JPH01159012A - 風呂のごみ掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、遊びながら毛髪、あか等のごみを除去して
走り回る玩具式の風呂のごみ掃除機に関するものである
。

〔従来の技術〕

従来、一般家庭の風呂では、水面に浮いている毛髪、あ
か等のごみは、網目の細かい手綱を用いてすくうように
して掃除していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところが、このように、風呂のごみ掃除に手綱を用いる
場合、かなり手間がかかると共に、子供達には興味がな
（実行しにくい問題点があった。

〔課題を解決するための手段〕

この発明は、上記のような問題点を解決するために、風
呂のごみ掃除機を、浮体に少なくとも一部が水面下に没
する取水口と排水口を有する水路を形成し、この水路中
に取水口から排水口へ水を送る送水手段とフィルタとを
設けて構成したのである。

〔作用〕

浮体を浴槽内に浮かべて送水手段を駆動させると、取水
口から浴槽の水面近くの水が水路内へ取入れられて排水
口から排水される。この水の流れによって浮体が浴槽内
を浮遊し、水面に浮く毛髪、あか等のごみが水路のフィ
ルタに捕集される。

〔実施例〕

この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。

この発明の風呂のごみ掃除機は、第１図に示すように、
例えば、あひるの形をしたプラスチック製の浮体１から
なる。この浮体１は内部の空気室２によってほぼ半分が
浮上し、くちばし部分が丁度水面付近に没するように構
成されている。上記浮体１のくちばし部分には取水口３
が設けられ、また、尻部分には排水口４が設けられてい
る。上記取水口３と排水口４は、その一部が少なくとも
水面下に没する位置に形成されている。上記取水口３と
排水口４とは水路５によってつながれている。

上記水路５には、取水口３から水路５内に流入する水を
、排水口４へ送る送水手段６が設けられている。この送
水手段６としては、例えば電池７によって駆動するポン
プを使用することができる。

そして、上記水路５には、送水手段６よりも前方、即ち
、取水口３側にフィルタ８が取付られている。このフィ
ルタ８は浮体１の首部をねじ９によって取外すことによ
って、浮体１に対して着脱自在になっており、フィルタ
８に溜まったごみを除去することができる。

上記浮体１の底部には、電池７を収納する電池室１０が
設けられており、この電池室１０にはパツキン１１を有
するｍ１２がビス１３によって液密状に取付けられてい
る。また、浮体１の背面中央には、ポンプ取付用の窓１
４が設けられ、この窓１４はｍ１５によって液密状に閉
鎖されている。

上記構造のごみ掃除機を使用する場合は、第２図に示す
ように、浴槽Ａの水面Ｂに浮体１を浮かべて、送水手段
６のポンプを駆動させる。これにより、水面付近の水が
取水口３内に流入し、水路５を通って排水口４から排出
されるので、この水の流れによって浮体１が浴槽Ａ内を
浮遊し、水面に浮く毛髪、あか等のごみが水路５のフィ
ルタ８によって捕集され、浴槽Ａ内の水が掃除される。

なお、上記浮体１の形状としては、あひる等の水鳥の他
、鯨、魚等の動物、船等いろいろな玩具の形にすること
ができる。

また、上記浮体１の底面に、スクリュー１６を取付けて
、浮体１の浮遊スピードを向上させてもよい。第１図及
び第２図においで、符号１７はスクリュー用モータ、１
８はスクリュー用モータ１７のモータ室、１９はモータ
室１８の蓋、２０はパツキン・２１は取付はビスをそれ
ぞれ示して０る。

〔効果〕

以上のように、この発明に係る風呂のごみ掃除機は、浴
槽内に浮かべて浮遊させることによって・浴槽内に浮く
毛髪やあか等を掃除することができるので、常時、きれ
いな湯で気持よく、また楽しく入浴することができると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す縦断側面図、第２図
は同上の使用状態を示す説明図である。 １・・・・・・浮体、　　　　　３・・・・・・取水口
、４・・・・・・排水口、　　　　５・・・・・・水路
、６・・・・・・送水手段、　　　８・・・・・・フィ
ルタ。 特許出願人　　川　　西　　敏　　文 同　代理人　　鎌　　１）　文　　二

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）浮体に、少なくとも一部が水面下に没する取水口
   と排水口を有する水路を形成し、この水路中に、取水口
   から排水口へ水を送る送水手段とフィルタとを設けてな
   る風呂のごみ掃除機。