JPH01162858A - 布帛等の染色その他処理方法と装置 - Google Patents

布帛等の染色その他処理方法と装置

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JPH01162858A
JPH01162858A JP62321007A JP32100787A JPH01162858A JP H01162858 A JPH01162858 A JP H01162858A JP 62321007 A JP62321007 A JP 62321007A JP 32100787 A JP32100787 A JP 32100787A JP H01162858 A JPH01162858 A JP H01162858A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばスライドファスナーのファスナーテー
プ、ファスナーチェーンの如きテープ状物あるいは細幅
織物、更には繊維布帛または糸状をなす線状物を対象と
し、しかも多品種少量生産方式に適合して、染色、漂白
、精練、艶出し加工あるいは糸またはモノフィラメント
などの減量加工処理等を行う布帛等の染色その他処理方
法と装置に関する。
(従来の技術) 従来、繊維製の被処理物の染色その他の処理方法として
、チーズ染め方式、ビーム方式、連続染色方式等が一般
に知られている。ビーム方式としては、例えば特公昭5
8−5303号公報に記載したものかあり、当該公報の
技術は、処理槽内に多数の小孔をあけたビーム巻胴を設
け、ビーム巻胴の外周に被染物を巻き付け、ポンプの吐
圧力により染液あるいは洗液などの処理液をビーム巻胴
内に噴出し、小孔及び被染物を通過した処理液をポンプ
へ戻す循環方式によって処理するものである。
また連続染色方式のものとして、例えば特公昭52−8
867号公報に開示してあり、当該公報による技術は、
染液槽において被染物に染液を与え、スチームボックス
に入れて蒸熱加工を行い、ドライボックスで乾燥し、次
いでベーキングボックスによってポリエステルの発色を
施し、最後に水洗槽および湯洗槽に導き仕上げるもので
ある。
(発明が解決しようとする問題点) 近年は多品種少量生産が多く要求され、しかもその納期
短縮が求められている。上述の従来の各技術は大量生産
方式によるものであるから、僅かな生産量では経済的な
面からも採算が合わず、また、例えば染色の場合再現性
良く所定の色に染め上げることが甚だ困難であった。
本発明は、以上の問題から多品種少量生産方式に適合す
る技術を確定するために開発したものであって、染色な
どの処理が均一になり、色替え等の段取り替えを容易に
行え、且つ連続的で途中の停滞や在庫がなく、短時間に
流れ生産を行うことができる布帛等の染色その他処理方
法と装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明による布帛等の染色その他処理方法は、有蓋カセ
ット内に、処理液透過可能に枠体に巻きつけた被処理物
と、満杯にすることな(気相部を内存させる量の処理液
とを封入し、次いで、処理液および被処理物を封入して
いるカセットを、加熱した熱媒、または加熱雰囲気の中
で、被処理物と共に回転させながら一方から他方へ順次
移送することにより、カセット内の処理液を所定の昇温
速度で、所定の温度に上昇・保持させると共に、被処理
物を処理液中と気相部中を順次交互に通過させ、かつ、
処理液にカセット内での液移動を起させながら被処理物
を処理することにある。
本発明による布帛等の染色その他処理装置は、処理液透
過可能に枠体に巻きつけた被処理物と、満杯にすること
なく気相部を内存させる量の処理液とを封入し、かつ、
前記枠体をカセット内で固定的に支持する複数のカセッ
トと、該カセットを順次一方から他方に向って移動させ
る移送装置と、該移送装置で送られる間に、カセット内
の処理液を所定の昇温速度で、所定の昇温速度で所定の
温度に上昇・保持させるための加熱槽または加熱雰囲気
室、および、前記カセットの移送中にカセットを回転さ
せる回転装置とを備えているものである。
(実施例) 本発明による方法を染色加工方法によって説明する。
第1図は第1実施例を示し、枠体2に被処理物1を処理
液透過可能に比較的ゆるく所要量巻き付け、その枠体2
