JPH0773098A - データ書き込み方法 - Google Patents

データ書き込み方法

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Publication number
JPH0773098A
JPH0773098A JP21768593A JP21768593A JPH0773098A JP H0773098 A JPH0773098 A JP H0773098A JP 21768593 A JP21768593 A JP 21768593A JP 21768593 A JP21768593 A JP 21768593A JP H0773098 A JPH0773098 A JP H0773098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
block
flash memory
file
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP21768593A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yamazaki
浩司 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EMI Records Japan Inc
Original Assignee
Toshiba Emi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Emi Ltd filed Critical Toshiba Emi Ltd
Priority to JP21768593A priority Critical patent/JPH0773098A/ja
Publication of JPH0773098A publication Critical patent/JPH0773098A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 NAND型フラッシュメモリのデータ消去が
ブロック単位となっていることに対応して、データ消去
に際に、必要なファイルのデータを消去しないで済むデ
ータの書き込み方法の提供を目的としている。 【構成】 NAND型フラッシュメモリをデータ記録媒
体として用いたデータ記録再生装置におけるデータ書き
込み方法において、前記NAND型フラッシュメモリに
定められている1ブロックの整数倍単位をデータ1ファ
イル当りの書き込み範囲として、同一ブロック内には他
のファイルのデータを書き込まないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】NAND型フラッシュメモリをデ
ータ記録媒体として用いたデータ記録再生装置のデータ
書き込み方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、データの記録再生をおこなう
ために、データを記録しておくものとして種々の半導体
メモリが知られている。半導体メモリのうち、電源を切
ってもデータが消えないデータ不揮発性のメモリである
ROM(Read Only Memory )があり、該ROMにもいろ
いろ種類があって、製造時にデータを書き込み、使用者
側ではデータを書き込むことができないマスクROM
や、マスクROMよりは高価ではあるが使用者側でデー
タを書き換えることができるPROM(Programmable
ROM)等がある。PROMもその消去方法の違いによ
って、UVEPROM(UV Erasable PROM)、E
EPROM(Electrical Erasable PROM)等に分類
することができる。
【0003】EEPROMには、その書き換え方式の違
いにより、1バイト毎に書き換えが可能な従来型のEE
PROMと、一度に全バイト又は選択されたブロックを
電気的に消去して、消去した部分に電気的に書き込みを
おこなうフラッシュEEPROM(以下、フラッシュメ
モリという。)とがある。フラッシュメモリにも、その
メモリセル構成の違いでNOR型フラッシュメモリとN
AND型フラッシュメモリ等があり、NAND型フラッ
シュメモリは、あるまとまった単位のデータの動作で考
えると、書き込み、消去、読み出し速度が早いことと、
大容量化に適していることから、音声装置に使用されて
いる磁気テープの置き換えやハードディスクやフロッピ
ィディスクの置き換えが考慮されている。
【0004】ところで、NAND型フラッシュメモリ
は、図2に示すように、ディバイス内部にメインメモリ
1とデータレジスタ3を有しており、該メインメモリは
複数のブロック2で構成されていて、その1つのブロッ
ク2もまた複数のページ(例えば8ページ)で形成され
ている。また、データレジスタは、メインメモリ内の1
ページに該当する所定バイト(例えば264バイト)の
記録容量を持っており、メインメモリ内のページ読み出
しやページ書き込みには該データレジスタを介して1ペ
ージ単位でおこなうようになっている。また、データの
消去については、従来の半導体メモリでは1バイトずつ
消去をおこなえばよいのであるが、NAND型フラッシ
ュメモリの場合にはブロック単位か又はデバイス内の全
バイト一括消去となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、メモリ内に
複数のファイルが書き込まれ、その内の1つのファイル
Aのデータと他のファイルBのデータとが1つのブロッ
ク内に書き込まれている場合に、ファイルAのデータを
消去したいときにも、上述したようにデータの消去がブ
ロック単位となっているので、同一ブロック内にあるフ
ァイルBのデータも消去せざるを得ないことになる。こ
の場合、消去したくないファイルBのデータを外部に一
度読み出して、他の記録装置に記録しておき、ファイル
Aのデータを消去した後、再度メモリに書き込む操作を
おこなう必要があり煩雑となる。
【0006】本発明は、NAND型フラッシュメモリの
データ消去がブロック単位となっていることに対応し
て、データ消去に際に、必要なファイルのデータを消去
しないで済むデータの書き込み方法の提供を目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、NAND型フ
ラッシュメモリをデータ記録媒体として用いたデータ記
録再生装置におけるデータ書き込み方法において、前記
NAND型フラッシュメモリに定められている1ブロッ
クの整数倍単位をデータ1ファイル当りの書き込み範囲
として、同一ブロック内には他のファイルのデータを書
