JPH01168927A - カバリングヤーンの巻取方法 - Google Patents
カバリングヤーンの巻取方法Info
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
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- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02H—WARPING, BEAMING OR LEASING
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- D02H13/28—Warp beams
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- D—TEXTILES; PAPER
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- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
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- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/28—Traversing devices; Package-shaping arrangements
- B65H54/2821—Traversing devices driven by belts or chains
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- D02G3/322—Elastic yarns or threads ; Production of plied or cored yarns, one of which is elastic using hollow spindles
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- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
- B65H2701/319—Elastic threads
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はカバリングヤーンの巻取り方法に関する。より
詳しくは、本発明は、弾性糸からなる芯糸に、巻付は糸
ボビンから供給された非弾性糸を巻付けてカバリングヤ
ーンとし、該カバリングヤーンをトラバースガイドによ
り巻取りボビンに沿って綾振りつつパッケージに巻取る
方法に関する。
詳しくは、本発明は、弾性糸からなる芯糸に、巻付は糸
ボビンから供給された非弾性糸を巻付けてカバリングヤ
ーンとし、該カバリングヤーンをトラバースガイドによ
り巻取りボビンに沿って綾振りつつパッケージに巻取る
方法に関する。
カバリングヤーンは、弾性糸からなる芯糸に非弾性糸が
巻付けられた形態となっている。このような糸を製造す
る際には、第9図に示すように、弾性糸の巻糸21が巻
糸支持ローラ22上に回転可能に支持される。巻糸21
から第1フイトローラ24および第2フイトローラ25
により弾性糸23が引き出される。
巻付けられた形態となっている。このような糸を製造す
る際には、第9図に示すように、弾性糸の巻糸21が巻
糸支持ローラ22上に回転可能に支持される。巻糸21
から第1フイトローラ24および第2フイトローラ25
により弾性糸23が引き出される。
非弾性糸33を巻いた中空の巻付は糸ボビン34がフィ
トローラ24とフィトローラ25の間に回転可能に支承
され、駆動ベルト35により回転される。巻付は糸ボビ
ン34の回転により、その中空部を通過する弾性糸23
の周囲に非弾性糸33が春付けられ、カバリングヤーン
36となる。
トローラ24とフィトローラ25の間に回転可能に支承
され、駆動ベルト35により回転される。巻付は糸ボビ
ン34の回転により、その中空部を通過する弾性糸23
の周囲に非弾性糸33が春付けられ、カバリングヤーン
36となる。
カバリングヤーン36はバーガイド26を経てトラバー
ス装置27のトラバースガイド28にょり左右に綾振ら
れる。
ス装置27のトラバースガイド28にょり左右に綾振ら
れる。
巻取りボビン30がパッケージ支持装置31により回転
可能に支承され、巻取りローラ29により駆動される。
可能に支承され、巻取りローラ29により駆動される。
トラバースガイド28により綾振られたカバリングヤー
ンは巻取りボビン30上に巻取られパッケージ32が形
成される。
