JPH01170423A - 自動米仕込装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は貯蔵された米を炊飯可能な状態にする一連の
仕事を自動的に行う自動米仕込装置に関するものである
。

〔従来の技術〕

第２図〜第４図は１例えば特開昭６１−２０９６１５号
公報に示された従来の自動米仕込装置を示す図で、誹２
図は全体構成図、第３図は揺動装置部分の拡大図、第４
図はカム部分の平面図である。

第２図には自動米仕込装置ａＯが概略的に示されている
。この自動米仕込装置ｉｃｏは、米の貯蔵から計量及び
洗米をして炊飯器の鍋内に洗米された米と共にこれに対
応した量の水を供給する一連の壮挙を自動的に行なうも
ので、炊取器（１３を水平方向に振動させる炊飯器揺動
装置（以下単に揺動装置と称する）（７）を備えてｂる
。

自動米仕込装置ａｔ）は、装置本体ｃ１１１内の上部に
配置された米貯蔵室Ｑυと、米貯蔵室Ｃ２１１の下端に
設けられ米貯蔵室ａｎからの米を計量する計蓋装＊＠と
。

この計量装置口の下方に配置され計量さｈた米を受けて
洗米する洗米装置（ハ）と、この洗米装置のの上方にあ
って洗米装置（ハ）に給水し、かつ炊飯器α２にも必要
量の水を供給する給水装置Ｃ！瘤と、こｈら谷構成部分
に電気的に接続され各部分の動作を制御する制御装置四
とを含んで構成されて−る。

すなわち、米貯蔵室ｃｌｌｌはホッパー状を呈し、その
底部には開口が形成されている。この米貯蔵室■底部外
側部には計量装置器を構成する円筒状の計量マス（２２
ａ）が回転可能に設置されてｂる。この計量マス（２２
ａ）は上下開放の筒状体の内部を放射状に伸長する十字
の仕切壁で仕切らｈて４室に分割され、とｔによシ計量
マス（２２ａ）が１／４　回転するごとに規定容量の米
を計量することができる。この計量マス（２２ａ）は筒
状体の外筒壁に摩擦接触させられた伝達円板（２２ｂ）
を回転するモータ（２２ｃ）によって回転され、モータ
（２２Ｃ）は制御装置（ハ）に電気的に接続されて計量
マス（２２ａ）の回転を実質的に制御する。

計量マス（２２ａ）を収容するケーシング（２２ｄ）の
下板には計量マス（２２ａ）の−室の開口形状にほぼ同
じ形状の未設下口が形成され、米貯蔵室な］から計量マ
ス（２２ａ）の−室に投入された米は、計量マス（２２
ａ）の回転によってその一一室が未設下口に整合したと
き、未設下口から下方へ落下する。米の投下口からの落
下位置には、この米を受けて洗米装置ｔＵの容器（２３
ａ）へ落とし込むシュート０着が配置されている。洗米
装置（ハ）の容器（２３ａ）は上下開放の筒状容器で、
その内部には撹拌棒（２３１））が配置されている。こ
の撹拌棒（２３ｂ）の上端は容器（２Ｓａ）の上方に配
置されたモータ（２３Ｃ）の回転軸に連結さｈている。

この洗米容器（２Ｘａ）の底部開口は、底板（２３ａ）
によって開閉自在となってお夛、この底板（２３ｄ）の
開閉は搬送装置（Ｉ！１９に連動して行われるようにな
っている。すなわち　＠送装ｇＩＬｔ１９は、樋状の搬
送体鰻を有し、この搬送体ａｅはそのほぼ中間部が洗米
容器（２３ａ）の直下に位置するように配置され。

かつ上記中間部を支点としてシーソー運動（揺動）する
ように駆動装置（図示しな−）が取シ付けられて支持さ
れている。洗米容器（２５ａ）の底部開口を開閉する底
板（２５ｅＬ）は、底部開口の外側部で枢着支持され、
枢着支持部に設けられたばねなどにより常に開放する方
向、すなわち第２図に示されるように下方へ開くような
ばね力が加えられ、その自由端は常に搬送体αＧの搬送
路面を押圧するように接触これている。したがって、底
板（２３ｄ）の自由端は、＠透体（１秒の同方向側端部
（第２図の場合左側端部（１６ａ））の上下動、すなわ
ち搬送体αυのシーン−運動に伴って同様に上下動し、
洗米容器（２３ａ）の底部開口を開閉する。この搬送体
（１ｅを揺動運動させるためのモータ（図示しなＩＡ）
及び撹拌棒（２３ｂ）を回転させるためのモータ（２３
ｃ）は共に制御装置（ハ）に電気的に接続されてｂる。

