JPH01172324A - コレスチラミン組成物及びその製造法 - Google Patents

コレスチラミン組成物及びその製造法

Info

Publication number
JPH01172324A
JPH01172324A JP31724987A JP31724987A JPH01172324A JP H01172324 A JPH01172324 A JP H01172324A JP 31724987 A JP31724987 A JP 31724987A JP 31724987 A JP31724987 A JP 31724987A JP H01172324 A JPH01172324 A JP H01172324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
syrup
cholestyramine
composition
weight
composition according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31724987A
Other languages
English (en)
Inventor
Famer Ama Mohamed
モハメド、ファマー、アマー
C Glay Jack
ジャック、シー、グレイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARMOUR INTERNATL CO
Original Assignee
ARMOUR INTERNATL CO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ARMOUR INTERNATL CO filed Critical ARMOUR INTERNATL CO
Priority to JP31724987A priority Critical patent/JPH01172324A/ja
Publication of JPH01172324A publication Critical patent/JPH01172324A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コレスチラミン組成物及びそのような組成物
の製造法に関するものである。
血漿中の高コレステロール値によって種々の疫病が惹起
されることはよく知られている。実際、これらのうちで
最も重篤で生命に関わるものはおそらく心疾患、例えば
動脈硬化症及び冠状動脈性心疾患、であろう。
従って、この技術分野では、血中コレステロール値を効
果的に減少させる組成物、特に経口投与用のもの、を提
供することは大いに望ましいことと考えられてきた。
コレスチラミンは、親水性のポリアクリル系第4級アン
モニウム塩陰イオン交換樹脂であって、米国特許節3,
308,020号明細書(Wolfat at )を初
めとして、同第3,769,399号(Hagcrma
n at al) 、同3,846,541号(Hov
ard) 、同4,172.120号(Todd at
al) 、同4,252,790号(Hlguchl 
)及び同4,340,585号(Borzatta e
t at)明細書の記載されており、公知でかつ血中コ
レステロール値を減少させる上で非常に効果的であると
して受は入れられているものである。このものはブリス
トール拳マイヤーズ社(Bristol−Myers 
Cow−pany) (7)ミード−ジョンソン部門(
Head−Johnsondlvislon)から、「
ケストランJ  (−Questran”)の名称で粉
末製品として市販されている。
コレスチラミンの効能は、胆汁酸と複合物を作る能力に
基ずくものである。さらに詳しくは、コレステロールは
、おそらく胆汁酸の唯一の前駆体であり、胆汁酸は、通
常の消化中に腸管内に分泌される。胆汁酸の大半は腸管
から吸収され、腸肝循環を介して肝臓へもどる。コレス
チラミンは腸管内で胆汁酸に吸着しおよび/又はこれと
反応し、結合しおよび/又は複合体となり、不溶の複合
体を形成して糞便中に排出される。当該経路からのこの
胆汁酸の損失は、この損失をおきかえるためのコレステ
ロール酸化増強につながり、血漿中のベーター又は低密
度リポプロティン及び血清中のコレステロール減少を結
果として生じる。
コレスチラミンの胆汁酸結合能の低さゆえに、コレスチ
ラミンの通常推奨される1日の服用量は、8〜16グラ
ムである。この服用量の多さは大きな問題である。なぜ
ならばこの樹脂は不快な魚臭、ざらざらした感触及び不
快な味があり、患者は、日々、これだけの量の薬剤を摂
取することに非常な困難を感じるものである。コレスチ
ラミンの結合能を増強する試み及びそれによって毎日の
服用量を減少させようとする試みは、いつも不成功であ
った。
不愉快な特性をおおいかくすためのこれまでの試みは、
逆効果を生じるものであった。例えばコレスチラミンを
クツキー、パン、ケーキ類(例えばプラウニー)等に取
りこせた時、そのような食品に於る飽和脂肪および/又
は糖濃度の高さは、コレスチラミンによる血中コレステ
ロール減少の目的を無効にし、および/又はカロリー増
