JPH1167751A - 保護膜付きシリコンウェーハの製造方法およびその製造装置 - Google Patents

保護膜付きシリコンウェーハの製造方法およびその製造装置

Info

Publication number
JPH1167751A
JPH1167751A JP21497397A JP21497397A JPH1167751A JP H1167751 A JPH1167751 A JP H1167751A JP 21497397 A JP21497397 A JP 21497397A JP 21497397 A JP21497397 A JP 21497397A JP H1167751 A JPH1167751 A JP H1167751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon wafer
susceptor
protective film
wire
holding means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21497397A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3693470B2 (ja
Inventor
Takao Sakamoto
多可雄 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Coorstek KK
Original Assignee
Toshiba Ceramics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Ceramics Co Ltd filed Critical Toshiba Ceramics Co Ltd
Priority to JP21497397A priority Critical patent/JP3693470B2/ja
Publication of JPH1167751A publication Critical patent/JPH1167751A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3693470B2 publication Critical patent/JP3693470B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】サセプタとウェーハの離間にワイヤを用いて均
一な保護膜を形成する保護膜付きシリコンウェーハ製造
方法およびその製造装置を提供する。 【解決手段】サセプタ3の表面に設けられたワイヤ製保
持手段5にシリコンウェーハ7を載置するので、サセプ
タ表面部2とシリコンウェーハ7間の離間距離がワイヤ
6により均一に保たれ、かつ線接触により最小限に接触
面積で接触ですみ、サセプタ3からシリコンウェーハ7
への熱伝達はほぼ輻射にとなるため、シリコンウェーハ
7は均一温度に加熱され保護膜も均一に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシリコンウェーハに
保護膜を形成する保護膜付きシリコンウェーハの製造方
法およびその製造装置に係わり、特にサセプタとウェー
ハの離間にワイヤ製保持手段を用いて均一な保護膜を形
成する保護膜付きシリコンウェーハの製造方法およびそ
の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造技術において、個別回路素
子、集積回路素子等の各種の回路素子を形成する場合、
P型またはN型シリコンウェーハ上にP- またはN+
エピタキシャル層を形成し、このエピタキシャル層に各
種の回路素子を形成する。このエピタキシャル層を形成
する際、主としてシリコンウェーハの裏面から、また一
部側面から不純物(ドーパント)がエピタキシャル層表
面に拡散され、エピタキシャル層の抵抗分布にバラツキ
を生じ、所望の不純物濃度のエピタキシャル層が得られ
なくなるいわゆるオートドープ現象が問題になる。この
問題を回避するため、エピタキシャル層を形成する前に
シリコンウェーハの裏面および側面に保護膜を化学蒸着
により形成し、不純物の外方拡散を抑制する方法が取ら
れている。
【0003】従来シリコンウェーハの保護膜形成方法は
400℃以上に加熱されたアルミニュウム合金製のサセ
プタ上に、ケミカルポリッシュされたシリコンウェーハ
を直接接触させ載置し、サセプタに接触する面とは反対
側の面および側面に化学的蒸着により保護膜を形成して
いた。保護膜が形成された面は、その後の工程により、
反対側の面が鏡面研磨されるため裏面となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記サセプタの表面温
度分布が直接シリコンウェーハの保護膜成長表面の温度
分布に反映するため、これにより保護膜の厚さにバラツ
キが生じ、厚さの均一性に影響がある。
【0005】シリコンウェーハをサセプタに載置あるい
は取り外しのため、サセプタ表面に溝を設けシリコンウ
ェーハのサセプタ側の面にウェーハの載置あるいは取り
