JPH05303484A - データリンク方式 - Google Patents

データリンク方式

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JPH05303484A
JPH05303484A JP10727892A JP10727892A JPH05303484A JP H05303484 A JPH05303484 A JP H05303484A JP 10727892 A JP10727892 A JP 10727892A JP 10727892 A JP10727892 A JP 10727892A JP H05303484 A JPH05303484 A JP H05303484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
programs
standardized
descriptor
standard
Prior art date
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Pending
Application number
JP10727892A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Saeki
正夫 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP10727892A priority Critical patent/JPH05303484A/ja
Publication of JPH05303484A publication Critical patent/JPH05303484A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機種、OS(operating system)あるいは記述
言語が異なる応用プログラム間でも、任意のプログラム
とダイナミックにデータリンクできるようにし、またそ
れらのプログラムを実行時に任意に組み合わせながら稼
働する応用システムを構築できるようにする。 【構成】 異種の応用プログラム1,2間でデータ授受
を行うものにおいて、各々のプログラム1,2のデータ
を異なる機種、OS、記述言語間で標準化した形式の標
準化データ3bとそれがどのような型、属性、長さを持
っているかを示す標準データディスクリプタ3aとから
なるデータ列3に変換する変換機構4,5と、その標準
化したデータ列3を元のデータに逆変換する逆変換機構
6,7とを備える。そして、標準化形式に変換されたデ
ータ列3を介してデータリンクするようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータ・ソフ
トウエアにおける異種プログラム間のデータリンク方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の一般的な応用プログラム間
のデータリンク方式を示す概念図である。同図におい
て、1,2は応用プログラム、3はこれらの応用プログ
ラム1,2間でファイル入出力あるいはアプリケーショ
ン間通信によって授受されるデータ列である。
【0003】上記データ列3は複数のデータpd1,p
d2,……から構成されており、各データpd1,pd
2,……は、データ授受を行う応用プログラム1,2間
相互に予め定められた型,属性,長さを有している。ま
た、データの内部表現は、一般に機種、OS(operating
system)及び記述言語により相違がある。
【0004】次に、動作について説明する。応用プログ
ラム1は、ファイル入出力あるいはアプリケーション間
通信によって応用プログラム2とデータ列3を授受する
が、ここで、データ列3には、型,属性,長さなど、ど
のようなデータであるかを示す情報は付加されていな
い。どのようなデータをどういう順序で授受するかは、
応用プログラム1と応用プログラム2との間で予め定め
られた約束があり、応用プログラム1と応用プログラム
2はその約束に従ってデータ列3を授受する。
【0005】このように、応用プログラム間のデータリ
ンクは、授受するデータに関して予め応用プログラム間
で定められた約束に基づいて成立している。またデータ
列3には、機種、OS及び記述言語による相違点並びに
その部位を識別できる情報が含まれていない。
【0006】これらのことから、データ授受可能な応用
プログラム1と応用プログラム2との関係は、一般に、
同一機種、同一OS、同一記述言語による応用プログラ
ムであって、かつ授受するデータに関して予め約束を取
り決めてあるもの同志に限られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータリンク方
式は以上のように構成されており、プログラム間で授受
されるデータには一般に型、属性、長さなどを示す情報
は付加されておらず、どのようなデータをどのような順
序で授受するかはデータ授受を行うプログラム間相互に
予め定められた約束があり、データリンクはこの約束に
基づいて成立している。また、データの内部表現につい
ても一般に機種、OS及び言語による相違が有るが、授
受されるデータ自身にはそれらの相違点及び部位を識別
できる情報が含まれていない。
【0008】このため、授受するデータに関して予め約
束を取り決めていないプログラムや、機種、OSあるい
は記述言語が異なるプログラムとはデータリンクでき
ず、任意のプログラムと動的にデータリンクできないと
いう問題点があった。また、異なる機種・OS上へのデ
ータファイルの移行においては、文字データファイルを
除き、個々のデータファイルごとに変換プログラムを作
成してデータファイルを変換する必要が有るが、一般に
算術データなどのバイナリデータの位置や長さが分から
ないので、汎用的変換プログラムが作成できないという
問題点があった。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、機種、OSあるいは記述言語
が異なるプログラムも含めて、実行時に任意のプログラ
ムとダイナミックにデータリンクでき、任意のプログラ
ムを組み合わせながら稼働する応用システムを構築でき
るようにし、また、データファイルを異なる機種・OS
上に移行する場合に、汎用的データファイル変換プログ
ラムを作成できるデータリンク方式を提供することを目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータリ
