JP2003167434A - 現像剤帯電ユニット、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤帯電ユニット、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置

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JP2003167434A
JP2003167434A JP2001365915A JP2001365915A JP2003167434A JP 2003167434 A JP2003167434 A JP 2003167434A JP 2001365915 A JP2001365915 A JP 2001365915A JP 2001365915 A JP2001365915 A JP 2001365915A JP 2003167434 A JP2003167434 A JP 2003167434A
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roller
developing device
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Yasushi Yoshino
靖史 吉野
Kazuhiko Sugano
一彦 菅野
Koji Yamaguchi
浩司 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、トナー帯電ローラの交換の簡易化
および組み付けの効率化を向上させるとともに、安定し
た画像を得るためにトナー帯電ローラのガタツキの少な
い安定した回転を得ることができる現像剤帯電ユニッ
ト、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ、及び画
像形成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明に係るトナー帯電ユニット350、
現像カートリッジ、プロセスカートリッジ、及びカラー
画像形成装置Aの代表的な構成は、少なくとも感光体ド
ラム1と現像ブレード303とトナー供給ローラ304とを有
し、感光体ドラム1に形成された潜像を現像する現像装
置の現像ブレード303の下流側に配置されたトナー帯電
ユニット350において、現像剤に電荷を付与するトナー
帯電ローラ370がカバー351に回転可能に一体的に支持さ
れたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の画
像形成に用いられる、現像剤帯電ユニット、現像カート
リッジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置に関
するものである。
【0002】本発明は、プロセスカートリッジ及びプロ
セスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置に
関するものである。
【0003】ここで、電子写真画像形成装置は、電子写
真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成する
もので、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例
えば、LEDプリンタ、レーザービームプリンタ等)、
電子写真ファクシミリ装置等がある。
【0004】また、プロセスカートリッジとしては、帯
電手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感
光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジ
を電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするも
のである。
【0005】さらにプロセスカートリッジとしては、現
像装置と感光体ドラムユニットとが分離された構成の現
像カートリッジ、ドラムカートリッジも含むものであ
る。
【0006】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。またトナーカートリッジもこのプロセスカートリ
ッジに含まれる。
【0007】このプロセスカートリッジ方式によれば、
装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユーザー
自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させ
ることができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式
は、画像形成装置において広く用いられている。
【0008】このようなプロセスカートリッジでは、感
光体ドラムを備え、この感光体ドラムに形成した潜像に
現像剤(以下トナーと称す)を付与するために現像手段
が用いられる。この現像手段は、感光体ドラムにトナー
を送り出す現像剤担持体(以下、現像ローラと称す)等
を保持する現像枠体と、トナーを収容したトナー枠体を
結合してある。
【0009】電子写真方式によって画像を形成する装置
の構成としては、帯電装置によって一様に帯電された感
