JPH01168495A - 通帳類取扱い装置 - Google Patents

通帳類取扱い装置

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Publication number
JPH01168495A
JPH01168495A JP32813687A JP32813687A JPH01168495A JP H01168495 A JPH01168495 A JP H01168495A JP 32813687 A JP32813687 A JP 32813687A JP 32813687 A JP32813687 A JP 32813687A JP H01168495 A JPH01168495 A JP H01168495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passbook
roller
page turning
page
leaf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32813687A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyunji Tetsumoto
鉄本 順治
Minoru Oka
岡 稔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Computer Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Priority to JP32813687A priority Critical patent/JPH01168495A/ja
Publication of JPH01168495A publication Critical patent/JPH01168495A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、現金自動取引装置内に実装される通帳類取扱
い装置に関し、特に通帳の自動頁めくり機構(以下、「
改頁機構」という)における改頁性を向上させた通帳類
取扱い装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、現金自動取引装置の普及、使用頻度の増加に伴い
、実装置である通帳取扱い装置においても一層の自動化
が進み、改頁機構を実装しているものが主流を成すよう
になって来た。
この改頁機構の性能を評価する尺度の一つとして、複数
頁めくり(2枚めくり)の多少がある。2枚めくりには
、通帳紙面間の摩擦2紙面表裏の摩擦係数の差等、微妙
な問題があり、改頁性を向上させる上での支障となって
いた。
この2枚めくりを防止するためには、従来は、例えば、
特開昭55−59994号公報に開示されている如く、
改頁ローラに微少な回転振動を与えて、紙同志の剥離の
「きっかけ」を与えることにより、2枚めくりを低減す
るようにしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、改頁ローラの回転振動により紙同志の
剥離のきっかけを与えて、2枚めくりを防止しようとす
るものであるが、回転振動は、改頁ローラから1枚目紙
、2枚ロ紙へと伝播される過程で、ローラと1枚目紙に
対しても剥離のきっかけを与えるという問題がある。ま
た、上述の如く、回転振動は、1枚目紙から2枚目紙へ
伝播されるため、改頁ローラの7?擦係数低下と相俟っ
て1枚目紙も改頁ローラから煎れる恐れがあるという点
については配慮されておらず、信頼性に乏しいものであ
った。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、従来の通帳類取扱い装置における上述の
如き問題を解消し、信頼性の高い改頁機構を備えた通帳
類取扱い装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、搬送ローラにより挿入された通帳
類の紙葉を湾曲させ頁めくり動作を行う改頁ローラを有
する改頁機構を備えた通帳取扱い装置において、前記改
頁ローラにより通帳類の紙葉を湾曲させた時点で該改頁
ローラを一旦停止させ、前記搬送ローラを介して、前記
通帳類を微少量前後に移動させるように駆動する改頁搬
送制御機構を設けたことを特徴とする通帳類取扱い装置
によって達成される。
〔作用〕
本発明においては、1枚目紙に、2枚目紙より強い剥離
のための振動が加わるのを防ぐため、改頁ローラに直接
振動を加えるのでなく、改頁ローラをめくり動作の過程
で一旦停止させ、この状態を保持したまま、剥離のため
の振動を、搬送ローラを介して通帳を前後方向に微少量
移動させて行うようにしている。
このように動作させることにより、繰出し長の長い1枚
目紙は座屈荷重が小さいため、上記振動による影響は少
なくて済み、また、2枚目紙は繰出し長が1枚目紙に比
べて必然的に短いため、より強い座屈荷重を受けること
になり、この結果、剥離効果は一層高まり、かつ、剥離
後、改頁ローラによるめくり動作も、初期状態が安定に
保持されていることから、スムーズに行われ、結果とし
て、改頁機構全体としての信頼性も向上させることがで
きる。
なお、上述の改頁ローラによるめくり動作においては、
2枚目紙の有する座屈強さを積極的に利用している点も
特徴の一つである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、本発明の一実施例を示す通帳類取扱い装置の
要部である改頁機構部の側面図、第2図は同通帳めくり
途中過程の側面図である。図において、1は通帳、2は
通帳1を搬送する搬送ローラ、3は搬送ローラ2による
通帳1の搬送のガイド板、4は後述する如く回動自在に
支持された通帳シャッタ、5は頁めくりを行うための改
