JPH1184078A - 異常時協調制御システム - Google Patents

異常時協調制御システム

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JPH1184078A
JPH1184078A JP9248139A JP24813997A JPH1184078A JP H1184078 A JPH1184078 A JP H1184078A JP 9248139 A JP9248139 A JP 9248139A JP 24813997 A JP24813997 A JP 24813997A JP H1184078 A JPH1184078 A JP H1184078A
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JP
Japan
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flow
steam
flow rate
compensation
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JP9248139A
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Inventor
Hitoshi Sakuma
均 佐久間
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蒸気加減弁の異常時に安定に運転を継続する。 【解決手段】任意の蒸気加減弁の異常による圧力変動を
他の健全な全ての蒸気加減弁あるいはタービンバイパス
弁の開度調整により抑制し、圧力変動に伴う原子炉出力
変化を制御棒位置の調整あるいは炉心流量の調整により
抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、沸騰水型原子力発
電プラントにおける原子炉圧力あるいは主蒸気圧力を制
御する原子炉圧力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、沸騰水型原子力発電プラントで
は、原子炉出力の調整を制御棒駆動装置により炉心内の
制御棒の位置を調整することによって、あるいは再循環
ポンプモータの電源周波数を調整して再循環ポンプ回転
数を変化させ炉心冷却材の強制循環流量を調整すること
によって行っている。また、炉心部で発生させた蒸気を
蒸気タービンに導いて仕事をさせ、蒸気タービンに連結
した発電機で発電させている。
【0003】この原子力発電プラントにおいて、原子炉
圧力容器に原子炉圧力検出器を設置し、あるいは原子炉
圧力容器から蒸気タービンに導く主蒸気管に主蒸気圧力
検出器を設置し、この圧力検出器で検出した原子炉圧力
あるいは主蒸気圧力を原子炉圧力制御装置に取り込み、
この原子炉圧力制御装置からの蒸気加減弁流量信号によ
り、主蒸気管に取りつけられている蒸気加減弁の開度を
調整し、またこの原子炉圧力制御装置からのタービンバ
イパス弁流量信号により主蒸気ヘッダに連結する配管に
取りつけたタービンバイパス弁の開度を調整して、原子
炉圧力あるいは主蒸気圧力が適切な値になるように制御
している。
【0004】また、原子炉圧力制御装置からの全蒸気流
量信号と制御棒駆動装置からの制御棒位置信号を自動出
力調整装置に取り込んで、この自動出力調整装置からの
制御棒引抜/挿入指令により制御棒駆動装置が制御棒位
置を調整して、原子炉出力が目標値になるように制御し
ている。
【0005】また、原子炉圧力容器に炉心流量検出器を
設置し、この流量検出器で検出した原子炉炉心流量を原
子炉炉心流量制御系に取り込み、この原子炉炉心流量制
御系からの制御信号により再循環ポンプモータの電源周
波数を可変周波数電源装置により変化させ、再循環ポン
プモータの回転数を調整して、原子炉出力が目標値にな
るように制御している。
【0006】図4はこの従来の原子力発電プラントの構
成図である。原子炉圧力容器1内の炉心2で発生させた
蒸気を、4本の主蒸気管3によって蒸気タービン5に導
くようにしている。主蒸気管3には4本の主蒸気管の主
蒸気圧力を均圧化する主蒸気ヘッダ4を取りつけてい
る。各主蒸気管3には、それぞれ主蒸気流量を調整する
蒸気加減弁6を設けている。また、主蒸気ヘッダ4には
余剰蒸気を復水器7へ導くバイパス配管8を連結させ、
