JPH01170966A - マイクロ画像処理装置 - Google Patents

マイクロ画像処理装置

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JPH01170966A
JPH01170966A JP33295787A JP33295787A JPH01170966A JP H01170966 A JPH01170966 A JP H01170966A JP 33295787 A JP33295787 A JP 33295787A JP 33295787 A JP33295787 A JP 33295787A JP H01170966 A JPH01170966 A JP H01170966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnification
zoom
lens
projection
lenses
Prior art date
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Pending
Application number
JP33295787A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Kamimura
上村 邦明
Kenji Sawada
沢田 賢二
Yasushi Yamade
泰 山出
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、マイクロフィルムの画像を投影するレンズと
して、ある範囲で倍率を変更することができるズームレ
ンズを備えたマイクロ画像処理装置に関する。
〈従来の技術〉 マイクロフィルムに記録されている画像情報は、投影レ
ンズを介して拡大投影されることにより利用に供せられ
る。
一般に、マイクロフィルムは、画像情報の拡大投影機で
あるリーダーまたはその画像情報を記録紙に印刷して記
録する機能をも備えたリーダープリンタにかけられて利
用される。
ここで、記録紙への記録は、投影レンズにより拡大投影
された画像を回転する感光ドラム等の感光体にスリット
露光させ、これを公知のプリント処理により記録紙に転
写定着することにより行われるが、このスリット露光の
方式には大別してレンズスキャン方式、ミラースキャン
方式、フィルムスキャン方式、がある。
レンズスキャン方式を採用した従来のリーダープリンタ
としては第17図及び第18図に示すようなものが知ら
れている(特開昭61−143733号公報参照)。こ
のリーダープリンタは、投影レンズ8(10)、  ミ
ラー12等からなるプリント用光路を有し、照明光学系
14のランプ16により照射されたマイクロフィルム1
8の像を投影レンズ8(10)で拡大してこれをミラー
12等によって感光体20に導いてスリット露光させる
一方、投影レンズ8(10)、  ミラー22からなる
スクリーン用光路を有し、投影レンズ8(10)により
拡大されたマイクロフィルム18の像をミラー22でス
クリーン24に導いて投影する。
このプリント用光路からスクリーン用光路への切り替え
は、ミラー12を軸26を中心に第17図中反時計回り
に回動させることによりこのミラー12と共に遮光板2
8をスクリーン用光路から退避させることにより行う。
また、投影レンズ8(10)を保持したタレット板28
.マイクロフィルム18を保持したフィルムホルダ30
.照明光学系14.ランプ16は台枠32に取り付けら
れ、この台枠32はリーダプリンタの枠34にガイド軸
36,38を介して移動可能に支持されている。台枠3
2に固定されているネジ軸40はナツト42に螺合して
おり、このナツト42は回転自在ではあるが軸方向へは
移動しないように設けられていると共に、枠34に取り
付けられているモータ44にベルト46を介して連結さ
れている。従って、モータ44が作動することにより台
枠32がガイド軸36,38に沿って移動し、投影レン
ズ8(10)がその光軸に直角な方向へ走査移動する。
ここで、従来からこの種のマイクロ画像処理装置には投
影倍率を変更できるように複数の投影レンズ8(10)
を備えたものがある。第17図及び第18図に示す装置
においては、台枠32に軸48を中心に回動可能に設け
られているタレット板28に倍率の異なる2つに投影レ
ンズ8,10が設けられており、タレット板28を回転
させていづれか一方の投影レンズを光路内に位置させる
