JPH01172198A - ロープ式バケット付クレーンの運転方法 - Google Patents

ロープ式バケット付クレーンの運転方法

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JPH01172198A
JPH01172198A JP33044387A JP33044387A JPH01172198A JP H01172198 A JPH01172198 A JP H01172198A JP 33044387 A JP33044387 A JP 33044387A JP 33044387 A JP33044387 A JP 33044387A JP H01172198 A JPH01172198 A JP H01172198A
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JP
Japan
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opening
bucket
motor
frequency
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP33044387A
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English (en)
Inventor
Keiji Manabe
真鍋 恵二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Original Assignee
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロープ式バケット付クレーンのインバータ制
御方法に係り、特に高能率運転に好適な運転方法に関す
る・ものである。
〔従来技術およびその問題点〕
バケットの巻上下(支持)およびバケットの開閉をロー
プ式とする従来のロープ式バケット付クレーンにおいて
は、バケットの巻上下を支持ロープで、バケットの開閉
を開閉ロープで操作し、各ロープはクレーンクラブ上に
あるそれぞれ支持用巻上電動ドラムと開閉用巻上電動ド
ラムにより操作され、前記支持用電動ドラムと開閉用電
動ドラムは各々個別の電動機で、操作制御器により直接
制御装置又は間接制御装置により巻線形誘導電動機の2
次抵抗制御又は発電制御8等で運転を行なっていた。
しかし、この方法では各電動機の速度を負荷が変動して
も所定の速度に制御することは困難であった。
そのためインバータ装置により各電動機を制御する方法
が提案されている。
ロープ式バケット付クレーンの用途としては、例えばこ
み焼却プラントにおけるごみ運搬クレーンがある。この
ごみ運搬クレーンは、ビット内に堆積したごみをゴミ焼
却炉に通じるホッパへ投入するものである。
クレーンはホッパへの投入作業のほかに、各ビット内の
ごみの堆積状態を最適な状態に維持するためピット間の
ごみの移動である積替作業及びビット内のごみの攪拌作
業を行なう必要がある。
一般にごみ焼却プラントにおけるごみ運搬クレーンの使
用軸度は高く、そのためクレーンを能率良く運転するこ
とが要求され、クレーンの19人作業のタイムサイクル
の短縮化は勿論、ごみの積替作業及び攪拌作業のタイム
サイクルの短縮化も強く要求されている。
ごみの積替作業時には、ごみを移動するとき移動先では
バケットを巻下げながらバケットを開きごみを落下さす
。又、攪拌作業時には、バケットを巻上げながらバケッ
トを開きごみを落下さす。あるいはバケットを巻下げな
がらバケットを開きごみを落下さす。以上のようにバケ
ットの巻上げ、巻下げとバケットの開きの各動作を同時
に行なえば■バケットの開きと上げ、■バケットの開き
と下げが可能となり、積替作業及び攪拌作業のタイムサ
イクルを短縮することができる。
しかし、従来のロープ式バケットの巻上下は、支持電動
機と開閉電動機が同一周波数電源で運転され、両型動機
の回転数を比例制御することが困難なため開き動作との
同時運転ができないため、クレーンのタイムサイクルを
短縮できず、荷役効率を向上できない欠点があった。
〔本発明の目的〕
本発明は、バケットの開き動作を行なう場合、同時に上
げ又は下げ動作を行なえるバケット付クレーンの運転方
法を提供し、従来技術における上記欠点を除去すること
を目的とするものである。
〔上記目的達成のための手段〕
本発明はバケット巻上時においては、バケット支持用電
動機の速度を開閉用電動機の速度より速くすることによ
りバケットが開き、バケット巻下時においてはバケット
開閉用電動機の速度を支持用電動機の速度より早くする
ことによりバケットが開くことに着目したものである。
