JPH07249672A - 基板搬送方法 - Google Patents
基板搬送方法Info
- Publication number
- JPH07249672A JPH07249672A JP6913694A JP6913694A JPH07249672A JP H07249672 A JPH07249672 A JP H07249672A JP 6913694 A JP6913694 A JP 6913694A JP 6913694 A JP6913694 A JP 6913694A JP H07249672 A JPH07249672 A JP H07249672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing chamber
- wafers
- carry
- substrate
- wafer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chemical Vapour Deposition (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】複数枚処理の枚葉式半導体製造装置に於いて基
板間の成膜品質を均一にする。 【構成】複数の基板を同時に処理する枚葉式の半導体製
造装置に於いて、複数の基板を同時に搬入、搬出し、基
板に対する処理時間を同一とし、複数の均質な処理基板
を製造する。
板間の成膜品質を均一にする。 【構成】複数の基板を同時に処理する枚葉式の半導体製
造装置に於いて、複数の基板を同時に搬入、搬出し、基
板に対する処理時間を同一とし、複数の均質な処理基板
を製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体製造装置、特に枚
葉式半導体製造装置に於ける基板搬送方法に関するもの
である。
葉式半導体製造装置に於ける基板搬送方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、製品品質の向上、歩留まりの向
上、多種少量生産の要請から、基板1枚ずつについて半
導体素子の製造を行う枚葉式の半導体製造装置が主流を
占めている。
上、多種少量生産の要請から、基板1枚ずつについて半
導体素子の製造を行う枚葉式の半導体製造装置が主流を
占めている。
【0003】更に、枚葉式半導体製造装置の長所を生か
しつつ、更に生産性を向上させる半導体製造装置とし
て、複数枚、例えば2枚の基板について同時に薄膜生成
等の処理が可能な枚葉式半導体製造装置が提案されてい
る。
しつつ、更に生産性を向上させる半導体製造装置とし
て、複数枚、例えば2枚の基板について同時に薄膜生成
等の処理が可能な枚葉式半導体製造装置が提案されてい
る。
【0004】従来の枚葉式の基板搬送方法では、搬送装
置により1枚ずつ基板を把持し、処理室内に装入、更に
処理後払出しをしている。
置により1枚ずつ基板を把持し、処理室内に装入、更に
処理後払出しをしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この為、従来の基板搬
送方法では、最初に処理室に装入した基板と、後で処理
室に装入した基板とでは、装入に時間差を生じ、基板の
処理時間が異なってくるという問題があった。この為、
最初に装入した基板と後で装入した基板間で均質な薄膜
を生成することが困難であった。
送方法では、最初に処理室に装入した基板と、後で処理
室に装入した基板とでは、装入に時間差を生じ、基板の
処理時間が異なってくるという問題があった。この為、
最初に装入した基板と後で装入した基板間で均質な薄膜
を生成することが困難であった。
【0006】本発明は斯かる実情に鑑み、複数処理の枚
葉式半導体製造装置に於いて基板間に成膜品質の差異を
生じない基板搬送方法を提供しようとするものである。
葉式半導体製造装置に於いて基板間に成膜品質の差異を
生じない基板搬送方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の基板を
同時に処理する枚葉式の半導体製造装置に於いて、複数
の基板を同時に搬入、搬出することを特徴とするもので
ある。
同時に処理する枚葉式の半導体製造装置に於いて、複数
の基板を同時に搬入、搬出することを特徴とするもので
ある。
【0008】
【作用】処理すべき基板を処理室内に同時に搬入搬出す
るので、基板に対する処理時間が同一となり、複数の均
質な処理基板を製造することができる。
るので、基板に対する処理時間が同一となり、複数の均
質な処理基板を製造することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
説明する。
説明する。
【0010】図に於いて、1は基板搬送装置、2は基板
表面に薄膜を生成する基板処理室を示しており、基板搬
送装置1、基板処理室2はゲートバルブ3により気密に
連設されている。
表面に薄膜を生成する基板処理室を示しており、基板搬
送装置1、基板処理室2はゲートバルブ3により気密に
連設されている。
【0011】先ず、基板搬送装置1について説明する。
【0012】基板搬送装置1の底面に搬送モータ4が気
密に設けられ、該搬送モータ4には左右一対の第1搬送
アーム5、第2搬送アーム6が設けられている。該第1
搬送アーム5、第2搬送アーム6は共に2節アームであ
り、略左右対称な構成を有しており、前記搬送モータ4
の駆動により同期して伸縮する様になっていると共に所
要量昇降可能となっている。
密に設けられ、該搬送モータ4には左右一対の第1搬送
アーム5、第2搬送アーム6が設けられている。該第1
搬送アーム5、第2搬送アーム6は共に2節アームであ