ことにより投影像の倍率を変更することができる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記のように複数の投影レンズを備えた従来のマイクロ
画像処理装置にあっては、複数の投影レンズ8,10を
タレット板28に設け、タレット板28を回動させるこ
とによりこれら投影レンズ8.10を交換して投影倍率
を変更することができる。
ここで、上記投影レンズは単焦点レンズであるためタレ
ット板28を回動させることにより得られる投影倍率は
各レンズの倍率により定まる。
一方、投影レンズとしてズームレンズを用いると、その
ズームレンズの有する倍率範囲内において任意の投影倍
率を得ることができる。
しかしながら、従来のマイクロ画像処理装置にあっては
投影用ズームレンズを装備しても、このレンズの倍率変
更操作をいちいち操作者が行っていたのでは操作がきわ
めて煩雑となってしまう。
そこで、ズームレンズを装備した場合にはズーム駆動の
操作を何等かの手段により自動化することが要求される
が、自動化にあたっては制御の正確を期すためにズーム
レンズの倍率を随時正確に検知する必要がある。また、
特にレンズスキャン方式やマイクロフィルムを走査させ
るフィルムスキャン方式を採用する場合には、プリント
処理のプロセススピードとの関係から投影倍率に応じて
走査速度を制御する必要があるため、ズームレンズの倍
率を高精度に検出する必要がある。
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたもので、投
影用ズームレンズを備えたマイクロ画像処理装置におい
て、ズームレンズの倍率を正確に検出し、ズームレンズ
の倍率変更の自動化さらにはプリンタへの適用を実現す
ることができるマイクロ画像処理装置を提供することを
目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成する本発明のマイクロ画像処理装置は、
マイクロフィルムの画像を投影レンズにより投影するマ
イクロ画像処理装置において、画像投影に用いられるズ
ームレンズと、前記ズームレンズの倍率を変化させるズ
ーム駆動系に当該ズームレンズの所定の倍率に対応して
設けられたマークと、前記マークを検出してズームレン
ズの倍率を検出する倍率検出手段とを備えたことを特徴
とする。
く作用〉 画像投影に用いるズームレンズをズーム駆動させる際、
ズームレンズの所定の倍率に応じて予め設けられたマー
クを検出する毎に当該ズームレンズの所定の倍率が確認
される。したがって、ズームレンズのズーム駆動を自動
化した場合にあっても、マークを検出する毎に倍率に関
するデータが補正され高精度な制御を実現する。
〈実施例〉 本発明のマイクロ画像処理装置を実施例に基づいて具体
的に説明する。
第2図は本発明のマイクロ画像処理装置を適用したリー
ダープリンタの概略構成図である。このリーダープリン
タは、フィルムホルダ60に保持されたマイクロフィル
ム62を照明光学系64のランプ66により照射し、マ
イクロフィルムに記録されている画像を投影レンズ68
 (70)(72)により拡大投影し、この投影像をミ
ラー78の切り替えによりスクリーン74または感光体
ドラム76に導くものである。すなわち、図中実線で示
す位置にミラー78がある状態(リーダーモード)では
スクリーン74に画像が投影される。
また、ミラー78が下方へ回動されて図中破線で示す位
置にある状態(プリントモード)では投影画像は感光体
ドラム76へ導かれ、この感光体ドラム76の回転速度
に同期して投影レンズ68(70)(72)を第2図中
紙面に直角方向へ走査移動させることにより投影画像を
感光体ドラム76上にスリット露光し、その後公知のプ
リント処理によりコピーを得る。なお、画像処理部とし
ては、上記感光体76の代わりに、光学画像を読み取っ
て電気信号に変換する撮像管や固体撮像装置(CCD等
)の画像処理入力装置を用いることもできる。
上記のレンズスキャンは第1図に示す機構により達成台
れる。図示のように、ガイド軸82がリーダープリンタ
の基体80に固定されて投影レンズの走査方向に延設さ
れており、このガイド軸82にスキャナ84が摺動自在
に支持されている。
また、ガイド軸82に平行なネジ軸86が軸方向への移
動が阻止された状態で基体80に回転自在に支持されて
おり、スキャナ84はこのネジ軸86に螺合している。
ネジ軸86はギア88,90を介してスキャンモータ9