加やその他の問題をもちこむことになる。
本発明の目的は、前述の不快な特性、特に魚臭を効果的
におおいかくずか又は取除いて、それによって使用者の
口にあるコレスチラミン組成物を提供することである。
本発明の別の目的は、比較的低カロリーのおよび/又は
全体的又は実質的に飽和脂肪を含まない、改良コレスチ
ラミン組成物を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、そのようなコレスチラミン
組成物の製造方法を提供することである。
本発明の又別の目的は、種々の液体又は固体経口投与形
の改良コレスチラミン組成物を提供することである。
本発明のこの他の目的又は利点は、以下の記述を考慮し
てみれば明白であろう。
ある局面に従えば、本発明は、下記の群から選ばれた少
くとも一つの防臭剤と混合したコレスチラミンからなる
、経口的にに摂取しうる組成物に関するものである。但
し、防臭剤の重量部は、コレスチラミン1重量部に対す
るものである。
■、 約0.2〜約4.5重量部の水溶性炭水化物含有
水性シロップ ■、 約0.2〜約4.5重量部のアルコール性ポリオ
ール液体湿潤剤。
本発明の他の局面は、そのような組成物およびその液体
および固体経口投与形を製造する方法をも含むものであ
る。
米国特許第3,308,020号明細書(Wolf’e
t at )には、その例7に、アクリゾルCQ(^c
rysol CQ)およびコーンオイルを含む高コレス
テロール血症治療食についての記載がある。ここで、ア
クリゾルCQはコレスチラミンの代替物として開示され
ており、またコーンオイルは本発明に用いられる水溶液
シロップの炭水化物溶液とは無関係の水に不溶の液体脂
肪である。
米国特許第3,769.399号明細書(Ilager
IIlan et al)中のフオーミュレーションC
(Formulation C)のコレスチラミン投与
ラット群に対する調製コーンスターチ及びコーンオイル
を含む給餌組成物についても同様のことが言える。
又コーンオイルおよび水に不溶のスチレンジビニルベン
ゼン第四級アンモニウム化合物を含む高コレステロール
血症治療用食餌に言及している米国特許第3,383,
281号明細書(wolf etal)の例9について
も同様である。
米国特許節4,340,585号明細書(Borzat
ta et al)には、ラットの経口投与用のプロピ
レングリコール中のコレスチラミン樹脂溶液が開示され
ている。このような溶液は、本発明に従って製造された
ペースト状、ドウ状及び粉末組成物とは全く異るもので
ある。
本発明によって、コレスチラミンの魚臭を抑制する水性
(水)シロップ中の水溶性炭水化物は、通常および好ま
しくは糖に属するものである。好ましいシロップには、
コーンシロップ(好ましくは高果糖シロップ)、蔗糖シ
ロップ、転化糖シロップ等がある。そのようなシロップ
を製造するに適した有効な水溶性炭水化物の他の例には
、はちみつ、糖みつ、グルコース、マルトース、デキス
トロース、レブロース、マンノースおよびポリデキスト
ロースがある。コーンシロップ中の炭水化物は重量比で
約2〜100%の果糖濃度を有していてもよい。果糖は
蔗糖より170%(W / W )「いので、本発明を
実施するには重量比でおよそ80〜100%、最も好ま
しくは下記例1のように約90%、の高果糖濃度を有す
る炭水化物含有調製コーンシロップを用いるのが好まし
い。
シロップの炭水化物固形物内容量は、コレスチラミンと
の混合に際して、まず最初に、ペースト状又はドウ状塩
を作るのに十分な量であるべきで、一般には少くとも5
0重量%、例えば約50〜90重量%、の固形物、好ま
しくは約65〜85重量%、より好ましくは75〜80
重二%、さらにより好ましくは約77%である。コレス
チラミンと共に、まずペースト又はドウ塊を製造するた
めに有効なシロップ量、すなわちシロップ:コレスチラ
ミン比は、多かれ少なかれシロップの固形物内容量につ
いての個々の例に依存するものである。特に記載がなけ
れば、シロップ固形物内容量およびシロップ:コレスチ
ラミン重量比は相関するものであって、シロップとコレ
スチラミンを混合するに際して、まずペースト又はドウ
塊を作るように調製する。そのような重量比の範囲は一
般には約4.5〜0.2:1、好ましくは約3=1〜1
;1、より好ましくは約1.8:1〜1.2:1、さら
に好ましくは約1.5:1、である。
本発明の好ましい具体例に従って、この組成物は適切な
比率のコレスチラミン及び水溶性炭水化物シロップをま
ぜあわせることによって調製される。初めに生じる混合
物はペースト又はドウ様のやわらかさをもった、非常に
粘着性のものである。
混合は、均質な外観の、軽い、ふわふわした、無臭の(
魚臭のない)粉末を生じるまで続ける。もし軽度の機械
攪拌が必要であるならば、この混合物を例えばフィッツ
パトリックミル (Fltzpatrlek Mill)で摩砕すること
がこの目的のために行なわれよう。あるいはこれを共に
あるいは別に上記シロップ固形内容物およびシロップ:
コレスチラミン重量比を適切に調節することになろう。
別な方法では、但しこれはしばしば上記よりも劣るが、
