JPH01161193A - 沸騰水型原子炉の炉心部安定化装置 - Google Patents

沸騰水型原子炉の炉心部安定化装置

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JPH01161193A
JPH01161193A JP62318653A JP31865387A JPH01161193A JP H01161193 A JPH01161193 A JP H01161193A JP 62318653 A JP62318653 A JP 62318653A JP 31865387 A JP31865387 A JP 31865387A JP H01161193 A JPH01161193 A JP H01161193A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、沸11へ水型原子炉の炉心部安定化装置に関
する。
(従来の技術) 沸1t!i水型原子炉の炉心内で発生した熱を除去する
ために、原子炉圧力容器の冷却材をポンプにより強制的
に循環させる方式が用いられている。かかる冷却方式ど
しては再循環ポンプ方式とインターナルポンプ方式とが
あるが、最近では原子炉圧力容器に大型の外部配管を設
けることを避け、またポンプを小型化して運転性や経済
性を向−1−させるために後者の再循環ポンプ内蔵(イ
ンターナルポンプ)型原子炉が採用されつつある。
このようなインターナルポンプを有する原子炉は、概略
第6図に示す構成となっている。
原子炉圧力容器61に収納されている原子炉の炉心63
の出力は、反応度制御系64によって制御される。反応
度制御系64は、制御棒65、制御棒駆動系66、およ
び再循環流量制御系67等から構成され、制御棒65、
および制御棒駆動系66は、出力制御、および出力分布
の調整機能を有している。
これらの調整は、制御棒駆動系操作盤68を介し隔操作
することにより行われるが、出力制御については、制御
棒65の位置を調整することにより行われ、また、出力
分布の調整は、制御棒位置のパターンを変更することに
より行われる。
再循環流量の調整による出力制御は、炉心流量に対して
出力がほぼ比例して変化する特性を利用するものであり
、再循環流量の調整は、通常、再循環流量制御系操作盤
70を介して運転員が手動にて制御する制御信号71に
よってインターナルポンプ72の速度指令信号を変化さ
せ、再循環流量制御系67を介して、インターナルポン
プ電源装置73の電源周波数を変化させることにより、
ポンプ回転数制御装置74でポンプ回転数を変化させて
行われる。
このようなインターナルポンプを有する沸騰水型原子炉
では、第7図に示すように、インターナルポンプが1〜
リツプした場合に至る可能性のある自然循環・高出力の
運転領域を回避するように、予め選択した制御棒を挿入
すること(以下、SRI)により、原子炉固有の安定性
が損なわれないように設8Iシている。
原子炉固有の安定性としては、冷却材流量の振動により
減速村への熱の移動が妨げられたり、またそれによりJ
MT−炉出力が振動したりするようなチャンネル内の水
力学的な安定性と、原子炉全体の反応度帰還効果による
炉心安定性とが検討される。
通常、これらの安定度のJ・P価として、沸騰水型原子
炉の数羽では、減幅比を用いている。第8図は、減幅化
の定義を示すものである。すなわち、外乱に対する系の
応答曲線81の振幅x2とX。との比X、/Xoで減幅
比を定義し、X、/X、、<1.0では系は安定し、X
2/Xo>1.0では系は振動し不安定な状態にある1
、また、X7/X、 = 1  は安定限界を示す。
これらの安定性は、冷却材流量が低いほど、また原子炉
出力が高いほど減幅比が大きくなり悪くなる。
また、チャンネル安定性について考えると、冷却椙流量
が低いほど、また原子炉出力が高いほどボイド体積の割
合が大きくなり、単相圧損に対する二相圧損の割合が大
きくなってチャンネル安定性を悪くする。
またボイド体積の割合が大きいと、ボイド反応度係数は
負値で大きくなり、炉心安定性を悪くする。
(発明が解決しようとする問題点) インターナルポンプを有する沸騰水型原子炉では、原子
炉固有の安定性を損なわないように、自然循環・高出力
の運転領域を回避するようにSRIを行う設、!1とし
ているが、S RT動作のための具体的な方法は確立し
ていない。
本発明は、ポンプ1ヘリツブ発生後に自然循環・高出力
の運転領域に至ることを回避するように確実にS RI
を動作させ、S RI作動後の運転点から制御棒引抜に
より自然循環・高出力領域に至ることを防止するように
制御棒引抜を阻止するとともに、ポンプトリップ後に安
定性が問題ない′M転点に至る場合には、不要にS R
Iを作動させることがないようにすることを実現する沸
騰水型原子炉の炉心部安定化装置を提供することを目的
とする。
〔発明の構成〕 (問題点を解決するだめの手段) 炉心を内蔵する原子炉圧力容器と、この原子炉圧力容器
内に設けられて炉心内に冷却材を供給する複数のインタ
