112とトレイ101の
凹部101bが基金する高さで停止する。
つづいて、トレイフック駆動モーター115が正転して
トレイフック112がトレイ101をイ方向に引き出し
、ディスク102のセンターがターンテーブル120の
センタ上にくると停止して演奏が開始される。
演奏が終了するとトレイフック駆動モーター115が逆
転してトレイフック112がトレイ101を矢印口方向
に押し返しマガジン103内に収納する。
プランジャー110に通電するとマガジンロックレバー
108とマガジン103の凹部103bとの基金が解除
され、マガジン103はマガジン押し出しレバー106
によって口方向に押し出され、マルチディスクプレヤー
本体104から取り出すことが出来る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、重い光ピツクアッ
プブロック119.トレイフック駆動モーター等を組込
んだローディングベース113を3本のスクリューネジ
121によって昇降させるため強い昇降構造を必要とす
る上、構造全体としても複雑となり高価なものKなって
いた。又、ローディングベース113全体の重量が重い
ため、昇降速度を早くすることが困難でもあった。
又マガジンの押し出し構造をプランジャー、マガジン押
し出しレバー及び速度コントロール装置等の組合せで構
成しているため、プランジャー音の発生、押し出し速度
の安定化にやや不足する等の問題があった。さらにマガ
ジンのどの棚にディスクが入っているのかわかシにくい
ものでもあった。
本発明は上記問題点に鑑み、重い光ピツクアップブロッ
ク、トレイフック、トレイフック駆動モーター等を本体
側に構成してローディングベース全体を軽くして昇降速
度の高速化と昇降構造の簡素化をはかるとともに、トレ
イフック駆動用のモーターを共用してマガジンを押し出
すことの出来る安価で騒音の少い高速で1目でマガジン
のどの棚にディスクが入っているかわかるマルチディス
クブレヤーを提供するものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的手段は、複
数枚のディスクを頭に配列収納するマガジンと、マガジ
ンにおけるディスクの有無を検出するスイッチを含み、
マガジンベースへのマガジンの挿入によって、前記スイ
ッチをディスクに接近させて、ディスクの有無を検出し
て点燈表示する様構成すると共に、マガジンからのディ
スク取出し、搬送前に前記スイッチをディスクから遠ざ
けることによって、ディスクの外周端面をスイ・ソチ片
が傷つけない様構成するものである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、複数枚のディスクを順に配列収納するマガジ
ンの各欄と対応する位置に設けたスイッチがマガジンを
プレヤーハウジング内に挿入したとき、ディスクに接近
して有無を検出し、ディスク表示部に点燈表示する。次
にディスクをマガジンから取出し搬送する以前に駆動ラ
ックのカム部によってスイッチレバーを回動させ、前記
スイッチのスイッチ片がディスクに接触しない位置まで
逃がし、続いて、ディスクをマガジンから取出搬送させ
、スイッチ片がディスクスイッチレバーの回動復帰によ
ってディスクに触れない位置までディスクが取出搬送さ
れると再び引ばねによってスイッチレバーを回動復帰さ
せることが出来る。
この結果、マガジンからディスクを取出搬送及び収納す
る時、スイッチ片がディスクの外周端面をひっかいて傷
つけることを防止出来るのである。
実施例 以下本発明の一実施例のマルチディスクプレヤーについ
て図面を参照しながら説明する。
第1図において、トレイ1のディスク担持部1aに載置
されたディスク2はマガジン3の6段に形成された棚3
aに頴に配列、収納されており、それぞれ引き出し収納
自在となっている。
4は本発明のマルチディスクブレヤーのメカニズム本体
であシ、コ字状に形成されたマガジンを収納するための
マガジンベース6には常時、前記マガジン3がマガジン
ベース6に形成されたストッパー5aに当る位置まで挿
入されている。