ンは巻取りボビン30上に巻取られパッケージ32が形
成される。
非弾性糸33を巻取った巻付は糸ボビン34は、通常、
巻取り量が300Q〜600Q程度と少量であり、従来
は巻付は糸ボビン34に巻取られた非弾性糸33が消費
尽くされると、カバリングヤーン36の巻取りを停止し
、新らしいボビン34を装着した後、カバリングヤーン
36の巻取りを継続している。
巻取り量が300Q〜600Q程度と少量であり、従来
は巻付は糸ボビン34に巻取られた非弾性糸33が消費
尽くされると、カバリングヤーン36の巻取りを停止し
、新らしいボビン34を装着した後、カバリングヤーン
36の巻取りを継続している。
このような方法により、小巻きのカバリングヤーンのパ
ッケージ32を製造し、その後、別に設置されたりワイ
ンディング工程において小巻きのカバリングヤーンのパ
ッケージを多数個連続して巻取り、ラージパッケージ化
を図っている。
ッケージ32を製造し、その後、別に設置されたりワイ
ンディング工程において小巻きのカバリングヤーンのパ
ッケージを多数個連続して巻取り、ラージパッケージ化
を図っている。
このため従来方法においては、リワインディング工程を
別に必要とし、工程が繁雑である。
別に必要とし、工程が繁雑である。
この対策として、非弾性糸を巻取った巻付は糸ボビンを
大型化して連続的に製造できるカバリングヤーンのパッ
ケージの巻糸量を増加させることが考えられる。
大型化して連続的に製造できるカバリングヤーンのパッ
ケージの巻糸量を増加させることが考えられる。
しかし、このような方法をとった場合には、非弾性糸を
巻取った巻付は糸ボビンの重量が大きくなり、このため
、この巻付は糸ボビンを高速化することができず、カバ
リングヤーン製造装置の高速化に際しての問題となる。
巻取った巻付は糸ボビンの重量が大きくなり、このため
、この巻付は糸ボビンを高速化することができず、カバ
リングヤーン製造装置の高速化に際しての問題となる。
本発明は、上述したような従来技術に付随するりワイン
ディング工程を不要とし、また巻付は糸ボビンの巻き量
を増加することによる高速化の問題を生じることなく、
カバリングヤーンのパッケージをラージパッケージ化す
ることができる方法を提供することを目的とする。
ディング工程を不要とし、また巻付は糸ボビンの巻き量
を増加することによる高速化の問題を生じることなく、
カバリングヤーンのパッケージをラージパッケージ化す
ることができる方法を提供することを目的とする。
本発明においては、弾性糸からなる芯糸に、巻付は糸ボ
ビンから供給された非弾性糸を巻付けてカバリングヤー
ンとし、トラバースガイドにより該カバリングヤーンを
巻取りボビンに沿って綾振り、パッケージに、巻取る方
法において、前記巻付は糸ボビン上の非弾性糸が殆んど
消費されると前記トラバースガイドを巻取りボビンに沿
って定常トラバース域外まで移動させ、次いで機台を停
止し、前記非弾性糸の供給源を消費後の巻付は糸ボビン
から新らしい巻付は糸ボビンに変更した後、機台を再起
動するカバリングヤーンの巻取り方法により上記目的を
達成する。
ビンから供給された非弾性糸を巻付けてカバリングヤー
ンとし、トラバースガイドにより該カバリングヤーンを
巻取りボビンに沿って綾振り、パッケージに、巻取る方
法において、前記巻付は糸ボビン上の非弾性糸が殆んど
消費されると前記トラバースガイドを巻取りボビンに沿
って定常トラバース域外まで移動させ、次いで機台を停
止し、前記非弾性糸の供給源を消費後の巻付は糸ボビン
から新らしい巻付は糸ボビンに変更した後、機台を再起
動するカバリングヤーンの巻取り方法により上記目的を
達成する。
本発明の巻取方法を実施する装置を第1図および第2図
に示している。
に示している。
第1図および第2図に示すカバリングヤーンの製造装置
は、前述した第9図の装置と同様の構造であり、同一の
部品には同一の番号を付し、その詳細な説明を省略する
。なお、第1図および第2図ではトラバース装置27の
図示が省略されているが、そのトラバース装置27の駆
動機構を第3図から第5図を参照して説明する。
は、前述した第9図の装置と同様の構造であり、同一の
部品には同一の番号を付し、その詳細な説明を省略する
。なお、第1図および第2図ではトラバース装置27の
図示が省略されているが、そのトラバース装置27の駆
動機構を第3図から第5図を参照して説明する。
巻取ロー529を駆動源(図示せず)に連結して一定速
度で回転するようにし、該巻取ローラ29に糸条巻取り
ボビン30を接触させ回転可能に支承している。ボビン
30の軸線方向に綾振り運動するトラバースガイド28
をトラバースロッド4に取着しており、該トラバースロ
ッド4をACサーボモータ5(第3図、第4図)、DC
サーボモータ、ステッピングモータ、油圧シリンダ6(
