JPH0619256A - 画像記録装置 - Google Patents
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- JPH0619256A JPH0619256A JP4178379A JP17837992A JPH0619256A JP H0619256 A JPH0619256 A JP H0619256A JP 4178379 A JP4178379 A JP 4178379A JP 17837992 A JP17837992 A JP 17837992A JP H0619256 A JPH0619256 A JP H0619256A
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Landscapes
- Color, Gradation (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラー画像用の現像装置はオプションで追加
することができて、その場合のカラー画像用の現像装置
の配設は交換可能のカラーユニットの装着で簡単にで
き、黒トナーの現像装置の更新も交換可能のプロセスカ
ートリッジの交換等により簡単に行うことができて、黒
トナー像やカラー画像の記録を誤りなく行うことができ
る感光体ベルトを用いた画像記録装置の提供。 【構成】 感光体ベルトとそのクリーニング装置と帯電
器と黒トナーによる現像装置とを組付けたプロセスカー
トリッジと、それぞれイエロー,マゼンタ,シアンのト
ナーによる3個の現像装置を一体に結合したカラーユニ
ットとがそれぞれ交換可能に装着され、それらの装置の
検知手段の情報により前者が装着されて後者が装着され
ていないときは黒トナー像記録モードに設定され、両者
が装着されているときは黒トナー像とカラー画像のうち
の選択された記録モードに設定され、モード選択がされ
ないときとプロセスカートリッジの装着がないときは記
録動作が禁止される画像記録装置。
することができて、その場合のカラー画像用の現像装置
の配設は交換可能のカラーユニットの装着で簡単にで
き、黒トナーの現像装置の更新も交換可能のプロセスカ
ートリッジの交換等により簡単に行うことができて、黒
トナー像やカラー画像の記録を誤りなく行うことができ
る感光体ベルトを用いた画像記録装置の提供。 【構成】 感光体ベルトとそのクリーニング装置と帯電
器と黒トナーによる現像装置とを組付けたプロセスカー
トリッジと、それぞれイエロー,マゼンタ,シアンのト
ナーによる3個の現像装置を一体に結合したカラーユニ
ットとがそれぞれ交換可能に装着され、それらの装置の
検知手段の情報により前者が装着されて後者が装着され
ていないときは黒トナー像記録モードに設定され、両者
が装着されているときは黒トナー像とカラー画像のうち
の選択された記録モードに設定され、モード選択がされ
ないときとプロセスカートリッジの装着がないときは記
録動作が禁止される画像記録装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やファクシミリ
等画像記録装置に関し、特に感光体ベルト上に黒トナー
像のほか、イエロー、マゼンタ、シアンのトナー像の重
ね合わせから成るカラー画像も形成するようにできる画
像記録装置に関する。
等画像記録装置に関し、特に感光体ベルト上に黒トナー
像のほか、イエロー、マゼンタ、シアンのトナー像の重
ね合わせから成るカラー画像も形成するようにできる画
像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光体ベルトを用いた画像記録装置は、
感光体ベルトに対して複数の現像装置をほぼ同じ状態に
配設することが容易にできる点で、カラー画像の記録に
適しており、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、黒
のトナーを現像剤に用いた4個の現像装置を配設して黒
トナー像とカラー画像の記録ができるものも知られてい
る。
感光体ベルトに対して複数の現像装置をほぼ同じ状態に
配設することが容易にできる点で、カラー画像の記録に
適しており、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、黒
のトナーを現像剤に用いた4個の現像装置を配設して黒
トナー像とカラー画像の記録ができるものも知られてい
る。
【0003】従来の上述のようなカラー画像記録装置
は、4個の現像装置の交換やそれらのトナーの補充が容
易にできるように、4個の現像装置を感光体ベルトと共
にまたは感光体ベルトとは別に一体的に画像記録装置に
対して着脱し得るものにしていて、黒トナー像だけを記
録する場合に黒トナー以外の現像装置が完全に余分なも
のとなり、使用頻度の高い黒トナーの現像装置を更新す
る場合に一緒に他のカラー用現像装置も更新しなくては
ならないと言ったように、無駄の多いものになり易いと
言う問題があった。
は、4個の現像装置の交換やそれらのトナーの補充が容
易にできるように、4個の現像装置を感光体ベルトと共
にまたは感光体ベルトとは別に一体的に画像記録装置に
対して着脱し得るものにしていて、黒トナー像だけを記
録する場合に黒トナー以外の現像装置が完全に余分なも
のとなり、使用頻度の高い黒トナーの現像装置を更新す
る場合に一緒に他のカラー用現像装置も更新しなくては
ならないと言ったように、無駄の多いものになり易いと
言う問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
を解消するためになされたものであり、カラー画像用の
現像装置をオプションで追加することができて、その場
合のカラー画像用の現像装置の配設は交換可能のカラー
ユニットの装着で簡単に行われ、黒トナーの現像装置の
更新もプロセスカートリッジの交換によりカラー用現像
装置の更新とは独立に簡単に行うことができ、黒トナー
像やカラー画像の記録を誤りなく行うことができる感光
体ベルトを用いた画像記録装置の提供を目的とする。
を解消するためになされたものであり、カラー画像用の
現像装置をオプションで追加することができて、その場
合のカラー画像用の現像装置の配設は交換可能のカラー
ユニットの装着で簡単に行われ、黒トナーの現像装置の
