JP3227749B2 - エンジンのスタータ - Google Patents

エンジンのスタータ

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • F02N11/087Details of the switching means in starting circuits, e.g. relays or electronic switches

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  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等に搭載された
エンジンを始動するスタータに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車エンジンを始動するスタータで
は、モータの回転をエンジンの始動時のみにエンジンの
リングギアに伝達するために、モータの回転に連動して
回転するピニオンギアがオーバランニングクラッチを介
して設けられている。このピニオンギアは、モータの起
動に先行してマグネットスイッチの駆動用プランジャに
よってドライブレバーを介してエンジンのリングギアと
当接、または、噛み合わせられ、その後、マグネットス
イッチの接点が閉じられてモータが起動すると、完全に
噛み合わせられてリングギアを回転させる。一方、最近
では、自動車における電装品の小型軽量化の要求があ
り、スタータにおいては、モータの小型軽量化が図られ
ている。この場合、モータには、エンジンを始動するた
めに所定以上のトルクおよび出力が必要であるため、効
率の向上を図ることで小型化されて、従来と同等の能力
が確保されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のとお
り、小型軽量化されたモータにおいては、アーマチュア
も小型軽量化されており、この小さなアーマチュアに対
してモータの出力が従来と同様に大きいため、モータ起
動時の回転の立ち上がりは、従来のものに比較して速く
なる傾向にある。これに対し、ピニオンギアとリングギ
アとの噛み合い性は、一般にモータの回転数が高くなる
ほど悪くなる。このため、モータが小型軽量化されたス
タータでは、高回転になったモータの立ち上がりに対し
ても耐久性を確保しつつピニオンギアとリングギアとの
十分な噛み合い性を得るためには、ピニオンギアをリン
グギアに当接させるためのマグネットスイッチに大きな
駆動力を発生させる必要がある。このため、マグネット
スイッチでは、この駆動力を確保するためにコイルその
他をある程度の大きさ以下にすることができず、スター
タ全体としての小型軽量化に限界があり、さらに小型軽
量化を図ることができにくいという問題がある。
【0004】本発明は、スタータの小型軽量化を図るこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、キースイッチ
操作に応じて通電されるコイルの電磁力により駆動され
るプランジャの作動によってピニオンギアをエンジン
のリングギアに噛み合わさせるとともに、前記プランジ
ャと連動する可動接点により2つの固定接点間を導通さ
せて前記ピニオンギアを回転駆動させるモータに通電す
るスタータにおいて、前記可動接点は、前記2つの固定
接点間を低抵抗で導通させる第1の接点部材と、前記2
つの固定接点間を高抵抗で導通させる第2の接点部材と
を有しており、 前記第2の接点部材が前記2つの固定接
点間を導通させ、続いて前記第2の接点部材に加えて前
記第1の接点部材が前記2つの固定接点間を導通させる
ことを技術的手段とする。
【0006】
【作用】本発明では、キースイッチが操作されてコイル
が通電されると、プランジャが作動して、ピニオンギア
をリングギアに向かって駆動する。また、第1の接点部
材と第2の接点部材がプランジャと連動して、2つの固
定接点に向かって移動する。ピニオンギアがリングギア
と円滑に噛み合う場合には、2つの固定接点間は、第2
の接点部材によって導通された後に、続けて第1の接点
部材によって導通されるため、モータには、低抵抗の第
1の接点部材を介した大きな電流が流れる。このため、
モータには大きなトルクが発生し、ピニオンギアを介し
てリングギアを駆動する。
【0007】ピニオンギアがリングギアと円滑に噛み合
わないで衝突する場合には、第2の接点部材が先行して
2つの固定接点間を導通する。第2の接点部材は高抵抗
であるため、第2の接点部材によって導通されたときに
はモータの電流値が小さく、モータは低速回転で立ち上
がる。この結果、リングギアに当接し、その後ピニオン
ギアは低速回転で回転するため、リングギアに容易に噛
み合うことができ、噛み合い後には、低抵抗の第1の接
点部材によって固定接点間が導通されるため、リングギ
アを大きなトルクで駆動することができる。
【0008】
【発明の効果】本発明によると、ピニオンギアがリング
ギアと円滑に噛み合わない場合に、モータの回転数を小