第5図)等の正逆運動部材に連結している。
度で回転するようにし、該巻取ローラ29に糸条巻取り
ボビン30を接触させ回転可能に支承している。ボビン
30の軸線方向に綾振り運動するトラバースガイド28
をトラバースロッド4に取着しており、該トラバースロ
ッド4をACサーボモータ5(第3図、第4図)、DC
サーボモータ、ステッピングモータ、油圧シリンダ6(
第5図)等の正逆運動部材に連結している。
すなわち、第3図においては一対のトラバースロッド4
をそれぞれ案内レール7に沿って往復動可能に支持して
おり、該一対のトラバースロッド4をタイミングベルト
8のような伝動部材により互いに連結している。前記タ
イミングベルト8はプーリ9に張架されており、該プー
リ9の1つと同軸状にプーリ10を設け、また、前記A
Cサーボモータ5の出力軸にプーリ11を取着し、該プ
ーリ10.11間にタイミングベルト12のような伝動
部材を張架している。しかして、ACサ−ボモータ5の
回転方向を切替えてトラバースガイド28をボビン30
に沿って左右に綾振りすることができる。
をそれぞれ案内レール7に沿って往復動可能に支持して
おり、該一対のトラバースロッド4をタイミングベルト
8のような伝動部材により互いに連結している。前記タ
イミングベルト8はプーリ9に張架されており、該プー
リ9の1つと同軸状にプーリ10を設け、また、前記A
Cサーボモータ5の出力軸にプーリ11を取着し、該プ
ーリ10.11間にタイミングベルト12のような伝動
部材を張架している。しかして、ACサ−ボモータ5の
回転方向を切替えてトラバースガイド28をボビン30
に沿って左右に綾振りすることができる。
第4図においては、一対のトラバースロッド4をブラケ
ット13により互いに連結し、該ブラケット13を連結
棒14を介して他のブラケット15に連結している。
ット13により互いに連結し、該ブラケット13を連結
棒14を介して他のブラケット15に連結している。
ブラケット15は案内レール7に沿って移動可能な摺動
ブロック16および捩子軸18に沿って左右移動可能ブ
ロック17間に掛渡されている。
ブロック16および捩子軸18に沿って左右移動可能ブ
ロック17間に掛渡されている。
捩子軸18の端部に取着したプーリ19とACサーボモ
ータ5の出力軸に取着したプーリ11間にタイミングベ
ルト12のような伝動部材を張架している。しかして、
ACサーボモータ5の回転方向を切替えて捩子軸18の
回転方向を切替え、トラバースガイド28をボビン30
に沿って左右に綾振りさせることができる。
ータ5の出力軸に取着したプーリ11間にタイミングベ
ルト12のような伝動部材を張架している。しかして、
ACサーボモータ5の回転方向を切替えて捩子軸18の
回転方向を切替え、トラバースガイド28をボビン30
に沿って左右に綾振りさせることができる。
第5図においては、第4図に示したブラケット13に油
圧シリンダ6のピストンロッド6aを直接連結している
。油圧シリンダ6のピストンロッド6aを伸縮させるこ
とによりトラバースガイド28をボビン30に沿って左
右に綾振りすることができる。
圧シリンダ6のピストンロッド6aを直接連結している
。油圧シリンダ6のピストンロッド6aを伸縮させるこ
とによりトラバースガイド28をボビン30に沿って左
右に綾振りすることができる。
この第3図からM5図に示したトラバースIl! 11
においては、正逆運動部材によりトラバースガイド28
を任意の位置で停止させることができるようになってい
る。
においては、正逆運動部材によりトラバースガイド28
を任意の位置で停止させることができるようになってい
る。
上述した第1図から第5図の装置を用いた本発明のカバ
リングヤーンの巻取方法を次に説明する。
リングヤーンの巻取方法を次に説明する。
巻取りボビン30へのカバリングヤーン36の巻き始め
には、トラバースガイド28を巻取りボビン30の定常
巻取り位置よりも外側の位置A(第6図では右側端部)
に停止させている。
には、トラバースガイド28を巻取りボビン30の定常
巻取り位置よりも外側の位置A(第6図では右側端部)
に停止させている。
この状態で芯糸となる弾性糸23および芯糸に巻付ける
非弾性糸33を巻取りボビン30の端部の位uAの近傍
に巻付け、更にトラバースガイド28に糸を引掛ける。
非弾性糸33を巻取りボビン30の端部の位uAの近傍
に巻付け、更にトラバースガイド28に糸を引掛ける。
この状態で機台を起動させる。機台の起動後、トラバー
スガイド28から巻取りボビン30の位置Aの近傍に巻
取られていく糸が定常のカバリングヤーン36となった
後(約1分位後)、トラバースガイド28を巻取りボビ
ン30に沿って定常トラバース域へ移動させて、この間
にピグテール(トランスファーテール)37を形成する