外しのための移載治具を挿入してシリコンの取り扱いを
容易にするシリコンウェーハの製造装置は存在する。こ
の製造装置はウェーハ表面のサセプタとの接触部分と、
非接触部分の温度差が大きくなりシリコンウェーハの保
護膜均一性が損なわれる。
【0006】また、特開平7ー161648号公報に開
示されているように、シリコンウェーハの保護膜成長表
面の温度分布を均一にするため、サセプタにリング状突
起を設ける技術があるが、このサセプタは高純度の基材
を切削加工し、この加工材に化学蒸着をするもので、サ
セプタの製造コストが高くなったり、接触面からの熱伝
導によりシリコンウェーハ表面に温度差(バラツキ)が
生じ、かつ種々の寸法のシリコンウェーハに対しては、
それぞれに対応する寸法のサセプタを必要としていた。
【0007】化学蒸着により、前記保護膜の厚さを均一
に形成するためには、サセプタ上に載置したシリコンウ
ェーハの表面温度をバラツキ1〜2%以内に調整する必
要がある。
【0008】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、シリコンウェーハを均一に加熱し、均一な保護
膜を安定的に形成できる保護膜付きシリコンウェーハの
製造方法およびその方法を提供することを目的とする。
【0009】本発明の別の目的は、シリコンウェーハを
熱輻射により均一温度にバラツキなく加熱し、均一な保
護膜を得ると共に、シリコンウェーハ取り扱いも容易な
保護膜付きシリコンウェーハの製造方法を提供すること
にある。
【0010】また、本発明の他の目的はサセプタ温度を
350〜500℃とし、サセプタへのシリコンウェーハ
の直接接触を防止し、シリコンウェーハの汚染と損傷を
防止して取り扱いを容易しした保護膜付きシリコンウェ
ーハの製造方法を提供することにある。
【0011】さらに、本発明の他の目的は本発明の保護
膜付きシリコンウェーハの製造方法を実施するための保
護膜付きシリコンウェーハの製造装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる保護膜付
きシリコンウェーハの製造方法は、上述した課題を解決
するため、所定温度に加熱される化学蒸着装置内のサセ
プタの表面部にワイヤ製保持手段を設け、このワイヤ製
保持手段にシリコンウェーハを載置して前記サセプタ上
に前記シリコンウェーハを離間保持し、原料ガス、例え
ばモノシランと酸素の混合ガスを供給して、前記シリコ
ンの片面および必要に応じて側面に保護膜を形成する方
法である。
【0013】また、本発明に係わる保護膜付きシリコン
ウェーハ製造方法は、上述した課題を解決するために、
ワイヤ製保持手段に用いられるワイヤの直径を0.1〜
1.0mmとし、シリコンウェーハと表面部間を0.1
〜1.0mm離間させる方法である。
【0014】さらに、本発明に係わる保護膜付きシリコ
ンウェーハの製造方法は、上述した課題を解決するため
に、ワイヤ製保持手段を網状にワイヤを張った治具にす
る方法である。
【0015】さらにまた、本発明に係わる保護膜付きシ
リコンウェーハの製造方法は、上述した課題を解決する
ために、保護膜を二酸化珪素で形成し、この保護膜形成
時サセプタ温度を350〜500℃に保持する方法であ
る。
【0016】さらにまた、本発明に係わる保護膜付きシ
リコンウェーハの製造方法は、サセプタの表面部が平坦
である方法である。
【0017】また、本発明に係わる本発明に係わる保護
膜付きシリコンウェーハの製造装置は、上述した課題を
解決するため、化学蒸着装置内に設けられたサセプタ
と、このサセプタの表面部に設けられたシリコンウェー
ハが載置されるワイヤ製保持手段とを具備するものであ
る。
【0018】さらに、本発明に係わる保護膜付きシリコ
ンウェーハの製造装置は、上述した課題を解決するた
め、ワイヤ製保持手段を金属枠等の外枠にワイヤを網状
に張った治具に構成したものである。
【0019】本発明に係わる保護膜付きシリコンウェー
ハの製造方法および製造装置においては、サセプタ表面
に設けられたワイヤにシリコンウェーハを載置するの
で、サセプタ表面とシリコンウェーハ間の距離は均一に
保たれ、かつ線接触により最小限の接触ですみ、サセプ
タからシリコンウェーハへの熱伝達はほぼ輻射のみとな
るため、シリコンウェーハは均一温度に加熱され、均一
の保護膜が形成される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる保護膜付き
シリコンウェーハの製造方法およびその装置の一実施態
様を図面に基づき説明する。
【0021】図1は本発明に用いられる常圧の化学蒸着
装置1で、この装置1に表面部2が平坦なアルミニュウ
ムあるいはアルミニュウム合金製でディスク状のサセプ
タ3と、このサセプタ3の下方に加熱を目的とした抵抗
発熱体4を設ける。
【0022】図2に示すようにサセプタ3の表面部2に
はワイヤ製保持手段5が設置される。ワイヤ製保持手段
5はサセプタ3の表面部2の周辺に中心角がほぼ120
゜毎に複数のピン状の取付部5aを突出して設け、この
