JPH01164451A - 竪軸型精米機 - Google Patents

竪軸型精米機

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JPH01164451A
JPH01164451A JP32193387A JP32193387A JPH01164451A JP H01164451 A JPH01164451 A JP H01164451A JP 32193387 A JP32193387 A JP 32193387A JP 32193387 A JP32193387 A JP 32193387A JP H01164451 A JPH01164451 A JP H01164451A
Authority
JP
Japan
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rice
trochanter
grain polishing
tank
discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP32193387A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Satake
佐竹 利彦
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Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は精米機に係り、特に下部に供給口を、上部に
吐出口を設けてなる竪軸型精米機に関する。
〔従来の技術〕
下部に供給口を、上部に吐出口を設けた竪軸型精米機に
としては、例えば特公昭47−650号等が知られてい
る。これを第3図に基づいて説明すると、竪軸107に
よって回転自在に軸着された精白転子101を囲んで精
白筒102を形成し、精白筒102上部の吐出口103
には吐出口103を圧迫する押し蓋104を設け、下部
にはタンク105と連通する供給口106を設けるとと
もに、この供給口106に臨ませて、竪軸107に軸着
した螺条部108を設け、さらに、吐出口103に連絡
する排出樋109を設けて形成しである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、精白米を排出する排出樋は、゛できるだけ高
位置に設ける方が、袋あるいは容器等で精白米を受ける
際に便利である。この点について前述の精米機を考察す
るに、一応、排出樋108は比較的高位置に設けられて
おり、このタイプの竪軸型精米機の利点を有している。
しかしながら、このものは、例えば、タンク105を大
容量とする場合に、排出FA108をさらに上方へ移動
することはできないのである。
何となれば、前記排出II 08をさらに上方へ設ける
ためには、精白転子101、螺条部108又は精白転子
101及び螺条部108を、軸107方向に長大化しな
ければならず、このようにした場合は、いたずらに無効
精米が多くなるとともに米温が上昇し、精米能率の悪い
精米機となって、とても実用的なものではない。
本発明はこの点を解消しようとするものであり、大きい
タンクを備える場合であっても高位置に排出樋を設ける
ことできる竪軸型精米機を提供することを技術的課題と
する。
(問題点を解決するための手段〕 前記問題点を解決するため本発明は、タンクを備えた外
箱内に、モーターによって回転可能に回転軸を立設し、
回転軸には精白転子とこの精白転子の下端に接続する螺
旋転子を軸着し、さらに、前記精白転子を囲む多孔壁除
糠精白筒を設けるとともに、この多孔壁除糠精白筒と前
記精白転子との間を主要部とする精白室を形成して、精
白室の上端部に排出口を設け、この排出口には抵抗蓋を
装着するとともに機外に臨む排出樋を連結してなる竪軸
型精米機において、イ、前記螺旋転子の下端には前記精
白室へ向けて米粒を揚穀するためのスクリューコンベア
を、前記回転軸と同軸に設ける。
口、スクリューコンベアの下端には供給口を設ける。
ハ、この供給口と前記タンクの底穴とを連結する。
という技術的手段を講じた。
〔作 用〕
これにより、タンクの底穴からスクリューコンベア下端
の供給口へ流入した米粒は、スクリューコンベアによっ
て、はとんど加圧されることなく揚穀され、さらに、螺
旋転子によって精白転予測へ圧送されるとともに精白転
子による撹拌作用を受け、!I4(とう)精が行われる
。搗精の結果生じた糠(ぬか)は多孔壁除糠精白筒から
漏出し、精白米は、精白室上端部の排出口から抵抗蓋に