2に連結され、このモータ92が作動することによりス
キャナ84はガイド軸82に沿って移動する。なお、こ
のスキャンモータ92にはエンコーダを内蔵したDCサ
ーボモータが用いられ、スキャナ84の位置及び移動速
度の制御ができるようになっている。
スキャナ84には3本の投影レンズ68. 70゜72
がガイド軸82の延在方向(走査方向)に沿って列設さ
れており、投影レンズ68は倍率7〜9のズームレンズ
、投影レンズ70は倍率9〜16のズームレンズ、投影
レンズ72は倍率16〜24のズームレンズとなってい
る。これら投影レンズ6B、70.72は、後述のよう
にスキャナ84がこれらレンズ間距離だけ移動すること
により選択的に投影光路内に位置して画像の投影に用い
られる。
スキャナ84にはスキャン制御板93が設けられている
一方、この制御板93に対応して基体80には検出用セ
ンサ95が設けられている。これら制御板93、センサ
95はスキャナ84がガイド軸82に沿って移動(走査
移動)する際、スキャナ84の走査を正確に制御するた
めのものである。
また、スキャナ84には各投影レンズ68,70.72
に対応して3つの判別板68 a、  70 a。
72aがもうけられている一方、基体80にはこれら判
別板68 a、  70 a、  ? 2 aをそれぞ
れ判別するセンサ91が設けられている。すなわち、判
別板68 a、  70 a、  72 aには1また
は2の孔が穿設されており、これら孔の位置または数を
センサ91により検出して判別板の種類を判別する。こ
のように判別板68 a、  70 a、  ? 2 
aを判別することにより、これらに対応した各投影しン
ズ6B、70.72の位置を検出することができる。従
って、スキャンモータ92の作動なセンサ91の信号に
より制御すれば、スキャナ84を走査方向に各レンズの
間隔だけ移動させてマイクロフィルム620投影に用い
るズームレンズを交換することができる。これらスキャ
ナ84、スキャンモータ92、判別板68 a、  7
0 a、  ? 2 a。
センサ91さらには後述するCPU150はズームレン
ズ68,70,72を選択してその内の1つを投影光路
内に位置させるレンズ交換手段を構成している。
第3図に投影レンズ68を代表して示すように、各投影
レンズ68. 70. 72. にはそれぞれズームギ
ア94とフォーカスギア96とが設けられており、ズー
ムギア94を回転させることによりズームレンズ6B、
70,72の倍率が変化し、フォーカスギア96を回転
させることによりズームレンズ6B、70.72のピン
トが調整される。
各投影レンズ68,70,72のフォーカスギア96は
一本のチェーン(またはベルト)97で連結されており
、このチェーン97にはスキャナ84上に設けられてい
るフォーカス用モータ99がギア101を介して連結さ
れている。従って、フォーカス用モータ99(パルスモ
ータ、DCモータ等)が作動することによりギア101
を介してチェーン97が移動し、各ズームレンズ68゜
70.72のピント調整がされる。これら各レンズ68
,70,72のフォーカスギア96、チェーン97、ギ
ア101、フォーカスモータ99はズームレンズ68,
70,72のフォーカス駆動系を連結してこれらレンズ
を連動してピント調整させるレンズ駆動手段を構成して
いる。
各投影レンズ68,70.72のズームギア94は一本
のチェーン(またはベルト)98で連結されており、こ
のチェーン98にはスキャナ84上に設けられているズ
ーミング用モータ100がギア102を介して連結され
ている。従って、ズーミング用モータ100(パルスモ
ータ、DCモータ等)が作動することによりギア102
を介してチェーン9日が移動し、各ズームレンズ68゜
70.72の倍率が変更される。これら各レンズ6B、
70.72のズームギア94、チェーン98、ギア10
2、ズームモータ100はズームレンズ6B、70,7
2のズーム駆動系を連結してこれらレンズを連動して倍
率変化させるレンズ駆動手段を構成している。
ここで、チェーン98にはスキャナ84上に設けられて
いるエンコーダ104が連結されており、このエンコー
ダ104により各ズームギア940回転角を検出して各
投影レンズ68. 70. 72の倍率を一括して検出
できるようになっている。
なお、上記エンコーダ104の代わりに第4図及び第5
図に示すような発光素子106と受光センサ107とか
らなるセンサをスキャナ84上に設けてもよく、このセ