取付部5a間にワイヤ6を表面部2上に接するように複
数本づつ平行に張設して構成される。
【0023】ワイヤ6はステンレス合金製でシリコンウ
ェーハの金属汚染防止用に表面に酸化膜を形成される。
ワイヤ製保持手段5はサセプタ3の表面部2上に例えば
3本づつワイヤ6平行に組をなすように張設される。
【0024】シリコンウェーハ7はサセプタ3上に線接
触でも安定して載置されるよう3本のワイヤ6上に跨る
ように載置される。
【0025】なお、ワイヤ6の張り方および取付方法は
種々考えられる。図4に示すように、ワイヤ6を網状、
例えば周知の餅網状に張る場合には、サセプタ3より一
回り大きい金属枠等の外枠8を用意し、この外枠8にワ
イヤ6を張設して網状の治具9を作る。
【0026】網状の治具9をワイヤ製保持手段として使
用する。この網状の治具9の使用方法は、室温で網状の
治具9にシリコンウェーハ7を載置した後、網状の治具
9をアルミニュウム製のサセプタ3に移載し、シリコン
ウェーハ7に保護膜を形成し、その後、この網状の治具
9を金属枠ごとサセプタ3上から取り外し室温迄冷却
し、その後シリコンウェーハ7を移載させることによ
り、高温でのウェーハ移載で発生する品質上の不都合を
排除することができる。
【0027】なお、高温でのウェーハ移載で発生する品
質上の不具合とは、ウェーハの着脱に金属製チャックに
より真空吸着する方法が一般的であるが、この方法では
シリコンウェーハ表面または保護膜面に真空吸着時に金
属チャックとの衝撃により損傷を与えることである。
【0028】また、例えば、ステンレス製のワイヤ製保
持手段を使用するときは、ワイヤ表面を酸化させて酸化
膜を形成し、ワイヤ製保持手段からの金属汚染を防止す
る。ステンレスワイヤに替えてモリブデンワイヤや他の
金属ワイヤ製のワイヤ製保持手段を用いてもよい。
【0029】モリブデンワイヤや他の金属ワイヤ製のワ
イヤ製保持手段を使用する場合も、ワイヤ表面にを酸化
処理やコーティングを行って金属汚染防止措置が施され
たワイヤ製保持手段が好適に使用される。
【0030】さらに、このワイヤ製保持手段5に用いら
れるワイヤ6の直径は、例えば0.1〜1.0mm範
囲、好ましくは0.15mmであり、0.15mmのワ
イヤ6を用いた場合、シリコンウェーハ7を表面部2と
シリコンウェーハ7の表面8とを距離(t)=0.15
mm離間してワイヤ6上に載置される。
【0031】ワイヤ6の直径が0.1mmより小さい
と、サセプタ表面とウェーハ表面とのわずかな距離のバ
ラツキが原因でウェーハ表面に大きな温度差が生じる虞
があり、ウェーハ表面温度の均一化が図れない一方、ワ
イヤ6の直径が1.0mmより大きいと熱輻射の効率が
悪いため、サセプタ温度とウェーハ表面の温度差が大き
くなり過ぎ、その結果としてウェーハ面内の温度分布の
均一化が図れず実用的でない。
【0032】ワイヤ6の使用によりシリコンウェーハ支
持用の突起や着脱用の溝を設けた専用のサセプタが不要
となり、サセプタの製造が容易になる。
【0033】しかるのち、抵抗発熱体4によりサセプタ
3を加熱するとともに化学蒸着装置1に原料ガスとして
のモノシランと酸素を体積比で1:8〜15、好ましく
は1:12.5の割合で供給する。
【0034】サセプタ3の温度を例えば350〜500
℃、好ましくは400℃近傍の比較的低温である410
±5℃に調節保持し、0.6μm/mm以下の膜形成速
度で化学蒸着を行い、シリコンウェーハ7の裏面9およ
び側面10に保護膜Mを形成する。この場合、サセプタ
3の表面部2とシリコンウェーハ7の表面8とは、ワイ
ヤ製保持手段5を構成するワイヤ6により離間している
ので、サセプタ3からシリコンウェーハ7への熱伝達は
ほぼ輻射によるため、シリコンウェーハ7は均一に加熱
され、シリコンウェーハ7の温度も均一になり、従っ
て、保護膜も均一に形成される。シリコンウェーハ7の
裏面9に200〜1500nm、例えば約800nmの
二酸化珪素膜である保護膜Mを形成するが、このとき、
後のデバイス作成プロセスで素子、回路が形成されるシ
リコンウェーハ7の表面8にも約100〜200nmの
膜が形成されるが、本製造工程後、エピタキシャル成長
前にエッチング工程等で容易に除去できる。
【0035】
【実施例】
実施例1: 本発明を200mmのシリコンウェーハに
適用した結果を示す。
【0036】シリコンウェーハ3の直径保護膜成長表面
になる裏面10の温度について、面内を十字に5点の測
定を行い、その温度分布測定結果を表1に示した。
【0037】また、比較例1として、サセプタ3に直接
載置したシリコンウェーハ7についても同様の測定を行
った。
【0038】
【表1】
【0039】この結果より、ワイヤ6上に載置したシリ
コンウェーハ7の表面温度は、比較例1に比べ約10℃
低くなるが、温度のバラツキが小さくなり、温度均一性
が向上することがわかった。
【0040】実施例2: 実施例1と同様の条件で、2
00mmシリコンウェーハ7を6枚を用い、保護膜Mを
形成し、面内を十字に5点の膜厚を測定した。その膜厚
の分布測定結果を表2に示した。また、比較例2とし
て、サセプタ3に直接載置したシリコンウェーハ7につ
