JPS6148630B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6148630B2
JPS6148630B2 JP14926981A JP14926981A JPS6148630B2 JP S6148630 B2 JPS6148630 B2 JP S6148630B2 JP 14926981 A JP14926981 A JP 14926981A JP 14926981 A JP14926981 A JP 14926981A JP S6148630 B2 JPS6148630 B2 JP S6148630B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
motor
switch
transistor
pinion gear
Prior art date
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Expired
Application number
JP14926981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5851273A (ja
Inventor
Masatoshi Akagi
Yoshibumi Mochizuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP14926981A priority Critical patent/JPS5851273A/ja
Publication of JPS5851273A publication Critical patent/JPS5851273A/ja
Publication of JPS6148630B2 publication Critical patent/JPS6148630B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • F02N11/0851Circuits or control means specially adapted for starting of engines characterised by means for controlling the engagement or disengagement between engine and starter, e.g. meshing of pinion and engine gear

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Motor And Converter Starters (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は慣性摺動式の始動装置に於て、手動式
スイツチの閉動作に応動して最初は短時間始動用
モータを回転し、ピニオンギヤの飛び込み時には
減速状態でピニオンギヤをリングギヤと係合さ
せ、係合後再び始動用モータを通常の速度で回転
させることによりエンジンを駆動させるようにし
た始動装置に関する。
慣性摺動式の始動装置は、始動時スタータモー
タを作動させピニオンギヤを回転させることによ
りピニオンギヤを摺動させて相手側(エンジン
側)のリングギヤと係合させ、これによつてスタ
ータモータの動力をエンジンに伝達し、エンジン
を駆動せしめるの如く作用する。ここで従来の慣
性摺動式の始動装置の電気回路部を第4図に示
し、その問題点を明らかにする。第4図に於て、
運転者がスイツチ30を押してこれをオンすると
電磁石用コイル31が励磁されて接点32が閉成
され、バツテリ電源33よりスタータモータ34
に電気を供給しこれを回転せしめる。ところが第
4図に示される回路構成ではスタータモータ34
の回転が急速に加速されて最高回転に達する。こ
の状態を第5図a,bで示す。このために始動装
置のスタータモータ34と一体となつて回転する
ピニオンギヤにはモータが最高回転に達するまで
の間正の角加速度が継続的に加わることとなり、
この結果ピニオンギヤは極めて勢いの付いた状態
b1で相手側のリングギヤに飛び込みリングギヤと
係合しようとする。この時リングギヤはエンジン
と共に静止の状態にあるのでピニオンギヤとリン
グギヤとの間に衝突が起り、このために大きな荷
重と衝撃音が発生する。
本発明者は慣性摺動式始動装置に於ける上記問
題点を有効に解決すべく本発明を成したものであ
る。
本発明の目的は、慣性摺動式の始動装置に於
て、スタータモータの回転に一定の制御を加える
ことによりピニオンギヤとリングギヤが係合する
時ピニオンギヤの飛び込み速度を小さくし、これ
によつて始動時の衝撃荷重と衝撃音を緩和するよ
うにした始動装置を提供することにある。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。
第1図は本発明に係る始動装置の回路構成を示
し、1は車両に備えられるバツテリ電源であり、