ンサによりズームギア94の歯数を数えてギア940回
転角すなわち投影レンズ68,70.72の倍率を検出
するようにしてもよい。
ここで、上記した3本の投影レンズ68. 70゜72
の内中央に位置するズームレンズ70は両わきのズーム
レンズ68.72とズーミング機構のカム環の切り方が
逆になっている。このため、1本のチェーン98の巻掛
は伝動により各レンズ68.70,72のズームギア9
4が同方向(例えば、時計回り方向)に回転すると、両
わきのズームレンズ68.72の倍率が拡大する一方、
中央のズームレンズ70の倍率は縮小する。従って、隣
合うズームレンズで一方の倍率が最大となったときには
他方の倍率は最小となり、第6図に示すように、各レン
ズ68,70.72間でその倍率を連続させることがで
きる。
なお、各レンズ6B、70.72に設けられているズー
ムギア94の内の1つには第3図に示すように周方向に
沿って複数の倍率基準孔108が設けられている一方、
第1図に示すようにスキャナ84上にはこのズームギア
94に対応して光学センサ等からなる倍率基準位置セン
サ110が設けられている。これら倍率基準孔108は
それぞれそのレンズ68の整数倍率(7倍、8倍、9倍
)を示す位置に設けられており、これら孔108をセン
サ110で検出することによりそのレンズ68の整数倍
位置を検出できる。この整数倍位置は後述のように誤差
の防止のためにメモリー中の倍率のリセットに用いられ
る。上記倍率基準孔108はズームレンズのズーム駆動
系に設けたマークを構成しており、また、センサ110
はこれを検出してズームレンズの倍率を検出する倍率検
出手段を構成している。
スキャナ84と基体80との間には、第7図に示すよう
なロック機構が設けられている。スキャナ84には3本
のロックピン68b、70b、72bが突設されており
、これらロックピンはそれぞれ投影レンズ68,70,
72に対応して走査方向に沿って列設されている。一方
、基体80に取り付けられたベース112にはロックピ
ン68b、70b、?2bのいずれかに係合し得るロッ
カ114が進退自在に設けられている。そして、ベース
112上にはソレノイド116が設けられ、このソレノ
イド116とロッカ114とは軸118を枢軸とするL
字形のレバー120を介して連結されている。また、レ
バー120とベース112との間にはソレノイド116
に対抗するリターンスプリング122が設けられており
、ソレノイド116が消磁されているときにはスプリン
グ122のバネ力によりレバー120が図中時計方向へ
回動し、ロッカ114が進出してロックピンに係合する
。一方、ソレノイド116が励磁されたときにはスプリ
ング122に抗してレバー120が図中反時計方向へ回
動し、ロッカ114が後退してロックピンとの係合が解
除される。
第8図にはこのリーダプリンタに設けられた操作パネル
を示しである。この操作パネルには、所望の投影倍率値
を設定するためのテンキー130、テンキー130で設
定された倍率値を後述する記憶装置に記憶させるズーム
セットキー132.ズームメモリー設定キー134、記
憶されている投影倍率を選択するためのズームメモリー
キー136、操作子の右端(+)または左端(−)を押
しつづけることにより投影倍率を拡大または縮小へ連続
的に変更させるためのズームアツプ/ダウンキー138
、投影像のピントを連続的に調整するためのフォーカス
キー140、投影画像を記録紙に記録するプリント処理
を開始させるためのプリントボタン142等が設けられ
ている。
また、このリーダプリンタには第9図に示すような制御
部が設けられている。すなわち、超小形演算素子(以下
、CPUという)150、読み出し専用メモリー(以下
、ROMという)152、随時読み出し書き込み可能メ
モリー(以下、RAMという)154、を備えている。
そして、CPU150には入出力回路(以下、Iloと
いう)156を介して、投影レンズ68,70.72の
判別信号がセンサ91から人力され、スキャナ84の操
作制御信号がセンサ95から入力され、ズームギア94
の回動角信号がズームエンコーダ104から入力され、
投影レンズの整数倍位置を表す基準孔108の検出信号
がセンサ110から人力される。また、CPU150か
らはl10156を介して、ロック機構のソレノイド1
16へ駆動パルスが出力され、ズーミング用モータ10
0゜フォーカス用モータ99.スキャンモータ92を駆
動させる駆動回路158へ制御信号が出力される。なお