洗米装置Ｊｔａの上部には給水装置＠か設置され。

給水装置ｒ２４は適当な水源に接続された受水タンク（
２４ａ）と、受水タンク（２４ａ）の底部に一端を接続
され、かつ他端を洗米容器（２３＆）の上部開口に臨ま
せた給水パイプ（２４ｂ）と、この給水パイプ（２４ｂ
）に設けられ、パイプ（２ａｂ）を流れる水の量を制御
するソレノイドバルブ（２４Ｃ）とから構成されている
。このソレノイドバルブ（２４０）は制御装置（ハ）に
電気的に接続され、その開時間が制御される。装置本体
αＤ内の最下部には、前述した搬送装置ｉｆＱ！９の搬
送体Ｑｅがその右端（１６ｂ）を下にするように揺動し
たとき、搬送体αｅの右端（１６ｂ）から流れ落ちる水
を排水する排水受は部（Ｉ７）が配置されている。また
、搬送体（Ｉｅがその左端（１６ａ）を下にするように
揺動したとき、この左端（１６ａ）から流れ落ちる水と
米を受は得る位置に内鍋（１２ａ）を有する炊飯器ａ３
が置かれている。

この位置において炊飯器α２は、第３図に示されるよう
に、揺動装置（至）を構成する台座Ｃ１υの上に乗せら
れてｂる。この台座ＧＤは、装置本体αυの前方（第２
図及び第３図の左側方向）及び後方へ移動可能なように
その下部に適宜の数のローラ（至）が取９付けられて装
置本体ａ９の底板（１１ａ）上に配置されて偽る。更に
、この台座ＯＤの前端及び後端には。

それぞれ押ばね（至）の各一端がその変形方向を台座の
移動方向（前後方向）に一致させるように取シ付けられ
、その他端は自由端とされている。

底板（１ｅａ）の台座ｃ３１）の後端側にはストッパ板
（ロ）が立設されている。このストッパ板（ロ）は、押
ばね（至）が衝突する程度の高さに形成されている。こ
の台座６Ｂの後端には台座６Ｄに対して付与される移動
力を受けるＬ字形の板（至）が後方へ張）出すように取
り付けられてｂる。一方、装置本体（１１１の後方側に
は起動装置（至）が設けられ、起動装置（至）は箱体壁
部内面に固定配置されたモータ（３６ａ）とモータ（３
６ａ）から上方へ伸長した回転軸に取り付けられた卵形
のカム（３６ｂ）とを含む。このカム（３６ｂ）は。

その周面が台座０１１に敗シ付けられた板（至）の上部
水平部材（３５ａ）の端面に衝突するようにほぼ同一の
平面内に位置決めされている。

更に、装置本体＋１１１の前方側は、その下端が扉（１
１ｂ）になってｂて９台座０１１の出入口が形成されて
いる。この扉（１００）はその下部が底板（１１ａ）に
ヒンジ止めされ、上部の把手部（１１ｃ）を持って手前
へ引き倒すように回動して開くように構成されている。

これによシ、炊飯器ａ３を乗せた台座０１１は底板（１
１ａ）から、引き倒された扉（Ｎｂ）の内面上を走行し
て装置本体（１１）外へ引き出すことができる。

従来の自動米仕込装置は上記のように構成され。

揺動装置（至）のセット時には９台座（３１）を装置本
体（１１１外へ扉（１１ｂ）を開すて引き出し、その上
に炊飯器復ｚを乗せ２次−で装置本体＋Ｉｌｌ内に台座
０１１を格納するだけである。

この揺動装置（至）は、後述するような一連の米仕込動
作の最終段階で炊飯器Ｕａ丙の内鍋（１２ａ）に米が山
盛シ状態に仕込まれ、蓋保持装置（ト）が解除されて第
３図に示されるように蓋（１３が閉鎖されると。

制御＆ｔ（至）からの制ｈｔｃよシモータ（３６ａ）が
駆動され、カム（５６ｂ）が回転して板（至）の上部水
平部材（１５５Ｌ）に衝突し１台座Ｏ１ｌを前方へ押す
。前方へ押し出された台座Ｏｖは、前端の押はね（至）
が扉（１１ｂ）Ｋ当接して反発し、再び台座（３１１は
後方へ移動する。

このとき、カム＠は第４図に示されるよう町その突出カ
ム面が飯田と正反対の位置へ向いて停止しているため２
台座Ｃ３１１は板（至）がカム（３６ｂ）に当接するこ
となく後方へ進み、後端の押はね（至）がストッパ板（
ロ）に当接して反発し、再び台座Ｃ３ｌｌは前方へ移動
する。この台１３１１の水平振動が減衰すると再びモー
タ（３６ａ）を態動させてカム（３６ｂ）を回転し。

