JPH01161712A - 気相成長装置 - Google Patents

気相成長装置

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Publication number
JPH01161712A
JPH01161712A JP31848387A JP31848387A JPH01161712A JP H01161712 A JPH01161712 A JP H01161712A JP 31848387 A JP31848387 A JP 31848387A JP 31848387 A JP31848387 A JP 31848387A JP H01161712 A JPH01161712 A JP H01161712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
susceptor
semiconductor substrate
substrate
growth apparatus
unloading
Prior art date
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Pending
Application number
JP31848387A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Nakazawa
中沢 努
Yuji Furumura
雄二 古村
Fumitake Mieno
文健 三重野
Takashi Eshita
隆 恵下
Kikuo Ito
伊藤 喜久雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH01161712A publication Critical patent/JPH01161712A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 半導体基板を載置するサセプタに、エアピンセットによ
る裏面吸着を可能にする溝部を形成した気相成長装置に
関し、 ウェハのロード、アンロード時に、エアピンセットによ
る汚染を防止できるとともに、エピタキシャル成長の場
合に結晶欠陥などの発生を防止しうる気相成長装置を提
供することを目的とし、半導体基板を載置するサセプタ
を有し、エアピンセットにより該半導体基板のロード、
アンロードを行う気相成長装置において、前記半導体基
板を載置するサセプタに、前記エアピンセットの先端部
が係入し、該半導体基板の裏面に吸着することを可能に
する溝部を形成されてなることを特徴とする気相成長装
置を含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体基板を載置するサセプタに、エアピン
セットによる裏面吸着を可能にする溝部を形成した気相
成長装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、半導体基板(ウェハ)上に化学気相成長(CVD
)法により所望の薄膜を形成するために、CVD装置が
用いられている。このCVD装置では、サセプタ上にウ
ェハを載置し、原料ガスを供給して各種エピタキシャル
成長膜が形成される。
第6図は従来の縦型CVD装置の構成を示す図で、同図
におい、CVD装置は、ウェハ1を載置するために縦方
向に複数段配設されたサセプタ2と、このサセプタ2の
側部に配設された原料ガス供給管3及び排気管4と、そ
の周囲に配設された誘導加熱装置5から構成されている
第7図は第6図のCVD装置のサセプタ部分の平面図、
第8図は第7図の装置の側面図で、これらの装置におい
て、サセプタ2は円板状に形成され、その上面にウェハ
1が複数枚(4枚)、載置される。
第9図(a)〜(b)は上記CVD装置によるウェハの
アンロード方法を示す図で、次にウェハのアンロードに
ついて説明する。
同図(a)に示す如く、サセプタ2上に載置したウェハ
1表面の上部にエアピンセ・ントの先端ヲ水平方向に近
づける。
次に同図(b)に示す如く、エアビンセ・ントの先端を
下降させ、同図(c)に示す如く、その先端をウェハ1
表面の端部側に当接して真空吸着する。
次に同図(d)に示す如く、ウニ/X1を吸着したエア
ピンセット6を上昇してから、同図(e) &こ示す如
く、水平方向に移動して取り出す。
ウェハ1をロードするときには、上記を逆の手順により
行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の如きCVD装置のウエノへのロード、アンロード
方法では、エアピンセ・ント6の先端でウェハ1表面を
吸着するため汚染発生の原因となったり、またSi (
シリコン)エピタキシャル成長する場合には、ウェハ1
表面に傷を付けることがあり、結晶欠陥の原因となる問
題があった。
そこで本発明は、ウエノ\のロード、アンロード時に、
エアピンセ・ントによる汚染を防止できるとともに、エ
ピタキシャル成長の場合Gこ結晶欠陥などの発生を防止
しうる気相成長装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、半導体基板を載置するサセプタを有し、
エアピンセ・ントにより該半導体基板のロード、アンロ
ードを行う気相成長装置番こおし)て、前記半導体基板
を載置するサセプタに、前記エアピンセットの先端部が
係太し、該半導体基板の裏面に吸着することを可能にす
る溝部が形成されてなることを特徴とする気相成長装置
番こよって解決される。
〔作用〕
本発明では、気相成長装置のサセプタ番こ形成した溝部
にエアピンセ・ントの先端部に係入し、半導体基板の裏
面を吸着し、ロード、アンロードをマチうことができる
。従って、エアピンセット(こよる汚染の発生を防止で
き、エピタキシャル成長の場合に結晶欠陥の発生が防止
される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を具体的に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例に係るCVD装置のサセプタ
部分の平面図、第2図は第1図の装置の(側面図である
。このCVD装置は、半導体基板11を載置する円板状
に形成されたサセプタ12を有し、8’ls導加熱によ
り加熱される。上記サセプタ12Bよ、タト径320論
、厚さ5〜7鴫程度の円板状に形成されており、その側
部にはエアピンセ・ノドの先端部力(係入する幅10薗
、長さ20mm程度の大きさの切欠き部13が形成され
、この切欠き部13上に半導体基板11の端部がかかる
よう載置される。
第3図(a)〜(e)は本発明のCVD装置による半導
