JPH01166386A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JPH01166386A
JPH01166386A JP62324526A JP32452687A JPH01166386A JP H01166386 A JPH01166386 A JP H01166386A JP 62324526 A JP62324526 A JP 62324526A JP 32452687 A JP32452687 A JP 32452687A JP H01166386 A JPH01166386 A JP H01166386A
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tape
tape end
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shell
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忠男 五十嵐
Takashi Ota
孝 太田
Takeo Oba
大場 武雄
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    • G11B23/08721Brakes for tapes or tape reels

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はドライブ装置に装着したときにリールロックア
ームによるテープリールのロックが解除されるようにし
たテープカセットに関するものである。
[発明の概要] 本発明は、下シェルにロック解除ビン及びテープエンド
検出子導入口を設け、ドライブ装置に装着したときに、
該ドライブ装置に設けたロック解除ビンとテープエンド
検出子が前記導入口内に嵌まり込み、ロック解除ビンで
ロック解除部材を操作してリールロックアームによるテ
ープリールのロックを解除することによりテープリール
の回転を可能にすると共に、テープが回転駆動されてエ
ンド状態になったときに、前記テープエンド検出子でテ
ープのエンド位置を検出するようにしたテープリールに
おいて、 前記下シェルに設けたテープエンド検出子導入口を塞ぐ
ようにシェル内に取付けられていて、前記テープエンド
検出子導入口から導入されたテープエンド検出子によっ
て上シェル側に押上げられる上下動板と、該上下動板を
テープエンド検出子導入口を塞ぐように下シェル側に押
付けているスプリングと、前記上下動板に連動し、該上
下動板を上動させたときにリールロックアームを回動さ
せて、該リールロックアームによるテープリールのロッ
クを解除するロック解除部材を設けることにより、 テープエンド検出子にロック解除ピンの機能をもたせ、
ドライブ装置からロック解除ピンを除去すると共に、シ
ェル側からはロック解除ピン導入口を除去することがで
きるようにしたものである。
[従来の技術] 従来のテープカセットは第7図に示したように、下シェ
ル31にロック解除ピン導入口32とテープエンド検出
子導入口33が設けられていて、図外のドライブ装置に
装着すると、該ドライブ装置に設けたロック解除ピンと
テープエンド検出子が、それぞれ前記ロック解除ピン導
入口32とテープエンド検出子導入口33からシェル内
に侵入し、ロック解除部材34をロック解除ピンで操作
して、リールロックアーム35.35による供給側と巻
戻側のテープリール36.36のロックを解除し、これ
らテープリール36.36の回転を許容するようになっ
ていると共に、前記テープリール36゜36が回転駆動
されてテープがエンド状部になったときに、前記テープ
エンド検出子でこれを検出するようになっている。
なお前記リールロックアーム35.35は平面コ字状に
形成されていて、一端部にはロック爪37が設けられ他
端部には、ロック解除部材34により押圧される被抑圧
部38が設けられていると共に、−隅部(角部)には垂
直方向に軸受部39が形成されていて、該軸受部39内
に下ソエルキに立設した枢支軸40を嵌合することによ
り水平方向に回動可能に取付けられている。モしてばね
41で回動力を付与せれてロック爪37が前記テープリ
ール36.36の周面に当接し、該周面に沿って列設し
た凹溝(歯部)42・・・42に嵌合して、これらテー
プリール36.36の回転を阻止するようになっている
またロック解除部材34は、第8図に示したように水平
方向に伸びる水平板状部43と、該水平板状部43の一
端に立設された垂直板状部44とて側面り形に形成され
ていると共に前記水平板状部43と垂直板状部44の連
続する部分、つまり角部は水平方向の軸45が設けられ
ている。
面記軸45を下シェル31に設けた軸受部46に枢支す
ることにより垂直方向に回動可能に取付けられていて、
前記垂直板状部44は前記リールロックアーム35の被
押圧部38に当接し、水平板状部43は下シェル31に
当接して、該下シェル31に設けたロック解除ピン導入
口32を塞ぐようになっている。
そしてテープカセットをドライブ装置に装着する際に、
該ドライブ装置に設けたロック解除ピン47の先端が水
平板状部43に当接して、ロック解除部材34を回動さ