ンク方式は、異種プログラム間のデータリンク方式にお
いて、各プログラムのデータを標準化したデータディス
クリプタ付き標準データ形式のデータ列に変換する変換
機構と、そのデータ列を各々のプログラムのデータに逆
変換する逆変換機構とを備え、前記変換されたデータデ
ィスクリプタ付き標準データ形式のデータ列を介してデ
ータリンクするように構成したものである。
【0011】
【作用】この発明のデータリンク方式においては、各プ
ログラムのデータが標準化したデータディスクリプタ付
き標準データ形式のデータ列に変換されるので、機種、
OSあるいは記述言語が異なるプログラムともデータリ
ンクできる。また、入力したデータがどのようなデータ
であるかを識別でき、汎用的データファイル変換プログ
ラムを作成することができる。
【0012】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す概念図で
あり、図3と同一符号は相当する構成部分を示してい
る。図において、1及び2は異種の応用プログラム、3
はこれらの応用プログラム1,2間でファイル入出力あ
るいはアプリケーション間通信によって授受される標準
データディスクリプタ付き標準データ形式のデータ例
で、一対の標準データディスクリプタ3aと標準化デー
タ3bの列から成る。
【0013】4は応用プログラム1から呼び出されるエ
ンコーダ(ENCODER) 等の変換機構(応用プログラム1を
作成した機種・OS・記述言語用)で、応用プログラム
1のデータを上記標準化した標準データディスクリプタ
付き標準データ形式に変換する。5は応用プログラム2
から呼び出される変換機構(応用プログラム2を作成し
た機種・OS・記述言語用)で、応用プログラム2のデ
ータを標準データディスクリプタ付き標準データ形式に
変換する。
【0014】6は応用はプログラム1から呼び出される
デコーダ(DECODER) 等の逆変換機構(応用プログラム1
を作成した機種・OS・記述言語用)で、上記標準デー
タディスクリプタ付き標準データ形式から元のプログラ
ム1のデータに逆変換する。7は応用プログラム2から
呼び出される逆変換機構(応用プログラム2を作成した
機種・OS・記述言語用)で、標準データディスクリプ
タ付き標準データ形式から元のプログラム2のデータに
逆変換する。
【0015】上記標準データディスクリプタ付き標準デ
ータ形式への変換機構4,5及び標準データディスクリ
プタ付き標準データ形式からの逆変換機構6,7は、各
機種・OSの言語処理系ごとに用意しておき、その言語
処理系で作成した応用プログラムから呼び出して使用す
る。そして、変換された標準データディスクリプタ付き
標準データ形式のデータ列3を介してデータリンクする
ように構成されている。
【0016】なお、上記各データは異なる機種、OS、
言語処理系間で標準化した形式のデータとし、各データ
の直前には、その標準化がどんなデータであるかを示す
標準データディスクリプタ(sdd1,sdd2,…
…)を標準化データ(sd1,sd2,……)と一対の
ものとして付加する。そして、標準データディスクリプ
タは、標準化データの型、属性及び長さを示す情報を保
持し、異なる機種、OS、言語間で標準化した形式のデ
ィスクリプタとする。
【0017】次に動作について説明する。応用プログラ
ム1は、標準データディスクリプタ付き標準データ形式
への変換機構(応用プログラム1を作成した機種・OS
・基準言語用)4を呼び出すことによって、出力するデ
ータを一対の標準ディスクリプタ3aと標準化データ3
bに変換する。ここで、標準化データ3bは異なる機
種、OS、言語間で標準化した形式のデータとし、標準
データディスクリプタ3aは標準化データ3bの型、属
性及び長さを示す情報を保持し、異なる機種、OS、言
語間で標準化した形式のディスクリプタとする。
【0018】上記呼び出された変換機構4は、応用プロ
グラム1が作成された機種・OS・言語に固有な形式の
データ(pd)とそのデータディスクリプタ(pdd)
を応用プログラム1から受け取って、それらを一対の標
準データディスクリプタ(sdd)3aと標準化データ
(sd)3dに変換する。ここで、応用プログラム1が
作成された機種・OS・言語に固有なデータディスクリ
プタは、当応用プログラム1中のデータの型、属性及び
長さから成り、応用プログラム1が作成された機種・O
S・言語用にプリコンパイラを用意することによって自
動生成することができる。
【0019】応用プログラム1は、以上のようにして、
出力するデータを一対の標準ディスクリプタ3aと標準
化データ3bに変換し、その後でファイル入出力又はア
プリケーション間通信によってそれらを出力する。
【0020】応用プログラム2も、同様にして、標準デ
ータディスクリプタ付き標準データ形式への変換機構5
を呼び出すことによって、出力するデータを一対の標準
データディスクリプタ3aと標準化データ3bに変換し
てからそれらを出力する。このように、各応用プログラ
ム1,2は、同様にして、出力するデータを一対の標準
データディスクリプタ3aと標準化データ3bに変換し
てからそれらを出力する。
【0021】一方、データを入力する場合、応用プログ
ラム1は、ファイル入出力又はアプリケーション間通信
によって一対の標準データディスクリプタ(sdd)3
aと標準化データ(sd)3dを入力してから、標準デ
ータディスリプタ付き標準データ形式からの逆変換機構
6を呼び出し、それらを応用プログラム1が作成された
機種・OS・言語に固有な形式のデータ(pd)とその
データディスクリプタ(pdd)とに変換する。そし
て、応用プログラム1は、これによって得たデータディ
スクリプタを参照することによって、入力したデータが
どんなデータであるかを識別し、そのデータに応じた処
理を選択する。
【0022】応用プログラム2も、同様にして、ファイ
ル入出力又はアプリケーション間通信によって一対の標
準ディスクリプタ3aと標準化データ3bを入力してか
ら、標準データディスクリプタ付き標準データ形式から
の逆変換機構7を呼び出し、それらを応用プログラム2
が作成された機種・OS・言語に固有な形式のデータと
そのデータディスクリプタとに変換する。そして、応用
プログラム2は、これによって得たデータディスクリプ
タを参照することによって、入力したデータがどんなデ
ータであるかを識別し、そのデータに応じた処理を選択