、ROM152には各投影レンズ68゜70.72の倍
率範囲がメモリされている一方、RAM154には第1
0図に示すように投影レンズ6B、70.72の倍率メ
モリに関する領域FFlOH,FFIIH,FF12H
が設けられており、テンキー130の操作によりメモリ
倍率を変更することができる。
CPU150で制御されるリーダプリンタの作動を第1
1図〜第16図に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
第11図のメインルーチンに示すように、り一ダブリン
タの電源を投入すると、必要な初期設定を行った後(ス
ツテブSl)、操作系のスイッチ類のチエツクを行い、
これらスイッチがONされている場合には各処理ルーチ
ンに移り、それぞれの処理を行った後に再びメインルー
チンに戻る。
すなわち、操作パネルのプリントボタン142をチエツ
クして(スツテブS2)これがONとなつているときに
はプリント処理サブルーチン(スッテブS3)を行い、
ズームアツプ/ダウンキー138をチエツクして(スッ
テブS4)これがONとなっているときにはズームアツ
プ/ダウンサブルーチン(スッテブS5)を行い、ズー
ムメモリーキー136をチエツクして(スッテブS6)
これがONとなっているときにはメモリーセットサブル
ーチン(スッテブS7)を行い、メモリーセットキー1
32をチエツクして(スッテブS8)これがONとなっ
ているときにはメモリーセットサブルーチン(スッテプ
S9)を行う。
第12図に示すプリント処理サブルーチンを説明する。
なお、このサブルーチンを実行するときには、プリント
ボタン142の操作によりミラー78が第1図に破線で
示すような位置にあってマイクロフィルム620投影像
が感光体ドラム76に導かれる状態にある。
まず、記録紙のサイズ及び投影倍率からスキャナ84の
走査距離及び走査速度を演算した後(ステップS 10
)、ロック機構のソレノイド116を励磁してスキャナ
84のロックを解除する(ステップ511)。次いて、
スキャンモータ92を作動させてスキャナ84を感光体
ドラム76と同期させて走査移動させ、公知のプリント
処理により感光体76上にスリット露光された像を記録
紙に転写定着させる(ステップ512)。そして、元の
位置に復帰されたスキャナ84をソレノイド116を消
磁することにより再びロックする(ステップ513)。
上記の走査移動を更に詳しく説明すると、走査距離の半
分に予備スキャン距離を足した距離より離れた位置にあ
る制御板93の切り火きのエツジをセンサ95で検出時
に、スキャンモータ92にブレーキをかけてスキャナ8
4を停止させる。そして、プリント機構の記録紙の給紙
等の準備が整っていることを確認した後、スキャナ84
の走査を開始する。この走査開始後、スキャンモータ9
2のエンコーダパルスをカウントして走査距離を測定し
、スキャナ84が露光終了位置まで移動したところでブ
レーキをかけて停止させる。その後、エンコーダパルス
をカウントしながらリターン動作を行い、スキャナ84
を所定の位置まで復帰させる。
第13図に示すアップ/ダウンズームサブルーチンを説
明する。
まず、ズームアツプ/ダウンキー138がアップ側に操
作されたかダウン側に操作せれたかを判別しくステップ
520)、この操作方向がアップ側である時にはズーム
モータ100をズームアツプ側(本実施例では右回転)
へ回転作動させてズーミングを開始する(ステップ52
1)。そして、エンコーダ104から発生するパルスを
カウントしくステップ522)、このカウント数から投
影レンズ68,70,72の変化しつつある倍率を演算
する(ステップ523)。すなわち、l10156を介
してエンコーダ104から入力されるパルスをCPU1
50がカウントし、予め判っている1パルス当りの倍率
変化量から現在の倍率を算出する。なお、予め倍率とズ
ームギア940回動角との関係をテーブルにしてプログ
ラム中にいれておき、エンコーダパルスのカウント数に
よりこのテーブルから倍率を求めることもでき、このよ
うにすればズームギア94の回動角と倍率との関係は第
6図に示したようにリニアとしなくてもよく、また、個
々のレンズのバラツキ等の補正も行える。
上記演算結果により各投影レンズ68. 70゜72に
対応するRAM154のメモリを書換え(ステップ52
4)、現在画像投影用に選択されている投影レンズの現
時点における倍率をリーダプリンタの操作パネルに設け