6はマガジンベース5に挿入されたマガジン3のとび出
しを防ぐためのマガジンロックレバ−であり、マガジン
ベース5の下部に設けたマガジンベース基板7上の取付
軸8を中心に回動出来る様構成されている。
9はマガジンロックレバ−6を回動させるためのロック
レバ−引きばねでありマガジンロックレバ−6の上部に
設けたバネかけピン61Lと、マガジンベース基板7に
設はバネかけ部71Lとの間に付勢されている。
6bはマガジンロックレバ−6の先端部に形成したフッ
ク部でありマガジンベース6に設けた開口部5bを貫通
してマガジン3の側壁に形成した凹部3bと系合してマ
ガジン3のとび出しを防ぐ様構成されている。
10はトレイフックであシ、マガジン3に収納されたト
レイ1の凹部1bに系合してトレイ1を引き出すもので
あり、両端にトレイ1を案内するトレイガイド11を設
けたローディングベース12の曲げ部12&にそってイ
ー口方向にスライド出来る様構成されたトレイフックブ
ロック13に設けられている。
14はトレイ1をイー口方向に駆動させてマガジン3か
らの取出し収納するため、トレイフックブロック13を
イー口方向に駆動させる駆動ラックであシ、下部に設け
たガイド部141L及び14bがメカニズム本体4の曲
げ部4aとかみ合ってイー口方向にスライド出来る様構
成されている。
140は前記駆動ラック14の1端に設けた上方向に向
う断面凹状の柱部であシ、トレイフックブロック13の
凸部132Lがカン合して上下にスライド出来る様構成
されている。第2図は本発明のマルチディスクブレヤー
の分解斜視図であり15はメカニズム本体4上に設けら
れた軸16を中心に回転し駆動ラックの歯14Cとかみ
合って駆動う・ンクをイー口方向に駆動する駆動ギヤー
である。
17は駆動ギヤー15及び駆動プーリー18とかみ合う
様構成され減速を行なうための中間ギヤーであり軸19
を中心に回転する様構成されている。
2oは軸21を中心に回転する様設けられた駆動プーリ
ー18と、モーター22の上部に設けられたプーリー2
3との間に設けられモーター22の回転を駆動プーリー
18に伝達するためのベルトである。
24はギヤーセットレバ−であシ軸26を中心に回動出
来る様設けられており1端の凹部241Lとメカニズム
本体4に設けられたバネかけ部4bとの間にギヤーセッ
トバネ26が付勢されている。
24bはギヤーセットレバ−24の他端に設けられた凸
部であり第3図(ム)の様に駆動ラック14が駆動ギヤ
ー15によって口方向に送られたとき駆動ラック14の
凸部14dの斜面1415をさらに口方向へ押し、駆動
ラック14の欠歯14fと駆動ギヤー15を離す様構成
されている。
この位置においてトレイフック1oはマガジン3に収納
されたトレイ1の凹部1bに一定のスキマでカン合して
おジノ\−二方向に移動可能となる様構成されている。
27はマガジン3を口方向に押し出す差動ラックであり
駆動ラック14の下部にスライド可能に設けられておシ
、駆動ギヤー15とかみ合ってイー口方向に駆動される
ため駆動ラック14の歯14gの中心線と差動ラック2
7の歯27aの中心線は平面で同一線となる様構成され
ている。
27bは駆動ラック14の長孔14hの表面上方に突出
したマガジン3を押し出す押し出し部であり、引きばね
28によって常時駆動ラック14の長孔の端部14h′
まで引き寄せる様構成されている。この時駆動ラック1
4の歯14gと差動ラック27の歯272Lは山、谷が
合う様構成されている。
第3図(A)id)レイフック10がトレイ1をマガジ
ン3の中に収納した状態を示すものであり、メカニズム
本体4上に設けられたスイッチ29は差動ラック27に
設けたスイッチ押し部270によって押されON状態と
なり、スイッチ30はOFF状態となる位置関係に構成
されている。
駆動ギヤー15が第3図(B)の矢印方向に回転すると
、まず差動ラック27をイ方向に駆動し、次に駆動ラッ
ク14と共に差動ラック27が駆動ギヤー16とかみ合
って口方向に進み差動ラック27とのかみ合いが終了し
て駆動ラック14がさらにイ方向に駆動されると差動ラ