更新もプロセスカートリッジの交換によりカラー用現像
装置の更新とは独立に簡単に行うことができ、黒トナー
像やカラー画像の記録を誤りなく行うことができる感光
体ベルトを用いた画像記録装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、トナー像を表
面に形成する感光体ベルトを用いた画像記録装置におい
て、前記ベルトと該ベルト表面のクリーニング装置と帯
電器と黒トナーを現像剤に用いた現像装置とを組付けた
プロセスカートリッジと、それぞれイエロー、マゼン
タ、シアンのトナーを現像剤に用いた3個の現像装置を
一体に結合したカラーユニットとが、それぞれ画像記録
装置に交換可能に装着され、それぞれの装着の検知手段
が設けられていて、それら検知手段の検知情報によりプ
ロセスカートリッジが装着されてカラーユニットが装着
されていないときは黒トナー像記録モードに設定され、
プロセスカートリッジとカラーユニットの両方が装着さ
れているときは黒トナー像記録モードとカラー画像記録
モードのうちのいずれか選択されたモードに設定されて
モード選択が行われなければ画像記録動作が禁止され、
プロセスカートリッジが装着されていないときも画像記
録動作が禁止されることを特徴とする画像記録装置にあ
り、この構成によって前記目的を達成する。
面に形成する感光体ベルトを用いた画像記録装置におい
て、前記ベルトと該ベルト表面のクリーニング装置と帯
電器と黒トナーを現像剤に用いた現像装置とを組付けた
プロセスカートリッジと、それぞれイエロー、マゼン
タ、シアンのトナーを現像剤に用いた3個の現像装置を
一体に結合したカラーユニットとが、それぞれ画像記録
装置に交換可能に装着され、それぞれの装着の検知手段
が設けられていて、それら検知手段の検知情報によりプ
ロセスカートリッジが装着されてカラーユニットが装着
されていないときは黒トナー像記録モードに設定され、
プロセスカートリッジとカラーユニットの両方が装着さ
れているときは黒トナー像記録モードとカラー画像記録
モードのうちのいずれか選択されたモードに設定されて
モード選択が行われなければ画像記録動作が禁止され、
プロセスカートリッジが装着されていないときも画像記
録動作が禁止されることを特徴とする画像記録装置にあ
り、この構成によって前記目的を達成する。
【0006】
【作用】すなわち、本発明の画像記録装置においては、
プロセスカートリッジを装着してカラーユニットを装着
しなければ黒トナー像の記録が行われるようになり、プ
ロセスカートリッジとカラーユニットの両方を装着して
いれば選択によって黒トナー像またはカラー画像の記録
が行われるようになるが、選択が行われなければ画像記
録動作が禁止されるようになり、またプロセスカートリ
ッジを装着しなくても画像記録動作が禁止されるように
なるから、黒トナー像の記録だけを行うときにはカラー
画像用の現像装置は設けなくても済んで、カラー画像用
の現像装置を設けることはカラーユニットの装着で簡単
にでき、黒トナーの現像装置の更新もプロセスカートリ
ッジの交換で簡単にできて、黒トナー像やカラー画像の
記録を誤りなく行うことができる。
プロセスカートリッジを装着してカラーユニットを装着
しなければ黒トナー像の記録が行われるようになり、プ
ロセスカートリッジとカラーユニットの両方を装着して
いれば選択によって黒トナー像またはカラー画像の記録
が行われるようになるが、選択が行われなければ画像記
録動作が禁止されるようになり、またプロセスカートリ
ッジを装着しなくても画像記録動作が禁止されるように
なるから、黒トナー像の記録だけを行うときにはカラー
画像用の現像装置は設けなくても済んで、カラー画像用
の現像装置を設けることはカラーユニットの装着で簡単
にでき、黒トナーの現像装置の更新もプロセスカートリ
ッジの交換で簡単にできて、黒トナー像やカラー画像の
記録を誤りなく行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示例によって説明する。
【0008】図1乃至図4はそれぞれ複写機の例を示す
構成概要断面図、図5及び図6はそれぞれプリンタの例
を示す構成概要断面図、図7は本発明の画像記録装置の
記録動作が開始できるようになるまでの制御装置の制御
動作フローチャートである。
構成概要断面図、図5及び図6はそれぞれプリンタの例
を示す構成概要断面図、図7は本発明の画像記録装置の
記録動作が開始できるようになるまでの制御装置の制御
動作フローチャートである。
【0009】図1乃至図4において、1は画像記録装置
の装置枠、2はプラテンガラス21,プラテンカバー22を
備えた原稿載置部と、露光ランプ23、第1ミラー24、V
ミラー25、結像レンズ26から成る走査光学系と、ダイク
ロイックプリズム27、3個の色別CCD28a,28b,28
cから成る画像読取部とを有する原稿読取ユニット、3
は感光体ベルト31と該ベルトの除電露光装置32とクリー
ニング装置33と帯電器34と黒トナーを現像剤に用いた現
像装置35とを組付けたプロセスカートリッジ、4はそれ
ぞれイエロー、マゼンタ、シアンのトナーを現像剤に用
いた3個の現像装置41,42,43を一体に結合したカラー
ユニット、5は原稿読取ユニット2からの色別の画像信
号に基いて色別の画像情報を担持したレーザビームを発
するレーザ光源と回転多面鏡等の走査偏向手段とf-θ
レンズやシリンドリカルレンズ等から成る公知のレーザ
ビームスキャナを組込んだレーザ書込みユニット、61は
装置枠1に挿入された記録紙カセット60に収容されてい
る積重ね記録紙の最上部のものから順次1枚あて送り出
す送出ローラ、62は送出ローラ61によって送り出された
記録紙を把持して送る搬送ローラ、63は記録紙をそれに
感光体ベルト31に形成されたトナー像が転写されるタイ
ミングで転写器6が対向している感光体ベルト31の表面
に接するように送り込むタイミングローラ、7はトナー
像を記録紙に溶融定着させる定着ローラ、64はトナー像
を定着された記録紙を機外に排出する排紙ローラであ
る。
の装置枠、2はプラテンガラス21,プラテンカバー22を
備えた原稿載置部と、露光ランプ23、第1ミラー24、V
ミラー25、結像レンズ26から成る走査光学系と、ダイク
ロイックプリズム27、3個の色別CCD28a,28b,28
