JP3022134U - カニ肉様練製品の製造装置 - Google Patents

カニ肉様練製品の製造装置

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JP3022134U
JP3022134U JP1995010025U JP1002595U JP3022134U JP 3022134 U JP3022134 U JP 3022134U JP 1995010025 U JP1995010025 U JP 1995010025U JP 1002595 U JP1002595 U JP 1002595U JP 3022134 U JP3022134 U JP 3022134U
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JP
Japan
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shredded
product
packaging
shredded product
shaped
Prior art date
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JP1995010025U
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Inventor
誠治 津島
顕次 大橋
晃広 藤本
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YANAGIYA MACHINERY CO., LTD.
Original Assignee
YANAGIYA MACHINERY CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペ−スで設備費を安価にでき、しかも寸
法誤差のない均一な製品を連続的に製造することができ
る装置の提供。 【解決手段】 帯状練原料を加熱して形成した帯状肉a
を切り込み手段2,2によって麺線状に切り込んで帯状
細断品bを形成する切り込み部Aと、前記帯状細断品b
を幅狭になるように集束させた後、それを二列に分岐さ
せて分岐細断品cを形成する集束分岐部Bと、前記分岐
細断品cにフィルム包装を施して二列の包装細断品dを
形成する包装部Cと、前記包装細断品dを幅寄せした
後、一個のナイフ19で二列の包装細断品dを同時に切
断して定寸の切断細断品eを形成する定寸切断部Dと、
を一連のライン状に配置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、カニ肉に近似した食感及び外観を有するカニ肉様練製品の製造装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のカニ肉様練製品の製造装置は、図5に示すように、分岐細断品50,5 0の数に応じた包装機51、51と切断機52,52を集束分岐部の搬送コンベ ア53の後に配置している。尚、54は包装細断品、55は切断細断品、56は 包装フィルム内面に赤色練肉を塗布する塗布機、57は切断機52のナイフ部で ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の装置は、分岐細断品の数に応じた数の包装機および 定寸切断機を集束分岐部の後に設けているので、その分、スペ−スが余分に必要 になり、省スペ−スにできないし、又、設備費も高くつくという問題がある。 又、切断を分岐細断品毎に別の切断機で行なっているから、各切断機のタイミン グが合わずに、製品の長さにバラツキが生じ、不良品が発生するおそれがあると いう問題もある。 本考案は、従来の上述のような問題点を解決するためになされたもので、その 目的とするところは、省スペ−スであり、かつ設備費を安価にでき、しかも寸法 誤差のない均一な製品を連続的に製造することができる装置を提供することにあ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案のカニ肉様練製品の製造装置では、帯状練原 料を加熱して形成した帯状肉を切り込み手段によって麺線状に切り込んで帯状細 断品を形成する切り込み部と、前記帯状細断品を幅狭になるように集束させた後 、それを二列に分岐させて分岐細断品を形成する集束分岐部と、前記分岐細断品 にフィルム包装を施して二列の包装細断品を形成する包装部と、前記包装細断品 を幅寄せした後、一個のナイフで二列の包装細断品を同時に切断して定寸の切断 細断品を形成する定寸切断部と、を一連のライン状に配置した構成を採用した。
【0005】
【作用】
本考案のカニ肉様練製品の製造装置では、前記のように構成したので、設置ス ペ−スを小さくすることができて、土地の有効利用を図ることができるし、また 、設備費を安価にすることができる。 また、二列の包装細断品を一個のナイフで同時に切断するので、製品に寸法の バラツキが生じずに高品質の製品を連続的に製造することができる。
【0006】
【実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0007】 まず、実施例の構成を説明する。 図1は本実施例のカニ肉様練製品の製造装置を示す正面図、図2はその平面図 、図3はその要部の正面図、図4はその平面図である。
【0008】 本実施例のカニ肉様練製品の製造装置Mは、切り込み部A、集束分岐部B、包 装部C、定寸切断部Dを、一連のライン状に配置した構造となっている。
【0009】 前記切り込み部Aは、帯状肉形成工程の放冷移送コンベア1の終端部下方に一 対の細断ロ−ラ2,2を設けた構造となっている。 放冷移送コンベア1は、帯状練原料を加熱して形成した帯状肉aを空冷により 冷却するためのもので、図1に示すように、上下二段のコンベア1a,1bで形 成されている。そして、該放冷移送コンベア1の終端ロ−ラ1cの下方には一対 の細断ロ−ラ2,2を設け、帯状肉aを麺線状に完全分断又はそれに近い細断を 行なって帯状細断品bを形成するようにしている。。