抗して吐出し、外箱の上端付近に設けた排出樋から流出
して容器等に収容される。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の好適な一実施例について、図面を参照し
ながら説明する。第2図は本実施例の竪軸型精米機の平
面図、第1図は縦断面図(第2図のA−A線断面)であ
る。
上面を開口した外箱1内にホッパー4を設け、このホッ
パー4の上方をタンク2となすとともに、ホッパー4の
下端にタンク底穴5を設ける。
このタンク底穴5は、やや外箱1の一側寄り、すなわち
前面壁1a寄りに形成され、前面壁1aと底穴5との間
には、はぼ底箱1の下端部から上端部に渡る回転軸3を
立設する。そして、回転軸の上端部には上部軸受5が、
下端部には下部軸受6が各々設けられ、これにより、回
転軸3は回転自在に立設される。
前記回転軸3の上部軸受5寄りには精白転子7と、この
精白転子7の下端に接続して螺旋転子8が軸着される。
精白転子7は米粒を撹拌するため、周面に突起(図示せ
ず)を形成してあり、螺旋転子8の周面には米粒を精白
転子7側へ強制的に押し上げるための螺旋突起が設【ノ
られる。そしで、精白転子7を取り囲んで多孔壁除糠精
白筒9が設(ブられるとともに螺旋転子8を取り囲む供
給筒10が設けられ、多孔壁除糠精白筒9と精白転子7
との間を主要部とする精白室11を形成する。
精白室11の上端部には排出口12を開口し、排出口1
2の外部には支点軸13によって回動自在に支えられた
抵抗蓋14が設けられ、この抵抗蓋14に一端を連結し
たレバー15の他端部にはウェイト16がスライド可能
に装着され、これにより、抵抗i14は排出口12に向
けて付勢されることになる。また、排出口12には、傾
斜下端を機外に突出させた排出樋17の傾斜上端を接続
しである。
前記螺旋転子8の下端に接続する回転軸3には、米粒を
螺旋転子8側に揚穀するための螺旋翼18を設けて1送
用スクリュー19を形成するとともに、1送用スクリュ
ー19を取り囲むコンベアケース20を設け、コンベア
ケース20の上端は供給筒10の下端と合致して接続し
、下端部には供給口21及び残留米排出口22を設ける
。そして、供給口21にはシャッター板23をロッド2
3aによって上方に摺動可能に装着するとともにタンク
底穴5と連絡する供給FA24を設ける。また、残留米
排出口22には残留米排出口用蓋体25を水平方向に摺
動可能に装着するとともに、残留米排出口22の下方に
は機外に臨ませた残留米排出樋26を設ける。
次に、本実施例における集糠手段について説明する。多
孔壁除糠精白筒9を囲繞(にょう)する除糠室カバー2
7を設けることにより除糠室28を形成し、一方、外箱
1内の底部にはファン29を配設するとともに、ファン
29の入口30と除糠室カバー27に開口した排風口3
1をフレキシブルバイブ32によって連結する。
そして、ファン29の出口33は、排風ダクト34によ
って集糠用サイクロン35に連結しである。
駆動手段であるが、ホッパー4の下方に立設したモータ
ーベース36にモーター37を固着し、大径と小径のプ
ーリーとを一体に形成したモータープーリー38の小径
側と、回転軸3の下端に軸着したプーリー39とを張り
車40を介してVベルト41によって連動・連結し、モ
ータープーリー38の大径側とファン29のファンプー
リー42とを張り車43を介してVベルト44によって
連動・連結する。
次に、本実施例における具体的作動について説明する。
タンク2内に原料となる米粒(玄米)を張り込み、モー
ター37を起動させるとともに、ロッド23aをゆっく
り引き上げてシャッター板23を上昇させ、供給口21
を徐々に開口する。タンク2内の米粒は供給樋24を介
し、供給口21からコンベアケース20内へ流入する。
コンベアケース20内の米粒は1回転軸3と共に回転す
る1送用スクリュー19によって揚穀され、供給筒10
内に至る。1送用スクリュー19により揚穀される米粒
は、はとんど加圧されることなく上送し、上送する量は
、次の螺旋転子8の揚穀量よりもわずかに少な目となる
ように形成する。
供給筒10内の米粒は、さらに螺旋転子8によって精白
転子7側へ上送されるのであるが、精白転子7と多孔壁
除糠精白筒9との間を主要部とする精白室11の上端部
に開口した排出口には抵抗蓋14が装着されているので
、精白室11内は適度な高圧状態を呈しており、螺旋端
子8はこの高圧に抗して米粒を圧送する。したがって、
この螺旋転子8と供給筒10の間においても搗精が成る
程度進む。また、1送用スクリュー19の揚穀能力は螺
旋転子8のそれよりも小さいので、供給筒10付近で米
