JPH01161922A - アナログ−デジタル変換器 - Google Patents

アナログ−デジタル変換器

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Publication number
JPH01161922A
JPH01161922A JP32210187A JP32210187A JPH01161922A JP H01161922 A JPH01161922 A JP H01161922A JP 32210187 A JP32210187 A JP 32210187A JP 32210187 A JP32210187 A JP 32210187A JP H01161922 A JPH01161922 A JP H01161922A
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JP
Japan
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signal
circuit
input
output
analog
Prior art date
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JP32210187A
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English (en)
Inventor
Yoichi Morimi
森見 洋一
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、アナログ−デジタル変換器(以下rA−D
変換器」という)に関し、特に本来のA−D変換機能に
加えて比較機能をもたせたA−D変換器に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
第3図は従来のA−D変換器を示す図である。
同図において、1はこのA−D変換器全体を制御するC
PU等の制御装置であり、この制御装置1より制御回路
2にA−D変換を開始するための信号5TART等が与
えられるように構成されている。この制御回路2はシフ
トレジスタ3.AND回路4〜7およびOR回路8.9
より構成されており、制御装置1からの信号5TART
、ENDによりA−D変換動作の開始、終了等の制御お
よび3つのフリップ70ツブFF1〜FF3より構成さ
れたラッチ回路10へのデータ設定を行う。
そして、ラッチ回路10から出力される3桁の2進数よ
りなるデジタル値C(C2,C1,Go>が制御装置1
に与えれるとともに、D−A変換回路11の入力側にも
与えられるように構成されている。さらに、デジタル値
C(C2,C1,Co)はD−A変換回路11によりそ
の値に対応するアナログ値A (C2,C1,Go)に
変換されて出力され、そのアナログ値A (02,C1
,Go)が比較回路12の一方の入力側に与えられる。
比較回路12では、D−A変換回路11より入力された
アナログ信号と、もう一方の入力である入力アナログ信
号AVとの大小比較が行われ、その比較結果が出力され
るように構成されている。
上記シフトレジスタ3は、データ入力端子INに電源電
位V。0が、クロック入力端子CLOCKに基本クロッ
クTの反転信号Tが、また、リセット入力端子RESE
Tに信号ENDがそれぞれ印加され、後述のタイミング
を有する信号QO,Q1を出力するように構成されてい
る。この信号QOはAND回路4の一方の入力側に印加
され、このAND回路4のもう一方の入力側に印加され
る信号GOMPとの論理積が求められてAND回路4よ
りフリップ70ツブFF1のリセット入力端子に印加さ
れるように構成されている。また、この信号QOはAN
D回路5の一方の入力側にも印加され、このAND回路
5のもう一方の入力側に印加される基本クロックTとの
論理積が求められてAND回路5より7リツプフロツプ
FF2のセット入力端子に印加されるように構成されて
いる。
一方、信号Q1はAN[)回路6の一方の入力側に印加
され、このAND回路6のもう一方の入力側に印加され
る信号COMPとの論I!!積が求められてAND回路
6よりOR回路8の一方の入力側に印加され、さらに、
このOR回路8のもう一方の入力側に印加される信号5
TARTとの論理和が求められてOR回路8より7リツ