いても同様の測定を行った。膜形成速度は0.5μm/
minで行った。
【0041】
【表2】
【0042】この結果より、ワイヤ6上に載置したシリ
コンウェーハ7の膜厚のバラツキが小さくなり、膜厚均
一は、比較例2に比べ向上することがわかった。
【0043】
【発明の効果】サセプタからシリコンウェーハへの熱伝
達はほぼ輻射となるため、シリコンウェーハは均一温度
に加熱され、均一な保護膜が得られる保護膜付きシリコ
ン製造方法およびその製造装置を提供できる。
【0044】また、アルミニュウム合金製のサセプタに
ワイヤを介してシリコンウェーハが線接触で保持されサ
セプタにシリコンウェーハが直接接触しないから、シリ
コンウェーハのサセプタへの吸着が避けられ取り出し等
の取り扱いが容易になると共にシリコンウェーハのキズ
発生も抑制できる。
【0045】さらに、このワイヤ製保持手段はサセプタ
よりひとまわり大きい金属枠等の外枠を用いてワイヤを
網状に張設し、この上にシリコンウェーハを並べる方法
を容易に用いることができる。
【0046】これを用いることにより、シリコンウェー
ハの載置、および取り外しが室温で可能となり、ウェー
ハ吸着治具をテフロン等の樹脂製とすることができるこ
とから、吸着時の衝撃によるシリコンウェーハのキズ等
の損傷の発生を有効に防止できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる保護膜付きシリコンウェーハ製
造方法の実施に用いられる化学蒸着装置の概略図。
【図2】本発明に係わる保護膜付きシリコンウェーハ製
造方法の実施に用の方法の要部構成するサセプタの平面
図。
【図3】図2の III−III 線に沿う断面図。
【図4】本発明に係わる保護膜付きシリコンウェーハ製
造方法の実施に用られるワイヤ製保持手段の治具の平面
図。
【符号の説明】
1 化学蒸着装置 2 表面部 3 サセプタ 4 抵抗発熱体 5 ワイヤ製保持手段 5a 取付部 6 ワイヤ 7 シリコンウェーハ 8 外枠 9 治具 10 表面 11 裏面 12 側面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化学蒸着装置内のサセプタの表面部にワ
    イヤ製保持手段を設け、この保持手段のワイヤにシリコ
    ンウェーハを載置して前記サセプタ上に前記シリコンウ
    ェーハを離間保持し、前記化学蒸着装置内に原料ガスを
    供給し、前記シリコンウェーハの少なくともに片面に保
    護膜を形成することを特徴とする保護膜付きシリコンウ
    ェーハの製造方法。
  2. 【請求項2】 ワイヤ製保持手段に用いられるワイヤの
    直径を0.1〜1.0mmとし、シリコンウェーハとサ
    セプタの表面部間を0.1〜1.0mm離間させること
    を特徴とする請求項1記載の保護膜付きシリコンウェー
    ハの製造方法。
  3. 【請求項3】 ワイヤ製保持手段を網状にワイヤを張っ
    た治具にすることを特徴とする請求項1記載の保護膜付
    きシリコンウェーハの製造方法。
  4. 【請求項4】 保護膜を二酸化珪素で形成し、この保護
    膜形成時のサセプタの温度を350〜500℃とするこ
    とを特徴とする請求項1記載の保護膜付きシリコンウェ
    ーハの製造方法。
  5. 【請求項5】 サセプタの表面部が平坦であるをことを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の保護膜付きシ
    リコンウェーハの製造方法。
  6. 【請求項6】 化学蒸着装置内に設けられたサセプタ
    と、このサセプタの表面部に設けられシリコンウェーハ
    が載置されるワイヤ製保持手段とを具備することを特徴
    とする保護膜付きシリコンウェーハ製造装置。
  7. 【請求項7】 ワイヤ製保持手段は金属枠等の外枠にワ
    イヤを網状に張った治具で構成したことを特徴とする請
    求項6記載の保護膜付きシリコンウェーハ製造装置。
JP21497397A 1997-08-08 1997-08-08 保護膜付きシリコンウェーハの製造方法およびその製造装置 Expired - Lifetime JP3693470B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21497397A JP3693470B2 (ja) 1997-08-08 1997-08-08 保護膜付きシリコンウェーハの製造方法およびその製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21497397A JP3693470B2 (ja) 1997-08-08 1997-08-08 保護膜付きシリコンウェーハの製造方法およびその製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1167751A true JPH1167751A (ja) 1999-03-09
JP3693470B2 JP3693470B2 (ja) 2005-09-07

