JP2016192175A - コマンド生成プログラム、コマンド生成方法および情報処理装置 - Google Patents

コマンド生成プログラム、コマンド生成方法および情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コマンドを生成するときに用いられる雛形の数を少なくする。
【解決手段】情報処理装置は、特定の機能の実行を指示するための特定のコマンド雛形を適用し、所属させる装置の指定を複数の機種にわたって行うことが許容される装置グループ及び装置グループに対応して装置情報を記憶する第1記憶部31と、装置グループと、機能情報と、機能情報に対応した可変パラメータを含むコマンド雛形とを対応付けて記憶する第2記憶部32と、入力された装置情報から装置グループを特定する第1特定部22と、入力された機能情報及び特定された装置グループから可変パラメータを含むコマンド雛形を特定する第2特定部23と、第2特定部により特定されたコマンド雛形に基づいて、可変パラメータの値を入力させる画面を表示させ、入力された可変パラメータの値をコマンド雛形に反映させ、生成したコマンドを装置情報に対応する装置に実行させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、コマンド生成プログラム、コマンド生成方法および情報処理装置に関する。
近年、企業等で運用されるネットワークシステムには、複数のネットワークデバイスが用いられている。そして、ネットワークシステムの各ネットワークデバイスは、管理装置により管理される。例えば、管理装置で実行されるソフトウェアが各ネットワークデバイスを集中的に管理するSoftware-Defined Networking(SDN)と称される技術が用いられている。
管理装置は、ネットワークデバイスに所定の機能を実行させる。例えば、管理装置は、管理対象のネットワークデバイスに対して所定のコマンドを実行させることにより、ネットワークデバイスに所定の機能を実行させて、ネットワークデバイスの管理を行う。このとき、管理装置は、所定の雛形を用いて、コマンドを生成する。
関連する技術として、ネットワーク機器の構成定義を設定するための雛形を雛形記憶手段に登録し、新規サービス提供に伴ってネットワークにサーバリソースが追加された場合、構成定義を追加する必要があるネットワークを検索する。そして、検索されたネットワーク機器に係る構成定義を雛形記憶手段から読み出して提示し、提示された雛形から受け付けた情報を用いてネットワーク機器の設定変更を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
また、複数顧客に業務処理サービスを提供しているサーバの運用・保守業務におけるコマンド投入時のオペレーションミスによる障害の発生を抑制する技術が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2007−087268号公報 国際公開第2007/086129号
管理装置がコマンドを生成するときに用いられる雛形は、ネットワークデバイスごと、且つネットワークデバイスに実行させる機能ごとに設定される。従って、ネットワークデバイスの数が増えると、コマンドを生成するための雛形の数が多くなる。
本発明は、コマンドを生成するときに用いられる雛形の数を少なくすることを目的とする。
1つの態様では、コマンド生成プログラムは、コンピュータに、特定の機能の実行を指示するための特定のコマンド雛形を適用する装置グループに所属させる装置の指定を複数の機種にわたって行うことを許容し、前記装置グループに所属する装置の指定と、前記装置に実行させる前記特定の機能の指定とを受け付け、指定された前記装置が所属する装置グループに適用され、前記特定の機能を実行するための特定のコマンド雛形に基づいて、指定された前記装置に対する制御に用いるコマンドを生成する、処理を実行させる。
1つの側面として、コマンドを生成するときに用いられる雛形の数を少なくすることができる。
ネットワークシステムおよび管理装置の一例を示す図である。 管理装置の一例を示す機能ブロック図である。 デバイステーブルの一例を示す図である。 機能テーブルの一例を示す図である。 デバイスグループテーブルの一例を示す図である。 コマンド雛形ファイルの一例を示す図である。 デバイス登録画面の一例を示す図である。 機能登録画面の一例を示す図である。 機能実行画面の一例を示す図(その1)である。 機能実行画面の一例を示す図(その2)である。 機能実行画面の一例を示す図(その3)である。 機能実行画面の一例を示す図(その4)である。 コマンド雛形ファイルとコマンドとの一例を示す図(その1)である。 機能実行画面の一例を示す図(その5)である。 コマンド雛形ファイルとコマンドとの一例を示す図(その2)である。 機能実行画面とコマンド雛形ファイルとの一例を示す図である。 デバイス登録処理の一例を示すフローチャートである。 機能テーブル登録処理の一例を示すフローチャートである。 コマンド実行処理の一例を示すフローチャート(その1)である。 コマンド実行処理の一例を示すフローチャート(その2)である。 コマンド実行処理の一例を示すフローチャート(その3)である。 第1変形例の機能実行画面の一例を示す図である。 第1変形例の処理の一例を示すフローチャートである。 第2変形例の機能実行画面の一例を示す図である。 第2変形例の処理の一例を示すフローチャートである。 管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
<ネットワークシステムおよび管理装置の一例>
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。図1は、ネットワークシステム1および管理装置2の一例を示している。ネットワークシステム1は、複数のネットワークデバイス3を含み、1つのネットワークデバイス3は、1以上の他のネットワークデバイス3と接続されている。
管理装置2は、ネットワークシステム1の各ネットワークデバイス3の管理を行う情報処理装置である。情報処理装置は、コンピュータとも称される。管理装置2は、所定のコマンドを実行することにより、ネットワークデバイス3に所定の機能を実行させて、該ネットワークデバイス3の管理を行う。
ネットワークデバイス3は、通信の制御を行う種々のデバイスである。例えば、ネットワークデバイス3は、Local Area Network(LAN)スイッチやルータ等の装置であってもよい。ネットワークデバイス3は、LANスイッチおよびルータ以外の装置であってもよい。
図1の例では、ネットワークシステム1は、8台のネットワークデバイス3を含んでいる例を示している。ネットワークシステム1に含まれるネットワークデバイス3の台数は任意の数であってよい。
各ネットワークデバイス3は、デバイスグループに所属している。図1の例では、4台のネットワークデバイス3が、デバイスグループAに所属している。また、2台のネットワークデバイス3が、デバイスグループBに所属している。また、2台のネットワークデバイス3が、デバイスグループCに所属している。
以下、デバイスグループAに所属するネットワークデバイス3をネットワークデバイスAと表記する。また、デバイスグループBに所属するネットワークデバイス3をネットワークデバイスBと表記する。また、デバイスグループCに所属するネットワークデバイス3をネットワークデバイスCと表記する。
図1の例では、デバイスグループの数は3つであるが、デバイスグループの数は3つには限定されない。また、デバイスグループに所属するネットワークデバイスの数も、図1の例には限定されない。
次に、デバイスグループについて説明する。各ネットワークデバイス3はネットワークシステム1の何れかのデバイスグループに所属する。管理装置2は、機種が異なるネットワークデバイス3が同じデバイスグループに所属することを許容する。