2はエンジンを始動するためのスタータモータで
ある。モータ2とエンジンとの間にはモータ2に
伴つて回転するピニオンギヤ及びピニオンギヤと
係合してモータの動力をエンジンに伝達するリン
グギヤ等から成る機械系が設けられるが、慣性摺
動式の始動装置は周知のものであるので該機械系
については第1図中図示されていない。3はスタ
ータマグネツトスイツチであり、マグネツトスイ
ツチ3は電磁石であるコイル3aと接点3bとか
ら成り、コイル3aに電気が流れると励磁されて
接点3bを吸引しこれを閉成してモータ2に電気
を供給し、モータ2を回転させる。4は本発明に
係る制御回路であり、制御回路4は微分回路及び
遅延回路から成る回路部5と微分回路、遅延回路
の各出力によつて後述する如き所定の開閉動作が
行われるスイツチ素子6とから主として成り、回
路部5に備えられる手動式の押圧スイツチ7を運
転者が操作することによりスイツチ7の動作に基
づいて上記スイツチ素子6が所定の開閉動作を行
い、これによつて一定の制御動作を行うものであ
る。スイツチ素子6の開閉動作は上記コイル3a
に於ける通電、通電遮断を制御するため所定の制
御動作を行い得るのである。次に斯る制御回路の
構成を具体的に示し、その作用を説明する。
第2図は制御回路4の回路構成の一実施例を示
す。第2図中、第1図で示した同一要素には同一
符号を付すと共に回路の接続関係上導線の接続さ
れる回路要素を明記して第1図との対応を明確に
している。制御回路4は微分回路8と遅延回路9
とから構成され、微分回路8と遅延回路9とを併
わせた回路が第1図中の回路部5に相当し、又微
分回路8の出力部をなすトランジスタ6aと遅延
回路9の出力部をなすトランジスタ6bの並列回
路が上記スイツチ素子6に相当する。
微分回路8はコンデンサ10と抵抗11から成
るRC微分回路であつて直列に接続された抵抗1
2,13によつて分圧された電圧を入力とする。
微分回路8の微分出力はダイオード14を介して
トランジスタ6aのベースに与えられる。上記回
路構成によつてトランジスタ6aは微分出力が与
えられる一定時間の間のみオン状態に維持され
る。遅延回路9は抵抗15、コンデンサ16、及
びツエナーダイオード17から主として構成さ
れ、電源1より電気が供給された時に抵抗15を
介してコンデンサ16が充電され、コンデンサ1
6の充電電圧がツエナーダイオード17の降伏電
圧よりも大きくなるまでの一定時間を経過した後
抵抗18を介してトランジスタ19のベースに通
電をするように構成されるため、当該一定時間の
間回路9の入力状態が遅延されて出力される。ト
ランジスタ19のベースに電流が与えられればト
ランジスタ19はオンし、更にトランジスタ19
のエミツタ電流がトランジスタ6bのベースに与
えられてトランジスタ6bがオンする結果、トラ
ンジスタ6bは遅延回路9の入力に対して一定時
間遅れてオン動作する。遅延時間は抵抗15、コ
ンデンサ16、及びツエナーダイオード17の各
値によつて適宜に定めることが出来る。尚ダイオ
ード20は主としてコンデンサ16に充電された
電荷をその後適宜に放電させるためのものであ
り、又抵抗21はトランジスタ19のエミツタ電
流の値を適当に調整するためのものである。
又微分回路8の出力部であるトランジスタ6a
と遅延回路9の出力部であるトランジスタ6bは
夫々のコレクタ、エミツタ間が並列関係になる如
く接続される。
次に上記構成を有する制御回路4に基づく始動
装置の作用を第3図を参照にして説明する。車両
のエンジンを始動させるにあたり、先ず運転者は
始動用の手動式スイツチ7を押圧する。スイツチ
7を押圧してこれを閉成すれば、電源1より制御
回路4の微分回路8、遅延回路9の夫々に電気が
同時に供給され、而して最初は微分回路8の微分
出力によつてトランジスタ6aを短時間の間のみ
オン状態とし、この間コイル3aを通電励磁して
接点3bを閉成せしめることによりマグネツトス
イツチ3をオンさせ(Aの状態)、その後マグネ
ツトスイツチ3がオフした後、遅延回路9のコン
デンサ16の充電電圧がツエナーダイオード17
の降伏電圧よりも大きくなつた時に既述の如くト
ランジスタ6bをオン状態とし更びマグネツトス
イツチ3をオンの状態にする(Bの状態)ように
始動装置は作動する。従つてモータ2に対しては
スイツチ7の閉成と同時に短時間の通電が行わ
れ、一旦通電を中止した後再度通電が行われるこ
とになるため、モータ2の回転数は第3図bの如
く変化する。この結果ピニオンギヤとリングギヤ
が係合する時点t1に於てはモータ2の回転数は減
速された状態にあり低い回転数の状態(aの状
態)となつている。
ピニオンギヤとリングギヤが係合し、モータ2
の動力がエンジンに伝達されてエンジンが駆動さ
れればその後スイツチ7の押圧を解除してこれを
開放する。斯くすれば、コンデンサ10の充電電
荷が抵抗11,13を介して放電され、又コンデ
ンサ16の充電電荷もダイオード20、抵抗1
2,13を介して放電され、この結果トランジス
タ6bがオフされてマグネツトスイツチ3がオフ