する。
【0023】このように、各応用プログラム1,2は、
同様にして、入力した一対の標準ディスクリプタ3aと
標準化データ3bを各応用プログラムが作成された機種
・OS・言語に固有な形式のデータとそのデータディス
クリプタとに変換することによって、入力したデータが
どんなデータであるかを識別し、そのデータに応じた処
理を選択する。
【0024】以上のようにして任意の応用プログラムと
任意の応用プログラムとは、上述の標準データディスク
リプタ付き標準データ形式のデータ列3を介してデータ
リンクすることができる。すなわち、各応用プログラム
は、機種、OSまたは記述言語が異なる応用プログラム
ともデータリンクでき、また、入力したデータがどんな
データであるかを識別できるので、予定していない任意
の応用プログラムとも実行時にダイナミックにデータリ
ンクできる。したがって、機種、OSあるいは記述言語
が異なるプログラムも含めて、実行時に任意のプログラ
ムを組み合わせながら稼働する応用システムを構築でき
るようになる。
【0025】また、データファイルを異なる機種・OS
に移行する場合には、データファイル中のデータがどの
ようなデータであるかを識別できるので、汎用的データ
ファイル変換プログラムを作成できるようになる。
【0026】図2は上述した各応用プログラム1,2に
よるデータ授受の動作を示すフローチャートである。
【0027】先ず、ステップS1で標準データ形式への
変換を行う。この時、各々のプログラムの固有のデータ
ディスクリプタ(pdd)と固有のデータ(pd)を入
力し、変換機構を呼び出して標準データディスクリプタ
(sdd)と標準化データ(sd)に変換する。そし
て、ステップS2で上記の変換で得られた標準データデ
ィスクリプタ付き標準化データの出力(PUT)を行
う。
【0028】次に、ステップS3で標準データディスク
リプタ付き標準化データの入力(GET)を行い、ステ
ップS4で逆変換機構を呼び出して固有データ形式への
逆変換を行う。そして、ステップS5で上記の逆変換で
得られた固有データを適切な変換データに転記してデー
タ処理をする。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、各プ
ログラムのデータを標準化したデータディスクリプタ付
き標準データ形式のデータ列に変換する変換機構と、そ
のデータ列を各々のプログラムのデータに逆変換する逆
変換機構とを備え、前記変換されたデータディスクリプ
タ付き標準データ形式のデータ列を介してデータリンク
するようにしたため、機種、OS、あるいは記述言語が
異なるプログラムも含めて、実行時に任意のプログラム
とダイナミックにデータリンクでき、任意のプログラム
を組み合わせながら稼働する応用システムを構築できる
という効果があり、また、データファイルを異なる機種
・OS上に移行する場合に、汎用的データファイル変換
プログラムを作成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるデータリンク方式の
概念図である。
【図2】図1のプログラムによる動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】従来例を示す概念図である。
【符号の説明】
1 応用プログラム 2 応用プログラム 3 データ列 4 変換機構 5 変換機構 6 逆変換機構 7 逆変換機構 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異種プログラム間のデータリンク方式に
    おいて、各プログラムのデータを標準化したデータディ
    スクリプタ付き標準データ形式のデータ列に変換する変
    換機構と、そのデータ列を各々のプログラムのデータに
    逆変換する逆変換機構とを備え、前記変換されたデータ
    ディスクリプタ付き標準データ形式のデータ列を介して
    データリンクすることを特徴とするデータリンク方式。
JP10727892A 1992-04-27 1992-04-27 データリンク方式 Pending JPH05303484A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10727892A JPH05303484A (ja) 1992-04-27 1992-04-27 データリンク方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10727892A JPH05303484A (ja) 1992-04-27 1992-04-27 データリンク方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05303484A true JPH05303484A (ja) 1993-11-16

Family

ID=14455022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10727892A Pending JPH05303484A (ja) 1992-04-27 1992-04-27 データリンク方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05303484A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6434560B1 (en) 1999-07-19 2002-08-13 International Business Machines Corporation Method for accelerated sorting based on data format
JP2011028559A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Denso Corp 中継プログラムおよび電子制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6434560B1 (en) 1999-07-19 2002-08-13 International Business Machines Corporation Method for accelerated sorting based on data format
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