。
スガイド28から巻取りボビン30の位置Aの近傍に巻
取られていく糸が定常のカバリングヤーン36となった
後(約1分位後)、トラバースガイド28を巻取りボビ
ン30に沿って定常トラバース域へ移動させて、この間
にピグテール(トランスファーテール)37を形成する
。
定常トラバース域においてトラバースガイド28を往復
動させて、カバリングヤーン36を巻取りホビン30に
巻取る。
動させて、カバリングヤーン36を巻取りホビン30に
巻取る。
糸条カウンター(図示せず)により巻付は糸ボビン34
上の非弾性糸33が殆んど消費され尽くされた時点を検
出して、トラバースガイド28を最初の停止位置Aと反
対の方向へ定常トラバース域外へ移動させて、その位置
Bで停止させる。その後、約5秒後に機台全体を停止さ
せる。これによりトラバースガイド28が停止した位置
Bに僅かな重ね巻きが行われる。
上の非弾性糸33が殆んど消費され尽くされた時点を検
出して、トラバースガイド28を最初の停止位置Aと反
対の方向へ定常トラバース域外へ移動させて、その位置
Bで停止させる。その後、約5秒後に機台全体を停止さ
せる。これによりトラバースガイド28が停止した位置
Bに僅かな重ね巻きが行われる。
なお、カバリングヤーン36がパッケージ32として巻
かれている時に比べ、位置Bで巻取りボビン30上に巻
かれる場合には周速が低下するが、カバリングヤーン3
6は弾性が非常に大きいために、実質的に問題になるこ
とはない。
かれている時に比べ、位置Bで巻取りボビン30上に巻
かれる場合には周速が低下するが、カバリングヤーン3
6は弾性が非常に大きいために、実質的に問題になるこ
とはない。
この状態で巻付は糸ボビン34を交換する。すなわち、
第1図に示す装置においては、巻付は糸ボビン34をそ
れぞれ新らしいものと入れ替える。
第1図に示す装置においては、巻付は糸ボビン34をそ
れぞれ新らしいものと入れ替える。
また、第2図の装置においては、例えば、当初、下方の
巻付は糸ボビン34から非弾性糸33を供給していた場
合に、次回には上方の巻付は糸ポビン34から弾性糸3
3を供給するようにすれば良い。
巻付は糸ボビン34から非弾性糸33を供給していた場
合に、次回には上方の巻付は糸ポビン34から弾性糸3
3を供給するようにすれば良い。
巻付は糸ボビン34を交換した後、前述したスタート時
と同様にして機台をスタートする。即ち、定常トラバー
ス域の外側に停止しているトラバースガイドにほぼ対応
する位置Bの近傍に弾性糸23および非弾性糸33を巻
付け、その状態で機台を起動し、正常なカバリングヤー
ン36となった後にトラバースガイド28を位置Bから
定常トラバース域に向けて(第6図において右方向に)
移動せ、定常トラバース域において綾振りしつつ定常巻
取りを行う。
と同様にして機台をスタートする。即ち、定常トラバー
ス域の外側に停止しているトラバースガイドにほぼ対応
する位置Bの近傍に弾性糸23および非弾性糸33を巻
付け、その状態で機台を起動し、正常なカバリングヤー
ン36となった後にトラバースガイド28を位置Bから
定常トラバース域に向けて(第6図において右方向に)
移動せ、定常トラバース域において綾振りしつつ定常巻
取りを行う。
カバリングヤーン36の巻取りにつれ、巻付は糸ボビン
34が殆んど消費されると、トラバースガイド28は定
常トラバース域から再度上述の停止位置Bの方向に向け
て外側へ移動する。この際に先の停止位置Bよりも巻取
りボビン30の端部側(第6図においては左側)の位置
Cにトラバースガイド28を停止させると各位置の重ね
巻きした糸が重ならず好ましい。この状態で上述と同様
にして巻付は糸ボビン34を交換し、再度起動を行う。
34が殆んど消費されると、トラバースガイド28は定
常トラバース域から再度上述の停止位置Bの方向に向け
て外側へ移動する。この際に先の停止位置Bよりも巻取
りボビン30の端部側(第6図においては左側)の位置
Cにトラバースガイド28を停止させると各位置の重ね
巻きした糸が重ならず好ましい。この状態で上述と同様
にして巻付は糸ボビン34を交換し、再度起動を行う。
以上の手順を順次繰返し、第6図に示すように巻取りボ
ビン30上には、定常巻取り状態のカバリングヤーンが
層状に重ね巻きされる。なお、巻取り完了時のトラバー
スガイド28の停止位置りを定常トラバース域内として
パッケージ32の上に胴巻き状にパンチ38を形成して
後工程において糸端を見付は易くすることが好ましい。
ビン30上には、定常巻取り状態のカバリングヤーンが
層状に重ね巻きされる。なお、巻取り完了時のトラバー
スガイド28の停止位置りを定常トラバース域内として
パッケージ32の上に胴巻き状にパンチ38を形成して
後工程において糸端を見付は易くすることが好ましい。
