JPH01159894A - 書込み消去可能な記憶媒体を使用する書込み装置 - Google Patents

書込み消去可能な記憶媒体を使用する書込み装置

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JPH01159894A
JPH01159894A JP62317377A JP31737787A JPH01159894A JP H01159894 A JPH01159894 A JP H01159894A JP 62317377 A JP62317377 A JP 62317377A JP 31737787 A JP31737787 A JP 31737787A JP H01159894 A JPH01159894 A JP H01159894A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、カメラのフィルム枚数のように規則的に変化
するデータを書込み消去可能な記憶媒体に書き込む書込
み装置の改良に関するものである。
(発明の背景) 近年、カメラの電子化に伴い、フィルム枚数等の種々の
データを電気的手段により記憶し、そのデータを制御、
計数、表示に用いることが行われている。前記データを
記憶する媒体としては、電気的書込み消去可能な半導体
不揮発性メモリ素子であるEEFROMがあり、これは
電池等により電源がバックアップされていなくても、記
憶の持続が可能であることから、非常に有効なものとい
える。
しかしながら、EEFROMは書込みや消去に必要な時
間が比較的長いため、万一データの書込みや消去の途中
に、電源供給が途絶えたり、中断したりすると、書込み
データや消去データのどちらでもない半端なデータが残
ってしまい、フィルム枚数のようなデータにおいては全
く異なる表示になるばかりでなく、システムそのものの
制御にまで影響を与えることにもなりかねない。
EEFROMの書込み条件について、従来品を例にとっ
て説明する0例えば、モトローラ社のMC68HC11
なるマイクロコンピュータ内蔵のEEFROMにおいて
は、以下のような書込み/消去の制約(規則)がある。
■ クリアされた状態は全てのピッ)(bit)が1(
ハイレベル)である。
■ 書込みはEEFROMのセルに電荷をチャージする
ことを意味し、書込みビットは1→0に変わる。
■ 書込みには約10msもの時間が必要である。
■ 書き込まれているビット、即ちOの値を持つビット
にざらにOを書き込むことは許されない、(オーバーチ
ャージ禁止) ■ 消去は1バイ) (BYTE)単位で行う必要があ
る。
■ 消去には約10msもの時間が必要である。
■ 消去はEEFROMのセルから電荷をディスチャー
ジすることを意味し、O→1に値が変わる。
■ 消去されているビット、即ちlの値を持つビットを
さらに消去することは許されない。
(オーバーディスチャージ禁止) 以上のような制約条件のために、EEFROMの書込み
は多少複雑なアルゴリズムで行われる。
但し、前記へつの条件の中でEEFROMとしての本質
は条件■、■のようにRAM等に比べて比較的長い時間
かからないとデータ書換えができないということである
前記制約条件に従った従来の書込み方法を説明する。
第7図はEEFROMのメモリマツプである。
8ビツト=1バイトのメモリが4バイトあり、そのアド
レスはAO,AI、A2.A3である。このアドレスは
連続する4バイトとする。MSBは最上位ビット、LS
Bは最下位ビットである。
次に第8図に示される順序に従いフィルムカウント値を
$05から$06へ更新する場合を例にとって説明する
。なお$は16進数を意味する記号である。
時刻T1においてアドレスAOには$05なるデータが
書き込まれており、アドレスAl−A3のデータは消去
されている。制約条件によって、データの$05は時刻
T3では$00になり、時刻T5においてIFFにクリ
アされた後、時刻T7で$06に更新される0時刻T2
.T4.T6は各々Tl−T3.T3→T5.T5→T
7の遷移途中状態を示す。
従来例を第9図に従ってビットレベルで説明する。時刻
T1から時刻T3において値を変える時には$05→$
00にするためにビットOとビット2が1→Oに変化す