コレスチラミンをアルコール性液体ポリオール(多価ア
ルコール)湿潤剤をまぜあわせて、同様に、無臭(魚臭
及び他の不快臭を欠いた)の、軽いふわふわした粉末を
つくる。これら湿潤剤は周知であって、一般には水溶性
である。通常は、グリセリンやプロピレングリコールの
ような液体湿潤剤が好ましい。通常は、ソルビトール、
マンニトール及びキシリトール等のような固体湿潤剤は
、炭水化物シロップとの関連に於て上に述べた範囲内の
固形物内容量を有する水溶液として、液体形で用いても
よい。他の有用な湿潤剤には、低分子量液体ポリエチレ
ングリコールおよびポリプロピレングリコール(例えば
400.600)がある。
液体湿潤剤:コレスチラミン重量比の範囲は、一般には
、約4.5〜0.2:1、好ましくは約3.0:1〜0
.4:1、より好ましくは約2.0:1〜0.5:1、
さらにより好ましくは約0.6+Lである。湿潤剤/コ
レスチラミン組成物は、水溶性炭水化物シロップ使用に
関して上に述べた方法で、同様な初期産物のペースト塊
を攪拌することによって調製される。攪拌を継続するこ
とによって、このペースト塊は無臭の軽いふわふわした
粉末になる。
炭水化物シロップタイプI及び液体湿潤剤タイプ■の防
臭剤の混合物を、適切に調節した比率で、同様にコレス
チラミンと混ぜあわせてもよいということは理解できよ
う。
本発明の実施には、約2.7グラムのコレスチラミンを
供給する最終産物を調製することがしばしば望ましい。
このような無臭製品は、通常の1日の処方量である8−
16,を服用するため、容易に3〜6回/日、経口服用
できるものである。
例えば上記の防臭剤/コレスチラミンで、粉末のままの
もの(コレスチラミン2.7g含有)でも、水、脱脂乳
等に容易に溶解でき、簡単に摂取できる無臭飲料とする
ことができる。一般には、経口摂取できる製品は、本発
明の防臭剤/コレスチラミンの適切な服用量を含むもの
として、例えばキャンデーに、各々2〜3gのコレスチ
ラミンを供給するに十分な量の粉末を含ませて、調製す
ることができる。
防臭組成物は、又、その外観を、使用者に好ましいもの
とするために、容易に着色して及び香料とともに、提供
することができる。例えば、着色料および/又は香料は
、コレスチラミンと混ぜあわせる前に、好ましくは防臭
剤、防臭性剤又は防臭物質、すなわち水溶性炭水化物シ
ロップ又はアルコール性ポリオール湿潤剤に添加しても
よい。
典型的な着色料は、カンキツ類に関連するもので、例え
ば、オレンジ色、黄色、緑色等である。
これらの含有量は、典型的には、コレスチラミンに対し
て約0.02〜2.0重量%である。
典型的な香料は、はっか又はカンキツ類の香味を提供す
るもの、例えばペパーミント、スペア−ミント、ウィン
ターグリーン、クローブ、オレンジ、レモン、ライム等
、である。これらの含有量は、典型的には、コレスチラ
ミンに対して約0.05〜4.0重量%である。
ここに述べたものから作られる粉末又は飲料は、使用者
のあるものにとっては、口内の感触又は味覚として、ザ
ラザラした感じあるいは粉っぽいものであるかもしれな
い。この問題は、微結晶セルロース又は結合剤(ガム又
はガム様物質)を、防臭物質とコレスチラミンを混合す
る前に、好ましくはコレスチラミンと共に含ませること
によって、容易かつ実質的に克服することができる。こ
のような結合剤は、典型的にはセルロース結合剤、例え
ばメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース、セルロースエステ
ル、カルボキシメチルセルロースナトリウム等、又はポ
リサッカラード、例えばキサンタモナスコロイド、キサ
ンタンである。微結晶セルロース又は結合物質は、典型
的には、コレスチラミンに対して約3〜約30重量%、
好ましくは約5〜25%、で用いられる。ザラザラした
感触又は粉っぽさを減少させる他、これら添加剤は使用
者のあるものにとって、便秘傾向を減少させるかもしれ
ない。
さらに、所望ならば、他の添加剤を、この技術分野で許
容されている量で粉末にまぜあわせてもよい。このよう
な他の添加剤には、ビタミン及びミネラルを初めとして
、人工甘味量、例えばサッカリン ナトリウム、サイク
ラミン酸ナトリウム、アスパルテーム等、がある。
本発明の脱臭された組成物は、又、配合および/又は単
一製品、例えば顆粒、錠剤、ウエファ−ス、クツキー形
等、に成形することが望ましい。
そのような単一固形で消費できる製品を上記の防臭剤/
コレスチラミン無臭粉末からつくるために、上記の水溶
性炭水化物シロップを、シート状にできるドウをつくる
ために十分な割合で、上記粉末とまぜあわせる。無臭粉
末に対するこのような炭水化物シロップの典型的な重量
比は約0.5〜1.5:1、好ましくは約0.8:1〜
1:1、である。通常消費できる水溶性炭水化物のいず
れも、この単一形コレスチラミン製品を製造するために
使用できるが、ポリデキストロースシロップ液が好まし
い。なぜならば、これはカロリーが比較的少なく、所望
のシート状ドウ塩を作るために必要な瓜が一般に少量で
あるからである。例えば、ポリデキストロースシロップ
:防臭粉末の重量比は約0.4:1〜0.7:1、好ま
