JPH01167192A - エレベ−タ−の乗場予報装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 Ｃ＋７）発明はエレベータ−の乗場に到着予報灯でかご
の割当てを予報する装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第４図は１例えば特公昭５６−４３９８８号公報に示さ
れたエレベータ−の乗場予報装置の到着予報灯部分を示
す乗場正面図である。

図中、　（１１，（２＋はそれぞれ１号機及び２号機の
乗場戸、（３）は乗場の壁に設置され１号機及び２号機
に共通な乗場呼びを登録する乗場ボタンで、上シボタン
（３Ａ）及び下シボタン（３Ｂ）からなシ、これらには
それぞれ呼びの登録を表示する上シ呼び登録灯（３Ｃ）
及び下シ呼び登録灯（３Ｄ）を内蔵している。（４Ａ）
　、　（４Ｂ）　　はそれぞれ１号機が上り呼び又は下
シ呼びに応答して到着するとき点灯する到着予報灯の上
シ灯及び下り灯、　　（５Ａ）、　　（５Ｂ）１１同じ
く２号機の上シ灯及び下シ灯である。

従来のエレベータ−の乗場予報装置は上記のように構成
され９例えば上シボタン（３Ａ）が押されると、この階
の上り呼びが登録され、この上シ呼びに応答するのに最
適のかごが選択され、このかごがこの上シ呼びに割り当
てられる。そして、この割り当てられたかごが１号機で
あったとすると。

１号機の上シ灯（４Ａ）が点灯し、１号機が割り当てら
れたこと及びその運転方向が上シ方向であることを予報
する。これによって、待客を誘導し、待客は上シ灯（４
Ａ）が点灯した１号機の乗場でかごの到着を待つことに
なる。

なお、第４図には図示していないが、各号機ごとにかご
位置を階床数字で表示する周知の位置表示器が併設され
ることもある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来のエレベータ−の予報装置では、待客
は到着予報灯の点灯により誘導され、特に位置表示器が
併設されたものでは、その位置表示器の点滅する位置表
示を見ながらかごの到着を待つことになる。そのため、
かごが満員でその階を通過した場合、それが明確に待客
に確認されるので、待客は非常な不満と焦燥に駆られ１
通過したかごがサービスを終えて再びこの階に到着する
まで長時間待たされるという問題点がある。

この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、予報かとが満貫通過した場合でも、待時間を短縮し、
待客の焦燥感を緩和することができるようにしたエレベ
ータ−の乗場予報装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るエレベータ−の乗場予報装置は。

予報かとが予報階を満貫通過した場合、その階の乗場呼
びを解除し、到着予報灯を消灯し９報知器を通じてその
階の乗場呼びを再度登録することを報知するようにした
ものである。

〔作用〕

この発明においては、予報かとが予報階を満貫通過する
と乗場呼びを解除し、到着予報灯を消灯し１乗場呼びを
再登録するように報知するので。

待客が再度乗場呼びを再登録すれば、他の最適かとが割
り当てられ、この階にサービスすることになる。

〔実施例〕

第１図〜第３図はこの発明の一実施例を示す図で、第１
図は全体構成図、第２図はブロック回路図、第３図はマ
イクロコンピュータ（以下マイコンという）の動作を示
すフローチャートで、従来装置と同一部分は同一符号に
より示す。なお２図ｉｊ：１号機の上）呼びについて示
しである。

この実施例は第１図に示すように構成されている。すな
わち２乗場ボタン（３Ａ）が押されると。

乗場呼び登録手段（８）でこれを登録し１乗場呼び登録
灯点消灯手段（９）を介して乗場呼び登録灯（３Ｃ）を
点灯させる。一方１１乗場呼が登録されると。

乗場呼び割当手段ａ〔で上記乗場呼びに応答するのに最
適のかごを割り尚で、これを割当記憶手段αυで記憶す
る。そして、予報灯点灯手段（ｌｚによりかごが割り当
てられた階の到着予報灯（４Ａ）を点灯する。割、！ｌ
ｌｌ尚てか記憶されると、運転制御手段ａ３で割当てか
ごを割り当てられた乗場呼びに応答するように運転する
。この割当てかごが予報階を満貫通過したことが通過検
出手段（１４１で検出されると。

乗場呼び解除手段α９で予報階の乗場呼びを解除し。

乗場呼び登録灯点消灯手段（９）を介して乗場呼び登録
灯（３Ｃ）を消灯させる。一方２通過検出手段α力が動
作すると、予報灯消灯手段αυを介して到着予報灯（４
Ａ）を消灯させる。また、報知手段αηを介して乗場の
スピーカα樽から再度乗場ボタン（３）を押すことを音
声で放送する。

第２図中、０１１１ｄマイコンで、　　ＣＰＵ（２１Ａ
）、　　メモリ（２１Ｂ）　、入力回路（２１Ｃ）及び
出力回路（２１Ｄ）を有し、入力回路（２１Ｃ）には乗
場ボタン（３Ａ）の信号、かご位置信号（２り、かご方
向信号（ハ）、かご停止決定信号（至）及び満貫通過信
号（ハ）が入力され、出力回路（２１Ｄ）から乗場呼び
登録灯（３Ｃ）への信号。