られている表示部(図示せず)に表示する(ステップ5
25)。次いて、アップ/ダウンキー138がOFFさ
れたかを判断しくステップ526)、このキー138が
OFFされているときにはズームモータ100の作動を
停止して(ステップ527)、メインルーチンに戻る。
一方、キー138が未だOFFされていないときには、
予めROM152に各レンズ毎にメモリされている倍率
範囲とステップS23で求めた倍率とを比較して、ズー
ムエンドに達しているかすなわち3本の内の現在投影に
用いられている投影レンズの拡大側の限界かどうかを判
別しくステップ828)、未だズームエンドまで余裕が
あるときにはステップS22に戻って処理を続行する。
 。
これに対し、ズームエンドに達しているときには、ズー
ムモータ100の作動を停止させ(ステップ529)、
現在画像投影光路内に位置して投影用に用いられている
レンズが最大倍率範囲を有するズームレンズ72である
かどうかを、センサ91で判別板68 a、  70 
a、  ? 2 aのいずれが検出されるかにより判5
J’lする(ステップ530)。この結果、レンズ72
が像投影に既に用いられているときには、これ以上の拡
大は実現できないので、ステップS22に以降の処理を
繰り返してズームキー138がOFFされるのを待つ。
一方、ステップS30の判断の結果、画像投影に用いら
れているレンズが68または70であるときには、ロッ
ク機構のソレノイド116を励磁してスキャナ840ロ
ツクを解除しくステップ531)、スキャンモータ92
を作動させる(ステップ532)。そして、スキャナ8
4がスキャン方向に移動して今まで投影に用いていたレ
ンズ68または70に続く高倍率のレンズ70または7
2が投影光路内に位置したことをセンサ91により検出
する(ステップ833)。このようにスキャナ84が走
査方向に酋レンズの間隔づつ移動して、次の倍率範囲を
有する投影レンズが投影光路に入れ替わったところでス
キャンモータ92を停止させ(ステップ534)、ロッ
ク機構のソレノイド116を消磁させてスキャナ84を
再びロックする(ステップ535)。そして、このよう
に投影光路内に位置するレンズを入れ換えた後、再びス
テップS22以降の処理を行う。従って、ズームキー1
38の操作に応じて各投影レンズ68゜70.72が拡
大ズームされ、投影光路内に位置していたある投影レン
ズの倍率範囲を越えるときにはこの投影レンズを更に大
きな倍率範囲を有する他の投影レンズに交換してズーム
キー138の操作に応じた倍率を実現する。ここで、中
間の倍率範囲を有するレンズ70に対してこれに続く倍
率範囲を有するレンズ68.72はそのズーミング操作
方向すなわちズーミング機構のカム環の方向が逆となっ
ているとともに、各レンズ68,70.72はチェーン
980巻掛けにより連動するようになっているため、−
のズームレンズの倍率範囲の最大値(最小値)に達した
ときにはそれにつづく倍率範囲を有するレンズはその倍
率範囲の最小値(最大値)に達している。このため、レ
ンズの交換後に迅速且つスムースに連続したズーミング
が行える。
一方、ステップS20の判断においてズームキー138
が縮小側に操作されていると判別したときには、上述し
た拡大側への作動と次の点を除いて同様である。すなわ
ち、ズームモータ100を上記とは逆回転させる点(ス
テップ536)、ズームエンドを検知したときに現在投
影光路内にあるレンズが最小の倍率範囲のレンズ68か
どうかを判別する点くステップ537)、レンズ交換時
にスキャン用モータ92を上記とは逆回転させる点くス
テップ838)である。
第14図に示すメモリーズームサブルーチンを説明する
まず、予め設定されてRAM154にメモリーされてい
る拡大倍率がキー134により選択されて、この選択さ
れた倍率(指定倍率)により画像投影をさせるズームメ
モリーキー136がONされると、この倍率を含む倍率
範囲を有したズームレンズをROM152の倍率メモリ
データと比較して68,70,72の内から決定する(
ステップ541)。次いで、各ズームレンズ6B、  
70゜72の位置を代表する判別板68a、70a、7
2aをセンサ91により検出し、上記決定されたレンズ
と現在投影光路内に位置しているレンズとが一致してい
るかをセンサ91からの入力により判別しくステップ5
42)、この一致があるときには上記選択された倍率を
達成すべくズームモータ100を作動させる(ステップ
543)。この作動に際して、各ズームレンズ68. 