光体ドラムに選択的な露光をして静電潜像を形成し、現
像装置によって前記静電潜像をトナーで可視化するとと
もに、該トナーによる像を記録媒体に転写して画像記録
を行う。
【0010】このとき、非磁性トナーを用いている現像
装置においては、現像装置の置かれている環境(温度、
湿度等)によって現像ローラ上のトナーの帯電電荷量が
不安定となりやすく、画像品質への影響を与えることが
ある。
【0011】これを解決するために現像ローラ上の帯電
電荷量が環境条件によらず一定になるよう現像剤帯電部
材(以下トナー帯電ローラ)を現像ローラに当接させ、
電荷付与している。従来は、現像ローラ各端部の軸受部
を有する一対の保持部材にトナー帯電ローラが取り付け
られるのが一般的である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トナー帯電ローラの保持方法では、例えばユーザーもし
くはメンテナンスを行う人が、使用したトナー帯電ロー
ラの交換する場合、現像ローラを保持する両端の保持部
材を外して交換しなくてはならない。このため、作業に
手間がかかることやトナー帯電ローラのみを取り替えな
ければならなく、トナー付着部をさわってしまう場合が
ある。
【0013】また、トナー帯電ローラの長手距離に対し
両端の保持部材間の距離は、現像容器を介して決まるた
め、保持部材2つと現像容器の3体の公差によるばらつ
きが生じることにより、トナー帯電ローラの長手方向の
ガタに大きなばらつきが生じ、良好な画像を得られない
おそれがあるという問題点があった。
【0014】そこで、本発明は、トナー帯電ローラの交
換の簡易化および組み付けの効率化を向上させるととも
に、安定した画像を得るためにトナー帯電ローラのガタ
ツキの少ない安定した回転を得ることができる現像剤帯
電ユニット、現像カートリッジ、プロセスカートリッ
ジ、及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る現像剤帯電ユニット、現像カートリッ
ジ、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置の代表的
な構成は、少なくとも現像剤担持体と現像剤規制部材と
現像剤塗布部材とを有し、電子写真感光体に形成された
潜像を現像する現像装置の前記現像剤規制部材の下流側
に配置された現像剤帯電ユニットにおいて、現像剤に電
荷を付与する現像剤帯電部材がカバー部材に回転可能に
一体的に支持されたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】[第一実施形態]本発明に係る現像
剤帯電ユニット、現像カートリッジ、プロセスカートリ
ッジ、及び画像形成装置の第一実施形態について、図を
用いて説明する。図1は第一実施形態に係る電子写真方
式のカラー画像形成装置の本体断面図、図2は電子写真
方式のカラー画像形成装置に装着されるプロセスカート
リッジの主要断面図、図3はプロセスカートリッジの左
斜視図、図4はプロセスカートリッジの右斜視図、図5
はプロセスカートリッジの着脱の形態を示す本体断面
図、図6は現像剤帯電部材のカバー部材を示す斜視図、
図7は現像剤帯電部材のカバー部材への加圧バネの取り
付けを示す要部拡大断面図、図8は現像カートリッジの
現像軸受の主要部平面図、図9は現像容器の主要部を示
す斜視図、図10は現像剤帯電ユニットの構成および取
り付けを示す斜視図、図11は現像セットの組み立てを
示す斜視図、図12は現像剤帯電ユニットの取り付けを
示す斜視図、図13はホルダー部材の取り付けを示す斜
視図、図14はホルダー部材の主要部平面図である。
【0017】なお、以下の説明において、装置前面とは
転写プロセスから定着プロセスへの記録媒体の搬送上流
側の面を指し(図1において右側)、装置本体およびプ
ロセスカートリッジに関して左右とは、装置前面から見
て左または右である。また長手方向とは、記録媒体の表
面と平行であり、且つ、記録媒体の搬送方向と公差(略
直交)する方向である。
【0018】(カラー画像形成装置の画像形成動作概
略)図1は本発明を実施した電子写真画像形成装置で、
4色フルカラーのレーザービームプリンタの概略構成を
示す縦断面図である。
【0019】まず、画像形成装置の全体構成について概
略説明を図1に基づいて行う。
【0020】図1はカラー画像形成装置の一態様である
現像カートリッジとドラムカートリッジ及び中間転写体
ユニットを画像形成装置本体に装填したカラーレーザー
プリンタの断面図である。この画像形成装置本体は、図
1に示すように、露光手段3から画像情報に基づいた光
像を照射して電子写真感光体である感光体ドラム1に像
剤像(以下トナー像と称す)を形成する。そして、トナ
ー像の形成と同期して転写材を搬送手段によって搬送
し、感光体ドラム1に形成したトナー像が中間転写体5
aに転写され、さらのその中間転写体上5aのトナー像
が第二の転写手段によって転写材に転写し、その転写材
を加圧ローラ8aと加熱ローラ8bを有する定着手段で
ある定着器8に搬送し、転写トナー像を定着して排出部
である排出トレイ10へ排出するように構成している。
【0021】さらに詳細に画像形成工程を説明する。
【0022】次に、中間転写ベルト5aの回転と同期し
て感光体ドラム1を図1の矢印方向(反時計回り)に回
転させ、この感光体ドラム1表面を帯電装置2によって
