JPH01160054A - 電荷転送装置 - Google Patents
電荷転送装置Info
- Publication number
- JPH01160054A JPH01160054A JP31926687A JP31926687A JPH01160054A JP H01160054 A JPH01160054 A JP H01160054A JP 31926687 A JP31926687 A JP 31926687A JP 31926687 A JP31926687 A JP 31926687A JP H01160054 A JPH01160054 A JP H01160054A
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- crystal growth
- conductivity type
- charge transfer
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 28
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims abstract description 22
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 13
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 33
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 33
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 33
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
電荷転送素子を設ける半導体基板の構成に関し、暗信号
を減少させることを目的とし、 一導電型半導体基板に成長した同一導電型結晶成長層に
電荷転送素子が設けられ、前記一導電型半導体基板が前
記同一導電型結晶成長層の不純物濃度の10倍以上の高
い不純物濃度を有することを特徴とする。
を減少させることを目的とし、 一導電型半導体基板に成長した同一導電型結晶成長層に
電荷転送素子が設けられ、前記一導電型半導体基板が前
記同一導電型結晶成長層の不純物濃度の10倍以上の高
い不純物濃度を有することを特徴とする。
本発明は、電荷転送素子を設ける半導体基板の構成に関
する。
する。
CCD (電荷転送装置; Charge Coupl
ed Devices)はデジタル信号を転送する装置
として知られているが、この電荷転送装置は出来るだけ
暗信号(D S)の少ないことが望まれている。
ed Devices)はデジタル信号を転送する装置
として知られているが、この電荷転送装置は出来るだけ
暗信号(D S)の少ないことが望まれている。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕CCD
(電荷転送装置)はイメージセンサ等として各種の電
子機器に広く使用されているが、MOSトランジスタと
ばぼ類イ以の構造で、ソースとドレインの間に多数の転
送電極が配置されており、例えば、ソースに受光して生
成される電荷(チャージ)が転送パルスのタイミングで
順々に転送電極に移送されて、最終にはドレインに到達
して出力される。
(電荷転送装置)はイメージセンサ等として各種の電
子機器に広く使用されているが、MOSトランジスタと
ばぼ類イ以の構造で、ソースとドレインの間に多数の転
送電極が配置されており、例えば、ソースに受光して生
成される電荷(チャージ)が転送パルスのタイミングで
順々に転送電極に移送されて、最終にはドレインに到達
して出力される。
第2図は従来のCCD素子の断面図を示しており、同図
において、■はp型シリコン基板、2はフィールド絶縁
膜、3はn型ソース領域、4はSiO□ (酸化シリコ
ン)からなる絶縁膜、 5a+ 5b+5cm−−−−
−5m、 5nは転送電極、6はn型ドレイン領域。
において、■はp型シリコン基板、2はフィールド絶縁
膜、3はn型ソース領域、4はSiO□ (酸化シリコ
ン)からなる絶縁膜、 5a+ 5b+5cm−−−−
−5m、 5nは転送電極、6はn型ドレイン領域。
7は出力電極である。
さて、図のようにCCDはp型シリコン基板に直接、n
型の不純物イオンを注入してソース層およびドレイン層
が形成されるが、そのシリコン基板は通常引き上げ法で
作成したCZ型シリコン結晶(CZochralski
grown 5ilicon crystal)を裁
断したシリコンウェハーで、このCZ型シリコン結晶か
ら形成したシリコンウェハーは結晶欠陥が多くて暗信号
(D S (Dark Signal))を小さく抑制
できないと云う欠点がある。例えば、転送信号電流を1
00mAとし、暗信号電流の規格を10mA以下とする
と、CZ型シリコン結晶からなるシリコンウェハーから
得られるCCDチ・7プの収率(歩留)は殆ど零に近い
。
型の不純物イオンを注入してソース層およびドレイン層
が形成されるが、そのシリコン基板は通常引き上げ法で
作成したCZ型シリコン結晶(CZochralski
grown 5ilicon crystal)を裁
断したシリコンウェハーで、このCZ型シリコン結晶か
ら形成したシリコンウェハーは結晶欠陥が多くて暗信号
(D S (Dark Signal))を小さく抑制
できないと云う欠点がある。例えば、転送信号電流を1
00mAとし、暗信号電流の規格を10mA以下とする
と、CZ型シリコン結晶からなるシリコンウェハーから
得られるCCDチ・7プの収率(歩留)は殆ど零に近い
。
本発明は、この暗信号を減少させることを目的とした電
荷転送装置を提案するものである。
荷転送装置を提案するものである。
その目的は、−i電型半導体基板に成長した同一導電型
結晶成長層に電荷転送素子が設けられ、前記一導電型半
導体基板は前記同一導電型結晶成長層の不純物濃度の1
0倍以上の高い不純物濃度を有する電荷転送装置によっ
て達成される。
結晶成長層に電荷転送素子が設けられ、前記一導電型半
導体基板は前記同一導電型結晶成長層の不純物濃度の1
0倍以上の高い不純物濃度を有する電荷転送装置によっ
て達成される。
即ち、本発明は、高濃度な半導体基板に低濃度な結晶成
長層を設けて、その低濃度結晶成長層(エピタキシャル
成長層)にCCD素子を設ける。
長層を設けて、その低濃度結晶成長層(エピタキシャル
成長層)にCCD素子を設ける。
そうすると、結晶欠陥が半導体基板と結晶成長層との境
界面部分に吸収(ゲッタリング)され、ソース、ドレイ
ンなどを設ける結晶成長層の表面近傍は欠陥が減少し、