cから成る画像読取部とを有する原稿読取ユニット、3
は感光体ベルト31と該ベルトの除電露光装置32とクリー
ニング装置33と帯電器34と黒トナーを現像剤に用いた現
像装置35とを組付けたプロセスカートリッジ、4はそれ
ぞれイエロー、マゼンタ、シアンのトナーを現像剤に用
いた3個の現像装置41,42,43を一体に結合したカラー
ユニット、5は原稿読取ユニット2からの色別の画像信
号に基いて色別の画像情報を担持したレーザビームを発
するレーザ光源と回転多面鏡等の走査偏向手段とf-θ
レンズやシリンドリカルレンズ等から成る公知のレーザ
ビームスキャナを組込んだレーザ書込みユニット、61は
装置枠1に挿入された記録紙カセット60に収容されてい
る積重ね記録紙の最上部のものから順次1枚あて送り出
す送出ローラ、62は送出ローラ61によって送り出された
記録紙を把持して送る搬送ローラ、63は記録紙をそれに
感光体ベルト31に形成されたトナー像が転写されるタイ
ミングで転写器6が対向している感光体ベルト31の表面
に接するように送り込むタイミングローラ、7はトナー
像を記録紙に溶融定着させる定着ローラ、64はトナー像
を定着された記録紙を機外に排出する排紙ローラであ
る。
【0010】図1乃至図4の例の複写機は、原稿読取ユ
ニット2を除いたものがプリンタとして用いられるよう
に、原稿読取ユニット2を簡単に除去可能に装置枠1の
上部に配置されるものにしている。それに対して、図
5,図6は画像信号を外部の原稿読取装置やコンピュー
タ等から入力されて原稿読取手段の設置を考慮していな
いプリンタを示しており、このプリンタの構成は原稿読
取ユニット2を除いた図1乃至図4の複写機の構成と殆
ど変わらないから、図5,図6においても図1乃至図4
と同一符号は同一機能部材を示している。
ニット2を除いたものがプリンタとして用いられるよう
に、原稿読取ユニット2を簡単に除去可能に装置枠1の
上部に配置されるものにしている。それに対して、図
5,図6は画像信号を外部の原稿読取装置やコンピュー
タ等から入力されて原稿読取手段の設置を考慮していな
いプリンタを示しており、このプリンタの構成は原稿読
取ユニット2を除いた図1乃至図4の複写機の構成と殆
ど変わらないから、図5,図6においても図1乃至図4
と同一符号は同一機能部材を示している。
【0011】図1の画像記録装置は、装置枠1の記録紙
カセット60の挿入口側の側壁扉11を開放してそこからプ
ロセスカートリッジ3の出し入れを行い、装置枠1の図
1の紙面の手前側または奥側の側壁に設けられた不図示
の扉を開放してそこからカラーユニット4の出し入れを
行なうものであり、カラーユニット4の装着がプロセス
カートリッジ3の着脱を阻止するから、カラーユニット
4を装着していない状態でプロセスカートリッジ3の着
脱を行うものである。
カセット60の挿入口側の側壁扉11を開放してそこからプ
ロセスカートリッジ3の出し入れを行い、装置枠1の図
1の紙面の手前側または奥側の側壁に設けられた不図示
の扉を開放してそこからカラーユニット4の出し入れを
行なうものであり、カラーユニット4の装着がプロセス
カートリッジ3の着脱を阻止するから、カラーユニット
4を装着していない状態でプロセスカートリッジ3の着
脱を行うものである。
【0012】取外したプロセスカートリッジ3に対して
は、感光体ベルト31の下向き面を覆うプロセスカートリ
ッジ3の下囲い壁36に、カラーユニット4を感光体ベル
ト31の下向き面に臨ましめるための下囲い壁36の開口を
塞いで感光体ベルト31の表面を保護するように、スライ
ド蓋37が嵌め付けられる。そして、記録装置を白黒画像
用としてカラーユニット4を装着しないときは、プロセ
スカートリッジ3はスライド蓋37を嵌め付けたまま記録
装置に装着される。
は、感光体ベルト31の下向き面を覆うプロセスカートリ
ッジ3の下囲い壁36に、カラーユニット4を感光体ベル
ト31の下向き面に臨ましめるための下囲い壁36の開口を
塞いで感光体ベルト31の表面を保護するように、スライ
ド蓋37が嵌め付けられる。そして、記録装置を白黒画像
用としてカラーユニット4を装着しないときは、プロセ
スカートリッジ3はスライド蓋37を嵌め付けたまま記録
装置に装着される。
【0013】装着されたプロセスカートリッジ3の位置
決めは、現像装置35とクリーニング装置33の下面を受け
て案内する装置枠1の案内レール13の上面と側面および
先端部の当り止め面、プロセスカートリッジ3の前述の
下囲い壁36の転写器側の下面を受ける装置枠1の受け突
起14の上面、そして扉11を閉じた状態での扉11からの弾
力的な押しによってなされる。このプロセスカートリッ
ジ3の装着は、装置枠1の案内レール13の先端部近傍に
設けたマイクロスイッチ等の検知手段S1で検出され
る。
決めは、現像装置35とクリーニング装置33の下面を受け
て案内する装置枠1の案内レール13の上面と側面および
先端部の当り止め面、プロセスカートリッジ3の前述の
下囲い壁36の転写器側の下面を受ける装置枠1の受け突
起14の上面、そして扉11を閉じた状態での扉11からの弾
力的な押しによってなされる。このプロセスカートリッ
ジ3の装着は、装置枠1の案内レール13の先端部近傍に
設けたマイクロスイッチ等の検知手段S1で検出され
る。
【0014】プロセスカートリッジ3の感光体ベルト31
や現像装置35の駆動は、プロセスカートリッジ3を扉11
側から挿入するときに、感光体ベルト31の転写器側の駆
動ローラに設けた不図示の軸歯車や現像装置35の現像ロ
ーラの不図示の軸歯車が装置枠1に設置されている不図
示の駆動モータにそれぞれ断接クラッチを介し接続して
いる駆動歯車と噛合することで行われるようにしてもよ
いが、感光体ベルト31の駆動ローラや現像ローラをそれ
ぞれモータ直結とする方が機構簡単になるので好まし
い。
や現像装置35の駆動は、プロセスカートリッジ3を扉11
側から挿入するときに、感光体ベルト31の転写器側の駆
動ローラに設けた不図示の軸歯車や現像装置35の現像ロ
ーラの不図示の軸歯車が装置枠1に設置されている不図
示の駆動モータにそれぞれ断接クラッチを介し接続して
いる駆動歯車と噛合することで行われるようにしてもよ
いが、感光体ベルト31の駆動ローラや現像ローラをそれ