を有蓋カセット3内に納め、蓋5の締付けによってカセ
ットの軸芯に合せてカセットと一体的に固定支持する一
方、カセット3内に収納した被処理物1の量に応じて計
量された染液4を投入する。その場合計量された染液4
の量はカセット3の内容積より少なく、カセット内に気
相部が生じるように、被処理物1の量を制御するか、あ
るいは気相部が生じるのに十分な内容積をもつカセット
3を使用するものである。ところで前記枠体2は、胴に
多数の空孔が明けであるボビンあるいは巻枠によるもの
で、ボビンの胴は染液の掻き揚げ作用を考慮して多角形
体が好ましいと共に、染液などの処理液が被処理物1を
通じて胴肉に流入されるようになっている。
上記カセット3に蓋5を施して密封した後、そのカセッ
ト3を、熱媒6(ポリエチレングリコール等)を入光し
である加熱槽7内の一端側に導入し、他端側に向かって
任意設定可能な所定時間サイクルで間欠的あるいは連続
的に送ると共に、送るに従ってカセット3の熱媒に対す
る浸漬度合を順次深くしたり、又はその度合を適宜に深
くしたり浅くしたりして、カセット3の熱媒に接触する
面積を大きくして受熱量を高めたり、又は適宜に下げた
りすると共に、更に間欠的あるいは連続的に送るその送
りの過程においてカセット3を回転するが、回転速度及
び一方向の回転または正転と逆転時間を任意設定して交
互に切り替えて回転して、カセットの加熱を効果的に行
うと同時に、染液4を被処理物1に万遍無く均一に与え
る。こうして所定時間経過し加熱槽の他端側で染色を終
了後、カセット3を加熱槽7より取り出して、冷却槽8
に移し替えて水等により冷却を施す。その後は後処理槽
9において洗浄及び後処理を行い、乾燥装置10で乾燥
することにより仕上げられる。
次に第2実施例は、前記カッセト3を加熱する手段を異
にするもので、第12図以降に示している如く、加熱雰
囲気内を所定時間をもって通過して行うものである。勿
論この間にカセット3を回転する。
次に本発明による処理装置を複数の実施例にもとづいて
説明する。
第2図に示すものは第1実施例であって、供給側に容器
11内の被処理物1を枠体2に巻き付けるワインダ−1
2、供給側カセット保持装置13、枠体供給装置14、
及び供給側搬送装置15を備えるもので、供給側カセッ
ト保持装置13は、回転軸16の先端部にグリッパ−1
7が設けてあって、該グリッパ−17でカセット3を保
持し、回転軸16によってカセット3を起立及び横転す
るものである。枠体供給装置14は、回転するアーム1
8の先端部にカセット支持部19を突設し、アーム18
の回動によってワインダー12とグリッパ−17に対向
するように設けである。また供給側搬送装置15はシリ
ンダーによるリフトによって構成したもので、カセット
3を水平に支持しながらレールに沿い加熱槽7に向かっ
て往復動するものである。
従って、供給側において、ワインダ−12に枠体。
2を保持して被処理物1を巻き付け、これを枠体供給装
置14によって供給側カセット保持装置13に既に支持
しているカセット3内に挿入する。尚、枠体2はカセッ
ト3内で、その軸芯をカセット3の軸芯に合せて一体的
に固着支持されるものである。次にカセット3内に、計
量した染液4を投入するが、その量は、カッモト3内に
気相部を内在させることができ、かっ、巻装している被
処理物を染色するに適した量で、好ましくは浴比1:5
〜1:10程度が良い。次いでカセット3に蓋5を被せ
て密封してから、供給側搬送装置15に受は渡し、加熱
槽7に向かって搬送するものである。
ところで前記カセット3は、第3図図示の如く金属製の
有底筒体よりなり、底に支軸20が突設してあり、また
蓋5にも同じく支軸20が突設しである。枠体2は第4
図図示の如(、対句する両円盤21、21間に複数本の
支杆22を円盤内の円軌跡上に等間隔に配して架設した
もので、各支杆22に染液4を掻き揚げるレール状羽根
部23が設けてあり、図示のものはY形のバーで支杆2
2とレール状羽根部23を形成し、各支杆22の外周に
わたって被処理物1を巻き付けるものである。この枠体
2をカセット3内に納めた状態を第5図に示しているよ
うに、カセット3の底面及び蓋5の内面より突出した突
起20a、2Ob間に固定支持するものである。
上記枠体2は巻枠によるが、これを被処理物を巻き付け