プ70ツブFF2のリセット入力端子に印加されるよう
に構成されている。また、この信号Q1はAND回路7
の一方の入力側にも印加され、このAND回路7のもう
一方の入力側に印加される基本クロックTとの論理積が
求められてAND回路7より7リツプフロツプFF3の
セット入力端子に印加されるように構成されている。な
お、フリップフロップFFIのセット入力端子には、こ
の制御回路2を介して制御装置1より信号5TARTが
印加されるように構成されている。また、信号COMP
と信号5TARTとの論理和がOR回路9により求めら
れてこのOR回路9より7リツプフロツプFF3のリセ
ット入力端子に印加されるように構成されている。
次に、従来のA−D変換器の動作について第4図をもと
に説明する。第4図は、外部より入力されている入力ア
ナログ信号AVがこのA−D変換器によりデジタル値C
(0,1,0)に変換される場合の各信号のタイミング
を示す図である。
まず、シフトレジスタ3の動作について説明する。この
シフトレジスタ3のデータ入力端子INには常に電源電
圧■。0として“1”が入力され、また、クロック入力
端子CLOCKには基本クロックTの反転レベルの信号
Tが入力されているので、第4図中に示すように、信号
ENDが1″から“OIIに立ち上がった後で基本クロ
ックTがはじめて1′”から“°O″に立下がる時(第
4図中の時刻b)、信号QOは°0”から′1″に変化
し、続いて、再び基本クロックTが″“1″から“0″
に立下がる時(第4図中の時刻d)、信号Q1はO″か
ら1″に変化する。そして、信号ENDが0″から“1
゛に立上がった時(第4図中の時刻q)、信号QO,Q
1は“1″から“°0″に変化する。
いま、信号5TARTが“O”から“1”に変化した場
合(第4図中のa)の動作について考察すると、このと
きにはフリップフロップFF1のセット入力端子には信
号5TARTとして“1″′が与えられる。また、AN
D回路4の入力側の一方に信号QOとして“OP+が入
力されるので、もう一方の入力側に与えられる信号GO
MPのレベルにかかわらずAND回路4からO″が出力
されてフリップフロップFF1のリセット入力端子に与
えられる。したがって、フリップフロップFF1の出力
信号C2は“1”となる。
また、AND回路5の入力側の一方に信号QOとしt″
0”が入力されるので、もう一方の入力側に与えられる
基本クロックTのレベノ、しにかかわらずAND回路5
から“0”が出力されてフリップフロップFF2のセッ
ト入力端子に与えられる。
一方、OR回路8の入力側の一方に信号5TARTとし
て1″が入力されるので、もう一方の入力側に与えられ
るAND回路6からの出力にかかわらずOR回路8から
1″が出力されてフリップフロップFF2のリセット入
力端子に与えられる。したがって、フリップフロップF
F2の出力信号C1は0″になる。
さらに、AND回路7の入力側の一方に信号Q1として
0”が入力されるので、もう一方の入力側に与えられる
基本クロックTのレベルにかかわらずAND回路7から
“O″が出力されてフリップフロップFF3のセット入
力端子に与えられる。一方、OR回路9の入力側の一方
に信号5TARTとして1″が入力されるので、もう一
方の入力側に与えられる信号GOMPのレベルにかかわ
らずOR回路9から“1″が出力されてフリップフロッ
プFF3のリセット入力端子に与えられる。したがって
、フリップフロップFF3の出力信号COは“O″にな
る。
このようにラッチ回路10より出力されるデジタル値C
(C2,C1,Go)の初期値はC(1゜0.0)とな
り、このデジタル値C(1,O,O)がD−A変換回路
11に与えられる。D−A変換回路11においては、ラ
ッチ回路10から与えられたデジタル値C(1,O,O
)がその値に対応する電圧レベルをもつアナログ値A 
(1,O,O)に変換されて比較回路12に与えられる
。そして、比較回路12においては、D−A変換回路1
1から与えられたアナログ値A (1,0,0)と外部
から与えられA−D変換しようとしている入力アナログ
信号AVとが比較される。比較の結果、基本クロックT
が“1”から“O”に立ち下がるタイミング(第4図中
のb)で入力アナログ信号AVがアナログ値A (1,
O,O)より大きければ比較回路12の出力である信号
GOMPは“0″に、その逆に、入力アナログ信号AV
がアナログ値A (1,0,0)より小さければ信号G