バイパス配管8には余剰蒸気流量を調整する蒸気タービ
ンバイパス弁9を設けている。
【0007】原子炉圧力容器1には原子炉圧力検出器1
0を設置しており、原子炉圧力検出器10の原子炉圧力
信号11を原子炉圧力制御装置100に取り込んでい
る。
【0008】原子炉圧力制御装置100に取り込んだ原
子炉圧力信号11は、圧力設定装置101の圧力設定信
号102と比較器103にて比較され、圧力偏差信号1
04が圧力調整装置105に入力される。圧力調整装置
105は圧力偏差信号104に基づき蒸気加減弁6の流
量要求信号である全蒸気流量信号106を演算し、これ
を低値優先回路107,比較器108,自動出力調整装
置200の比較器203及び比較器213に出力する。
【0009】蒸気タービン5にはタービン回転速度検出
器12を設置しており、タービン回転速度検出器12で
検出したタービン回転速度信号13を原子炉圧力制御装
置100の比較器109に出力する。この比較器109
には速度負荷設定装置110の速度負荷設定信号111も
入力しており、比較器109はタービン回転速度信号1
3と速度負荷設定信号111との差分である速度負荷信
号112を演算し、これを速度負荷制御装置113に出
力する。
【0010】速度負荷制御装置113は速度負荷信号1
12に対して負荷制御信号114を演算し、これを低値
優先回路107に出力する。
【0011】低値優先回路107は全蒸気流量信号10
6と速度負荷信号112を比較し、低い方の信号を選択
し、これを加減弁流量信号115として、比較器108
に出力する一方、各蒸気加減弁位置制御装置14へ出力
する。
【0012】比較器108は加減弁流量信号115と全
蒸気流量信号106との差分であるタービンバイパス弁
流量信号116を演算し、これを各タービンバイパス弁
位置制御装置17へ出力する。
【0013】各蒸気加減弁6にはそれぞれ蒸気加減弁位
置検出装置15を設置しており、蒸気加減弁位置制御装
置15は各蒸気加減弁6の位置を検出し、これを蒸気加
減弁位置信号16として、各蒸気加減弁位置制御装置1
4へ出力する。
【0014】各蒸気加減弁位置制御装置14は加減弁流
量信号115に相当する蒸気加減弁位置指令を演算し、
これと蒸気加減弁位置信号16の偏差が無くなるように
蒸気加減弁6の位置を制御している。
【0015】また、タービンバイパス弁9にはそれぞれ
タービンバイパス弁位置検出装置18を設置しており、
タービンバイパス弁位置制御装置18は各タービンバイ
パス弁9の位置を検出し、これをタービンバイパス弁位
置信号19として、各タービンバイパス弁位置制御装置
17へ出力する。
【0016】各タービンバイパス弁位置制御装置17は
タービンバイパス弁流量信号116に相当するタービン
バイパス弁位置指令を演算し、これとタービンバイパス
弁位置信号19の偏差が無くなるようにタービンバイパ
ス弁9の位置を制御している。
【0017】自動出力調整装置200の比較器203
は、原子炉出力設定装置201の原子炉出力設定信号2
02と全蒸気流量信号106の差分である原子炉出力偏
差信号204を演算し、これを制御棒制御装置205に
出力する。制御棒制御装置205は原子炉出力偏差信号2
04及び制御棒駆動装置20の制御棒位置信号22を入
力し、制御棒駆動装置20へ制御棒操作(挿入/引抜)
指令206を出力する。制御棒駆動装置20は制御棒操
作(挿入/引抜)指令206に基づき制御棒21の位置
を調整している。
【0018】また、自動出力調整装置200の比較器2
09には、蒸気タービン5に連結して発電機23の発電
機出力信号24及び発電機出力設定装置207の発電機
出力設定信号208を入力しており、比較器209はこ
の差分である発電機出力偏差信号210を演算し、発電
機出力制御装置211に出力する。発電機出力制御装置
211は発電機出力偏差信号210が無くなるように比
例積分制御を行うとともに、発電機出力設定信号208
を入力して積分制御し、これらを加え合わせた原子炉出
力設定信号212を演算して、これを比較器213に出
力する。比較器213は原子炉出力設定信号212と全
蒸気流量信号106の差分である負荷要求偏差信号21
4を演算して、これを原子炉再循環流量制御装置300
の出力制御装置301に出力する。
【0019】出力制御装置301は、負荷要求偏差信号
214が零となるように比例積分微分演算(以下PID