パッケージ32の各層から巻取りボビン30の端部に向
けて糸が出て、位置B、Cで重ね巻きされた状態となる
。そして、このようにして巻取ったカバリングヤーン3
6は、巻付はボビン34の交換時毎に切れている。従っ
てカバリングヤーン36の巻取りが完了した時点でパッ
ケージ32を機台から取り外し、位置B、Cに形成され
た巻付はボビン34の交換時重ね巻きを除去し、その糸
端部を手または閂械により結ぶことにより、第7図に正
面図を、そして第8図に側面図を示すようなパッケージ
が得られる。
けて糸が出て、位置B、Cで重ね巻きされた状態となる
。そして、このようにして巻取ったカバリングヤーン3
6は、巻付はボビン34の交換時毎に切れている。従っ
てカバリングヤーン36の巻取りが完了した時点でパッ
ケージ32を機台から取り外し、位置B、Cに形成され
た巻付はボビン34の交換時重ね巻きを除去し、その糸
端部を手または閂械により結ぶことにより、第7図に正
面図を、そして第8図に側面図を示すようなパッケージ
が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、カバリングヤーンの巻取りパッケージ
を重ね巻きすることにより、巻付は糸ボビンの重」を増
加させることなく、カバリングヤーンパッケージを非常
にラージパッケージ化することができる。従って、別工
程においてリワインデイングすることが不要となる。し
かも、巻付は糸ボビンを人容母化することがないために
、高速化に支障をきたすことはない。
を重ね巻きすることにより、巻付は糸ボビンの重」を増
加させることなく、カバリングヤーンパッケージを非常
にラージパッケージ化することができる。従って、別工
程においてリワインデイングすることが不要となる。し
かも、巻付は糸ボビンを人容母化することがないために
、高速化に支障をきたすことはない。
また、本発明方法によれば、巻付はボビンの終了時の糸
端が巻取りボビンの定常巻取り部の外側に出ているため
に、糸をつなぐ作業が容易に行なえる。しかも糸の結び
目は巻取りパッケージ内に入っておらず外側に出ている
ので、後工程で糸を解除する際に糸を結び目のある側(
第7図で左側)へ解除すると、解除糸は結び目に引掛ら
ず、解除張力が増大せず、糸品質を損ねたり、糸を断糸
するということがなく好ましい。
端が巻取りボビンの定常巻取り部の外側に出ているため
に、糸をつなぐ作業が容易に行なえる。しかも糸の結び
目は巻取りパッケージ内に入っておらず外側に出ている
ので、後工程で糸を解除する際に糸を結び目のある側(
第7図で左側)へ解除すると、解除糸は結び目に引掛ら
ず、解除張力が増大せず、糸品質を損ねたり、糸を断糸
するということがなく好ましい。
第1図および第2図は本発明のカバリングヤーンの巻取
方法を実施する装置の斜視図、第3図から第5図は本発
明の方法を実施するためのトラバース機構の斜視図、第
6図は本発明のカバリングヤーンの巻取り手順を説明す
るための概略断面図、第7図は本発明方法により巻取ら
れた製品パッケージの正面図、第8図はその左側面図、
第9図はカバリングヤーンの巻取方法を説明するための
側面図である。 23・・・弾性糸、 28・・・トラバースガイド
、30・・・巻取りボビン、32・・・パッケージ、3
3・・・非弾性糸、 34・・・巻付は糸ボビン、3
6・・・カバリングヤーン。 第1図 第2図 第6図 第7図 第8図 第9図
方法を実施する装置の斜視図、第3図から第5図は本発
明の方法を実施するためのトラバース機構の斜視図、第
6図は本発明のカバリングヤーンの巻取り手順を説明す
るための概略断面図、第7図は本発明方法により巻取ら
れた製品パッケージの正面図、第8図はその左側面図、
第9図はカバリングヤーンの巻取方法を説明するための
側面図である。 23・・・弾性糸、 28・・・トラバースガイド
、30・・・巻取りボビン、32・・・パッケージ、3
3・・・非弾性糸、 34・・・巻付は糸ボビン、3
6・・・カバリングヤーン。 第1図 第2図 第6図 第7図 第8図 第9図
Claims (1)
- 1、弾性糸からなる芯糸に、巻付け糸ボビンから供給さ
れた非弾性糸を巻付けてカバリングヤーンとし、トラバ
ースガイドにより該カバリングヤーンを巻取りボビンに
沿って綾振り、パッケージに巻取る方法において、前記
巻付け糸ボビン上の非弾性糸が殆んど消費されると前記
トラバースガイドを巻取りボビンに沿って定常トラバー
ス域外まで移動させ、次いで機台を停止し、前記非弾性
糸の供給源を消費後の巻付け糸ボビンから新らしい巻付
け糸ボビンに変更した後、機台を再起動することを特徴