OMPは“1”になる。この信号COMPは、制御回路
2に入力され、基本タロツクTが立ち下がる時点(第4
図中のb)で、信号GOMPの論理レベルに基づいて、
最上位桁の論理レベルを表すフリップ70ツブFFIの
出力信号C2の論理レベルが固定される(その詳細は後
述する)。すなわち、入力アナログ信号AVがアナログ
値A (1,0゜0)より大きければ入力アナログ信号
AVはアナログ値A (1,1,1)、A (1,1,
0)、A(1,0,1)のうちのどれかに対応するもの
であり、出力信号C2は″1”と固定される。逆に、入
力アナログ信号AVがアナログ値A(1,0゜0)より
小さければ入力アナログ信号AVはアナログ値A (0
,1,1)、A (0,1,0)、A(0,0,1)の
うちのどれかに対応するものであり、出力信号C2はO
′′と固定される。
ここで、出力信号C2が“O′′あるいは1″に固定さ
れる理由について説明する。信号5TARTはA−D変
換の開始時(第4図中のa)に1101+から“1″に
なるがその直後の第4図中のa−b間において“1″か
ら“0″に戻るので、第4図中のbの時点において、フ
リップフロップFF1のセット入力端子には信号5TA
RTとして0″が与えられる。またこのとき、信号QO
が“O″から“1″に変化してAND回路4の入力側に
与えられるので、信号GOMPが1″のときにはAND
回路4から′1”が出力されてフリップフロップFFI
のリセット入力端子に与えられ、フリップフロップFF
Iの出力信号C2は“O″になる一方、信号COMPが
“0゛′のときにはAND回路4からO11が出力され
てフリップフロップFF1のリセット入力端子に与えら
れ、フリップフロップFF1の出力信号C2は“1″の
まま保持される。なお、第4図の例では、入力アナログ
信号AVはアナログ値A (1,0,0)より小さいの
で、信号GOMPは“1”であり、出力信号C2は0″
に固定される。
なお、第4図中のbの時点においては、基本クロックT
としてAND回路5,7に′0″が入力され、AND回
路5.7から“OIIがフリップフロップFF2.FF
3のセット入力端子にそれぞれ与えられるので、フリッ
プフロップFF2.FF3の出力信号C1,C2はそれ
ぞれO11のままである。以上のような一連の動作(第
4図中のa−C間)により第1回目の比較サイクルが終
了する。
次に、基本クロックTが再びO″′から1′。
に変化した場合(第4図中のC)の動作について説明す
る。
フリップフロップFF1のセット入力端子に与えられる
信号5TARTは、第4図中のa〜bの間の一定時間後
次のA−D変換までの間、常に0″であるので、フリッ
プフロップFF1の出力信号C2は“O″のまま保持さ
れる。
一方、AND回路5の入力側には基本クロックTとして
“1″がまた信号QOとして“1″が入力されるので、
AND回路5から1″が出力されてフリップ70ツブF
F2のセット入力端子に与えられる。また、AND回路
6の入力側には信号Q1としてO″が入力されるので、
AND回路6より“0″が出力されてOR回路8の一方
の入力側に与えられ、OR回路8のもう一方の入力側に
は信号5TARTとして0″が与えられるので、OR回
路8から“0″が出力されてフリップフロップFF2の
リセット入力端子に与えられる。したがって、フリップ
70ツブFF2の出力信号C1は“1”になる。
なお、AND回路7の入力側には信号Q1としてO”が
与えられ、AND回路7から“O”がフリップフロップ
FF3のセット入力端子に与えられるので、出力信号C
Oは゛O”のままである。
このようにしてラッチ回路10よりデジタル値C(0,
1,0)が出力され、D−A変換回路11によりアナロ
グ値A (0,1,0)に変換される。そして、比較回
路12により、入力アナログ信HAV、!:アナ0グ1
aA (0,1,O)とが比較され、第4図の例では入
力アナログ信号AVがアナログ値“A (0,1,O)
より大きいので、基本クロック■が“1″から“O”に
立下がるタイミン’j<第4図中(7)d)T−信号C
OMPは”O” に切換わる。
このO″の信号GOMPはAND回路6の一方の入力側
に与えられ、このとぎAND回路6のもう一方の入力側
に与えられる信号Q1が゛0パから″1″に切換えられ
るので、AND回路6は信号COMPの論理レベルをそ
のまま出力し、すなわち第4図の例では“0”を出力す
る。こうしてAND回路6より0″がOR回路8の一方