ぞれモータ直結とする方が機構簡単になるので好まし
い。
【0015】カラーユニット4の装着の位置決めは、カ
ラーユニット4を受けて案内する装置枠1の案内レール
15の上面と側面および先端部の当り止め面、そしてカラ
ーユニット4の挿入口扉を閉じた状態での扉からの弾力
的な押しによってなされる。このカラーユニット4の装
着は装置枠1の案内レール15の先端部近傍に設けたマイ
クロスイッチ等の検知手段S2で検出される。カラーユ
ニット4の各現像装置41,42,43の駆動は、カラーユニ
ット4が装着されない場合もあることから、それぞれモ
ータ直結で行われるようにするのがプロセスカートリッ
ジ3の感光体ベルト31や現像装置35をモータ直結とする
ことより一層好ましい。
ラーユニット4を受けて案内する装置枠1の案内レール
15の上面と側面および先端部の当り止め面、そしてカラ
ーユニット4の挿入口扉を閉じた状態での扉からの弾力
的な押しによってなされる。このカラーユニット4の装
着は装置枠1の案内レール15の先端部近傍に設けたマイ
クロスイッチ等の検知手段S2で検出される。カラーユ
ニット4の各現像装置41,42,43の駆動は、カラーユニ
ット4が装着されない場合もあることから、それぞれモ
ータ直結で行われるようにするのがプロセスカートリッ
ジ3の感光体ベルト31や現像装置35をモータ直結とする
ことより一層好ましい。
【0016】レーザ書込みユニット5は、プロセスカー
トリッジ3またはカラーユニット4と同様に着脱可能に
装着するものでもよいし、画像の形成記録に欠かせない
ものであるから装置枠1に組付けられるものでもよい。
また、送出ローラ61とプロセスカートリッジ等の装着側
の搬送ローラ62,タイミングローラ63,定着ローラ7,
定着装置カバー,排紙ローラ64および記録紙ガイドは装
置枠1に配設され、プロセスカートリッジ等の装着側と
反対の外側の搬送ローラ62,タイミングローラ63,転写
器6,定着ローラ7,定着装置カバー,排紙ローラ64お
よび記録紙ガイドは、記録紙がジャムした場合のジャム
紙の除去が容易にできるように、排紙ローラ64の軸を中
心に二点鎖線で示したように装置枠1に対して開放回動
可能の回動枠10に配設されている。
トリッジ3またはカラーユニット4と同様に着脱可能に
装着するものでもよいし、画像の形成記録に欠かせない
ものであるから装置枠1に組付けられるものでもよい。
また、送出ローラ61とプロセスカートリッジ等の装着側
の搬送ローラ62,タイミングローラ63,定着ローラ7,
定着装置カバー,排紙ローラ64および記録紙ガイドは装
置枠1に配設され、プロセスカートリッジ等の装着側と
反対の外側の搬送ローラ62,タイミングローラ63,転写
器6,定着ローラ7,定着装置カバー,排紙ローラ64お
よび記録紙ガイドは、記録紙がジャムした場合のジャム
紙の除去が容易にできるように、排紙ローラ64の軸を中
心に二点鎖線で示したように装置枠1に対して開放回動
可能の回動枠10に配設されている。
【0017】図2の画像記録装置は、上述の回動枠10を
二点鎖線で示したように90°以上開放回動させると共
に、装置枠1に取付けられた定着装置カバーの下側にヒ
ンジ71により取付けられた回動ガイド65も同様に回動さ
せて、その状態でプロセスカートリッジ3およびカラー
ユニット4をその順で左側から装置枠1の案内レール16
に乗せて送り込み、そして回動ガイド65および回動枠10
を実線位置に閉じることによってプロセスカートリッジ
3とカラーユニット4の装着がなされるものである。
二点鎖線で示したように90°以上開放回動させると共
に、装置枠1に取付けられた定着装置カバーの下側にヒ
ンジ71により取付けられた回動ガイド65も同様に回動さ
せて、その状態でプロセスカートリッジ3およびカラー
ユニット4をその順で左側から装置枠1の案内レール16
に乗せて送り込み、そして回動ガイド65および回動枠10
を実線位置に閉じることによってプロセスカートリッジ
3とカラーユニット4の装着がなされるものである。
【0018】プロセスカートリッジ3の装着の位置決め
は、プロセスカートリッジ3が止まるまで右方に送り込
まれて、回動ガイド65を実線位置に閉じたときに回動ガ
イド65に設けられたゴム等の弾性材料から成る上側押圧
片65aがプロセスカートリッジ3の側板の転写器側端面
と下囲い壁36の下面とに当接してプロセスカートリッジ
3を右方に押すことによってなされる。このプロセスカ
ートリッジ3の装着は装置枠1の案内レール16最奥部近
傍に設けたマイクロスイッチ等の検知手段S1で検出さ
れる。
は、プロセスカートリッジ3が止まるまで右方に送り込
まれて、回動ガイド65を実線位置に閉じたときに回動ガ
イド65に設けられたゴム等の弾性材料から成る上側押圧
片65aがプロセスカートリッジ3の側板の転写器側端面
と下囲い壁36の下面とに当接してプロセスカートリッジ
3を右方に押すことによってなされる。このプロセスカ
ートリッジ3の装着は装置枠1の案内レール16最奥部近
傍に設けたマイクロスイッチ等の検知手段S1で検出さ
れる。
【0019】また、カラーユニット4の装着の位置決め
は、カラーユニット4が現像装置35のカラーユニット4
側の側壁に設けたスペーサ片35aに当るまで送り込まれ
て、回動ガイド65を実線位置に閉じたときに回動ガイド
65に設けられた弾性材料から成る下側押圧片65bがカラ
ーユニット4の記録紙通路側の側壁を右方に押すことに
よってなされる。このカラーユニット4の装着は現像装
置35の側壁のスペーサ片35a先端部に設けたマイクロス
イッチ等の検知手段S2で検出される。
は、カラーユニット4が現像装置35のカラーユニット4
側の側壁に設けたスペーサ片35aに当るまで送り込まれ
て、回動ガイド65を実線位置に閉じたときに回動ガイド
65に設けられた弾性材料から成る下側押圧片65bがカラ
ーユニット4の記録紙通路側の側壁を右方に押すことに
よってなされる。このカラーユニット4の装着は現像装
置35の側壁のスペーサ片35a先端部に設けたマイクロス
イッチ等の検知手段S2で検出される。
【0020】図2の画像記録装置の上述の構成以外の構
成は図1の画像記録装置におけると変わらない。
成は図1の画像記録装置におけると変わらない。
【0021】図3の画像記録装置は、プロセスカートリ
ッジ3の帯電器34と現像装置35の間が離れていてその間
