JP2002314538A - ネットワーク被管理装置および管理ネットワークシステムならびに管理操作方法 - Google Patents

ネットワーク被管理装置および管理ネットワークシステムならびに管理操作方法

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JP2002314538A
JP2002314538A JP2001113051A JP2001113051A JP2002314538A JP 2002314538 A JP2002314538 A JP 2002314538A JP 2001113051 A JP2001113051 A JP 2001113051A JP 2001113051 A JP2001113051 A JP 2001113051A JP 2002314538 A JP2002314538 A JP 2002314538A
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Application number
JP2001113051A
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English (en)
Inventor
Yoshie Sudo
佳恵 須藤
Tomoko Ishihara
智子 石原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新たな管理プロトコルに対応させる場合の開
発が容易である、管理ネットワークにおける被管理装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 被管理装置3のメッセージ処理部31
は、ネットワーク2を介して管理装置1から送信される
管理メッセージに基づいて、プロトコル情報記憶部33
により記憶されるプロトコル情報に従い、管理プロトコ
ルおよび管理対象に依存しない中間データを生成する。
さらに、操作制御部32は、生成された中間データに基
づいて、管理対象情報記憶部34により記憶される管理
対象情報に従い、管理対象35を操作するための管理対
象側データを生成する。生成された管理対象側データに
従い、管理対象35に対して管理操作が実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク被管
理装置に関し、より特定的には、管理ネットワークにお
ける新たな管理プロトコルおよび管理対象に対応させる
場合の開発が容易であるネットワーク被管理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワークにおいては、管理装
置がネットワーク内の資源に関する管理データの収集や
処理を行うことにより、ネットワークの管理が行われて
いる。具体的には、管理装置は、管理対象に対して行う
管理操作の内容を表す管理メッセージを被管理装置に対
して送信する。管理操作に応じて、被管理装置は、管理
操作に対する結果を表す結果メッセージを管理装置に対
して通知する。以上のように、管理装置と被管理装置と
の間で、管理メッセージや結果メッセージを送受信する
ことにより、ネットワーク管理が行われる。
【0003】図14は、従来の管理ネットワークシステ
ムの構成を示す図である。図14において、管理装置9
1は、ネットワーク内の管理対象に対して管理操作を行
う装置であり、ネットワーク92を介して被管理装置9
3と接続されている。また、被管理装置93は、管理操
作処理部931と、変換情報記憶部932と、管理対象
933とを備えている。管理操作を行う際、管理装置9
1は、被管理装置93に対して管理操作の内容を表す管
理メッセージを送信する。1つの管理メッセージは、1
つのPDUに格納されて送信される。被管理装置93の
管理操作処理部931は、管理装置91から送信された
管理メッセージに基づいて、管理対象933に対して管
理操作を実行する。以下、被管理装置93の動作につい
て説明する。
【0004】図14のように、管理操作処理部931
は、管理装置91から受信した管理メッセージに基づい
て、管理対象933に対して管理操作を行う。すなわ
ち、管理操作処理部931は、管理メッセージを管理対
象に対して操作を行うことができる形式に変換すること
により、管理操作を実行する。変換情報記憶部932
は、プロトコル側データと、管理対象側データとを変換
するために必要な変換情報を記憶している。ここで、管
理メッセージに含まれる、管理操作に必要なデータを、
プロトコル側データと呼ぶ。また、管理対象に対して操
作を行うことができる形式のデータを、管理対象側デー
タと呼ぶ。なお、変換情報記憶部932は、変換情報
を、上記変換を行う管理操作処理部931を実現するた
めのプログラムの形で記憶する。以上のように、従来の
被管理装置3における管理操作処理部931は、変換情
報記憶部932により記憶される変換情報に従い、プロ
トコル側データを管理対象側データに変換することによ
り、管理操作を実行する。
【0005】次に、管理操作処理部931は、管理対象
933から管理操作に対する実行結果を読み取る。管理
操作処理部931は、変換情報記憶部932に記憶され
る変換情報を用いて、管理操作の実行結果を表す管理対
象側データをプロトコル側データに変換して結果メッセ
ージを生成し、管理装置91に送信する。以上により、
管理操作に対する実行結果が管理装置91に対して通知
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】現状の管理ネットワー