る。このプロセスは制約条件■より$05のコンブリメ
ントであるところの$FAを書き込むことによって行わ
れる。またその時間は制約条件■より約10msかかる
0次に時刻T3から時刻T5においては制約条件■より
バイト消去を行う、これにも制約条件■より約10m5
かかる0時刻T5から時刻T7においては$06を書き
込む、これも制約条件■より約10m5かかる。
以上のように$05から$06に値を変更するために、
前記制約条件のオーバーチャージ禁止及びオーバーディ
スチャージ禁止に従って合計的30m5かけて三つのプ
ロセスを必要としていた。
このような従来例では、時刻T2から時刻T6の途中で
、電源供給が途絶えたり、マイクロコンピュータにリセ
ットがかかったりして、書換えプロセスが中断すると、
??、00.FFという書込みデータや消去データのど
ちらでもない半端なデータが残ってしまう。
EEFROMは技術的に見てまだ改良途中であり、現時
点では書換え寿命は1万回程度、書込み時間は10ms
といったオーダーであり、また、前記MC68HC11
なるEEFROMにみられるようなオーバーチャージ禁
止及びオーバーディスチャージ禁止の制約も多い、従来
例では書換え寿命の対策としてEEFROMのメモリエ
リアを複数バイト使用することで対応しており1例えば
nバイトの領域を使用する場合、最初の1バイトの領域
を何回か使用したら、次のバイトを使用するということ
を行ってストレスの均一化を図っている。したがって、
$05→$06のような例では、すべてのビットとも1
回の書換え当たり3回のストレスを受けるので、nバイ
トの領域を使用すると、X回書き換えるのに、x X 
3 / nのストレスがかかり、またその時の書換え時
間は約30m5ということになる。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、規則的に変
化するデータを、EEFROMのような書込み消去可能
な記憶媒体に書き込む場合に、必要な記憶領域、ストレ
スの量及び書換え時間を増やすことなく、書換えプロセ
ス中断時のデータ破壊を防止することができる規則的デ
ータの書込み装置を提供することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために1本発明は、規則的データを
記憶するための複数のアドレスを有する書込み消去可能
な記憶媒体と、書込みアドレスを所定の順番にしたがっ
て指定すると共に、消去アドレスとして2以上の一定回
数前にデータが書き込まれたアドレスを指定するアドレ
ス指定手段と、新しいデータを前記アドレス指定手段に
より指定された占込みアドレスに書き込み、その後、前
記アドレス指定手段により指定された消去アドレスに記
憶された古いデータを消去する書込み消去手段とを備え
、以て、データ書込み動作中に、少なくとも二つのアド
レスには隣り合うデータが保持されるようにしたことを
特徴とする。
(発明の実施例) 第1図は本発明の一実施例の基本的構成を示すブロック
図である。
データ入力手段lは、フィルムカウント値のような規則
的データを書込み消去手段2へ入力する。EEFROM
のような占込み消去可能な記憶媒体3は、複数のアドレ
ス、例えばAO〜A3を有する。アドレス指定手段4は
、書込み時には書込みアドレスを所定の順番にしたがっ
て指定すると共に、消去時には消去アドレスとして2以
上の一定回数前、例えば2回前にデータが書き込まれた
アドレスを指定する。
第2図の例によって書換えプロセスを説明する。第2図
はデータが$06に変化した時にそれをアドレスA3に
書き込む場合を示している。
新しいデータ$06がデータ入力手段lより入力される
と、書込み消去手段2は、書換えプロセスを開始する。
この時、既に1回前の書込みによりアドレスA2には$
05が記憶され、2回前の書込みによりアドレスA1に
は$04が記憶されている。今回の書込みに際して、ア
ドレス指定手段4は書込みアドレスとしてA3を指定す
る。書込み消去手段2は、時刻T1から時刻T3におい
て指定されたアドレスA3には$06を古き込む、この
書込みの後、アドレス指定手段4は消去アドレスとして
2回前に書き込まれたアドレスA1を指定し、書込み消
去手段2は1時刻T3から時IA T 5においてアド