しくは約0.5:1〜約0.65:1、である。
ポリデキストロース(米国特許節 3.766.165 (I973)及び同3.876.
794 (I975)号明細書の記載に従って製造)は
、水溶性の不規則に結合したデキストロースの縮合重合
体で、ごく少量の結合ソルビトール及びクエン酸を含ん
でいる。市販のポリデキストロース タイプN水性シロ
ップ(PI’ Izer)は、約70%のポリデキスト
ロースを含み、そのうちの88.7%が分子量範囲が約
162〜5000.10%が5000〜10000.1
.2%が約10000〜16000、および0.1%が
約16000〜18000、のちのである。
ポリデキストロースシロップ又は同様な炭水化物シロッ
プと防臭粉末を混ぜあわせた後、ドウは容易に成型、延
伸、圧縮、押出しによってシート状にして形をつくるこ
とができる。このようなシート状のものをさらにうずく
きったり、又はさらにうすく伸ばして所望の形に切った
り(例えば服用量のコレスチラミンを提供できるウエフ
ァースのようなもの)できる。
本発明に従って、例えば厚さ約3〜6龍(約1/8〜1
/4インチ)で平均径が約4〜約6CI11(約1.5
〜2.5インチ)の大きさのウェファ−を作る時、これ
は、最終製品として、包装及び輸送に耐える十分な結合
性と構造強度を備えている。
ウェファ−の構造強度及び結合性は、防臭粉末に、上記
の結合用ガム又はガム様物質を初めとして、水分散性蛋
白、例えば小麦グルテン(vitalvhθat gl
uten) 、カゼインナトリウム、卵白アルブミン、
大豆分離物等、を加えることによってさらに増強できる
かもしれない。このような結合性増強添加剤のコレスチ
ラミンに対する典型的な重量比は約0.05〜0.5:
1である。
さらに、ウェファ−の構造強度及び結合性は、工業的に
知られた方法で、ウェファ−製品をコーティングするこ
とにより、又は、予めつくられた、摂取可能な固形材料
の間に充填するようにウェファ−をはさみこむことによ
っても増強できる。
以下の例は本発明の単なる例示であって、制限的なもの
ではない。明細書及び特許請求の範囲で言及されている
すべての量及び比率は重量によるもので、温度は他に規
定されてない限り華氏である。
例1 混合物A及び混合物Bを調製する。
混合物A コレスチラミン          8.0部メチルセ
ルロース(Dov A151V )   1.0部キサ
ンタンガム          0.7部混合物B 90%高果糖コーンシロップ (固形分77%)        12.0部液体オレ
ンジ香料         0.1部液体オレンジカラ
ー        0.077部混物A及びBをヘラつ
きホーバート(Ilobart)A−120垂直ミキサ
ーで5分間混ぜあわせる。
側面をヘラでこそぎ、さらに10分間混合をつづける。
この混合物は最初活管性があり、本来は、ドウ様の堅さ
であるが、やがて軽いふわふわした、不快臭のない粉末
に変る。
次に、ポリデキストロース タイプNリキド(Priz
er)を13.5部加え、ドウができるまで1時間混ぜ
あわせる。側面をヘラでこそぎ、成分がドウ中に均一に
拡散するまで、成分を混合する。
さらにこのドウをローリングビンを用いて、約4.8龍
(3/16インチ)の均一な厚さに引き延す。ある調製
物に於ては、粘着性が生じたら、少量のでんぷんを添加
する。さらに「ヘキス」(“flax”)カッターをも
ちいて大きさ約49!I11だす。各ウェファ−は重さ
が11.8グラムでウェファ−3つでコレスチラミンの
通常の一口の服用ff18.0グラムを含むものである
例2 混合物A及び混合物Bを調製する。
混合物A コレスチラミン          8.0gFMC微
結晶セルロース (タイプB  CL−611)    0.5gアスパ
ルテーム          0.05g混合物B グリセリン(99,5%)      4.8sr液体
レモンライム         0.1g液体ミントグ
リーン        0. 05g混合物Aを混合物
Bと250m1のガラスビーカーで、スパチュラを用い
て混ぜあわせる。この混合物は、最初ペースト様で、混
合につれてやがて軽いふわふわした、不快臭のない粉末
になる。この脱臭された軽いふわふわした粉末を、冷水
道水1カツプに加えて、通常の1日服用量のコレスチラ
ミン8gを含む、所望の、容易に摂取できる飲物をつく
る。
例3 混合物A及び混合物Bを調製する。
混合物A (部) コレスチラミン           8.0キサンタ
ンガム           0.7小麦グルテン  
          1.2バター/バニラ/レモン呑
料     0.25混合物B (部) 転化糖水性シロップ (固形分77%)          12.0液体イ
エロー             0.01例1のよう
に、混合物AおよびBを一つに集め、13.5部のポリ
デキストロース液と混ぜあわせ、生成無臭ドウをうずく
延ばし、ウエファースをきりだす。各ウェファ−を下の
混合物にひたす。
(部) 無漂白ベストリー用小麦粉     59.9ポリデキ
ストロースパウダー    30.0紅花油     
          8.0重炭酸カリウム     