台座ＯＤに移動力を付与する。このようにして台座３１
）は連続的に加振され、これにょ９．炊飯器ａｚ内の水
が波打ち、この水の波打ち衝撃によって米の山が崩され
、米が内鍋（１２ａ）内に平均的に散在させられ、確実
な米のならしを行なうことができる。

自動米仕込装置αＯは次のように制御装置■により制御
される。

すなわち、最初に、前述したように炊飯器ａＸ５を揺動
装置■の台ｍａｎに乗せて装置本体ａ１＋内にセットシ
、制御装置ｌ１１＠の炊飯量調整部及び炊飯時間調整部
をそれぞれセットする。そして、この自動米仕込装置（
Ｌ（ＩＫよってどの動作まで行わせるかの選択スイッチ
を押し、動作の選択を行う。この選択スイッチとしては
、米計量スイッチ（１９ａ）、炊飯スイッチ（１９ｂ）
、及び洗米スイッチ（１９Ｃ）が装置本体ａυ上上被制
御表示板ａ９に取シ付けられ、これらはすべて制御装Ｍ
５に接続されてｂる。

今、炊飯スイッチ（１９１））を選択し、これを押した
とすると、炊飯器α２の蓋α３が開いているか否かをリ
ミットスイッチ（図示しな−）からの信号を基に制御装
置（ハ）が判断し、リミットスイッチがオンすなわち蓋
保持装置１１が蓋（１３を保持してｂれば。

タイマーセットされた動作開始時刻まで待機状態に入る
。もし、リミットスイッチがオフであれば。

直ちに箸報ブザー等を鳴らし、セット終了直後に使用者
にセットの誤シを知らせる。

タイマーセットされた動作開始時刻となると。

搬送装置住９の搬送体αｅが排水側に揺動される。これ
によシ洗米容器（ＺＳａ）の底部開口が底板（２３ｄ）
によって閉鎖される。次すで、計量装！■の計量マス／
２２ａ）が炊飯量セットに基づｂて所定回転数だけ回転
させられ、セットされた米量が計量され。

シュートｕに落とされて洗米容器（２５ａ）内に入れら
れる。その後、ソレノイドパルプ（２４ｃ）が開かれて
洗米容器（２３ａ）内に給水され、同時に攪拌俸（２３
１））が回転されて洗米される。その際、洗米容器（２
３＆）の底部開口と底板（２’！Ａ）との密閉性を完全
なものとはせず、その閉鎖部から多少水が漏れ出る程度
としておく。その結果、洗米された汚水は順次閉鎖部か
ら漏れ出て搬送体（Ｉｅｔ−通って排水受は部αＤに排
水される。このような洗米は、その汚水濁度を検出する
か、又は実験的に割カ出した時間が経過するかの手段に
よシ繰夛返えし行われる。そして、最後の洗米後は、ソ
レノイドパルプ（２４ｃ）は閉じられ、水切シ（容器（
２３ａ）内の水を全部排出）するまでの時間だけすべて
の動作が停止される。

その後、搬送装置ｃＩ９の駆動装置が作動されて搬送体
αｅが揺動し、左端（１６ａ）が下方へ傾すて洗米容器
（２Ｓａ）底部開口の底板（２３ｄ）が開き、洗米容器
（ＺＳａ）内の米を炊飯器Ｈの内鍋（１２ａ）内へ流し
込む通路が確保される。しかし、水にぬれた米は洗米容
器（２３ａ）の内壁に付着するため、又は搬送体αｅか
ら米の大部分が落ちたとしても一部は搬送体αｅ壁部に
付着するため、残留した米が炊飯器（Ｉｚ内に自然に流
れ落ちることはほとんどない。そこで２次に、その米の
量に応じた水を炊飯器（Ｉｚへ供給することを兼ねて、
所定時間だけソレノイドパルプ（２ａｃ）を開き、洗米
容器（２３１Ｌ）内に必要量だけ給水する。その結果、
洗米容器（２ｓａ）や搬送体αＧに付着した米は、洗い
流されるようＫして炊飯器ａＸ５の内鍋（１２ａ）内に
仕込まれる。そのとき、洗米容器（２３ａ）等に付着し
た米を完全に流し落すため、給水パイプ（２４’ｂ）の
先端に散水具を取り付けておくこともある。