演算ということがある)、変化率制限及び上下限制限を
行い、これを炉心流量要求信号302として比較器30
3に出力する。比較器303は、炉心流量要求信号30
2と炉心流量検出器25の炉心流量信号26との差分で
ある炉心流量偏差信号304を演算し、これを流量制御
装置305に出力する。
【0020】流量制御装置305は、炉心流量偏差信号
304が零になるようにPID演算,変化率制限及び上
下限制限を行い、速度設定信号306を可変周波数電源
装置27に出力する。可変周波数電源装置27は、再循
環ポンプモーター28の電源周波数が速度設定信号30
6に一致するように制御し、これに伴い再循環ポンプ2
9の速度を制御する。
【0021】この従来の原子力発電プラントにおいて、
例えば、原子炉圧力が減少した場合には、原子炉圧力信
号11が減少し、これに伴い全蒸気流量信号106も減
少する。また加減弁6の蒸気流量減少に伴い、発電機出
力が低下し、発電機出力信号24も減少する。
【0022】全蒸気流量信号106の減少に伴い、加減
弁流量信号115が減少し、蒸気加減弁が加減弁流量信
号115に相当する開度まで閉じて、原子炉圧力は適切
な値になるように制御される。
【0023】また、全蒸気流量信号106の減少により
原子炉出力偏差信号204が増加し、これに対応して制
御棒制御装置205の制御棒操作指令206により制御
棒21が引き抜かれて、原子炉出力は一定に制御され
る。
【0024】さらに、発電機出力信号24の減少に伴い
原子炉出力設定信号212が増加するとともに、全蒸気
流量信号106も減少しているため負荷要求偏差信号2
14が増加する。これに伴い炉心流量要求信号302が
増加し、速度設定信号306が増加して、再循環ポンプ
モーターの電源周波数が増加する。このため炉心流量が
増加し、原子炉出力が増加して、発電機出力が一定にな
るように制御される。なお、上記従来技術では、圧力制
御対象を原子炉圧力としているが、これを主蒸気圧力と
した場合でも同様の挙動となる。
【0025】このような従来技術に関連するものとし
て、例えば特開平5−72378号がある。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】従来の原子炉圧力制御
システムにおいて、複数の蒸気加減弁6(蒸気加減弁位
置制御装置,蒸気加減弁位置検出装置を含む)のうち、
任意の蒸気加減弁6(蒸気加減弁位置制御装置,蒸気加
減弁位置検出装置を含む)に異常が生じた場合には、原
子炉圧力あるいは主蒸気圧力が変動する。この原子炉圧
力あるいは主蒸気圧力の変動を原子炉圧力検出器10に
より検出し、原子炉圧力制御装置100はこの圧力変動
を補償するように加減弁流量信号115及びタービンバ
イパス弁流量信号116を調整し、蒸気加減弁6あるい
はタービンバイパス弁9の位置を変化させる。
【0027】また、自動出力調整装置200はこの圧力
変動によって生じる原子炉出力変化を補償するように制
御棒21の位置を調整する。また、原子炉再循環流量制
御装置300はこの圧力変動によって生じる原子炉出力
変化を補償するように再循環ポンプ29の回転数を調整
する。
【0028】しかし、原子炉圧力あるいは主蒸気圧力の
変動が生じてはじめて制御動作が働くこと及び原子炉圧
力あるいは主蒸気圧力の変動が生じてから蒸気加減弁6
またはタービンバイパス弁9の開度が調整されるまで、
制御棒21の位置が調整されるまで及び再循環ポンプ2
9の回転数が調整されるまでには遅れ要素が存在し、こ
の遅れの間に原子炉圧力あるいは主蒸気圧力の変動が進
展してしまう可能性がある。
【0029】すなわち、任意の蒸気加減弁6の流量が加
減弁流量信号115に対して増加する異常の場合には主
蒸気圧力の低下により主蒸気隔離弁閉スクラムに至る可
能性があり、蒸気加減弁6の流量が蒸気加減弁流量信号
115に対して減少する異常の場合には中性子束高スク
ラムあるいは原子炉圧力高スクラムに至る可能性があ
る。
【0030】本発明の目的は、上記課題に鑑み、任意の
蒸気加減弁(蒸気加減弁位置制御装置,蒸気加減弁位置
検出装置を含む)に異常が生じた場合にも原子炉スクラ
ムに至らず安定に運転継続できる異常時協調制御システ
ムを提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記目的は、任意の蒸気
加減弁6の流量と加減弁流量信号115に偏差が生じた
