JPH01172847A

JPH01172847A - リーダープリンタ

Info

Publication number: JPH01172847A
Application number: JP62329665A
Authority: JP
Inventors: Masami Maetani; 正巳前谷
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-12-28
Filing date: 1987-12-28
Publication date: 1989-07-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はマイクロフィルム等の情報記録媒体上の画像を
表示及び記録可能なリーダープリンタに関し、特に感光
体等を組み込んだカートリッジを着脱自在なリーダープ
リンタに関する。

（従来の技術）従来より、マイクロフィルム等の情報記録媒体をランプ
で照明し、その光像をＭ数のミラーを有するリーダー光
学系を介してスクリーン上に拡大投影し、さらにフィル
ム上の光像を複数のミラーを有するプリント光学系を介
して感光体に露光し、その画像を電子写真法により記録
するリーダープリンタが知られている。

この種のリーダープリンタにおいては、装置のメンテナ
ンス（保守）を行い易くする等の理由により画像形成用
の感光ドラム及びその周囲の手段、例えば帯電器、現像
器、クリーナ等をカートリッジ化して機体に組み込むこ
ととしている。そして、このカートリッジの清掃や交換
の必要性が生じた場合には、カートリッジを機体から取
り外して所定のメンテナンス作業を行えばよいので。

作業が簡単になるという利点がある。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、斯かる従来例にあっては、カートリッジ
の着脱を行う場合、リーダー及びプリント光学系が固定
されているため、該光学系に接触しないようにプリンタ
内においてカートリッジ近傍の部材を移動するためのス
ペースを確保しておかなければならない。

また、この他にも給紙の際に生じたジャムを処理するた
めのスペース、帯電器等のクリーニング及びメンテナン
スのためのスペースを設けなければならないので、装置
が大型化してしまうという問題を生じていた。

一方、この種のリーダープリンタにおいては、装置内の
各手段を接近して配設することにより小型化を図ってい
るものも知られているが、その場合、各手段間に余裕が
なくなってしまうので。

ジャム処理、メンテナンスを行うことが困難になってし
まうという新たな問題が生ずる。

そこで、本発明は上記従来技術の問題点を解決するため
になされたもので、その目的とするところは、メンテナ
ンスが容易であって且つ装置を小型にし得るリーダープ
リンタを提供することにある。

（問題点を解決するための手段）上記目的を達成するため本発明にあっては、情報記録媒
体の光像を投影スクリーンに導くリーダー光学系と、該
光像を画像形成用の像担持体に導くプリント光学系とを
備え、前記像担持体を有する画像形成カートリッジを着
脱自在に組み込んだリーダープリンタにおいて、前記画
像形成カートリッジ着脱の際、前記投影スクリーン、リ
ーダー光学系及びプリント光学系を該画像形成カートリ
ッジと接触しない場所に退避可能としたことを特徴とす
る。

（作　　　用）上記構成を有する本発明にあっては、画像形成カートリ
ッジを着脱する際、投影スクリーン。

リーダー光学系及びプリント光学系を退避させ、その中
間を通して画像形成カートリッジを着脱する。従って、
該カートリッジ着脱のためのスペースを装置内に設ける
必要がない。

（実　施　例）以下本発明を図示の実施例に基づいて説明する。

第１図ないし第７図は本発明に係るリーダープリンタの
一実施例を示すものである。

第４図ないし第６図に本実施例のリーダープリンタ１の
光学系を示すものであり、第４図はリーダー及びプリン
ト光学系の正面図、第５図は右側面図、第６図はプリン
ト光学系を示す平面図である。

リーダープリンタｌは火路上部機体ＩＡと下部機体ＩＢ
とからなり、これら内機体ＩＡ、ＩＢはヒンジＨにより
開閉自在に結合しである。下部機体ＩＢにおいて、Ｆは
所定のイメージ情報が記録された情報記録媒体としての
マイクロフィルムであり、フィルムキャリア２内に収納
されている。