クにおいては、管理装置ごとに異なる管理プロトコルが
規定されている場合が多い。従って、管理ネットワーク
に新たな管理装置が追加されたり、管理ネットワークに
おける管理装置が変更された場合、被管理装置を新たな
管理プロトコルに対応させなければならない場合があ
る。このように、被管理装置を新たな管理プロトコルに
対応させる場合、管理操作処理部を新たに開発しなけれ
ばならない。
【0007】また、管理対象において用いられる管理対
象側データの形式は、管理対象の種類により異なるもの
である。従って、管理対象の種類ごとに、対応する管理
操作処理部が必要となる。以上より、管理対象が追加、
変更される場合も、管理操作処理部や、上記の変換情報
を新たな管理対象に対応させるため、新たに開発しなけ
ればならない。
【0008】ここで、管理操作処理部を開発する際、プ
ロトコル側データと管理対象側データとを対応付ける作
業が必要となる。プロトコル側データと管理対象側デー
タとを対応付けるためには、メッセージのPDUの構成
を理解し、メッセージの内容から管理操作の内容を理解
しなければならない。さらに、プロトコル側データと管
理対象側データとを対応付けるためには、管理操作の内
容を、管理対象の種類ごとに異なる形式に対応させなけ
ればならない。以上のように、プロトコル側データと管
理対象側データとを対応付けるには、上記2つの作業を
行う必要があるので、管理操作処理部を開発するには、
多大な時間と労力とが必要である。
【0009】また、複数の管理対象を有する被管理装置
を、管理プロトコルの異なる複数の管理装置に対応させ
る場合、管理操作処理部は、管理対象と管理プロトコル
との対応の数だけ必要となる。例えば、3つの管理対象
を有する被管理装置を、3つの管理プロトコルに対応さ
せるには、9つの管理操作処理部が必要となる。このよ
うに、複数の管理対象を複数の管理プロトコルに対応さ
せる場合、開発する管理操作処理部の数が非常に多くな
る。
【0010】以上より、従来の管理操作処理部は、開発
するのに多大な時間、労力を要するうえ、管理操作処理
部を複数の管理装置および管理対象に対応させる場合、
多数の管理操作処理部を開発しなければならないという
問題点があった。
【0011】それ故に、本発明の目的は、新たな管理プ
ロトコルおよび管理対象に対応させる場合の開発が容易
である、管理ネットワークにおけるネットワーク被管理
装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、ネットワークを介して管理装置と接続され、管
理装置の指示に従い管理対象に対する操作を行うネット
ワーク被管理装置であって、管理装置から送信される、
管理対象に対する操作内容を含むメッセージを、メッセ
ージのデータ形式および管理対象に対して操作を実行す
るデータ形式と異なる形式で操作内容を表す中間データ
に変換するメッセージ処理部と、メッセージ処理部によ
り変換された中間データの表す操作内容に従い、管理対
象に対する操作を行う操作制御部とを備えている。
【0013】上記第1の発明によれば、中間データを用
いることにより、メッセージを中間データに変換する処
理と、中間データに基づいて管理対象に対して操作を行
う処理とを分割することができる。従って、メッセージ
処理部および操作制御部を別個に独立して開発すること
ができる。よって、管理装置が変更された場合は、メッ
セージ処理部のみを新たに開発すればよく、管理対象が
変更された場合は、操作制御部のみを新たに開発すれば
よい。以上より、上記第1の発明によれば、管理装置や
管理対象が変更された場合に開発しなければならない処
理が従来より減少されるため、開発を容易にすることが
できる。さらに、複数の管理対象を有する被管理装置
を、管理プロトコルの異なる複数の管理装置に対応させ
る場合、開発しなければならないメッセージ処理部およ
び操作制御部の数が従来より少なくて済むので、開発を
容易にすることができる。
【0014】第2の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、メッセージは、管理対象の属性を示す属性情
報を含み、操作制御部は、属性情報に基づいて、管理対
象に対して実際に操作を行う対象を決定する操作対象決
定部と、操作対象決定部により決定された操作対象の情
報を含む中間データを、管理対象に対して操作を実行す
るデータ形式に変換するデータ形式変換部とを含んでい
る。
【0015】上記第2の発明によれば、管理対象に対し
て実際の操作を行う処理と、データ形式を変換する処理
とが分割されているので、それぞれの処理を行うプログ
ラムを別個に開発することができる。従って、管理操作
制御プログラムの開発をさらに容易にすることができ
る。
【0016】第3の発明は、管理対象に対する操作を指
示する管理装置と、管理装置とネットワークを介して接
続され、管理装置の指示に従い管理対象に対する操作を
行う被管理装置とから構成される管理ネットワークシス
テムであって、被管理装置は、管理装置から送信され
る、管理対象に対する操作内容を含むメッセージを、メ
ッセージのデータ形式および管理対象に対して操作を実
行するデータ形式と異なる形式で操作内容を表す中間デ
ータに変換するメッセージ処理部と、メッセージ処理部
により変換された中間データの表す操作内容に従い、管
理対象に対する操作を行う操作制御部とを備えている。
【0017】上記第3の発明によれば、被管理装置にお
いて、中間データを用いることにより、メッセージを中