り、略左右対称な構成を有しており、前記搬送モータ4
の駆動により同期して伸縮する様になっていると共に所
要量昇降可能となっている。
【0013】前記第1搬送アーム5、第2搬送アーム6
の先端には、基板であるウェーハ7を把持するツイーザ
8,9が取付けられ、該ツイーザ8,9は前記第1搬送
アーム5、第2搬送アーム6の伸縮により直線的に進退
する様になっている。又、前記第1搬送アーム5、第2
搬送アーム6はウェーハ7の搬送に伴い相互に干渉しな
い様、図2、図3に見られる様、前記ツイーザ8、ツイ
ーザ9のレベルが異なっていると共に一方のアームがコ
の字状をしている。
の先端には、基板であるウェーハ7を把持するツイーザ
8,9が取付けられ、該ツイーザ8,9は前記第1搬送
アーム5、第2搬送アーム6の伸縮により直線的に進退
する様になっている。又、前記第1搬送アーム5、第2
搬送アーム6はウェーハ7の搬送に伴い相互に干渉しな
い様、図2、図3に見られる様、前記ツイーザ8、ツイ
ーザ9のレベルが異なっていると共に一方のアームがコ
の字状をしている。
【0014】次に、基板処理室2は基板加熱用ヒータ、
薄膜生成用の反応ガス導入装置、更に排気装置(いずれ
も図示せず)を具備していると共に基板処理室2内には
上下2段にウェーハ載置ステージ10,11が設けら
れ、該ウェーハ載置ステージ10,11はウェーハ7を
支持可能であると共に前記ツイーザ8,9と干渉しない
様、欠切部が形成された形状をしている。
薄膜生成用の反応ガス導入装置、更に排気装置(いずれ
も図示せず)を具備していると共に基板処理室2内には
上下2段にウェーハ載置ステージ10,11が設けら
れ、該ウェーハ載置ステージ10,11はウェーハ7を
支持可能であると共に前記ツイーザ8,9と干渉しない
様、欠切部が形成された形状をしている。
【0015】尚、基板搬送装置1には図示しない所要枚
数のウェーハを収納するウェーハストッカがゲートバル
ブを介して連設されている。
数のウェーハを収納するウェーハストッカがゲートバル
ブを介して連設されている。
【0016】以下、作動を説明する。
【0017】前記搬送モータ4により第1搬送アーム
5、第2搬送アーム6を共にウェーハストッカ(図示せ
ず)に対峙させ、更に搬送モータ4を駆動し、第1搬送
アーム5、第2搬送アーム6を伸縮させ、前記ツイーザ
8,9にそれぞれウェーハ7を受載し、基板搬送装置1
内に搬出する。
5、第2搬送アーム6を共にウェーハストッカ(図示せ
ず)に対峙させ、更に搬送モータ4を駆動し、第1搬送
アーム5、第2搬送アーム6を伸縮させ、前記ツイーザ
8,9にそれぞれウェーハ7を受載し、基板搬送装置1
内に搬出する。
【0018】前記ゲートバルブ3を開放し、前記搬送モ
ータ4を駆動し、前記第1搬送アーム5、第2搬送アー
ム6を同期して伸長し、ウェーハ7を基板処理室2内に
搬入し、前記ウェーハ載置ステージ10、11の上方に
ウェーハ7保持する。更に、第1搬送アーム5、第2搬
送アーム6を降下させ、2枚のウェーハ7を同時に前記
ウェーハ載置ステージ10,11に載置する。
ータ4を駆動し、前記第1搬送アーム5、第2搬送アー
ム6を同期して伸長し、ウェーハ7を基板処理室2内に
搬入し、前記ウェーハ載置ステージ10、11の上方に
ウェーハ7保持する。更に、第1搬送アーム5、第2搬
送アーム6を降下させ、2枚のウェーハ7を同時に前記
ウェーハ載置ステージ10,11に載置する。
【0019】前記搬送モータ4を駆動し、第1搬送アー
ム5、第2搬送アーム6を後退させ、ツイーザ8,9を
基板処理室2外に移動させ、前記ゲートバルブ3を閉塞
し、基板処理室2内に反応ガスを導入しつつウェーハ7
を加熱し、該ウェーハ7に薄膜を生成する。
ム5、第2搬送アーム6を後退させ、ツイーザ8,9を
基板処理室2外に移動させ、前記ゲートバルブ3を閉塞
し、基板処理室2内に反応ガスを導入しつつウェーハ7
を加熱し、該ウェーハ7に薄膜を生成する。
【0020】薄膜生成処理が完了すると、基板処理室2
内を排気し、前記ゲートバルブ3を開放し、前記搬送モ
ータ4を駆動して降下した状態の前記第1搬送アーム
5、第2搬送アーム6を前記基板処理室2内に進入さ
せ、前記第1搬送アーム5、第2搬送アーム6を同期し
て上昇させ、ウェーハ7を受載し、更に同期して後退さ
せ、ウェーハ7を基板処理室2内から搬出する。搬出し
たウェーハ7は、前記した作動と逆の作動により図示し
ないウェーハストッカに搬入する。
内を排気し、前記ゲートバルブ3を開放し、前記搬送モ
ータ4を駆動して降下した状態の前記第1搬送アーム
5、第2搬送アーム6を前記基板処理室2内に進入さ
せ、前記第1搬送アーム5、第2搬送アーム6を同期し
て上昇させ、ウェーハ7を受載し、更に同期して後退さ
せ、ウェーハ7を基板処理室2内から搬出する。搬出し
たウェーハ7は、前記した作動と逆の作動により図示し
ないウェーハストッカに搬入する。
【0021】上述した様に、基板処理室2へのウェーハ
7の搬入、搬出は2枚同時に行われるので、2枚のウェ
ーハ7の処理時間を等しくすることができ、成膜品質を
等しくでき、2枚均質な処理ウェーハを製造することが
できる。
7の搬入、搬出は2枚同時に行われるので、2枚のウェ
ーハ7の処理時間を等しくすることができ、成膜品質を
等しくでき、2枚均質な処理ウェーハを製造することが
できる。
【0022】尚、上記実施例は2枚のウェーハを同時に
処理する場合について説明したが、3枚以上のウェーハ
を同一の基板処理室で処理する場合にも同様に全てのウ
ェーハを同時に搬送することで同品質の薄膜を成膜する
ことができる。基板はウェーハの外、ガラス基板も対象
となる。
処理する場合について説明したが、3枚以上のウェーハ
を同一の基板処理室で処理する場合にも同様に全てのウ