せ、垂直板状部44でり−ルロソクアーム35の被押圧
部38を押圧し、該リールロックアーム35をばね41
のばね力に抗して回動させてテープリール36.36の
ロックを解除するようになっている。
[発明が解決しようとする問題点コ ところで上記従来のテープカセットは前記したようにロ
ック解除ピン導入口とテープエンド検出子導入口とを別
々に形成していたために次に述べるような問題点があっ
た。
(1)シェルを成形するための金型の構造が複雑になり
、またロック解除ピン導入口とテープエンド検出子導入
口を形成するためのスペース的な制約を受ける。
(2)ドライブ装置にテープエンド検出子とは別個にロ
ック解除ピン導入口に挿入するためのロック解除ピンを
設けなければならない。
本発明はテープエンド検出子でテープリールのロック解
除を行うことができるようにして上記従来の問題点を解
決できるようにしたものである。
[問題点を解決するための手段] テープカセットに、 下シェルに設けたテープエンド検出子導入口を塞ぐよう
にシェル内に取付けられていて、前記テープエンド検出
子導入口から導入されたテープエンド検出子によって上
ンエル側に押上げられる上下動板と、該上下動板をテー
プエンド検出子導入口を塞ぐように下ンエル側に押付け
ているスプリングと、前記上下動板に連動し、該上下動
板を上動させたときにリールロックアームを回動させて
、該リールロックアームによるテープリールのロックを
解除するロック解除部材とを設けた。
[作用] テープカセットをドライブ装置に装着する際に、テープ
エンド検出子の先端で上下動板及び、これに連設されて
いるロック解除部材が押上げられ、該ロック解除部材で
リールロックアームを回動させて、該リールロックアー
ムによりテープリールのロックを解除する。
そして、記録再生を終わり、テープカセットをドライブ
装置から取外すと(テープエンド検出子がテープエンド
検出子導入口から抜は出ると)、上下動板はスプリング
のばね力により押下げられ、テープエンド検出子導入口
を塞ぎ、該テープエンド検出子導入口から塵埃等がシェ
ル内に侵入するのを防止する。
[実施例] 次に本発明のテープカセットを図面を参照して説明する
第1〜3図は本発明の第1実施例を示す。
テープカセット1の下シェル2にはテープエンド検出子
導入口3が設けられていて、該テープカセットlをドラ
イブ装置4に装着したときに、該ドライブ装置4に設け
たビン状のテープエンド検出子5が前記テープエンド検
出子導入口3からシェル6内に侵入し、該テープエンド
検出子5でテープエンドを検出するようになっている。
(テープエンド検出子5にはランプや発光素子が用いら
れていて、該テープエンド検出子5からの光がテープエ
ンドの透光部を通過してドライブ装置4側の受光素子(
図示省略)で受光されることによりテープエンドを検出
するようになっている)。
シェルθ内には下シェル2に設けたテープエンド検出子
導入口3を開閉する上下動板7が上下動可能に取付けら
れている。該上下動板7は、その上面と上シェル8との
間に介装されたコイルスプリング9のばね力で下シェル
2に軽く圧接されていて、常時はテープエンド検出子導
入口3を塞いでいる。そして、テープカセットlをドラ
イブ装置4の装着する際に、ドライブ装置4に設けたテ
ープエンド検出子5の先端で押上げられ、上シェル8側
に移動し、テープエンド検出子5のシェル6内への浸入
を許容するようになっている。
また前記上下動板7の一側部にはロック解除部材lOが
連設されていて、該ロック解除部材10は前記上下動板
7に付随して上下動し、上動したときに、その先端の傾
斜面11でリールロックアーム12をロック解除方向に
回動させて、該り一ルロックアーム12による供給側と
巻戻側のテープリール13.14のロックを解除すうよ
うになっている。
第1実施例において、上下動板7は第3図に示したよう
に円形に形成されていて、前記下ンエル2と上シェル8
に形成した円筒状のガイド15内にスライド可能に嵌合
されている。
またロック解除部It10は前記円形の上下動板7の周
面に所定の開き角度をもって放射状に2条形成されてい
て、これら2条のロック解除部材l0910は前記円筒
状のガイドI5の周面軸方向に設けた切欠部16,16
からガイド外に突出して、前記傾斜面2がリールロック
アーム12゜12の一端側の下方まで伸びている。
また前記リールロックアーム12.12は、−端部にロ
ック爪17が設けられてると共に中央部には軸受部18
が設けられていて、該軸受部18に助記下シェル2に立
設した枢支軸19を嵌合することにより、水平方向に回
動可能に取付けられている。そして、これらリールロッ
クアーム+2゜I2は板ばね20によって回動力を付与
されて、一端部のロック爪17がテープリール13.1
4の周面に当接し、該周面に沿って列設した爪係止用の
凹溝2目こ嵌合して、これらテープリール13.I4を
ロックするようになっている。そして、この状轢の下に
おいて、リールロックアーム12゜12の他端部(ロッ
ク爪と反対側の端部)は館記ロック解除部材IOの傾斜
面II上に位置するようになっている。
なお22.22はガイド15の周面の一部を切欠するこ
とにより形成された切欠窓であり、シェル6内に導入さ
れたテープエンド検出子5の光は、これら切欠窓22.