場合に、この流量偏差分を他の健全な全ての蒸気加減弁
6の流量で補償するように、個々の加減弁流量信号11
5を調整することによって達成される。
【0032】また、上記目的は、任意の蒸気加減弁6の
流量と加減弁流量信号115に偏差が生じた場合に、こ
の流量偏差分をタービンバイパス弁9の流量で補償する
ように、タービンバイパス弁流量信号116を調整する
ことによって達成される。
【0033】また、上記目的は、任意の蒸気加減弁6の
流量と加減弁流量信号115に偏差が生じた場合に、こ
の流量偏差によって生じる出力変動を補償するように、
制御棒21の位置を調整することによって達成される。
【0034】また、上記目的は、任意の蒸気加減弁6の
流量と加減弁流量信号115に偏差が生じた場合に、こ
の流量偏差によって生じる出力変動を補償するように、
再循環ポンプ29の回転数を変化させ炉心流量を調整す
ることによって達成される。即ち、任意の蒸気加減弁6
の流量と加減弁流量信号115に偏差が生じた場合に、
この流量偏差分を他の健全な全ての蒸気加減弁6の流量
で補償し、原子炉圧力あるいは主蒸気圧力の変動を抑制
するので、安定な運転継続が可能である。
【0035】また、任意の蒸気加減弁6の流量と加減弁
流量信号115に偏差が生じた場合に、この流量偏差分
をタービンバイパス弁9の流量で補償し、原子炉圧力あ
るいは主蒸気圧力の変動を抑制するので、安定な運転継
続が可能である。
【0036】また、任意の蒸気加減弁6の流量と加減弁
流量信号115に偏差が生じた場合に、この流量偏差に
応じて制御棒21の位置を調整し原子炉出力変動を抑制
するので、安定な運転継続が可能である。
【0037】また、任意の蒸気加減弁6の流量と加減弁
流量信号115に偏差が生じた場合に、この流量偏差応
じて再循環ポンプ29の回転数を変化させ炉心流量を調
整し原子炉出力変動を抑制するので、安定な運転継続が
可能である。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。
【0039】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。
【0040】蒸気加減弁#1,蒸気加減弁#2,蒸気加
減弁#3及び蒸気加減弁#4に対して、それぞれ蒸気加
減弁#1流量補償制御装置400,蒸気加減弁#2流量
補償制御装置,蒸気加減弁#3流量補償制御装置及び蒸
気加減弁#4流量補償制御装置を設けている。ただし、
蒸気加減弁#2流量補償制御装置,蒸気加減弁#3流量
補償制御装置及び蒸気加減弁#4流量補償制御装置は図
1に表記していない。蒸気加減弁#1流量補償制御装置
400は、原子炉圧力制御装置100からの加減弁流量
信号115と対応する蒸気加減弁である蒸気加減弁#1
位置検出装置15からの蒸気加減弁位置信号16を取り
込み、蒸気加減弁#1流量補償信号412を演算する。
【0041】図2は本発明の一実施例を示す蒸気加減弁
#1流量補償制御装置400内の構成図である。
【0042】加減弁位置−流量関数発生装置401は蒸
気加減弁位置信号16を蒸気加減弁#1流量信号402
に変換し、比較器403に出力する。比較器403は、
加減弁流量信号115と蒸気加減弁#1流量信号402
を比較し、この差分を蒸気加減弁#1流量偏差信号40
4として、警報判定装置428,切替判定装置433及
び比例演算器405に出力する。
【0043】警報判定装置428は、加減弁#1流量偏
差信号404の絶対値が警報設定装置426からの警報
設定信号427を越えた場合に、警報指令429を加減
弁#1警報装置430に出力する。
【0044】切替判定装置433は、加減弁#1流量偏
差信号404の絶対値が切替設定装置431からの切替
設定信号432を越えた場合に、切替指令434を加減
弁#1警報装置430及び切替機411に出力する。
【0045】比例演算器405は蒸気加減弁#1流量偏
差信号404がなくなるように蒸気加減弁#1流量補償
要求406を演算し、これを上下限制限器407へ出力
する。上下限制限器407は蒸気加減弁#1流量補償要
求406の上下限を制限し、これを蒸気加減弁#1流量
補償信号408として切替機411に出力する。
【0046】切替機411は通常、蒸気加減弁#1流量
補償制御信号412として零信号発生器409からの零
信号410を選択しているが、切替判定装置433から