ェーハを同時に搬送することで同品質の薄膜を成膜する
ことができる。基板はウェーハの外、ガラス基板も対象
となる。
【0023】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、複数の
基板を処理室内に同時に搬送するので、処理時間を一致
させることができ、複数の均質な処理基板を製造するこ
とができる。
基板を処理室内に同時に搬送するので、処理時間を一致
させることができ、複数の均質な処理基板を製造するこ
とができる。
【図1】本発明が実施される半導体製造装置の要部を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図2】同前半導体製造装置の要部を示す平断面図であ
る。
る。
【図3】図2のA矢視図である。
1 基板搬送装置 2 基板処理室 5 第1搬送アーム 6 第2搬送アーム 7 ウェーハ 8 ツイーザ 9 ツイーザ 10 ウェーハ載置ステージ 11 ウェーハ載置ステージ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/31
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の基板を同時に処理する枚葉式の半
導体製造装置に於いて、複数の基板を同時に搬入、搬出
することを特徴とする基板搬送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6913694A JPH07249672A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 基板搬送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6913694A JPH07249672A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 基板搬送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07249672A true JPH07249672A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=13393936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6913694A Pending JPH07249672A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 基板搬送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07249672A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0793262A2 (en) * | 1996-02-28 | 1997-09-03 | Applied Materials, Inc. | Multiple independent robot assembly and apparatus for processing and transferring semiconductor wafers |
WO1998005061A1 (fr) * | 1996-07-31 | 1998-02-05 | Sony Corporation | Procede de fabrication d'un dispositif semi-conducteur |
KR101069385B1 (ko) * | 2009-06-08 | 2011-09-30 | 세메스 주식회사 | 기판 처리 장치 |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP6913694A patent/JPH07249672A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0793262A2 (en) * | 1996-02-28 | 1997-09-03 | Applied Materials, Inc. | Multiple independent robot assembly and apparatus for processing and transferring semiconductor wafers |
EP0793262A3 (en) * | 1996-02-28 | 2001-08-16 | Applied Materials, Inc. | Multiple independent robot assembly and apparatus for processing and transferring semiconductor wafers |
WO1998005061A1 (fr) * | 1996-07-31 | 1998-02-05 | Sony Corporation | Procede de fabrication d'un dispositif semi-conducteur |
US6306183B1 (en) | 1996-07-31 | 2001-10-23 | Sony Corporation | Method of forming manufacturing semiconductor device |
KR101069385B1 (ko) * | 2009-06-08 | 2011-09-30 | 세메스 주식회사 | 기판 처리 장치 |
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