にカラーユニット4の配設がなされるものであり、プロ
セスカートリッジ3が装置枠1の図3の紙面の手前側ま
たは奥側の側壁に設けられた不図示の扉を開放してそこ
から出し入れされ、カラーユニット4が装置枠1の記録
紙カセット60の挿入口側の側壁扉11を開放してそこから
出し入れされて、プロセスカートリッジ3の装着がカラ
ーユニット4の着脱を阻止するから、プロセスカートリ
ッジ3を装着してない状態でカラーユニット4の着脱を
行うものである。
ッジ3の帯電器34と現像装置35の間が離れていてその間
にカラーユニット4の配設がなされるものであり、プロ
セスカートリッジ3が装置枠1の図3の紙面の手前側ま
たは奥側の側壁に設けられた不図示の扉を開放してそこ
から出し入れされ、カラーユニット4が装置枠1の記録
紙カセット60の挿入口側の側壁扉11を開放してそこから
出し入れされて、プロセスカートリッジ3の装着がカラ
ーユニット4の着脱を阻止するから、プロセスカートリ
ッジ3を装着してない状態でカラーユニット4の着脱を
行うものである。
【0022】したがって、プロセスカートリッジ3の装
着の位置決めは、図1の画像記録装置のカラーユニット
4の位置決めと同様になされる。そして、カラーユニッ
ト4の装着の位置決めは、プロセスカートリッジ3の挿
入時にクリーニング装置33の帯電器34側の側壁に設けた
押し腕33aが弾性材料を用いた先端部でカラーユニット
4を装置枠1の案内レール13先端部の当り止め面に当接
させるように押すことによってなされる。
着の位置決めは、図1の画像記録装置のカラーユニット
4の位置決めと同様になされる。そして、カラーユニッ
ト4の装着の位置決めは、プロセスカートリッジ3の挿
入時にクリーニング装置33の帯電器34側の側壁に設けた
押し腕33aが弾性材料を用いた先端部でカラーユニット
4を装置枠1の案内レール13先端部の当り止め面に当接
させるように押すことによってなされる。
【0023】このプロセスカートリッジ3の装着は装置
枠1の案内レール15の先端部近傍に設けたマイクロスイ
ッチ等の検知手段S1によって検出され、カラーユニッ
ト4の装着は装置枠1の案内レール13の先端部近傍に設
けたマイクロスイッチ等の検知手段Sによって検出され
る。
枠1の案内レール15の先端部近傍に設けたマイクロスイ
ッチ等の検知手段S1によって検出され、カラーユニッ
ト4の装着は装置枠1の案内レール13の先端部近傍に設
けたマイクロスイッチ等の検知手段Sによって検出され
る。
【0024】図3の画像記録装置の上述の構成以外の構
成は図1の画像記録装置の構成と変わらない。
成は図1の画像記録装置の構成と変わらない。
【0025】図4の画像記録装置は、プロセスカートリ
ッジ3だけでなくカラーユニット4も装置枠1の記録紙
カセット60の挿入口側の側壁扉11を開放してそこから出
し入れされるものである点が図1の画像記録装置と相違
している。
ッジ3だけでなくカラーユニット4も装置枠1の記録紙
カセット60の挿入口側の側壁扉11を開放してそこから出
し入れされるものである点が図1の画像記録装置と相違
している。
【0026】そのため、装置枠1にプロセスカートリッ
ジ3の側板の転写器側端面と下囲い壁36の下面とに当接
する当て受け突部17が設けられていて、装置枠1の案内
レール13で案内されるプロセスカートリッジ3が扉11を
閉じることで左方に弾力的に押されて当て受け突部17に
当接させられることによりプロセスカートリッジ3の装
着の位置決めがなされ、カラーユニット4の装着の位置
決めは、プロセスカートリッジ3より先に挿入されたカ
ラーユニット4が現像装置35のカラーユニット4側の側
壁に設けた押し腕35aの弾性材料を用いた先端部に押さ
れて案内レール13の先端当り止め面に当接させられるこ
とによりなされる構成となっている。
ジ3の側板の転写器側端面と下囲い壁36の下面とに当接
する当て受け突部17が設けられていて、装置枠1の案内
レール13で案内されるプロセスカートリッジ3が扉11を
閉じることで左方に弾力的に押されて当て受け突部17に
当接させられることによりプロセスカートリッジ3の装
着の位置決めがなされ、カラーユニット4の装着の位置
決めは、プロセスカートリッジ3より先に挿入されたカ
ラーユニット4が現像装置35のカラーユニット4側の側
壁に設けた押し腕35aの弾性材料を用いた先端部に押さ
れて案内レール13の先端当り止め面に当接させられるこ
とによりなされる構成となっている。
【0027】このプロセスカートリッジ3の装着は装置
枠1に現像装置35の押し腕35aより上部の側壁と当接す
るように設けたマイクロスイッチ等の検知手段S1によ
って検出され、カラーユニット4の装着は装置枠1の案
内レール13先端部近傍に設けたマイクロスイッチ等の検
知手段S2によって検出される。
枠1に現像装置35の押し腕35aより上部の側壁と当接す
るように設けたマイクロスイッチ等の検知手段S1によ
って検出され、カラーユニット4の装着は装置枠1の案
内レール13先端部近傍に設けたマイクロスイッチ等の検
知手段S2によって検出される。
【0028】図4の画像記録装置の上述の構成以外の構
成は図1の画像記録装置の構成と変わらない。
成は図1の画像記録装置の構成と変わらない。
【0029】図5,図6の画像記録装置は前述のように
原稿読取手段を備えないプリンタであり、図5の例では
プロセスカートリッジ3の帯電器34と現像装置35の間に
カラーユニット4が配設されるのに対して、図6の例で
は現像装置35の下流側にカラーユニット4が配設される
点で両者は相違している。そして、いずれの画像記録装
置においても、プロセスカートリッジ3は、図の紙面の
手前側と奥側の該カートリッジ側壁にそれぞれ植設され
た2個の軸ピン3aを装置枠1の上面側に設けられた軸
受軸に落とし込み、そしてクリーニング装置33と現像装
置35の下面および感光体ベルト31の転写器側の下向き面
を覆うプロセスカートリッジ3の下囲い壁36の下面をそ
れぞれ装置枠1に一体に設けられた受板部1a,1b,
1c上に置いた状態にすることで画像記録装置に装着さ
れる。この装着は装置枠1の受板部1bまたは1cの近
傍に設けたマイクロスイッチ等の検知手段S1によって
検出される。
原稿読取手段を備えないプリンタであり、図5の例では