さくすることができるため、ピニオンギアをリングギア
に当接させるための駆動力が小さくても、ピニオンギア
をリングギアに容易に噛み合わせることができる。従っ
て、ピニオンギアを駆動するためのプランジャ、コイル
等の磁気回路その他を小さくすることができるため、ス
タータの小型軽量化を図ることができる。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図1に示す自動車エン
ジンの始動のためのスタータ1に基づいて説明する。ス
タータ1は、エンジンのリングギア2に対する回転駆動
系として、フィールドコイルとアーマチュアとが直列接
続されたモータ11と、リングギア2に噛み合わせられ
るピニオンギア12と、モータ11とピニオンギア12
との間に設けられてモータ11の回転力をエンジンの始
動時のみにピニオンギア12に伝達するオーバランニン
グクラッチ(以下クラッチという)13が設けられ、ま
た、これら回転駆動系の制御のためにマグネットスイッ
チ20が設けられている。
【0010】マグネットスイッチ20は、ピニオンギア
12をリングギア2へ当接、噛み合わせるための駆動機
構と、モータ11への通電制御を行うためのスイッチ機
構とを同一のプランジャ21を駆動することによって構
成したものである。プランジャ21を駆動するための電
磁力を発生させるためには、プランジャ21に対して吸
引力を発するプルインコイル22および吸引されたプラ
ンジャ21をその状態に保持するホールディングコイル
23とが設けられている。一方、モータ11への通電回
路を開閉するためのスイッチとしては、車両に搭載され
たバッテリBとモータ11間に設けられた2つの固定接
点24、25と、プランジャ21にそれぞれ弾性支持さ
れて連動して固定接点24、25間を導通させるための
主可動接点部材26および副可動接点部材27が設けら
れている。
【0011】マグネットスイッチ20において、プルイ
ンコイル22およびホールディングコイル23の各一端
は、自動車のキースイッチ3を介してともにバッテリB
の正極と接続され、プルインコイル22の他端は、モー
タ11を介してバッテリBの負極と接続され、ホールデ
ィングコイル23の他端は、バッテリBの負極と直接接
続されている。また、一方の固定接点24はバッテリB
の正極に接続され、他方の固定接点25はプルインコイ
ル22の他端とともにモータ11に接続されている。
【0012】主可動接点部材26は、固定接点24、2
5間を短絡するような低い抵抗値を呈し、副可動接点部
材27は、固定接点24、25間で高い抵抗値、例え
ば、スタータモータ11と同じ抵抗値を呈するもので、
主可動接点部材26および副可動接点部材27は、プラ
ンジャ21に対してそれぞれ弾性を有して支持されてい
る。また、副可動接点部材27は、主可動接点部材26
に先行して固定接点24、25に接触して、固定接点2
4、25間を高抵抗値によって導通するように配置され
ている。
【0013】なお、ドライブレバー14は、中間部が支
点15によって回動自在に支持されていて、一端はプラ
ンジャ21の駆動端に係止され、他端はクラッチ13に
備えられた荷重用リング17に係止され、ピニオンギア
12およびクラッチ13をリングギア2に向かって押し
出すための荷重をドライブスプリング16に与えて、プ
ランジャ21の駆動時にピニオンギア12をリングギア
2に対して当接、噛み合わせさせる。また、出力軸とク
ラッチ13とには、ネジスプライン機構が形成されてい
て、回転力が発生すると、ピニオンギア12をリングギ
ア2へ向かって押し付ける推力が生じて、モータ11の
作動時における噛み合わせ状態を確実にする。
【0014】図2、図3にマグネットスイッチ20の第
1実施例の具体的な構成を示す。プルインコイル22お
よびホールディングコイル23は、プルインコイル22
を内側にしてボビン31に二層に巻き付けられており、
ボビン31の内側には、プランジャ21を摺動させるた
めのスリーブ32が設けられている。スリーブ32に
は、マグネットスイッチ20のハウジングを兼ねた複数
の磁性金属部材からなる中空の円盤状または円筒状のコ
ア33、34、35が備えられて、プランジャ21を内
側に引き込むための磁気回路が形成されている。また、
コア33には、それぞれ上記の固定接点24、25を備
えた樹脂モールド50が嵌め込まれている。
【0015】プランジャ21は、コア35との間に設け
られたばね36によって外へ向かって付勢されていて、
常時は、図示したとおり、ほぼ半分程度がコア33から
外へ食み出しており、この食み出した部分を覆うように
して、碗状を呈した変形自在のゴム製のキャップ37が
プランジャ21に嵌め合わされており、キャップ37を
貫通した突出部21Aには、上述のドライブレバー14
が係止される。プランジャ21には、コア34、35を
貫通した軸部21aが備えられ、軸部21aには、プラ
ンジャ21の駆動時に各固定接点24、25に接触して
固定接点24、25間を導通させるために、複数の部材