ーナルポンプと、炉心内に挿入される制御棒と、この制
御棒を駆動する手段とを有する沸騰水型原子炉の炉心部
安定化装置において、インターナルポンプトリップの有
無を判定するトリップ判定装置と、前記1〜リツプ判定
装置によってポンプI−リップ発生が判定された場合に
制御棒挿入と制御棒引抜阻[I−をさぜるべく前記制御
棒駆動装置を制御する装置とを有することを特徴とする
沸騰水型原子炉の炉心部安定化装置である。
(作用) 本発明に係る沸騰水型原子炉の炉心部安定化装置におい
ては、個々のインターナルポンプのポンプ電源のON 
−01” F信号、電圧、または電流信号、個々のイン
ターナルポンプのポンプ回転数、または個々のポンプ回
転数の総和、出力信号を用い、SRI作動、制御棒引抜
阻止を自動的に実行させることにより、原子炉の運転−
し、安定性が損なわれるような運転を防止し、運転信頼
性の向上と運転員の負担軽減が図られる。
また、上記信号を用い、安定性−L不要なSRI作動、
制御棒引抜閉止を自動的にバイパスさせることにより、
プラン1へ稼働率の向−■コと原子炉運転性能の向にを
図ることが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図および第2図を参照し
て説明する。
第1図は、本発明に係る沸騰水型原子炉の炉心部安定化
装置の一例を示すもので、インターナルポンプトリップ
判定装置]−はポンプトリップ台数検出回路2とポンプ
トリップ発生検出回路3、およびAND回路4から成っ
ている。ポンプトリップ台数検出回路2では、複数のイ
ンターナルポンプ電源5のON −OF F信号Sl(
1= 1 +・ 、全ポンプ台数)が入力され、Sjが
OFFとなっている信号数がポンプトリップ台数の判定
値N、以」二である場合に、ポンプトリップ台数検出信
号7がAND回路4に出力される。ポンプトリップ台数
の判定値N□は、第2図に示すように、再循環ポンプ最
低ライン21より高流量側の運転点aから、ポンプトリ
ップにより選択制御棒挿入(SRI)が必要な領域22
内にある運転点すに至るような場合に、確実にSRIを
作動させ、制御棒引抜阻止を機能させるように決められ
る。実際には、判定値N、は、安定性解析によって決め
られることができ、第3図は、インターナルポンプ10
台を配備したプラン1〜で、通常運転範囲で安定性が最
も悪くなる第2図の再循環ポンプ最低速度ライン21と
1(10%出力制出力制御−パターン流量制御ライン2
3てポンプ10台運転中の状態を初期運転点として、ポ
ンプトリップ台数とポンプトリップ後の運転点における
安定性減幅比の関係を示した一例である。本図中の特性
曲線32がSRIを作動させる基準減幅比31を超える
ようなポンプトリップ台数をポンプトリップ台数の判定
値N、として定めることができる。即ち、本図の例では
、判定値N、=2と定められるが、S RIを作動させ
る基準減幅比31は、炉心の特性等により、どれだけの
安定度を確保するかという要求により変えることも可能
であり、この結果として、判定値N1の設定も変えられ
ることを可能としている。ここで、ポンプI−リップ台
数検出回路2の入力となる信号としては、ポンプ電源の
ON−OFF信号に限らず、ポンプトリップ台数を検出
し得る信号として、ポンプ電源の電圧、電流等を用いて
もよし)。
ポンプトリップ発生検出回路3では、複数のインターナ
ルポンプのポンプ回転数rユい=1.・。
全ポンプ台数)8を入力信号とし、個々のポンプ回転数
の総和Sr−Σr1を演算し、ポンプ回転数の総和Sr
が、ポンプトリップ発生の判定値R以下で一月− ある場合に、ポンプトリップ発生検出信号9がAND回
路4に出力される。ポンプトリップ発生の判定値Rは第
2図に示すように、i1L循環ポンプ最低速度ライン2
1より高流量側にある運転点eから。
ポンプトリップが発生しても再循環ポンプ最低速度ライ
ン21より高流量側の運転点fに至り、S R■が必要
な領域22に入らないような場合に、不必要なSRIが
作動しないように決められる。実際には、判定値Rは、
安定性解析によって決めることができ、第4図は、イン
ターナルポンプ10台を配備したプラン1〜で、第2図
のライン23上の運転点におけるポンプ10台のポンプ
回転数の総和とこの運転からポンプトリップした後の安
定性減幅比の関係をポンプトリップ台数毎の特性曲線4
1として表した一例である。本図中の特性曲線41がS
 R■を作動させる基準減幅比42を超えない初期運転
点のポンプ回転数の総和の下限値をポンプトリップ発生
の判定値Rとして定めることができる。即ち、本図の例
では、判定値R: 6(100rpmと定められるが、
SRIを作動させる基準減幅比42は、炉心の特性等に
より、どれだけの安定度を確保するかという要求により
変えることも可能であり、この結果として、判定値Rの
設定も変えられることを可能にしている。
また、制御棒駆動バイパス制御部10では、炉心平均中
性子束(APRM)信号11を熱出力換算回路12で換
