JPH01167336A - ポリ(アリーレンジスルフィド)、その製法および導電性ポリマーとしての使用方法 - Google Patents

ポリ(アリーレンジスルフィド)、その製法および導電性ポリマーとしての使用方法

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JPH01167336A
JPH01167336A JP63295862A JP29586288A JPH01167336A JP H01167336 A JPH01167336 A JP H01167336A JP 63295862 A JP63295862 A JP 63295862A JP 29586288 A JP29586288 A JP 29586288A JP H01167336 A JPH01167336 A JP H01167336A
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JP63295862A
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Max Hunziker
マックス フンツィッカー
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G61/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carbon-to-carbon link in the main chain of the macromolecule
    • C08G61/02Macromolecular compounds containing only carbon atoms in the main chain of the macromolecule, e.g. polyxylylenes
    • C08G61/10Macromolecular compounds containing only carbon atoms in the main chain of the macromolecule, e.g. polyxylylenes only aromatic carbon atoms, e.g. polyphenylenes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/14Polysulfides

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は有機溶媒に不溶性であるポリ(アリーレンジス
ルフィド)、その製造方法およびドープ処理された形態
(doped form ) K tPするそれらの導
電性ポリマーとじての使用方法に関する。
〔従来の技術〕
酸化剤としてジアルキルスルホキシドの存在下でジチオ
ールを加熱することKよる脂肪族または脂肪族−脂環式
ポリジスルフィドの製造ハ、’F クロ% L/ キ為
う−レヘミー(MacromolekulareChe
mie ) 119 (1968)、第249−251
頁、および米国特許第5522512号に開示されてい
る。
アルカリ金属テトラチオカルボネートを脂肪族シバライ
ドと化学量論量で反応させることKよる脂肪族ポリジス
ルフィドの製造は、米国特許第3400104号に開示
されている。
芳香族環または環系がジスルフィド橋を介してのみお互
いに結合して−る芳香族ボリジスルフィトの製造は、マ
クロモレキエラーレ ヘミ−176(1975)、第9
−21頁に開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
西ドイツ国特許公開第352476B号公報は、4電性
ポリマーの製造方法をC;】示しており、その中で、2
ないし9個の炭素環状環および所望により複素環式環を
含有しても良い芳香族化合物を、硫黄、硫黄供与体、セ
レンまたはそれらの混合物と反応させることによる第1
段階で高分子反応生成物が製造される。ジスルフィド橋
がこの反応における芳香族化合物間に形成されるという
ことはこの文献では言及されていない。
芳香族テトラメルカプト化合物または芳香族テトラメル
カプト化合物と芳香族もしくは脂肪族ジメルカプト化合
物との混合物のシアルギルスルホキシドとの酸化により
、高度の重合度を有し、そして文献から公知のポリスル
フィドと比較して、ドープ処理されて導電性ポリマーを
得ることができる非常に純粋なポリマーが得られること
が令兄い出された。
〔課題を解決するための手段〕
従って本発明は、有(幾溶媒に不溶性であるポリ(アリ
ーレンジスルフィド)が次式I:(式中、lもは下記の
7)y、 : から選択される基を表わし、 It、およびIt2はお互いに独立して、H1炭素原子