の入力側に与えられるとともに、OR回路8のもう一方
の入力側に信号5TARTとして“O″が与えられるの
で、OR回路8から″0″が7リツプフロツプFF2の
リセット入力端子に与えられる。
したがって、フリップフロップFF2の出力信号C1は
そのまま1″に固定される。なお、フリップ70ツブF
F3の出力信号COについては、上記の如く0″のまま
である。以上のような一連の動作(第4図中の0〜0間
)により第2回目の比較サイクルが終了する。
次に、基本クロックTが再び“O”から′1″に変化し
た場合(第4図中のe)について説明する。フリップフ
ロップFF1.FF2の出力信号C2,CIは、前記の
ごとく、それぞれ°I Q Tl。
1″のまま保持される。
一方、AND回路7の入力側には信号Q1としてパ1”
がまた基本クロックTとして“1″が入力されるので、
AND回路7から“1′′が出力されてフリップフロッ
プFF3のセット入力端子に与えられる。また、OR回
路9の入力側には信号COMPとしてO°′がまた信号
5TARTとしてO″が入力されるので、OR回路9か
らO″が出力されてフリップ70ツブFF3のリセット
入力端子に与えられる。したがって、フリップ70ツブ
FF3の出力信@COはパ1”になる。
このようにしてラッチ回路10よりデジタル値C(0,
1,1)が出力され、D−A変換回路11によりアナロ
グ値A(0,1,1)に変換される。そして、比較回路
12により、入力アナログ信号AVとアナログ値A(0
,1,1)とが比較され、第4図の例では入力アナログ
信号AVがアナログ値A (0,1,1)より小さいの
で、基本クロックTが1″から“O11に立下がるタイ
ミング(第4図中のf)で信号GOMPは1”に切換ね
る。
この1”の信号COMPはOR回路9の入力側に与えら
れ、OR回路9から°“1″が7リツプフロツブFF3
のリセット入力端子に与えられて、フリップフロップF
F3の出力信号COはO″になる。その結果、最終的な
デジタル値C(C2゜CI、Co)はデジタル値C(0
,1,0>となる。以上のような一連の動作(第4図中
のe−q)により第3回目の比較サイクルが終了する。
こうして、このデジタル値C(0,1,0)がフリップ
フロップFF1.FF2.FF3より制御装置1に出力
されて、入力アナログ信号AVがデジタル値C(0,1
,0)に変換されることになる。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のA−D変換器は以上のように構成されており、あ
る入力アナログ信号AVに対して3回比較サイクルを行
うことによりその入力アナログ信号AVに対応するデジ
タル値C(C2,C1,CO)が求められる。
しかしながら、従来のA−D変換器では、通常のA−D
変換機能しか有さないため、利用価値が低いという問題
を有していた。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、通常のA−D変換の機能以外に、入力アナロ
グ信号の電圧レベルが任意に設定された所定の電圧レベ
ルよりも大きくなると制御装置に割り込みをかける機能
(以下「比較機能」という)をも備えたアナログ−デジ
タル変換器を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、2進数表示されるデジタル値の各桁の論理
レベルを表わすデータを保持してデジタル信号として出
力するラッチ回路と、前記ラッチ回路から出力されるデ
ジタル信号をそのデジタル値に応じた電圧レベルをもつ
アナログ信号に変換するD−A変換回路と、入力アナロ
グ信号の電圧レベルと前記D−A変換回路より出力され
るアナログ信号の電圧レベルの大小関係を比較してその
比較結果に応じた論理レベルをもつ比較検出信号を出力
する比較回路と、スタート信号に応答して前記ラッチ回
路に初期データをセットした後クロックパルスに同期し
て前記比較検出信号に基づき前記ラッチ回路に保持され
るデータを各桁毎に順次確定する制御部とを備えたアナ
ログ−デジタル変換器において、モード切換信号に基づ
き比較処理モードに切り換えられたときに前記制御部に
よる前記ラッチ回路への初期データのセットを禁止する
モード切換回路と、比較処理モードのときに、前記ラッ
チ回路に初期データをセットする手段と、前記モード切
換信号に基づき比較処理モードに切り換えられたときに