レスA1に$04のコンブリメントを書き込みことによ
り$04→$OOの書換えを行う0次に時刻T5から時
刻T7においてアドレスA1のバイト消去を行い、IF
Fにする。
以上のような書込みを行うことにより、時刻T1〜T7
の何時であっても、連続する少なくとも二つのアドレス
に、隣り合うデータが保持されるから、書込み動作中に
書換えプロセスが中断しても、隣り合うデータより1時
刻TI或いはT2で中断した場合には$05と判別する
ことができ。
時刻T3〜T7で中断した場合には$06と判別するこ
とができる。
第2図の書込み方式の場合、nバイトにX回のデータ更
新を行うと、xX3/nのストレスと、約30m5の書
換え時間で済むので、第8図の従来例の場合と比較して
、必要な記憶領域、ストレスの量及び書換え時間は同等
である。
第4図は本発明の一実施例をカメラのフィルムカウンタ
において実現する具体例を示し、第5図及び第6図はそ
の動作を示すフローチャートである。
電池Vbatに接続されている直流コンバータDC/D
Cは、測光スイッチSWIのオンによりコントロール端
子σ7TTがローレベルになると起動し、その出力端子
OUTに直流電源電圧VCCが発生する。この直流電源
電圧Vccの印加により、マイクロコンピュータpcO
Mは立ち上がる。同時に、パワーアップクリア回路PU
Cによりリセット信号がマイクロコンピュータμCOM
の入力ボートRESETに与えられ、マイクロコンピュ
ータ4COMのプログラムはスタートする。
ステップl:直流コンバータD C70Cが立ち上がる
と、マイクロコンピュータgcoMは出カポ−)OUT
IをハイレベルとすることによりトランジスタTRIを
オンにさせ、直流コンバータDC/DCのコントロール
端子σTTτをローレベルに保持させる。
ステップ2二マイクロコンピユータ%COMは、AD変
換器AD、演算ユニツ)CPU及び電気的書込み消去可
能な記憶媒体のEEFROMで構成され、フィルムカウ
ンタ読出しサブルーチンをコールすることによりEEF
ROM内のアドレスAONA3の中から現在の正しいフ
ィルムカウント値を取り込む、正しいフィルムカウント
値はvtri二二ッ)CPUのレジスタHDに、また1
次の書込みアドレスはインデックスレジスタIXにそれ
ぞれ入力されて、フィルムカウンタ続出しサブルーチン
より復帰する。
ステップ3:電池Vbatの抜き取り等の原因でシャッ
タチャージやフィルム給送チャージが途中のままで終わ
っているかどうかを判別するために、マイクロコンピュ
ータIC0Mの人、/7.t’−1−IN3に接続され
ているチャージスイッチSWcgのオンオフ状態を取り
込み、チャージ完か否かを判別する。チャージスイッチ
SWcgは、シャッタの先幕走行でオフになり、シャッ
タチャージやフィルム給送を行うチャージモータMTR
の回転の結果チャージが終了するとオンになるスイッチ
である。このステップの条件判別の結果、チャージ未完
の時にはチャージするために、ステップ4へ進む。チャ
ージ完の時にはステップ9へ飛ぶ。
ステップ9:レジスタRDに入っているフィルムカウン
ト値を出力ポート0UT4より表示装置DISPに出力
し、フィルムカウント表示を行わせる。
ステップ1ooI14光センサSPCからの信号の対数
圧縮及びISO補正を行う測光回路CKTIからアナロ
グ信号をAD変換器ADに取り込み、ディジタル信号に
変換する。
ステップ11ニスチー2プ10で得られた測光値から露
出演算を行い、シャツタ秒時Tv及び絞り値Avを演算
する。
ステップ12ニレリーズスイツチSW2の状態を入カポ
−)IN2を介して取り込み、レリーズスイッチSW2
がオンの時はステップ13へ進み、オフの時はステップ
14へ進む。
ステー、ブ14:測光スイッチSWIのオンオフを判別
し、オフの時はステップ15へ進み、オンの時はステッ
プ10〜12.14を繰り返す。
ステー/ブ15:lfjカポ−)OUTlをa−レベル
にすることによりトランジスタTRIをオフにし、直流
コンバータD C70Cを立ち下げる。
ステップ13ニレリーズスイツチSW2のオンによりレ
リーズシーケンスに入り、露出制御回路CKT2によっ
て絞りAVを駆動させると共に、不図示のメインミラー
をアップさせる。更に先幕マグネ−、)MCIを励磁さ
せ、シャツタ秒時Tvの経過後に後幕マグネットMG2