算された熱出力Pとバイパス熱出力設定部13で設定し
たSRIおよび制御棒引抜閉止をバイパスする熱出力判
定値P。の比較が行われ、P≦Poである場合には、制
御棒駆動装置信号11が出力されず、従って、S RI
は作動せず、また、制御棒引抜阻止も機能しない。この
バイパス判定値へは、第2図に示すように、再循環ポン
プ最低速度ライン21より高流量側で低出力の運転点q
から、ポンプトリップが発生して再循環ポンプ最低速度
ライン21より底流量側ではあるが、SRIが必要な領
域22より低出力の運転点りに至るような場合に、不必
要なSRIが作動しないように決められる。実際には、
判定値P。は、安定性解析によって決めることができ、
第5図は、ポンプトリップ発生時に安定性が最も厳しい
第2図の自然循環ライン24上の運転点について、熱出
力と安定性減幅比の関係を示した一例である。本図中の
特性曲線51がS RIを作動させる基準減幅比52を
超えるような熱出力の下限値をバイパス判定値P。とじ
て定めることができる。本図の例では、判定値I〕。=
30(%)と定められるが、S]<]を作動させる基準
減幅比52は、炉心の特性等により、どれだけの安定度
を確保するかという要求により変えることも可能であり
、この結果として、判定値P。の設定も変えられること
を可能にしている。更に、バイパス判定値P。ば、一定
値でなく、炉心流量に依存した関数形、例えばPn= 
aw + 1)、Po=a′w2+1ン′W+C′(a
、a′、b、b′、a′は定数)で設定してもよい。こ
れは、安定性が同じ出力でも炉心流量が大きい方がより
安定であるという特性を利用したものである。
制御棒駆動バイパス制御部10から制御棒(ψ動装置制
御信号11が出力されると、この信号は制御棒駆動装置
制御回路15の入力となり、図示していない制御棒駆動
装置に対して、SRI作動信号16と制御棒引抜阻止信
号17を出力する。
ここで、制御棒引抜1111止信号]7は、第2図に示
すように再循環ポンプ最低速度ライン21より高da量
側にある運転点aから、ポンプトリップが発生し、SR
Iが作動した後の運転点Cに至ったような場合に、運転
員の誤操作等により、S R,I制御棒、及び引抜シー
ケンスの制御棒が引抜かれることを運転点dに至ること
を自動的に防止するためのものである。
〔発明の効果〕
本発明は、SRI作動、制御棒引抜μm1止を自動的に
実行できるため、炉心部の安定性が損なわれるような運
転を防止し、運転信頼性の向」二と運転員の負担軽減が
図られる。
また、安定性上不要なS RI作動、制御棒引抜阻止を
自動的にバイパスさせることにより、ブラン1へ稼働率
の向上と原子炉運転性能の向上を回ることが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1−図は本発明の一実施例を示す沸騰水型原子炉の炉
心部安定化装置のブロック図、第2図はポンプ1〜リッ
プ発生時等の運転点の推移を示す図、第3図は本発明の
ポンプトリップ台数判定値の設定方法を示ず図、第4図
は本発明のポンプ1〜リップ発生の判定値の設定方法を
示す図、第5図はSRI作動と制御棒引抜駆11−のバ
イパス判定値の設定方法を示す図、第6図は一般的なイ
ンターナルポンプ型原子炉の炉心部と反応度制御系の概
略図、第7図は一般的なインターナルポンプ型原子炉で
S RIが必要な領域を示す図、第8図は減幅比の定義
を示す図である。 トインターナルボンブトリップ判定装置2・・ポンプト
リップ台数検出回路 3・ポンプトリップ発生検出回路 4・・AND回路 5 ポンプ電源 6・・ポンプ電源のON−OF F信号7・・ポンプト
リップ台数検出信号 8 ポンプ回転数信号 9−ポンプトリップ発生検出信号 10・・制御棒駆動バイパス制御部 11 ・A P RM イd−号 12・熱出力換算回路 13・バイパス熱出力設定部 11・制御棒駆動装置制御信号 15・制御棒駆動装置制御回路 16・・SRI作動信号 17  制御棒引抜阻止信号 21・・再循環ポンプ最低速度ライン 22  選択制御棒挿入が必要な領域 231(10%出力制御棒出力制御流パターン流量制御
ライン然循環ライン 41−・特性曲線 42・SRIを作動させる基準減幅比 代理人 弁理士 則 近 点 佑 同  第子丸 健 火戸1(コ 、)曵 1 (%、) 第2図 第3図 初期運転点、の米ファ回転数の粒卸(rPm)第4因 0  20 2.3 30 3.!;  40炎水出力
(γ0) 第5図 丈戸ノし−・ ラ方し量 (7o) 第7図

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炉心を内蔵する原子炉圧力容器と、この原子炉圧
    力容器内に設けられて炉心内に冷却材を供給する複数の
    インターナルポンプと、炉心内に挿入される制御棒と、
    この制御棒を駆動する制御棒駆動装置とを有する沸騰水
    型原子炉の炉心部安定化装置において、インターナルポ
    ンプトリップの有無を判定するトリップ判定装置と、こ