次いで、洗米容器（２３ａ）及び搬送体αｅの洗浄を行
うために、搬送体Ｌ１ｅは排水側に揺動され、所定時間
だけ再び給水される。このような搬送体αｅの位＆かこ
の装置の動作に対して正確であるか否かは、各端部（１
６ａ）、（１６ｂ）が下方へ位置したとき＆Ｃ動作する
リミットスイッチ（１８ａ）、　（１８ｔ））の信号を
受けて制御装置（至）が判断し、場合によっては駆動装
置を作動させてその位置を修正する。

洗米容器（２３＆）の洗浄動作と同時に差保持装置θＧ
が作動され、これによ）、蓋０が閉鎖する。その後、揺
動装置（至）が作動され、既に説明したように内鍋（１
２ａ）内で山のように盛シ上がった米は平均的に散在さ
せられる。その後所定時間米を水に浸すため待機時間が
とられ１次いで炊飯器へｚの電源投入又はガス炊飯器で
あれはバーナへの着火がなされる。

次に、米計量スイッチ（１９ａ）を押したときには。

計量された米が洗米容器（２３ａ）を通過してそのまま
直接炊飯器ｑ２の内鍋（１２ａ）内へ供給されて蓋（１
３が閉じられ、ここでこの動作は終了する。

また、洗米スイッチ（１９ｃ）を押したときには。

米の計量から洗米及び炊飯器Ｈの内鍋（１２ａ）内への
所定量の給水と共に、米の仕込み、そして炊飯器ａ’ａ
ｏ蓋閉じまでが行われて、この動作は終了する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来の自動米仕込装置では、炊飯器α２の
蓋α３を開いて洗米後の米及び水を落下供給するように
しているため、装！＋１１内に炊飯器＋１２全体を収納
しなければならず、適合する炊飯器ａＸ５には限度があ
り、適用範囲が狭くなるという問題点がある。

この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、多くの炊飯器に適合でき、装置の適用範囲を広くでき
るようにした自動米仕込装置を提供することを目的とす
る〇 〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係る自動米仕込装置は、洗米後の米及び水の
落下位置に置かれた炊飯器の内鍋と、この内鍋が置かれ
たことを検出して制御装置の動作を可能とする確認スイ
ッチとを設けたものである。

〔作用〕

この発明においては、炊飯器を構成する部材である内鍋
を設定し、これを確認スイッチで確認して運転するよう
にしたため、炊飯器全体を装置内に収納する必賛はなく
、多桟の内鍋が収納可能となる。また、内鍋が置かれな
ければ装置は作動を開始しない。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示す要部拡大図であり２
従来装置と同様の部分は同一符号で示す。

図中、　　（１２ａ）は炊飯器α２の内鍋で、搬送体ｔ
ｔｅの左端（１６ａ）の下方に置かｈている。卿は内鍋
（１２ａ）が所定位置に置かれたかを検出する４Ｍ認ス
イッチである。

上記のように構成された自動米仕込装置におりては、炊
飯器α２の代わカ忙、その内鍋（１２ａ）が置かわる。

そして、内鍋（１２ａ）が所定位置に置かれると、確認
スイッチ卿は動作し、確認信号を制御装置（ハ）へ送出
する。これで、制御装置（至）は動作が可能になシ、既
述のように指令に応じた動作が開始できる状態となる。

〔発明の効果〕

以上説明したとお〕この発明では、洗米後の米及び水の
落下位置に炊飯器の内鍋を置き、この内鍋が所定位置に
置かねたことを確認スイッチで検出するようにしたので
、内鍋だけを設定すればよく、多くの炊飯器に適合でき
、装置の適用範囲を広くすることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による自動米仕込装置の一実施例を示
す図で、第２図の要部拡大図、第２図〜第４図は従来の
自動米仕込装置を示す図で、第２図は全体構成図、第３
図は第２図の揺動装置部分の拡大図、第４図は第３図の
カム部分の平面図である。 図中、　　ｎｏは自動米仕込装置、αＤは装置本体。 （１２ａ）は内鍋、なυは米貯蔵室、■は計量装置、ｃ
！３は洗米装置、ｃ！４け給水装置、ａＳは制御装置、
卿は確認スイッチである。 なお２図中同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体内に米を貯蔵し、制御装置が動作するとその指令に
   応じて上記米を計量及び洗米し、この洗米後の米をその
   量に応じた水と共に落下供給するものにおいて、上記洗
   米後の米及び水の落下位置に置かれた炊飯器の内鍋と、
   この内鍋が所定位置に置かれたことを検出して上記制御
   装置の動作を可能とする確認スイツチとを備えたことを
   特徴とする自動米仕込装置。