70. 72の現時点における倍率が前記ステップS2
3,24に示したように随時RAM154に書き換えメ
モリされているため、いちいち基準となる位置までズー
ムギア94を戻さなくともズームモータ100の作動方
向及び作動量を即座に判断することができ、倍率の変更
がスムースに行える。
一方、この一致が無いときにはズームモータ100を作
動させる際に、ロック機構によるスキャナ84のロック
を解除しくステップS44.45)、上記選択された倍
率を含むズームレンズを投影光路内に位置させるべくス
キャンモータ92を正転もしくは逆転作動させて(ステ
ップ34B、47)、スキャナ84をスキャン方向もし
くはこれとは逆の方向に移動させる。
次いで、上記選択された倍率を含む倍率範囲を有したズ
ームレンズが投影光路内に位置したかをセンサ91から
の信号により判別しくステップ548)、この条件を満
たすときにはスキャンモータ92の作動を停止させて(
ステップ549)スキャナ84をロック機構により再び
ロックする(ステップ550)。そして、エンコーダ1
04からのパルスによりズームレンズの倍率が上記選択
された倍率となったかを判別しくステップ551)、こ
れら倍率が一致したところでズームモータ100の作動
を停止させて(ステップ552)メインルーチンにリタ
ーンする。
一方、ステップ348の判別で選択された倍率を含む倍
率範囲を有したズームレンズが未だ投影光路内に位置し
ていないときには、ズームモータ100とスキャンモー
タ92とが作動している状態において、ズームレンズ中
のレンズの倍率を判断して(ステップ553)これが上
記選択された倍率となたところでズームモータ100の
作動を停止させると共に(ステップ554)、この選択
された倍率を倍率範囲に含むレンズが投影光路内に位置
したかを判断して(ステップ856)これを満たすとき
にはスキャンモータ92を停止させる(ステップ556
)。そして、ロック機構により再びスキャナ84をロッ
クしてメインルーチンにリターンする。
上記のようにズームレンズを交換した場合にも、交換さ
れて新たに投影光路内に位置したレンズの現時点におけ
る倍率はエンコーダ104のパルスに基づいて随時RA
M154に書換えメモリされているため、その倍率を即
座に判断することができる。
第15図に示すメモリーセットサブルーチンを説明する
このルーチンはRAM1540倍率メモリーの値を変更
するためのものであり、まず、操作パネルの倍率表示を
クリアにしくステップ561)テンキー1゛30からの
倍率に関する入力を待つ(ステップ562)。そして、
この人力がされると(ステップ563)その倍率を表示
する(ステップ563)。そして、テンキー130から
の人力をクリアするクリアキー133とこの人力をメモ
リ人力させるセットキー132とをチエツクしくステッ
プS64.65)、テンキー1300人力がクリアされ
ることなくセットキー132がONされたときにはテン
キー130人力の倍率をメモリに入力して(ステップ5
66)メインルーチンにリターンする。
第16図には倍率リセットルーチンが示してあり、この
ルーチンは倍率基準孔108を検出したセンサ107か
らの入力があったときに割り込み処理ルーチンとして実
行され、終了後にメインルーチンにリターンする。
すなわち、整数倍の倍率値を表す基準孔108を検出し
た時にRAM154の倍率メモリから倍率値を読み出し
くステップ571)、この読み出した値が整数かどうか
を判別する(ステップ572)。この結果、読み出し値
に小数点以下の値がある場合には、この小数点以下の値
をクリアしてゼロにしくステップ573)、整数値とさ
れた値を倍率メモリからの読み出し値として用いる。従
って、この割り込みルーチンによりズームレンズにおけ
る実際の倍率とメモリされている倍率との一致がない場
合すなわちメモリされている倍率に誤差がある場合にあ
っても、倍率に関する誤差を排除することによりレンズ
倍率の実際値に基づいてズーム倍率を精度良く管理する
ことができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば次のような種々の変更を行うことができる。マー
クを設けるズーム駆動系の部材としてはズームギア94
の他にチェーン98やギア102等に設けることもでき
、また、マークを検出するセンサとしては光学的なもの
以外に公知の種々な形式のものを用いることができる。
また、マークとしては孔以外にもセンサとの関係から切
り欠きゃボス等積々の態様のものを用いることができ、
また、マークを設ける位置も倍率の整数倍に限らず任意
の倍率値に設定することができる。
また、上記実施例゛では複数のズームレンズを備えたも
のを示したが、本発明は1つのズームレンズを備えたも
のにも勿論適用することができる。また、上記実施例で
は複数のズームレンズの配列方向とこれらレンズの走査
方向とを一致させることによりレンズスキャンとレンズ
交換とを1つのモータ92で実現できる態様のものを示
したが、従来例として示したようなタレット板に複数の
ズームレンズを設ける形式のものにあっても本発明を適
用することができる。また、本発明はレンズスキャン方
式のみならず勿論ミラースキャン方式やマイクロフィル
ムを走査させるフィルムスキャン方式のリーダプリンタ