る胴部に多数の孔を明けたボビンを使用しても良い。
加熱槽7は、細長い箱状をなし、用水やポリエチレング
リコール等よりなる熱媒6が入光してあり、この加熱槽
7に例えば第6図乃至第8図に示すように加熱装置24
.移送装置25、回転装置26を備えている。
加熱装置24は第6図図示の如く、電気ヒータ27と蒸
気ヒータ28とを組合わせるか、あるいは何れか一方を
単独に用い、制御装置(図示せず)によって熱媒6を全
体に亘り一定の温度に保たれる。
移送装置25はカセット3を加熱槽7の一端側より他端
側に向かって連続的又は間欠的に、しかも次第にまたは
段階的にカセット3の熱媒6に浸漬する深さを順次深く
したり、又は適宜にその深度を変えるようにして送るも
ので、その方式に種々の形態があり、例えば第7図図示
のものは、加熱槽7の上方に長手方向に設けたガイドレ
ール29を持つクレーン30によるものであり、第8図
図示のものは、加熱槽7の巾方向の両側に、一方が順次
低くなるように設けたコンベア31.31によるもので
あり、また、第9図図示の如く、加熱槽7の両側に敷レ
ール32.32を加熱槽の長手方向に沿って設け、各敷
レール32.32上に設けたりフタ−33゜33によっ
て行なわれる。
回転手段26はカセット3を回転するもので、第10図
図示の如く、平行する一対の受は軸34.34にそれぞ
れ一対のローラ35.35を設け、一方の受は軸34に
正逆転可能のモータ36を直結または駆動チェーンで各
ロールに連結したもの、あるいは第11図図示の如く、
カセット3とモータ36間に歯車37゜37を介在して
回転するもので、これらの構造による場合、カセット3
の外周には第3図に示すようにローラ35と対向する補
強リング38.38を設けることが好ましく、前述のカ
セット3の熱媒6に浸漬する深さが順次深くなるように
したり、又は適宜に浸漬深さを変えるように、6受は軸
34の支持する位置を適宜に変えるか、両受は軸34.
34間の間隔を広くしたり、狭くしたりすることにより
カセット3の支持深さを変えることが出来るものである
なお、第2図に示すように、上記加熱槽7のカセット3
が送られて排出する側に連続して冷却槽8、排出側搬送
装置39、排出側カセット保持装置40、枠体取出し装
置41、送出し装置42、後処理槽9、及び乾燥装置1
0を順次備えている。
冷却槽8内には冷却液が入光しであると共に、上方にシ
ャワー43が設けである。尚、カセット3を加熱槽7か
ら冷却槽8へ入れ替える操作は、排出側搬送装置39に
よって行われるもので、これは前記供給側搬送装置15
と同様の構造を持つものである。また排出側カセット保
持装置40と枠体取出し装置41も、供給側カセット保
持装置13、枠体供給装置14と同様の構造である。
送出し装置42は枠体2を回転自在に保持するものであ
り、被処理物1を巻き戻して後処理槽9へ。
送られる。後処理槽9は供給の制御もするJ型処理槽4
4と水洗槽45及び仕上剤槽46を備える。
乾燥装置10は、上下に重ねて設けた加熱ローラ47、
47で構成するものである。
尚、第1図に示すように供給側カセット保持装置13の
上方には染液供給装置48を設け、染液4の種類、量な
どが被処理物1の材質、量およびカセット3の大きさに
よって予め与えられた情報に従って供給される。また、
第2図に示すように供給側カセット保持装置13と排出
側カセット保持装置40間に、カセット3の蓋5を返送
する型移送装置49を備え、更にカセットキャリア50
と枠体キャリア51でそれぞれ供給側へ返送するもので
ある。
上記装置によれば、枠体2に被処理物1を所定量巻き付
けて横臥するカセット3内に挿入し、カセット3を起立
してから、被処理物の量に応じた量であって、かつ、カ
セットの内容積より少なく、カセット内に気相部を内在
させ得る量で、好ましくは浴比1:5〜1:10程度の
染液4を注入し、且つM5を施してから再び横臥して供
給側カセット保持装置13に受け、加熱槽7に送込む。
加熱槽7内ではカセット3が間欠的あるいは連続的に送
られ、かつ、それ自体を回転させると共に、加熱されて
いる熱媒6内に次第に深く浸漬、あるいは適宜に浸漬深
さを変えながら一方から他方に移送することにより染め
られる。染め上げられた後冷却槽8へ移して冷却してか
ら蓋5を取り、続いてカセット3から被処理物1を巻装
している枠体2を抜き取り、被処理物1を枠体2より巻