粒が詰まり、砕米等を発生させることがない。
螺旋転子8によって適度の高圧状態の精白室11内へ圧
入された米粒は、精白転子7による攪拌作用を受け、粒
々摩擦及び粒子と多孔壁除糠精白筒9との摩擦によって
搗精が行われる。
搗精の終わった米粒は、抵抗蓋14を押し退けて吐出し
、排出樋17から機外の容器等に排出される。一方、多
孔壁除糠精白筒9から除糠室28に漏出した糠は、ファ
ン29の吸引力によって排風口31から排出し、フレキ
シブルパイプ32を経てファン29内に吸引されるとと
もに、排風ダクト34を介して集塵用サイクロン35に
達し、ここで糠と空気とが分離され、糠が収集される。
また、運転終了時に、コンベアケース20の底部に残留
した米粒は、残留米排出口用蓋25を引き出すことによ
って残留米排出口22を開口し、残留米排出樋26を経
て機外に取出される。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、螺旋転子の下端には
前記精白室へ向けて米粒を揚穀するためのスクリューコ
ンベアを、回転軸と同軸に設けるとともにスクリューコ
ンベアの下端には供給口を設け、この供給口とタンクの
広大とを連結した構成としたので、タンク内の原料米は
、スクリューコンベヤによって揚穀された高位置で搗精
作用を受けるので、当然に、精白米の排出口および排出
樋を高位置に設けることができる。そして、スクリュー
コンベアは単に揚穀のみを目的とするものであるので、
低負荷であり、発熱を伴うこともなく、より高出力のモ
ーターを用いる必要もない。したがって、外箱を高くし
てタンクの容量を増大する場合も、スクリューコンベア
をそれに応じて長くするだけで排出樋を高位置に配設す
ることができる。加えて、精白室の上端部に精白米の吐
出口を設けたので、精白室内を圧迫する抵抗装置を容易
に設けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の縦断面図、第2図は同平面図、
第3図は従来例を示す縦断面図である。 1・・・外箱、2・・・タンク、3・・・回転軸、4・
・・ホッパー、5・・・上部軸受、6・・・下部軸受、
7・・・精白転子、8・・・螺旋転子、9・・・多孔壁
除糠精白筒、10・・・供給筒、11・・・精白室、1
2・・・排出口、13・・・支点軸、14・・・抵抗蓋
、15・・・レバー、16・・・ウェイト、17゛・・
・排出樋、18・・・螺旋翼、19・・・下送用スクリ
ュー、20・・・コンベアケース、21・・・供給口、
22・・・残留米排出口、23・・・シャッター板、2
4・・・供給樋、25・・・残留米排出口用蓋体、26
・・・残留米排出樋、27・・・除糠室カバー、28・
・・除糠室、29・・・ファン、30・・・入口、31
・・・排出口、32・・・フレキシブルバイブ、33・
・・出口、34・・・排風ダクト、35・・・集糠用サ
イクロン、36・・・モーターベース、37・・・モー
ター、38・・・モータープーリー、39・・・プーリ
ー、40・・・張り車、41・・・Vベルト、42・・
・ファンプーリー、43・・・張り車、44・・・Vベ
ルト。 7 : 精白転子     14 :  抵抗蓋20 
:  コンベアケース8  :  R旋に子     
17.  排出樋      21・ 供給口9 : 
多孔壁除糠精白筒 □9:  上、A用ユ2.ニー11
:  精白室 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タンクを備えた外箱内に、モーターによって回転可能に
    回転軸を立設し、回転軸には精白転子とこの精白転子の
    下端に接続する螺旋転子を軸着し、さらに、前記精白転
    子を囲む多孔壁除糠精白筒を設けるとともに、この多孔
    壁除糠精白筒と前記精白転子との間を主要部とする精白
    室を形成して、精白室の上端部に排出口を設け、この排
    出口には抵抗蓋を装着するとともに機外に臨む排出樋を
    連結してなる竪軸型精米機において、前記螺旋転子の下
    端には前記精白室へ向けて米粒を揚穀するためのスクリ
    ューコンベアを、前記回転軸と同軸に設けるとともにス
    クリューコンベアの下端には供給口を設け、この供給口
    と前記タンクの底穴とを連結したことを特徴とする竪軸
    型精米機。
JP32193387A 1987-12-19 1987-12-19 竪軸型精米機 Pending JPH01164451A (ja)

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