JPH01169539A - ルール起動制御方式 - Google Patents

ルール起動制御方式

Info

Publication number
JPH01169539A
JPH01169539A JP62333864A JP33386487A JPH01169539A JP H01169539 A JPH01169539 A JP H01169539A JP 62333864 A JP62333864 A JP 62333864A JP 33386487 A JP33386487 A JP 33386487A JP H01169539 A JPH01169539 A JP H01169539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inference
rule
message
destination
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62333864A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Okumura
徹 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62333864A priority Critical patent/JPH01169539A/ja
Publication of JPH01169539A publication Critical patent/JPH01169539A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Executing Special Programs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 オブジェクト指向の計算機システムにおける、推論処理
のためのルール起動制御に関し、オブジェクトから、通
常の手続きと同等のインタフェースでルールの起動がで
きるようにして、ルールによる推論処理の利用を容易に
するルール起動制御方式を目的とし、 ルール群による推論処理を行う推論機構を有し、オブジ
ェクト間のメツセージ授受により、1の該オブジェクト
から他の該オブジェクトを起動するオブジェクト指向の
計算機システムにおいて、該メツセージの宛先が該ルー
ル群のルール名であることを識別し、該宛先で指定され
る該ルール群による推論処理を実行するように、該推論
機構を起動する手段を設けるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オブジェクト指向の計算機システムにおける
、推論処理のためのルール起動制御に関する。
オブジェクトとは公知のように、データ又は所要のデー
タを得る等のための処理の手続き、又はそれら両者から
なる情報単位をいい、例えば公知のフレーム形式を使っ
て表現される。
又、推論処理は、例えば機械の故障状態を示す観測値の
ようなデータを入力情報として、専門家の知識等に基づ
いて構成したルールを使用して、その故障の原因につい
て想定される仮説を立てる処理である。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕オブジ
ェクト指向の計算機システムでは、各オブジェクトが相
互にメツセージを授受するための機構を有し、オブジェ
クトは、始めてメツセージを受信することにより起動さ
れて、該オブジェクトの処理を実行し、データを参照し
、又オブジェクト間でメツセージを授受することができ
るようにされ、このような基本機能を利用して必要な処
理を実行するシステムが構成される。
第3図はそのようなオブジェクト間の関係を示し、オブ
ジェクトから他のオブジェクトを呼んで、そのオブジェ
クトの手続きを実行する場合に、呼出元オブジェクト1
に「メソッド」として記述された呼出先のオブジェクト
名を宛先として、所要のパラメータ情報等を含む内容の
メツセージを発行すると、メツセージ伝達機構2が宛先
の呼出先オブジェクト3を起動し、メツセージを渡して
指定の処理を開始させる。
他方、推論処理において、各ルールは例えば「結果Rは
原因Cによる」というような知識を表すようにされ、例
えば結果Rが観測されたとき、複数のこのような所要の
ルールからなる成るルール群を起動して、推論エンジン
が結果Rを入力として、そのルール群から中間結果を得
、その結果更に別のルール群を起動するというようにし
ながら推論を進めて、原因とする仮説を求める。
従って処理の制御上から、ルール群は独立のデータとし
て扱われ、推論エンジンを構成する手続きが、処理のた
めに必要なデータであるルールを参照して、処理を実行
するように構成され、あるオブジェクトからルールを起
動するためには、推論エンジンを起動し、推論エンジン
に入力データとルール群を与えて処理を起動するように
利用者が記述する必要がある。
このことは、前記オブジェクトの場合にメソッドとして
推論機構を指定し、メソセージによって推論機構を起動
する初期状態を設定する情報、推論機構が処理するデー
タとして必要なルール群の指定等を内容とするメツセー
ジを発行するように準備することが要求されることにな
る。
しかし、ルール群によって推論を進めるという前記のよ
うな手法は、公知のようにいわゆる推論のみならず一般
の処理の場合に適用して都合のよい場合がしばしばあり
、その場合には処理手続きがルールの並びというデータ
で表されるために、処理の内容を分かり易くし、又改良
、修正等を容易にするので、通常のサブルーチンを使用
するように、より直接的にルールを起動できれば、ルー
ルを更に有効に利用することができる。
本発明は、オブジェクトから、通常の手続きと同等のイ
ンタフェースでルールの起動ができるようにして、ルー
ルによる推論処理の利用を容易にするルール起動制御方
式を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。
図はオブジェクトから推論処理を起動するための制御の
構成を示し、10はメソッドの呼出先としてルール名を
指定している呼出元オブジェクト、11ハル一ル名で指
定されているルール群、12はルール群11等によって
推論処理を実行する推論機構、13はオブジェクト10
の発行するメツセージの宛先を識別して推論機構を起動
する機能を付加したメソセージ伝達機構である。
〔作 用〕
あるオブジェクトから、ルール群による推論処理を利用
する場合には、呼出元オブジェクト10の記述において
、メソッドとして所要のルール群11を表すルール名を
指定しておき、処理を要求する場合にはルール名を従来
の呼出先オブジェクト名と同様の宛先としてメツセージ
を発行する。
メソセージ伝達機構13は、メツセージの宛先を識別し
、それがルール名であった場合には、推論機構12を起
動してメツセージを伝達するので、推論機構12はメツ
セージによって渡された情報を入力データとして、宛先
となっているルール群11による推論処理を開始する。
以上の制御方式により、利用者からはルール群をサブル
ーチン等と同様にみなして、容易に推論処理を利用する
ことができる。
〔実施例〕
第1図のシステムにおいて、オブジェクトが他のオブジ
ェクトを呼ぶ場合には、前記と同様にメソッドに呼出先
のオブジェクト名を指定しておいて、従来のように呼出
の制御においてそのオブジェクト名を宛先としてメツセ
ージを発行するものとし、それに対応してメツセージ伝
達機構13には前記従来のメソセージ伝達機構2と同じ
メツセージ伝達の制御機能を備える。
オブジェクトがルール群による推論処理を利用する場合
には、呼出元オブジェクト10の記述において、メソッ
ドとして所要のルール群11を表すルール名を指定して
おき、処理を要求する場合にはルール名を従来の呼出先
オブジェクト名と同様の宛先としてメソセージを発行し
、このメソセージにおいて、推論処理の入力となるデー
タ等を指定する。
第2図はメツセージ伝達機構13の処理の流れを示し、
メソセージが発行されると処理ステップ20でメツセー
ジの宛先を識別し、それがルール名でなければ処理ステ
ップ21に進み、宛先をオブジェクト名として扱って、
従来のように指定のオブジェクトを起動し、処理ステッ
プ22でメソセージを渡す。
宛先がルール名であった場合には、処理ステップ23で
推論機1112を起動し、処理ステップ24でメツセー
ジを渡すと共に、宛先として指定されているルール名を
通知する。
従って、推論機構12は通知されたルール群11を最初
のルール群として起動して、推論処理の実行を開始する
以上の制御方式により、利用者はルール群のルール名を
オブジェクト名と同様にメソッドとして記述することに
より、ルール群による推論処理を指定できるので、利用
者からはその推論処理によって実現される処理機能を有
し、ルール名を名前とするサブルーチン等を利用するの
と同様に見え、容易に推論処理を利用することができる
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、オブジ
ェクト指向の計算機システムにおいて、推論処理のため
のルール起動を、オブジェクトから、通常の手続きを呼
び出す場合と同等のインタフェースで行うことができる
ので、ルールによる推論処理の利用を容易にして推論処
理の利用領域を拡大する等の著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の構成を示すプロ・7り図、第2図は本
発明の処理の流れ図、 第3図はオブジェクト間の関係を示すブロック図である
。 図において、 1、IOは呼出元オブジェクト、 2.13はメソセージ伝達機構、 3は呼出先オブジェクト、 11はルール群、    12は推論機構、20〜24
は処理ステップ を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ルール群(11)による推論処理を行う推論機構(12
    )を有し、オブジェクト間のメッセージ授受により、1
    の該オブジェクトから他の該オブジェクトを起動するオ
    ブジェクト指向の計算機システムにおいて、 該メッセージの宛先が該ルール群のルール名であること
    を識別し、該宛先で指定される該ルール群(11)によ
    る推論処理を実行するように、該推論機構(12)を起
    動する手段(13)を設けたことを特徴とするルール起
    動制御方式。
JP62333864A 1987-12-24 1987-12-24 ルール起動制御方式 Pending JPH01169539A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62333864A JPH01169539A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 ルール起動制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62333864A JPH01169539A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 ルール起動制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01169539A true JPH01169539A (ja) 1989-07-04