      1.0無水リン酸−カリウム      
  1.1水                   
  45.0デイツプしたウェファースを、パーチメン
ト貼りの焼皿に並べ、400丁で6分間焼く。
別な方法では、上記混合物にデイツプするかわりに、各
ウェファ−をコーチング用チョコレート混合物に浸し、
115’Fに加熱し、乾燥させ、チョコレートコーチン
グをおちつかせるために冷却する。
このように製造された、容易に摂取できる、食欲をそそ
るコーチングされたウェファ−は通常の処方のコレスチ
ラミンの増量服用量を含む。
本発明は、一定の好ましい具体例について開示されてい
る。当該技術分野に習熟した者にとって明白な、それに
ついての種々の修飾及び変形は、本発明の思想及び範囲
及び添付のクレームの範囲内に含まれるものであるとい
うことは理解されよう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記( I )又は(II)からなる防臭剤の少くとも
    ひとつと混合したコレスチラミンからなる経口摂取可能
    な組成物。 ( I )コレスチラミン1重量部に対して、約0.2か
    ら約4.5重量部の水溶性炭水化物含有水性シロップ、 (II)コレスチラミン1重量部に対して、約0.2から
    約4.5重量部の液体アルコール性ポリオール湿潤剤。 2、タイプ( I )の防臭剤を含む、特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 3、該水溶性炭水化物含有シロップが、コーンシロップ
    、蔗糖シロップ、転化糖シロップおよびポリデキストロ
    ースシロップから選ばれたものである、特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の組成物。 4、該シロップが、少くとも約50重量%の水溶性炭水
    化物を含んでいる、特許請求の範囲第1項〜第3項のい
    ずれか1項に記載の組成物。 5、タイプ(II)の防臭剤を含む、特許請求の範囲第1
    項〜第4項のいずれか1項に記載の組成物。 6、該液体アルコール性ポリオール湿潤剤が、グリセリ
    ン、プロピレングリコール、ソルビトールシロップ、マ
    ンニトールシロップ、キシリトールシロップ、液体ポリ
    エチレングリコール又は液体ポリプロピレングリコール
    である、特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項
    に記載の組成物。 7、該液体アルコール性ポリオール湿潤剤がグリセリン
    又はプロピレングリコールである、特許請求の範囲第1
    項〜第6項のいずれか1項に記載の組成物。 8、液体潤滑剤:コレスチラミンの重量比が約4.5:
    1から約0.2:1の範囲にある、特許請求の範囲第1
    項〜第7項のいずれか1項に記載の組成物。 9、ペースト又はドウの形状にある、特許請求の範囲第
    1項から第8項のいずれか1項に記載の組成物。 10、粉末の形状にある、特許請求の範囲第1項から第
    8項のいずれか1項に記載の組成物。 11、ウェファー又は他の固体成型形状にある、特許請
    求の範囲第1項から第8項のいずれか1項に記載の組成
    物。 12、特許請求の範囲第1項から第8項のいずれか1項
    に記載の組成物の服用量を含有する水性飲料。 13、該組成物の通常のザラザラ感を最小限にするため
    に十分な量のキサンタンガム又は微結晶セルロースをさ
    らに含んでなる、特許請求の範囲第1項から第8項のい
    ずれか1項に記載の組成物。 14、該組成物を含む固体成型製品のザラザラ感を最小
    限とするためおよび/又は構造強度を改善するために十
    分な量の、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
    ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキ
    シメチルセルロース及びポリサッカラードからなる群よ
    り選ばれる結合物質の十分量をさらに含んでなる、特許
    請求の範囲第1項から第8項のいずれか1項に記載の組
    成物。 15、シート状にし得るドウを作るため十分量の添加水
    溶性炭水化物シロップと混合した、特許請求の範囲第1
    0項記載の粉末組成物。 16、該添加水溶性炭水化物シロップがポリデキストロ
    ースシロップである、特許請求の範囲第15項記載の組
    成物。 17、ウェファーの形状にある、特許請求の範囲第16
    項記載の組成物。 18、コレスチラミンと下記( I )又は(II)からな
    る防臭剤の少くとも一つとまぜ合わせ、さらに均質な外
    観を有するペースト、ドウ又は軽いふわふわした実質的
    に無臭の粉末の形状となるまでまぜあわせを継続するこ
    とからなる、経口的に摂取可能な防臭組成物の製造法。 ( I )コレスチラミン約1重量部に対して、約0.2
    から約4.5重量部の水溶性炭水化物含有水性シロップ
