JPH01162738A - 形状記憶合金及びその製造方法 - Google Patents
形状記憶合金及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH01162738A JPH01162738A JP31902787A JP31902787A JPH01162738A JP H01162738 A JPH01162738 A JP H01162738A JP 31902787 A JP31902787 A JP 31902787A JP 31902787 A JP31902787 A JP 31902787A JP H01162738 A JPH01162738 A JP H01162738A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- memory alloy
- atomic percent
- shape memory
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 20
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 31
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims abstract description 31
- 238000005482 strain hardening Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000000265 homogenisation Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 229910018054 Ni-Cu Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 229910018481 Ni—Cu Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 abstract 1
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 9
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229910000734 martensite Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000003446 memory effect Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 2
- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910010380 TiNi Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 229910002056 binary alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229910002058 ternary alloy Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、30℃以下の範囲の温度で作動し、且つ高温
時と低温時の荷重差の大きな形状記憶バネに用いられる
形状記憶合金に関するものである。
時と低温時の荷重差の大きな形状記憶バネに用いられる
形状記憶合金に関するものである。
[従来の技術]
T1Ni合金が、熱弾性型マルテンサイト変態の逆変態
に附随して顕著な形状記憶効果を示すことは良く知られ
ている。また、T1Ni合金に第3元素を添加した3元
合金もT1Ni合金と同様に、形状記憶効果を示すこと
が知られている。とりわけ、Cu添添加3含 存性かT i N i合金に比べて小さく、工業的製造
パラメータの範囲内で再現が容易で経済的製造か可能と
なることが、特公昭61−54850号公報に提案され
ている。T1Ni合金の形状記・1.” ’l’?性を
最もよく引出す方法として、冷間加工後500′C程度
の温度で短時間処理することが、Buhelerらによ
って見出されており、現在ではこの方法を基本にして各
種形状記憶バネが作られ、アクチュエータとして使用さ
れている。
に附随して顕著な形状記憶効果を示すことは良く知られ
ている。また、T1Ni合金に第3元素を添加した3元
合金もT1Ni合金と同様に、形状記憶効果を示すこと
が知られている。とりわけ、Cu添添加3含 存性かT i N i合金に比べて小さく、工業的製造
パラメータの範囲内で再現が容易で経済的製造か可能と
なることが、特公昭61−54850号公報に提案され
ている。T1Ni合金の形状記・1.” ’l’?性を
最もよく引出す方法として、冷間加工後500′C程度