ック27の端部27(1がメカニズム本体4のストッパ
一部4Cに当接して止りさらに駆動ラック14がイ方向
に進むと差動ラック27は駆動ラック14上をスライド
し、第3図の)の状態になると、トレイフック10がト
レイ1をマガジン3から口方向に引き出して、トレイ1
に載置されtディスク2のセンターが、第2図の様にメ
カニズム本体4上に設けられた既知の光ピツクアップブ
ロック31のターンテーブル32のセンターで止ってい
る状態を示すものである。
この時スイッチ29はOFF状態となシ、スイッチ3o
は駆動ラック14の凸部14dに押されてON状態とな
る位置関係に構成されている。
次に第3図(Qの矢印の様に駆動ギヤー16が逆転する
と駆動ラック14は口方向に駆動され、差動ラック27
の押し出し部27bが引きばね28によって引かれ駆動
ラック14の長穴端部141に当接する。
さらに駆動ラック14が口方向に駆動されると差動ラッ
ク27と駆動ラック14は共に駆動ギヤー15とかみ合
って第3図(ム)の様に駆動ギヤー15と駆動ラック1
4のかみ合いがはずれてギヤーセットレバ−24によっ
て駆動ラック14がさらに口方向に押されると駆動ラッ
ク14の端部14jがメカニズム本体4のストッパー4
dに当接して止る。
さらに駆動ギヤー16が第3図(Qの矢印方向に回転す
ると、差動ラック27のみが口方向に駆動され、第4図
の様に押し出し部27bの一方に傾斜面を形成した押し
部27b′がマガジンロックレバ−6の下方に形成され
たわん曲したリプ部6Cを押し、マガジンロックレバ−
6を矢印への方向に回動させて、マガジン3の側壁に形
成した凹部3bからマガジンロックレバ−6の先端部に
形成したフック部6bのロックを解除する。さらに差動
ラック27が口方向に駆動されると、マガジンベース基
板7に設けられたイジェクトレバー33の押し部33a
が差動ラック27の押し部27bに押されて口方向にマ
ガジン3を押し出し、第3図(C)の状態となる。
イジェクトレバー33はマガジンベース基板7に設けた
軸34と長孔33bがカン合して一定量イーロ方向にス
ライド出来る様構成されており −端の曲げ部330が
マガジン3の下部を押し出す様構成されている。
この時スイッチ29は差動ラック27のスイッチ押し部
276によってON状態となシ、スイッチ30は差動ラ
ック27のスイッチ押し部27fによってON状態とな
る位置関係に構成されている。
第3図中)及び第6図のようにマガジン3をマガジンベ
ース5に挿入するとマガジンロックレバ−6は引きばね
9によって矢印ホ方向に回動し、マガジン3の側壁に設
けた凹部3bにフック部6bが果合してマガジン3が口
方向に出ないようロックされる。
イジェクトレバー33はイ方向に押されて差動ラック2
7の押し出し部27bをイ方向に駆動する。
この時スイッチ3oは差動ラック27のスイッチ押し部
27fからはなれてOFFとなシ、スイッチ29も差動
ラック27のスイッチ押し部2TelからはなれてOF
Fとなり、モーター22が回転して駆動ギヤー15を第
3図(D)の矢印方向に回転させて差動う・ツク27の
みがイ方向に駆動されて第3図c人)の状態で止まる様
構成されている。
差動ラック27がモーター22によって駆動されイ方向
に移動するとき第6図のように傾斜面を形成した押し部
27b′の斜面でマガジンロックレバ−6のリプ部6C
をト方向に押し上げて通過する。
なおマガジンロックレバ−6はポリアセタール樹脂等の
バネ性樹脂材で形成しており薄肉に形成したバネ部6d
が前記リプ部6Cをト方向に押し上げ時、曲がシ、前記
押し部27b′がマガジンロックレバ−6のリプ部6C
を通過すると再び前記リプ部6Cはチ方向に復帰する様
構成されている。
35は昇降用モーターであり、上部に設けられたプーリ
36と、メカニズム本体4に設けられた軸37を中心に
回転する様構成されたプーリーギヤー38の間にベルト
39が設けられている。
軸4oを中心に回転する様設けた中間ギヤー41は軸4
2を中心に回転する様設けた昇降カム43のギヤ一部4
32L及び前記プーリーギヤー38とかみ合う様構成さ
れている。
