JPH0117190Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0117190Y2 JPH0117190Y2 JP1979053270U JP5327079U JPH0117190Y2 JP H0117190 Y2 JPH0117190 Y2 JP H0117190Y2 JP 1979053270 U JP1979053270 U JP 1979053270U JP 5327079 U JP5327079 U JP 5327079U JP H0117190 Y2 JPH0117190 Y2 JP H0117190Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt conveyor
- sheet
- section
- fibrous
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 claims description 24
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 13
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、混練した食品素材を繊維状に切断し
て束ね、この束ねた繊維状素材を結束・切断して
貝柱状食品を製造する貝柱状食品製造装置に関す
るものである。
て束ね、この束ねた繊維状素材を結束・切断して
貝柱状食品を製造する貝柱状食品製造装置に関す
るものである。
従来、繊維状素材を束ねて貝柱状食品にする場
合は、間隔が順次狭くなつた複数対のローラを繊
維状素材の搬送方向に並べて設けていたので、こ
れらのローラを設けるスペースを広く必要とする
と共に、柔い繊維状素材をローラで無理に束ねる
ために、繊維状素材がちぎれてローラ外へ飛び出
すものが多く、歩留りが悪いという欠点があつ
た。
合は、間隔が順次狭くなつた複数対のローラを繊
維状素材の搬送方向に並べて設けていたので、こ
れらのローラを設けるスペースを広く必要とする
と共に、柔い繊維状素材をローラで無理に束ねる
ために、繊維状素材がちぎれてローラ外へ飛び出
すものが多く、歩留りが悪いという欠点があつ
た。
本考案は、上記従来例の欠点を解消するため
に、繊維状素材の搬送方向を１本または複数本の
突起によりまたは直接直角方向に方向転換するこ
とにより、平面状に送られた繊維状素材を１度に
束ね、かつ結束・切断することにより貝柱状食品
を製造するようにした貝柱状食品製造装置を提供
するものである。以下、図面により実施例を詳細
に説明する。
に、繊維状素材の搬送方向を１本または複数本の
突起によりまたは直接直角方向に方向転換するこ
とにより、平面状に送られた繊維状素材を１度に
束ね、かつ結束・切断することにより貝柱状食品
を製造するようにした貝柱状食品製造装置を提供
するものである。以下、図面により実施例を詳細
に説明する。
第１図、第２図は、本考案の１実施例を示した
もので、１は混練された食品素材をシート状素材
２に成形するシート状成形部、３はこのシート状
素材２を搬送するコンベア、４はシート状素材２
を蒸して加熱する加熱部、５はこのシート状素材
２を切断して繊維状素材６を作る切断部、７は繊
維状素材６を搬送する第１のベルトコンベア、８
は方向を変える突起９が設けられた台、１０は第
１のベルトコンベア７に直角に移動する第２のベ
ルトコンベア、１１は束ねられた繊維状素材６を
結束・切断する結束・切断部である。
もので、１は混練された食品素材をシート状素材
２に成形するシート状成形部、３はこのシート状
素材２を搬送するコンベア、４はシート状素材２
を蒸して加熱する加熱部、５はこのシート状素材
２を切断して繊維状素材６を作る切断部、７は繊
維状素材６を搬送する第１のベルトコンベア、８
は方向を変える突起９が設けられた台、１０は第
１のベルトコンベア７に直角に移動する第２のベ
ルトコンベア、１１は束ねられた繊維状素材６を
結束・切断する結束・切断部である。
次に、本実施例の動作を説明する。まず、シー
ト状成形部１は投入された食品素材でシート状素
材２を形成し、このシート状素材２はコンベア３
で搬送され、加熱部４で蒸されて加熱された後、
切断部５で繊維状に切断される。この切断された
繊維状素材６は第１のベルトコンベア７で搬送さ
れて台８を滑り、突起９の間を通つて第２のベル
トコンベア１０上に移動する。この第２のベルト
コンベア１０は、第１のベルトコンベア７とほぼ
直角方向に移動するので、繊維状素材６は突起９
によつて直角方向に方向転換すると同時に、突起
９の間を通つた繊維状素材６が一体に束ねられ
る。この束ねられた繊維状素材６は結束・切断部
１１で結束され、任意長さで切断されて貝柱状食
品１２が作られる。
ト状成形部１は投入された食品素材でシート状素
材２を形成し、このシート状素材２はコンベア３
で搬送され、加熱部４で蒸されて加熱された後、
切断部５で繊維状に切断される。この切断された
繊維状素材６は第１のベルトコンベア７で搬送さ
れて台８を滑り、突起９の間を通つて第２のベル
トコンベア１０上に移動する。この第２のベルト
コンベア１０は、第１のベルトコンベア７とほぼ
直角方向に移動するので、繊維状素材６は突起９
によつて直角方向に方向転換すると同時に、突起
９の間を通つた繊維状素材６が一体に束ねられ
る。この束ねられた繊維状素材６は結束・切断部
１１で結束され、任意長さで切断されて貝柱状食
品１２が作られる。