    、 (II)コレスチラミン約1重量部に対して、約0.2か
    ら約4.5重量部の液体アルコール性ポリオール湿潤剤
    。 19、タイプ( I )の防臭剤を用いる、特許請求の範
    囲第18項記載の方法。 20、タイプ(II)の防臭剤を用いる、特許請求の範囲
    第18項記載の方法。 21、生成粉末を、その後、十分量の水溶性炭水化物含
    有水性シロップとまぜあわせてドウ状物をつくり、さら
    にドウ状物を固形の経口摂取可能な製品に成形する、特
    許請求の範囲第18項から第20項のいずれか1項に記
    載の方法。 22、該粉末と混ぜ合せる該シロップが、炭水化物とし
    てポリデキストロースを含有する、特許請求の範囲第2
    1項記載の方法。
JP31724987A 1987-12-15 1987-12-15 コレスチラミン組成物及びその製造法 Pending JPH01172324A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31724987A JPH01172324A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 コレスチラミン組成物及びその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31724987A JPH01172324A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 コレスチラミン組成物及びその製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01172324A true JPH01172324A (ja) 1989-07-07

Family

ID=18086143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31724987A Pending JPH01172324A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 コレスチラミン組成物及びその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01172324A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997004789A1 (fr) * 1995-08-02 1997-02-13 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Comprimes contenant une resine echangeuse d'anions
WO1999020285A1 (fr) * 1997-10-16 1999-04-29 Sanwa Kagaku Kenkyusho Co., Ltd. Preparations de gels contenant un polystyrenesulfonate
US6197290B1 (en) 1996-10-15 2001-03-06 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Anion exchange resin-containing tablets
US6673605B2 (en) 1997-03-05 2004-01-06 Japan Science & Technology Corporation Established cell line of microglia
JP2006008637A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Mitsubishi Pharma Corp 陰イオン交換樹脂を含む医薬組成物
WO2012102362A1 (ja) * 2011-01-27 2012-08-02 興和株式会社 水難溶性薬物含有医薬組成物
JP2015518006A (ja) * 2012-05-25 2015-06-25 エクスクリア インコーポレイテッド キシリトール系の抗粘膜組成物及び関連する方法並びに組成物

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997004789A1 (fr) * 1995-08-02 1997-02-13 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Comprimes contenant une resine echangeuse d'anions
US6197290B1 (en) 1996-10-15 2001-03-06 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Anion exchange resin-containing tablets
