JPH01165260A - ハンドスキャナを用いるファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハンドスキャナで原稿を読取り送信するファ
クシミリ装置に関するものである。

〔関連技術〕

この種装置としては、ハンドスキャナを主走査方向に移
動して原稿の読取りを行い、その画像信号を逐次メモリ
に格納し、受信側の記録紙申分を読み取ったとき自動又
は手動で読取りを終了させ、メモリより主走査方向の一
ライン分のデータを次々に取り出し送信するものがある
。

（特願昭６２−２８９３７５号参照） なお、走査方向は、受信側では、記録紙の送り方向を副
走査方向とし、これに直交する方向を主走査方向とし、
送信側では、これら副走査方向、主走査方向に夫々対応
する方向を副走査方向、主走査方向とする。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、上述の装置は受信側の記録紙申分の読取り終了
後に送信を行うものなので、ａ　送信機で読み取り送信
できる原稿中が受信機の記録紙巾で制限される、　　ｂ
　第５図に示す様に、原稿中か受信側記録紙巾より大き
い場合には、原稿を巾いっばい読み取っても、始めの記
録紙申分しか送信できず、残部は読取り巾が記録紙申分
を満たさず送信できないといった問題点があった。

本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、原
稿中が記録紙巾より大きい場合においても、原稿の画像
を全て受信機で記録できるハンドスキャナを用いるファ
クシミリ装置を提供することを目的とするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、原稿上を主走査方向に動いて［Ｍを読み取る
ハンドスキャナを用い、原稿を受信機の記録紙巾とは関
係なく読み取って記憶し、この記憶されている原稿の画
像を記録紙巾毎に区分し読取りブロックでの改行として
順次送信するようにする。

〔作用〕

この構成により、原稿中が記録紙巾より大きい場合でも
、原稿の画像を記録紙中毎に読取りブロックでの改行と
して順次送信し原稿の画像を全て記録紙上に記録するこ
とができる。

〔実施例〕

以下本発明を実施例により説明する。

第１図は、本発明の一実施例であるハンドスキャナを有
するファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。

第１図において、１はファクシミリ装置の接続されてい
る通信回路、２は＃ＩＩＪ御装置（ＮＣＵ）、３はデー
タの変調、復調を行う周知のモデム、４は画像データの
符号化、復号化及びファクシミリ装置全体の制御を行う
ＣＰＵである。５はプログラムを格納しであるＲＯＭメ
モリ、６はデータを格納する為のＲＡＭメモリである。

７は画像データを記録する為の記録部であり、通常ファ
クシミリ装置に用いられている周知のプリンタである。

８は画像を読み取るためのハンドスキャナである。９は
ファクシミリ装置の各部に電源を供給する主電源、１０
は主電源をオン／オフする電源スィッチである。

１１はファクシミリ装置の操作入力を行う操作表示部で
あり、キー人力スイッチ及び液晶等の表示器より構成さ
れている。

第２図は、上記実施例で用いるハンドスキャナの機構図
である。図中、１２は読み取るＬ’ｉ［，１３は光源で
あるＬＥＤアレイ、１４は原稿！２よりの反射光を読取
るためのラインイメージセンサ、１５はハンドスキャナ
を移動させろ動力源のモータ、１６はハンドスキャナを
移動させるモータ１５により図に明示されない伝達系に
より回転させられる駆動ローラ、１７はハンドスキャナ
を移動させる従動ローラ、１８はハンドスキャナの操作
をオペレータに知らせるスピーカである。

上記第１図構成において、電源スィッチ１０をオンにし
、操作表示部により送信先を入力することによりダイヤ
ルパルスをＮＣＵ２より回線１に送出し、送信先を呼び
出す。着呼側は自動受信にセットされているならばＣＨ
Ｄ信号に続いてＤＮＳ信号を送出する。以下において本
実施例のファクシミリ装置はＣＣＩＴＴのＴ２Ｏの手順
により通常のファクシミリとして動作するものとする。