ネットワークシステム1に含まれる各ネットワークデバイス3の機種は異なる場合がある。例えば、ネットワークシステム1に新規にネットワークデバイス3を追加した場合、既存のネットワークデバイス3と新規のネットワークデバイス3とでは機種が異なる場合がある。
上述したように、管理装置2は、機種が異なるネットワークデバイス3が同じデバイスグループに所属することを許容する。実施形態では、デバイスグループは、ネットワークデバイス3に実行させるコマンドのコマンド体系に対応付けられているものとする。
管理装置2は、コマンド体系が同じであれば、機種が異なるネットワークデバイス3が同じデバイスグループに所属することを許容する。
コマンド体系について説明する。コマンド体系は、例えば、コマンドの文法種別(文法カテゴリ)を示す。また、コマンドの文法は、例えば、コマンドの記述に適用される規則を示す。体系が同じコマンドには、コマンドの内容の記述に同じ文法が適用される。
<管理装置の一例>
次に、図2を参照して、管理装置2の一例について説明する。管理装置2は、管理装置制御部11と記憶部12と入力部13と表示部14と通信部15とを含む。管理装置制御部11は、管理装置2の制御を行う。
記憶部12は、各種の情報を記憶する。記憶部12は、例えば、テーブルやデータファイル等を記憶する。入力部13は、管理装置制御部11に対して所定の情報を入力する。入力部13は、例えば、キーボードやマウス等であってもよい。
表示部14は、管理装置制御部11からの制御により、所定の情報を表示する。表示部14は、例えば、ディスプレイであってもよい。表示部14は入力部13の機能を有していてもよい。この場合、表示部14は、タッチパネルディスプレイであってもよい。通信部15は、ネットワークシステム1のネットワークデバイス3と通信を行う。
管理装置制御部11は、表示制御部21とデバイスグループ特定部22とコマンド雛形特定部23とコマンド実行部24とを含む。表示制御部21は、表示部14に所定の情報を表示させる制御を行う。
デバイスグループ特定部22は、指定されたネットワークデバイス3を示すデバイス情報に基づいて、指定されたネットワークデバイス3が何れのデバイスグループに所属するかを特定する。デバイスグループ特定部22は、第1特定部の一例である。
コマンド雛形特定部23は、指定された機能を示す機能情報とデバイスグループ特定部22が特定したデバイスグループとに基づいて、コマンド雛形を特定する。コマンド雛形特定部23は、第2特定部の一例である。
コマンド雛形は、ネットワークデバイス3に特定の機能の実行を指示するためのコマンドを生成するために用いられる雛形データである。実施形態では、コマンド雛形は、コマンド雛形ファイルのデータ内に定義されているものとする。
コマンド実行部24は、コマンドを生成して、生成したコマンドをネットワークデバイス3に実行させる。コマンド実行部24は、管理装置制御部11が受け付けたパラメータ(可変パラメータ)の値をコマンド雛形に反映させて、コマンドを生成する。
記憶部12は、デバイステーブル記憶部31と機能テーブル記憶部32とデバイスグループテーブル記憶部33と雛形ファイル記憶部34とを含む。記憶部12は、これらのテーブル以外の情報を記憶してもよい。
また、デバイステーブル記憶部31と機能テーブル記憶部32とデバイスグループテーブル記憶部33と雛形ファイル記憶部34とは1つの記憶装置の異なる記憶領域に割り当てられてもよい。
また、デバイステーブル記憶部31と機能テーブル記憶部32とデバイスグループテーブル記憶部33と雛形ファイル記憶部34とは、それぞれ異なる記憶装置に記憶されてもよい。実施形態では、記憶部12は1つの記憶装置であるものとする。
デバイステーブル記憶部31は、ネットワークデバイス3と該ネットワークデバイス3が所属するデバイスグループとの対応関係を記憶する。また、デバイステーブル記憶部31には、該対応関係以外の情報が記憶されている。
機能テーブル記憶部32は、デバイスグループを特定するグループ情報と機能を特定する機能情報とコマンド雛形との対応関係を記憶する。また、機能テーブル記憶部32は、グループ情報と機能情報とコマンド雛形ファイル名との対応関係を記憶しているものとする。
デバイスグループテーブル記憶部33は、グループ情報とデバイスグループのグループ名と保存設定ファイルとの対応関係を記憶する。デバイスグループテーブル記憶部33の情報は、予め設定されているものとする。
保存設定ファイルは、管理装置2がネットワークデバイス3に保存コマンドを実行させるための設定ファイルである。管理装置2がネットワークデバイス3に対して所定の機能を実行させたとき、実行結果をネットワークデバイス3に反映させるか否かを判定するための情報である。実施形態では、この情報を保存要否情報とする。
コマンド実行部24は、ネットワークデバイス3に実行させるコマンドの保存要否情報が「要」であるときには、対象のネットワークデバイス3が所属するデバイスグループに対応する保存設定ファイルをデバイスグループテーブル記憶部33から取得する。
そして、コマンド実行部24は、保存設定ファイルに記述されている保存コマンドを実行する。これにより、コマンド実行部24がネットワークデバイス3に実行させたコマンドの実行結果が該ネットワークデバイス3に反映される。
雛形ファイル記憶部34は、コマンド雛形ファイルを記憶する。コマンド雛形ファイルは、ネットワークデバイス3に実行させるコマンドの雛形(以下、コマンド雛形記述部とする)以外の情報を含む。
<各テーブルの一例>
図3は、デバイステーブル記憶部31に記憶されるデバイステーブルの一例を示している。図3のデバイステーブルは、デバイスIDとデバイス名とデバイスグループIDとIPアドレスと管理者IDと管理者パスワードとの項目を含む。IDはIdentificationの略称である。IPはInternet Protocolの略称である。
デバイスIDは、ネットワークデバイス3を特定するデバイス情報である。デバイス名は、ネットワークデバイス3の名称を示す情報である。デバイスグループIDは、ネットワークデバイス3が所属するデバイスグループを示すグループ情報である。
IPアドレス、管理者IDおよび管理者パスワードは、デバイスIDに対応して記憶される。デバイステーブルは、デバイスIDとデバイスグループIDとの対応関係を示している。よって、デバイステーブルは、ネットワークデバイス3が何れのデバイスグループに所属しているかを示す。
図4は、機能テーブル記憶部32に記憶される機能テーブルの一例を示している。機能テーブルは、デバイスグループIDと機能名とコマンド雛形ファイル名との項目を含む。デバイスグループIDは、上述したように、ネットワークデバイス3が所属するデバイスグループを示すグループ情報である。
機能名は、ネットワークデバイス3に実行させる機能の名称を示す。実施形態では、コマンド実行部24がネットワークデバイス3にコマンドを実行させることで、該ネットワークデバイス3に所定の機能を実行させる。
図4は、機能の一例として、Virtual LAN(VLAN)設定機能と通信速度設定機能とVLAN一覧機能とを示している。例えば、VLAN設定機能は、ネットワークデバイス3にVLANを設定する機能である。ネットワークデバイス3に実行させる機能は、図4の例には限定されない。
例えば、通信速度設定機能は、ネットワークデバイス3に通信速度を設定する機能である。また、例えば、VLAN一覧機能は、ネットワークデバイス3に設定されているVLANの一覧を取得する機能である。
図5は、デバイスグループテーブル記憶部33に記憶されるデバイスグループテーブルの一例を示している。デバイスグループテーブルは、デバイスグループIDとデバイスグループ名と保存設定ファイル名との項目を含む。保存設定ファイル名は、上述した保存設定ファイルの名称である。
<コマンド雛形ファイルの一例>
図6は、コマンド雛形ファイルの一例を示している。図6の例のコマンド雛形ファイルのファイル名は「func001.conf」である。コマンド雛形ファイルはコマンド雛形記述部(図6で破線で囲まれた領域)を含む。
図6の例のコマンド雛形ファイルのコマンド雛形記述部のうち、「%」と「%」との間はパラメータであることを示す。コマンド実行部24は、コマンド雛形記述部のパラメータの値が指定されると、指定された値を反映したコマンドを生成する。