を励磁させる。
この時先幕がスタートすることによってチャージスイッ
チSWcgはオフとなり、チャージ未完状態となる。
ステップ4:露出制御が終了すると、シャッタチャージ
、ミラーダウン、フィルム給送のために、マイクロコン
ピュータ、COMは出力ポート0UT3よりモータドラ
イバMDに信号を送り。
チャージモータMTRを駆動させる。
ステップ5:チャージモータMTRが回転し、全てのチ
ャージが終了すると、チャージスイッチSWcgがオン
となって、ステップ6へ進む。
ステップ6:チヤージ完によりチャージモータMTRを
停止させる。
ステップ7:レジスタRDのフィルムカウント値をイン
クリメントする。
ステップ8:インクリメントされたフィルムカウント値
をEEFROMに書き込むために、フィルムカウンタ書
込みサブルーチンをコールする。
以上がカメラシステムのメインフローである。
次にフィルムカウンタ書込みサブルーチンを第6図によ
り説明する。
ステップ44:レジスタRDに新しいフィルムカウント
値が入っており、インデックスレジスタIXには次に書
き込むべきEEFROMのアドレスが入、っている、し
たがって、レジスタRDのデータをインデックスレジス
タIXが指定するアドレスに書き込むことで、第2図の
時刻Tl−T3の処理が行われる。
ステップ45:書込み時間だけ待つ。
ステップ35:インデックスレジスタIXを25だけ手
前に戻し、消去すべきアドレスを指定する。ここでデク
リメントを2回行い、$3とのアンドをとっているが、
これはアドレスAOのコード番号が4で割り切れること
が前提である。
ステップ36:第2図の時刻T3〜T5の処理を実行す
るために、インデックスレジスタIXが指定するアドレ
スのデータをレジスタRAに移す、したがって、第2図
の例では、アドレスA1が消去アドレスとしてインデッ
クスレジスタIXにより指定されており、アドレスAl
のデータ$04がレジスタRAにロードされる。
ステップ37:制約条件■に従い、レジスタRAのコン
ブリメントをとる。
ステップ38:レジスタRAのデータをインデックレジ
スタIXが指定するアドレスに書き込む、これで時刻T
5が実現する。
ステップ39:書込み時間だけ待つ。
ステップ40:時刻T5〜T7の処理のためにバイト消
去を行う、これは、インデックスレジスタIXが指定す
るアドレスの1バイトをディスチャージする行為である
ステップ41:消去時間だけ待つ。
ステー、プ42:その次に書き込むべきアドレスをイン
デックスレジスタIXに指定させるために、インデック
スレジスタIXを3回インクリメントし、$3とのアン
ドをとる。これによって書込みは終了し、メインフロー
に復帰する。
次にフィルムカウンタ読出しサブルーチンを説明する。
ステップ21:フィルムカウンタ読出しサブルーチンは
、直流コンバータDC/DCの立ち上がり後に実行され
るために、EEPROMのどのアドレスに正しいフィル
ムカウント値が入っているかを探す必要がある。したが
って、まずインデックスレジスタIXに先頭アドレスA
Oのコード番号$OOをロードする。なお、本例ではア
ドレスAOのコード番号を$OOとしているが、これが
$00でない時は、以降(7)IX 4IX  AND
 $3の演算には全てアドレスAOのコード番号を加算
する必要がある。
ステップ22:インデックスレジスタIXが指定するア
ドレスのデータをレジスタRAにロードす゛る。
ステップ23:インデックスレジスタIXをインクリメ
ントし、次のアドレスを指定させる。
ステップ24:レジスタRAがIFFでない時はIFF
が見つかるまでステップ22〜24を繰り返し、IFF
を持つアドレスを見つけたら、ステップ25へ進む。
ステップ25:インデックスレジスタIXが指定するア
ドレスのデータをレジスタRAにロードする。
ステップ26:インデックスレジスタIXをインクリメ
ントし、次のアドレスを指定させる。
ステップ27:レジスタRAがIFFの時はIFFでな
いデータを持つアドレスが見つかるまでステップ25〜
27を繰り返し、IFFでないデータを持つアドレスを
見つけたら、ステップ28へ進む。
ステップ28:インデックスレジスタIXが指定するア
ドレスのデータをレジスタRBにロードする。
ステップ29:インデックスレジスタIXをイツクリメ