からなる可動接点部40が軸部21aに対して摺動自在
に設けられている。
【0016】可動接点部40は、樹脂製の筒状基体41
の外側に、主可動接点部材26、樹脂製の絶縁用リング
42、副可動接点部材27が順に嵌め合わされ、一方の
端部は、筒状基体41のフランジ41aにより係止さ
れ、他方の端部は、筒状基体41とともに軸部21aに
対して摺動自在に設けられた樹脂製の係止用リング43
により係止されている。なお、係止用リング43は、軸
部21aに形成された溝21bに嵌め込まれたワッシャ
44により係止され、軸部21aの端部21cは、熱か
しめが施されていて、可動接点部40は、コンタクトス
プリング45により端部21cに向かって付勢されてい
る。可動接点部40において、主可動接点部材26は、
低抵抗値の銅により形成され、副可動接点部材27は、
弾性を与えるためにりん青銅等の銅合金によって形成さ
れている。
【0017】以上の構成からなる第1実施例のマグネッ
トスイッチ20を用いたスタータ1の作動を図4に示し
たモータ11の特性を参考にして説明する。キースイッ
チ3を閉じると、バッテリBからの電流がプルインコイ
ル22およびモータ11からなる直列回路と、ホールデ
ィングコイル23に流れる。これによって、プランジャ
21がコア35へ向かって引き込まれ、それとともにド
ライブレバー14によってピニオンギア12がリングギ
ア2へ向かって押し出される。このとき、モータ11を
流れる電流は小さく、アーマチュアを回転させるには不
十分であるため、モータ11は起動しない。
【0018】ピニオンギア12が押し出されてリングギ
ア2に当接したとき、ピニオンギア12とリングギア2
とが円滑に噛み合った場合には、副可動接点部材27が
固定接点24、25に接触し、続けて主可動接点部材2
6が固定接点24、25に接触して、固定接点24、2
5間を低抵抗値で導通する。この結果、モータ11には
大きな電流値A1が流れて起動し、リングギア2がトル
クT1で回転駆動されてエンジンを始動して、その回転
数は一点鎖線r.p.m.1に示すとおり次第に上昇し、それ
とともに電流値は減少し、トルクと回転数との積で表さ
れる出力P1は大きくなる。
【0019】ピニオンギア12がリングギア2に円滑に
噛み合わず衝突した場合には、ピニオンギア12がある
程度押し出されると、高抵抗値の副可動接点部材27が
固定接点24、25と接触し、バッテリBからの電流
が、副可動接点部材27およびモータ11からなる直列
回路に流れる。副可動接点部材27の抵抗値は、モータ
11の抵抗値と同じ値に設定されているため、モータ1
1には電流値A2が流れて、この電流によってモータ1
1は起動するが、電流値A2が小さいため、トルクはT
2と小さい。このため、上記の電流値A1の場合と比べ
て小さく、回転は緩やかである。従って、ピニオンギア
12がリングギア2と噛み合っていない場合には、ピニ
オンギア12はドライブスプリング16によってリング
ギア2に向かって荷重が与えられた状態で低速回転を行
うため、ピニオンギア12はリングギア2に確実に噛み
合う。
【0020】噛み合い量が十分になってプランジャ21
が十分に引き込まれると、主可動接点部材26が固定接
点24、25に接触する。この結果、モータ11への通
電回路が副可動接点部材27から主可動接点部材26に
切り換わり、モータ11は、矢印Mに示すとおり、その
ときの回転数を維持しながら主可動接点部材26を介し
た電流値A3が直接流れ込むため、モータ11には、電
流値A3に対応する大きなトルクT3がトルクが発生
し、リングギア2を確実に回転駆動することができる。
【0021】なお、図4中、一点鎖線は主可動接点部材
26によって固定接点24、25間が導通された場合
を、破線は副可動接点部材27のみによって固定接点2
4、25間が導通された場合をそれぞれ示すものであっ
て、P1、P2は出力特性、r.p.m.1、r.p.m.2は回転
数、R1、R2は各可動接点部材26、27をそれぞれ
含むスタータ1全体に加わる印加電圧である。従って、
ここで、副可動接点部材27のみを介してモータ11へ
の通電が行われる場合のモータ11の印加電圧は、R2
からR1を差し引いた値として示され、例えば、電流値
A2の場合については、実線Vと破線R2との交点の電
圧値から一点鎖線R1で示される電圧値Vmを差し引い
たVsが、モータ11に印加されることを示しており、
副可動接点部材27のみを介してモータ11への通電が
行われる場合には、この電圧値Vsによって立ち上がる
ことになる。
【0022】図5に、ピニオンギア12とリングギア2
との噛み合い性の指標となるモータ11の回転数に対す
るピニオンギア12とリングギア2との噛み合い巾L、
すなわち、リングギア2にピニオンギア12が噛み合う
瞬間の回転数に対して、ピニオンギア12がリングギア
2に対してどれだけ移動できるかを、2通りの押出力F
1、F2(但し、F2>F1)について示す。ここで、
示される噛み合い巾Lは、次式で与えられる。
【0023】
【数1】
【0024】なお、数式1において、Gは各ギア2、1