間データに変換する処理と、中間データに基づいて管理
対象に対して操作を行う処理とを分割することができ
る。従って、被管理装置のメッセージ処理部および操作
制御部を別個に独立して開発することができる。よっ
て、管理装置が変更された場合は、メッセージ処理部の
みを新たに開発すればよく、管理対象が変更された場合
は、操作制御部のみを新たに開発すればよい。以上よ
り、上記第3の発明によれば、管理装置や管理対象が変
更された場合に開発しなければならない処理が従来より
減少されるため、被管理装置の開発を容易にすることが
できる。さらに、複数の管理対象を有する被管理装置
を、管理プロトコルの異なる複数の管理装置に対応させ
る場合、開発しなければならないメッセージ処理部およ
び操作制御部の数が従来より少なくて済むので、開発を
容易にすることができる。
【0018】第4の発明は、ネットワークを介して管理
装置と接続され、管理装置の指示に従い管理対象に対す
る操作を行うネットワーク被管理装置において用いられ
る管理操作方法であって、管理装置から管理対象に対す
る操作内容を含むメッセージを受信し、受信したメッセ
ージを、メッセージのデータ形式および管理対象に対し
て操作を実行するデータ形式と異なる形式で操作内容を
表す中間データに変換し、中間データを用いて、管理対
象に対する管理操作を実行することを特徴とする。
【0019】上記第4の発明によれば、中間データを用
いることにより、メッセージを中間データに変換する処
理と、中間データに基づいて管理対象に対して操作を行
う処理とを分割することができる。従って、これらの処
理を行う処理部を別個に独立して開発することができ
る。よって、管理装置が変更された場合は、メッセージ
を中間データに変換する処理を行う処理部のみを新たに
開発すればよく、管理対象が変更された場合は、中間デ
ータに基づいて管理対象に対して操作を行う処理部のみ
を新たに開発すればよい。以上より、上記第4の発明に
よれば、管理装置や管理対象が変更された場合に開発し
なければならない処理が従来より減少されるため、開発
を容易にすることができる。さらに、複数の管理対象を
有する被管理装置を、管理プロトコルの異なる複数の管
理装置に対応させる場合、開発しなければならない処理
部の数が従来より少なくて済むので、開発を容易にする
ことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】最初に、本発明の一実施形態に係
る管理ネットワークにおける管理動作の概要を説明す
る。図1は、本発明の一実施形態に係る管理ネットワー
クシステムの構成を示すブロック図である。図1におい
て、管理ネットワークは、管理装置1と、ネットワーク
2と、被管理装置3とを備えている。さらに、被管理装
置3は、メッセージ処理部31と、操作制御部32と、
プロトコル情報記憶部33と、管理対象情報記憶部34
と、管理対象35とを備えている。以下、各部の詳細に
ついて説明する。
【0021】管理装置1は、被管理装置3に対してネッ
トワーク2を介して管理メッセージを送信することによ
り管理操作を行う。また、管理装置1は、被管理装置3
から、ネットワーク2を介して管理操作の結果を表す結
果メッセージを受信する。
【0022】被管理装置3は、管理装置1により管理操
作を実行される装置である。被管理装置3は、被管理装
置3内の管理対象35に対して、管理装置1からネット
ワーク2を介して受信する管理メッセージに基づいて、
制御、監視等の管理操作を実際に行う。以下、被管理装
置3の各部の詳細について説明する。
【0023】メッセージ処理部31は、受信した管理メ
ッセージを解析し、管理メッセージの内容に従い、中間
データを生成する。すなわち、メッセージ処理部31
は、管理メッセージに含まれるプロトコル側データを中
間データに変換するものである。ここで、プロトコル側
データとは、管理メッセージに含まれるデータの内、管
理操作に必要なデータをいう。従って、プロトコル側デ
ータは、管理プロトコルごとに異なるデータ形式であ
る。また、中間データとは、管理プロトコルおよび管理
対象に依存しない形式で、管理操作の内容を表すデータ
をいう。従って、中間メッセージは、管理プロトコルお
よび管理対象の種類ごとに異なるデータ形式ではない。
また、メッセージ処理部31は、操作制御部32により
生成された中間データをプロトコル側データに変換する
ことにより、結果メッセージを生成し、管理対象1に対
して送信する。なお、メッセージ処理部31は、被管理
装置3が持つCPUが所定のプログラム動作を行うこと
によって実現される。メッセージ処理部31の動作の詳
細については、後に説明する。
【0024】操作制御部32は、メッセージ処理部31
により生成された中間データに基づいて、実際に管理対
象35に対して管理操作を実行する。すなわち、操作制
御部32は、メッセージ処理部31により生成された中
間データを管理対象側データに変換し、変換した管理対
象側データを用いて管理対象35に対して管理操作を実
行する。管理対象側データとは、管理対象35に対して
実際の管理操作を行うために用いられるデータである。
管理対象側データは、管理対象の種類ごとにデータ形式
が異なる。また、操作制御部32は、管理操作に対する
実行結果を読み取り、読み取った実行結果を表す管理対
象側データを中間データに変換する。なお、操作制御部
32は、被管理装置3が持つCPUが所定のプログラム
動作を行うことによって実現される。以下、操作制御部
32の構成の詳細について説明する。
【0025】図2は、操作制御部32の詳細な構成を示