数1ないし20のアルキル基、炭素原子数12までのア
リール基、炭素原子数20までのアルアルキル基、炭素
原子数20までのアルカリール基、−cN、 −oco
ルs 、−OHまたは一8R4で表わされる基を表わし
、 It3およびル4はお互い独立して、炭素原子数1ない
し20のアルキル基または炭素原子数12までのアリー
ル基を表わし、 又は)lI−1、>11.5.−8−または−〇−で表
わされる基を表わし、 ■モ、は炭素原子数1ないし20のアルキルノふまたは
炭素原子数12までの了り−ル基を表わし、nは0また
は1ないし20の整数を表わすが、但しnが1を表わす
場合、Yは次式: またはフェニレン基を表わし、そ17てnが2なりし2
0の整数を表わす場合、Yは次式コ几6 −さ−で表わされる基を表わし、 1t。
It、およびIt、けお互いに独立して、H1炭素原子
数1ないし20のアルキル基、炭素原子数12までのア
リール基、各々炭素原子数20までのアルアルキル基も
しくはアルカリール基を表わす。)で表わされる反復+
i4造単位を、前記ポリ(アリーレンジスルフィド)中
の反復構造単位の総量に基づいて、10口ないし50モ
ル%、および次式lニ ー(−S −It’−8−)−(11)(式中、R′は
次式: を表わし、 R1+および1輸はお互いに独立して、1°1または炭
素原子数1ないし6のアルキル基を表わし、1(・重o
 Fi(−crrz S または+0 (−Cl−1,
九士で表わされる基を表わし、 pは0または1ないし18の整数を表わし、gは2ない
し6の整数を表わし、 rは0または1ないし6の整数を表わし、°そして nおよびYは上記式fで定義した意味を表わす。)で表
わされる反復構造単位を50ないし0モル係含有するこ
とを特徴とする上記ポリ(アリーレンジスルフィド)に
関する。
上記式■中、几が次式: 1t! で表わされる基を表わし、 R1および1t!がお互いに独立して、H1炭素原子数
1ないし4のアルキル基または−0(’OR,で表わさ
れる基を表わし、 R3が炭″AIRt子数1ないし2oのアルキル基を表
わし、 nが0または1を表わし、そして Yがp−フェニレン基またはメチレン基ヲ表わすポリ(
アリーレンジスルフィド)が好ましい。
上記式1中、Rが次式: で表わされる基を表わし、 R1およびIt、がお互いに独立してH,メチル基また
はイノプロピル基を表わすポリ(アリーレンジスルフィ
ド)がより好ましい。
上配式!中のRが融合環系を有する上記基の1つを表わ
す場合、その時該基は水素原子以外の上で定義された置
換基亀またはR,の1個またはそれ以上により置換され
ても良い。
上記式■中のIt′は好ましくは上記式のうち芳香族基
であり、そして特にp−フェニレン基である。
族基を表わす場合、その時It、およびIt9は各々好
ましくは水素原子を表わし、そしてIt、oは好ましく
は次式: +CHz %  (式中、pは好ましくは2
ないし10の整数を表わす。)で表わされる基を表わす
ILl・R2・■3.几4.電、几@*”?w島および
l輸の6各で示されるアルキル基は、直鎖であってもま
た分岐していても良い。適当なアルキル基の例はメチル
基、エチル基、イソプロピル基、n−ブチル基、インペ
ンチル基、n−ヘプチル基、2−エチル−〇−ヘキシル
基、n−デシル基マたはn−ドデシル基である。
R,、)L、 、 R,、It4. tt、 、 r(
、、および几7の各々で示されるアリール基は、例えば
フェニル基、ナフチル基またはビフェニル基であり得る
It、 、 tt、 、 l(、、およびIt、の各々
で示されるアルアに’r−klliハ、例えばベンジル
基、フェニルエチル基またはフェニルプロピル基であり
得る。
It、 、 R□R,およびIt、の各々゛で示される
アルカ、リール基は、例えばトリル基、キシリル基、エ
チルフェニル基、プロピルフェニル基、クミル基、M三
−1チルフエニル基、11−ブチルフェニル基、n−へ
キシルフェニル基またはN−ドデシルフェニル基でアル
本発明のポリ(アリーレンジスルフィド)は好ましくは
、上記大量で表わされる反復構造単位を100ないし7
5モル%、そして上記式目で表わされる反復構造単位を
25ないし0モル釜含有する。特に、本発明のポリ(ア
リーレンジスルフィド)は、上記式1で表わされる反復
構造単位を100モル憾含有する。
上記式Iおよび■で表わされる構造単位を含有する本発
明のポリ(アリーレンジスルフィド)は、 で表わされるテトラメルカプト化合物または式■で表わ
されるテトラメルカプト化合物と50モル幅゛までの次
式■: H8−14’ −all         (IV)(
上記式1.IV中、1%およびlモ′は上記式1または
■で定aL、た意味を表わす。)で表わされるジメルカ
