JPH01158804A - 自動車用モータアンテナ - Google Patents

自動車用モータアンテナ

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Publication number
JPH01158804A
JPH01158804A JP31683887A JP31683887A JPH01158804A JP H01158804 A JPH01158804 A JP H01158804A JP 31683887 A JP31683887 A JP 31683887A JP 31683887 A JP31683887 A JP 31683887A JP H01158804 A JPH01158804 A JP H01158804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
timer
time
rod antenna
gate
Prior art date
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Pending
Application number
JP31683887A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Nakase
一彦 仲瀬
Yuzo Yamamoto
裕三 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harada Industry Co Ltd
Original Assignee
Harada Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Harada Industry Co Ltd filed Critical Harada Industry Co Ltd
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Priority to EP19880311595 priority patent/EP0320242B1/en
Priority to DE19883886016 priority patent/DE3886016T2/de
Publication of JPH01158804A publication Critical patent/JPH01158804A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車用モータアンテナに関する。
[従来の技術] 従来の自動車用モータアンテナは、ロッドアンテナの下
部にラックロープが接続され、このラックロープは、ア
ンテナ用モータで駆動される歯車によって上下動する。
また、上記ロッドアンテナがロックしたときに、ラック
ロープ等の損傷を少なくするように、アンテナ用モータ
とラックロープとの間にクラッチが設けられている。
そして、ラジオの電源スィッチを投入すると同時にアン
テナ用モータが回転を開始し、口7ドアンテナが次第に
伸張し、その全長に達したときに、アンテナが機械的に
ロックする。
ロッドアンテナがこのようにロックすると、上記モータ
に流れる電流が増加するので、モータ電流の値に基づい
て、アンテナがロックしたことを検出する。このときに
、上記クラッチが空回りし、その後、モータへの通電が
遮断される。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来装置は、モータ電流の値に基づいて、アンテナ
がロックしたことを検出するようにしているが、もし、
上記モータ電流を検出する回路が故障した場合には、ク
ラッチが空回りし続け、このクラッチが「カチッ、カチ
ッ」という騒音を発生するという問題がある。また、こ
のクラッチの空回りの間に、無駄な電力がモータで消費
されるという問題がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、ロッドアンテナが最短長から全長に達するま
での時間または、上記ロッドアンテナが全長から最短長
に達するまでの時間よりも長い所定時間が経過した後に
、モータを停止させるタイマを設けたものである。
[作用1 本発明は、ロッドアンテナが最短長から全長に達するま
での時間または、上記ロッドアンテナが全長から最短長
に達するまでの時間よりも長い所定時間が経過した後に
、モータを強制的に停止させるタイマを設けたので、モ
ータ電流を検出する回路が故障しても、タイマ時間経過
後には、モータが強制的に停止し、クラッチが空回りし
続けることがなく、クラッチの騒音が発生しない。また
、無駄な電力がモータで消費されることもない。
[実施例] 第2図は、本発明の一実施例の説明図である。
伸縮自在のロッドアンテナ10の最内周の下端がラック
ロープ15の上端と接続され、このラックロープ15は
、歯車14と噛み合っている。ラックロープ15は、図
示された状態よりも本来、長いがその下部を省略して示
しである。
一方、モータMの回転軸に歯車11が結合され、この歯
車11は、歯車12と噛み合い、歯車12と14との間
にショックアブンーバ用のばね13が接続されている。
また、コントロールボックスCBは、モータMの回転を
制御する制御回路を内蔵するものである。