ントし1次のアドレスを指定させる。
ステップ30:インデックスレジスタIXが指定するア
ドレスのデータをレジスタRCにロードする。これによ
って、第2図の時刻T1〜T7のそれぞれにおいて書換
えプロセスが中断された後、電池Vbatが交換され、
測光スイッチSWIのオンにより動作が再開されて、フ
ィルムカウンタ読出しサブルーチンが実行された状態で
は、各レジスタRA、RB、RCには第3図に示される
ようにデータがロードされる。
ステップ31:レジスタRA−RCを使って正しいフィ
ルムカウント値を読み出すデータ解析を開始する。まず
、レジスタRCがIFFならば、時刻T1.T7で中断
した場合に相当し、ステップ32へ進む。
ステップ32:時刻TIで中断した場合には、正しいフ
ィルムカウント値は$05であり1時刻T7で中断した
場合には、正しいフィルムカウント値は$06である。
そのために、レジスタRBのデータをレジスタRDに移
し、メインフローへ復帰する。これによって正しいフィ
ルムカウント値はレジスタRDに入り、また次に書き込
むべきEEFROMのアドレスはインデー7クスレジス
タIXに入る。
ステップ33:ステ)ブ31でNOの時は、時刻T2〜
T6で中断した場合に相当する。レジスタRCとレジス
タRBの差が$1の時は時刻T3〜T6で中断した場合
に相当し、正しいフィルムカウント値は$06であり、
レジスタRCに存在する。よって、YESの時はステッ
プ34へ進む。
ステップ34:レジスタRCに入っている正しいフィル
ムカウント値をレジスタRDに移し、2回前のアドレス
のデータをIFFにクリアしておくために、前述のステ
ップ35〜42のプロセスを実行する。これによって°
時刻T7のメモリ構成が実現され、書換え途中の状態か
ら書換え完の状態に復帰することができると共に、正し
いフィルムカウント値はレジスタRDに入り、次に書き
込むべきアドレスはインデックスレジスタIXにストア
される。
ステー2プ43ニステツプ33でNoの時は時刻T2で
中断した場合に相当する。このときは正しいフィルムカ
ウント値は$06のはずであり、これを実現するために
、RD−RB+$1を行い。
即ち$05+$01=$06の演算を行い、レジスタH
Dにストアする。そして$06を書き込むために、この
後フィルムカウンタ書込みサブルーチンであるステップ
44以降に進む、これによって、時刻T2で中断した場
合にアドレスA3に残ったデータ??は$06に書き換
えられ、アドレスAtはIFFにクリアされる。
以上示したアルゴリズムによれば、フィルムカウンタの
ようにその値が1ずつ規則的に変化するデータIEEF
ROMにエラーフリーで書き換えることができる。即ち
、EEFROMに書換え途中に万一書換えが中断するな
どしても、次にデータを読み出す際に上記アルゴリズム
に従って読み出すことで書込み時間が長いEEFROM
に有効なデータストアができる。
図示実施例では、規則性のあるデータとしてフィルムカ
ウント値のようなインクリメントデータを使用したが、
逆にデクリメントデータでもよい、このときには、フィ
ルムカウンタ読出しサブルーチンのステップ33におけ
るRC−RB=$1の条件判別を、RB−RC=11に
変えると共に、ステップ43をRD4−RB−11にす
ればよい。
また、インクリメント、デクリメントはともにデータの
変化が1ずつであるが、2ずつ変化するようなパターン
でもステップ33とステップ43を変えるだけで済む、
前回のデータをD(n−1)、今回のデータをD (n
)とし、そのデータの値に数列的な規則性があれば、殆
どの場合にステップ33とステップ43を変えるだけで
応用できる。上記データパターンは等差数列であり、D
 (n) =D (n−1) +m と表され、 ステップ33は RC−RB=m ステップ43は RD +−RB + mの処理を行え
ばよい。
等比数列の場合には、 D (n)=mXD (n−1) と表され、 ステップ33は RC+RB=m ステップ43は RI)−mXRB の処理を行えばよい。
データの規則性が累乗であるとすると、n (n)= 
(D (n−1)) ”と表され、 ステップ33は RC=RB− ステラ7’ 43 ハRD 4− RB fnの処理を
行えばよい。
このように、本発明は数学的規則性のある変化をもつデ