プト化合物との混合物を、酸化剤と、不活性ガス下また
は真空下、口ないし250℃の温度範囲で処理するか、
または 式璽で表わされるテトラメルカプト化合物または式■で
表わされるテトラメルカプト化合物と弐■で表わされる
ジメルカプト化合物との混合物を、等モル量の次式V: で表わされる塩化スルフェニルまたは式Vで表わされる
塩化スルフェニルと次式■: C/It −It’ −SC/         (V
O(上記式■、■中、1もおよび1モ′は上記式1°ま
たは誼で定義した意味を表わす。)で表わされる塩化ス
ルフェニルとの混合物と、1i混合物における式■およ
び■で表わされる化合物の総量がせいぜい50モル幅で
、有機溶媒中、不粘性ガス下または真空下、そして口な
いし100℃の温度範囲で、脱塩化水素を伴って反応さ
−+するかのいずれかにより製造することができる。
本発明の化合物の製造方法は、好まし7〈は上記式lで
表わされるテトラメルカプト化合物を、上記式■で表わ
されるジメルカプト化合物の存在下または不在下、溶媒
中で不活性ガス下、60ないし200℃の温複範囲で、
酸化剤と処理するように行われる。
好呼しい酸化剤はジアルキルスルホキシド、11202
または沃素、特にジメチルスルホキシドである。酸化剤
、例えばジアルキルスルホキシドはまた溶媒と[2ても
作用し得る。
上記式■で表わされる化合物のいくつかは公知である。
例えば、1.2,4.5−テトラメルカプトベンゼンは
、ホスホラス アンド サルファー(Phoc、pbo
rus and 8ulfur ) 、ユ立、第309
(j(1982)に開示され、そして3,6−ジインブ
ロビルー ゼン (1986)に開示されている。
上記式璽で表わされる化分物は、次式■:(式中、Rは
上記式■で定義した意味を表わし、そしてR11は炭素
原子数1ないし6のアルキル基、好ましくはメチル基ま
たはエチル基を表わす。)で表わされるテトラアルキル
チオ化合物を、低沸点第一アミン中アルカリ金属で脱ア
ルギル化することにより製造され得る。そのような方法
は、例えばJ,Amer, Chem, Soc 、8
 2 、 2 8 7 2(1960)またはJ,Am
er.8oc.8 4 、 1 6 2 1(1962
)に記載されている。
式■で表わされるジメルカプト化合物は公知であシ、そ
して市販のものを利用できる。ジメルカプト化合物を製
造する方法は、例えばウルマンズ エンツィクロベディ
ー デア テ7ヒニシェンヘミー( Ullmanns
 Enzyclop’idie dertechnis
chen Chemie ) 、第12巻(1960)
、第286頁以下に記載されている。
式Vおよび■で表わされる塩化スルフェニルおよびそれ
らの製造方法は「デイ− マクロモレキュラーレヘミー
( D ie MakromolekulareChe
mie)J 1 76 、第9−21頁(1975)か
ら公知である。
通常の溶媒が本発明のポリ(アリーレンジスルフィド)
の製造における有機溶媒として使用され、例えば芳香族
炭化水素例えばベンゼン、トルエンまたはキシレン:t
たは脂肪族炭化水素例えばヘキサン、ヘプタンまたはオ
クタンである。ある場合には、酸化剤例えばジアルキル
スルホキシドが溶媒としても作用し得る。
本発明のポリ(アリーレンジスルフィド)は、有機溶媒
に不溶性で、そして通常淡黄色のポリマーである。それ
らは通常、約300℃以上の温度で発熱分解する非溶融
性粉末である。
υ頭に記載したように、本発明のポリ(アリーレンジス
ルフィド)は、酸化剤、例えば臭素または金属もしくは
メタロイドペンタハライドとの処理によりドープ処理さ
れ、導電性ポリマーを得ることができる。ドープ処理さ
れるとき、本発明のポリ(了り−レンレスルフィド)の
色は暗色に変わる。例えばそれらは臭素とのドープ処理
のとき暗褐色になる。
本発明はさらに1式1および1の構造単位または式1の
構造単位のみからなり、そして臭素または金属もしくけ
メタロイドペンタI・ライドと処理された場合にドープ
処理された形態で得られるポリ(アリーレンジスルフィ
ド)、および導電性ポリマーとしてのそれらの使用方法
に関する。
ポリ(アリーレンジスルフィド)の好ましいドープ剤は
臭素、SbF5 、5bC16、ASII’lまたは)
’1!”。
であり、好ましい導電性ポリマーは、それらとの処理に
よって得られる。
ポリ(アリーレンジスルフィド)をドープ処理するため
に、ポリマーが酸化された形態で反復構造単位を少なく
とも10モル憾含有するか、または臭素もしくは金属も
しくはメタロイドペンタハライドから誘導されたアニオ
ンを含有するような量で酸化剤が一通常使用される。ド
ープ処理されたポリ(アリーレンジスルフィド)は、酸
化された形態で反復構造単位を少なくとも20モル憾、
