JPH01168646A - o−ニトロフエネトールの製造方法 - Google Patents

o−ニトロフエネトールの製造方法

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JPH01168646A
JPH01168646A JP63277537A JP27753788A JPH01168646A JP H01168646 A JPH01168646 A JP H01168646A JP 63277537 A JP63277537 A JP 63277537A JP 27753788 A JP27753788 A JP 27753788A JP H01168646 A JPH01168646 A JP H01168646A
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JP
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ethanol
bromide
chloride
nitrochlorobenzole
quantitatively
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JP63277537A
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Hartmut Heise
ハルトムート・ハイゼ
Manfred Hintzmann
マンフレート・ヒンツマン
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C205/00Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton
    • C07C205/27Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by etherified hydroxy groups
    • C07C205/35Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by etherified hydroxy groups having nitro groups and etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton
    • C07C205/36Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by etherified hydroxy groups having nitro groups and etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton to carbon atoms of the same non-condensed six-membered aromatic ring or to carbon atoms of six-membered aromatic rings being part of the same condensed ring system
    • C07C205/37Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by etherified hydroxy groups having nitro groups and etherified hydroxy groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton to carbon atoms of the same non-condensed six-membered aromatic ring or to carbon atoms of six-membered aromatic rings being part of the same condensed ring system the oxygen atom of at least one of the etherified hydroxy groups being further bound to an acyclic carbon atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C201/00Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
    • C07C201/06Preparation of nitro compounds
    • C07C201/12Preparation of nitro compounds by reactions not involving the formation of nitro groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の対象は、o−ニトロクロロベンゾールのエトキ
シル化によって実質上純粋なo−ニトロフエネトールを
製造する改良方法である。
o−ニトロフエネトールは0−フェッチジンの製造のた
めの前駆物質であり、このO−フェネチジンはそれ自体
染料及び薬品を製造するための重要な中間体である。し
たがってo−ニトロフエネトールを簡単な方法で及び高
収率で製造することができる試みは以前から行われてい
る。
文献中にo−ニトロクロロベンゾールのエトキシル化に
よってo−ニトロフエネトールの種々の製造方法が記載
されている。その後o−ニトロクロロベンゾールとエタ
ノールとをアルカリの存在下に反応させる(米国特許第
2,545.597号明細書、英国特許第902.30
6号明細書、C,A、345423(1940)、米国
特許第3.085.113号明細書及びJ、 5cie
nt。
ind、 Res、 India 4  (1945)
369又は5 B  (1946)25)。
この公知方法の著しい欠点°は、副反応の著しい発生で
ある。副生成物として主にアゾキシ化合物並びに0−ク
ロロアニリン及び0−二トロフェノールが生じる。副反
応を全部又は一部抑制するために、以前に種々の提案が
なされている。したがって米国特許第2.545.59
7号明細書によればエトキシル化をマンガンナフチナー
トの存在下に及び反応溶液中に空気の導入下に実施して
副反応を阻止する。
o−ニトロクロロベンゾールとエタノール性苛性ソーダ
溶液との反応を金属酸化物、たとえばPbo□又はMn
O2の存在下に実施することによってアゾキシペンゾー
ルの形成を抑制することも行われている。これはたとえ
ばJ、 5cient、 ind、 Res。
India 4  (1945) 396.372及び
5 B (1946) 25に提案されている。にもか
かわらず副反応−これはたとえばアゾキシ化合物の形成
を生じる−を完全に抑制することができないので、反応
生成物の後処理後に付加的に精製工程を続けなければな
らない。この方法のもう一つの欠点は、o−ニトロフエ
ネトールの収率がほとんど90%以上でないこと及びほ
ぼ完全な反応を達成しないことである。〇−ニトロクロ
ロベンゾールの未反応割合は使用されたものの3〜6%
の範囲にある。このことは別の精製工程を後処理で必要
とする。
この欠点を除外するために、ニトロクロロペンゾールの
エトキシル化を相転移−触媒の存在下に実施することは
すでに試みられている。この様な反応に適する触媒とし
て有機の第四級アンモニウム塩を使用する。したがって
たとえばドイツ特許公開第2.634.419号公報中
には、p−ニトロクロロベンゾール溶液中で及び相転移
−触媒としてセチルトリメチルアンモニウムブロマイド
の存在下にて行うことが記載されている。p−ニトロフ
ェネトールの類似の製造方法は、ドイツ特許公開第3.