    のトリップ判定装置によってポンプトリップ発生が判定
    された場合に制御棒挿入と制御棒引抜阻止をさせるべく
    前記制御棒駆動装置を制御する回路とを有することを特
    徴とする沸騰水型原子炉の炉心部安定化装置。
  2. (2)トリップ判定装置は複数の個々のインターナルポ
    ンプのポンプ電源のON−OFF信号と、電圧または電
    流信号とを用いることによりトリップしたポンプ台数を
    検出する手段を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の沸騰水型原子炉の炉心部安定化装置。
  3. (3)トリップしたポンプ台数を検出する手段は複数の
    個々のインターナルポンプのポンプ電源のON−OFF
    信号Si(i=1、・・・全ポンプ台数)がOFFとな
    っている信号数がポンプトリップ台数の判定値N_1以
    上であることをポンプトリップ台数検出の判定条件とし
    て用いることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    沸騰水型原子炉の炉心部安定化装置。
  4. (4)ポンプトリップ台数の判定値N_1を可変とする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の沸騰水型
    原子炉の炉心部安定化装置。
  5. (5)トリップ判定装置は複数の個々のインターナルポ
    ンプの回転数を用いることにより、ポンプトリップの発
    生もしくはトリップしたポンプ台数を検出する手段を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の沸騰
    水型原子炉の炉心部安定化装置。
  6. (6)ポンプトリップの発生もしくはトリップしたポン
    プ台数を検出する手段は複数の個々のインターナルポン
    プの回転数r_i(1=1、・・・、全ポンプ台数)が
    個々のポンプ回転数の判定値Ri以下であるポンプ台数
    がポンプトリップ台数の判定値N_2以上であることを
    ポンプトリップ台数検出の判定条件として用いることを
    特徴とする特許請求の範囲第5項記載の沸騰水型原子炉
    の炉心部安定化装置。
  7. (7)個々のポンプ回転数の判定値Ri及びポンプトリ
    ップ台数の判定値N_2を可変とすることを特徴とする
    特許請求の範囲第6項記載の沸騰水型原子炉の炉心部安
    定化装置。
  8. (8)トリップ判定装置は複数の個々のインターナルポ
    ンプの回転数の総和を用いることにより、ポンプトリッ
    プの発生を検出する手段を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の沸騰水型原子炉の炉心部安定化
    装置。
  9. (9)ポンプトリップの発生を検出する手段は複数の個
    々のインターナルポンプの回転数r_i(i=1、・・
    ・、全ポンプ台数)の総和Srが判定値R以下であるこ
    とをポンプトリップの発生検出の判定条件として用いる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の沸騰水型
    原子炉の炉心部安定化装置。
  10. (10)判定値Rは可変することを特徴とする特許請求
    の範囲第9項記載の沸騰水型原子炉の炉心部安定化装置
  11. (11)トリップ判定装置は、ポンプトリップ発生が判
    断された場合でも制御棒挿入と制御棒引抜阻止をバイパ
    スさせる制御棒駆動バイパス制御部を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の沸騰水型原子炉の炉
    心部安定化装置。
  12. (12)制御棒駆動バイパス部は、制御棒挿入および制
    御棒引抜阻止のバイパス信号発生のための判定条件とし
    て出力Pを用い、バイパス判定値P_0に対しP≦P_
    0である場合に制御棒挿入および制御棒引抜阻止のバイ
    パス信号を発生する手段を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第11項記載の沸騰水型原子炉の炉心部安定
    化装置。
  13. (13)バイパス判定値P_0を可変とすることを特徴
    とする特許請求の範囲第12項記載の沸騰水型原子炉の
    炉心部安定化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5594194A (en) * 1979-01-11 1980-07-17 Tokyo Shibaura Electric Co Nuclear reactor protection device
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