頁ローラ、6,7はそれぞれ通帳1の1枚目紙、2枚目
紙を示している。
第1図および第2図により、改頁機構部の頁めくり途中
までの動作の詳細を説明する。
取引において、記帳の終了した頁を上にした通帳1が、
搬送ローラ2により搬送され、通帳下面を案内するガイ
ド板3および通帳シャッタ4に案内されて、頁めくりを
行うため、改頁ローラ5の下に搬送される。ここで、通
帳シャッタ4を開き(第2図)、改頁ローラ5を矢印へ
方向に回動させて頁めくり動作を開始し、1枚目紙6が
充分改頁可能な状態に湾曲した状態で、改頁ローラ5の
回動を停止させる。
この動作で一緒にめくられた2枚目紙7は、第2図に示
す状態になっている。ここで、第3図および第4図に示
す、2枚目紙の剥離動作を行う。
第2図に示すめくり途中停止状態において、搬送ローラ
2を、第3図に示す矢印B方向に微量回動させて通帳1
を矢印C方向に引張り、すぐに、第4図に示す矢印り方
向に微量回動させて通帳1を改頁ローラ5の方向に押込
むように動かす。この動作を1回あるいは数回繰り返し
た後、改頁ローラ5を再動作させ、改頁動作を終了させ
る。
上記動作により、改頁ローラ5による頁めくり動作で一
緒にめくられた2枚目紙7は、1枚目紙6より大きな力
を受けて、1枚目紙から剥離することになる。なお、1
枚目紙6に加わる第3図に示す状態での引張り、第4図
に示す状態での圧縮の振動は、2枚目紙7に加わる力に
比べて弱いので、1枚目紙6と改頁ローラ5の初期めく
り状態の良好な関係は維持され、めくり動作そのものに
対する信頼性が向上する。
なお、上記実施例においては、通帳類を微少量前後に移
動させるように駆動する改頁搬送制御機構として、搬送
ローラ2による通帳類の前後方向への往復動作を行う例
を示したが、本発明はこれに限定されるべきものではな
く、他の同様な手段を使用することができる。また、上
記実施例に示した各動作のシーケンスは、例えば、通帳
類の位置を検知するセンサからの信号により逐次進行す
る方式により実施することができる。
〔発明の効果〕
以上、述べた如く、本発明によれば、搬送ローラにより
挿入された通帳類の紙葉を湾曲させ頁めくり動作を行う
改頁ローラを有する改頁機構を備えた通帳取扱い装置に
おいて、前記改頁ローラにより通帳類の紙葉を湾曲させ
た時点で該改頁ローラを一旦停止させ、前記搬送ローラ
を介して、前記通帳類を微少量前後に移動させるように
したので、信頼性の高い改頁機構を備えた通帳類取扱い
装置を実現できるという顕著な効果を奏するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す通帳類取扱い装置の要
部である改頁機構部の側面図、第2図は同通帳めくり途
中過程の側面図、第3図、第4図は通帳を微少量前後に
移動させたときの状態を示す図である。 1:通帳、2:搬送ローラ、3ニガイド板、4:通帳シ
ャッタ、5:改頁ローラ、6:通帳1の1枚目紙、7:
同2枚目紙。 特許出願人 株式会社 日立製作所(ほか1名)代理人
弁理士磯村雅俊パ・・1、 ::、:” 、、、、、1 第  1  図 第  3   図 第   4   図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、搬送ローラにより挿入された通帳類の紙葉を湾曲さ
    せ頁めくり動作を行う改頁ローラを有する改頁機構を備
    えた通帳取扱い装置において、前記改頁ローラにより通
    帳類の紙葉を湾曲させた時点で該改頁ローラを一旦停止
    させ、前記搬送ローラを介して、前記通帳類を微少量前
    後に移動させるように駆動する改頁搬送制御機構を設け
    たことを特徴とする通帳類取扱い装置。
JP32813687A 1987-12-24 1987-12-24 通帳類取扱い装置 Pending JPH01168495A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32813687A JPH01168495A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 通帳類取扱い装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32813687A JPH01168495A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 通帳類取扱い装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01168495A true JPH01168495A (ja) 1989-07-03

Family

ID=18206896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32813687A Pending JPH01168495A (ja) 1987-12-24 1987-12-24 通帳類取扱い装置

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JP (1) JPH01168495A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008194857A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Fujitsu Ltd 自動頁捲り装置の制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008194857A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Fujitsu Ltd 自動頁捲り装置の制御方法

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