22を通してテープリール13.14に巻付けられてい
るテープに照射されるようになっている。23はテープ
エンド検出子導入口3の近傍に形成された上、下シェル
結合用のネジ穴である。
第1実施例のテープカセットは上記のような構成である
からドライブ装置に装着する際に、テープエンド検出子
5の先端で上下動板7乃至、これに連設されたロック解
除部材10.10が押上げられ、これらロック解除部材
10.10に形成した傾斜面11,11がリールロック
アーム12゜I2の一端部に当接し、これらリールロッ
クアーム12.12を仮ばね20のばね力に抗して回動
させる。そして、テープエンド検出子5がシェル6内に
完全に納まった状態になると、リールロックアーム12
.12のロック爪17.17はテープリール13.14
の周面の凹1ff2+から抜は出て、テープリール13
.14のロックを解除するのである。
第4〜6図は本発明の第2実施例を示し、該第2実施例
のテープカセットI2において円形の上下動板7の周面
に略180°の位相をもたせて、ガイド部24.25を
突設し、一方のガイド部24に設けたガイド突起26.
26を下シェル2の側面に設けたガイドレール27.2
7に嵌合すると共に他方のガイド部24に設けたガイド
受孔28に下シェル2の下面に立設したガイド突起29
を嵌合することにより、上下動板7をスライド可能に取
付けた場合を示している。他の構成部分は第1実施例の
場合と略同じであるので同一部分は同一符号を付して説
明を省略する。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のテープカセットは、テープ
エンド検出子導入口に導入するテープエンド検出子でテ
ープリールのロックを解除するようにしたので次に述べ
るような効果がある。
(1)ロック解除ピン導入口を設ける必要がなくなり、
そのぶんシェルの成形が容易になり、またスペース的に
も余裕ができ、上下シェル結合ようのヒス穴の形成が容
易になる。
(2)ドライブ装置側にロック解除ピンを設ける必要が
なくなり、ドライブ装置の構造を簡素化できる。
(3)不使用時には上下動板でテープエンド検出子導入
口を塞ぐので、シェル内に塵埃等が侵入するのを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例をのテープカセットの要部
の平面図、第2図は同断面図、第3図は同斜視図、第4
図は第2実施例の要部の平面図、第5図は同断面図、第
6図は同斜視図、第7図は従来例の平面図、第8図は断
面図である。 l・・・テープカセット、2・・・下シェル、3・・・
テープエンド検出子導入口、4・・・ドライブ装置、5
・・・テープエンド検出子、6・・・シェル、7・・・
上下動板、8・・上シェル、9・・・コイルスプリング
、lO・・・ロック解除部材。 第7図 第8国

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下シェルに設けたテープエンド検出子導入口を塞ぐよう
    にシェル内に取付けられていて、前記テープエンド検出
    子導入口から導入されたテープエンド検出子によって上
    シェル側に押上げられる上下動板と、該上下動板をテー
    プエンド検出子導入口を塞ぐように下シェル側に押付け
    ているスプリングと、前記上下動板に連動し、該上下動
    板を上動させたときにリールロックアームを回動させて
    、該リールロックアームによるテープリールのロックを
    解除するロック解除部材とを備えてなるテープカセット
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