プロセスカートリッジ3の帯電器34と現像装置35の間に
カラーユニット4が配設されるのに対して、図6の例で
は現像装置35の下流側にカラーユニット4が配設される
点で両者は相違している。そして、いずれの画像記録装
置においても、プロセスカートリッジ3は、図の紙面の
手前側と奥側の該カートリッジ側壁にそれぞれ植設され
た2個の軸ピン3aを装置枠1の上面側に設けられた軸
受軸に落とし込み、そしてクリーニング装置33と現像装
置35の下面および感光体ベルト31の転写器側の下向き面
を覆うプロセスカートリッジ3の下囲い壁36の下面をそ
れぞれ装置枠1に一体に設けられた受板部1a,1b,
1c上に置いた状態にすることで画像記録装置に装着さ
れる。この装着は装置枠1の受板部1bまたは1cの近
傍に設けたマイクロスイッチ等の検知手段S1によって
検出される。
【0030】また、装着されたプロセスカートリッジ3
は、軸ピン3aを装置枠1の軸受溝に落とし込んだまま
図5や図6に二点鎖線で示したように開放回動させるこ
とができ、それによって感光体ベルト31を転写器6から
離して転写部でジャムした記録紙の除去を行うようにで
きるし、さらに軸ピン3aが装置枠1の軸受溝から外れ
るようにプロセスカートリッジ3を持ち上げることによ
って取外しできる。このようなプロセスカートリッジ3
の装着、開放回動、取外しは上面に設けられた把手3b
を持って容易に行われる。
は、軸ピン3aを装置枠1の軸受溝に落とし込んだまま
図5や図6に二点鎖線で示したように開放回動させるこ
とができ、それによって感光体ベルト31を転写器6から
離して転写部でジャムした記録紙の除去を行うようにで
きるし、さらに軸ピン3aが装置枠1の軸受溝から外れ
るようにプロセスカートリッジ3を持ち上げることによ
って取外しできる。このようなプロセスカートリッジ3
の装着、開放回動、取外しは上面に設けられた把手3b
を持って容易に行われる。
【0031】取外したプロセスカートリッジ3の下囲い
壁36にスライド蓋37を嵌着し得ることやカラーユニット
4を装着しないときにはスライド蓋37を嵌着した儘プロ
セスカートリッジ3を装着し得ることは図1〜図4の画
像記録装置におけると変わらない。また、プロセスカー
トリッジ3の感光体ベルト31や現像装置35の駆動および
カラーユニット4の駆動も図1〜図4の画像記録装置に
おけると同様になされる。
壁36にスライド蓋37を嵌着し得ることやカラーユニット
4を装着しないときにはスライド蓋37を嵌着した儘プロ
セスカートリッジ3を装着し得ることは図1〜図4の画
像記録装置におけると変わらない。また、プロセスカー
トリッジ3の感光体ベルト31や現像装置35の駆動および
カラーユニット4の駆動も図1〜図4の画像記録装置に
おけると同様になされる。
【0032】カラーユニット4の着脱は図1の画像記録
装置のカラーユニット4と同様になされ、したがってカ
ラーユニット4の装着の検出も同様に検知手段S2によ
ってなされる。しかし、図1の画像記録装置と違って、
図5,図6の画像記録装置ではカラーユニット4が装着
されていてもプロセスカートリッジ3を着脱することが
できる。また、図5や図6の画像記録装置では送出ロー
ラ61で記録紙カセット60から送り出した記録紙をタイミ
ングローラ63で転写部に送り込むようにしている。そし
て転写部でジャムが生じたときは前述のようにプロセス
カートリッジ3を開放回動させてジャム紙を除去できる
が、図5の例ではさらにジャム紙の除去が容易なよう
に、タイミングローラ63の転写器6側のローラやガイド
プレートおよび転写器6等は、装置枠1に二点鎖線で示
したように定着装置の下部を回動中心として下側が時計
方向に回動変位し得る揺動枠18を設けて、その揺動枠18
に配設している。これを図1乃至図4の例のようにする
こともできる。
装置のカラーユニット4と同様になされ、したがってカ
ラーユニット4の装着の検出も同様に検知手段S2によ
ってなされる。しかし、図1の画像記録装置と違って、
図5,図6の画像記録装置ではカラーユニット4が装着
されていてもプロセスカートリッジ3を着脱することが
できる。また、図5や図6の画像記録装置では送出ロー
ラ61で記録紙カセット60から送り出した記録紙をタイミ
ングローラ63で転写部に送り込むようにしている。そし
て転写部でジャムが生じたときは前述のようにプロセス
カートリッジ3を開放回動させてジャム紙を除去できる
が、図5の例ではさらにジャム紙の除去が容易なよう
に、タイミングローラ63の転写器6側のローラやガイド
プレートおよび転写器6等は、装置枠1に二点鎖線で示
したように定着装置の下部を回動中心として下側が時計
方向に回動変位し得る揺動枠18を設けて、その揺動枠18
に配設している。これを図1乃至図4の例のようにする
こともできる。
【0033】以上述べたいずれの画像記録装置も、プロ
セスカートリッジ3が装着されていなければ画像記録不
能でプロセスカートリッジ不在の表示を行い、プロセス
カートリッジ3が装着されていて、カラーユニット4が
装着されていなければカラーユニット不在の表示と共に
白黒モードの表示を行い、カラーユニット4も装着され
ていれば白黒画像およびカラー画像のいずれかを選択す
べき旨の表示を行って、選択が行われたら白黒モードか
カラーモードかの表示を行う。そして、カラーユニット
不在と白黒モードの表示が行われたときは白黒画像の記
録が行われる状態となり、カラーモードの表示が行われ
たときはカラー画像の記録が行われる状態となる。
セスカートリッジ3が装着されていなければ画像記録不
能でプロセスカートリッジ不在の表示を行い、プロセス
カートリッジ3が装着されていて、カラーユニット4が
装着されていなければカラーユニット不在の表示と共に
白黒モードの表示を行い、カラーユニット4も装着され
ていれば白黒画像およびカラー画像のいずれかを選択す
べき旨の表示を行って、選択が行われたら白黒モードか
カラーモードかの表示を行う。そして、カラーユニット
不在と白黒モードの表示が行われたときは白黒画像の記
録が行われる状態となり、カラーモードの表示が行われ
たときはカラー画像の記録が行われる状態となる。
【0034】図7のフローチャートは制御装置による以
上の制御動作を示しているが、カラーユニット不在の表
示が行われたときは白黒モードであるから、白黒モード