120,912号公報中にある。その際使用される触媒
量は、使用されるp−ニトロクロロベンゾールに対して
8.5〜12.5重量%であり、p−ニトロフェネトー
ルの収率は90〜95%である。一方残りは大体に於て
ジクロルアゾキシペンゾールから成る。
相転移−触媒の存在下に行われる従来記載される公知の
方法は、専らp−ニトロフェネトールの製造に関するも
ので、ドイツ特許公開第3,307.164号公報中に
はp−異性体の製造の共に初めてo−ニトロクロロベン
ゾールのエトキシル化を濃苛性ソーダ溶液中で及び相転
移−触媒としてテトラメチルアンモニウム塩の存在下に
行うことも記載されている。それによればこの方法p−
ニトロフェネトール及びこれの同族体のo−ニトロフエ
ネトールが“いかなる副反応生成物も全くなく”及び使
用されたo−ニトロクロロベンゾールに対して97%以
上の極めて高い収率で得られねばならない。o−ニトロ
クロロベンゾールのエトキシル化は、経験上p−異性体
を用いて行う場合に比して極めてより多くの副生成物の
形成を生じるので、このFi?p−ニトロフェネトール
の製造方法を簡単に〇−異性体に転用することは、驚く
べきことである。ドイツ特許公開第3.307.164
号公報の例3中に記載された方法(この例はo−ニトロ
フエネトールの製造に注目した唯一の例である。)を追
跡操作した場合、数回試みたにもかかわらず及びそこに
記載された処理条件の正確に厳守したにもかかわらず副
生成物を含まない生成物は全く得ることができなかった
むしろ上記例に従って製造されたo−ニトロフエネトー
ルは、常に著しい量のアゾキシタイプの副生成物並びに
O−クロロアニリン、O−ニトロフェネトール及び他の
同定されない物質を含有する。
したがってo−ニトロクロロベンゾールを濃アルカリ溶
液中で及び相転移触媒の存在下にエトキシル化してO−
ニトロフェネトールを製造する方法を発展させることが
課題である。しかもこの方法はドイツ特許公開第3.3
07.164号明細書中で要求される品質特徴−これは
この公報に記載された方法に従って得られない−を実際
に満足させるものである。
今や本発明者は驚くべきことに、次の様にしてo−ニト
ロフエネトールをアゾキシ化合物を全く含まずそして高
収率で製造できることを見い出した。
その方法によればo−ニトロクロロベンゾール1モルに
エタノール約1.05モル〜約1.4モル、好ましくは
約1.1モル−約1.2モルを相転移−触媒の存在下に
約40重量%、好ましくは約50重量%〜約60重量%
アルカリ金属の水酸化物溶液巾約50℃〜約80℃、好
ましくは約り5℃〜約70℃の温度で、反応混合物のエ
タノール濃度が全反応の経過中に1.5重量%を越えな
い様に作用させる。この濃度は約0.2重量%〜約0.