均一に帯電するとともに、露光手段3によって例えばイ
エロー画像の光照射を行い、感光体ドラム1上にイエロ
ーの静電潜像を形成する。
【0023】露光手段は次の工程を経て行われる。露光
手段3は外部装置等から読み込んだ画像情報に基づいて
光照射することによって感光体ドラム1へ光像を照射す
るものであり、レーザーダイオード、及びポリゴンミラ
ー、スキャナモータ、結像レンズ、反射ミラーが収納し
てある。
【0024】そして外部機器等から画像信号が与えられ
ると、レーザーダイオードが画像信号に応じて発光し、
ポリゴンミラーに画像光として照射する。このポリゴン
ミラーはスキャナモータによって高速回転し、ポリゴン
ミラーで反射した画像光が結像レンズ及び反射ミラーを
介して感光体ドラム1へ照射し、感光体ドラム1の表面
を選択的に露光し静電潜像を形成する。
【0025】この静電潜像形成と同時に現像装置4を駆
動してイエローの現像器4Yを現像位置に回転移動し、
所定のバイアスを印加し静電潜像にイエロートナーが付
着させて現像する。その後、中間転写ベルト5aの押え
ローラ5j(1次転写ローラ)にトナーと逆極性の電圧
を印加して感光体ドラム1上のイエローのトナー像を中
間転写ベルト5a上に1次転写する。
【0026】上述のようにしてイエロートナー像の1次
転写が終了すると、次の現像器が回転移動し、感光体ド
ラムに対向した位置に位置決めされる。イエローの場合
と同様の工程をマゼンダ、シアン、そしてブラックの各
色についても繰り返すことによって、中間転写ベルト5
a上に4色のトナー像を重ね合わせる。
【0027】この間、2次転写ローラ11は、中間転写ベ
ルト5aとは非接触状態にある。この時、クリーニング
ユニットとしてのクリーニング帯電ローラ5fも中間転
写ベルト5aとは非接触状態に位置する。
【0028】そして、中間転写ベルト5a上に4色のト
ナー像形成完了後、2次転写ローラ11が図1のように中
間転写ベルト5aに圧接され(図1の状態)、更に2次
転写ローラ11の圧接と同期して、給送手段であるレジス
トローラ対7近辺の所定の位置で待機していた転写材が
中間転写ベルト5aと2次転写ローラ11のニップ部に送
り出される。
【0029】ここで、レジストローラ対7の直前には転
写材の先端を検知してレジストローラ対7の回転駆動力
を遮断し、転写材を所定の位置で待機させるレジ前セン
サ14が設けられている。
【0030】2次転写ローラ11にはトナーと逆極性のバ
イアス電圧が印加されており、中間転写ベルト5a上の
トナー像は、一括して搬送されてきた転写材の表面に一
括して2次転写していく。
【0031】このようにして、トナー像が2次転写され
た転写材は、搬送ベルトユニット12を経由して定着器8
に搬送され、定着が行われ、後排出ローラ対13によって
排出ガイド15に沿って搬送され、排出ローラ対9によっ
てカラー画像形成装置A上部の排出トレイ10に排出さ
れ、画像形成を完了する。
【0032】一方、2次転写後にクリーニング用帯電ロ
ーラ5fが中間転写ベルト5aに圧接され、中間転写ベ
ルト表面と2次転写残の残留トナーは所定のバイアス電
圧が印加され残留電荷が除電される。
【0033】除電された残留トナーは、1次転写ニップ
を介して中間転写ベルト5aから感光体ドラム1へ静電
気的に再転写され、中間転写ベルト5a表面がクリーニ
ングされる。なお、感光体ドラム1に再転写された2次
転写残の残留トナーは、感光体ドラム1用のクリーニン
グブレード6によって除去し回収される。
【0034】回収された残留トナーは、廃トナーとして
後述する搬送する搬送経路をたどり、廃トナーボックス
216に回収され蓄積される。
【0035】(現像カートリッジの構成)ブラック、マ
ゼンタ、イエロー、シアンの各色のトナーを収納した現
像カートリッジは現像ロータリー内の所定位置に固定さ
れている。ロータリーは中心軸を中心に回動しその中心
軸の両サイドには円体状のロータリーフランジ(不図
示)が設けられ、このロータリーフランジに現像カート
リッジが固定されている。現像カートリッジをロータリ
ーフランジに固定することより、ロータリーが回転して
もロータリーから現像カートリッジは離脱しない。
【0036】現像カートリッジを本体外に離脱させる場
合は図示せぬ把手をもって現像カートリッジを引き出
す。現像カートリッジはロータリーの両フランジにねじ
りコイルバネ等によって係止されておりユーザの操作に
よって離脱、装着が可能である。
【0037】次に現像カートリッジ本体であるが、現像
カートリッジはトナー収納部と現像部に大別される。ト
ナー収納部には所定色のトナーが充填されており攪拌手
段が回転することによってトナーを現像部に必要量搬送
する。搬送されたトナーは現像部において、現像剤塗布
部材であるスポンジ状のトナー供給ローラ304の回転に
よって現像剤担持体である現像ローラ305表面に供給さ
れ、現像剤規制部材である薄板状現像ブレード303と現
像ローラ305との摩擦により電荷を付与され薄層化され
る。薄層化された現像ローラ上のトナーは、回転により
現像部に搬送され、所定の現像バイアスを印加すること
により感光体ドラム1の静電潜像をトナー像に可視化さ
せる。
【0038】現像ローラ表面のトナーで感光体ドラム上
の潜像の可視化に寄与しなかった残トナーは、再度トナ
ー供給ローラ部で剥ぎ取られ、これと同時に新しいトナ
ーが現像ローラ上に供給されて新たな現像動作が連続的