ータであれば殆どの場合に応用することができる、有効
なエラーフリーのEEFROMへのデータ書込み装置と
いうことができる。
したがって、その応用範囲は単にカメラのフィルムカウ
ンタだけでなく、EEFROMを使用する全ての関連機
器に応用できるものである。また記憶媒体としてもEE
FROMだけでなく、書込み時間の比較的長い書込み消
去可能な光磁気ディスクのような、光、磁気、化学を使
用したメモリを使用することができる。
更に読出しに関しては、第6図に示される手段には限ら
ず、種々の手段をとり得るものである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、規則的データを
記憶するための複数のアドレスを有する書込み消去可能
な記憶媒体と、書込みアドレスを所定の順番にしたがっ
て指定すると共に、消去アドレスとして2以上の一定回
数前にデータが書き込まれたアドレスを指定するアドレ
ス指定手段と、新しいデータを前記アドレス指定手段に
より指定された書込みアドレスに書き込み、その後、前
記アドレス指定手段により指定された消去アドレスに記
憶された古いデータを消去する書込み消去手段とを備え
、以て、データ書込み動作中に、少なくとも二つのアド
レスには隣り合うデータが保持されるようにしたから、
必要な記憶領域、ストレスの量及び古換え時間を増やす
ことなく、書換えプロセス中断時のデータ破壊を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の基本的構成を示すブロック
図、第2図は本発明の一実施例による書換えプロセスの
一例を示す図、第3図は読出し時におけるデータ保持状
態を示す図、第4図は本発明の一実施例の具体的構成を
示すブロック図、第5図は第4図図示具体例の動作のメ
インフローを示すフローチャート、第6図は第4図図示
具体例の動作のサブルーチンを示すフローチャート、第
7図t*EEFROMの一般的なメモリマツプを示す図
、第8図は従来例による書換えプロセスの一例を示す図
、第9図は従来例による書換えプロセスでのビットレベ
ルを示す図である。 1・・・・・・データ入力手段、2・・・・・・書込み
消去手段、3・・・・・・記憶媒体、4・・・・・・ア
ドレス指定手段、IC0M・・・・・・マイクロコンピ
ュータ、CPU・・・・・・演算ユニット、RA 、R
B 、RC、RD・・・・・・レジスタ、IX・・・・
・・インデックスレジスタ、AO,AI、A2.A3・
・・・・・アドレス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)規則的データを記憶するための複数のアドレスを
    有する書込み消去可能な記憶媒体と、書込みアドレスを
    所定の順番にしたがって指定すると共に、消去アドレス
    として2以上の一定回数前にデータが書き込まれたアド
    レスを指定するアドレス指定手段と、新しいデータを前
    記アドレス指定手段により指定された書込みアドレスに
    書き込み、その後、前記アドレス指定手段により指定さ
    れた消去アドレスに記憶された古いデータを消去する書
    込み消去手段とを備えた、書込み消去可能な記憶媒体を
    使用する規則的データの書込み装置。
JP31737787A 1987-12-17 1987-12-17 書込み消去可能な記憶媒体を使用する書込み装置 Expired - Fee Related JPH0766677B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7551706B2 (en) 2004-12-03 2009-06-23 Kyocera Mita Corporation Counter device and counting method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60232000A (ja) * 1984-05-01 1985-11-18 Meidensha Electric Mfg Co Ltd 不揮発性メモリのデ−タ処理方式

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