３は不図示のランプにより照明されたフィルムＦの光像
を拡大投影する投影レンズ、４は該レンズ３により投影
された光像を走査する回転式の走査ミラー、５，６．７
はプリント光学系を構成する第２．第３及び第４ミラー
であり、第５図及び第６図に示すように、上部機体ＩＡ
内において水平面内に配設しである。８は像担持体とし
ての感光ドラムであり、第４ミラー６によって導かれた
フィルムＦの画像光を受光して潜像を形成する。

尚、前記第４ミラー７と感光ドラム８との間には図示し
ないスリブ）［光のためのスリット及びシャッターを配
置しており、このシャッターの動作を制御することによ
り感光ドラム８への露光を制御する構成としである。

一方、９，１０．１１はリーダー光学系を構成する第２
．第３及び第４ミラーであり、第２ミラー９を除いてそ
れぞれ上部機体ＩＡ内に配設してあり、フィルムＦの光
像を装置前面に設けたスクリーンＳ上に導いて画像を表
示する。

第１図ないし第３図は本実施例を正面から見たものであ
る。前述したようにリーダープリンタｌを構成する上部
機体ＩＡと下部機体ＩＢとは装置前方から見て左側部に
設けたヒンジＨにより開閉自在に結合してあり、このヒ
ンジＨを含むヒンジ部はねじ等で内機体ＩＡ、ＩＢに着
脱可能となっている。

上部機体ＩＡ内には、リーダー光学系を構成する第３ミ
ラー１０．第４ミラー１１及びスクリーンＳを所定位置
に固定するとともに、プリント光学系を構成する第２ミ
ラー５．第３ミラー６及び第４ミラー７を所定位置に固
定しである。この上部機体ＩＡは下部機体ＩＢと着脱可
能であるので、上記各ミラー等をユニットとして組み立
てることができる。

一方、下部機体ＩＢには、第３図に示すように、フィル
ムキャリア２、投影レンズ３、走査ミラー４及びリーダ
ー用の第２ミラー９を所定位置に固定しである。さらに
、下部機体ＩＢ内には、第２図に示すように電子写真法
にてフィルムＰ上の画像を記録する手段を設けてなる。

すなわち、１２は記録紙Ｐを載置する給紙トレイ、１３
は記録紙Ｐをガイド１４を介して給紙する給紙ローラで
あり、装置正面から見て右側に設けられている。そして
下部機体ＩＢの略後方中央部には、記録紙Ｐを所定タイ
ミングで搬送するレジストローラ、前記感光ドラム８、
そして感光ドラム８周囲には一次帯電器１６．現像器１
７及び転写帯電器１８を配設しである。また１機体ＩＢ
左側には、現像器の記録紙Ｐを案内する搬送ガイド１９
、画像を記録紙Ｐ上に定着する定着器２０、及び機体の
外へ排出された記録紙Ｐを載置する排紙トレイ２１を配
設しである。

ところで、本実施例にあっては、メンテナンス性、組立
性の向上のため、感光ドラム８、−成帯電器１６及び現
像器１７をユニット化しカートリッジＣに取り付けるこ
ととしている。そして。

このカートリッジＣを容易かつスペースを必要とせずに
下部機体ＩＢから取り外せるよう、第１図に示す如く中
Ｆｕ１部機体ｌＣを下ｆＩＢａ１体１Ｂにヒンジｈを中
心として回動可能に取り付けるとともに、カートリッジ
Ｃを該中間部機体１ｃに着脱自在に係止する構成としで
ある。また、この中間部機体ｌＣには前記レジストロー
ラ１５も組み込んである。

上記構成において、前記カートリッジＣを下部機体ＩＢ
から取り外す場合には第７図に示すようにして行う、す
なわち、まず上部機体ＩＡを不図示の取手を把みヒンジ
Ｈを中心に回動して引き上げて所定位置に係止する。そ
して中間部機体Ｉｃをヒンジｈを中心に回動して引き上
げ、カートリッジＣを矢印Ａ方向部ち装置前方へ引き抜
けばよい。