第6図において44はローディングベース12の下部に
設けられた昇降ラックであシ、前記昇降カム43とかみ
合ってローディングベース44をハーニ方向に昇降させ
る様構成されている。
43bは昇降カム43の下部にリング状に形成されたセ
ンサー壁部であり、スリット部43b′が形成されてい
る。
45は光電式スイッチであり前記昇降カムの回転数をス
リット部43b′の通過によってカウントする様構成さ
れている。
なお昇降ラック44の歯と歯の間かくけマガジン3の棚
3aの棚と棚の間73島<と同一に形成しており昇降カ
ム43の1回転によって1歯送る様構成されている。
46はリミットスイッチであり昇降ラック44が二方向
に降下し、トレイフック10がマガジン3の最下段の棚
の位置以下に下ったとき昇降ラック44に形成した凸部
441Lがリミットスイッチ46をONさせる様構成さ
れている。
47はローディングペース12の傾きを防ぐためのタイ
ミングギヤーでありローディングベース12の両側面に
設けた孔12bに貫通したギヤー軸48の両端に固定さ
れている。
5bはマガジンベース6の両端に設けた歯部であり、前
記タイミングギヤー47とかみ合う様構成されておりギ
ヤー軸4日の両端にタイミングギヤー47より外に突き
出る様構成した案内部48&はマガジンベース5の両端
に形成した案内溝6゜にカン合してタイミングギヤー4
7がマガジンベースの歯部6bからはずれない様構成さ
れている。
49.5Qはローディングベース12を水平に保持しつ
つ昇降させるための昇降レバー、及び昇降補助レバーで
あり、ローディングベース12の左右に各1対ずつ設け
ている。
昇降レバー49の1端に設けた穴49aにローディング
ベース12に設けた軸51をカン合させて軸支すると共
に昇降レバー49の中央部に設けた軸62を昇降補助レ
バー50の中央部に設けた長穴501Lにカン合させ、
昇降レバー49の他端に設けた軸63をメカニズム本体
4に設けた取付部54及び54′の長穴54a及び64
a′に挿入し、昇降補助レバー50の1端に設けた穴5
obに、メカニズム本体4に設けた支え部56及び55
′の軸55a及び55a′を挿入して軸支し、昇降補助
レバー50の他端に設けた長大50Cにローディングベ
ース12に設けた軸6θを挿入する様構成することによ
って、軸51がハ方向に駆動されたとき昇降レバー49
の軸52が昇降補助レバー5oの長穴50aの上部を持
ち上げ軸51がハ方向に駆動された量のみ昇降補助レバ
ー5゜の長穴SOCがローディングベース12に設けた
軸56をハ方向に駆動することによって、ローディング
ベース12を水平保持する様構成している。
第6図は本発明のマルチディスクプレヤーの全体を示す
ものであり、プレヤーハウジング57のフロントパネル
58にはプレキーハウジング5フ内にディスクを収納す
る念めのマガジン3の装着用開口部681Lが設けられ
ている。
さらに前記フロントパネル58上にはマルチディスクプ
レヤーの操作をするための操作ボタン群59と表示部6
oが設けられている。
4は本発明のマルチディスクプレヤーのメカニズム本体
であり、プレキーハウジング5フ内に構成されている。
第6図〜第9図は本発明のマルチディスクブレヤーの別
の実施例について図面を参照しながら説明する。
第6図において、61はフロントパネル68に設けたデ
ィスク表示部でありマガジン3をプレキーハウジング5
フ内に装着したとき、マガジン3の6段の棚3aのディ
スクが入っている所のみを点燈させて表示する様構成さ
れており6連スイ・ソチ62の6個の接点62aが各々
マガジン3の6段の棚3!Lと対応する位置に構成され
ている。
63はマガジンベース基板7に設けられた軸64を中心
に回動出来る様構成されたディスクスイッチレバーであ
#)1端に設けられた凹部63aに前記6連スイツチ6
2を挿入固定する様構成されている。
65はディスクスイッチ補助レバーであり、軸64を中
心に回動出来る様取付けられており中央部に形成された
バネかけ部65aから前記ディスクスイッチレバー63
のバネかけ部63bに互いに寄せ合う根引ばね66が付