の温度で短時間処理することが、Buhelerらによ
って見出されており、現在ではこの方法を基本にして各
種形状記憶バネが作られ、アクチュエータとして使用さ
れている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、Cu添添加3金
Uを添加することにより、そのマルテンサイト相の構造
は、Cu添加量の増加とともに単斜晶から斜方晶に変わ
り、それに伴い、マルテンサイト相と母相のそれぞれが
現れる温度は序々に近接し、温度ヒステリシスが小さく
なる.一方、Cu添加量が増加すると、作動温度の組織
依存性が小さくなるので、作動温度を30℃以下とする
ためには主成分のTiを化学量論値から大きくずらさな
ければならない,しかし、Ti−Ni合金の加工性(熱
間、冷間)は、組成が化学量論からずれるにつれ、序々
に悪くなり、T i 48N i 52合金、Ti52
N i 48合金などは、殆ど加工ができなくなってし
まう。更に、Cu添添加3金 加量の増加とともにT1Cu相が析出しはじめ、加工性
に悪影響を及ぼすため、作動温度をシフトさせる目的で
、Ti濃度を化学量論値からずらしても、加工は殆どで
きない。
は、Cu添加量の増加とともに単斜晶から斜方晶に変わ
り、それに伴い、マルテンサイト相と母相のそれぞれが
現れる温度は序々に近接し、温度ヒステリシスが小さく
なる.一方、Cu添加量が増加すると、作動温度の組織
依存性が小さくなるので、作動温度を30℃以下とする
ためには主成分のTiを化学量論値から大きくずらさな
ければならない,しかし、Ti−Ni合金の加工性(熱
間、冷間)は、組成が化学量論からずれるにつれ、序々
に悪くなり、T i 48N i 52合金、Ti52
N i 48合金などは、殆ど加工ができなくなってし
まう。更に、Cu添添加3金 加量の増加とともにT1Cu相が析出しはじめ、加工性
に悪影響を及ぼすため、作動温度をシフトさせる目的で
、Ti濃度を化学量論値からずらしても、加工は殆どで
きない。
T1Ni合金で、ヒステリシスの小さいバネを作る方法
は、前記Buhelerらのほぼ500℃での短時間処
理が一般化しているが、この方法によれば、冷間加工に
よる加工歪みは殆ど解消されず、低温時にバネを変形さ
せるに必要な荷重は、溶体化処理しく700℃以上で3
0分間)されたものに比べ、極めて大きく高温時(作動
時)と低温時のバネの変形荷重差が小さい。このため、
T1Ni 2元合金の出力(高温時のカー低温時の力)
は小さく、バネ製造及び設計上問題を残している。
は、前記Buhelerらのほぼ500℃での短時間処
理が一般化しているが、この方法によれば、冷間加工に
よる加工歪みは殆ど解消されず、低温時にバネを変形さ
せるに必要な荷重は、溶体化処理しく700℃以上で3
0分間)されたものに比べ、極めて大きく高温時(作動
時)と低温時のバネの変形荷重差が小さい。このため、
T1Ni 2元合金の出力(高温時のカー低温時の力)
は小さく、バネ製造及び設計上問題を残している。
本発明の目的は、上記難点を解消し、加工性のすぐれた
30℃以下の範囲の温度で作動し、この時の出力の大き
な形状記憶合金及びその製造方法を提供することにある
。
30℃以下の範囲の温度で作動し、この時の出力の大き
な形状記憶合金及びその製造方法を提供することにある
。
[問題点を解決するための手段]
本発明によれば、T i N i C u系形状記憶合
金において、49〜50原子パーセントの範囲内のTi
、5〜20原子パーセントの範囲内のCu、及び0.1
〜3.0原子パーセントの範囲内のV、残部Niからな
ることを特徴とする形状記憶合金が得られる。
金において、49〜50原子パーセントの範囲内のTi
、5〜20原子パーセントの範囲内のCu、及び0.1
〜3.0原子パーセントの範囲内のV、残部Niからな
ることを特徴とする形状記憶合金が得られる。
更に、本発明によれば、TiNiCu合金インゴットか
ら、900℃の温度で2時間均一化処理をする均一化処
理工程と、熱間加工工程と、冷間加工工程とを有する形
状記憶合金の製造方法において、上記冷間加工工程後に
、実質的に425℃の温度で実質的に1時間の熱処理工
程を設けることを特徴とする形状記憶合金の製造方法が
得られる。
ら、900℃の温度で2時間均一化処理をする均一化処
理工程と、熱間加工工程と、冷間加工工程とを有する形
状記憶合金の製造方法において、上記冷間加工工程後に
、実質的に425℃の温度で実質的に1時間の熱処理工
程を設けることを特徴とする形状記憶合金の製造方法が
得られる。
ここで、本発明の形状記憶合金において、その最適組成
は、Ti49.5原子パ一セント程度。
は、Ti49.5原子パ一セント程度。
Cu1O原子パ一セント程度,Vo.5乃至1.0原子
パーセントである。Tiを49.5原子パ一セント程度
としたのは、所要のバネにより合金組成は調整されるた
めである。
パーセントである。Tiを49.5原子パ一セント程度
としたのは、所要のバネにより合金組成は調整されるた