例えば、インターフェース番号に「7」が指定され、VLAN IDに「10」が指定されると、コマンドとコマンド実行部24は、「switch port 7」および「vlan tag 10」を含むコマンドを生成する。
図6の例のコマンド雛形ファイルは、コマンド雛形記述部以外の情報を含んでいる。コマンド雛形ファイルは、コマンド雛形の一例である。コマンド雛形ファイルはコマンド記述部以外の情報を含まない場合もある。
機能名は、機能の名称である。図6の例では、機能名はVLAN設定機能である。従って、図6の例のコマンド雛形ファイルは、VLAN設定機能をネットワークデバイス3に実行させるコマンドを生成するためのコマンド雛形である。
対象デバイスグループは、デバイスグループを特定する。図6の例では、対象デバイスグループは、「Gr−A」である。このデバイスグループ「Gr−A」に所属するネットワークデバイス3には同じコマンド体系のコマンド雛形が適用される。
実行可能権限は、コマンドを実行する権限を示す情報である。図6の例では、コマンド雛形ファイルの実行可能権限は、管理ユーザおよび一般ユーザであることを示している。この場合、管理装置制御部11は、管理ユーザおよび一般ユーザに、ネットワークデバイス3に対してコマンドを実行させることを許可する。
例えば、コマンド雛形ファイルの実行可能権限に一般ユーザの記述がない場合、管理装置制御部11は、一般ユーザに、ネットワークデバイス3に対してコマンドを実行させることを許可しない。
パラメータ定義は、コマンド雛形記述部のパラメータに関する定義である。図6の例で、パラメータ名がインターフェース番号の場合、指定が許容されるパラメータは1以上であり、且つ256以下の数値であることを示している。
また、図6の例で、パラメータ名がVLAN IDの場合、指定が許容されるパラメータは1以上であり、且つ4095以下の数値であることを示している。コマンド雛形ファイルは、図6の例に限定されない。
コマンド雛形ファイルは、雛形ファイル記憶部34に記憶される。例えば、管理装置2は、管理者がコマンド雛形ファイルの内容を編集したデータを予め雛形ファイル記憶部34に記憶してもよい。
<各種画面例>
次に、表示部14に表示される各種画面例について説明する。図7は、表示部14に表示されるデバイス登録画面40の一例を示している。デバイス登録画面40は、新たにネットワークデバイス3を追加するための画面である。
デバイス登録画面40は、デバイスID、デバイス名、デバイスグループ、IPアドレス、管理者IDおよび管理者パスワードの項目を有している。各項目のそれぞれに対して、値を入力することができる。
例えば、ネットワークシステム1の管理者は、入力部13を用いて、登録するネットワークデバイス3に関する情報を各項目に入力する。以下、入力部13は、マウスまたはキーボードであるものとする。
例えば、管理者は、マウスおよびキーボードを操作して、各項目にネットワークデバイス3に関する情報を入力する。図7の例では、デバイスIDの項目に「DV−02」という文字列が入力されている。
また、デバイス名の項目には「11Fルータ2」という文字列が入力されている。実施形態では、デバイスグループの項目40−1は、プルダウンメニューからデバイスグループが選択されるものとする。
管理者は、マウスを操作して、デバイスグループの項目40−1に表示されているキャラクタ(図7では黒塗りの三角形)を押下する。図7では、マウスのマウスポインタをPで示している。
管理装置制御部11は、マウスによりキャラクタが押下された操作を受け付けると、デバイスグループテーブル記憶部33のデバイスグループテーブルを参照する。デバイスグループテーブルには予めデバイスグループIDが記憶されている。
表示制御部21は、デバイスグループテーブルの各デバイスグループIDを一覧表示する。図5の例では、管理者は、マウスを用いて、一覧表示された各デバイスグループIDのうちから1つのデバイスグループIDである「Gr―A」を選択している。
これにより、管理装置制御部11は、「Gr−A」が指定されたことを認識する。表示制御部21は、表示部14のデバイスグループの項目に、指定された「Gr−A」を表示する。
管理者は、キーボードを用いて、「Gr−A」という文字列をデバイスグループの項目40−1に入力してもよい。この場合、管理装置制御部11は、キーボードの入力を受け付けて、文字列「Gr−A」を認識する。
管理者は、マウスおよびキーボードを用いて、IPアドレス、管理者IDおよび管理者パスワードの各項目の情報を入力する。管理者が、マウスを用いて、登録ボタン40Bを押下したとき、管理装置制御部11は、各項目に入力された情報を認識する。
そして、管理装置制御部11は、入力された各項目の情報をデバイステーブル記憶部31に記憶する。これにより、デバイステーブル記憶部31のデバイステーブルに新規にネットワークデバイス3が登録される。
次に、機能登録画面41について説明する。図8は、機能登録画面41の一例を示している。機能登録画面41には、機能名とデバイスグループとコマンド雛形との3つの項目が含まれる。
管理者は、キーボードを用いて、機能名の項目に機能名を入力する。図8の例では、機能名に「VLAN設定機能」が入力されている。管理装置制御部11は、機能名の入力を受け付ける。
管理者は、マウスを用いて、デバイスグループの項目41−1に表示されているキャラクタ(図8では黒塗りの三角形)を押下する。管理装置制御部11は、マウスの操作を受け付ける。
管理装置制御部11は、デバイスグループテーブル記憶部33のデバイスグループテーブルを参照する。上述したように、デバイスグループには予めデバイスグループIDが記憶されている。
表示制御部21は、デバイスグループテーブルの各デバイスグループIDを一覧表示する。管理者は、マウスを用いて、一覧表示された各デバイスグループIDのうちから1つのデバイスグループIDを選択する。図8の例の場合、管理者は、デバイスグループIDが「Gr―A」を選択している。
これにより、管理装置制御部11は、「Gr−A」が指定されたことを認識する。表示制御部21は、表示部14のデバイスグループの項目に、指定された「Gr−A」を表示する。なお、管理者は、「Gr−A」という文字列をデバイスグループの項目に入力してもよい。
管理者は、キーボードを用いて、登録するコマンド雛形ファイル名をコマンド雛形の項目に入力する。管理者が登録ボタン41Bを押下すると、管理装置制御部11は、機能名とデバイスグループIDとコマンド雛形ファイル名とを認識する。
管理装置制御部11は、認識した機能名とデバイスグループIDとコマンド雛形ファイル名とを機能テーブル記憶部32の機能テーブルに登録する。これにより、新たな機能が機能テーブルに追加される。
次に、機能実行画面42について説明する。図9は、機能実行画面42の一例を示している。機能実行画面42は、ネットワークデバイス3に所定の機能を実行させるために、コマンドを生成して、生成したコマンドをネットワークデバイス3に実行させるための画面である。
機能実行画面42は、対象デバイスの項目42−1と機能名の項目42−2とを含む。対象デバイスの項目42−1は、第1項目の一例である。また、機能名の項目42−2は、第2項目の一例である。
管理者は、キーボードを用いて、機能を実行させるネットワークデバイス3を特定するデバイスIDを対象デバイスの項目42−1に入力する。図9の例では、管理者は、デバイスID「DV−02」を入力している。
管理装置制御部11は、入力されたデバイスIDの情報を認識する。デバイスグループ特定部22は、機能を実行する対象のデバイスIDが「DV−02」であることを認識する。なお、図9の例では、機能名の項目42−2には情報が入力されていない。
デバイスグループ特定部22は、デバイステーブル記憶部31に記憶されているデバイステーブルから、認識したデバイスID「DV−02」に対応するデバイスグループIDである「Gr−A」を取得する。これにより、デバイスグループ特定部22は、デバイスID「DV−02」が所属するデバイスグループIDを特定する。