勢されている。
65bはディスクスイッチ補助レバー65の1端に設け
られた押し部であり、マガジン3をマガジンベース6に
挿入したとき、イジェクトレバー33の先端部に形成さ
れた傾斜部33(iによって押され、ディスクスイッチ
補助レバー65を矢印り方向に回動させる様構成されて
いる。この時前記ディスクスイッチレバー63はディス
クスイッチ補助レバーとの間に付勢された引ばね66に
よって共にり方向に回動し、1端をスイッチ軸62bに
よって軸支され6連スイツチ62に回動出来る様設けら
れた6個のスイッチ片620の先端部620′がディス
ク2に当接して止り、さらにディスクスイッチレバー6
3が9方向に回動するとスイッチ片620の他端部62
C′が接点62aを押してOFFさせる様構成されてい
る。
67はディスクスイッチ補助レバー65に設けられたバ
ネかけ部650とマガジンベース基板7のバネかけ部7
bとの間に付勢された引きばねであり、常時゛マガジン
3がマガジンベース5内に無いときディスクスイッチレ
バー63をヌ方向に回動させ6連スイツチ62をディス
ク2から離しておく様構成されている。
14には駆動ラック14の上部に形成されたカム部であ
シ駆動ラック14が矢印イ方向に駆動され、マガジン3
からディスク2を取出し搬送する時ディスク2がイ方向
に移動を開始する前に、ディスクスイッチレバー63の
他端に設けられたローラ一部630が前記カム部14に
の1端の斜面14に′によって矢印ヌ方向に回動してデ
ィスク2とスイッチ片620の接触を防ぐ様構成されて
いる。
なおこの時第9図に示す様にトレイフックブロック13
に設けた凹部13aを1定量スライドし駆動ラック14
の断面凹状の柱部140とはま・シ合う凸部68&を設
けたスライド片68の1端をストッパーネジ690座に
よって抜は止めとし他端を圧縮バネ70によって常時イ
方向に押し付ける様構成したスライド片68を駆動ラッ
ク14の断面凹状の柱部140によって矢印口方向に駆
動し、トレイ1がトレイフック10によってマガジン3
内に返却収納されたとき、トレイフックブロック13の
1端13に+がローディングベース12の曲げ部12a
に設けたストッパ一部120に当って止シ、さらに駆動
ラック14が1定量口方向にスライド片68を駆動し、
圧縮バネ70を1定量圧縮して止る様構成しているため
駆動ラック14がイ方向に前記1定量駆動されてもトレ
イ1はイ方向に移動を開始されない様になっており、前
記駆動ラック14の1定量の駆動の間にディスクスイッ
チレバー63のローラ一部630が駆動う・ツク14の
カム部14にの1端の傾斜面14に′によって矢印ヌ方
向に回動されディスク2とスイッチ片620との接触を
防ぎディスク2が矢印イ方向に引き出されてスイッチ片
62Cと接触しない位置まで移動すると前記ローラ一部
630が前記カム部14にの他端の傾斜面14に′をお
りて、ディスクスイッチレバー63はり方向に回動復帰
する様構成されている。
以上のように構成されたマルチディスクプレヤーについ
て以下第1図〜第6図を用いて、その動作を説明する。
まず第6図に示される操作ボタン群59が操作されるこ
とによシ演奏されるべきディスクが指定されると、昇降
用モーター35に駆動電圧が供給され、昇降カム43と
昇降ラック44の駆動によって、ローディングペース1
2はハ方向に上昇して指定されたディスクの位置で止る
。この位置は光電式スイッチ45のカウント数によって
既知のマイクロコンピュータ−との組合せによって行な
われる。
つづいて、モーター22に駆動電圧が供給され駆動ラッ
ク14及び差動ラック27は駆動ギヤー15とのかみ合
いによってイ方向に駆動され第3図の)の状態でスイッ
チ3oがONして止る。
コノ時、トレイフックブロック13は凸部13aと駆動
う、ツク14の柱部とのかん合によって共にイ方向に駆
動され光ピツクアップブロック31のターンテーブル3
2のセンターと、トレイ1上のディスク2のセンターが
ほぼ一致するまでトレイフック1oがトレイ1を引き出
す。
次に昇降用モーター35に逆転電圧が供給され、ローデ