に行われる。
【0039】(プロセスカートリッジの構成)本実施形
態では感光体ドラム1と、中間転写ベルト5a、廃トナ
ーボックス216とを含む部分を一体型プロセスカートリ
ッジに構成している。図2にプロセスカートリッジの左
側面から見た縦断面図を示す。図3にプロセスカートリ
ッジの左側面から見た斜視図、図4に右側面から見た斜
視図を示す。
【0040】図2に示すように、プロセスカートリッジ
5は更に感光体ドラム1を含む感光体ドラムユニット20
と、中間転写ベルト5aおよび廃トナーボックス216を
含む中間転写体ユニット21の二つのユニットで構成され
ている。図3に示すように、中間転写体ユニット21の投
影上方向に感光体ドラムユニット20を配置し、中間転写
体ユニット21の左右側板260、261が、感光体ドラムユニ
ット20の両側面まで伸びて、感光体ドラムユニット20、
中間転写体ユニット21を側面から保持する構成になって
いる。
【0041】(感光体ドラムユニット20の構成)図3、
4に示すように、感光体ドラムユニット20には、感光体
ドラム1が両端を回転自在に右側軸受106と左側回転軸1
02により保持され、右側端部のカップリング124を介し
て装置本体から所定の回転駆動力が伝達されるようにな
っている。
【0042】また、感光体ドラム1には現像剤帯電部材
であるトナー帯電ローラ370が後述するねじりコイルバ
ネ381により所定の力で圧接され、従動回転するように
なっている。
【0043】軸受125の少なくとも片方は導電性の材料
で構成され、トナー帯電ローラ370に所定の帯電バイア
ス電圧を印加することにより、感光体ドラム1表面を一
様に帯電させるようになっている。尚、このような接触
帯電方式の帯電装置に関しては特開昭63−14966
9号公報に示されている。
【0044】また、感光体ドラムユニット20には画像形
成装置本体に着脱する動作に連動して開閉するドラムシ
ャッター119も設けられている。
【0045】更に、感光体ドラム1にはクリーニングブ
レード6が所定の位置に設けられ、前述の逆電荷を付与
された中間転写ベルト5a上の残留トナーを感光体ドラ
ム1上に回収し、感光体ドラム1上の残留トナーと共に
掻き取るように構成されている。
【0046】更に、掻き取られた廃トナーはスクイシー
ト127により中間転写ベルト5a上への落下が阻止され
る。そして、クリーニングブレード6とスクイシート12
7の間に溜まった残留トナーは、送り羽根151が回転する
ことにより、感光体ドラム容器129の奥へ、つまり感光
体ドラム1から離れる方向へと掃き出される。
【0047】そして、送り羽根151よりも更に奥側に第
一スクリュー128が設けられ、第一スクリュー128が回転
することにより、廃トナーは装置前面から見て左側(図
2において手前方向)へ搬送されていく。
【0048】感光体ドラム容器129では、第一スクリュ
ー128が配置されている溝部の左端に下方向へ開口152が
設けられていて、廃トナーは第一スクリュー128によっ
て左端に搬送された廃トナーが開口152から落下し、中
間転写ベルトユニット21の開口253aへと送り出され
る。開口152の下面にはシール部材254が設けられてお
り、開口253aとの接合部でのトナー漏れを防止してい
る。
【0049】(中間転写ベルトユニット21の構成)次
に、中間転写ベルトユニット21の構成について説明す
る。中間転写ベルトユニット21は、中間転写ベルト5a
によって感光体ドラム1から転写された像を転写材へ転
写する中間転写手段と、廃トナーを回収貯蓄する廃トナ
ー回収貯蓄手段とを有する。以下に各手段別に中間転写
ベルトユニットの構成を説明する。
【0050】(中間転写手段)中間転写ベルト5aは、
中間転写体フレーム245内に、駆動ローラ240と従動ロー
ラ241の2本のローラにより懸回張設されている。
【0051】駆動ローラ240は両端を回転自在に右側軸
受205と左側軸受201により保持され、右側端部のカップ
リング242を介して装置本体から所定の回転駆動力が伝
達されるようになっている。
【0052】従動ローラ241両端の軸受243には圧縮バネ
244が設けられ、中間転写ベルト5aに所定の張力を与
えるようになっている。
【0053】中間転写ベルト5aを挟んで、感光体ドラ
ム1と対向する位置には、1次転写ローラ5jが設けら
れ、両端の軸受246を介して、圧縮バネ247により所定の
力で圧接され、従動回転するようになっている。
【0054】軸受246の少なくとも片方は導電性の材料
で構成され、1次転写ローラ5jに所定の転写バイアス
電圧を印加する事により、感光体ドラム1表面上のトナ
ーを中間転写体ベルト5a上に1次転写される。
【0055】また、中間転写ベルト駆動ローラ240に対
向する位置には、中間転写ベルト5a上の残留トナーに
所定のバイアス電圧を印加し、残留電荷を除電する為の
クリーニング帯電ローラ部223が設けられている。
【0056】クリーニング帯電ローラ5fは両端の軸受
211を介して、圧縮バネ212により所定の力で圧接され、
従動回転するようになっている。
【0057】軸受211の少なくとも片方は導電性の材料
で構成され、クリーニング帯電ローラ5fは所定のバイ
アス電圧を印加し残留電荷を除電している。そして、残
留トナーは感光体ドラム1上に静電気的に再転写され、
クリーニングブレード6で除去し回収され、前述したよ