次に、コマンド雛形特定部23は、機能テーブル記憶部32に記憶されている機能テーブルから、デバイスグループ特定部22が特定したデバイスグループID「Gr−A」に対応する機能名を取得する。機能テーブルでは、デバイスグループID「Gr−A」に、「VLAN設定機能」と「通信速度設定機能」と「VLAN一覧機能」とが対応付けられている。
コマンド雛形特定部23は、デバイスグループID「Gr−A」に対応する上記の3つの機能名を取得する。表示制御部21は、図10の一例に示すように、プルダウンメニューを表示させるためのキャラクタ(図10では、黒塗りの三角形)を機能名の項目42−2に表示する制御を行う。
管理者は、マウスを用いて、機能名の項目42−2に表示されたキャラクタを押下する。管理装置制御部11がマウスの操作を受け付けると、表示制御部21は、機能テーブルから取得した上記の3つの機能名を表示部14に一覧表示する。
図11は、上記の3つの機能名が一覧表示された機能実行画面42の一例を示している。管理者は、マウスを用いて、3つの機能名のうち1つの機能を選択する。図11の例では、管理者は、マウスを用いて、VLAN設定機能を選択している。図11において、選択された機能名にはハッチングが施されている。これにより、管理装置制御部11は、VLAN設定機能が選択されたことを認識する。
これにより、コマンド雛形特定部23は、デバイスID「DV−02」のネットワークデバイス3に対して実行させる機能にVLAN設定機能が指定されたことを認識する。
従って、コマンド雛形特定部23は、機能を実行させる対象のネットワークデバイス3と実行させる機能とを認識する。図11の例の場合、コマンド雛形特定部23は、指定された機能は「VLAN設定機能」であり、指定されたネットワークデバイス3はデバイスIDが「DV−02」であることを認識する。
上述したように、デバイスグループ特定部22は、対象デバイスの項目42−1に入力されたデバイスIDに基づいて、デバイステーブル記憶部31からデバイスグループIDを取得している。そして、コマンド雛形特定部23は、取得したデバイスグループIDに基づいて、機能テーブル記憶部32から機能名を取得している。
機能テーブルにおいて、機能名とコマンド雛形ファイル名とは対応付けられている。機能実行画面42に一覧表示されている各機能名に対応付けられたコマンド雛形ファイル名のコマンド雛形ファイルは、雛形ファイル記憶部34に記憶されている。このため、表示制御部21は、コマンド雛形ファイルに対応付けられている機能のみを機能実行画面42に一覧表示することができる。
管理者は、一覧表示のうちから実行対象の機能名を選択する。管理装置制御部11が選択操作を受け付けると、表示制御部21は、図12に一例として示すパラメータ表示領域R1を機能実行画面42に表示する制御を行う。
管理装置制御部11は、デバイステーブル記憶部31に記憶されているデバイステーブルから、機能実行画面42で指定されたデバイスIDに対応するデバイスグループIDを取得する。
そして、コマンド雛形特定部23は、機能テーブル記憶部32に記憶されている機能テーブルから、取得したデバイスグループIDと機能実行画面42で指定された機能名とに対応するコマンド雛形ファイル名を取得する。これにより、コマンド雛形特定部23は、コマンド雛形ファイル名、つまりコマンド雛形ファイルを特定する。
例えば、図12の例では、デバイスID「DV−02」が指定され、機能名「VLAN設定機能」が指定されている。機能テーブルにおいて、「DV−02」と「VLAN設定機能」とにコマンド雛形ファイル名「func001.conf」が対応付けられている。
コマンド雛形ファイル名「func001.conf」のコマンド雛形記述部に記述されているパラメータは、「インターフェース番号」および「VLAN ID」である。コマンド雛形特定部23は、雛形ファイル記憶部34からコマンド雛形ファイル名「func001.conf」のコマンド雛形ファイルを取得する。そして、管理装置制御部11は、上記の2つのパラメータを認識する。
表示制御部21は、指定されたデバイスIDと機能名とに応じたパラメータについて、値を入力する項目をパラメータ表示領域R1に表示する。図12の例の場合、表示制御部21は、「インターフェース番号」および「VLAN ID」の2つの項目42−3をパラメータ表示領域R1に表示する制御を行う。パラメータ表示領域R1に含まれる1以上の項目42−3は、第3項目の一例である。
管理装置制御部11は、パラメータ表示領域R1に対する値の入力を受け付ける。図12の例では、管理者は、パラメータ表示領域R1の2つの項目のうちインターフェース番号の項目に「7」を入力している。また、管理者はVLAN IDの項目に「10」を入力している。
管理者が実行ボタン42Bを押下すると、管理装置制御部11は、この押下操作を受け付けて、各項目に入力された値を認識する。これにより、管理装置制御部11は、インターフェース番号が「7」であり、VLAN IDが「10」であることを認識する。
コマンド実行部24は、コマンド雛形ファイルに対して、入力されたパラメータの値を反映して、コマンドを生成する。図13の例では、コマンド実行部24は、インターフェース番号のパラメータには「7」を反映し、「VLAN ID」のパラメータには「10」を反映している。
これにより、コマンド実行部24は、コマンド雛形および入力されたパラメータの値に基づいて、図13の例に示すように、「switch port 7」および「vlan tag 10」を含むコマンドを生成する。機能実行画面42において、コマンドを実行する対象のデバイスIDは指定されている。
コマンド実行部24は、指定されたデバイスIDのネットワークデバイス3に、生成したコマンドを実行させる。図12および図13の例の場合、コマンド実行部24は、デバイスID「DV−02」のネットワークデバイス3に対して、上記のコマンドを実行させる。
これにより、管理装置2は、デバイスIDが「DV−02」のネットワークデバイス3に対して、VLAN設定機能を実行させる。従って、管理装置2は、コマンド実行部24が生成したコマンドをネットワークデバイス3に実行させることにより、ネットワークデバイス3に所定の機能を実行させる。
表示制御部21は、指定されたデバイスIDと機能名とに応じたパラメータについて、その値を入力する項目をパラメータ表示領域R1に表示する。図14は、指定された機能名が「通信速度設定機能」である場合の機能実行画面42の一例を示している。
指定された機能名が「通信速度設定機能」であるため、表示制御部21は、通信速度設定機能に応じたパラメータ表示領域R1を機能実行画面42に表示する。図12の例では、指定された機能名が「VLAN設定機能」であるため、表示制御部21は、パラメータ表示領域R1に「インターフェース番号」および「VLAN ID」を表示する。
図14の例では、指定された機能名が「通信速度設定機能」であるため、表示制御部21は、パラメータ表示領域R1に「インターフェース番号」および「通信速度」を表示する。従って、図12の例と図14の例とでは、指定された機能名が異なるため、パラメータ表示領域R1に表示するパラメータの項目が異なる。
実施形態では、通信速度のパラメータは、「auto」と「100」と「10」との属性を持つ。表示制御部21は、通信速度のパラメータを指定する項目に3つの属性をプルダウンメニューで一覧表示させるキャラクタ(図14の黒塗りの三角形)を通信速度の項目に表示させる。
管理者は、マウスを用いて、キャラクタを押下し、一覧表示された3つの属性のうち1つを選択する。図14の例では、管理者は、通信速度のパラメータの値に「auto」を選択している。そして、管理者は、実行ボタン42Bを押下する。
管理装置制御部11は、上記の操作を受け付けて、コマンド雛形ファイルのコマンド雛形記述部に指定されたパラメータの値を反映させて、コマンドを生成する。図15の例の場合、インターフェース番号は「7」が指定され、通信速度のパラメータは「auto」が指定されているため、コマンド実行部24は、「switch port 7」および「mode auto」を含むコマンドを生成する。