ィングペース12は二方向に降下しリミットスイッチ4
6を押してから1定量さらに降下して止る。この降下位
置は光電式スイッチ45のカウント数によって既知のマ
イクロコンピュータ−との組合せによって行なわれる。
この時ディスク2は、光ピツクアップブロック31のタ
ーン、テーブル32上に供給され、ディスク2とトレイ
1との間に1定量のスキマを保つて演奏が開始される。
演奏が終了すると、既知の終端検出手段とマイクロコン
ピュータ−の組合せによって昇降用モーター36に駆動
電圧が供給されローディングベース12は凸方向に上昇
してコンピューターに記憶している最初に取出した位置
で止まる。
次にモーター22に逆転電圧が供給され駆動ラック14
.差動ラック27は口方向に駆動され、第3人の位置で
止シ、スイッチ29がONする。
この時トレイ1及びディスク2はマガジン3に収納され
る。
続いて昇降用モーター36に逆転電圧が供給されローデ
ィングベース12は二方向に降下しリミットスイッチ4
6をONさせて停止し動作を終了する。なお操作ボタン
群59の指定によってマガジン内の6枚のディスクを順
に連続演奏したり、好みのディスクのみのプログラム演
奏や1デイスクの〈シ返し演奏等も既知のマイクロコン
ピュータ−との組合せによって行なうことができる。
マガジン3をプレヤーハウジング57から取出すとき第
6図に示される操作ボタン群59のイジェクトボタンを
操作すると、第3図間の様に作動ラック27のみが口方
向に駆動され、続いてマガジンロックレバ−6とマガジ
ン3のロックが解除された後イジェクトレバー33が口
方向に押されてマガジン3を口方向に押し出して取出す
ことが出来る。このときスイッチ29.30は共にON
状態となる。
マガジン3をプレヤーハウジング57に挿入するとき第
3図(D)の様にマガジン3がイジェクトレバー33を
イ方向に押し、イジェクトレバー33が差動ラック27
をイ方向に押すとスイッチ30が差動ラック27のスイ
ッチ押し部27fからはなれてOFFとなシ、第3図(
ム)の様にスイッチ29が差動ラック27のスイッチ押
し部270によってONするまで差動ラック27はイ方
向に駆動される。
さらにディスク2を順に配列収納するマガジン3の各欄
32Lと対応する位置に設けた6連スイツチ62のスイ
ッチ片620がマガジン3をプレキーハウジング5フ内
に挿入したとき、ディスク2に接近して有無を検出し、
ディスク表示部61に点燈表示する。
次にディスク2をマガジン3から取出搬送する以前に駆
動ラック14のカム部14kによってディスクスイッチ
レバー63を回動させスイッチ片620がディスク2に
接触しない位置まで逃がし、続いてディスクをマガジン
3から取出搬送させ、スイッチ片620がディスクスイ
ッチレバー63の回動復帰によってディスク2に触れな
い位置までディスク2が取出搬送されると再び引ばね6
6によってディスクスイッチレバー63を回動復帰出来
させることが出来る。
発明の効果 以上の様に本発明によれば複数枚のディスクを順に配列
収納するマガジンの各欄と対応する位置に設けたスイッ
チがマガジンをブレヤーハウジング内に挿入したとき、
ディスクに接近して有無を検出し、ディスク表示部にマ
ガジンのどの棚にディスクが入っているかを点燈表示す
ると共に、ディスクをマガジンから取出搬送及び収納す
るときスイッチ片がディスクの外周端面を傷つけない様
構成したディスクの入っている位置が1回でわかる便利
の良いマルチディスクプレヤーを提供することが出来る
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のマルチディスクブレヤーの
メカニズムを示す斜視図、第2図は同メカニズムの分解
斜視図、第3図は同マルチディスクブレヤーの水平駆動
動作を説明するための平面図、第4図はマガジンロック
と解除の動作を説明するための斜視図、第5図は同ロー
ディングベースの垂直駆動構造を示す斜視図、第6図は
本発明の実施例のマルチディスクブレヤーの全体を示す
斜視図、第7図は本発明の池の実施例を説明するための
平面図、正面図及び右側面図、第8図及び第9図はその