の表示を省略してもよい。なお、レーザ書込みユニット
5も着脱可能としたときは、レーザ書込みユニット5の
装着を検出する検知手段を設けて、その検知手段の情報
により制御装置が検知手段S1の情報に対するのと同様
の制御動作を行うようにすればよい。
上の制御動作を示しているが、カラーユニット不在の表
示が行われたときは白黒モードであるから、白黒モード
の表示を省略してもよい。なお、レーザ書込みユニット
5も着脱可能としたときは、レーザ書込みユニット5の
装着を検出する検知手段を設けて、その検知手段の情報
により制御装置が検知手段S1の情報に対するのと同様
の制御動作を行うようにすればよい。
【0035】白黒画像の記録は、感光体ベルト31が矢印
方向に回転し、その表面を除電露光装置32が除電してク
リーニング装置33が表面の残留トナーを除去し、その表
面を帯電器34が正または負に一様帯電し、その帯電面に
レーザ書込みユニット5が白黒画像の像露光51を入射し
て低電位スポットの分布から成る静電潜像を形成し、そ
の静電潜像を現像装置35が非接触反転現像で黒トナーに
より現像し、それによって形成された黒トナー像が記録
紙カセット60から送出ローラ61,搬送ローラ62およびタ
イミングローラ63によって送り込まれた記録紙に転写器
6により転写され、定着ローラ7によって記録紙に定着
されて、排紙ローラ64により記録紙が機外に排出される
ことで行われる。
方向に回転し、その表面を除電露光装置32が除電してク
リーニング装置33が表面の残留トナーを除去し、その表
面を帯電器34が正または負に一様帯電し、その帯電面に
レーザ書込みユニット5が白黒画像の像露光51を入射し
て低電位スポットの分布から成る静電潜像を形成し、そ
の静電潜像を現像装置35が非接触反転現像で黒トナーに
より現像し、それによって形成された黒トナー像が記録
紙カセット60から送出ローラ61,搬送ローラ62およびタ
イミングローラ63によって送り込まれた記録紙に転写器
6により転写され、定着ローラ7によって記録紙に定着
されて、排紙ローラ64により記録紙が機外に排出される
ことで行われる。
【0036】カラー画像の記録は、前述のような感光体
ベルト31の帯電面にレーザ書込みユニット5が例えばイ
エロー像の像露光51を入射して形成した静電潜像をカラ
ーユニット4の現像装置41が非接触反転現像でイエロー
トナー像に現像し、そのトナー像形成面が不作動状態に
ある他の現像装置42,43、転写器6、除電露光装置32,
クリーニング装置33の位置を通過して帯電器34により再
び一様に帯電され、その帯電面にレーザ書込みユニット
5が今度は例えばマゼンタ像の像露光51を入射して形成
した静電潜像を現像装置42が同様にマゼンタトナー像に
現像し、それによってイエローおよびマゼンタのトナー
像を形成された面が再び帯電器34により一様帯電され
て、その帯電面にレーザ書込みユニット5がシアン像の
像露光51を入射して形成した静電潜像を現像装置43が同
様にシアントナー像に現像し、それよって形成されたイ
エロー、マゼンタ、シアンのトナー像から成る3色カラ
ー画像またはさらに3色カラー画像形成面に帯電、像露
光および現像装置35による現像を行うことで形成された
イエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像から成る4
色カラー画像が白黒画像と同様に記録装置に転写、定着
されることで行われる。
ベルト31の帯電面にレーザ書込みユニット5が例えばイ
エロー像の像露光51を入射して形成した静電潜像をカラ
ーユニット4の現像装置41が非接触反転現像でイエロー
トナー像に現像し、そのトナー像形成面が不作動状態に
ある他の現像装置42,43、転写器6、除電露光装置32,
クリーニング装置33の位置を通過して帯電器34により再
び一様に帯電され、その帯電面にレーザ書込みユニット
5が今度は例えばマゼンタ像の像露光51を入射して形成
した静電潜像を現像装置42が同様にマゼンタトナー像に
現像し、それによってイエローおよびマゼンタのトナー
像を形成された面が再び帯電器34により一様帯電され
て、その帯電面にレーザ書込みユニット5がシアン像の
像露光51を入射して形成した静電潜像を現像装置43が同
様にシアントナー像に現像し、それよって形成されたイ
エロー、マゼンタ、シアンのトナー像から成る3色カラ
ー画像またはさらに3色カラー画像形成面に帯電、像露
光および現像装置35による現像を行うことで形成された
イエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナー像から成る4
色カラー画像が白黒画像と同様に記録装置に転写、定着
されることで行われる。
【0037】
【発明の効果】本発明の画像記録装置においては、カラ
ー画像用の現像装置をオプションで追加することができ
て、その場合のカラー画像用の現像装置の配設は交換可
能のカラーユニットの装着で簡単に行われ、黒トナーの
現像装置の更新もプロセスカートリッジの交換によりカ
ラー用現像装置の更新とは独立に簡単に行うことがで
き、黒トナー像やカラー画像の記録を誤りなく行うこと
ができると言う顕著な効果が得られる。
ー画像用の現像装置をオプションで追加することができ
て、その場合のカラー画像用の現像装置の配設は交換可
能のカラーユニットの装着で簡単に行われ、黒トナーの
現像装置の更新もプロセスカートリッジの交換によりカ
ラー用現像装置の更新とは独立に簡単に行うことがで
き、黒トナー像やカラー画像の記録を誤りなく行うこと
ができると言う顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像記録装置の例を示す構成概要断面
図である。
図である。
【図2】本発明の画像記録装置の例を示す構成概要断面
図である。
図である。
【図3】本発明の画像記録装置の例を示す構成概要断面
図である。
図である。
【図4】本発明の画像記録装置の例を示す構成概要断面
図である。
図である。
【図5】本発明の画像記録装置の例を示す構成概要断面
図である。
図である。
【図6】本発明の画像記録装置の例を示す構成概要断面
図である。
図である。
【図7】本発明の画像記録装置の記録動作開始までの制
御装置の制御フローチャートである。