その結果、暗信号が減少すると云う効果が得られる。
界面部分に吸収(ゲッタリング)され、ソース、ドレイ
ンなどを設ける結晶成長層の表面近傍は欠陥が減少し、
その結果、暗信号が減少すると云う効果が得られる。
以下、図面を参照して実施結果により詳細に説明する。
第1図は本発明にがかるCCD素子の断面図を示してお
り、10は高濃度なp+型シリコン基板。
り、10は高濃度なp+型シリコン基板。
11はエピタキシャル成長した低濃度なp型シリコン層
で、その他の部材の記号と第2図と同一部材に同一記号
が付けである。このように、高濃度なp+型シリコン基
板10の上に低濃度なp型シリコン層11を成長したシ
リコンウェハーを用いる。
で、その他の部材の記号と第2図と同一部材に同一記号
が付けである。このように、高濃度なp+型シリコン基
板10の上に低濃度なp型シリコン層11を成長したシ
リコンウェハーを用いる。
今、実験結果の不良率を次表に示す。
この表はp+型シリコン基板10の不純物濃度(基板濃
度)およびp型シリコン層11の不純物濃度(成長層濃
度)を変化させて、約200個のチップが得られるシリ
コンウェハーを試料とし、信号電流規格を100mA、
暗電流規格を10mA以下にして測定した結果である。
度)およびp型シリコン層11の不純物濃度(成長層濃
度)を変化させて、約200個のチップが得られるシリ
コンウェハーを試料とし、信号電流規格を100mA、
暗電流規格を10mA以下にして測定した結果である。
上記表より、試料No■はエピタキシャル成長したp型
シリコン層11を設けないで、直接CZ型シリコン結晶
基板にCCD素子を形成した試料で収率は零である。試
料No■はシリコン基板10とシリコン層11とを同一
不純物濃度にした試料で、ある程度の良品が得られるが
、まだ収率が悪くて使用できる程度ではない。次の試料
No■はシリコン基板10の不純物濃度をシリコン層1
1の10倍の不純物濃度にした試料で、この程度では使
用が可能になる。更に、試料No■はシリコン基板10
の不純物濃度をシリコン層11の1000倍の不純物濃
度にした試料で、シリコンウェハー面のチップは殆どが
良品となる。
シリコン層11を設けないで、直接CZ型シリコン結晶
基板にCCD素子を形成した試料で収率は零である。試
料No■はシリコン基板10とシリコン層11とを同一
不純物濃度にした試料で、ある程度の良品が得られるが
、まだ収率が悪くて使用できる程度ではない。次の試料
No■はシリコン基板10の不純物濃度をシリコン層1
1の10倍の不純物濃度にした試料で、この程度では使
用が可能になる。更に、試料No■はシリコン基板10
の不純物濃度をシリコン層11の1000倍の不純物濃
度にした試料で、シリコンウェハー面のチップは殆どが
良品となる。
この結果よりシリコン基板10の不純物濃度をシリコン
層11の不純物濃度の10倍以上とすれば、暗信号電流
が減少することは明らかで、CCDの収率は良(なり、
且つ、その品質も向上する。
層11の不純物濃度の10倍以上とすれば、暗信号電流
が減少することは明らかで、CCDの収率は良(なり、
且つ、その品質も向上する。
以上の説明から判るように、本発明によれば電荷転送装
置の暗信号電流(DS)が減少して、その収率・品質が
大きく改善される効果がある。
置の暗信号電流(DS)が減少して、その収率・品質が
大きく改善される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるCCD素子の断面図、第2図は
従来のCCD素子の断面図である。 図において、 ■は従来のp型シリコン基板、 2はフィールド絶縁膜、 3はn型ソース層、 4は5i02からなる絶縁膜、 5a、 5b、 5cm−−−−−5m、 5nは転送
電極、6はn型ドレイン層、 7は出力電極、 10は高温度なp+型シリコン基板、 11は低濃度なp型シリコン層
従来のCCD素子の断面図である。 図において、 ■は従来のp型シリコン基板、 2はフィールド絶縁膜、 3はn型ソース層、 4は5i02からなる絶縁膜、 5a、 5b、 5cm−−−−−5m、 5nは転送
電極、6はn型ドレイン層、 7は出力電極、 10は高温度なp+型シリコン基板、 11は低濃度なp型シリコン層
Claims (1)
- 一導電型半導体基板に成長した同一導電型結晶成長層
に電荷転送素子が設けられ、前記一導電型半導体基板が
前記同一導電型結晶成長層の不純物濃度の10倍以上の
高い不純物濃度を有することを特徴とする電荷転送装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31926687A JPH01160054A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 電荷転送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31926687A JPH01160054A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 電荷転送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01160054A true JPH01160054A (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=18108284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31926687A Pending JPH01160054A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 電荷転送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01160054A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06338506A (ja) * | 1993-05-28 | 1994-12-06 | Nec Corp | 半導体基板およびその製造方法 |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP31926687A patent/JPH01160054A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06338506A (ja) * | 1993-05-28 | 1994-12-06 | Nec Corp | 半導体基板およびその製造方法 |
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