8重量%の間を変動するのが好ましい。後者はエタノー
ルを反応溶液に適当に定量的に添加することによって達
成することができる。
更に驚くべきことは、0〜ニトロクロロペンゾールの変
換が、相転移−触媒を反応混合物に定量的に添加しても
実質上完全に達成されうろことを見い出した。これはエ
タノールの定量的添加と無関係に又は好ましくはこれと
共に行うことができる。
エタノールの相転移触媒と別々に又は一緒の添加は、常
に単位時間あたり同一の割合を定量的に添加するあるい
は反応の経過に対応して最初は比較的に急速に、そして
終りに近づくと徐々に定量的に添加することで行うこと
ができる。特にその際触媒とエタノールの一緒の定量的
添加は、使用すべき量の約60重量%〜約80重量%を
急速に特定の単位時間内で定量的に添加し、次いで残り
の量を2−ないし4−倍の単位時間内で定量的に添加す
るのが有利である。この方法で特定のエタノール濃度が
全反応の経過の間に越えないことを保証する。
本発明による方法を実施する場合、定量的に添加の時間
の実際の長さは、たとえば反応温度に及び反応仕込物の
攪拌又は良好な完全な混合に依存する0時間を特定する
因子は、反応の進行又は反応混合物中に夫々存在するエ
タノール濃度−これはパイロットバッチ中で決定されね
ばならない−しかない。
使用されるエタノールの全量は常に過剰であり、特に予
め導入されたo−ニトロクロロベンゾール1モルあたり
約1.05モル〜約1.4舌ルの割合である。
その際o−ニトロクロロベンゾール1モルあたり約1.
1モル〜約1.2モルのモル割合が、特に有利である。
相転移触媒として本発明による方法に於て特に−最大 (式中R+、Rz、R+及びR4は全体でC−原子数的
10〜50を有する同一又は異なる炭化水素残基を示し
、X−はハロゲニドイオン、好ましくはクロライドイオ
ン、更にビスルファートイオン(IISO4−)は水酸
イオンを示す。) なる第四級アンモニウム塩が挙られる。次ぎに有効なア
ンモニウム塩を個々に挙げる。
アルキルベンジルジメチルアンモニウムクロライド、ベ
ンジルトリブチルアンモニウムクロライド又は−ブロマ
イド、ベンジルトリエチルアンモニウムクロライド、ペ
ンジルトリエチルアンモニラ −ムヒドロオキシド、ベ
ンジルトリメチルアンモニウムクロライド、ベンジルト
リメチルアンモニウムヒドロオキシド、エチルヘキサデ
シルジメチルアンモニウムブロマイド、ヘキサデシルト
リメチルアンモニウムクロライド又は−ブロマイド、メ
チルトリオクチルアンモニウムクロライド、テトラブチ
ルアンモニウムハイドロジエンスルフアート、テトラブ
チルアンモニウムヒドロオキシド、テトラブチルアンモ
ニウムブロマイド又は−ヨーダイド、テトラエチルアン
モニウムクロライド又は−ブロマイド、テトラエチルア
ンモニウムヒドロオキシド、テトラオクチルアンモニウ
ムブロマイド、テトラプロピルアンモニウムブロマイド
又はトリブチルアンモニウムクロランド。
平均分子1t382.5を有するジメチルベンジルココ
ナツツアルキル(C+o−C+s)−アンモニウムクロ
ライドが特に有効である。
触媒を単独で及び他の相転移−触媒との混合物として使
用することができる。上記種類の触媒を水性又はエタノ
ール性溶液の形で使用することができる。
上記触媒を予め導入されたo−ニトロクロロベンゾール
に対して約3重量%〜約15重量%の量で使用すること
ができる。
使用されるアルカリ金属の水酸化物は水酸化ナトリウム
又は水酸化カリウムが好ましい。これらの混合物も適す
る。適用される濃度は、約40重世%と約70重世%と
の間の広い範囲内を変動することができる。この際50
〜60%水性溶液が好ましい。
水性触媒溶液を使用する場合、反応に尋人される水をア
ルカリ金属の水酸化物−濃度の決定に於て相応して考慮
しなければならずかつ場合により固形の水酸化ナトリウ
ム又は−カリウムの添加によって補償しなければならな
い。アルカリ金属の水酸化物を予め導入されたo−ニト
ロクロロベンゾールに対して約2〜約6−倍過剰で使用
するのが好都合である。この際好ましい実施形態で約4
−ないし5−倍モル過剰を使用する。