御装置の制御フローチャートである。
1 装置枠 2 原稿読取ユニット 3 プロセスカートリッジ 31 感光体ベルト 33 クリーニング装置 34 帯電器 35,41,42,43 現像装置 4 カラーユニット 5 レーザ書込みユニット S1,S2 検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/29 G 9186−5C
Claims (3)
- 【請求項1】 トナー像を表面に形成する感光体ベルト
を用いた画像記録装置において、前記ベルトと該ベルト
表面のクリーニング装置と帯電器と黒トナーを現像剤に
用いた現像装置とを組付けたプロセスカートリッジと、
それぞれイエロー、マゼンタ、シアンのトナーを現像剤
に用いた3個の現像装置を一体に結合したカラーユニッ
トとが、それぞれ画像記録装置に交換可能に装着され、
それぞれの装着の検知手段が設けられていて、それら検
知手段の検知情報によりプロセスカートリッジが装着さ
れてカラーユニットが装着されていないときは黒トナー
像記録モードに設定され、プロセスカートリッジとカラ
ーユニットの両方が装着されているときは黒トナー像記
録モードとカラー画像記録モードのうちのいずれか選択
されたモードに設定されてモード選択が行われなければ
画像記録動作が禁止され、プロセスカートリッジが装着
されていないときも画像記録動作が禁止されることを特
徴とする画像記録装置。 - 【請求項2】 プロセスカートリッジとカラーユニット
の装着の有無の表示がなされる請求項1に記載の画像記
録装置。 - 【請求項3】 前記設定されたモードの表示と前記モー
ド選択が行われていないことの表示とプロセスカートリ
ッジが装着されていないことの表示がなされる請求項1
に記載の画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4178379A JPH0619256A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4178379A JPH0619256A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0619256A true JPH0619256A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16047465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4178379A Pending JPH0619256A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0619256A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1331525A2 (en) * | 2002-01-25 | 2003-07-30 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus with improved image quality and maintenance workability |
US7113728B2 (en) | 2003-06-04 | 2006-09-26 | Seiko Epson Corporation | Image forming system and image forming apparatus |
US7171131B2 (en) * | 2003-09-11 | 2007-01-30 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus, image forming system, and computer-readable storage medium |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP4178379A patent/JPH0619256A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1331525A2 (en) * | 2002-01-25 | 2003-07-30 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus with improved image quality and maintenance workability |
EP1331525A3 (en) * | 2002-01-25 | 2004-06-23 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus with improved image quality and maintenance workability |
US6978103B2 (en) | 2002-01-25 | 2005-12-20 | Ricoh Co., Ltd. | Image forming apparatus with improved image quality and maintenance workability |
US7203446B2 (en) | 2002-01-25 | 2007-04-10 | Ricoh Co., Ltd. | Image forming apparatus with improved image quality and maintenance workability |
US7113728B2 (en) | 2003-06-04 | 2006-09-26 | Seiko Epson Corporation | Image forming system and image forming apparatus |
US7171131B2 (en) * | 2003-09-11 | 2007-01-30 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus, image forming system, and computer-readable storage medium |
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