Family

ID=16664623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21497397A Expired - Lifetime JP3693470B2 (ja) 1997-08-08 1997-08-08 保護膜付きシリコンウェーハの製造方法およびその製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3693470B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003030251A1 (fr) * 2001-09-27 2003-04-10 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. Dispositif de traitement de tranche de silicium monocristalline et procede de production de tranche de silicium monocristalline et de tranche de silicium epitaxiale
JP2005235874A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Ushio Inc 加熱ユニット
JP2009224594A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Shin Etsu Handotai Co Ltd シリコンエピタキシャルウェーハ及びその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003030251A1 (fr) * 2001-09-27 2003-04-10 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. Dispositif de traitement de tranche de silicium monocristalline et procede de production de tranche de silicium monocristalline et de tranche de silicium epitaxiale
US7214271B2 (en) 2001-09-27 2007-05-08 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. Silicon single crystal wafer process apparatus, silicon single crystal wafer, and manufacturing method of silicon epitaxial wafer
JP2005235874A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Ushio Inc 加熱ユニット
JP2009224594A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Shin Etsu Handotai Co Ltd シリコンエピタキシャルウェーハ及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3693470B2 (ja) 2005-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4348542B2 (ja) 石英治具及び半導体製造装置
JP2728766B2 (ja) 半導体の処理方法およびその装置
JP4492840B2 (ja) 化学的蒸着処理に使用する改良された受容体
US7922813B2 (en) Epitaxially coated silicon wafer and method for producing epitaxially coated silicon wafers
JP4723446B2 (ja) エピタキシャルシリコンウェハおよびエピタキシャルシリコンウェハの製造方法
JP6619874B2 (ja) 多結晶SiC基板およびその製造方法
US6660606B2 (en) Semiconductor-on-insulator annealing method
EP0953659B1 (en) Apparatus for thin film growth
JP3092801B2 (ja) 薄膜成長装置
US8287649B2 (en) Vertical boat for heat treatment and method for heat treatment of silicon wafer using the same
JP3207832B2 (ja) エピタキシャル成長した半導体ウエーハを製造するためのcvd反応器及び方法
JP2013016841A (ja) エピタキシコーティングされたシリコンウェーハ及びエピタキシコーティングされたシリコンウェーハの製造法
US7479187B2 (en) Method for manufacturing silicon epitaxial wafer
JPH088198A (ja) 気相成長装置用サセプター
JPH10106955A (ja) 半導体基板の製造方法及びその製造装置
JP3911518B2 (ja) 気相成長装置用サセプターと気相成長方法
JP4003906B2 (ja) シリコン単結晶半導体ウエハ加熱処理用治具及びこれを用いたシリコン単結晶半導体ウエハ加熱処理用装置
JP2002033284A (ja) 縦型cvd用ウェハホルダー
JP2004356416A (ja) シリコンエピタキシャルウェーハの製造方法
JP3693470B2 (ja) 保護膜付きシリコンウェーハの製造方法およびその製造装置
JPH11121311A (ja) 炭化ケイ素材およびその製造方法並びに炭化ケイ素ウエハ
JP3324573B2 (ja) 半導体装置の製造方法および製造装置
JP3488804B2 (ja) Cvd装置及びcvd装置用のサセプタ
CN116288692A (zh) 外延处理期间承载硅片的基座及硅片的外延的设备和方法
JP2004335528A (ja) シリコンエピタキシャルウェーハ及びシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040602

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050621

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080701

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080701

Year of fee payment: 3

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080701

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080701

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090701

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090701

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100701

Year of fee payment: 5