到着予報灯（４Ａ）への信号、各かご割当信号（ハ）及
び報知手段σ０への信号が出力される。

次に、上記実施例の動作を第３図を参照して説明する。

このプログラムはマイコン（財）のメモリ（２１Ｂ）に
記憶されている。

まず、ステップＯυで乗場ボタン（３Ａ）（３階とする
）が押されたかを判断し、押されていれば、ステップＣ
３２で乗場呼びを登録し、ステップ（ハ）で乗場呼び登
録灯（３Ｃ）を点灯させる。ステップ（ロ）で３階を上
シ方向で満貫通過したかごの記憶を判断し。

満貫通過かごの記憶がなければ、ステップａ９で通常の
割当てを実行する。ステップ弼で割り当てられたかごを
判断し９割ｇ当てられたかごであれば。

ステップ６′６で３階の到着予報灯（４Ａ）を点灯し。

３階に向かって走行する。

ステップ弼で上記かとが３階に接近して停止を決定した
かを判断い停止決定すれば、ステップ（至）で乗場呼び
を解除し、ステップ＋４１で乗場呼び登録灯（３Ｃ）を
消灯する。更に、ステップＬＡＩ）で割当てを解除し、
ステップ（４りで到着予報灯（４Ａ）を消灯する。

次に、かごが３階に停止決定せず、満貫通過したとする
と、ステップ弼からステップ０３に進み。

ステップ（４４）で乗場呼びを解除し、ステップ（ハ）
で乗場呼び登録灯（３Ｃ）を消灯する。ステップに）で
割当てを解除し、ステップ（４ηで到着予報灯（４Ａ）
を消灯する。また、ステップｈａでスピーカＱＩ９から
３階の待客に満貫通過のため再度乗場ボタン（５Ａ）を
押すことを放送し、ステップ（４傷で満貫通過を記憶す
る。

３階の待客が再度乗場ボタン（３Ａ）を押すと。

ステップ０υで乗場呼びの入力を判定し、ステップ０３
で乗場呼びを登録し、ステップ（ハ）で乗場呼び登録灯
（３Ｃ）を点灯させる。ステップ（財）で満貫通過これ
は、満貫通過したかごが再度側シ当てられると、待客に
不信感を与えるためである。そして。

割り当てられたかごはステップ（至）で判定され、ステ
ップ０７）で到着予報灯（４Ａ）を点灯して３階に向か
って走行する。

もし、３階の待客が再度乗場ボタン（６Ａ）を押さない
場合は、ステップ（５１）で満貫通過かごを判定し、ス
テップ（５２）で他のかごが割り当てられたかを判断し
１割り当てられていなければ、ステップ（５５）で通過
かごを現在登録されている呼びに応答させた後、３階の
乗場呼びにサービスさせる。しかし、サービスする以前
に他のかごが３階の乗場呼びに割り当てられたとすると
、ステップ（５２）からステップ（５４）に進み、満貫
通過記憶を解除し、以後３階の乗場呼びにはサービスし
ない。

なお、実施例では１乗場呼びの再登録をスピーカ（１７
）により放送するものとしたが１表示器により表示する
ようにしてもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したとおシこの発明では、予報かとが満貫通過
したときに、その階の乗場呼びを解除すると共に到着予
報灯を消灯し、再度乗場呼び登録を報知し、他の早く到
着可能なかごに割り当てるようにしたので、待時間を短
縮することができ。

乗場に位置表示器が併設されていても、予報かとが満貫
通過した場合の待客の焦燥感を緩和することができる効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図はこの発明によるエレベータ−の乗場予
報装置の一実施例を示す図で、第１図は全体構成図、第
２図はブロック回路図、第３図はマイコンの動作を示す
フローチャート、第４図は従来のエレベータ−の乗場予
報装置を示す乗場正面図である。 図中、　　（３Ａ）は乗場ボタン、　　（４Ａ）は到着
予報灯。 （８）は乗場呼び登録手段、ＭＶｓｔ乗場呼び割当手段
。 ←３は予報灯点灯手段、Ｉは通過検出手段、ａ’ｉｈ乗
場呼び解除手段、　（ｔｅｌは予報灯消灯手段、ａ７）
は報知手段、Ｈは報知器（スピーカ）、Ｃ！Ｉ）はマイ
コンである。 なお９図中同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 階床の乗場に到着予報灯を設置し、上記階床で乗場呼び
   が登録されるとこれにかごを割り当て、これを上記乗場
   の到着予報灯の点灯により予報するものにおいて、上記
   階床の乗場に報知器を設置し、上記予報したかごが上記
   予報した階床を満員で通過したことを検出する通過検出
   手段と、上記通過された階床の乗場呼びを解除する乗場
   呼び解除手段と、上記通過された階床の到着予報灯を消
   灯する予報灯消灯手段と、上記通過された階床の報知器
   によりその階の乗場呼びを再度登録することを報知する
   報知手段とを備えたことを特徴とするエレベーターの乗
   場予報装置。