以上のように構成した本実施例では、繊維状素
材６の搬送方向を転換するだけで１度に束ねられ
るので、繊維状素材６がちぎれたり、ベルトコン
ベアからはみ出したりすることはない。
材６の搬送方向を転換するだけで１度に束ねられ
るので、繊維状素材６がちぎれたり、ベルトコン
ベアからはみ出したりすることはない。
なお、突起９は第２図では４個設けてあるが、
繊維状素材を方向転換するだけであるから１個で
もよいし、また多数設けてもよい。また突起の代
りに、台８に側壁を設けてもよい。
繊維状素材を方向転換するだけであるから１個で
もよいし、また多数設けてもよい。また突起の代
りに、台８に側壁を設けてもよい。
第３図は、本考案の束ね手段の他の実施例を示
したもので、第２図と同一符号のものは同一のも
のを示しているが、本実施例では、突起９を設け
た台８は省略され、第１のベルトコンベア７から
第２のベルトコンベア１０に繊維状素材を直接落
とすようにし、また第１、第２のベルトコンベア
７，１０の速度をほぼ等しくする。
したもので、第２図と同一符号のものは同一のも
のを示しているが、本実施例では、突起９を設け
た台８は省略され、第１のベルトコンベア７から
第２のベルトコンベア１０に繊維状素材を直接落
とすようにし、また第１、第２のベルトコンベア
７，１０の速度をほぼ等しくする。
このように構成すると、第１のベルトコンベア
７から落ちた繊維状素材６は第２のベルトコンベ
ア１１で束ねられる。
７から落ちた繊維状素材６は第２のベルトコンベ
ア１１で束ねられる。
以上説明したように、本考案によれば、繊維状
素材を直角に方向転換するだけで束ねることがで
きるので、歩留りのよい貝柱状食品製造装置を提
供することができるという利点がある。
素材を直角に方向転換するだけで束ねることがで
きるので、歩留りのよい貝柱状食品製造装置を提
供することができるという利点がある。
第１図、第２図は、本考案の１実施例の構成
図、第３図は、束ね装置の他の実施例の構成図で
ある。 １……シート状形成部、２……シート状素材、
３……コンベア、４……加熱部、５……切断部、
６……繊維状素材、７……第１のベルトコンベ
ア、８……台、９……突起、１０……第２のベル
トコンベア、１１……結束・切断部。
図、第３図は、束ね装置の他の実施例の構成図で
ある。 １……シート状形成部、２……シート状素材、
３……コンベア、４……加熱部、５……切断部、
６……繊維状素材、７……第１のベルトコンベ
ア、８……台、９……突起、１０……第２のベル
トコンベア、１１……結束・切断部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 混練された食品素材をシート状に成形するシ
ート状成形部と、 シート状食品素材を加熱する加熱部と、 加熱されたシート状素材を繊維状に切断する
切断部と、 繊維状素材を搬送する第１のベルトコンベア
と、 この第１のベルトコンベアの搬出部に配設さ
れ、第１のベルトコンベアから搬出された繊維
状素材をほぼ直角方向に方向転換して搬送する
第２のベルトコンベアと、 前記搬送におけるほぼ直角方向の方向転換で
束ねられた繊維状素材を結束・切断する手段と
からなる貝柱状食品製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979053270U JPH0117190Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979053270U JPH0117190Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55152993U JPS55152993U (ja) | 1980-11-04 |
| JPH0117190Y2 true JPH0117190Y2 (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=28945958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979053270U Expired JPH0117190Y2 (ja) | 1979-04-20 | 1979-04-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0117190Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521740B2 (ja) * | 1971-06-02 | 1980-06-12 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS604550Y2 (ja) * | 1978-07-31 | 1985-02-08 | 石橋産業株式会社 | 吹鳴玩具 |
-
1979
- 1979-04-20 JP JP1979053270U patent/JPH0117190Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521740B2 (ja) * | 1971-06-02 | 1980-06-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55152993U (ja) | 1980-11-04 |
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