コマンド実行部24は、指定されたデバイスIDのネットワークデバイス3に対して、生成したコマンドを実行する。図14および図15の例の場合、コマンド実行部24は、デバイスID「DV−02」のネットワークデバイス3に対して、上記のコマンドを実行させる。
これにより、管理装置2は、デバイスIDが「DV−02」のネットワークデバイス3に対して、通信速度設定機能を実行させる。従って、管理装置2は、コマンド実行部24が生成したコマンドをネットワークデバイス3に実行させることにより、ネットワークデバイス3に所定の機能を実行させる。
次に、図16の例を参照して、パラメータの入力値に基づく表示制御について説明する。図16の例に示すように、機能実行画面42において、デバイスIDに「DV−02」、機能名に「VLAN設定機能」が指定されたとする。
また、デバイスID「DV−02」および機能名「VLAN設定機能」に対応付けられたコマンド雛形ファイルは、図16の例に示すコマンド雛形ファイルであるとする。図16の例のコマンド雛形ファイルのパラメータは入力条件を含んでいる。なお、図16の例のコマンド雛形ファイルは、他の情報を含んでいる。
「switch port」のパラメータは、「インターフェース番号」の他に「数値、1以上256以下」という入力条件を含んでいる。この場合、インターフェース番号に指定できる値は、1以上256以下の数値であることを示している。
また、「vlan tag」のパラメータは、「VLAN ID」の他に「数値、1以上4095以下」という入力条件を含んでいる。この場合、VLAN IDに指定できる値は、1以上4095以下の数値であることを示している。
管理装置制御部11は、コマンド雛形に含まれる入力条件を認識する。管理装置制御部11は、パラメータ表示領域R1の各項目に入力された値が入力条件を満たすか否かをチェックする。
例えば、図16の例に示すように、管理者がVLAN IDに「5000」という値を入力したとする。管理装置制御部11は、VLAN IDの項目に入力された値を認識し、入力された値が入力条件を満たすか否かをチェックする。
VLAN IDの入力条件は、1以上4095以下の数値である。従って、入力された値「5000」はVLAN IDの入力条件を満たさない。この場合、表示制御部21は、表示部14に所定の警告を行う。
図16の例の場合、表示制御部21は、VLAN IDの項目の背景色を変更する。図16では、背景色が変更されたことを網掛けで示している。これにより、表示部14は、VLAN IDのパラメータに入力された値が入力条件を満たさないことを提示する。
例えば、表示制御部21は、パラメータ表示領域R1の項目に入力された値が入力条件を満たしている場合、項目の背景色を緑色で表示する制御を行い、入力条件を満たさない場合、項目の背景色を赤色で表示する制御を行ってもよい。
この場合、赤色で表示された背景色の項目は、入力条件を満たしていないことを提示している。また、警告表示の態様は背景色の変更でなくてもよい。例えば、パラメータ表示領域R1の項目に入力された値が入力条件を満たさない場合、表示制御部21は入力条件を満たさない旨を示す警告画面を表示部14に表示してもよい。
以上に説明したように、コマンド雛形ファイルは、デバイスグループIDに対応付けられている。実施形態では、コマンド体系が同じコマンド雛形を定義するコマンド雛形ファイルにデバイスグループが対応付けられている。
上述したように、ネットワークシステム1に新規にネットワークデバイス3を追加した場合、ネットワークシステム1には、既存のネットワークデバイス3と新規のネットワークデバイス3とが混在する。また、機種が異なる複数のネットワークデバイス3を用いて、ネットワークシステム1が構築される場合もある。
管理装置2は、コマンド雛形を適用するデバイスグループに、機種が異なるネットワークデバイス3を所属させることを許容している。従って、管理装置2は、同じデバイスグループに所属する各ネットワークデバイス3に対して共通のコマンド雛形を適用して、コマンドを生成する。
このため、ネットワークデバイス3ごとにコマンド雛形を設定する場合と比較して、設定するコマンド雛形の数は少なくなる。また、ネットワークデバイス3の機種ごとにコマンド雛形を設定する場合と比較しても、設定するコマンド雛形の数は少なくなる。
上述した実施形態では、コマンド体系とデバイスグループとは1対1の関係になっているが、1つのコマンド体系に複数のコマンド雛形が対応付けられてもよい。この場合、1つのコマンド体系に複数のデバイスグループが対応付けられる。
例えば、管理装置2は、同じコマンド体系のコマンドについて、オプションを指定しないコマンドとオプションを指定したコマンドとを出力する場合がある。オプションとしては、例えば、オペランドがある。
この場合、管理装置2は、オペランドが追加されたコマンドとオペランドが追加されていないコマンドとの両者を出力することが可能になる。オペランドが追加されたコマンドとオペランドが追加されていないコマンドとは、コマンド体系が同じである。管理装置2は、それぞれのコマンドに同じコマンド体系の異なるコマンド雛形を適用する。
従って、管理装置2は、コマンド体系が同じコマンドに対して1つのコマンド雛形だけではなく、複数のコマンド雛形の適用を許容することで、コマンドの種類のフレキシブルにカスタマイズすることができる。
この場合であっても、管理装置2は、コマンド雛形に対応付けられるデバイスグループに複数の機種が所属することを許容する。従って、異なる機種のネットワークデバイス3に対して出力するコマンドに共通のコマンド雛形が適用されるため、設定するコマンド雛形の数を少なくすることができる。
<各種フローチャート>
次に、実施形態の各種処理のフローチャートについて説明する。図17は、ネットワークデバイス3を登録する処理(デバイス登録処理)の一例を示すフローチャートである。表示制御部21は、図7の例で示したようなデバイス登録画面40を表示部14に表示する制御を行う(ステップS1)。
管理者は、マウスやキーボードを用いて、デバイス登録画面40の各項目に入力を行う。管理装置制御部11は、デバイス登録画面40の各項目に対する入力を受け付ける(ステップS2)。
管理装置制御部11は、登録ボタン40Bが押下された否かを判定する(ステップS3)。登録ボタン40Bが押下されたことを管理装置制御部11が認識していない場合(ステップS3でNO)、処理はステップS2に戻る。
登録ボタン40Bが押下されたことを管理装置制御部11が認識した場合(ステップS3でYES)、管理装置制御部11は、入力を受け付けたネットワークデバイス3に関する情報をデバイステーブル記憶部31に記憶する(ステップS4)。これにより、新たなネットワークデバイス3がデバイステーブルに登録される。
次に、コマンド雛形ファイル名を機能テーブルに登録する処理(機能テーブル登録処理)について説明する。図18は、コマンド雛形ファイル登録処理の一例を示すフローチャートである。表示制御部21は、図8の例で示したような機能登録画面41を表示部14に表示する。
管理者は、キーボードおよびマウスを用いて、機能登録画面41の機能名、デバイスグループおよびコマンド雛形の各項目に情報を入力する。管理装置制御部11は、これらの情報の入力を受け付ける。
コマンド雛形の項目には、登録を行うコマンド雛形ファイル名が入力される。雛形ファイル記憶部34には、コマンド雛形ファイル名に対応するコマンド雛形ファイルが記憶されている。
管理装置制御部11は、コマンド雛形ファイル名の入力を受け付けることで、登録を行うコマンド雛形ファイルが指定される(ステップS11)。管理装置制御部11は、コマンド雛形ファイルが指定されると、該コマンド雛形ファイルを雛形ファイル記憶部34から取得する。
管理装置制御部11は、コマンド雛形ファイルから機能名とデバイスグループIDとを取得する(ステップS12)。管理装置制御部11は、取得した機能名とデバイスグループIDとに対応付けて、機能テーブル記憶部32の機能テーブルにコマンド雛形ファイル名を登録する(ステップS13)。これにより、新たなコマンド雛形ファイル名が機能テーブルに登録される。