特に少なくとも30モル暢含有するものが好ましい。
本発明のポリ(アリーレンジスルフィド)は、ドープ処
理されずに絶縁体として使用することができ、そしてド
ープ処理された形態で、エレクトロニクスまたはマイク
ロエレクトロニクスにおいて例えば帯電防止仕上げまた
は電子部品の電磁シールドのための導電性充填剤として
また電池のW%材として、またセンサーまたは半導体素
子の製造のための材料としての用途を見出す。
〔実施例および発明の効果〕
テトラメルカプト−p−キシレンの製造N2でシールし
ながら、攪拌器および還流冷却器を備えた乾燥スルホン
化フラスコにn−プロピルアミン600 dおよびリチ
クム12fを入れ、そして混合物の宵色が一定となるま
で(約30分)攪拌する。次いでテトラエチルチオ−p
−キシレン20jlを少量ずつ室温で添加し、そして反
応混合物を一晩撹拌する。そのバッチを引き続いて還流
して1時間煮沸させ、次いで約10℃に冷やし、そして
塩化アンモニウム(真空下100℃で乾燥させたもの)
a89pを添加する。その後n−プロピルアミンを約n
om ・になるまで留去し、そして能率的に冷却しなが
ら、脱気したH2O100aJを添加し、続いてpHが
約1となるまで6 N Herを添加する。ベージュ色
の沈殿を、エアーを排してINH(4で2度洗浄する。
沈殿をエタノール/(’Her3(イ:1)(エアー排
除)中に取シ、そして溶液を約50−に濃縮する。粗生
成物(融点190−210℃)は結晶形態で沈殿する。
170℃の浴温で2度の真空昇華およびそれに続くトル
エンからの再結晶により、256−258℃で融解する
白色針状結晶1.58gが得られる。 大気中への5日
間の貯蔵稜、生成物はInにおいてもH−NMBにおい
ても全熱変化を示さない。
IH−NMR−スペクトル(CDC/i)”2.60 
s (6B)、  4.17 s (4H)元来分析: 計算値: c=aa、qq%: H=4.l暢:  8
=54.7)易。
実験値: C=4(L87%: H=4.54%: 5
=54.75%。
IRスペクトル:SI(バンド2520(s)cm−1
゜造 脱気されたジメチルスルホキシド(DMSO)10aj
中に、不活性ガス(N2)下、TMB j gを溶かし
、そして溶液を110℃で6時間攪拌する。室温まで冷
却した後、沈殿をテフロンフィルター(孔のサイズ:1
.2μm )上に集め、そしてアセトンおよびエーテル
で洗浄する。フィルター生成物を100℃で高真空下乾
燥させる。
収t:黄色粉末α987g(収率100%)元素分析: 計算値:C=!!5.62%:  S=:65.5B%
:実験値:C:35.48%: 8==62.45易I
Rスペクトル(KBr): 305G(w)、2530
(vw)。
1540(nl)、1500(W)、1415(S)。
1305(m)、1256(w)、11l108(。
1050(S)、887(m)、840(W)、700
(W)> ” (W=弱、m=平均、82強、vw=微
弱) 熱分析(DS(’) : 300℃から発熱分解。35
0℃で最高。電気伝導率(10−” S−cm−’(絶
縁体) 一害」〔烈」− TMBの代わりにテトラメルカプト−p−キシレンα5
gを用いて、実施例1の操作を繰り返す。
収匍:ボリマー459 tag (収率9五5チ)元素
分析: 計算値:C:41.7)%: H:2.63%;  S
:55.67%実験値:(”:41.75%: H:2
.87%; 5==55.63%IILスペクトル(K
llr):バンドはもはや観察されない。
2920(w)、1510(w)、1440(m)。
1380(s)、1310(w)、1220(rn)。
1200(w)、1125(w)、101025(。
990(s)、730(vw)、620(w)07+−
”熱分析=m点約5り0℃;約250℃から熱分解。
−3」1粗と− TMBo、515gおよび1,6−ヘキサンジチオール
1576gの混合物を用いて、実施例1の操作を繰り返
す。
収預:黄色ポリマー8179(収率約9五2憾)C□I
−1,486の元素分析: 計算1直 :C:41.11壬:  H=to3%: 
 8=54.87%実験値:C’=41.18%: )
l=4.10憾;S=5五46%iIもスペクトル(K
Br):811バンドはもはや存在しない。
3045(w)、2920(s)、2855(m)。
1542(m)、1500(W)、1457(m)。
1415(S)、1303(m)、1255(m)。
1220(w)、1106(n+)、1050(s)。
890 (m) 、 840 (W) crI(−’熱
分析(1)8C): 265℃以上で融解。
実施例4 ’1’MI30.2589、テトラメルカプト−p−キ
シレンα293gおよび1,6一ヘキ丈ンジチオール0