体基板のアンロード方法を示す図である。
同図(a)に示す如(、半導体基板11を載置したサセ
プタ12の側部側からエアピンセフ)14の先端部を切
欠き部13に向けて水平方向に移動する。
次に同図(b)に示す如く、エアピンセット14の先端
部を切欠き部13に係入してから上昇させ、同図(c)
に示す如(半導体基板11の裏面の端部側に当接し、吸
着する。
次に同図(d)に示す如く、エアピンセット14の先端
部に半導体基板11を吸着した状態で上昇させサセプタ
12上面から離す。
次に同図(e)に示す如く、エアピンセラ目4を水平方
向に移動し半導体基板11を取り出す。
半導体基板11をロードするときには、上記と逆の手順
により行う。
以上の様に半導体基板11の裏面をエアピンセット14
で吸着し、ロード、アンロードを行うため、半導体基板
11表面を汚染したりすることがなく、またSiエピタ
キシャル成長等の場合でも表面に傷を付けることがな(
結晶欠陥発生の原因とならない。
第4図は本発明の他の実施例に係るCVD装置のサセプ
タ部分の平面図、第5図は第4図の装置の側面図である
。なお、第1図及び第2図に対応する部分は同一の符号
を付けて示す。この実施例のサセプタ12は、上記実施
例と同様の位置にエアピンセット14の先端部が係入す
る幅と段差を有する段部15が形成されている。
この様なCVD装置によれば、第3図(a)〜(e)と
同様の手順で半導体装置11のロード、アンロードが行
われ、同様に半導体基板11′li面の汚染、結晶欠陥
発生の原因とならない。
尚、上記実施例において、サセプタ12に切欠き部13
または段部15を形成するようにしているが、少なくと
もエアピンセット14の先端部が係太し、半導体基板1
1の裏面を吸着できる大きさの溝部が形成されていれば
よい。
また、この切欠き部13、段部15の溝部は、サセプタ
12上で温度差が生じて膜厚の分布を悪くしないよう小
さくすることが好ましい。
さらに、エアピンセット14の動作を自動化しオートロ
ーダにすることができる。
また、本発明装置はその他の任意の形式のCVD装置に
適用できる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、気相成長装置のサセプタ
にエアピンセットの先端部が係入する溝部を形成し、半
導体基板の裏面を吸着しロード。
アンロードを行うようにしているため、エアピンセット
による汚染を防止できるとともに、エピタキシャル成長
の場合に半導体基板の表面に傷を付けることなく結晶欠
陥の発生を防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のcvn l$装置サセプタ部分
の平面図、 第2図は第1図の装置の側面図、 第3図(a)〜(e)は本発明実施例のCVD装置によ
る半導体基板のアンロード方法を示す図、第4図は本発
明の他の実施例のCVD装置サセプタ部分の平面図、 第5図は第4図の装置の側面図、 第6図は従来の縦型CVD装置の構成を示す図、第7図
は第6図のサセプタ部分の平面図、第8図は第7図の装
置の側面図、 第9図(a)〜(e)は従来のCVD装置による半導体
基板のアンロード方法を示す図である。 図中、 11は半導体基板、 12はサセプタ、 13は切欠き部、 14はエアピンセット、 15は段部 を示す。 特許出願人   富士通株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板を載置するサセプタを有し、エアピン
    セットにより該半導体基板のロード、アンロードを行う
    気相成長装置において、前記半導体基板を載置するサセ
    プタに、前記エアピンセットの先端部が係入し、該半導
    体基板の裏面に吸着することを可能にする溝部が形成さ
    れてなることを特徴とする気相成長装置。
  2. (2)前記溝部は、前記サセプタの側部に形成した切欠
    きであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    気相成長装置。
  3. (3)前記溝部は、前記サセプタの側部に形成した段部
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の気
    相成長装置。
JP31848387A 1987-12-18 1987-12-18 気相成長装置 Pending JPH01161712A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31848387A JPH01161712A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 気相成長装置

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JP31848387A JPH01161712A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 気相成長装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01161712A true JPH01161712A (ja) 1989-06-26

Family

ID=18099620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31848387A Pending JPH01161712A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 気相成長装置

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JP (1) JPH01161712A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002320607A (ja) * 2001-04-26 2002-11-05 Hitachi Medical Corp X線ct装置
US8447012B2 (en) 2009-07-16 2013-05-21 Yokogawa Electric Corporation Radiation inspection apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002320607A (ja) * 2001-04-26 2002-11-05 Hitachi Medical Corp X線ct装置
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