活性化され前記比較回路により前記入力アナログ信号の
電圧レベルが前記D−A変挽変格回路出力されるアナロ
グ信号の電圧レベルと一致したことが検出されたときに
割り込み信号を出力する割り込み信号作成回路とを設け
ている。
〔作用〕
この発明に係るA−D変換器は、モード切換信号に基づ
き、比較処理モードに切り換えられたときに制御部によ
るラッチ回路への初期データのセットを禁止するととも
に、前記ラッチ回路に別の初期データがセラI・され、
比較回路により入力アナログ信号の電圧レベルがD−A
変換回路から出力される前記初期データに対応したアナ
ログ信号の電圧レベルと一致したことが検出されたとき
に割り込み信号を出力する。
〔実施例〕
第1図はこの発明に係る一実施例を示す図である。同図
において、従来例と異なる点は、モード切換回路13と
、フリップ70ツブFF1〜FF3を2人力のものとし
各々の7リツプフロツブFF1〜FF3の第2のセット
入力端子には制御装置1からデータが与えられ、また、
第2のリセット入力端子には制御装置1からそれぞれイ
ンバータ14〜16を介してデータが与えらるように構
成されていることと、比較機能時における比較結果に基
づいて制御装置1に割り込み信号INTを送g割り込み
信号作成回路17とを設けたこと、およびAND回路5
の入力側にモード切換回路13を介して信号GOMPも
入力されるように構成したことである。
モード切換回路13は2個のAND回路18゜19で構
成されており、それぞれAND回路18゜19において
信号5TART、COMPと信号MODEとの論理積が
求められて制御回路2に与えられるように構成されてい
る。
制御装置1から所望のデジタル値C(C2,C1、Go
)に相当する3ビツトの比較データXがラッチ回路10
を構成するフリップフロップFF1〜FF3の第2のセ
ット入力端子に与えられ、第2のリセット入力端子には
比較データXの各ビットのデジタル信号がそれぞれイン
バータ14〜16により反転されて与えられるように構
成されている。
割り込み信号作成回路17はNOR回路20゜ワンショ
ット回路21およびフリップフロップFF4で構成され
ている。NOR回路20では、比較回路12から出力さ
れる信号COMPと制御装置1から与えられる信号MO
DEとの論理和の反転が求められワンショット回路21
に与えられるように構成されている。そして、ワンショ
ット回路21の出力側はフリップ70ツブFF4のセッ
ト入力端子に接続され、このフリップフロップFF4の
リセット入力端子に制御装置1から信号Cが与えられる
とともに、フリップフロップFF4の出力側から制御装
置へ割り込み信号INTを与えるように構成されている
。その他の構成については従来例である第3図と同じで
ある。
次に、以上のように構成されたA−D変換器の動作につ
いて説明する。まず、このA−D変換器に本来のA−D
変換機能をもたせる場合は、制御装置1から出力される
信号MODEを“1″に設定する。この“1′°の信号
MODEは、モード切換回路13のAND回路18.1
9の一方の入力側にそれぞれ与えられる。したがって、
AND回−路18.19はもう一方の入力レベルである
信号5TART、COMPの論理レベルをそれぞれその
まま出力する。また、II 1 IIの信号MODEは
、NOR回路20の一方の入力側にも与えられるので、
NOR回路20の出力はもう一方の入力にかかわらず゛
Oパとなり、これによりワンショット回路21から“O
11の出力がフリップ70ツブFF4のセット入力端子
に与えられて、割り込み信号rNTが“1°′になるこ
とはない。このように信号MODEを“1”に設定した
場合には、第3図の従来例の構成と等価となり、従来例
と同様の動作を行うのでその説明は省略する。
次に、信号MODEを0″に設定して、A−り変換器に
比較機能をもたせる場合の動作について説明する。この
場合には、AND回路18の一方の入力側に信号MOD
Eとして“0″が与えられるので、このAND回路18
の出力はもう一方の入力である信号5TARTの論理レ
ベルにかかわらず常に0″となる。また、AND回路1
9の一方の入力側にも信号MODEとして“0°′が与
えられるので、このAND回路19の出力はもう一方の
入力である信号COMPの論理レベルにかかわらず常に
°“OIIとなる。
これらAND回路18.19の“OIIの出力は、とも
に制御回路2に与えられる。そして、制御回路2に与え