切替指令434が出力された場合には、蒸気加減弁#1
流量補償信号408に切り替わる。切替機411は、こ
の蒸気加減弁#1流量補償制御信号412を、図1の全
蒸気加減弁流量補償加算器424に出力し、また対応す
る蒸気加減弁#1以外である蒸気加減弁#2の流量補償
加算器417、蒸気加減弁#3の流量補償加算器418
及び蒸気加減弁#4の流量補償加算器419へ出力す
る。
【0047】以上の図2の蒸気加減弁#1流量補償制御
装置400の構成は、図1に表記していない蒸気加減弁
#2流量補償制御装置,蒸気加減弁#3流量補償制御装
置及び蒸気加減弁#4流量補償制御装置についても同様
である。
【0048】図1の蒸気加減弁#2の流量補償加算器4
17は、原子炉圧力制御装置100からの加減弁流量信
号115と、対応する蒸気加減弁#2以外である蒸気加
減弁#1流量補償制御装置400からの蒸気加減弁#1
流量補償信号412、蒸気加減弁#3流量補償制御装置
からの蒸気加減弁#3流量補償信号414及び蒸気加減
弁#4流量補償制御装置からの蒸気加減弁#4流量補償
信号415を取り込み、これらを加算し、これを蒸気加
減弁#2流量信号421として蒸気加減弁#2位置制御
装置へ出力する。この蒸気加減弁#2の流量補償加算器
417の構成は、蒸気加減弁#1の流量補償加算器41
6、蒸気加減弁#3の流量補償加算器418及び蒸気加
減弁#4の流量補償加算器419についても同様であ
る。
【0049】また、全蒸気加減弁流量補償加算器424
は、蒸気加減弁#1流量補償制御装置400からの蒸気
加減弁#1流量補償信号412、蒸気加減弁#2流量補
償制御装置からの蒸気加減弁#2流量補償信号413、
蒸気加減弁#3流量補償制御装置からの蒸気加減弁#3
流量補償信号414及び蒸気加減弁#4流量補償制御装
置からの蒸気加減弁#4流量補償信号415を取り込
み、これらを加算し、これを全蒸気加減弁流量補償信号
425として、タービンバイパス弁補償制御装置50
0,自動出力調整装置200内の制御棒補償制御装置6
00及び原子炉再循環流量制御装置300内の炉心流量
補償制御装置700へ出力する。
【0050】タービンバイパス弁補償制御装置500は
全蒸気加減弁流量補償信号425をPID演算し、この
演算結果をタービンバイパス弁流量補償要求501とし
て上下限制限器502へ出力する。上下限制限器502
はタービンバイパス弁流量補償要求501の上下限を制
限し、これをタービンバイパス弁流量補償信号503と
して、タービンバイパス弁#1流量補償加算器504及
びタービンバイパス弁#2流量補償加算器505に出力
する。タービンバイパス弁#1流量補償加算器504及
びタービンバイパス弁#2流量補償加算器505は、そ
れぞれタービンバイパス弁流量信号116とタービンバ
イパス弁流量補償信号503を加算し、それぞれのター
ビンバイパス弁位置制御装置17に出力する。
【0051】自動出力調整装置200内の制御棒補償制
御装置600は全蒸気加減弁流量補償信号425をPI
D演算し、この演算結果を原子炉出力補償要求601と
して上下限制限器602へ出力する。上下限制限器60
2は原子炉出力補償要求601の上下限を制限し、これを
原子炉出力補償信号603として、原子炉出力偏差補償
比較器604に出力する。原子炉出力偏差補償比較器6
04は、原子炉出力補償信号603と加算器203から
の原子炉出力偏差信号204を比較し、この差分を原子
炉出力偏差補償信号605として制御棒位置制御装置2
05に出力する。
【0052】原子炉再循環流量制御装置300内の炉心
流量補償制御装置700は全蒸気加減弁流量補償信号4
25をPID演算し、この演算結果を炉心流量補償要求
701として上下限制限器702へ出力する。上下限制限
器702は炉心流量補償要求701の上下限を制限し、
これを炉心流量補償信号703として、炉心流量補償比
較器704に出力する。炉心流量補償比較器704は、
炉心流量要求信号302,炉心流量補償信号703及び炉心
流量検出器25の炉心流量信号26との差分である炉心
流量偏差信号705を演算し、これを流量制御装置30
5に出力する。この本発明の一実施例において、複数の
蒸気加減弁6(蒸気加減弁位置制御装置,蒸気加減弁位
置検出装置を含む)のうち、任意の蒸気加減弁6(蒸気
加減弁位置制御装置,蒸気加減弁位置検出装置を含む)
に異常が生じた場合、例えば蒸気加減弁#1に異常が生