なお、ラックロープ15と歯車14とは、ロッドアンテ
ナ10を上下動させる上下動機構の一例であり、モータ
Mは、上記上下動機構を駆動するものの例である。また
、ばね13は、上下動機構とモータMとの間で機械的な
ショックを緩衝するシボツクアブソーバの一例である。
第2図Aは、モータMが起動してからロックし、停止す
るまでにおけるモータ電流を示す図である。
第1図は、上記コントロールボックスCB内の制御回路
の一例を示す図である。
この実施例は、NANDゲート20と、R−Sフリップ
フロップ21と、トランジスタ23がオンするのを禁止
する回路としてのANDゲート22と、モータMを駆動
する駆動用トランジスタ23と、モータMと直列に接続
された正特性温度−抵抗素子(以下、rPTcJという
)24と、NANDゲート20の一方の入力端子におけ
るバイヤスを調整する抵抗25.26と、同様にバイヤ
スをシフトするダイオード27とを有する。
ゲート20.22とフリップフロップ21とトランジス
タ23とは、モータMの電流が所定値に達したときに、
モータMを停止させるモータ停止手段の一例である。P
TC24は、モータMの電流に対応した電圧を発生させ
る電圧発生手段の一例である。
また、ACCの信号を反転するインバータ31と、スタ
ータをかけているときに信号「0」を発生させるNAN
Dゲート32と、ゲート41と、NORゲート42と、
ゲート43とを有する。
ゲート41は、信号「0」からrlJに変化するときに
遅れ、信号rlJから「O」に変化するときに遅れない
遅延機能と、信号反転機能とを有するものである。NO
Rゲート42は、受信機RXの電源がオンした時点とオ
フした時点とに負のパルスを発生させるゲートである。
ゲート43は、受信機RXの電源のオン、オフ、スター
タの動作開始の各時点に、負のパルス(信号rQJのパ
ルス)を発生させるモノステーブルマルチバイブレーク
であり、抵抗44aとコンデンサ44cとによって、そ
のパルス幅を約0.1秒に設定しである(このパルス幅
は、任意に設定してもよい)。
また、抵抗52,53.56と、コンデンサ54.55
と、ANDゲート51とによって、タイマ50が構成さ
れている。このタイマ50は、ロッドアンテナ10が最
短長から全長に達するまでの時間または、ロッドアンテ
ナlOが全長から最短長に達するまでの時間よりも長い
所定時間が経過した後に、上記モータ停止手段を介して
、モータMを停止させるタイマの一例である。
ゲート57は、受信機RXの電源を投入した後であって
、タイマ50のタイマ時間内に限り、トランジスタ62
をオンするものである。このトランジスタ62は、リレ
ー61を励磁するトランジスタである。
接点71.72は、リレー61の接点であり、リレー6
1が励磁されているときに、リレー接点71.72がそ
れぞれ、端子71u、72uに接続され、モータMが正
方向に回転し、ロッドアンテナ10が上昇する。一方、
リレー61が励磁されていないときには、リレー接点7
1.72が、それぞれ、端子71d、72dに接続され
、そ−タMが逆方向に回転し、ロッドアンテナlOが下
降する。
トランジスタ62は、タイマ50のタイマ時間だけ、リ
レー62を励磁するスイッチングの一例である。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第3図は、上記実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。
まず、T1時点において、受信機RXの電源がオンされ
ると、ゲート42.43が負のパルスを発生し、これに
ともなって、ANDゲート44が0.1秒間、負のパル
スを発生する。したかって、フリップフロップ21がセ
ットされ、正の信号を出力する。このときに、スタータ
が動作していなければ、ゲート32が正の信号を出力す
るので、ANDゲート22が正の信号を出力する。これ
によって、トランジスタ23がオンし、モータMが回転
する。
また、タイマ50は、そのタイマ時間内に負の信号を出
力し、タイマ時間以外では正の信号を出力し、71時点
でタイマ時間が開始する。T1時点で、タイマ50が負
の信号を出力し、ゲート41も負の信号を出力するので
、受信機RXの電源がオンされたT1時点でゲート57
が正の信号を出力し、トランジスタ62がオンする。こ
のときに、リレー61が励磁し、接点71.72が、そ
れぞれ、端子71u、72uに接続され、モータMが正
方向に回転し、ロッドアンテナlOが上昇を開始する。
ところで、上記のようにモータMの回転開始時に、モー
タMにラッシュカレント(第2図Aに示すtlの期間に
発生する突入電流)が流れる。このときに、PTC24
の両端電圧が所定値以上に上昇し、NANDゲート20
の一方の入力端子20dの電圧が閾値をオーバーし、N
ANDゲート20が負の信号を出力しようとするが、他
の入力端子20uに負のパルスが0.1秒間、印加され
ているので、NANDゲー)20が負の信号を出力せず
、フリップフロップ21がリセットしない。
このようにして、ロッドアンテナ10が徐々に上昇し、
つまり、モータMが正方向の回転を続行する(第2図A
に示すt2の期間)。ロッドアンテナ10の長さが、そ
の全長近くになると(第3図に示す12時点)、歯車1
4が停止し始め、このときから、ばね13がショックア