詳細を説明するための斜視図、第10図は従来のマルチ
ディスクプレヤーを示す斜視図である。 1、’lQ1・・・・・・トレイ、2.102・・・・
・・ディスり−3,103・・・・・・マガジン、4,
104・・・・・・メカニズム本体、5,105・川・
・マガジンベース、6.108・・・・・・マガジンロ
ックレバ−17・・山・マガジンベース基板、11.1
18・・・・・・トレイガイド、12,113・・・・
・・ローディングベース、13・・・・・・トレイフッ
クブロック、29・・・・・・スイッチ、30・・・・
・・スイッチ、31・・・・・・光ピツクアップブロッ
ク、32・・・・・・タープテーブル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名3−
 マガジン 乙−マガジンロックレバー 7−・−マガジンベース基板 14− 本初ラック 第4図        27−  押し士し部33a 
 −m−押  し  (K l2−  ロープインクベース 41−  中間ギY− d3−昇降カム 44−−一算琲うqり 45−・−光電式スイッチ も0.−リミットスイッ去 47−・ タイミング牛V− 1m・−ギヤー柚 第5図 4− メカニズム本体 57−  ブレヤーハウジング λ−フロンドパキル 61−  チイスク表示部 第6図 2−・ブイスフ 3−・−マがジン !+−M fiミラツ ク3−  イジェクトレバー 62−1.還スイッチ t3−  央イヌクスイッチレベー 6S・−弁イスクヌイツ+桶肪レバー 第8図 1・・−トレイ IO−トνイフック 1.9−)−レイフヅクラロック 14・−m面凹状の柱部 68−m−ス  ラ  イ   ド  片70− 圧糊
バネ 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数枚のディスクを順に配列収納するマガジンと、この
    マガジンにおけるディスクの有無を検出するスイッチを
    含み、マガジンベースへのマガジンの挿入によって前記
    スイッチをディスクに接近させてディスクの有無を検出
    する様構成すると共に、前記マガジンからのディスク取
    出し搬送前に前記スイッチをディスクから遠ざける様構
    成したことを特徴とするマルチディスクプレヤー。
JP62331983A 1987-12-28 1987-12-28 マルチディスクプレーヤ Expired - Lifetime JP2553604B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03238660A (ja) * 1990-02-16 1991-10-24 Pioneer Electron Corp マガジン取出し用イジェクト装置
US5159913A (en) * 1990-11-27 1992-11-03 Japan Electronic Control Systems Co., Ltd. Method and system for controlling fuel supply for internal combustion engine coupled with supercharger

Cited By (2)

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JPH03238660A (ja) * 1990-02-16 1991-10-24 Pioneer Electron Corp マガジン取出し用イジェクト装置
US5159913A (en) * 1990-11-27 1992-11-03 Japan Electronic Control Systems Co., Ltd. Method and system for controlling fuel supply for internal combustion engine coupled with supercharger

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