2間の隙間、Fはマグネットスイッチ20による押出
力、ωは噛み合い時の回転数、Wはクラッチ13等の重
量である。ここで示されるとおり、モータ11の立ち上
がりが速くて噛み合い時の回転数が回転数N1を中心と
した高い回転数になる場合には、十分な噛み合い性を得
るためには、ピニオンギア12をリングギア2に対して
大きな力で押し付ける必要があるのに対して、モータ1
1の立ち上がりが回転数N2を中心とした緩やかな場合
には、小さな力でピニオンギア12をリングギア2に押
し付けるだけで、同等の噛み合い性が得られることが分
かる。従って、本発明のように、可動接点部材を2段階
に設けて、先行して固定接点24、25に接触する副可
動接点部材27の抵抗値を大きくすることによってモー
タ11の立ち上がりを緩やかにすることができるもので
は、マグネットスイッチ20のプランジャ21には大き
な力が必要ない。従って、従来に比べてより小さなコイ
ル等を用いたものでも、十分な駆動力となるため、マグ
ネットスイッチ20の小型軽量化を図ることができる。
【0025】図6にマグネットスイッチ20の第2実施
例を示す。この実施例では、副可動接点部材27には、
弾性が与えられておらず、副可動接点部材27に対して
荷重を与えるためのばね45を別途に設けている。この
場合にも、第1実施例と同様に、副可動接点部材27が
主可動接点部材26に先行して各固定接点24、25に
接触するため、モータ11を緩やかに起動させることが
できるため、ピニオンギア12を弱い力でリングギア2
に当接させてもピニオンギア12をリングギア2に確実
に噛み合わせることができる。従って、マグネットスイ
ッチ20には、大きな駆動力が必要なく、小型のものに
よって得られる駆動力で十分であるため、スタータ1全
体の小型軽量化を図ることができる。図7、8、9に第
2実施例における副可動接点部材27の具体的な形状例
を示す。図7の副可動接点部材27は筒状基体41の外
に嵌まる単純な円盤状を呈し、図8のものは、各固定接
点24、25への対応部分に対してのみ延長された板状
を呈し、図9のものは、各固定接点24、25との接触
ができるように変形されたコイル状を呈する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のスタータの概略を示す構成図
である。
【図2】本発明の実施例のスタータにおけるマグネット
スイッチの第1実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の実施例のマグネットスイッチの第1実
施例の要部断面図である。
【図4】本発明の実施例のスタータの作動特性を示す特
性図である。
【図5】スタータにおける噛み合い時の回転数とピニオ
ンギアとリングギアとの噛み合い巾との関係を示す図で
ある。
【図6】本発明の実施例のマグネットスイッチの第2実
施例の要部断面図である。
【図7】本発明の実施例のマグネットスイッチの第2実
施例における副可動接点部材の形状例を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明の実施例のマグネットスイッチの第2実
施例における副可動接点部材の他の形状例を示す斜視図
である。
【図9】本発明の実施例のマグネットスイッチの第2実
施例における副可動接点部材のさらに異なる形状例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
2 リングギア 11 モータ 12 ピニオンギア 21 プランジャ 22 プルインコイル 23 ホールディングコイル 24、25 固定接点(2つの固定接点) 26 主可動接点部材 27 副可動接点部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭51−69015(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02N 11/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キースイッチ操作に応じて通電されるコ
    イルの電磁力により駆動されるプランジャの作動によっ
    ピニオンギアをエンジンのリングギアに噛み合わさ
    せるとともに、前記プランジャと連動する可動接点によ
    り2つの固定接点間を導通させて前記ピニオンギアを回
    転駆動させるモータに通電するスタータにおいて、 前記可動接点は、前記2つの固定接点間を低抵抗で導通
    させる第1の接点部材と、前記2つの固定接点間を高
    抗で導通させる第2の接点部材とを有しており、 前記第2の接点部材が前記2つの固定接点間を導通さ
    せ、続いて前記第2の接点部材に加えて前記第1の接点
    部材が前記2つの固定接点間を導通させる ことを特徴と
    するエンジンのスタータ。
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