.376gの混合物を用いて、実施例1の操作を1−゛
めり返す。
収1rF :ポリマー924■(定量的)Cu11工S
ljの元素分析二 計算値:C’:42.82%:)夏=4.42%;5=
5z75IIb実験値:(’:42.68プ): )1
=a、aq%i  8:51.72%I It、スペク
トル:SHバンド2550 cm−1で依然わずが蜆察
できる。3045(W)、2920(S)、2855(
m)、1720(W)、1540(m)、1500(w
)、1435(m)、1410(s)、1375(m)
、1300(m)、1250(rn)、1215(m)
、1120(w)、 11l105(,1050(s)
、985(m)、890(rn)、835(m)。
720 (m’) crn−” 熱分析(1)SC) : 235℃以上で融解する。
実施例1のポリマーを臭素でドーグ処理する。
実施例1のポリマー20−309の試料をFi’ 禁ビ
ン内に朴りとり、そl〜て約11容量の乾燥室内に置く
。約10−3 ミリバールの中程度のIL:i A空ま
で排気した後、臭素の分圧が約220 ミリバールにな
るまで臭素を導く。酸化剤との処理を2時間行ない、次
いで臭素を乾燥窒素ガスと共に装置から除去し、そして
最後に過剰の臭素を中程度の高真空下で除去する。次い
で試料を錠剤に圧縮し、そして二接触法(two−co
ntactmethod )により電気的に測定する。
電気伝導率は10−28−信−1である。
]U1月し 実施例2のポリマーを用いて、実施例Aの操作をル“☆
り返す。4.5 X 10−58−cm”の電気伝導率
を有する粉末が得られる。
実施例C 実施例3のポリマーを用いて、実施例Aの操作を繰り返
す。7 x 1 G−’ S−cm−”の電気伝導率を
有する粉末が得られる。
一因」0憔」一 実施例4のポリマーを用いて、実施例Aの操作を繰り返
す。2×1O−sS−信→の電気伝導率を有する粉末が
得られる。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有機溶媒に不溶性であるポリ(アリーレンジスル
    フィド)が次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは下記の群: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、および▲数式、化
    学式、表等があります▼から 選択される基を表わし、 R_1およびR_2はお互いに独立して、H、炭素原子
    数1ないし20のアルキル基、炭素原子数12までのア
    リール基、炭素原子数20までのアルアルキル基、炭素
    原子数20までのアルカリール基、−CN、−OCOR
    _3、−OHまたは−SR_4で表わされる基を表わし
    、 R_3およびR_4はお互い独立して、炭素原子数1な
    いし20のアルキル基または炭素原子数12までのアリ
    ール基を表わし、 Xは▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼、−S−または−O−で表わされ
    る基を表わし、 R_5は炭素原子数1ないし20のアルキル基または炭
    素原子数12までのアリール基を表わし、 nは0または1ないし20の整数を表わす が、但しnが1を表わす場合、Yは、次式:−C−また
    は−SO_2で表わされる基を表わすか、またはフェニ
    レン基を表わし、そしてnが2ないし20の整数を表わ
    す場合、Yは次式:▲数式、化学式、表等があります▼
    で表わされる基を表わし、 R_6およびR_7はお互いに独立して、H、炭素原子
    数1ないし20のアルキル基、炭素原子数12までのア
    リール基、各々炭素原子数20までのアルアルキル基も
    しくはアルカリール基を表わす。)で表わされる反復構
    造単位を、前記ポリ(アリーレンジスルフィド)中の反
    復構造単位の総量に基づいて、100ないし50モル%
    、および次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R′は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼または で表わされる基を表わし、 R_8およびR_9はお互い独立して、Hまたは炭素原
    子数1ないし6のアルキル基を表わし、R_1_0は▲
    数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式
    、表等があります▼で表わ される基を表わし、 pは0または1ないし18の整数を表わし、qは2ない