すブロック図である。図2において、操作制御部32
は、操作対象変換部321と、形式変換部322とを備
えている。操作対象変換部321は、メッセージ処理部
31により生成された中間データの示す情報に含まれる
管理対象の属性から、実際の操作を行う対象を特定す
る。管理対象の属性とは、管理対象が互いを区別するた
めに有する、管理対象の状態、特徴または操作条件等を
表すものである。さらに、操作対象変換部321は、操
作に対する実行結果から、属性値を算出する。属性値と
は、属性の持つ値を表すものである。また、形式変換部
322は、中間データと管理対象側データとの間で、デ
ータ形式を相互に変換する。また、形式変換部322
は、変換した管理対象側データに従い、管理対象35に
対して操作を行い、操作に対する実行結果である管理対
象35の状態を読み取る。操作制御部32の動作の詳細
については、後に説明する。
【0026】プロトコル情報記憶部33は、プロトコル
情報を記憶する。プロトコル情報とは、メッセージ処理
部31がプロトコル側データと中間データとを相互に変
換するために必要な情報である。本実施例において、プ
ロトコル情報記憶部33は、プロトコル情報を、上記変
換を行うメッセージ処理部31を実現するためのプログ
ラムの形で記憶する。なお、プロトコル情報記憶部33
は、プロトコル情報を、メッセージ処理部31が上記変
換を行うために参照するデータテーブルの形で記憶して
もよい。また、本実施例において、プロトコル情報は、
PDU定義情報と、プロトコル側データ変換情報と、ク
ラス定義情報とを含む。プロトコル情報記憶部33に記
憶される各情報の詳細については、後に説明する。
【0027】管理対象情報記憶部34は、管理対象情報
を記憶する。管理対象情報とは、操作制御部32が中間
データと管理対象側データとを相互に変換するために必
要な情報である。管理対象情報記憶部34は、管理対象
情報を、上記変換を行う操作制御部32を実現するため
のプログラムの形で記憶する。なお、管理対象情報記憶
部34は、管理対象情報を、操作制御部32が上記変換
を行うために参照するデータテーブルの形で記憶しても
よい。また、本実施例において、管理対象情報は、属性
データ変換情報と、属性値データ変換情報と、管理対象
側データ変換情報とを含む。管理対象情報記憶部34に
記憶される各情報の詳細については、後に説明する。
【0028】管理対象35は、管理装置1による管理操
作が行われる対象である。管理対象35は、管理対象の
状態、特徴または操作条件等を表す属性を持つ。管理操
作は、管理対象35の持つ属性の属性値を取得したり、
属性に何らかの属性値を設定すること等により行われ
る。
【0029】次に、管理操作が行われる際のメッセージ
処理部31および操作制御部32における処理の流れを
説明する。図3は、被管理装置3が管理装置1から管理
メッセージを受信し、結果メッセージを送信する処理の
流れを示すフローチャートである。まず、メッセージ処
理部31は、受信した管理メッセージに基づいて中間デ
ータを生成する(ステップS1)。次に、操作制御部3
2は、メッセージ処理部31により生成された中間デー
タに基づいて、管理対象35に対して管理操作を実行す
る(ステップS2)。管理操作を実行された管理対象3
5は、管理操作に対する実行結果を操作制御部32に返
す。次に、操作制御部32は、読み取った実行結果に基
づいて、中間データを生成する(ステップS3)。さら
に、メッセージ処理部31は、操作制御部32により生
成された中間データから生成される結果メッセージを管
理装置1に送信し(ステップS4)、処理を終了する。
以下、各サブルーチンステップの詳細を説明する。
【0030】最初に、メッセージ処理部31が受信した
管理メッセージに基づいて中間データを生成する処理に
ついて説明する。図4は、図3におけるステップS1の
詳細を示すフローチャートである。まず、メッセージ処
理部31は、管理装置1からネットワーク2を介して送
信される管理メッセージを受信する(ステップS1
1)。次に、メッセージ処理部31は、受信した管理メ
ッセージのPDUから、管理操作に必要なプロトコル側
データを抽出する(ステップS12)。本実施例では、
ステップS12の処理において、操作種別データと、属
性データと、属性値データとが抽出される。操作種別デ
ータとは、管理対象に対して行う操作の種類を表すデー
タである。属性データとは、管理対象が互いを区別する
ために有する、管理対象の状態、特徴または操作条件等
を表すデータである。属性値データとは、属性の持つ値
を表すデータである。本実施例において、プロトコル側
データは、操作種別データと、属性データと、属性値デ
ータとを含む。ステップS12の処理は、プロトコル情
報記憶部33により記憶されるPDU定義情報を用いて
行われる。
【0031】図5は、管理メッセージのPDUの構造の
一例を模式的に示す図である。図5のように、管理メッ
セージのPDUは、管理プロトコルの内容を表す種々の
データを格納する。PDU定義情報とは、PDUのどの
部分にどの内容を表すデータが記述されているかを定義
する情報である。従って、ステップS12の処理は、操
作種別データ、属性データおよび属性値データが、それ
ぞれ管理メッセージのPDUのどの部分に記述されてい
るかを判別し、それぞれのデータが記述されている部分
を抽出することにより行われる。例えば、管理メッセー
ジが、“state1”という属性の属性値を取得する
という内容である場合、メッセージ処理部31は、管理
メッセージのPDUから、操作種別データとして“ge