き戻して後処理槽9へ送り、洗浄後仕上げ処理を施した
後に乾燥する。一方力セット3、枠体2及び蓋5をそれ
ぞれ洗浄して元の供給側へ戻されるものである。
次に第12図は第2実施例であって、連続式高温高圧方
式によるもので、カセットの内容積より少ない染液4と
被処理物1を巻いた枠体2とを封入したカセット3を、
−個のカセット3のみ入る加熱槽7となるパケット52
内に回転自在に軸支し、該パケット52内に熱媒6が注
入してあり、またパケット52に回転装置(図示せず)
が設けてあって、このパケット52を準備室53を介し
て加熱室54内に移送し、所定の速度で一方側から他方
側へ送り、加熱室54より完了室55を介して後処理工
程へ送り出すように構成するものである。
尚、準備室53は加熱室54内の加熱雰囲気と同条件に
保ってから、パケット52を加熱室54へ移動するもの
であり、また完了室55は加熱室54内の加熱雰囲気と
同条件に保ってからパケット52を受は入れ、更に外気
と同条件に変換した後にパケット52を排出するもので
ある。
上記準備室53、加熱室54及び完了室55は一連に形
成したもので、準備室53に外人1扉56を、準備室5
3と加熱室54間に入口中間扉57を、加熱室54と完
了室55間に出口中間扉58を、並びに完了室55に外
出1扉59をそれぞれ設けている。また上記の各室53
.54.55には、その各々の下方部にコンベアその他
の構造を持つ移送装置25.25.25を個々に備え、
上部及び底部に、熱風発生部60.61.62よりの熱
風噴出し口83.64.65を備える加熱装置24が設
けてあり、更に、所定の高温に保つために、圧縮空気導
入装置66、67、68と、安全弁と脱気口を有する安
全装置69.70.71. とをそれぞれ併設している
また第13図は第3実施例を示し、連続式常圧スチーマ
一方式によるものであって、前記第2実施例の構造とほ
ぼ同様であるが、その相違点は、外人1扉56と外出1
扉59に代えてそれぞれエアーカーテン72.73とな
し、また入口中間扉57と出口中間扉58に代えて可動
カーテン74.75となし、更に熱風によらず、蒸気を
噴入する加熱装置24によるものである。尚加熱装置2
4は加熱室54のみに設けるものであり、高温・高圧の
場合のような安全装置は不要である。
更に第14図は第4実施例を示し、上記各側とは異なり
熱媒を使用することなくカセット3を直接加熱する連続
式熱風加熱方式によるもので、第2実施例と同様に、準
備室53、加熱室54、完了室55、並びに外人1扉5
6、入口中間扉57、出口中間扉58、外出1扉59を
設け、各室内にカセット3を架設して移送する搬送装置
、及び回転装置(各々図示せず)を設け、且つ熱風発生
部60.61.62よりの熱風噴出し口63.64+ 
65を備える加熱装置24を設けたものである。尚この
実施例では、例えばテトロン製品を処理する場合に適し
ている。
次に第15図は第5実施例を示し、第4実施例と同様に
カセット3を直接加熱する連続式スチーマ−加熱方式に
よるもので、加熱室54にのみ蒸気を噴入する加熱装置
24を設けたものである。尚外側扉56.59をエアー
カーテンとしても良い。この実施例による加熱室54は
常圧の雰囲気であって、主に綿あるいはナイロン製品を
処理する場合に適している。
(発明の効果) 本発明による布帛等の染色その他処理方法は、枠体に巻
付けた被処理物と、満杯にすることなく気相部を内存さ
せる量の処理液とを封入しているカセットを加熱した熱
媒または加熱雰囲気の中で、被処理物と共に回転させな
がら一方から他方へ順次移送することにより、カセット
内の処理液を所定の昇温速度で所定の温度に上昇・保持
させると共に、被処理物を処理液中と気相部中とを順次
交互に通過させ、かつ、処理液にカセット内での液移動
を、カセットと被処理物との回転によって起させながら
移送処理するものであるから、小型のカセットを順次供
給することによって、少量多品種の製品を順次無駄なく
液処理仕上げできる。
また、この方法によると、複数のカセットを一方側から
他方側へ順次移送しながら処理液の昇温・保持及び液移
動を行うようにしているので、処理方法の自動化が容易
である。
次に、本発明による布帛等の染色その他処理装置によれ
ば、カセットを送る移送装置、カセット内の処理液を加