次に、図19乃至図21のフローチャートを参照して、コマンド実行処理の一例について説明する。表示制御部21は、図9の例に示した機能実行画面42を表示部14に表示する(ステップS21)。
管理装置制御部11は、デバイスIDが入力されたか否かを判定する(ステップS22)。管理装置制御部11がデバイスIDの入力を受け付けていない場合(ステップS22でNO)、処理は次のステップに進まない。
管理装置制御部11がデバイスIDの入力を受け付けた場合(ステップS22でYES)、デバイスグループ特定部22は、入力されたデバイスIDを認識する(ステップS23)。
管理装置制御部11は、デバイステーブル記憶部31に記憶されているデバイステーブルから、入力されたデバイスIDに対応付けられている各種情報を取得する(ステップS23)。この各種情報には、デバイスグループID、IPアドレス、管理者IDおよび管理者パスワードが含まれる。
デバイスグループ特定部22は、管理装置制御部11が取得した各種情報からデバイスIDに対応付けられたデバイスグループIDを特定する(ステップS24)。
表示制御部21は、機能テーブル記憶部32に記憶されている機能テーブルから、デバイスグループ特定部22が特定したデバイスグループIDに対応付けられている機能名を取得する。表示制御部21は、取得した機能名を機能実行画面42に一覧表示する(ステップS25)。
管理装置制御部11は、機能名が指定されたか否かを判定する(ステップS26)。管理装置制御部11が機能名の指定を受け付けていない場合(ステップS26でNO)、処理は次のステップに進まない。
管理装置制御部11が機能名の指定を受け付けた場合(ステップS26でYES)、コマンド雛形特定部23は、指定された機能名を認識する(ステップS27)。また、コマンド雛形特定部23は、デバイスグループ特定部22が特定したデバイスグループIDを認識する。
コマンド雛形特定部23は、機能テーブル記憶部32に記憶されている機能テーブルを参照して、指定された機能名とデバイスグループ特定部22が特定したデバイスグループIDとに対応付けられているコマンド雛形ファイル名を特定する。これにより、コマンド雛形が特定される(ステップS28)。そして、処理は「A」に進む。
図20のフローチャートを参照して、「A」以降の処理について説明する。コマンド実行部24は、雛形ファイル記憶部34から、ステップS28で特定されたコマンド雛形ファイル名のコマンド雛形ファイルを取得する(ステップS29)。
コマンド実行部24は、取得したコマンド雛形ファイルのデータに記述されている各種情報を取得する(ステップS30)。コマンド実行部24が取得する各種情報には、機能名、保存要否、実行可能権限、コマンド雛形記述部およびパラメータ定義が含まれる。
表示制御部21は、機能実行画面42にパラメータ表示領域R1を表示する(ステップS31)。表示制御部21は、コマンド実行部24が取得したコマンド雛形記述部に基づいて、パラメータを入力する項目をパラメータ表示領域R1に表示する。
管理装置制御部11は、パラメータの値の入力を受け付ける(ステップS32)。表示制御部21は、入力されたパラメータの値が入力条件を満たすか否かを判定する(ステップS33)。
入力されたパラメータの値が入力条件を満たさない場合(ステップS33でNO)、表示制御部21は、表示部14に警告表示を行う(ステップS34)。例えば、表示制御部21は、入力条件を満たさない値が入力されたパラメータの項目の背景色を変更する。
入力されたパラメータの値が入力条件を満たしている場合(ステップS33でYES)、ステップS34の処理は行われない。管理装置制御部11は、機能実行画面42の実行ボタン42Bが押下されたか否かを判定する(ステップS35)。
管理装置制御部11が実行ボタン42Bの押下操作を受け付けていない場合(ステップS35でNO)、処理はステップS32に戻る。実行ボタン42Bが押下されたと管理装置制御部11が判定した場合(ステップS35でYES)、管理装置制御部11は、入力された全てのパラメータの値が入力条件を満たすか否かを判定する(ステップS36)。
入力された各パラメータの値のうち1つでも入力条件を満たさない場合(ステップS36でNO)、処理はステップS32に戻る。入力された全てのパラメータの値が入力条件を満たす場合(ステップS36でYES)、処理は「B」に進む。
図21のフローチャートを参照して、「B」以降の処理について説明する。コマンド実行部24は、入力されたパラメータの値をコマンド雛形ファイルのコマンド雛形記述部に反映させる(ステップS37)。これにより、コマンド実行部24は、実行するコマンドを生成する(ステップS38)。
ステップS23において、管理装置制御部11は、デバイステーブル記憶部31に記憶されているデバイステーブルから、デバイスIDに対応付けられているIPアドレス、管理者IDおよび管理者パスワードを取得している。
コマンド実行部24は、上記のIPアドレスに基づいて、通信部15を介して、デバイスIDで特定されるネットワークデバイス3にアクセスを行う。そして、コマンド実行部24は、上記の管理者IDおよび管理者パスワードを用いて、ネットワークデバイス3にログインを行う(ステップS39)。
そして、コマンド実行部24は、通信部15を介して、ステップS38で生成したコマンドを、ログインしたネットワークデバイス3に出力する(ステップS40)。ネットワークデバイス3は、入力したコマンドを実行する。これにより、管理装置2は、コマンドで実現される機能をネットワークデバイス3に実行させる。
コマンド実行部24は、ステップS30において、コマンド雛形ファイルの保存要否の情報を取得している。コマンド実行部24は、保存要否が「要」であるか否かを判定する(ステップS41)。
記憶部12には、ネットワークデバイス3が実行した機能の結果を保存させるための保存コマンドを設定している保存設定ファイルが記憶されている。保存要否が「要」の場合(ステップS41でYES)、コマンド実行部24は、記憶部12から保存設定ファイルを取得する(ステップS42)。
そして、コマンド実行部24は保存設定ファイルから保存コマンドを生成して、生成したコマンドをログインしたネットワークデバイス3に出力する(ステップS43)。ネットワークデバイス3は、入力した保存コマンドを実行する。これにより、ネットワークデバイス3は、機能の実行結果を保存する。
保存要否が「要」でない場合(ステップS41でNO)、ステップS42およびS43の処理は行われない。ネットワークデバイス3は、コマンドの実行結果(機能の実行結果)を管理装置2に出力する。
通信部15は、コマンドの実行結果を入力する。通信部15がコマンドの実行結果を入力すると、管理装置2は、ログインしていたネットワークデバイス3からログアウトする(ステップS44)。そして、表示制御部21は、コマンドの実行結果を表示部14に表示する(ステップS45)。
<第1変形例>
次に、図22および図23を参照して、第1変形例について説明する。図22の例では、表示制御部21は、機能を実行させる対象のデバイスを機能実行画面42に一覧表示する制御を行っている。
表示制御部21は、デバイステーブル記憶部31に記憶されているデバイステーブルに登録されている各デバイスIDを取得する。そして、表示制御部21は、取得した各デバイスIDを機能実行画面42に一覧表示する。
また、表示制御部21は、「一括設定」の欄を表示している。この「一括設定」には、デバイステーブルに登録されている複数のデバイスIDが対応付けられている。例えば、「一括設定」には、複数のデバイスグループIDのうち何れかのデバイスグループIDに所属する全てのデバイスIDが対応付けられていてもよい。
機能実行画面42において「一括設定」が選択されると、「一括設定」に対応付けられている複数のデバイスIDが一括して選択される。図22の例では、4つのデバイスIDが選択されている状態を示している。