され制御回路4及び始動装置の状態を最初の状態
に復帰せしめる。
以上の如く慣性摺動式の始動装置に於て、ピニ
オンギヤがリングギヤと係合する時には、電気の
供給を停止してモータ2の回転を一時的に減速さ
せるようにすることにより最初に加速されたピニ
オンギヤの飛び込み速度がその後に於て十分に減
速され(bの状態)、このため係合時のリングギ
ヤとの衝突は従来に比較し軽くなり大荷重、大衝
撃音を十分に抑制することが可能となる。第3図
cにモータ2の回転数の変化に対応させてピニオ
ンギヤの飛び込み速度の変化を示す。これを従来
のピニオンギヤの飛び込み速度の変化を示した第
5図cと比較すると、その差異は顕著である。
上記制御方法を、本発明では微分回路8と遅延
回路9により行わせるようにしたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、微分回路の代りに
パルス発生器等を、又遅延回路の代わりにタイマ
回路等を一般に使用することが出来、又スイツチ
素子6にはSCR等を用いることも出来る等本発
明の要旨を逸脱しない限り任意に回路の設計変更
を行い得るのは勿論である。
尚上記に於て、スイツチ7の閉動作に対し、ト
ランジスタ6aをオンせしめることによりモータ
2を最初に瞬時的に回転させる時間、及びトラン
ジスタ6bのオン動作を遅らせることによりモー
タ2の再度の回転を遅らせる時間は予め回路的に
設定されるものであり、この設定時間は各始動装
置に応じて適宜に定められるものである。
以上の説明で明らかなように本発明によれば、
慣性摺動式の始動装置に於てスタータモータの作
動を始動時一時的に減速させるようにしたためピ
ニオンギヤの飛び込み速度を十分に減速させるこ
とが出来、これによつて大きな衝撃荷重、騒音の
発生を緩和することが出来、特にスタータ駆動系
を保護してその耐久性を向上せしめると共に不快
音を抑制して乗車感を良好なものとする等の効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は始動
装置の回路構成図、第2図は制御回路の回路図、
第3図は本発明に係る始動装置の作動を説明する
回路各部の状態図、第4図は従来の始動装置の回
路構成図、第5図は従来の始動装置についての第
3図と同様な図である。 尚図面中、1はバツテリ電源、2はスタータモ
ータ、3はスタータマグネツトスイツチ、4は制
御回路、5は回路部、6はスイツチ素子、8は微
分回路、9は遅延回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 慣性摺動式の始動装置に於て、始動用モータ
    に電気を供給させるスイツチ素子と、手動式スイ
    ツチの動作に基づきその動作直後設定時間の間該
    スイツチ素子をオンする回路と、手動式スイツチ
    の動作に基づき設定時間後に該スイツチ素子をオ
    ンする回路とから成る制御回路を有することを特
    徴とする始動装置。
JP14926981A 1981-09-21 1981-09-21 始動装置 Granted JPS5851273A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14926981A JPS5851273A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 始動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14926981A JPS5851273A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 始動装置

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JPS5851273A JPS5851273A (ja) 1983-03-25
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ID=15471539

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JP14926981A Granted JPS5851273A (ja) 1981-09-21 1981-09-21 始動装置

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JPH01239716A (ja) * 1988-03-18 1989-09-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 節度付パネルスイッチ

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JPS5851273A (ja) 1983-03-25

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