ブソーバとして働き、歯車12.11、モータMの回転
速度が徐々に低下し、モータ電流が次第に上昇する(第
2図Aに示すt3の期間)。したがって、PTC24の
両端電圧が次第に上昇し、第3図に示す13時点になる
と、上記電圧が所定値以上になり、ANDゲート(ロジ
ック)20の入力端子20dの電圧が閾値以上になる。
そして、このときには、ANDゲート20の入力端子2
0uには正の信号が印加されているので、ANI)ゲー
ト20が負の信号を出力し、フリップフロップ21がリ
セットされる。
これによって、ANDゲート22が負の信号を出力し、
トランジスタ23がオフする。このときに、モータMが
回転を停止する。
ところで、ロッドアンテナ10がロックした場合、もし
、何らかの理由によってPTC24の抵抗値が本来の値
よりも非常に低い値に固定される等の故障が生じると、
NANDゲート20の入力端子20dの電圧が所定値以
上にならず、モータMが停止することができない。しか
し、この場合には、タイマ50のタイマ時間が経過した
とき(Tt時点)に、タイマ50が正の信号を出力する
ので、フリップフロップ21がリセットされ、トランジ
スタ23がオフし、モータMが強制的に停止される。
そして、その後、受信機RXの電源をオフすると(第3
図に示す14時点)、ゲート43が負のパルスを発生し
、この負のパルスの立上りから001秒間、ゲート44
が負のパルスを発生する。これによって、フリップフロ
ップ21が再びセットされ、トランジスタ23をオンさ
せる。このときに、RXの電源がオフされるので、ゲー
ト41が負の信号を出力するで、トランジスタ62がオ
フしリレ61が励磁せず、リレー接点71.72がそれ
ぞれ、端子71d、72dに接続されたままであり、モ
ータMが逆方向に回転する。したがって、ロッドアンテ
ナlOが次第に下降する。なお、14時点でタイマ50
がタイマ時間を開始する。
そして、ロッドアンテナ10が最短長になり始めると(
第3図に示す15時点)、歯車14が機械的にロックさ
れ始める。このときに、ばね13がショックアブソーバ
として再び働き、歯車12と11、モータMが、徐々に
速度を減少する。そして、モータMの電流が次第に増大
し、PTC24の両端電圧が次第に上昇し、この両端電
圧が所定値以上になると(第3図に示す16時点)、N
ANDゲート20が負のパルスを発生し、フリップフロ
ップ21がリセットされ、トランジスタ23がオフされ
、モータMが停止する。
ここで、ロッドアンテナ10がその最短長でロックした
ときに、モータ電流を検出する回路が故障した場合には
、タイマ50のタイマ時間が経過したとき(Tt1時点
)に、タイマ50が正の信号を出力するので、フリップ
フロップ21がリセットされ、トランジスタ23がオフ
し、モータMが強制的に停止される。
なお、ばね13以外のショックアブソーバを設けてもよ
く、ショックアブソーバの代りにクラッチを設けるよう
にしてもよい。
上記のように、モータ電流を検出する回路が故障しても
、タイマ時間経過後に、モータMが強制的に停止される
ので、クラッチを設けた場合には、そのクラッチが空回
りし続けることがなく、クラッチの騒音が発生しない。
また、無駄な電力がモータで消費されることもない。
また、タイマ50のタイマ時間だけ、トランジスタ62
がリレー61を励磁するようにしているので、リレー6
2において、タイマ時間以外に無駄な消費電力が発生し
ない。
なお、ロッドアンテナ10の上昇または下降中に、スタ
ータがオンされると、ゲート32が負のパルスを発生さ
せるので、ゲート22が負の信号を出力し、トランジス
タ23がオフされ、回転途中のモータMが停止する。そ
して、スタータをオフすると、ANDゲート22が正の
信号を出力するのでトランジスタ23がオンし、モータ
Mが回転を続行し、ロッドアンテナ10が上昇または下
降動作を継続する。このときに、マルチバイブレータ4
4がO61秒間程度の負のパルスを発生するので、フリ
ップフロップ21が再びセットされ、上記のように、ト
ランジスタ23がオンし、モータMが回転し、ロッドア
ンテナ10が上昇または下降する。つまり、受信機RX
の電源がオン、オフされていれば、ロッドアンテナ1o
がそれぞれ、上昇、下降する。
なお、上記実施例において、NANDゲート20の前に
、コンパレータを設け、上記闇値を越えたか否かを判断
させるようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、モータ電流を検出する回路が故障して
も、タイマ時間経過後には、モータが強制約に停止し、
クラッチが空回りし続けることがなく、クラッチの騒音
が発生しない。また、無駄な電力がモータで消費される
こともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例における制御回路の一例を
示す図である。 第2図は、上記の実施例の説明図である。 第2図Aは、上記実施例におけるモータ電流の変化を示
す図である。 第3図は、上記実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。 10・・・ロッドアンテナ、 21・・・フリップフロップ、 50・・・タイマ、 M・・・モータ。 特許出願人   原田工業株式会社 同代理人    用久保  新 −