うに廃トナーボックス216に蓄積される。
【0058】(廃トナー回収貯蓄手段)中間転写体ユニ
ットは、中間転写ベルト5aを中心として感光体ドラム
ユニット20の反対側に廃トナーボックス216が設けられ
ている。廃トナーボックス216は中間転写体フレーム245
の一部に仕切り板250を接合して箱状に形成されてい
て、感光体ドラム1上の残留トナーは最終的にこの廃ト
ナーボックス216に収納される。
【0059】中間転写体フレーム245の左側面に羽根車
カバー253がシール部材を挟んで結合している。羽根車
カバー253は上側に開口253aがあり、感光体ドラム容器
129の左端下部に設けられた開口152とシール部材254を
挟んで接合していて、開口152から落下した廃トナーが
羽根車カバー253内部に落下する。
【0060】羽根車カバー253内部には羽根車255が左側
面から見て反時計周りに回転し内部の廃トナーを廃トナ
ーボックス216の方へ搬送している。廃トナーボックス2
16の左側面に、羽根車カバー253がオーバーラップして
いて、オーバーラップした部分に、羽根車カバー253内
部に通じている穴が設けられている。
【0061】さらに、穴から長手方向に伸びた位置に、
第二スクリュー258が設けられていて、羽根車255によっ
て搬送された廃トナーが、第二スクリュー258を回転す
ることで廃トナーボックス左側から右側奥へと搬送され
ていく。
【0062】廃トナーボックス216には第二スクリュー2
58と垂直な複数の隔壁によって、いくつかの小部屋に仕
切られており、左端の小部屋から右隣の小部屋へと順次
満たされていく。そして一番右側の小部屋には廃トナー
ボックス216の満タンを検知する検知部269a、269bが
設けられている。
【0063】(カートリッジの装置本体への位置決め方
法)図5に於いて、プロセスカートリッジ5のカラー画
像形成装置本体Aへの着脱、及び所定位置への固定方法
について説明する。
【0064】カラー画像形成装置本体Aの上蓋60を開く
と、感光体ドラム軸受を支持する支持部22に設けられた
感光体ドラム1への回転駆動力伝達カップリングと、中
間転写ベルト駆動軸の軸受部を支持する支持部23に設け
られた、中間転写ベルト駆動ローラ240への回転駆動力
伝達カップリングが、軸方向へスライドして退避した状
態となる(連結解除状態)。
【0065】装置本体内側には感光体ドラム用ガイドレ
ール30、と中間転写体用ガイドレール31が段差を設け
て、両サイドに設けてある。
【0066】プロセスカートリッジ5の感光体ドラム右
側軸受106、左回転軸102を感光体ドラム用ガイドライン
30へ、中間転写ベルト駆動ローラ240の右側軸受205、左
側軸受201と、左右側板260、261に設けられた突起部20
3、204を中間転写体用ガイドレール31に夫々載せてスラ
イドさせながら挿入していく。
【0067】最終的には、感光体ドラム右側軸受106、
左回転軸102は感光体ドラム軸受を支持する支持部22に
落ち込み、中間転写ベルト駆動ローラ240の右側軸受20
5、左側軸受201は中間転ベルト駆動軸の軸受部を支持す
る支持部23に落ち込む。左右側板260、261に設けられた
突起部203、204は位置決め溝24に夫々落ち込み、図5に
示すように夫々ねじりコイルバネ25により夫々装置本体
フレームの位置決めに押し付けられ固定される。
【0068】(現像装置に対する現像ローラおよびトナ
ー帯電ローラの取り付け方法)現像装置に対する現像ロ
ーラおよびトナー帯電ローラの取り付け方法について説
明する。ここでは非駆動側の現像軸受391を有する側の
説明のみを行うが、駆動側も同様の構成となっている。
【0069】図6に示すように、現像剤帯電部材である
トナー帯電ローラ370を保護するカバー部材であるカバ
ー351に、トナー帯電ローラ370の軸受部材361、362(図
10参照)が挿入される抜け止め形状352a(図7参照)
を有するガイド部352、現像容器302と結合するための爪
形状353、現像容器と嵌合する嵌合溝部354、トナー帯電
ローラ370(図10参照)の加圧部材としてのねじりコイ
ルバネ381(図7参照)を取り付けるためのボス355、現
像軸受391と結合するための突起356および現像容器302
との位置を決めるボス357、ねじりコイルバネ381を掛け
るストッパ358が設けられている。
【0070】また、図8に示すように、現像軸受391
(駆動側の現像軸受392も同一形状)には、現像ローラ3
05の軸受部391a、トナー供給ローラ304の軸受部391
b、トナー帯電ローラ370のカバー351の突起356と結合
するための溝391eが設けられている。
【0071】更に、図9に示すように現像容器302に
は、トナー帯電ローラ370のカバー351の嵌合溝部354と
嵌合するための突起302a、および爪形状353を引っ掛け
るための段差形状302bが設けられている。
【0072】現像剤帯電ユニットであるトナー帯電ユニ
ット350の組み方は以下の手順で行われる。
【0073】図10に示すように、トナー帯電ローラ37
0の軸両端部370a、370bの各々に軸受部材361、362を
嵌合し、トナー帯電ローラ370のカバー351のガイド部35
2に挿入する。次に、図7に示すようにトナー帯電ロー
ラ370のカバー351に設けられたボス355にねじりコイル
バネ381を取り付け、一端381aをストッパ358へ、他端3