じた場合には、蒸気加減弁#1流量信号402と加減弁
流量信号115に偏差が生じる。
【0053】加減弁流量信号115に対して蒸気加減弁
#1流量信号402が増加する異常が生じた場合には、
蒸気加減弁#1流量偏差信号404が減少し、蒸気加減
弁#1流量補償信号408も減少する。切替機411は
通常、蒸気加減弁#1流量補償制御信号412として零
信号410を選択しているが、蒸気加減弁#1流量偏差
信号404の絶対値が切替設定信号432を越えると、
切替指令434により蒸気加減弁#1流量補償信号40
8側に切り替わる。
【0054】これによって、蒸気加減弁#1流量補償制
御信号412が減少し、蒸気加減弁#2流量信号42
1,蒸気加減弁#3流量信号422及び蒸気加減弁#4
流量信号423が減少する。蒸気加減弁#2位置制御装
置,蒸気加減弁#3位置制御装置及び蒸気加減弁#4位
置制御装置は、それぞれ蒸気加減弁#2流量信号42
1,蒸気加減弁#3流量信号422及び蒸気加減弁#4
流量信号423に応じて蒸気加減弁位置を制御するの
で、加減弁流量信号115に対する蒸気加減弁#1流量
信号402の増加分を蒸気加減弁#2,蒸気加減弁#
3,蒸気加減弁#4の流量減少で補償する。これによっ
て原子炉圧力低下は抑制される。
【0055】また、蒸気加減弁#1流量補償制御信号4
12の減少により、全蒸気加減弁流量補償信号425が
減少する。
【0056】タービンバイパス弁補償制御装置500は
全蒸気加減弁流量補償信号425をPID演算し、この
出力信号であるタービンバイパス弁流量補償要求501
は減少するが、上下限制限器502の下限値により零値
に制限されるため、タービンバイパス弁#1流量補償加
算器504及びタービンバイパス弁#2流量補償加算器
505はタービンバイパス弁流量信号116と同値とな
る。この場合タービンバイパス弁流量信号116は零値
であるため、タービンバイパス弁は開くことはない。
【0057】また、自動出力調整装置200内の制御棒
補償制御装置600は全蒸気加減弁流量補償信号425
をPID演算し、この出力信号である原子炉出力補償要
求601は減少する。これに伴い、原子炉出力偏差補償
信号605が増加し、制御棒制御装置205は制御棒操
作(引抜)を判定し、制御棒駆動装置20へ制御棒操作
(引抜)指令206を出力する。制御棒駆動装置20は
制御棒操作指令206に基づき制御棒21を引抜き、加減
弁流量信号115に対する蒸気加減弁#1流量信号40
2の増加に伴って生じる原子炉出力低下を補償する。
【0058】また、原子炉再循環流量制御装置300内
の炉心流量補償制御装置700は全蒸気加減弁流量補償
信号425をPID演算し、この出力信号である炉心流
量補償要求701は減少する。これに伴い、炉心流量偏
差信号304が増加し、速度設定信号306も増加す
る。このため再循環ポンプモーター28の電源周波数が
増加し、再循環ポンプ29の速度が増加して、炉心流量
が増加する。これにより炉心流量信号26が増加して、
炉心流量偏差信号304は零に整定する。この炉心流量
増加によって、加減弁流量信号115に対する蒸気加減
弁#1流量信号402の増加に伴って生じる原子炉出力
低下を補償する。
【0059】以上のように、本発明の一実施例におい
て、加減弁流量信号115に対して蒸気加減弁#1流量
信号402が増加する異常の場合においても、他の全て
の健全な蒸気加減弁で蒸気加減弁#1の流量増加を補償
し、またこの蒸気加減弁#1の流量増加により生じる原
子炉出力低下を制御棒引抜き及び原子炉再循環ポンプ速
度上昇により補償するので、主蒸気圧力の低下により主
蒸気隔離弁閉スクラムに至ることなく、安定な運転継続
が可能である。
【0060】一方、加減弁流量信号115に対して蒸気
加減弁#1流量信号402が減少する異常が生じた場合
には、蒸気加減弁#1流量偏差信号404が増加し、蒸
気加減弁#1流量補償信号408も増加する。切替機4
11は通常、蒸気加減弁#1流量補償制御信号412と
して零信号410を選択しているが、蒸気加減弁#1流
量偏差信号404の絶対値が切替設定信号432を越え
ると、切替指令434により蒸気加減弁#1流量補償信
号408側に切り替わる。
【0061】これによって、蒸気加減弁#1流量補償制
御信号412が増加し、蒸気加減弁#2流量信号42
1、蒸気加減弁#3流量信号422及び蒸気加減弁#4
流量信号423が増加する。蒸気加減弁#2位置制御装