き込まないようにしたことを特徴としている。
【0008】
【作用】上述のように構成されているので、書き込むフ
ァイルのデータの量がメインメモリの1ブロックの容量
に満たない場合でも、1ブロックがそのファイルのデー
タの書き込み専有場所となり、他のファイルのデータ
は、そのブロックには書き込まれない。また、書き込む
ファイルのデータの量がメインメモリの1ブロックの容
量の、例えば3.5倍とすると、そのファイルのデータ
の書き込み専有場所は1ブロックの整数倍単位の4ブロ
ックとなり、最後の1ブロックの半分には他のファイル
のデータの書き込みはない。したがって、データの消去
は、消去したいファイル毎に選択しておこなうことがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、メモリとしてNAND型フラッシュメモリ
が用いられているデータ記録再生装置に対しての、本発
明のデータを書き込み方法の一例のフローチャートであ
る。
【0010】図に示すように、データ書き込みがスター
トすると、先ずスッテップ(以下、単にSとする。)1
で、メインメモリのどのブロックに書き込むのか指定す
るためブロックアドレスが制御部(不図示)によりセッ
トされる。次に、S1でセットされたブロック内のペー
ジ、通常、第1ページがセットされる(S2)。続い
て、データレジスタへデータが入力し始める(S3)。
次に、データレジスタへのデータの入力が終了したか否
かが判断される(S4)。データの入力が終了していな
い場合には、入力したデータ量がnバイトになったか否
かが判断され(S5)、nバイトになっていない場合
は、データレジスタへのデータの入力が続行され、nバ
イトになるとメインメモリのS2でセットしたページへ
データがロードされる(S6)。なお、ここでnバイト
とはデータレジスタの記録容量に該当する。
【0011】次に、ページアドレスに1を加えたページ
アドレスがセットされる(S7)。データレジスタの容
量は1ページ分なので、S2で最初にセットされたペー
ジはロードされたデータで一杯になるので、次のページ
がセットされるのである。続いて、ページ数がXページ
になったか否かが判断される(S8)。Xページとは、
1ブロック内のページ数で、フラッシュメモリにより異
なる値を持つ場合があり、例えば8ページとか16ペー
ジとかである。S8でページがXページになっていない
場合には、データ入力はそのまま続行し、ページがXペ
ージになった場合には、書き込み場所が次のブロックに
移されて、データの入力は続行する(S9)。
【0012】S4で、データレジスタへのデータ入力が
終了したとされた場合には、データレジスタ内のデータ
数がnバイトか否かが判断され(S10)、nバイトに
なっていない場合には、nバイトになるまでダミーデー
タを書き込む(S11)。レジスタ内のデータがnバイ
トにならないと、メインメモリへのデータロードがおこ
なわれないからである。データレジスタ内のデータ数が
nバイトになっていた場合、又はダミーデータを書き込
んでnバイトになると、メインメモリの所定のページに
ロードされる(S12)。続いて、書き込んだファイル
データのスタートブロックアドレスとエンドブロックア
ドレスとが装置内の制御部に記録される(S13)。
【0013】このように、音楽や画像データを書き込む
際(圧縮、無圧縮に関わらず)データの入るメモリエリ
アの最少単位を、そのNAND型フラッシュメモリによ
り定められる“1”ブロック分として、それ以上の容量
が必要な場合には必ず“1”ブロックの整数倍の容量を
確保してデータの書き込みをおこなうようにしたのであ
る。
【0014】なお、本実施例で図示したフローチャート
では、NAND型フラッシュメモリの記録容量について
説明していないが、入力データがフラッシュメモリの記
録容量を上回る場合には、次のフラッシュメモリへと切
り換えられて、書き込まれていく。また、音楽データの
ように、時間的な連続を厳密に必要とするものには、特
願平5−192227号、特願平5−204022号に
おいて本出願人が提案したように、NAND型フラッシ
ュメモリをパラレルに接続したり、あるいはバッファメ
モリを介してデータをフラッシュメモリへ入力するよう
に装置を構成するとよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
NAND型フラッシュメモリをデータ記録媒体として用
いたデータ記録再生装置におけるデータ書き込み方法に
おいて、前記NAND型フラッシュメモリに定められて
いる1ブロックの整数倍単位をデータ1ファイル当りの
書き込み範囲として、同一ブロック内には他のファイル
のデータを書き込まないようにしたので、データ消去に
際に、消去したいファイルデータだけを消去することが
でき、必要なファイルのデータを消去しないで済むこと
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ書き込み方法の一実施例の
フローチャートである。
【図2】NAND型フラッシュメモリの構造を説明する
図である。
【符号の説明】
1 メインメモリ 2 ブロック 3 データレジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NAND型フラッシュメモリをデータ記
    録媒体として用いたデータ記録再生装置におけるデータ
    書き込み方法において、 前記NAND型フラッシュメモリに定められている1ブ
    ロックの整数倍単位をデータ1ファイル当りの書き込み
    範囲として、同一ブロック内には他のファイルのデータ
    を書き込まないようにしたことを特徴とするデータ書き
    込み方法。
JP21768593A 1993-09-01 1993-09-01 データ書き込み方法 Pending JPH0773098A (ja)

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JP21768593A JPH0773098A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 データ書き込み方法

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JPH0773098A true JPH0773098A (ja) 1995-03-17

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ID=16708121

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960423