Family

ID=18270798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62333864A Pending JPH01169539A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 ルール起動制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01169539A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01169539A (ja) ルール起動制御方式
JPH0457003B2 (ja)
JP2513029B2 (ja) タスク管理方式
JPH05189232A (ja) 自動化装置およびその作動方法
JPH01169533A (ja) オブジェクト指向プログラミング方式
JP3458384B2 (ja) 通信処理方法
JPH03191429A (ja) オブジェクト管理方式
JPS58105324A (ja) 本体機器と周辺機器との接続装置
JPH05303484A (ja) データリンク方式
JP2845006B2 (ja) 帳票出力方法
JPS62125432A (ja) 2ジヨブ運用方式の端末機における印刷制御方式
JPH0332270A (ja) 電話機の自動制御方式
JPS6126165A (ja) デイジタル信号入力装置
JPH0236415A (ja) プリンタ出力処理方式
JPH0561838A (ja) マルチcpuの通信装置
JPS61223968A (ja) マルチ・マイクロプロセツサ用デ−タ制御器
JPH0236455A (ja) バッチ処理起動制御方式
JPH03240156A (ja) データ処理システム
JPS63245714A (ja) プリンタ出力処理方式
JP2000137663A (ja) ネットワ―ク接続プログラム
JPH07114476A (ja) ウインドウ間通信方式
JPS58225454A (ja) 実行処理方式
JPH0216662A (ja) 代替端末コントロール装置
JPS6062768A (ja) デ−タ伝送装置
JPH01232853A (ja) プロトコル実装方式