置,蒸気加減弁#3位置制御装置及び蒸気加減弁#4位
置制御装置は、それぞれ蒸気加減弁#2流量信号42
1,蒸気加減弁#3流量信号422及び蒸気加減弁#4
流量信号423に応じて蒸気加減弁位置を制御するの
で、加減弁流量信号115に対する蒸気加減弁#1流量
信号402の減少分を蒸気加減弁#2,蒸気加減弁#
3,蒸気加減弁#4の流量増加で補償する。これによっ
て原子炉圧力上昇は抑制される。
【0062】また、蒸気加減弁#1流量補償制御信号4
12の増加により、全蒸気加減弁流量補償信号425が
増加する。
【0063】タービンバイパス弁補償制御装置500は
全蒸気加減弁流量補償信号425をPID演算し、この
出力信号であるタービンバイパス弁流量補償要求501
が増加するため、タービンバイパス弁#1流量補償加算
器504及びタービンバイパス弁#2流量補償加算器5
05が増加し、タービンバイパス弁はタービンバイパス
弁#1及びタービンバイパス弁#2が開動作する。
【0064】また、自動出力調整装置200内の制御棒
補償制御装置600は全蒸気加減弁流量補償信号425
をPID演算し、この出力信号である原子炉出力補償要
求601は増加する。これに伴い、原子炉出力偏差補償
信号605が減少し、制御棒制御装置205は制御棒操
作(挿入)を判定し、制御棒駆動装置20へ制御棒操作
(挿入)指令206を出力する。制御棒駆動装置20は制
御棒操作指令206に基づき制御棒21を挿入し、加減
弁流量信号115に対する蒸気加減弁#1流量信号40
2の減少に伴って生じる原子炉出力上昇を補償する。
【0065】また、原子炉再循環流量制御装置300内
の炉心流量補償制御装置700は全蒸気加減弁流量補償
信号425をPID演算し、この出力信号である炉心流
量補償要求701は増加する。これに伴い、炉心流量偏
差信号304が減少し、速度設定信号306も減少す
る。このため再循環ポンプモーター28の電源周波数が
減少し、再循環ポンプ29の速度が減少して、炉心流量
が減少する。これにより炉心流量信号26が減少して、
炉心流量偏差信号304は零に整定する。この炉心流量
減少によって、加減弁流量信号115に対する蒸気加減
弁#1流量信号402の減少に伴って生じる原子炉出力
上昇を補償する。
【0066】以上のように、本発明の一実施例におい
て、加減弁流量信号115に対して蒸気加減弁#1流量
信号402が減少する異常の場合においても、他の全て
の健全な蒸気加減弁で蒸気加減弁#1の流量減少を補償
し、またこの蒸気加減弁#1の流量減少により生じる原
子炉出力上昇を制御棒挿入及び原子炉再循環ポンプ速度
低下により補償する。この場合のプラント応答は図3の
実線のようになり、破線で示す従来の技術による応答の
ように原子炉圧力高スクラムあるいは中性子束高スクラ
ムに至ることなく、安定な運転継続が可能である。
【0067】なお、本発明の一実施例では、圧力制御対
象を原子炉圧力としているが、主蒸気圧力とした場合で
も同様の挙動となる。
【0068】また、本発明の一実施例では、蒸気加減弁
#1に流量偏差が生じた場合に、他の健全な加減弁によ
る蒸気流量補償,タービンバイパス弁による蒸気流量補
償,制御棒位置調整による原子炉出力補償及び再循環ポ
ンプ速度調整による原子炉出力補償を組み合わせている
が、これらのうち、何れか一つであっても、あるいはい
くつかの組み合わせであっても良い。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、任意の
蒸気加減弁(蒸気加減弁位置制御装置,蒸気加減弁位置
検出装置を含む)の異常による圧力変動を他の健全な蒸
気加減弁あるいはタービンバイパス弁の開度調整により
抑制し、圧力変動に伴う原子炉出力変化を制御棒位置の
調整あるいは炉心流量の調整により抑制するようにした
ので、安定な運転継続が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である原子力発電プラントを
示す構成図である。
【図2】図1に使用した蒸気加減弁流量補償制御装置の
例を示す構成図である。
【図3】図1及び図2を説明するための特性図である。
【図4】従来技術の原子発電プラントを示す構成図であ
る。
【符号の説明】
6…蒸気加減弁、9…蒸気タービンバイパス弁、14…
蒸気加減弁位置制御装置、15…蒸気加減弁位置検出装
置、17…タービンバイパス弁位置制御装置、18…タ