t”を抽出し、また、属性データとして“state
1”を抽出する。なお、この場合、取得するという操作
の性質上、管理メッセージのPDUの中の属性値データ
は必要ないので、属性値データは無視される。また、以
下の説明において、具体例として、メッセージ処理部3
1が、操作種別データ“get”および属性データ“s
tate1”を抽出した場合について説明する。
【0032】ステップS12の後、メッセージ処理部3
1は、読み取ったプロトコル側データを、中間データに
変換する(ステップS13)。ステップS13の処理
は、プロトコル情報記憶部33により記憶されるプロト
コル情報に含まれる、プロトコル側データ変換情報を用
いて行われる。
【0033】図6は、プロトコル情報記憶部33により
記憶されるプロトコル側データ変換情報の一例を示す図
である。図6のように、プロトコル側データ変換情報
は、プロトコル側データと、中間データとを対応付け
る。図6において、“get”、“set”は、それぞ
れ、本実施形態に係る管理ネットワークにおいて用いら
れる管理プロトコルにより規定されている操作種別を表
すデータである。一方、これらに対応する“取得操
作”、“設定操作”は、それぞれ、被管理装置3におい
て規定されている操作の内容を表すデータである。ま
た、本実施形態に係る管理ネットワークにおいて用いら
れる管理プロトコルにより規定されている管理対象の属
性を表す、“state1”、“state2”や、属
性値を表す、“enabled”、“disable
d”についても、それぞれ、中間データが対応付けられ
ている。以上より、ステップS13の処理は、プロトコ
ルデータの操作種別データ、属性データ、属性値データ
のそれぞれについて、図6に示すプロトコル側データ変
換情報に従い、対応する中間データに変換することによ
り行われる。例えば、操作種別データ“get”および
属性データ“state1”というプロトコル側データ
が管理メッセージから抽出された場合、メッセージ処理
部31は、“get”を“取得操作”に変換し、“st
ate1”を“属性1”に変換する。従って、この場
合、メッセージ処理部31は、操作種別データ“取得操
作”と、属性データ“属性1”とからなる中間データを
生成する。
【0034】ステップS13の後、メッセージ処理部3
1は、受信した管理メッセージのPDUから、クラスデ
ータを読み取る(ステップS14)。クラスデータと
は、管理対象の種類を区別するクラスを表すデータであ
る。管理対象は、クラスによって属性や操作可能な操作
種別等が異なる。ステップS14の処理は、プロトコル
情報記憶部33により記憶されるPDU定義情報を用い
て行われる。具体的には、ステップS14の処理は、図
5に示すPDU定義情報に従い、クラスデータが管理メ
ッセージのPDUのどの部分に記述されているかを判別
し、クラスデータが記述されている部分を抽出すること
により行われる。
【0035】次に、メッセージ処理部31は、読み取っ
たクラスデータに基づいて、中間データの表す管理操作
の内容が、管理対象に対して操作できる内容であるか否
かを判断する(ステップS15)。ステップS15にお
ける判断は、プロトコル情報記憶部33により記憶され
るプロトコル情報の内、クラス定義情報を用いて行われ
る。
【0036】図7は、プロトコル情報記憶部33により
記憶されるクラス定義情報の一例を示す図である。図7
のように、クラス定義情報は、管理メッセージから抽出
されたクラスデータに対して、属性データ、属性値デー
タの基本型および操作種別データを対応付ける。なお、
管理対象が複数あり、管理対象のクラスが複数ある場合
は、各クラスごとに定義情報が必要となる。また、属性
データ、属性値データの基本型および操作種別データ
は、中間データの形式である。属性データは、対応する
クラスデータの示す管理対象の属性を表す。属性値デー
タの基本型は、対応する属性データの有する属性値のデ
ータ型を表す。操作種別データは、対応するクラスデー
タの示す管理対象に対して操作可能な操作種別を表す。
ステップS15の判断は、ステップS14において読み
取られたクラスデータと、ステップS13において変換
された中間データとが、図7に示す管理対象定義情報に
おいて対応付けられているか否かにより行われる。例え
ば、クラスデータとして“boardA”が読み取ら
れ、中間データが操作種別データ“取得操作”と属性デ
ータ“属性1”とからなる場合、メッセージ処理部31
は、中間データの操作内容は操作可能であると判断す
る。
【0037】ステップS15において、中間データの表
す管理操作の内容が、管理対象に対して操作できる内容
である場合、メッセージ処理部31は、生成した中間デ
ータを操作制御部32へ出力し(ステップS16)、処
理を終了する。一方、中間データの表す管理操作の内容
が、管理対象に対して操作できる内容ではない場合、メ
ッセージ処理部は、操作エラーを表す結果メッセージの
PDUを生成する(ステップS17)。さらに、メッセ
ージ処理部31は、ステップS17により生成される結
果メッセージを管理装置1に対して送信する(ステップ
S18)。ステップS17〜S18の処理により、被管
理装置3は、管理装置1に対して、管理操作が行われな
かったことを通知する。
【0038】次に、操作制御部32の操作対象変換部3
21および形式変換部322がメッセージ処理部31に
より生成された中間データに基づいて、管理対象35に
対して管理操作を実行する処理について説明する。図8
は、図3におけるステップS2の詳細を示すフローチャ
ートである。まず、操作対象変換部321は、ステップ