本発明による方法の実施は、o−ニトロクロロベンゾー
ルと水性アルカリ金属の水酸化物とを一緒に予めW人し
、約65゛C〜約68℃に加熱して行われる。激しい攪
拌及び慎重な冷却下に触媒及びエタノールから成る溶液
の定量的添加を、反応混合物中で約0.5%〜約0.6
%のエタノール濃度を越えない様な定量的添加速度で開
始する。必要なエタノール及び触媒量の374を、反応
混合物中のエタノール含有率に依存する単位時間で定量
的に添加した後、定量的添加速度を減少させ、残りの量
を2倍の単位時間で流入する。その場合70℃の反応温
度を越えてはならない。定量的添加の終了後、まだ反応
していないo−ニトロクロロベンゾールの濃度が1%以
下に下るまで後攪拌する。このことは一般に8〜9時間
の全反応時間後に生じる。
次に例によって本発明を説明するが、本発明はこれによ
って限定されない。
例1 O−ニトロクロロベンゾール788g、 50%苛性ソ
ーダ溶液1600g及び水酸化ナトリウム260gから
成る混合物に、激しい攪拌下で68〜70″Cでエタノ
ール253.5gとジメチルベンジルココナツツアルキ
ル(C5゜−C+s)−アンモニウムクロライド(50
%水性溶液’) 120gの溶液を、60分間で280
g、次の60分間で93.5gのエタノール性触媒−溶
液が反応混合物中に添加される様にポンプ送入する。
68〜70℃の反応温度を維持するために、反応の開始
時に冷却し、後に加熱する。エタノール/触媒溶液の流
入終了後、更に6時間68〜70’Cで再度攪拌する。
ガスクロマトグラフィーによって測定されたo−ニトロ
クロロベンゾールの含有率はその後〈1%である。
相分離後純度85.8%を有する湿性触媒含有生成物9
17.5gが得られ、これは収率94.2%に相当する
生成物はアゾキシ化合物を全く含まない。
例2 o−ニトロクロロベンゾール392.5g、50%苛性
ソーダ溶液800g及び水酸化ナトリウム100gから
成る混合物中に、激しい攪拌下68〜70℃でエタノー
ル126.8g中にテトラブチルアンモニウムブロマイ
ド30gを含有する溶液を、最初の60分間120g、
次の12、分間36.8gのこの溶液が流入される様に
してポンプ送入する。流入の終了後及び70”Cで6時
間の11 II拌の後、ガスクロマトグラフィーによっ
て測定されたo−ニトロクロロベンゾールの含有率は0
.6%である。
相分離の後、純度88.6%を有する湿性生成物451
gが得られ、これは収率95.6%に相当する。
例3 0−ニトロクロロヘンゾール78.8g 、 苛性ソー
ダ溶液(50%) 160g及びテトラブチルアンモニ
ウムブロマイド6gから成る、68〜70℃に加熱され
かつ攪拌された混合物中に1時間以内でエタノール20
gを定量的に添加する。次いで残りのエタノール5.4
gを2時間で定量的に添加する。70℃で6時間の後攪
拌後に、変換率97.4%が得られる。変換率99.2
%は16時間の後攪拌(70℃)後に得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)o−ニトロクロロベンゾール1モルにエタノール約
    1.05〜約1.4モルを相転移触媒の存在下に約40
    〜約70重量%アルカリ金属水酸化物溶液中で約50℃
    〜約80℃の温度で、反応混合物のエタノール濃度が全
    反応の経過中に1.5重量%を越えない様に作用させる
    ことを特徴とするo−ニトロフエネトールの製造方法。 2)反応混合物のエタノール濃度は、約0.2重量%と
    約0.8重量%との間を変動する請求項1記載の方法。 3)エタノールを、アルカリ金属水酸化物の水性溶液と
    一緒に予め導入されたo−ニトロクロロベンゾールに反
    応の進行に基づいて定量的に添加する請求項1又は2記
    載の方法。4)約60℃〜約70℃の温度で反応させる
    請求項1ないし3のいずれかに記載した方法。 5)アルカリ金属水さんた物の水性溶液として水性の水
    酸化ナトリウム溶液又は水酸化カリウム溶液又はそれか
    ら成る混合物を使用する請求項1ないし4のいずれかに