めである。
[実施例]
本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
高周波真空溶解によって得られた表1に示すような化学
組成の第1乃至第16の番号で示されるT1Ni系合金
を温度900℃で2時間の均一化処理後,熱間ハンマー
、熱間ロール、及び冷間加工を行い、加工性についてし
らべた。それらの結果を表1にしめす。
組成の第1乃至第16の番号で示されるT1Ni系合金
を温度900℃で2時間の均一化処理後,熱間ハンマー
、熱間ロール、及び冷間加工を行い、加工性についてし
らべた。それらの結果を表1にしめす。
表中0は加工性良好、△は加工性普通×は加工性不可を
表す.また、作動温度の*印は、ヒステリシスの大なる
ことを示す。表において熱間加工は、1回で30パーセ
ントの加工率で行われた。
表す.また、作動温度の*印は、ヒステリシスの大なる
ことを示す。表において熱間加工は、1回で30パーセ
ントの加工率で行われた。
その結果、比較例に係わる第4の合金は、加工中クラッ
クが発生し、やや加工性に難点が在ったのに対し、実施
例に係わる第7の合金は、スムーズに加工された(第4
と第7の合金は主元素のTiは同じ量である。)。また
、冷間加工は直径3IllI11から1+nまで、温度
750℃の焼きなましを繰返しながら行われ、最終焼鈍
を直径1・31Illで行い、その後直径1、Ommま
で加工された。その結果、表1 前記第4及び第7間れぞれの合金において、加工性に顕
著な差を生じ、実施例に係る第7の合金が、比較例に係
る第4に比べて、加工性に優れることが判った。
クが発生し、やや加工性に難点が在ったのに対し、実施
例に係わる第7の合金は、スムーズに加工された(第4
と第7の合金は主元素のTiは同じ量である。)。また
、冷間加工は直径3IllI11から1+nまで、温度
750℃の焼きなましを繰返しながら行われ、最終焼鈍
を直径1・31Illで行い、その後直径1、Ommま
で加工された。その結果、表1 前記第4及び第7間れぞれの合金において、加工性に顕
著な差を生じ、実施例に係る第7の合金が、比較例に係
る第4に比べて、加工性に優れることが判った。
冷間加工が可能であった表中の合金線は、夫々425℃
で30分間の処理を施され、0.25パーセントの伸び
、歪みの下での温度荷重曲線が測定された。実施例に係
る第6の合金についての測定結果を第1図に示す。比較
例に係る第1及び第3の合金の測定曲線を第2図、及び
第3図に夫々示す。各曲線11.13及び16ともにヒ
ステリシスループを描く、また表中に示されている作動
温度は、第1図乃至第3図においては、各曲線11.1
3.16上に示されるA fll、A fl3.A f
l。
で30分間の処理を施され、0.25パーセントの伸び
、歪みの下での温度荷重曲線が測定された。実施例に係
る第6の合金についての測定結果を第1図に示す。比較
例に係る第1及び第3の合金の測定曲線を第2図、及び
第3図に夫々示す。各曲線11.13及び16ともにヒ
ステリシスループを描く、また表中に示されている作動
温度は、第1図乃至第3図においては、各曲線11.1
3.16上に示されるA fll、A fl3.A f
l。
を示し、これらの温度は、合金線が加熱され、形状回復
が完了したときの温度Afを示している。
が完了したときの温度Afを示している。
比較例に係る第2及び第3の合金は、合金中のTi濃度
を減少させて、作動温度を下げたものであるが、Cu添
加効果が大きく40℃が限界である。更に、Ti濃度を
減少させると加工が困難と9なる。 それに対して実施
例に係る第5乃至第7の合金は、比較例に比べてCu添
加効果を小さくし、作動温度は顕著に下がっている。ま
た加工性も悪くなっていない、また、低温時と高温時の
荷重差をみると、比較例に係る第1が、約3kgを示す
に対してCu添加合金第3及び第6は夫々的7kgを示
している。この結果から、実施例に係る第6の合金の出
力効果即ち低温時と高温時の荷重差を失わずに、作動温
度を低温側にシフトさせることを可能としている。(C
u添加によって出力効果が生じることはよく知られてい
る。)表中の合金第5乃至13は、本実施例に係り、第
5、第7及び第8の合金は、Tiが50原子パーセント
を越えると所要の作動温度30℃が得難く、4つ原子パ
ーセントを下回ると加工性に難点がある。また、第13
乃至第15の合金は、Cuが20原子パーセントを越え
ると加工性が極めて悪くなり、5原子パ一セン1〜未満
の添加は、効果が薄い。
を減少させて、作動温度を下げたものであるが、Cu添
加効果が大きく40℃が限界である。更に、Ti濃度を
減少させると加工が困難と9なる。 それに対して実施
例に係る第5乃至第7の合金は、比較例に比べてCu添
加効果を小さくし、作動温度は顕著に下がっている。ま
た加工性も悪くなっていない、また、低温時と高温時の
荷重差をみると、比較例に係る第1が、約3kgを示す
に対してCu添加合金第3及び第6は夫々的7kgを示