【0010】 前記集束分岐部Bは、前記切り込み部Aで形成された帯状細断品bを、図2に 示すように、案内ロ−ラ3で搬送方向の左側に集束する集束コンベア4と、集束 コンベア4に続いて設けられた中間コンベア5と、中間コンベア5から送られて きた帯状細断品bを二列に分岐させて分岐細断品c,cを形成すると共にその細 断品c.cをそれぞれ独立して次の包装機9,9まで移送する二台の分岐移送コ ンベア6,6とから構成されている。尚、4aは集束コンベア4の架台、5aは 中間コンベア5の架台、7は分岐移送コンベア6,6の架台である。
【0011】 前記包装部Cは、分岐移送コンベア6,6から移送されてきた分岐細断品c, cを包装フィルム8,8で包装して棒状の包装細断品d,dを形成する包装機9 ,9と、前記包装フィルム8,8の内面に赤色練肉を塗布して製品に色付をする 塗布機10,10とから構成されている。尚、実施例では、左側の包装機9を右 側の包装機9より搬送方向の上流側に位置するように配置している。図中、11 ,11は包装フィルム束、12,12は予備包装フィルム束、13,13は包装 フイルム束9,9の装着軸の回り止め用重錘、14、14は包装フィルム8,8 を分岐細断品cの回りに巻き付けるためのフォ−マ−、15,15は分岐細断品 c,cを包装した包装フィルム8,8をシ−ルするためのヒ−トシ−ルで、駆動 ロ−ラ15aとヒ−トシ−ル用ロ−ラ15bとで形成されている。16は包装細 断品d,dを押圧する押圧ロ−ラ、17は左側の包装細断品用の第1包装コンベ ア、18は左側の包装機9で包装した包装細断品dを定寸切断機20まで搬送す ると共に右側の分岐細断品cを包装フィルム8で包装したのち定寸切断機20ま で搬送する第2包装コンベアで、定寸切断機20の前方でロ−ラやガイド等で幅 寄せを行ない、一個のナイフ19で切断ができるようにしている。
【0012】 前記定寸切断部Dは、包装機9,9で包装された二列の包装細断品d,dを一 個のナイフ19で同時に切断して定寸の切断細断品e,eを形成する定寸切断機 20と、ナイフ19で切断した切断細断品e,eを次工程まで搬送する送り出し コンベア21から構成されている。尚、図中、22は第2包装コンベア18と送 り出しコンベア21とを駆動するモ−タ、23はナイフ用のモ−タ、24はフレ −ムである。
【0013】 次に、本実施例の作用を説明する。 本実施例のカニ肉様練製品の製造装置Aでは、放冷移送コンベア1から送られ てきた帯状肉aを細断ロ−ラ2,2で麺線状に細断したのち、集束コンベア4で 左方向に集め中間コンベア5に移送し、次に、分岐移送コンベア6,6で二列に 分岐したのち分岐細断品c,cを包装フィルム8,8で包装して二本の包装細断 品d,dを形成する。次に、この包装細断品d,dを揃えて一台のナイフ19で 切断して切断細断品e.eを製造する。
【0014】 この実施例の製造装置Mによれば、二列の包装細断品を一台のナイフで切断す るので、従来のように定寸切断機を二台配置していた場合に比べて、設置スペ− スを少なくすることができるし、又、設備費も節約することができる。 また、二列の包装細断品を一台のナイフで切断するので、製品に誤差が生じず 、寸法精度に優れた高品質の製品を製造することができる。
【0015】 以上、本考案の実施例を詳細に説明してきたが、本考案の具体的な構成はこの 実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計 変更等があっても本考案に含まれる。
【0016】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案のカニ肉様練製品の製造装置によれば、二列 の包装細断品を一台のナイフで切断するので、従来のように定寸切断機を二台配 置していた場合に比べて、設置スペ−スを少なくすることができるし、設備費も 節約することができる。 また、二列の包装細断品を一台のナイフで切断するので、製品に誤差が生じ ず、寸法精度に優れた高品質の製品を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例のカニ肉様練製品の製造装置を示
す正面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上の要部を示す正面図である。
【図4】同上の平面図である。
【図5】従来の装置の要部を示す説明図である。
【符号の説明】
M カニ様練製品の製造装置 A 切り込み部 B 集束分岐部 C 包装部 D 定寸切断部 a 帯状肉 b 帯状細断品 c 分岐細断品 d 包装細断品 e 切断細断品 1 放冷移送コンベア 2 細断ロ−ラ(切り込み手段) 19 ナイフ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状練原料を加熱して形成した帯状肉を
    切り込み手段によって麺線状に切り込んで帯状細断品を
    形成する切り込み部と、前記帯状細断品を幅狭になるよ
    うに集束させた後、それを二列に分岐させて分岐細断品
    を形成する集束分岐部と、前記分岐細断品にフィルム包
    装を施して二列の包装細断品を形成する包装部と、前記
    包装細断品を幅寄せした後、一個のナイフで二列の包装
    細断品を同時に切断して定寸の切断細断品を形成する定
    寸切断部と、を一連のライン状に配置したことを特徴と
    するカニ肉様練製品の製造装置。
JP1995010025U 1995-08-29 1995-08-29 カニ肉様練製品の製造装置 Expired - Lifetime JP3022134U (ja)

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