熱する加熱槽又は加熱雰囲気室、及びカセットの移送中
にそのカセットを回転させる回転装置で構成するもので
あって、各カセットを単位として適宜の色彩に染色その
他の処理を行なうことが出来るものであるから、多品種
少量生産方式に適合する装置であって、しかも一方から
他方へ間欠的あるいは連続的に送る間に加熱処理できる
から、生産能率が向上されると共に、染色に適用した場
合には一台の装置で種々の色のもの力瓢色むらがなくそ
れぞれ均一に染め上げられるものである。従って、製品
の短期納入に充分に対処できる優れた染色その他処理装
置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による布帛等の染色その他処理方法のう
ち染色処理方法の工程を示す断面図、第2図は本発明に
よる布帛等の染色その他処理装置のうちの染色処理装置
の大要を示す斜視図、第3図はカセットを示す斜視図、
第4図は枠体を示す斜視図、第5図は枠体をカセット内
に納めた状態を示す断面図、第6図は加熱装置を示す断
面図、第7図、第8図及び第9図は移送装置を示す斜視
図、第10図と第11図は回転装置を示す斜視図、第1
2図は染色処理装置の第2実施例を示す断面図、第13
図は染色処理装置の第3実施例を示す断面図、第14図
は染色処理装置の第4実施例を示す断面図、第15図は
染色処理装置の第5実施例を示す断面図である。 1・・・被処理物  2・・・枠体  3・・・カセッ
ト4・・・染液  5・・・蓋  6・・・熱媒  7
・・・加熱槽24・・・加熱装置  25・・・移送装
置  26・・・回転装置第   5   図 第   3   図 第   6   図 第   9   図 滋 nn− 第   10   図 第   14   図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)有蓋カセット内に、処理液透過可能に枠体に巻きつ
    けた被処理物と、満杯にすることなく気相部を内存させ
    る量の処理液とを封入し、次いで処理液および被処理物
    を封入しているカセットを、加熱した熱媒、または加熱
    雰囲気の中で、被処理物と共に回転させながら一方から
    他方へ順次移送することにより、カセット内の処理液を
    所定の昇温速度で、所定の温度に上昇・保持させると共
    に、被処理物を処理液中と気相部中を順次交互に通過さ
    せ、かつ、処理液にカセット内での液移動を起させなが
    ら被処理物を処理することを特徴とする布帛等の染色そ
    の他処理方法。 2)処理液と被処理物とを封入しているカセットを、加
    熱した熱媒を入れてある加熱槽内で回転させながら一方
    から他方へ移送する際に、熱媒へのカセット浸漬深度を
    適宜変化させて処理液の昇温・保持コントロールを行う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の布帛等の
    染色その他処理方法。 3)処理液透過可能に枠体に巻きつけた被処理物と、満
    杯にすることなく気相部を内存させる量の処理液とを封
    入し、かつ、前記枠体をカセット内で固定的に支持する
    複数のカセットと、該カセットを順次一方から他方に向
    って移動させる移送装置と、該移送装置で送られる間に
    、カセット内の処理液を、所定の昇温速度で所定の温度
    に上昇・保持させるための加熱槽または加熱雰囲気室、
    および、前記カセットの移送中にカセットを回転させる
    回転装置とを備えていることを特徴とする布帛等の染色
    その他処理装置。
JP62321007A 1987-12-17 1987-12-17 布帛等の染色その他処理方法と装置 Granted JPH01162858A (ja)

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US07/281,284 US4888839A (en) 1987-12-17 1988-12-08 Method and apparatus for treating elongate textile materials
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