    記載の方法。 6)エタノール及び相転移−触媒を同時にしかし別々に
    、アルカリ金属水酸化物の水性溶液と一緒に予め導入さ
    れたo−ニトロクロロフェノール定量的に添加する請求
    項1ないし5のいずれかに記載した方法。 7)エタノールと相転移−触媒を同時にかつ別々に又は
    一緒に、アルカリ金属水酸化物の水性溶液と共に予め導
    入されたo−ニトロクロロベンゾールに定量的に添加す
    るが、但しその際2つの成分が単位時間あたり同一又は
    種々の割合で定量的に添加する請求項1ないし6のいず
    れかに記載した方法。 8)エタノール及び相転移−触媒を同時にかつ一緒に、
    アルカリ金属水酸化物の水性溶液と共に予め導入された
    o−ニトロクロロベンゾールに定量的に添加するが、但
    しその際使用されるエタノール全体の60〜80重量%
    を急速に特定の時間単位で定量的に添加し、次いでエタ
    ノールの残量を2〜4倍の単位時間で定量的に添加する
    請求項1ないし5又は7のいずれかに記載した方法。 9)相転移触媒として一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1、R_3、R_3及びR_4は全体でC−
    原子数約10〜50を有する同一又は異なる炭化水素残
    基を示し、X^−はハロゲニドイオン、ビスルフアート
    イオン(HSO_4^−)又は水酸イオンを示す。)な
    る第四級アンモニウム塩を使用する請求項1ないし8の
    いずれかに記載した方法。 10)相転移触媒としてジメチルベンジルココナッツア
    ルキル(C_1_0−C_1_8)アンモニウムクロラ
    イド、ベンジルトリブチルアンモニウムクロライド又は
    −ブロマイド、ベンジルトリエチルアンモニウムクロラ
    イド又は−ブロマイド、ベンジルトリエチルアンモニウ
    ムクロライド、ベンジルトリエチルアンモニウムヒドロ
    オキシド、ベンジルトリメチルアンモニウムクロライド
    、ベンジルトリメチルアンモニウムヒドロオキシド、エ
    チルヘキサデシルジメチルアンモニウムブロマイド、ヘ
    キサデシルトリメチルアンモニウムクロライド又は−ブ
    ロマイド、メチルトリオクチルアンモニウムクロライド
    、テトラブチルアンモニウムハイドロジエンスルフアー
    ト、テトラブチルアンモニウムヒドロオキシド、テトラ
    ブチルアンモニウムブロマイド又は−ヨーダイド、テト
    ラエチルアンモニウムクロライド又は−ブロマイド、テ
    トラエチルアンモニウムヒドロオキシド、テトラオクチ
    ルアンモニウムブロマイド、テトラプロピルアンモニウ
    ムブロマイド又はトリブチルメチルアンモニウムクロラ
    イドを使用する請求項1ないし9のいずれかに記載した
    方法。
JP63277537A 1987-11-07 1988-11-04 o−ニトロフエネトールの製造方法 Pending JPH01168646A (ja)

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EP (1) EP0315906B1 (ja)
JP (1) JPH01168646A (ja)
KR (1) KR970000140B1 (ja)
DE (2) DE3737919A1 (ja)

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DE3737919A1 (de) 1989-05-18
EP0315906A2 (de) 1989-05-17
KR890008076A (ko) 1989-07-08
KR970000140B1 (ko) 1997-01-04
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EP0315906B1 (de) 1993-09-08
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