ービンバイパス弁位置検出装置、20…制御棒駆動装
置、21…制御棒27…可変周波数電源装置、28…原
子炉再循環ポンプモータ、29…原子炉再循環ポンプ、
100…原子炉圧力制御装置、200…自動出力調整装
置、300…原子炉再循環流量制御装置、400…蒸気
加減弁#1流量補償制御装置、500…タービンバイパス
弁補償制御装置、600…制御棒補償制御装置、700
…炉心流量補償制御装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】沸騰水型原子力発電プラントの原子炉圧力
    あるいは主蒸気圧力を検出し複数の蒸気加減弁の流量を
    制御する原子炉圧力制御装置において、原子炉圧力制御
    装置からの加減弁流量信号と任意の蒸気加減弁の流量と
    の流量偏差を演算し前記流量偏差を補償するための流量
    補償制御信号を演算する流量補償制御装置と、他の健全
    な全ての蒸気加減弁に対する前記加減弁流量信号に前記
    流量補償制御信号を加算する蒸気加減弁流量補償加算器
    とを具備したことを特徴とする異常時協調制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】沸騰水型原子力発電プラントの原子炉圧力
    あるいは主蒸気圧力を検出し複数の蒸気加減弁の流量を
    制御する原子炉圧力制御装置において、原子炉圧力制御
    装置からの加減弁流量信号と任意の蒸気加減弁の流量と
    の流量偏差を演算し前記流量偏差を補償するための流量
    補償制御信号を演算する流量補償制御装置と、前記流量
    補償制御信号を原子炉圧力制御装置からのタービンバイ
    パス弁流量信号に加算するタービンバイパス弁流量補償
    加算器とを具備したことを特徴とする異常時協調制御シ
    ステム。
  3. 【請求項3】沸騰水型原子力発電プラントの原子炉圧力
    あるいは主蒸気圧力を検出し複数の蒸気加減弁の流量を
    制御する原子炉圧力制御装置と原子炉圧力制御装置から
    の全蒸気流量信号に基づき原子炉出力偏差信号を演算し
    制御棒の挿入または引抜き操作を制御する自動出力調整
    装置において、原子炉圧力制御装置からの加減弁流量信
    号と任意の蒸気加減弁の流量との流量偏差を演算し前記
    流量偏差を補償するための流量補償制御信号を演算する
    流量補償制御装置と、前記流量補償制御信号に基づき原
    子炉出力補償要求を演算する制御棒補償制御装置と、前
    記原子炉出力偏差信号から減算するための原子炉出力偏
    差補償比較器とを具備したことを特徴とする異常時協調
    制御システム。
  4. 【請求項4】沸騰水型原子力発電プラントの原子炉圧力
    あるいは主蒸気圧力を検出し複数の蒸気加減弁の流量を
    制御する原子炉圧力制御装置と自動出力調整装置あるい
    は原子炉圧力制御装置からの負荷要求偏差信号に基づき
    炉心流量要求信号を演算し炉心流量を制御する原子炉再
    循環流量制御装置において、原子炉圧力制御装置からの
    加減弁流量信号と任意の蒸気加減弁の流量との流量偏差
    を演算し前記流量偏差を補償するための流量補償制御信
    号を演算する流量補償制御装置と、前記負荷要求偏差信
    号に基づき炉心流量補償要求を演算する炉心流量補償制
    御装置と、前記炉心流量要求信号から炉心流量補償要求
    を減算するための炉心流量補償比較器とを具備したこと
    を特徴とする異常時協調制御システム。
JP9248139A 1997-09-12 1997-09-12 異常時協調制御システム Pending JPH1184078A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006112402A (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Toshiba Corp 原子力発電プラントおよびその運転制御方法
JP2006153869A (ja) * 2004-11-05 2006-06-15 Hitachi Ltd 沸騰水型原子炉及びその音響振動抑制方法

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