している。この結果から、実施例に係る第6の合金の出
力効果即ち低温時と高温時の荷重差を失わずに、作動温
度を低温側にシフトさせることを可能としている。(C
u添加によって出力効果が生じることはよく知られてい
る。)表中の合金第5乃至13は、本実施例に係り、第
5、第7及び第8の合金は、Tiが50原子パーセント
を越えると所要の作動温度30℃が得難く、4つ原子パ
ーセントを下回ると加工性に難点がある。また、第13
乃至第15の合金は、Cuが20原子パーセントを越え
ると加工性が極めて悪くなり、5原子パ一セン1〜未満
の添加は、効果が薄い。
(Cuが5原子パーセントでは、効果が薄いことは知ら
れている。)更に第9の様に、■が0,1原子パーセン
ト未満では、効果は薄く、第10の様に3原子パーセン
トを越えると、加工が困薙である。従って、I&適組成
は、Ti49.5原子パ一セント程度、Cu1O原子パ
ーセント、VO。
れている。)更に第9の様に、■が0,1原子パーセン
ト未満では、効果は薄く、第10の様に3原子パーセン
トを越えると、加工が困薙である。従って、I&適組成
は、Ti49.5原子パ一セント程度、Cu1O原子パ
ーセント、VO。
5〜1.0原子パーセントである。
[発明の効果]
以上述べた通り本発明によれば、加工性にすぐれた、3
0℃以下の温度で作動可能でかつ出力の大きい形状記憶
バネを得ることが可能であり、さらにバネのみならずク
ランプ、固定用部材など、種々の工業製品への適用を可
能にする。
0℃以下の温度で作動可能でかつ出力の大きい形状記憶
バネを得ることが可能であり、さらにバネのみならずク
ランプ、固定用部材など、種々の工業製品への適用を可
能にする。
第1図は、本発明の実施例に係る形状記憶合金の荷重温
度曲線を示す図、第2図は、比較例に係る形状記憶合金
の荷重温度曲線を示す図、第3図は、他の比較例に係る
形状記憶合金の荷重温度曲線を示す図である。
度曲線を示す図、第2図は、比較例に係る形状記憶合金
の荷重温度曲線を示す図、第3図は、他の比較例に係る
形状記憶合金の荷重温度曲線を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、TiNiCu系形状記憶合金において、49〜50
原子パーセントの範囲内のTi、5〜20原子パーセン
トの範囲内のCu、及び0.1〜3.0原子パーセント
の範囲内のV、残部Niを有することを特徴とする形状
記憶合金。 2、TiNiCu合金インゴットから、900℃の温度
で2時間均一化処理する均一化処理工程と、熱間加工工
程と、冷間加工工程とを有する形状記憶合金の製造方法
において、上記冷間加工工程後に、実質的に425℃の
温度で実質的に1時間の熱処理工程を設けることを特徴
とする形状記憶合金の製造方法。 3、上記インゴットは、49〜50原子パーセントの範
囲内のTi、5〜20原子パーセントの範囲内のCu、
及び0.1〜3.0原子パーセントの範囲内のV、残部
Niを有することを特徴とする特許請求の範囲第2項記
載の形状記憶合金の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62319027A JP2573507B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 形状記憶合金及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62319027A JP2573507B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 形状記憶合金及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01162738A true JPH01162738A (ja) | 1989-06-27 |
JP2573507B2 JP2573507B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=18105691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62319027A Expired - Lifetime JP2573507B2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 形状記憶合金及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573507B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019073754A1 (ja) * | 2017-10-10 | 2019-04-18 | 株式会社古河テクノマテリアル | Ti-Ni系合金、これを用いた線材、通電アクチュエータ及び温度センサ並びにTi-Ni系合金材の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6465239A (en) * | 1987-09-05 | 1989-03-10 | Tokin Corp | Shape-memory alloy |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP62319027A patent/JP2573507B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6465239A (en) * | 1987-09-05 | 1989-03-10 | Tokin Corp | Shape-memory alloy |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019073754A1 (ja) * | 2017-10-10 | 2019-04-18 | 株式会社古河テクノマテリアル | Ti-Ni系合金、これを用いた線材、通電アクチュエータ及び温度センサ並びにTi-Ni系合金材の製造方法 |
EP3696291A4 (en) * | 2017-10-10 | 2021-03-10 | Furukawa Techno Material Co., Ltd. | TI-NI ALLOY, WIRE, ELECTRIFICATION ACTUATOR AND TEMPERATURE SENSOR WITH IT, AS WELL AS PROCESS FOR MANUFACTURING A TITANIUM ALLOY |
US11313732B2 (en) | 2017-10-10 | 2022-04-26 | Furukawa Techno Material Co., Ltd. | Ti—Ni-based alloy; wire, electrically conductive actuator, and temperature sensor, each using this alloy; and method of producing a Ti—Ni-based alloy |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2573507B2 (ja) | 1997-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63171844A (ja) | 形状記憶TiNiV合金 | |
US20030188810A1 (en) | Super-elastic titanium alloy for medical uses | |
JPS6237353A (ja) | 形状記憶合金の製造方法 | |
JPS59150069A (ja) | 形状記憶合金製造方法 | |
JPH01162738A (ja) | 形状記憶合金及びその製造方法 | |
US5032195A (en) | FE-base shape memory alloy | |
JPS6361377B2 (ja) | ||
JPH01242763A (ja) | 小ヒステリシスTi−Ni系形状記憶合金の製造方法 | |
JPS61183455A (ja) | Ni−Ti系形状記憶材の製造法 | |
JP2004197112A (ja) | 生体用超弾性チタン合金の製造方法 | |
JPS63235444A (ja) | TiNiAl基形状記憶合金とその製造方法 | |
JP2541802B2 (ja) | 形状記憶TiNiV合金及びその製造方法 | |
JP2573499B2 (ja) | TiNiCuV4元形状記憶合金 | |
JP2732525B2 (ja) | 形状記憶合金の製造方法 | |
JPS62199757A (ja) | 形状記憶合金材の製造方法 | |
JPH03150333A (ja) | 形状記憶合金およびその製造方法 | |
JP2706273B2 (ja) | 超弾性Ni−Ti−Cu系合金およびその製造方法 | |
JPS61276947A (ja) | 小ヒステリシスTi−Ni系形状記憶合金およびその製造方法 | |
JPH0238547A (ja) | Ti−Ni系形状記憶合金の製造方法 | |
JPS624462B2 (ja) | ||
JPS61106740A (ja) | 可逆形状記憶効果を有するTi−Ni系合金およびその製造方法 | |
JPS60155657A (ja) | Ti−Νi系超弾性合金の製造方法 | |
JPS6311636A (ja) | 低温可逆形状記憶合金 | |
JPS62199758A (ja) | 形状記憶合金材の製造方法 | |
JPH02149651A (ja) | Ti―Ni系超弾性合金の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024 Year of fee payment: 12 |