られたAND回路18の0″の出力は、フリップフロッ
プFF1の第1のセット入力端子にそのまま与えられる
。また、AND回路19の0″の出力は、AND回路4
の一方の入力側に与えられ、AND回路4はもう一方の
入力レベルにかかわらず“Onを7リツプフロツブFF
1の第1のリセット入力端子に与える。したがって、フ
リップフロップFF1は、第2のセットおよびリセット
入力端子に与えられるデータにより出力レベルが決定さ
れる。例えば、フリップ70ツブFFIの第2のセット
入力端子に1”が与えられるときには、第2のリセット
入力端子にはインバータ14によりレベルが反転されて
0″が与えられるので、フリップ70ツブFF1はII
 1 Itを出力する。
一方、AND回路19の0″の出力がAND回路5のひ
とつの入力側に与えられるので、AND回゛路5は他の
入力レベルにかかわらず“0″をフリップ70ツブFF
2の第1のセット入力端子に与える。また、AND回路
19の“O”の出力がAND回路6の一方の入力側に与
えられるので、AND回路6はもう一方の入力レベルに
かかわらず°゛0″をOR回路8一方の入力側に与え、
OR回路8のもう一方の入力側にはAND回路18の“
0″の出力が与えられるのでOR回路8は“0″の出力
を7リツプ70ツブFF1の第1のリセット入力端子に
与える。したがって、フリップフロップFF2はフリッ
プフロップFFIと同様に、第2のセットおよびリセッ
ト入力端子に与えられるデータにより出力レベルが決定
される。
AND回路7の一方の入力側には信号Q1が与えられ、
この信号Q1は第4図に示すように1サイクル目の比較
動作中(第4図中a−C)は110 t+であるので、
AND回路7はもう一方の入力レベルにかかわらず°“
0″を7リツプフロツプFF3の第1のセット入力端子
に与える。また、OR回路9の入力側にはAND回路1
8.19の“O++の出力が与えられるので、OR回路
9はフリップフロップFF3の第1のリセット入力端子
に°゛O″を与える。したがって、フリップフロップF
’F3はフリップフロップFF1.FF2と同様に、第
2のセットおよびリセット入力端子に与えられるデータ
により出力レベルが決定される。
以上のようにして、ラッチ回路10より出力されるデジ
タル値C(C2,C1,Co)は制御装置1より7リツ
プフロツブFF1〜FF3に与えられるデジタル値X 
(X2.Xl、XO)により決定される。
次に、−例として、デジタル値Xが(0,1゜0)の場
合の動作について第2図をもとにして説明する。まず時
刻t1において、制御装置1において信号MODEが“
1”から“、0”に切り換えられた状態で所定のデジタ
ル値X (0,1,O)がラッチ回路10に与えられる
。すなわち、フリップフロップFF1の第2のセット入
力端子には制御装置1より“0”が与えられるとともに
、第2のリセット入力端子にはインバータ14により反
転された信号“1″が与えられ、こうしてフリップフロ
ップFF1の出力が゛0パにセットされる。また、フリ
ップフロップFF2の第2のセット入力端子には制御装
置1より“1”が与えられとともに、第2のリセット入
力端子にはインバータ15により反転された信号゛0″
が与えられ、こうしてフリップフロップFF2の出力が
゛1パにセットされる。また、フリップ70ツブFF3
の第2のセット入力端子には制御袋@1より0″が与え
られるとともに、第2のリセット入力端子には、インバ
ータ16により反転された信号111 T1が与えられ
、こうしてフリップフロップFF3の出力が“O11に
セットされる。
これにより、ラッチ回路10からデジタル値C(0,1
,Q)が出力され、このデジタル値C(0,1,O)が
D−A変換器11によりアナログ値A (0,1,0)
に変換されて比較回路12の一方の入力側に与えられる
。比較回路12のもう一方の入力側には、入力アナログ
信号AVが入力され、この入力アナログ信号AVと上記
アナログ値Δ(0,1,0)とが比較される。
第2図中の時刻t2になると、当初0レベルであった入
力アナログ信号AVが一定の割合で増加され、入力アナ
ログ信号AVがアナログ値C(0゜1.0)より大きく
なると(第2図中の時刻t3)、信号COMPは“1″
からl O1″に切り換わる。
NOR回路20には信号COMPと信号MODEが入力
されており、いま信号MODEは゛O”であるので、信
号COMPが1″からOITに切り換わるとNOR回路