81bをトナー帯電ローラ370の軸受部材361に掛けること
で軸受部材361を介してトナー帯電ローラ370に加圧する
ことができる。これでトナー帯電ユニットの組み立てが
完了する。
【0074】一方、現像ローラ305とトナー供給ローラ3
04の現像容器302への組み付けは以下の手順で行われ
る。
【0075】図11に示すように、現像容器302の側面
は現像軸受391を取り付けるための座面302fであって、
現像軸受391との位置決めを行うための基準穴302cおよ
びボス302dが設けられている。まず、トナー供給ロー
ラ304を所定の位置に置き、現像ブレード303を取り付け
た後に、現像ローラ305を所定の位置に置いて、現像軸
受391のボス391cを位置決め穴302cに、長穴391dをボ
ス302dに合わせて取り付けると同時に現像ローラ305を
軸受部391aに、トナー供給ローラ304を軸受部391bに
嵌合させていく。現像軸受391が現像容器302の座面302
fに達したところでネジによる締結を行い、現像ローラ
305およびトナー供給ローラ304の現像容器302への取り
付けが完了する。同様に、駆動側の現像軸受392の取り
付けが完了した状態のものを現像セット399とする。
【0076】トナー供給ローラ304、現像ローラ305の組
み付けが完了した後に、トナー帯電ユニット350を現像
セット399に取り付ける。図12に示すように、現像容
器302に設けられたトナー帯電ユニット350中央部と結合
するための突起302aにトナー帯電ローラのカバー351に
ある嵌合溝部354を嵌合させ、段差形状302bにカバーの
爪形状353を引っ掛けると共に、端部に設けられた現像
軸受391と結合するための突起356を現像軸受391の溝391
eに係合させる。
【0077】更に、図13に示すように現像セット399
両端にホルダー部材385、386をはめる。ホルダー部材38
5(386も同構成)には、図14に示すように現像セット
399に対して位置を決めるボス385cと長穴385dが設け
られており、更にトナー帯電ローラのカバー351に設け
られたボス357と嵌合するための穴385eが設けられてい
る。ボス385cを現像容器302の基準穴302cに現像軸受3
91を介して嵌合し、そして長穴385dは現像容器302のボ
ス302dに対応させると同時にトナー帯電ローラのカバ
ー351のボス357を穴385eに対応させてホルダー部材385
をはめる。
【0078】このように、トナー帯電ローラ370とカバ
ー351、ねじりコイルバネ381、トナー帯電ローラ370の
軸受部材361、362をユニット化し、現像ローラ305を保
持する現像軸受391を組んだ状態で爪形状353およびカバ
ーの突起356の掛け外しを行うことにより着脱可能とし
たことにより、トナー帯電ローラ370およびトナー帯電
ユニット350の組み付け性および交換性を向上させるこ
とができる。
【0079】また、トナー帯電ローラ370をカバー351の
みで保持しているため、トナー帯電ローラ370に対する
保持部の長手方向のガタがカバー3511部品の公差によ
るものであり、ガタのばらつきが抑えられ、トナー帯電
ローラ370の回転を長手方向に安定させることができ
る。
【0080】[第二実施形態]次に本発明に係る現像剤
帯電ユニット、現像カートリッジ、プロセスカートリッ
ジ、及び画像形成装置の第二実施形態について図を用い
て説明する。図15は本実施形態に係る現像剤帯電部材
のカバー部材を示す斜視図、図16は現像剤帯電ユニッ
トの取り付けを示す斜視図、図17は現像剤帯電ユニッ
トのネジによる締結およびホルダー部材の取り付けを示
す斜視図である。上記第一実施形態と説明の重複する部
分については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0081】現像装置に対する現像ローラおよびトナー
帯電ローラの取り付け方法において以下に示す。ここで
は非駆動の現像軸受391を有する側の説明のみを行う
が、駆動側も同様の構成がとられている。
【0082】図15に示すように、トナー帯電ローラ37
0のカバー401に、トナー帯電ローラ370の軸受部材361、
362が挿入される抜け止め形状402aを有するガイド部40
2(図7のガイド部352と同形状)、現像容器410とネジ
で締結するための穴部403、現像容器410と嵌合する嵌合
溝部404、トナー帯電ローラ370加圧部材としてのねじり
コイルバネ381を取り付けるためのボス405、現像軸受39
1と結合するための突起406および現像装置との位置を決
めるボス407、ねじりコイルバネ381を掛けるストッパ40
8が設けられている。
【0083】図16に示すように、現像容器410には、
トナー帯電ローラ370のカバー401の嵌合溝部404と嵌合
するための突起410aとトナー帯電ローラ370のカバー40
1の穴部403を締結するためのネジ穴410bが設けられて
いる。
【0084】トナー帯電ユニット400の組み方、及び現
像ローラ305とトナー供給ローラ304の現像容器410への
組み付けは上記第一実施形態と同様の手順で行われる。
この取り付けが完了したものを現像セット450とする。
【0085】そして、トナー供給ローラ304、現像ロー
ラ305の組み付けが完了した後に、トナー帯電ユニット4
00を現像セット450に取り付ける。図16に示すよう