S1において生成された中間データの内、属性データに
基づいて、実際の管理操作を行う対象を特定する(ステ
ップS21)。すなわち、操作対象変換部321は、中
間データに含まれる属性データに基づいて、操作対象デ
ータを生成する。操作対象データとは、管理対象側が実
際に操作される対象を特定するデータである。また、ス
テップS21の処理は、管理対象情報記憶部34により
記憶される管理対象情報に含まれる、属性データ変換情
報および属性値データ変換情報を用いて行われる。
【0039】図9は、管理対象情報記憶部34により記
憶される属性データ変換情報の一例を示す図である。図
9のように、属性データ変換情報は、属性データと、操
作対象データとを対応付ける。従って、ステップS21
の処理は、属性データ変換情報の対応に従い、中間デー
タに含まれる属性データを操作対象データに変換するこ
とにより行われる。例えば、中間データに含まれる属性
データが“属性1”である場合、操作対象変換部321
は、操作対象データとして、“操作対象A”と“操作対
象B”とを生成する。これは、属性1の状態を調べるた
めに、実際には、管理対象の“操作対象A”で示される
部分の状態と、“操作対象B”で示される部分の状態と
を調べなければならないことを意味する。
【0040】図10は、管理対象情報記憶部34により
記憶される属性値データ変換情報の一例を示す図であ
る。図10のように、属性値データ変換情報は、属性値
データと、状態値データとを対応付ける。状態値データ
とは、管理対象の中の操作対象データが示す部分の状態
を表す。なお、本具体例においては、中間データに属性
値データが含まれないので、ステップS21の処理にお
いて、属性値データ変換情報は使用されない。
【0041】ステップS21の後、形式変換部322
は、中間データを管理対象側データに変換する(ステッ
プS22)。ステップS22の処理は、管理対象情報記
憶部34により記憶される管理対象情報に含まれる、管
理対象側データ変換情報を用いて行われる。
【0042】図11は、管理対象情報記憶部34により
記憶される管理対象側データ変換情報の一例を示す図で
ある。図11のように、管理対象側データ変換情報は、
中間データと、管理対象側データを対応付ける。図11
において、操作種別データについて、中間データである
“取得操作”、“設定操作”に対して、それぞれ、管理
対象側データである“GET”、“SET”が対応付け
られている。“GET”および“SET”は、それぞ
れ、本実施形態に係る管理ネットワークにおいて用いら
れる、管理対象35に対して管理操作を行うための命令
を表すデータである。また、操作対象データおよび属性
値データについても、管理対象側データが対応付けられ
ている。従って、ステップS22の処理は、中間データ
の操作種別データ、操作対象データおよび属性値データ
を、それぞれ管理対象側データに変換することにより行
われる。例えば、中間データが、操作種別データ“取得
操作”と、操作対象データ“操作対象A”および操作対
象データ“操作対象B”とからなる場合、形式変換部3
22は、“取得操作”を“GET”に変換し、“操作対
象A”、“操作対象B”をそれぞれ、“SA”、“S
B”に変換する。従って、この場合、形式変換部322
は、操作種別データ“GET”と、操作対象データ“S
A”および操作対象データ“SB”とからなる管理対象
側データを生成する。
【0043】ステップS22の後、形式変換部322
は、変換した管理対象側データに従い、管理対象に対し
て管理操作を実行する(ステップS23)。例えば、管
理対象側データが、操作種別データ“GET”と、操作
対象データ“SA”および操作対象データ“SB”とか
らなる場合、形式変換部322は、管理対象35に対し
て、管理対象の中の“SA”で示される部分の状態を取
得する操作を実行する。この場合、さらに、形式変換部
322は、管理対象35に対して、管理対象の中の“S
B”で示される部分の状態値を取得する操作を実行す
る。
【0044】次に、操作制御部32の操作対象変換部3
21および形式変換部322が管理操作に対する実行結
果に基づいて、中間データを生成する処理を説明する。
図12は、図3におけるステップS3の詳細を示すフロ
ーチャートである。まず、形式変換部322は、ステッ
プS1〜S2により行われた管理操作に対する実行結果
を読み取る(ステップS31)。ステップS31の処理
は、管理対象35から状態値データを読み取ることによ
り行われる。例えば、管理対象の中の“SA”で示され
る部分の状態を取得する操作を実行した場合、形式変換
部322は、状態値データ“1”を読み取る。この場
合、“1”は、管理対象の中の“SA”で示される部分
の状態が正常であることを表すデータであるとする。ま
た、管理対象の中の“SB”で示される部分の状態を取
得する操作を実行した場合、形式変換部322は、状態
値データ“1”を読み取る。この場合、“1”は、管理
対象の中の“SB”で示される部分が実装された状態で
あることを表すデータであるとする。
【0045】ステップS31の後、形式変換部322
は、読み取った実行結果を示す管理対象側データを中間
データに変換する(ステップS32)。ステップS32
の処理は、管理対象情報記憶部34により記憶される管
理対象側データ変換情報を用いて行われる。例えば、管
理対象の中の“SA”で示される部分の状態を取得する
操作に対して、状態値データ“1”を読み取った場合、
形式変換部322は、図11に示す管理対象側データ変
換情報に従い、“1”を“正常”に変換する。また、管
