JPH01170565A - 連続鋳造装置 - Google Patents
連続鋳造装置Info
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- JPH01170565A JPH01170565A JP33133187A JP33133187A JPH01170565A JP H01170565 A JPH01170565 A JP H01170565A JP 33133187 A JP33133187 A JP 33133187A JP 33133187 A JP33133187 A JP 33133187A JP H01170565 A JPH01170565 A JP H01170565A
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/11—Treating the molten metal
- B22D11/114—Treating the molten metal by using agitating or vibrating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、鉄鋼及び非鉄金属材料を連続鋳造するための
連続鋳造装置に関するものである。
連続鋳造装置に関するものである。
従来、連続鋳造に際しては、鋳造欠陥を防止して鋳片の
ミクロ組織を等軸重化するために、電磁攪拌装置による
鋳片環芯の電磁攪拌が行われ、これによって鋳造組織と
偏析の改善に成功している。
ミクロ組織を等軸重化するために、電磁攪拌装置による
鋳片環芯の電磁攪拌が行われ、これによって鋳造組織と
偏析の改善に成功している。
しかしながら、この方法では、形成されるデンドライト
結晶を完全に破砕するわけではなく、溶湯の流体流動に
よってデンドライト組織の緻密化を達成したにすぎない
、しかも、電磁攪拌が十分な効果を得るには、大容量の
装置が必要とされるし、間接的な攪拌であるために効率
が極めて悪い、そのため、電力消費畳が大きく、これが
最終的に材料製造コストを上昇させている。
結晶を完全に破砕するわけではなく、溶湯の流体流動に
よってデンドライト組織の緻密化を達成したにすぎない
、しかも、電磁攪拌が十分な効果を得るには、大容量の
装置が必要とされるし、間接的な攪拌であるために効率
が極めて悪い、そのため、電力消費畳が大きく、これが
最終的に材料製造コストを上昇させている。
［発明が解決しようとする問題点］
本発明の目的は、上記電磁攪拌の代りに有効且つ適切な
機械的回転攪拌手段を採用して、連続鋳造における材料
製造コストの低減を図ることにある。
機械的回転攪拌手段を採用して、連続鋳造における材料
製造コストの低減を図ることにある。
［問題点を解決するための手段］
上記目的を達成するための本発明の連続鋳造装置は、連
続給湯されるターンディシュの注湯口の下方に攪拌部材
を内挿した鋳型を設け、上記攪拌部材に、鋳型内の溶湯
に浸漬される攪拌部、及びその攪拌部材内を貫通して上
端を上記注湯口に対向させると共に下端を鋳型内の溶湯
中に開口させる湯受けを設け、上記鋳型と攪拌部材とを
相対的に回転駆動して鋳型内の溶湯に機械的な回転攪拌
を与えるための回転駆動手段を備えたことを特徴とする
ものである。
続給湯されるターンディシュの注湯口の下方に攪拌部材
を内挿した鋳型を設け、上記攪拌部材に、鋳型内の溶湯
に浸漬される攪拌部、及びその攪拌部材内を貫通して上
端を上記注湯口に対向させると共に下端を鋳型内の溶湯
中に開口させる湯受けを設け、上記鋳型と攪拌部材とを
相対的に回転駆動して鋳型内の溶湯に機械的な回転攪拌
を与えるための回転駆動手段を備えたことを特徴とする
ものである。
［作 用］
ターンディシュの注湯口から注下された溶湯は、鋳型に
内挿した攪拌部材の湯受けによって受けられ、それが攪
拌部材内を通して鋳型内の溶湯中へ注入されるので、溶
融金属の酸化を防止しながら良好な攪拌が行われる。ま
た、それと同時に攪拌部材が回転駆動手段によって回転
駆動されるので、生成したデンドライト結晶が完全に破
砕さ・れたうえで、溶湯が部分凝固状態にある金属スラ
リーとして成形工程へ送られる。その結果、鋳造欠陥を
防止し、鋳片のミクロ組織が等軸重化される。
内挿した攪拌部材の湯受けによって受けられ、それが攪
拌部材内を通して鋳型内の溶湯中へ注入されるので、溶
融金属の酸化を防止しながら良好な攪拌が行われる。ま
た、それと同時に攪拌部材が回転駆動手段によって回転
駆動されるので、生成したデンドライト結晶が完全に破
砕さ・れたうえで、溶湯が部分凝固状態にある金属スラ
リーとして成形工程へ送られる。その結果、鋳造欠陥を
防止し、鋳片のミクロ組織が等軸重化される。
［実施例コ
第１図は、本発明に係る連続鋳造装置の実施例を示して
いる。この連続鋳造装置においては、連続給湯されるタ
ーンディシュｌの注１０２の下方に図示しない水冷装置
を備えた水冷鋳型３を備え、この水冷鋳型３内に、湯受
けを備えた攪拌部材４を内挿し、図示しない軸受により
回転自在に支持させている。
いる。この連続鋳造装置においては、連続給湯されるタ
ーンディシュｌの注１０２の下方に図示しない水冷装置
を備えた水冷鋳型３を備え、この水冷鋳型３内に、湯受
けを備えた攪拌部材４を内挿し、図示しない軸受により
回転自在に支持させている。
上記攪拌部材４は、鋳型３内に注下された溶湯５内に浸