とするカバリングヤーンの巻取り方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62324560A JPH07122189B2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | カバリングヤーンの巻取方法 |
US07/283,308 US4899529A (en) | 1987-12-22 | 1988-12-12 | Method for winding a covered yarn |
KR1019880016801A KR890010316A (ko) | 1987-12-22 | 1988-12-16 | 커버링 야안의 권취방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62324560A JPH07122189B2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | カバリングヤーンの巻取方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01168927A true JPH01168927A (ja) | 1989-07-04 |
JPH07122189B2 JPH07122189B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=18167175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62324560A Expired - Lifetime JPH07122189B2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | カバリングヤーンの巻取方法 |
Country Status (3)
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---|---|
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JP (1) | JPH07122189B2 (ja) |
KR (1) | KR890010316A (ja) |
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DE10157303A1 (de) * | 2001-11-23 | 2003-06-26 | Inst Textil & Faserforschung | Spulvorrichtung |
DE102004029550A1 (de) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Saurer Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zum Wickeln einer Fadenspule |
WO2007073860A1 (de) * | 2005-12-15 | 2007-07-05 | Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg | Aufwickelvorrichtung |
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DE3020726C2 (de) * | 1980-05-31 | 1983-08-18 | Schubert & Salzer Maschinenfabrik Ag, 8070 Ingolstadt | Vorrichtung zum Anspinnen eines Umwindegarnes |
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-
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- 1987-12-22 JP JP62324560A patent/JPH07122189B2/ja not_active Expired - Lifetime
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- 1988-12-16 KR KR1019880016801A patent/KR890010316A/ko not_active Application Discontinuation
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Publication number | Publication date |
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