理対象の中の“SB”で示される部分の状態を取得する
操作に対して、状態値データ“1”を読み取った場合、
形式変換部322は、図11に示す管理対象側変換情報
に従い、“1”を“実装”に変換する。従って、この場
合、形式変換部322は、“正常”と“実装”とからな
る中間データを生成する。
【0046】ステップS32の後、操作対象変換部32
1は、実行結果に基づき変換された中間データの属性値
データを生成する(ステップS33)。ステップS31
の処理は、管理対象情報記憶部34により記憶される、
属性値データ変換情報を用いて行われる。例えば、中間
データが状態値データ“正常”と、“実装”とからなる
場合、操作制御部32は、図10に示す属性値データ変
換情報に従い、属性値データ“操作可能”を生成する。
【0047】次に、メッセージ処理部31が中間データ
から結果メッセージを生成し、管理装置1に送信する処
理について説明する。図13は、図3におけるステップ
S4の詳細を示すフローチャートである。まず、メッセ
ージ処理部31は、ステップS3により生成した中間デ
ータをプロトコル側データに変換する(ステップS4
1)。ステップS41の処理は、プロトコル情報記憶部
33により記憶されるプロトコル側データ変換情報を用
いて行われる。例えば、中間データが“操作可能”であ
る場合、メッセージ処理部31は、図6に示すプロトコ
ル側データ変換情報に従い、プロトコル側データ“en
abled”を生成する。
【0048】ステップS41の後、メッセージ処理部3
1は、変換したプロトコル側データから、結果メッセー
ジのPDUを生成する(ステップS42)。ステップS
42の処理は、プロトコル情報記憶部33により記憶さ
れるプロトコル情報に含まれる、PDU定義情報を用い
て行われる。例えば、“get”および“state
1”からなるプロトコル側データについて管理操作が行
われ、その実行結果として、属性値データ“enabl
ed”が生成された場合、メッセージ処理部31は、プ
ロトコル情報記憶部33により記憶されるPDU定義情
報に従い、属性値データが“enabled”である結
果メッセージのPDUを生成する。
【0049】最後に、メッセージ処理部31は、生成し
た結果メッセージを、管理装置1に対して送信し(ステ
ップS43)、処理を終了する。以上により、管理装置
1に管理操作の結果が通知される。
【0050】なお、以上の説明において用いた具体例で
は、管理装置1から受信した管理メッセージの内、操作
種別データおよび属性データを抽出し、これらが中間デ
ータに変換された。ここで、他の具体例、例えば、管理
対象の属性に対して所定の属性値を設定するという管理
操作を行う場合、上記の操作種別データおよび属性デー
タに加え、属性値データについても、中間データに変換
する必要がある。
【0051】さらに、本実施形態において、管理操作を
行うために必要なデータとして、操作種別データ、属性
データおよび属性値データを用いたが、他に、例えば、
個々の管理対象を区別するためのインスタンスデータ
や、管理操作が行われた時刻を表す時刻データを、管理
操作に必要なデータとして用いてもよい。この場合、イ
ンスタンスデータや、時刻データに対応する中間データ
を用意する必要がある。
【0052】次に、本実施形態に係る管理ネットワーク
において管理プロトコルが変更された場合について説明
する。管理プロトコルが変更された場合、操作制御部3
2は管理プロトコルに依存するデータを処理しないの
で、新たな操作制御部は必要ではない。従って、この場
合、新たなメッセージ処理部のみを開発すればよい。ま
た、被管理装置3に新たな管理対象が追加された場合に
ついては、新たな操作制御部のみが必要となる。
【0053】また、メッセージ処理部に所定の動作を行
わせるためのプログラムは、PDUの構造の定義、プロ
トコル側データと中間データとの相互の変換、および、
管理対象のクラス定義等を行うものである。従って、開
発者は、PDUの構造や管理対象のクラスを定義して、
プロトコル側データと中間データとの対応づけを行い、
変換を行う命令やPDUからデータを抽出する命令等の
プログラム部品を用意すれば、メッセージ処理部の機能
を実現するプログラムを自動生成することも可能であ
る。以上のように、メッセージ処理部を実現するための
プログラムを自動生成する場合、管理プロトコルの変更
および追加に対する対応が、さらに容易になる。
【0054】次に、管理ネットワークに新たな被管理装
置が追加される場合について説明する。この場合、各管
理プロトコルに対応するメッセージ処理部と、各管理対
象に対応する操作制御部とが必要となる。ここで、例と
して、新たに追加される被管理装置は3つの管理対象を
有し、3つの異なる管理プロトコルに対応させる場合を
考える。上記の例では、メッセージ処理部は3つ必要と
なり、操作制御部は3つ必要となる。従って、上述のよ
うに、従来の管理操作処理部を開発する場合、管理操作
処理部は9つ必要となるのに対して、本発明で必要とな
るメッセージ処理部および操作制御部は6つでよい。以
上より、新たな被管理装置が追加される場合、開発しな
ければならないメッセージ処理部および操作制御部の数
を減らすことにより、開発を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る管理ネットワークシ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】操作制御部32の詳細な構成を示すブロック図
である。
【図3】被管理装置3が管理装置1から管理メッセージ