に、現像容器410に設けられたトナー帯電ユニット400の
中央部と結合するための突起410aにトナー帯電ローラ3
70のカバー401にある嵌合溝部404を嵌合させ、端部に設
けられた現像軸受391と結合するための突起406を現像軸
受391の溝391eに係合させる。その時、現像容器410の
中央上部に設けられたネジ穴410bとトナー帯電ローラ3
70のカバー401の穴部403を合せ、図17に示すようにネ
ジ440によって締結する。更に、図17に示すように、
両側からホルダー部材385、386をはめる。以上で現像カ
ートリッジの組み付けが終了する。
【0086】このように、トナー帯電ローラ370とカバ
ー401、ねじりコイルバネ381、トナー帯電ローラ370の
軸受部材361、362をユニット化し、現像ローラ305を保
持する現像軸受391を組んだ状態でネジ440の付け外しお
よび突起406の掛け外しを行うことにより着脱可能とし
たことにより、トナー帯電ローラ370およびトナー帯電
ユニット400の組み付け性および交換性が向上した。
【0087】また、トナー帯電ローラ370をカバー401の
みで保持しているため、トナー帯電ローラ370に対する
保持部の長手方向のガタがカバー401の1部品の公差に
よるものであり、ガタのばらつきが抑えられ、トナー帯
電ローラ370の回転を長手方向に安定させることができ
る。
【0088】さらに、トナー帯電ユニット400は現像軸
受391、392を外さずに着脱できるため、トナー帯電ロー
ラ370の交換および組み付けが容易に行える。また、中
央部にも結合部があるため、トナー帯電ローラ370の長
手方向の位置が決まり、カバー中央部のねじれもしくは
そりの規制を行うことができる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、現像剤帯電部材と
してのトナー帯電ローラを有する現像カートリッジもし
くはプロセスカートリッジにおいて、トナー帯電ユニッ
トは現像軸受を外さずに着脱できるため、トナー帯電ロ
ーラの交換および組み付けが容易に行える。
【0090】また、トナー帯電ユニットごと交換できる
ため、トナー帯電ローラにトナーが付着している場合で
もトナー帯電ローラに触れることなく交換することがで
きる。
【0091】また、1つの部材でトナー帯電ローラを支
持するため、長手方向の公差によるガタのばらつきを少
なくすることができ、安定した回転を行うことができ
る。
【0092】更に、中央部にも現像容器との結合部があ
るため、ローラの長手方向の位置が決まるとともにカバ
ー中央部のねじれもしくはそりの規制を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態に係る電子写真方式のカラー画像
形成装置の本体断面図である。
【図2】電子写真方式のカラー画像形成装置に装着され
るプロセスカートリッジの主要断面図である。
【図3】プロセスカートリッジの左斜視図である。
【図4】プロセスカートリッジの右斜視図である。
【図5】プロセスカートリッジの着脱の形態を示す本体
断面図である。
【図6】現像剤帯電部材のカバー部材を示す斜視図であ
る。
【図7】現像剤帯電部材のカバー部材への加圧バネの取
り付けを示す要部拡大断面図である。
【図8】現像カートリッジの現像軸受の主要部平面図で
ある。
【図9】現像容器の主要部を示す斜視図である。
【図10】現像剤帯電ユニットの構成および取り付けを
示す斜視図である。
【図11】現像セットの組み立てを示す斜視図である。
【図12】現像剤帯電ユニットの取り付けを示す斜視図
である。
【図13】ホルダー部材の取り付けを示す斜視図であ
る。
【図14】ホルダー部材の主要部平面図である。
【図15】第二実施形態に係る現像剤帯電部材のカバー
部材を示す斜視図である。
【図16】現像剤帯電ユニットの取り付けを示す斜視図
である。
【図17】現像剤帯電ユニットのネジによる締結および
ホルダー部材の取り付けを示す斜視図である。
【符号の説明】
A …カラー画像形成装置 1 …感光体ドラム 3 …露光手段 4 …現像装置 5 …プロセスカートリッジ 5a …中間転写ベルト 5f …クリーニング帯電ローラ 5j …1次転写ローラ 6 …クリーニングブレード 7 …レジストローラ対 8 …定着器 8a …加圧ローラ 8b …加熱ローラ 9 …排出ローラ対 10 …排出トレイ 11 …2次転写ローラ 12 …搬送ベルトユニット 13 …後排出ローラ対 14 …レジ前センサ 15 …排出ガイド 20 …感光体ドラムユニット 21 …中間転写体ユニット 22、23 …支持部 24 …位置決め溝 25 …コイルバネ 30 …感光体ドラム用ガイドレール 31 …中間転写体用ガイドレール 60 …上蓋 102 …左側回転軸 106 …右側軸受 119 …ドラムシャッター 124 …カップリング 127 …スクイシート 128 …第一スクリュー 129 …感光体ドラム容器 151 …羽根 152 …開口 201 …左側軸受 203、204 …突起部 205 …右側軸受 211 …軸受 212 …圧縮バネ 216 …廃トナーボックス 223 …クリーニング帯電ローラ部 240 …駆動ローラ 241 …従動ローラ 242 …カップリング 243 …軸受 244 …圧縮バネ 245 …中間転写体フレーム 246 …軸受 247 …圧縮バネ 253 …羽根車カバー 253a …開口 254 …シール部材 258 …第二スクリュー 260 …左右側板 269a、269b …検知部 261 …左右側板 302、410 …現像容器 302a、356、406、410a …突起 302b …段差形状 302c …基準穴 302d、355、357、385c、391c、405、407 …ボス 302f …座面 303 …現像ブレード 304 …トナー供給ローラ 305 …現像ローラ 350 …トナー帯電ユニット 351、401 …カバー 352、402 …ガイド部 352a、402a …抜け止め形状 353 …爪形状 354、404 …嵌合溝部 358、408 …ストッパ 361、362 …軸受部材 370 …トナー帯電ローラ 370a、370b …軸両端部 381 …ねじりコイルバネ 381a …一端 381b …他端 385、386 …ホルダー部材 385d、391d …長穴 385e …穴 391、392 …現像軸受 391a、391b …軸受部 391e …溝 399、450 …現像セット 400 …トナー帯電ユニット 403 …穴部 410b …ネジ穴 440 …ネジ
フロントページの続き (72)発明者 山口 浩司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H071 BA13 BA23 BA27 BA43 DA08 DA15 2H077 AD06 AD14 AE02 AE10 BA08 BA09 CA08 GA04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも現像剤担持体と現像剤規制部
    材と現像剤塗布部材とを有し、電子写真感光体に形成さ
    れた潜像を現像する現像装置の前記現像剤規制部材の下
    流側に配置された現像剤帯電ユニットにおいて、 現像剤に電荷を付与する現像剤帯電部材がカバー部材に
    回転可能に一体的に支持されたことを特徴とする現像剤
    帯電ユニット。
  2. 【請求項2】 前記カバー部材は前記現像剤帯電部材の
    保護部材であることを特徴とする請求項1に記載の現像
    装置の現像剤帯電ユニット。
  3. 【請求項3】 前記カバー部材の両端部に前記現像装置
    に係合し保持される保持形状を有し、さらに中央部に前
    記現像装置に係合し保持される保持形状を有することを
    特徴とする請求項1または2に記載の現像剤帯電ユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記カバー部材の中央部の保持形状と前
    記現像装置との結合手段が、前記カバー部材の中央部に
    設けられた爪形状を前記現像容器に引っ掛けて保持する
    手段あるいはネジにより前記カバー部材と前記現像装置
    を締結する手段であることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載の現像剤帯電ユニット。
  5. 【請求項5】 前記現像剤帯電部材が前記現像剤担持体
    に対し従動するローラ部材であることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載の現像装置の現像剤帯電ユ
    ニット。
  6. 【請求項6】 前記現像剤帯電部材を前記現像剤担持体
    に対して押圧する加圧部材が前記保護部材に取り付けら
    れていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに
    記載の現像装置の現像剤帯電ユニット。
  7. 【請求項7】 前記保護部材に、前記現像剤帯電部材の
    軸受部が現像剤担持体方向に抜けることを防止する抜け
    止め形状を有するガイド部を設けていることを特徴とす
    る請求項1乃至6のいずれかに記載の現像装置の現像剤
    帯電ユニット。
  8. 【請求項8】 前記現像剤帯電部材の両端軸部に内周が
    嵌合し、外周が前記保護部材に設けられた前記抜け止め
    形状を有するガイド部に挿入され、ガイド方向に上下に
    移動可能な一対の軸受部材を有することを特徴とする請
    求項1乃至7のいずれかに記載の現像装置の現像剤帯電
    ユニット。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載の現像
    装置の現像剤帯電ユニットを有し、画像形成装置に対し
    着脱可能としたことを特徴とする現像カートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記電子写真感光体および請求項1乃
    至8に記載の現像装置の現像剤帯電ユニットを有するこ
    とを特徴とするプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記電子写真感光体および請求項1乃
    至8に記載の現像装置の現像剤帯電ユニットまたは請求
    項10に記載のプロセスカートリッジを有することを特
    徴とする画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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