このため、巻上下(支持)用電動機および開閉用電動機
に対する電源の周波数をインバータ装置により制御し、
バケットの開きと上げ、開きと下げを同時操作する。
〔実施例〕
巻上下(支持)用電動機M1は減速*(図示省略)を介
して巻上用ドラム2に連結されている6巻土用ドラム2
にバケット巻上下用ロープR1を巻収し、前記ロープR
1の先端をバケット1の一部に係着する。
又、開閉用電動機M2は減速機(図示省略)を介して開
閉用ドラム3に連結されている。開閉用トラム3にバケ
ット開閉用ロープR2を巻収し、前記ロープR2の先端
をバケットlの一部に係着する。
支持用電動機M+、に対するブレーキB1、開閉用電動
機M2に対するブレーキB2を設け、各電動11[Ml
、  M2にはそれぞれ支持用インバータ11、開閉用
インバータ12を経てそれぞれ電源に接続する。
支持用コントローラ13及び開閉用コントローラ14は
同一ハンドル杆にて操作され、それぞれのインバータに
回転方向及び速度指令を与えるようにする。
次に、本発明による運転方法をコントローラで操作する
場合について第2図および第3図を参照して説明する。
第2図は巻上時コントローラのハンドル操作用の操作板
4の案内溝5を示し、ハンドル杆6を図示の中心の中立
位置より放射方向を移動させることにより、 ゛°閉パ
、 °°下′”、 °“間き下げ°、 °“間゛、 “
開き上げ”、 ゛上゛°を選択自在とするものである。
ハンドル杆6を“間き下げ′”案内部Aに位置させると
き、第3図に示す如く、支持用電動機および開閉用電動
機を同時に運転し、且つ両インバータ11および12に
より両型動機に与える周波数をl:2とすることにより
開閉用電動機の速度(周波数)と支持用電動機の速度(
周波数)とをl:2とする。
又、両インバータ11及び12により両型動機に与える
周波数を2=1とすることにより、開閉電動機の速度(
周波数)と支持用電動機の速度(周波数)とを2:lと
する。
かくして、バケットの開き時、開閉用電動機の速度(周
波数)と支持用電動機の速度(周波数)を1=2で上げ
ると開きと上げ、又2:lで下げると開きと下げを同時
運転可能となる。
さらに、間き上げ及び開き下げ動作を第4図及び第5図
に示すフローチャートに基づいて説明を行なう。
まず第4図に基づき開き上げ動作について説明を行なう
。バケット開き上げ指令がたとえばコントローラより入
ると(101)、支持用インバータ11の周波数は10
0112で出力され(102)、支持用電動機M+は1
00112で上げ動作を行なう(103)。このとき同
時に開閉用インバータ12の周波数は50112で出力
され(104)、開閉用電動機M2は50H2て上げ動
作されるので支持用電動機M1と開閉用電動機との速度
比は2:lとなるのでバケット1は開き上げ動作を開始
する(105)。
バケット開きが開き端リミットスイッチ等により完了し
たことを確認すると(106)、バケットlの開きが完
了したことになるので支持用インバータ11の周波数を
50112の出力に変更L/(107)、支持用電動機
M+は50 Hzテ上げ動作を行なう(10B)。この
とき開閉用インバータ120闇波数は5011Zのまま
で出力され(109)、開閉用電動機M2は50H2て
上げ動作され、両型動機の速度は同速度であるので、バ
ケット1は開いたまま上げ動作にうつる(110)。
バケット1の巻上げが完了すると(111)、クレーン
は所定の位置へ横行又は走行を開始する(112)。
次に、第5図に基づき開き下げ動作について説明を行な
う。バケット開き下げ指令が例えばコントローラより入
ると(201)、支持用インバータ11の周波数は50
H2で出力され(202)、支持用電動fiM1は50
11Zで下げ動作を行なう(203)、このとき同時に
開閉用インバータ12の周波数は100112で出力さ
れ(204)、開閉用電動機M2は100H2で下げ動
作されるので支持用電動機M1と開閉用電動機との速度
比は1:2となるのでバケット1は開き下げ動作を開始
する(205)。
バケット開きが開き端リミットスイッチ等により完了し
たことを確認すると(206)、バケット1の開きが完
了したことになるので支持用インバータ11の周波数は
50)12のままで出力され(207)、支持用電動機
M+は50H2て下げ動作を行なう(20B)。このと
きrA開閉インバータ12の周波数は50H2の出力に
変更され(209)、開閉用電動機M2は50H2て上
げ動作され、両型動機の速度は同速度であるので、バケ
ットlは開いたまま下げ動作にうつる(210)。
バケツ)1の巻下げが完了すると(211)、クレーン
は巻上げを行なうか又は所定の位置へ横行又は走行を開
始する(212)。
実施例においては、支持用電動機M1及び開閉用電動機
M2の速度を開き上げの場合は2:1、開き下げの場合