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロッドアンテナを上下動させる上下動機構と; この上下動機構を駆動するモータと; このモータを停止させるモータ停止手段と;前記ロッド
    アンテナが最短長から全長に達するまでの時間または、
    前記ロッドアンテナが全長から最短長に達するまでの時
    間よりも長い所定時間が経過した後に、前記モータ停止
    手段を介して、前記モータを停止させるタイマと; を有することを特徴とする自動車用モータアンテナ。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、 前記モータの電流に対応した電圧を発生する電圧発生手
    段が設けられ、前記モータの電流が所定値に達したとき
    に、前記モータ停止手段が前記モータを停止させること
    を特徴とする自動車用モータアンテナ。
  3. (3)ロッドアンテナを上下動させる上下動機構と; この上下動機構を駆動するモータと; このモータを停止させるモータ停止手段と;前記ロッド
    アンテナが最短長から全長に達するまでの時間と所定の
    余裕時間とを加えた時間をタイマ時間にするタイマと; 前記モータの通電方向を制御するリレー回路と; 前記タイマのタイマ時間だけ、前記リレー回路内のリレ
    ーを励磁するスイッチング手段と;を有することを特徴
    とする自動車用モータアンテナ。
JP31683887A 1987-12-08 1987-12-15 自動車用モータアンテナ Pending JPH01158804A (ja)

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JP31683887A JPH01158804A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 自動車用モータアンテナ
AU26675/88A AU605945B2 (en) 1987-12-08 1988-12-07 Motor antenna device for use with vehicles
EP19880311595 EP0320242B1 (en) 1987-12-08 1988-12-07 Motor antenna device for use with vehicules
DE19883886016 DE3886016T2 (de) 1987-12-08 1988-12-07 Motorantenne für Fahrzeuge.

Applications Claiming Priority (1)

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JP31683887A JPH01158804A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 自動車用モータアンテナ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62206902A (ja) * 1986-03-06 1987-09-11 Asmo Co Ltd 電動アンテナ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62206902A (ja) * 1986-03-06 1987-09-11 Asmo Co Ltd 電動アンテナ装置

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