送信側のオペレータはハンドスキャナをＵＶＭの読取り
開始位置にセットする。そして第３図の送信フローチャ
ートに従い、送信側はＤ■ｓ信号を検出するとＤＣ３，
ＴＣＰ信号を送出する。受信側のＣＩＲ信号を検出する
とトレーニング１３号を送出し、原稿の１ラインをハン
ドスキャナのラインイメージセンサ１４で読み取り、Ｃ
ＰＵ４でメモリへ格納する。

ハンドスキャナは１ラインの読取りが終了するとモータ
が１ライン分回転することにより駆動ローラ１６が１ラ
イン分回転し、１ライン分の移動を行う。

この様にして次々と原稿を読み取りメモリ中に格納を行
う。オペレータはハンドスキャナの読１収りが原稿の端
部（または任意の位置）まで行われた後、操作表示部よ
り読取り終了の操作を行うことにより、ＤＩＳ信号で検
出した受信記録紙中（下記表１７表２参照）と読取り開
始から終了までの読取り１１を比較し、記録紙中より読
取り巾が大きければ、先づメモリ６に格納されている記
録紙申分の読取り画像より主走査方向の１ライン分のデ
ータを取り出しＭＨココ−ィングを行い送信を行い、以
下１ラインづつＭＨココ−ィングして記録紙申分の画像
送信を行う。次にメモリ中の残りの画像は上記と同様に
記録紙巾と比較し、記録紙巾より残りの読取り巾が大き
ければ同様に記録紙申分の画像のＭＨココ−ィングを行
って送信を行う。

この様にして第４図に示す如く、原稿中が記録紙中より
大きい場合であっても、記憶されている原稿の画像を記
録紙巾毎に区分し読取りブロックでの改行として順次送
信し、受信機の記録紙上に、読み取られた原稿の内容を
全て記録することができる。

表２ Ａ４幅−−−−−−２１５ｍｍ±１ｔを１７２８画素に
分割８４幅−−−−−−２５５ｍ　ｆ　Ｉ！ｔを２０４
８画素に分割Ａ３幅・−−−−３０３画±ｌｔを２４３
２画素に分割とすることになフている。

注２　こわはＢ４とＡ４のカット紙を両方持つとも解釈
できる。

前記実施例中で６３モードでの送信手順を示したが、Ｇ
４．Ｇ２．Ｇｌ、ＭＦモードでの送信を行っても良い。

ＭＨモードでの画像エンコードを行っているがＭＲモー
ドでも良い。

ハンドスキャナをモータで移動して読取りを行っている
が、無動力とし、オペレータの手動又は他の手段で移動
させ移動量に同期を取り１ラインの読取りを行っても良
い。

原稿の画像を全てをメモリ中に入れてから記録紙巾毎に
区分し読取りブロックでの改行として順次送信を行って
いるが、ハンドスキャナの読取り中に、記憶されている
原稿の画像を記録紙巾ごとに読取りブロックでの改行と
して送信しても良い。

また、読取り終了の操作を手動で行ってもいるが、原ｍ
端部を検出して自動的に行っても良い。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によればノ１ンドスキャナ
の読取りで、受信機の記録紙巾を越えて銃み取った場合
に読取りブロックでの改行として送信して、受信機の記
録紙上に、読み取られた原稿の内容を全て記録すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるハンドスキャナを用い
るファクシミリ装置のブロック図、第２図は同実施例で
用いるハンドスキャナの機構図、第３図は同実施例の送
信フローチャート、第４図は同実施例の記録状態を示す
図、第５図は従来装置の記録状態を示す図である。 図中、４はＣＰＵ、６はＲＡＭメモリ、８はハンドスキ
ャナ、１１は操作表示部、１４はラインイメージセンサ
である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原稿上を主走査方向に動いて原稿を読み取るハンドスキ
   ャナと、該ハンドスキャナの読取りを終了させる手段と
   、該ハンドスキャナにより読み取られた原稿の画像を記
   憶する手段と、送信先の記録紙巾を記憶する手段と、記
   憶されている該原稿の画像を該記録紙巾毎に区分し読取
   りブロックでの改行として順次送信する手段とを具備し
   ていることを特徴とするハンドスキャナを用いるファク
   シミリ装置。