図23のフローチャートは、第1変形例の処理の一例を示している。表示制御部21は、機能実行画面42のデバイス名の項目にプルダウンメニューを表示する(ステップS51)。これにより、機能実行画面42に、図22の例で示したような一覧表示がされる。
管理装置制御部11は、「一括設定」が選択されたか否かを判定する(ステップS52)。管理装置制御部11は、「一括設定」が選択された場合(ステップS52でYES)、「一括設定」で設定されている複数のデバイスIDを指定する(ステップS53)。
「一括選択」が選択されない場合(ステップS52でNO)、ステップS53の処理は行われない。管理装置制御部11は、一覧表示されている各デバイスIDのうち複数のデバイスIDが選択されたか否かを判定する(ステップS54)。
管理装置制御部11は、複数のデバイスIDが選択された場合(ステップS54でYES)、選択された複数のデバイスIDを指定する(ステップS55)。複数のデバイスIDが選択されない場合(ステップS54でNO)、ステップS55の処理は行われない。
以上により、複数のデバイスIDが指定される。管理装置制御部11は、図19のステップS23以降の処理を、指定された複数のデバイスIDのそれぞれについて行う。これにより、管理装置2は、複数のネットワークデバイス3に対してコマンドを一括的に生成する(ステップS56)。
そして、管理装置2は、生成されたコマンドを複数のネットワークデバイス3に対して出力することで、複数のネットワークデバイス3に対して一括的にコマンドを実行させることができる。
<第2変形例>
次に、図24および図25を参照して、第2変形例について説明する。図24の例では、表示制御部21は、ネットワークデバイス3に実行させる複数の機能を機能実行画面42に一覧表示する制御を行っている。
表示制御部21は、機能テーブル記憶部32に記憶されている機能テーブルに登録されている各機能名のうち、デバイスIDが所属するデバイスグループIDに対応付けられた複数の機能名を取得する。そして、表示制御部21は、取得した複数の機能名を機能実行画面42に一覧表示する。
また、表示制御部21は、「一括設定」の欄を表示している。この「一括設定」には、複数の機能名が対応付けられている。例えば、「一括設定」には、デバイスIDが所属するデバイスグループIDに対応付けられた全ての機能名が設定されていてもよい。
機能実行画面42において「一括設定」が選択されると、「一括設定」に対応付けられている複数の機能名が一括して選択される。図24の例では、2つの機能名が選択されている状態を示している。
図25のフローチャートは、第2変形例の処理の一例を示している。表示制御部21は、機能実行画面42の機能名の項目にプルダウンメニューを表示する(ステップS61)。これにより、機能実行画面42に、図24の例で示したような一覧表示がされる。
管理装置制御部11は、「一括設定」が選択されたか否かを判定する(ステップS62)。管理装置制御部11は、「一括設定」が選択された場合(ステップS62でYES)、「一括設定」で設定されている複数の機能名を指定する(ステップS63)。
「一括設定」が選択されない場合(ステップS62でNO)、ステップS63の処理は行われない。管理装置制御部11は、一覧表示されている各機能名のうち複数の機能名が選択されたか否かを判定する(ステップS64)。
管理装置制御部11は、複数の機能名が選択された場合(ステップS64でYES)、選択された複数の機能名を指定する(ステップS65)。複数の機能名が選択されない場合(ステップS64でNO)、ステップS65の処理は行われない。
以上により、複数の機能名が指定される。管理装置制御部11は、図19のステップS27以降の処理を、指定された複数の機能名のそれぞれについて行う。これにより、管理装置2は、ネットワークデバイス3に対する複数のコマンドを一括的に生成する(ステップS66)。
そして、管理装置2は、生成された複数のコマンドをネットワークデバイス3に対して出力することで、ネットワークデバイス3に対して複数のコマンドに基づく複数の機能を一括的に実行させることができる。
第1変形例と第2変形例とを組み合わせた場合、管理装置2は、複数のネットワークデバイス3に対して複数の機能を実行させるためのコマンドを一括的に出力する。これにより、複数のネットワークデバイス3は、複数の機能を一括的に実行することができる。
また、第2変形例において、コマンド実行部24は、選択された複数の機能に順番を指定したコマンドを生成してもよい。例えば、「VLAN設定機能」と「通信速度設定機能」とが選択された場合、コマンド実行部24は、「VLAN設定機能」を先に実行させ、その次に「通信速度設定機能」を実行させるコマンドを生成してもよい。
<管理装置のハードウェア構成の一例>
次に、図26の例を参照して、管理装置2のハードウェア構成の一例を説明する。図26の例に示すように、バス100に対して、プロセッサ111とRAM112とROM113と補助記憶装置114と媒体接続部115と通信インターフェース116と入力インターフェース117とディスプレイインターフェース118とが接続されている。図26において、インターフェースは「IF」と略して示されている。
プロセッサ111は任意の処理回路である。プロセッサ111はRAM112に展開されたプログラムを実行する。実行されるプログラムとしては、実施形態の処理を行うプログラムを適用してもよい。ROM113はRAM112に展開されるプログラムを記憶する不揮発性の記憶装置である。
補助記憶装置114は、種々の情報を記憶する記憶装置であり、例えばハードディスクドライブや半導体メモリ等を補助記憶装置114に適用してもよい。媒体接続部115は、可搬型記録媒体119と接続可能に設けられている。
可搬型記録媒体119としては、可搬型のメモリや光学式ディスク(例えば、Compact Disk(CD)やDigital Versatile Disk(DVD)等)を適用してもよい。この可搬型記録媒体119に実施形態の処理を行うプログラムが記録されていてもよい。
入力インターフェース117は、マウス121およびキーボード122に接続されている。ディスプレイインターフェース118は、ディスプレイ123に接続されている。
管理装置2のうち管理装置制御部11は、プロセッサ111により実現されてもよい。通信部15は、通信インターフェース116により実現されてもよい。記憶部12は、RAM112や補助記憶装置114により実現されてもよい。入力部13は、マウス121またはキーボード122により実現されてもよい。表示部14は、ディスプレイ114により実現されてもよい。
RAM112、ROM113、補助記憶装置114および可搬型記録媒体119は、何れもコンピュータ読み取り可能な有形の記憶媒体の一例である。これらの有形な記憶媒体は、信号搬送波のような一時的な媒体ではない。
<その他>
本実施形態は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本実施形態の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を取ることができる。以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
特定の機能の実行を指示するための特定のコマンド雛形を適用する装置グループに所属させる装置の指定を複数の機種にわたって行うことを許容し、
前記装置グループに所属する装置の指定と、前記装置に実行させる前記特定の機能の指定とを受け付け、
指定された前記装置が所属する装置グループに適用され、前記特定の機能を実行するための特定のコマンド雛形に基づいて、指定された前記装置に対する制御に用いるコマンドを生成する、
処理をコンピュータに実行させるためのコマンド生成プログラム。
(付記2)
前記装置グループは、前記コマンドのコマンド体系に対応付けられている、
付記1記載のコマンド生成プログラム。
(付記3)
前記特定のコマンド雛形に対応するパラメータの入力画面を表示部に表示させ、
入力されたパラメータと前記特定のコマンド雛形とに基づいて、前記コマンドを生成する、