は1:2とし、それぞれインバータ装置により電動機に
与える周波数を100H2又は50H2の場合について
説明を行なったが、この比率及び周波数はこの数値に限
定されることなく、開き上げの場合は支持用電動機M+
の速度が開閉用電動機M 2の速度より早く設定し、又
開き下げの場合は開閉用電動機M2の速度が支持用電動
[Mlの速度より早く設定するような周波数をそれぞれ
インバータ装置により両電動機に与えることにより実施
可能なのは勿論である。
さらに、バケット開き上げ及び開き下げの指令はコント
ローラ操作により与えるものとしたが、この指令はコン
トローラ操作以外の指令で与えることも可能なのも勿論
である。
従って本実施例によれば、バケットを巻上げながらバケ
ットを開く開き上げの動作と、バケットを巻下げながら
バケットを開くバケット開き下げの動作を行なうことが
できるのでクレーン運転サイクルの短縮が図ることがで
きる効果がある。
〔発明の効果〕
本発明は、ロープ式バケット付クレーンの運転にあたり
、バケットの開きと上げ、開きと下げとを同時に動作さ
せ、クレーンのタイムサイクルを短縮し荷役効率を高め
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施にあたり適用するロープ式バケ
ット付クレーンの大要図。第2図はそのハンドル操作案
内用の案内溝を示す略図である。第3図は、本発明によ
るロープ式バケット付クレーンの運転方法を示す説明図
、第4図及び第5図は本発明の動作を示すフローチャー
ト である。 Mlφ・Φ・巻上下(支持)用電動機 M2・争・・開閉用電動機 l・・1パケツト 2・1・巻上用トラム 3山・開閉用ドラム 11・・・・支持用インバータ装置 12・・・・開閉用インバータ装置 13・・・・コントローラ(支持回転方向及び速度指令
部) 14・・・・コントローラ(開閉回転方向及び速度指令
部) ほか1名 酋 第3−9 第4図   廂芝とす゛ 第5図  崗11寸 手続補正書 昭和63年2月22日 2、発明の名称 ロープ式バケット付クレーンの運転方法3、補正をする
者 事件との関係   特許出願人 兵庫県尼崎市下坂部3丁目11番1号 日立機電工業株式会社 4、代理人 大阪市西区西本町1丁目2番8号 第5富士ビル新館内
明細書の発明の詳細な説明の欄 6 補正の内容              ′馬己゛ 別紙の通り            (63゜1)明細
書筒7貢第2 r″f目「ハンドル杆6・・・」より同
rf第16行目「・・・可能となる。」までを次の通り
訂正する。 「ハンドル杆6を“開き下げ°゛案案内部上位置させる
とき、第3図に示す如く、支持用電動機および開閉用電
動機を同時に運転し、且つ両インバータ11および12
により両型動機に与える周波数を1:2とすることによ
り支持用電動機の速度(周波数)と開閉用電動機の速度
(周波数)とをl:2とする。 又、両インバータ11及び12により両型動健に与える
周波数を2=1とすることにより、支持用電動機の速度
(周波数)と開閉用電動機の速度(周波数)とを2:1
とする。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロープ式バケット付クレーンの支持用電動機およ
    び開閉用電動機各々の一次側に可変電圧、可変周波数の
    インバータ装置を設け各電動機を速度制御するものにお
    いて、巻上げ時に支持用電動機に商用周波数より高い周
    波数を与え速度を開閉用電動機の速度より大としてバケ
    ットの巻上げと開きを同時に行い、又巻下げ時には開閉
    用電動機に商用周波数より高い周波数を与え速度を支持
    用電動機の速度より大としてバケットの巻下げと開きを
    同時に行なうよう周波数を制御し、バケットの巻上げ又
    は巻下げとバケットの開きを同時操作することを特徴と
    するロープ式バケット付クレーンの運転方法。
JP33044387A 1987-12-25 1987-12-25 ロープ式バケット付クレーンの運転方法 Pending JPH01172198A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102502410A (zh) * 2011-10-28 2012-06-20 河南卫华重型机械股份有限公司 一种抓斗起重机的升降电机与开闭电机快速跟随控制方法
JP2016188139A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 住友重機械搬送システム株式会社 荷役装置、及び浚渫船

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