漬される断面多角形（例えば８角形）の筒状その他の多
面体からなる攪拌部６と、回転自在に支持されるシャフ
ト部７と、上記攪拌部６及びシャフト部７を貫通して、
上端をターンディシュｌの注湯口２に対向させると共に
下端を鋳型３内の溶湯中に開口させる湯受け８を備えた
もので、そのシャフト部７を回転モータ１ｏから鋼ベル
）１１を介して回転駆動可能に構成している。なお、図
中、１３は反射板を示している。
漬される断面多角形（例えば８角形）の筒状その他の多
面体からなる攪拌部６と、回転自在に支持されるシャフ
ト部７と、上記攪拌部６及びシャフト部７を貫通して、
上端をターンディシュｌの注湯口２に対向させると共に
下端を鋳型３内の溶湯中に開口させる湯受け８を備えた
もので、そのシャフト部７を回転モータ１ｏから鋼ベル
）１１を介して回転駆動可能に構成している。なお、図
中、１３は反射板を示している。
上記水冷鋳型３においては、ターンディシュ１の注湯口
２から連続的に注下された溶湯５を攪拌部材４の湯受け
８によって受け、それがシャフト部７及び攪拌部８内を
通して、その下端から鋳型内の溶湯中へ注入される。湯
受け８によって注湯口２から連続的に注下される溶湯５
を下端から鋳型内の溶湯中へ注入する構成は、溶融金属
の酸化を防止するという点で有効である。また、上記溶
湯の供給と同時に攪拌部材４が回転モータ１０によって
回転駆動されるので、生成したデンドライト結晶が完全
に破砕されたうえで、溶湯が部分凝固状態にある金属ス
ラリーとして次段の送給装置２０に送られる。
２から連続的に注下された溶湯５を攪拌部材４の湯受け
８によって受け、それがシャフト部７及び攪拌部８内を
通して、その下端から鋳型内の溶湯中へ注入される。湯
受け８によって注湯口２から連続的に注下される溶湯５
を下端から鋳型内の溶湯中へ注入する構成は、溶融金属
の酸化を防止するという点で有効である。また、上記溶
湯の供給と同時に攪拌部材４が回転モータ１０によって
回転駆動されるので、生成したデンドライト結晶が完全
に破砕されたうえで、溶湯が部分凝固状態にある金属ス
ラリーとして次段の送給装置２０に送られる。
図示の実施例においては、水冷鋳型３内において攪拌部
材４を回転させるよう構成にしているが、その攪拌部材
４を固定状態°に保持し、内壁に機械加工により攪拌面
を形成した鋳型をモータにより回転させて、生成したデ
ンドライト結晶を破砕するための攪拌を行うこともでき
る。
材４を回転させるよう構成にしているが、その攪拌部材
４を固定状態°に保持し、内壁に機械加工により攪拌面
を形成した鋳型をモータにより回転させて、生成したデ
ンドライト結晶を破砕するための攪拌を行うこともでき
る。
耐火物からなる水冷鋳型３の底板１５の中央部には、溶
湯５を排出する排出口１Ｂが開設され、水冷鋳型３内で
攪拌されて部分凝固状態にある金属スラリーは、この排
出口１６を通して送給装置２０により次段の成形装置２
１に送られ、それによって鋳造欠陥のない均質な鋳片が
連続的に製造される。
湯５を排出する排出口１Ｂが開設され、水冷鋳型３内で
攪拌されて部分凝固状態にある金属スラリーは、この排
出口１６を通して送給装置２０により次段の成形装置２
１に送られ、それによって鋳造欠陥のない均質な鋳片が
連続的に製造される。
送給装置２０は、上記金属スラリーを駆動装置２２によ
り案内筒２３内において回転駆動されるスラリー移送用
スクリュー２４で成形工程に送給するようにした射出成
形機構によって構成され、上記案内筒２３は均熱炉２５
内に配設され、また案内筒２３の送出端に取付けたダイ
ス２Ｂの周囲には金属スラリーの柔軟度を調整する予熱
炉２７が配設される。
り案内筒２３内において回転駆動されるスラリー移送用
スクリュー２４で成形工程に送給するようにした射出成
形機構によって構成され、上記案内筒２３は均熱炉２５
内に配設され、また案内筒２３の送出端に取付けたダイ
ス２Ｂの周囲には金属スラリーの柔軟度を調整する予熱
炉２７が配設される。
従って、駆動装置２２によってスクリュー２４が駆動さ
れると、金属スラリーが均熱炉２５中をダイス２６の前
面まで攪拌状態で圧送され、さらに予熱炉２７で柔軟度
を調整して成形型２８へ押出され、連続鋳造が行われる
。
れると、金属スラリーが均熱炉２５中をダイス２６の前
面まで攪拌状態で圧送され、さらに予熱炉２７で柔軟度
を調整して成形型２８へ押出され、連続鋳造が行われる
。
この場合に、ダイス２６の孔形成を任意に変えることに
よって、種々の断面を有した異形条、棒、パイプ等を製
造することができる。
よって、種々の断面を有した異形条、棒、パイプ等を製
造することができる。
上記送給装置２０による金属スラリーの送給は、部分凝
固した金属スラリーを成形工程にチクソトロピックな性
質（揺変性）を発現保持させて送給するのに有効なもの
である。
固した金属スラリーを成形工程にチクソトロピックな性
質（揺変性）を発現保持させて送給するのに有効なもの
である。
［発明の効果コ
以上に詳述したように、本発明の連続鋳造装置によれば
、従来から用いられている大１力が必要な！磁撹拌装置
の代りに、機械的な攪拌手段を用いているので、簡単な
装置により低コストで、鋳造欠陥の除去と鋳造組織の調
整を行い、均質な鋳片を連続的に製造することができる
。
、従来から用いられている大１力が必要な！磁撹拌装置
の代りに、機械的な攪拌手段を用いているので、簡単な
装置により低コストで、鋳造欠陥の除去と鋳造組織の調