    し6の整数を表わし、 rは0または1ないし6の整数を表わし、 そして nおよびYは上記式 I で定義した意味を表 わす。)で表わされる反復構造単位を50ないし0モル
    %含有することを特徴とする上記ポリ(アリーレンジス
    ルフィド)、
  2. (2)上記式 I 中、Rが次式: ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、 R_1およびR_2がお互いに独立して、H、炭素原子
    数1ないし4のアルキル基または−OCOR_3で表わ
    される基を表わし、 R_3が炭素原子数1ないし20のアルキル基を表わし
    、 nが0または1を表わし、そして Yがp−フェニレン基またはメチレン基を 表わす請求項1記載のポリ(アリーレンジスルフィド)
  3. (3)上記式 I 中、Rが次式: ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ で表わされる基を表わし、 R_1およびR_2がお互いに独立してH、メチル基ま
    たはイソプロピル基を表わす請求項1記載のポリ(アリ
    ーレンジスルフィド)。
  4. (4)上記式II中、R′が上記式のうちの芳香族基を表
    わす請求項1記載のポリ(アリーレンジスルフィド)。
  5. (5)上記式 I で表わされる反復構造単位を100な
    いし75モル%、そして上記式IIで表わされる反復構造
    単位を25ないし0モル%含有する請求項1記載のポリ
    (アリーレンジスルフィド)。
  6. (6)上記式 I で表わされる反復構造単位を100モ
    ル%含有する請求項1記載のポリ(アリーレンジスルフ
    ィド)。
  7. (7)次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) で表わされるテトラメルカプト化合物または式IIIで表
    わされるテトラメルカプト化合物と50モル%までの次
    式IV: HS−R′−SH(IV) (上記式III、IV中、RおよびR′は上記式 I またはI
    Iで定義した意味を表わす。)で表わされるジメルカプ
    ト化合物との混合物を、酸化剤と、不活性ガス下または
    真空下、0ないし250℃の温度範囲で処理するか、ま
    たは 式IIIで表わされるテトラメルカプト化合物 または式IIIで表わされるテトラメルカプト化合物と式
    IVで表わされるジメルカプト化合物との混合物を、等モ
    ル量の次式V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) で表わされる塩化スルフェニルまたは式Vで表わされる
    塩化スルフェニルと次式VI: ClS−R′−SCl(VI) (上記式V、VI中、RおよびR′は上記式 I またはII
    で定義した意味を表わす。)で表わされる塩化スルフェ
    ニルとの混合物と、該混合物における式IVおよびVIで表
    わされる化合物の総量がせいぜい50モル%で、有機溶
    媒中、不活性ガス下または真空下、そして0ないし10
    0℃の温度範囲で、脱塩化水素を伴って反応させるかの
    いずれかからなることを特徴とする請求項1記載のポリ
    (アリーレンジスルフィド)の製造方法。
  8. (8)上記式IIIで表わされるテトラメルカプト化合物
    を、溶媒中で不活性ガス下、60ないし200℃の温度
    範囲で、酸化剤と処理することからなる請求項7記載の
    方法。
  9. (9)酸化剤がスルホキシド、H_2O_2または沃素
    である請求項7記載の方法。
  10. (10)酸化剤がジメチルスルホキシドである請求項9
    記載の方法。
  11. (11)臭素または金属もしくはメタロイドペンタハラ
    イドとの処理によりドープ処理された形態にある請求項
    1記載のポリ(アリーレンジスルフィド)。
  12. (12)臭素、SbF_5、SbCl_5、AsF_5
    またはPF_5との処理によりドープ処理された形態に
    ある請求項1記載のポリ(アリーレンジスルフィド)。
  13. (13)ドープ処理された形態にある請求項1記載のポ
    リ(アリーレンジスルフィド)の導電性ポリマーとして
    の使用方法。
JP63295862A 1987-11-23 1988-11-22 ポリ(アリーレンジスルフィド)、その製法および導電性ポリマーとしての使用方法 Pending JPH01167336A (ja)

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