20は“1″をワンショット回路21に与える。これに
より、ワンショット回路21から短いパルスが出力され
てフリップフロップFF4のセット入力端子に与えられ
、フリップフロップFF4から割り込み信号INTとし
て“1″を出力して制御袋@1に割り込みをかける。こ
の後、時刻t4において、制御装置1が割り込みを受は
付は次の割り込みを持つ状態になると、制御装置から1
″の信QCがフリップフロップFF4のリセット入力端
子に与えられ、フリップフロップFF4がリセットされ
て次の割り込みを受付可能とする。
以上のように、所定のデジタル値X(C2,CI、Co
)をラッチ回路10にセットし、信号MODEを“1″
から0″に切り換えると、通常の△−D変換機能から検
出機能に切り換わり、すなわち入力アナログ信号AVと
デジタル値X(C2、C1,Co)との比較動作が行な
われて、入力アナログ信号AVが前記デジタル値X(C
2゜C1,CO)よりも大きくなると制tI装置1に割
り込み信号INTが出力される。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明のA−D変換器によれば、従来
のA−D変換機能以外に比較機能をも兼ね備えたA−D
変換器が得られ、実用価値に優れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のA−D変換器の一実施例を、示す回
路構成図、第2図は第1図の回路の動作を説明するため
のタイミングチャート、第3図は従来のA−D変換器の
回路構成図、第4図は第3図の回路の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。 図において、2は制御回路、10はラッチ回路、11は
D−A変換回路、12は比較回路、13はモード切換回
路、17は割り込み信号作成回路、AVは入力アナログ
信号、COMP、MODE。 5TARTは信号、■は基本クロックである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2進数表示されるデジタル値の各桁の論理レベル
    を表わすデータを保持してデジタル信号として出力する
    ラッチ回路と、 前記ラッチ回路から出力されるデジタル信号をそのデジ
    タル値に応じた電圧レベルをもつアナログ信号に変換す
    るD−A変換回路と、 入力アナログ信号の電圧レベルと前記D−A変換回路よ
    り出力されるアナログ信号の電圧レベルの大小関係を比
    較して、その比較結果に応じた論理レベルをもつ比較検
    出信号を出力する比較回路と、 スタート信号に応答して前記ラッチ回路に初期データを
    セットした後、クロックパルスに同期して前記比較検出
    信号に基づき前記ラッチ回路に保持されるデータを各桁
    毎に順次確定する制御部とを備えたアナログ−デジタル
    変換器において、モード切換信号に基づき、比較処理モ
    ードに切り換えられたときに前記制御部による前記ラッ
    チ回路への初期データのセットを禁止するモード切換回
    路と、 比較処理モードのときに、前記ラッチ回路に初期データ
    をセットする手段と、 前記モード切換信号に基づき比較処理モードに切り換え
    られたときに活性化され、前記比較回路により前記入力
    アナログ信号の電圧レベルが前記D−A変換回路から出
    力されるアナログ信号の電圧レベルと一致したことが検
    出されたときに割り込み信号を出力する割り込み信号作
    成回路とを設けたことを特徴とするアナログ−デジタル
    変換器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8115664B2 (en) * 2009-05-13 2012-02-14 Renesas Electronics Corporation A/D conversion device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8115664B2 (en) * 2009-05-13 2012-02-14 Renesas Electronics Corporation A/D conversion device

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