処理を前記コンピュータに実行させるための付記1記載のコマンド生成プログラム。
(付記4)
指定された前記装置に対して、生成された前記コマンドを実行させる、
処理を前記コンピュータに実行させるための付記3記載のコマンド生成プログラム。
(付記5)
複数の前記装置の指定を受け付け、
指定された前記複数の装置のそれぞれに対するコマンド雛形に基づいて、複数の前記コマンドを一括して生成する、
処理を前記コンピュータに実行させるための付記1記載のコマンド生成プログラム。
(付記6)
複数の前記機能の指定を受け付け、
指定された前記複数の機能のそれぞれに対応するコマンド雛形に基づいて、複数の前記コマンドを一括して生成する、
処理を前記コンピュータに実行させるための付記1記載のコマンド生成プログラム。
(付記7)
前記装置の指定を受け付ける第1項目と前記機能の指定を受け付ける第2項目とを前記入力画面に表示させ、
前記第1項目に対する装置の指定と前記第2項目に対する機能の指定とを受け付けたときに、指定された装置および機能に対応付けられたコマンド雛形に反映させるパラメータの入力を受け付ける第3項目を前記入力画面に表示させる、
処理を前記コンピュータに実行させるための付記3記載のコマンド生成プログラム。
(付記8)
前記第1項目に対する装置の指定を受け付けたときに、指定された装置が所属する装置グループに対応付けられた機能を選択させるための機能の一覧を前記第2項目に表示する、
処理を前記コンピュータに実行させるための付記7記載のコマンド生成プログラム。
(付記9)
前記入力画面に入力されたパラメータが、前記コマンド雛形に含まれる前記パラメータの入力条件を満たさないときに前記表示部に警告を示す表示を行う、
処理を前記コンピュータに実行させるための付記3記載のコマンド生成プログラム。
(付記10)
コンピュータが、
特定の機能の実行を指示するための特定のコマンド雛形を適用する装置グループに所属させる装置の指定を複数の機種にわたって行うことを許容し、
前記装置グループに所属する装置の指定と、前記装置に実行させる前記特定の機能の指定とを受け付け、
指定された前記装置が所属する装置グループに適用され、前記特定の機能を実行するための特定のコマンド雛形に基づいて、指定された前記装置に対する制御に用いるコマンドを生成する、
処理を実行するコマンド生成方法。
(付記11)
特定の機能の実行を指示するための特定のコマンド雛形を適用し、所属させる装置の指定を複数の機種にわたって行うことが許容される装置グループ、および該装置グループに対応して装置情報を記憶する第1記憶部と、
前記装置グループと、機能情報と、該機能情報に対応した可変パラメータを含むコマンド雛形とを対応付けて記憶する第2記憶部と、
入力された装置情報から前記第1記憶部に記憶された装置情報に対応する装置グループを特定する第1特定部と、
入力された機能情報および前記特定された装置グループから前記第2記憶部に記憶された可変パラメータを含むコマンド雛形を特定する第2特定部と、
前記第2特定部により特定されたコマンド雛形に基づいて、可変パラメータの値を入力させる画面を表示させる表示制御部と、
入力された可変パラメータの値をコマンド雛形に反映させたコマンドを生成し、生成したコマンドを前記装置情報に対応する装置に実行させる実行部と、
を備える情報処理装置。
1 ネットワークシステム
2 管理装置
3 ネットワークデバイス
11 管理装置制御部
12 記憶部
13 入力部
14 表示部
15 通信部
21 表示制御部
22 デバイスグループ特定部
23 コマンド雛形特定部
24 コマンド実行部
31 デバイステーブル記憶部
32 機能テーブル記憶部
33 デバイスグループテーブル記憶部
34 雛形ファイル記憶部
40 デバイス登録画面
41 機能登録画面
42 機能実行画面
111 プロセッサ
112 RAM
113 ROM

Claims (9)

  1. 特定の機能の実行を指示するための特定のコマンド雛形を適用する装置グループに所属させる装置の指定を複数の機種にわたって行うことを許容し、
    前記装置グループに所属する装置の指定と、前記装置に実行させる前記特定の機能の指定とを受け付け、
    指定された前記装置が所属する装置グループに適用され、前記特定の機能を実行するための特定のコマンド雛形に基づいて、指定された前記装置に対する制御に用いるコマンドを生成する、
    処理をコンピュータに実行させるためのコマンド生成プログラム。
  2. 前記装置グループは、前記コマンドのコマンド体系に対応付けられている、
    請求項1記載のコマンド生成プログラム。
  3. 前記特定のコマンド雛形に対応するパラメータの入力画面を表示部に表示させ、
    入力されたパラメータと前記特定のコマンド雛形とに基づいて、前記コマンドを生成する、
    処理を前記コンピュータに実行させるための請求項1または2記載のコマンド生成プログラム。
  4. 複数の前記装置の指定を受け付け、
    指定された前記複数の装置のそれぞれに対するコマンド雛形に基づいて、複数の前記コマンドを一括して生成する、
    処理を前記コンピュータに実行させるための請求項1乃至3のうち何れか1項に記載のコマンド生成プログラム。
  5. 複数の前記機能の指定を受け付け、
    指定された前記複数の機能のそれぞれに対応するコマンド雛形に基づいて、複数の前記コマンドを一括して生成する、
    処理を前記コンピュータに実行させるための請求項1乃至4のうち何れか1項に記載のコマンド生成プログラム。
  6. 前記装置の指定を受け付ける第1項目と前記機能の指定を受け付ける第2項目とを前記入力画面に表示させ、
    前記第1項目に対する装置の指定と前記第2項目に対する機能の指定とを受け付けたときに、指定された装置および機能に対応付けられたコマンド雛形に反映させるパラメータの入力を受け付ける第3項目を前記入力画面に表示させる、
    処理を前記コンピュータに実行させるための請求項3乃至請求項5のうち何れか1項に記載のコマンド生成プログラム。
  7. 前記入力画面に入力されたパラメータが、前記コマンド雛形に含まれる前記パラメータの入力条件を満たさないときに前記表示部に警告を示す表示を行う、
    処理を前記コンピュータに実行させるための請求項3乃至6のうち何れか1項に記載のコマンド生成プログラム。
  8. コンピュータが、
    特定の機能の実行を指示するための特定のコマンド雛形を適用する装置グループに所属させる装置の指定を複数の機種にわたって行うことを許容し、
    前記装置グループに所属する装置の指定と、前記装置に実行させる前記特定の機能の指定とを受け付け、
    指定された前記装置が所属する装置グループに適用され、前記特定の機能を実行するための特定のコマンド雛形に基づいて、指定された前記装置に対する制御に用いるコマンドを生成する、
    処理を実行するコマンド生成方法。
  9. 特定の機能の実行を指示するための特定のコマンド雛形を適用し、所属させる装置の指定を複数の機種にわたって行うことが許容される装置グループ、および該装置グループに対応して装置情報を記憶する第1記憶部と、
    前記装置グループと、機能情報と、該機能情報に対応した可変パラメータを含むコマンド雛形とを対応付けて記憶する第2記憶部と、
    入力された装置情報から前記第1記憶部に記憶された装置情報に対応する装置グループを特定する第1特定部と、
    入力された機能情報および前記特定された装置グループから前記第2記憶部に記憶された可変パラメータを含むコマンド雛形を特定する第2特定部と、
    前記第2特定部により特定されたコマンド雛形に基づいて、可変パラメータの値を入力させる画面を表示させる表示制御部と、
    入力された可変パラメータの値をコマンド雛形に反映させたコマンドを生成し、生成したコマンドを前記装置情報に対応する装置に実行させる実行部と、
    を備える情報処理装置。
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