を受信し、結果メッセージを送信する処理の流れを示す
フローチャートである。
【図4】図3におけるステップS1の詳細を示すフロー
チャートである。
【図5】管理メッセージのPDUの構造の一例を模式的
に示す図である。
【図6】プロトコル情報記憶部33により記憶されるプ
ロトコル側データ変換情報の一例を示す図である。
【図7】プロトコル情報記憶部33により記憶されるク
ラス定義情報の一例を示す図である。
【図8】図3におけるステップS2の詳細を示すフロー
チャートである。
【図9】管理対象情報記憶部34により記憶される属性
データ変換情報の一例を示す図である。
【図10】管理対象情報記憶部34により記憶される属
性値データ変換情報の一例を示す図である。
【図11】管理対象情報記憶部34により記憶される管
理対象側データ変換情報の一例を示す図である。
【図12】図3におけるステップS3の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図13】図3におけるステップS4の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図14】従来の管理ネットワークシステムの構成を示
す図である。
【符号の説明】
1…管理装置 2…ネットワーク 3…被管理装置 31…メッセージ処理部 32…操作制御部 33…プロトコル情報記憶部 34…管理対象情報記憶部 35…管理対象 321…操作対象変換部 322…形式変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 GB02 JA35 KA10 KB04 KF04 KF05 KF06 5K030 GA11 HA08 HB08 HB11 HC01 HC13 JA10 LB13 LE11 MA01 MB01 MC07 5K033 AA03 BA08 CB01 CB02 CB14 DA01 DA06 DB20 EA07 5K035 AA03 BB03 DD01 EE01 FF01 GG13 HH07 JJ01 JJ04 MM07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して管理装置と接続さ
    れ、当該管理装置の指示に従い管理対象に対する操作を
    行うネットワーク被管理装置であって、 前記管理装置から送信される、前記管理対象に対する操
    作内容を含むメッセージを、当該メッセージのデータ形
    式および前記管理対象に対して操作を実行するデータ形
    式と異なる形式で前記操作内容を表す中間データに変換
    するメッセージ処理部と、 前記メッセージ処理部により変換された前記中間データ
    の表す前記操作内容に従い、前記管理対象に対する操作
    を行う操作制御部とを備える、ネットワーク被管理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記メッセージは、前記管理対象の属性
    を示す属性情報を含み、 前記操作制御部は、 前記属性情報に基づいて、前記管理対象に対して実際に
    操作を行う対象を決定する操作対象決定部と、 前記操作対象決定部により決定された操作対象の情報を
    含む前記中間データを、前記管理対象に対して操作を実
    行するデータ形式に変換するデータ形式変換部とを含
    む、請求項1に記載のネットワーク被管理装置。
  3. 【請求項3】 管理対象に対する操作を指示する管理装
    置と、当該管理装置とネットワークを介して接続され、
    当該管理装置の指示に従い当該管理対象に対する操作を
    行う被管理装置とから構成される管理ネットワークシス
    テムであって、 前記被管理装置は、 前記管理装置から送信される、前記管理対象に対する操
    作内容を含むメッセージを、当該メッセージのデータ形
    式および前記管理対象に対して操作を実行するデータ形
    式と異なる形式で前記操作内容を表す中間データに変換
    するメッセージ処理部と、 前記メッセージ処理部により変換された前記中間データ
    の表す前記操作内容に従い、前記管理対象に対する操作
    を行う操作制御部とを備える、管理ネットワークシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して管理装置と接続さ
    れ、当該管理装置の指示に従い管理対象に対する操作を
    行うネットワーク被管理装置において用いられる管理操
    作方法であって、 前記管理装置から前記管理対象に対する操作内容を含む
    メッセージを受信し、 前記受信したメッセージを、当該メッセージのデータ形
    式および前記管理対象に対して操作を実行するデータ形
    式と異なる形式で前記操作内容を表す中間データに変換
    し、 前記中間データを用いて、前記管理対象に対する管理操
    作を実行することを特徴とする、管理操作方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100716169B1 (ko) * 2005-05-06 2007-05-10 삼성전자주식회사 네트워크 관리 시스템에서의 메시지 처리 장치 및 방법
WO2016151798A1 (ja) * 2015-03-25 2016-09-29 三菱電機株式会社 通信システム、設備管理装置、通信方法及びプログラム

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