US6673605B2 (en) 1997-03-05 2004-01-06 Japan Science & Technology Corporation Established cell line of microglia
WO1999020285A1 (fr) * 1997-10-16 1999-04-29 Sanwa Kagaku Kenkyusho Co., Ltd. Preparations de gels contenant un polystyrenesulfonate
JP2006008637A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Mitsubishi Pharma Corp 陰イオン交換樹脂を含む医薬組成物
WO2012102362A1 (ja) * 2011-01-27 2012-08-02 興和株式会社 水難溶性薬物含有医薬組成物
KR20140005930A (ko) * 2011-01-27 2014-01-15 코와 가부시키가이샤 수난용성 약물 함유 의약 조성물
JPWO2012102362A1 (ja) * 2011-01-27 2014-06-30 興和株式会社 水難溶性薬物含有医薬組成物
JP5906195B2 (ja) * 2011-01-27 2016-04-20 興和株式会社 水難溶性薬物含有医薬組成物
JP2015518006A (ja) * 2012-05-25 2015-06-25 エクスクリア インコーポレイテッド キシリトール系の抗粘膜組成物及び関連する方法並びに組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4895723A (en) Cholestyramine compositions and method for preparation thereof
AU671103B2 (en) Effect of particle-size distribution of cellulose ethers on palatability of compositions
EP0431376B1 (en) Hard confections containing hydrogenated isomaltulose and a medicinally active ingredient
US3352689A (en) Sugarless gum
TW501930B (en) Pharmaceutical, orally applicable composition with antacid active substance
DE2542158A1 (de) Pharmazeutisches mittel fuer die verabreichung in der mundhoehle und verfahren zu seiner herstellung
JP2958663B2 (ja) ニコチン含有刺激剤単位
KR20010031852A (ko) 가용성섬유를 함유하는 사출중간물 및 그 식료품
CA2017360A1 (fr) Forme pharmaceutique poreuse et sa preparation
US5686107A (en) Chewable pharmaceutical tablets
EP0306469B1 (en) Psyllium-containing filling compositions
US5651988A (en) Combination osmotic and bulk forming laxatives
GB1590507A (en) Method of controlling fecal output and compositions therefor
JPH06505498A (ja) 咀嚼性制酸組成物
JPH01172324A (ja) コレスチラミン組成物及びその製造法
JPS6094912A (ja) 体内中性脂肪低減剤
AU605527B2 (en) Cholestyramine compositions and method for preparation thereof
JP3413134B2 (ja) 食物繊維摂取用組成物
DE69232126T3 (de) Aufnehmbare Zubereitungen enthaltend wasserlösliche, hochviskose Cellulosether
EP0652757B1 (en) Sugar-free dry mix cellulose ether compositions as bulk laxatives
CA1316111C (en) Cholestyramine compositions and method for preparation thereof
JP4175749B2 (ja) 風味改良剤およびそれを用いた酒酔い防止食品
NZ222854A (en) Orally ingestible composition containing cholestyramine and at least one deodorising agent
JP2602335B2 (ja) フレーバー製剤
JP2021070685A (ja) 固形製剤