にも適用することができ、さらには、単に画像を投影す
るり−ダにも適用することができる。また、本発明はリ
ーダやり−ダブリンクのみならず、光学画像をCCD等
で読み取って電気信号に変換するいわゆるマイクロスキ
ャナ(リーダ機能を有しないものも含む)に対しても適
用することができる。
〈発明の効果〉 本発明によれば、画像投影用のズームレンズを備え広範
囲な倍率範囲を実現できるマイクロ画像処理装置におい
て、ズームレンズのズーム駆動系に設けたマークにより
ズームレンズの実際の倍率を検出できるようにしたため
、倍率に関する誤差の累積を排除してズームレンズの倍
率を精度よく管理することができ、倍率変更操作を自動
化することができると共にレンズスキャン方式やフィル
ムスキャン方式への適用も容易に実現することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る画像処理装置の斜視図、
第2図は本発明の実施例を適用したり−ダブリンクの概
略構成図、第3図は画像処理装置のズームレンズの斜視
図、第4図は画像処理装置の他の態様を示す斜視図、第
5図はそのズームギア部分の斜視図、第6図はズームギ
アの回転角と倍率との関係を表す特性図、第7図はロッ
ク機構の斜視図、第8図はリーダプリンタの操作パネル
の正面図、第9図は画像処理装置の制御部の構成図、第
10図は制御部のメモリアドレスを示す図、第11図は
制御のメインルーチンを示すフローチャート、第12図
は制御のプリント処理サブルーチンを示すフローチャー
ト、第13図は制御のアップ/ダウンズームサブルーチ
ンを示すフローチャート、第14図は制御のメモリーズ
ームサブルーチンを示すフローチャート、第15図は制
御のメモリーセットサブルーチンを示すフローチャート
、第16図は制御の倍率リセットサブルーチンを示すフ
ローチャート、第17図は従来のり−ダブリンクの構成
図、第18図はその走査機構の構成図である。 62、、、マイクロフィルム、 68、 70. 72.  、 、ズームレンズ、10
0、、、ズームモータ、 104、、、エンコーダ、 108、、、倍率基準孔、 110、、、センサ、 150、  、 、 CPU。 特許出願人     ミノルタカメラ株式会社代理人 
 弁理士  桑 井 清 −(外1名)第2図 第3図 第5図 第6図 回転角 O。 第9図 第10図 第12図 第15図 第16図 第18図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マイクロフィルムの画像を投影レンズにより投影するマ
    イクロ画像処理装置において、画像投影に用いられるズ
    ームレンズと、前記ズームレンズの倍率を変化させるズ
    ーム駆動系に当該ズームレンズの所定の倍率に対応して
    設けられたマークと、前記マークを検出してズームレン
    ズの倍率を検出する倍率検出手段とを備えたことを特徴
    とするマイクロ画像処理装置。
JP33295787A 1987-12-25 1987-12-25 マイクロ画像処理装置 Pending JPH01170966A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33295787A JPH01170966A (ja) 1987-12-25 1987-12-25 マイクロ画像処理装置
US07/288,851 US4909623A (en) 1987-12-25 1988-12-23 "Microfilm image processing apparatus"

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33295787A JPH01170966A (ja) 1987-12-25 1987-12-25 マイクロ画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01170966A true JPH01170966A (ja) 1989-07-06

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ID=18260703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33295787A Pending JPH01170966A (ja) 1987-12-25 1987-12-25 マイクロ画像処理装置

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JP (1) JPH01170966A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59125718A (ja) * 1983-01-06 1984-07-20 Canon Inc 複写装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59125718A (ja) * 1983-01-06 1984-07-20 Canon Inc 複写装置

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