JPH01166564A - 大電力用電界効果トランジスタ - Google Patents

大電力用電界効果トランジスタ

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JPH01166564A
JPH01166564A JP32648687A JP32648687A JPH01166564A JP H01166564 A JPH01166564 A JP H01166564A JP 32648687 A JP32648687 A JP 32648687A JP 32648687 A JP32648687 A JP 32648687A JP H01166564 A JPH01166564 A JP H01166564A
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Japan
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gate
effect transistor
electrode
field effect
electrodes
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Toshikazu Manno
万野 寿和
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置分野に利用される。
本発明は、大電力用電界効果トランジスタに関し、特に
単一の動作領域内に複数のトランジスタ動作を行う電界
効果トランジスタ素子を有する大電力用電界効果トラン
ジスタに関する。
〔概要〕
本発明は、同一動作領域内に形成され、各ゲート電極が
ゲート引出し電極部を介してゲート接続部に接続された
複数の電界効果トランジスタ素子を有する大電力用電界
効果トランジスタにおいて、前記各ゲート電極と前記ゲ
ート引出し電極部との間に、前記ゲート接続部と前記各
ゲート電極間の距離に応じて小となる抵抗値を有する安
定化抵抗をそれぞれ接続することにより、 特性の向上と動作の安定化を図ったものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の大電力用電界効果トランジスタの一例の
要部を示す電極のパターン図である。第3図において、
1は電界効果トランジスタ素子のゲート電極、2はゲー
ト引出し電極部および3はゲート接続部としてのゲート
ポンディングパッドである。この従来例は、ゲート電極
1がGl−G、。
のn個がゲート引出し電極部2に接続された様子を示し
、同様にして各ゲート電極1間に挟まれた(n−1)個
のゲート電極が図外の図の右側に設けられたゲート引出
し部に接続される。
図から明らかなように、従来のこの種の大電力用電界効
果トランジスタは、ゲート抵抗を低減するための安定化
抵抗は入っていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来の大電力用電界効果トランジスタは、単一
の動作領域内に複数のトランジスタ動作を行う電界効果
トランジスタ素子があり、各電界効果トランジスタ素子
のゲート電極1からゲートポンディングパッド3までの
距離が一定でないため、各々の配線経路で生じる抵抗値
が異る。このため各電界効果トランジスタ素子でのゲー
ト抵抗が一定でなくなり、動作が不均一になり、全体の
特性が低下したり動作が不安定になる欠点があった。
本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、各
電界効果トランジスタ素子の動作を均一化させ、特性の
向上と動作の安定化を図った大電力用電界効果トランジ
スタを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、同一動作領域内に形成され、各ゲート電極が
ゲート引出し電極部を介してゲート接続部に接続された
複数の電界効果トランジスタ素子を有する大電力用電界
効果トランジスタにおいて、前記各ゲート電極と前記ゲ
ート引出し電極部との間に、前記ゲート接続部と前記各
ゲート電極間の距離に応じて小となる抵抗値を有する安
定化抵抗がそれぞれ接続されたことを特徴とする。
〔作用〕
各電界効果トランジスタ素子の各ゲート電極とゲート引
出し電極部との間にそれぞれ接続された安定化抵抗は、
それぞれ各ゲート電極とゲート接続部間の距離が大にな
るに従い小となる抵抗値を有している。
従って、各電界効果トランジスタ素子の各ゲート電極と
ゲート接続部間の距離の差によるゲート抵抗値の差は補
償され、各電界効果トランジスタ素子の動作は均一化さ
れ、全体の特性の向上と動作の安定化が図られる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第一実施例の要部を示す電極のパター
ン図である。本第二実施例は同一動作領域内に形成され
、各ゲート電極(G1.〜G、、)1がゲート引出し電
極部2を介してゲート接続部としてのゲートポンディン
グパッド3に接続された(2n−1)個(nは正の整数
)の電界効果トランジスタ素子を有する大電力用電界効
果トランジスタにおいて、 各ゲート電極1とゲート引出し電極部2との間に、ゲー
トポンディングパッド3と各ゲー、ト電極1間の距離に
応じて小となる抵抗値を有する安定化抵抗(R,〜R,
,)4をそれぞれ接続したものである。なお、第1図は
、(2n−1)個の電界効果トランジスタ素子のうち、
ゲート電極(G1−G1)1を有するn個の素子につい
て示したもので、GI−Ghのゲート電極1に挟まれた
(n−1)個のゲート電極は同様にして右側に設けられ
た図外のゲート引出し電極部を介しゲートポンディング
パッドに接続される。
ここで、安定化抵抗4の長さは、ゲートポンディングパ
ッド3から遠い位置にあるほど短くなっており、その結
果抵抗値は小さくなる。従って、ゲートポンディングパ
ッド3から各ゲート電極1までの抵抗値がほぼ等しくな
り、均一動作が可能になる。
第2図は本発明の第二実施例の要部を示す電極のパター
ン図である。本第二実施例は第1図の第一実施例におい
て、各安定化抵抗(R+ ’=R1,)4の幅をゲート
ポンディングパッド3から遠い位置にあるほど大きくす
ることで、各安定化抵抗4の抵抗値を変えたもので、第
一実施例と同様の効果が得られる。さらに、本第二実施
例では、電界効果トランジスタ素子部の形状が長方形ま
たは正方形となるため、マスク設計が容易になるという
利点がある。
本発明の特徴は、第1図および第2図において、安定化
抵抗4を設けたことにある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、ゲート引出し電極部と
電界効果トランジスタ素子のゲート電極との間に安定化
抵抗を挿入し、かつ、ゲート接続部と各ゲート電極間の
距離に応じて安定化抵抗の抵抗値を小さくすることによ
り、各電界効果トランジスタ素子の動作を均一化でき、
全体の特性の向上および動作の安定化を図ることができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例の要部を示す電極のパター
ン図。 第2図は本発明の第二実施例の要部を示す電極のパター
ン図。 第3図は従来例の要部を示す電極のノくターン図。 1・・・ゲート電極(G、〜G、、)、2・・・ゲート
引出し電極部、3・・・ゲートポンデイングツ櫂ツド、
4・・・安定化抵抗(R,〜R,,)。 特許出願人 日本電気株式会社21.T、、代理人  
弁理士 井 出 直 孝 爪−夫′g1例の撮丘 、¥11 口 第二夫交例/)講丘 第 2 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕同一動作領域内に形成され、各ゲート電極(1)
    がゲート引出し電極部(2)を介してゲート接続部(3
    )に接続された複数の電界効果トランジスタ素子を有す
    る大電力用電界効果トランジスタにおいて、 前記各ゲート電極と前記ゲート引出し電極部との間に、
    前記ゲート接続部と前記各ゲート電極間の距離に応じて
    小となる抵抗値を有する安定化抵抗(4)がそれぞれ接
    続された ことを特徴とする大電力用電界効果トランジスタ。
JP32648687A 1987-12-22 1987-12-22 大電力用電界効果トランジスタ Expired - Fee Related JPH0687505B2 (ja)

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