整を行い、均質な鋳片を連続的に製造することができる
。
即ち、間接的に回転流を起こす電磁攪拌装置に比べて、
実際に溶湯中に挿入した攪拌部材が回転する機械的攪拌
は、非常に少ない電力量で済み、装置が簡単であるばか
りでなく、製造コストの大幅な低減を図ることができる
。
実際に溶湯中に挿入した攪拌部材が回転する機械的攪拌
は、非常に少ない電力量で済み、装置が簡単であるばか
りでなく、製造コストの大幅な低減を図ることができる
。
第１図は本発明に係る連続鋳造装置の断面図である。
１ 嗜・ターンディシュ、２ 拳・注湯口、３・・鋳型
、 ４拳・攪拌部材、６・・攪拌部、
８・・湯受け。 １０１回転モータ。
、 ４拳・攪拌部材、６・・攪拌部、
８・・湯受け。 １０１回転モータ。
Claims (1)
- １、連続給湯されるターンディシュの注湯口の下方に攪
拌部材を内挿した鋳型を設け、上記攪拌部材に、鋳型内
の溶湯に浸漬される攪拌部、及びその攪拌部材内を貫通
して上端を上記注湯口に対向させると共に下端を鋳型内
の溶湯中に開口させる受湯ノズルを設け、上記鋳型と攪
拌部材とを相対的に回転駆動して鋳型内の溶湯に機械的
な回転攪拌を与えるための回転駆動手段を備えたことを
特徴とする連続鋳造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33133187A JPH01170565A (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 連続鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33133187A JPH01170565A (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 連続鋳造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01170565A true JPH01170565A (ja) | 1989-07-05 |
Family
ID=18242488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33133187A Pending JPH01170565A (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 連続鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01170565A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5501266A (en) * | 1994-06-14 | 1996-03-26 | Cornell Research Foundation, Inc. | Method and apparatus for injection molding of semi-solid metals |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3902544A (en) * | 1974-07-10 | 1975-09-02 | Massachusetts Inst Technology | Continuous process for forming an alloy containing non-dendritic primary solids |
| JPS6143146A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-03-01 | ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング コンパニー | １，２‐アミノアルコール類の製造法 |
-
1987
- 1987-12-26 JP JP33133187A patent/JPH01170565A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3902544A (en) * | 1974-07-10 | 1975-09-02 | Massachusetts Inst Technology | Continuous process for forming an alloy containing non-dendritic primary solids |
| JPS6143146A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-03-01 | ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング コンパニー | １，２‐アミノアルコール類の製造法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5501266A (en) * | 1994-06-14 | 1996-03-26 | Cornell Research Foundation, Inc. | Method and apparatus for injection molding of semi-solid metals |
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