このように本実施例にあっては、スクリーンＳ、リーダ
ー光学系及びプリント光学系を固定した上部機体ＩＡを
上方に退避させた後に中間部機体１ｃを引き上げてカー
トリッジＣを取り外す構成としたことにより、カートリ
ッジＣを着脱する際に他の部材を移動する必要がなく、
余分なスペースを省略し得る。従って、装置を全体的に
小型化し得るとともに、余裕をもって各部材を装置内に
配設することができ、装置のメンテナンスを行うことが
容易になる。さらに、中間部機体ＩＣを引き上げるだけ
で搬送ガイド上のジャム処理を簡単に行うことができる
という効果もある。

尚、本実施例にあっては、ヒンジＨを装置左側に取り付
けて上部機体ＩＡを回動可能な構成としたが、本発明は
これに限られるものではなく、装置右側又は装置後方に
ヒンジを設け、上部機体ＩＡを右方向又は後方へ開ける
構成としてもよい。

また、カートリッジＣの着脱方向も前記矢印Ａ方向の他
、第７図に示すように矢印Ｂ方向環ち装はの右方向にお
いて着脱する構成としてもよい。

さらに、カートリッジＣに組み込む手段としては１本実
施例のほか、感光ドラム８と一次帯電器１６、現像器１
７若しくはクリーナのうちのいずれかとの組み合わせで
あってもよい。

（発明の効果）以上の構成及び作用を有する本発明にあっては、投影ス
クリーン、リーダー光学系及びプリント光学系と画像形
成カートリッジとを接触させることなく該カートリッジ
の着脱を行うことができるので、他の部材を移動する必
要がなく、余分なスペースを省略し得る。従って、装置
を全体的に小型化し得るとともに、余裕をもって各部材
を装置内に配設することができ、クリーニング、ジャム
処理及びメンテナンスを容易に行うことができるという
効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１１ｆｆｉｌ！本発明に係るリーダープリンタの一実
施例の概略構成を示すものであり、上部機体及び中間部
機体を引き上げた状態で上部機体の光学配置、下部機体
の断面構成を示す正面図、第２図は第１図において中間
部機体を閉じた状態を示す正面図、第３図は上部機体を
引き上げた状態でミラー等の取り付は位置を示す正面図
、第４図は同実施例の光学配置を示す正面図、第５図は
同実施例の光学配置を示す右側面図、第６図は同実施例
のプリント光学系の光学配置を示す平面図、第７図は同
実施例においてカートリッジの着脱動作を示す斜視図で
ある。符号の説明１・・・リーダープリンタ　ＩＡ・・・上部機体ＩＢ・
・・下部機体　　　　ＩＣ・・・中間部機体５・・・第
２ミラー（プリント光学系）６・・・第３ミラー（プリ
ント光学系）７・・・第４ミラー（プリント光学系）８
・・・感光ドラム（像担持体）９・・・第２ミラー（リーダー光学系）１０・・・第３
ミラー（リーダー光学系）１１・・・第４ミラー（リー
ダー光学系）Ｃ・・・カートリッジ（画像形成カートリ
ッジ）Ｆ・・・マイクロフィルム（情報記録媒体）Ｓ・
・・スクリーン（投影スクリーン）第２図第３図第４図第７図派　　　　　　′　　ゞ

Claims

【特許請求の範囲】情報記録媒体の光像を投影スクリーンに導くリーダー光
学系と、該光像を画像形成用の像担持体に導くプリント
光学系とを備え、前記像担持体を有する画像形成カート
リッジを着脱自在に組み込んだリーダープリンタにおい
て、前記画像形成カートリッジ着脱の際、前記投影スクリー
ン、リーダー光学系及びプリント光学系を該画像形成カ
ートリッジと接触しない場所に退避可能としたことを特
徴とするリーダープリンタ。