JPH0115872B2 - - Google Patents

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JPH0115872B2
JPH0115872B2 JP54100947A JP10094779A JPH0115872B2 JP H0115872 B2 JPH0115872 B2 JP H0115872B2 JP 54100947 A JP54100947 A JP 54100947A JP 10094779 A JP10094779 A JP 10094779A JP H0115872 B2 JPH0115872 B2 JP H0115872B2
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JP
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magnet roller
magnetic brush
rotation angle
roller
boss
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JP54100947A
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Joji Matsumoto
Juji Hasegawa
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to GB8024655A priority patent/GB2057305B/en
Priority to DE3029841A priority patent/DE3029841C2/de
Priority to DE3050237A priority patent/DE3050237C2/de
Priority to US06/175,861 priority patent/US4330198A/en
Publication of JPS5625763A publication Critical patent/JPS5625763A/ja
Publication of JPH0115872B2 publication Critical patent/JPH0115872B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/09Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 (1) 発明の分野 本発明は、静電式複写機やフアクシミリなどの
磁気ブラシ現像装置に関する。
(2) 先行技術の説明 従来からたとえば静電式複写機において、静電
像保持部材として使用されている感光体上の静電
潜像を顕像化する現像装置として、感光体に近接
した位置に、内部にマグネツトローラを備える中
空状の現像ローラを配置して、現像ローラの周囲
に磁気ブラシを形成し、その磁気ブラシで感光体
を摺擦して感光体上の静電潜像を現像するいわゆ
る磁気ブラシ現像装置が一般的に広く用いられて
いる。この磁気ブラシ現像装置においては現像ロ
ーラの表面に形成された磁気ブラシが感光体に接
触した状態で駆動を停止したままにすると、感光
体表面すなわち被現像表面に現像剤が機械的に付
着することとなり、その付着現像剤を除去するの
が困難となる。特に圧力定着用の現像剤において
この傾向が大きい。また現像剤は化学物質である
ため、現像剤によつて被現像表面が化学的な変
質、劣化を受け、所望の電気特性を得ることが困
難になる。
本発明は上述の技術的課題を解決し、現像剤に
よる被現像表面の変質、電気特性の劣化現像、あ
るいは該表面への現像剤の付着を防止するように
した磁気ブラシ現像装置を提供することを目的と
する。
発明の構成 本発明は、静電像保持部材の表面に近接して設
けられたスリーブ内に回転駆動されるマグネツト
ローラを配置して成る現像ローラの周面に現像剤
を供給して磁気ブラシを形成する磁気ブラシ現像
装置において、 該スリーブ内に配設されるマグネツトローラを
積極駆動する駆動手段、 該マグネツトローラの回転角度を検出する手段
と、 上記マグネツトローラが停止する際に、該検出
手段の検出出力に応答して、該マグネツトローラ
を駆動するための駆動手段とマグネツトローラ間
の動力の伝達を解除すると共にスリーブ上の磁気
ブラシの穂立が静電像保持部材の現像領域表面に
対して凹部分が位置する所定角度にマグネツトロ
ーラの回転を停止する角度を定め、静電像保持部
材の現像領域表面と磁気ブラシの穂立とを離間さ
せる停止回転角度設定手段とを備えたことを特徴
とする磁気ブラシ現像装置である。
好ましい実施態様では、前記回転角度検出手段
は、現像ローラに近接して設けられた磁気検出手
段であることを特徴とする。
また好ましい実施態様では、前記回転角度検出
手段は、 マグネツトローラに連動して回転されるカム
と、 スリーブ上の磁気ブラシの穂立が静電像保持部
材の現像領域表面に向けて低くなる回転角度に達
したときに前記カムによつてスイツチング態様が
変化されるスイツチとを含むことを特徴とする。
さらにまた好ましい実施態様では、前記回転角
度検出手段は、 マグネツトローラに連動して回転されかつスリ
ーブ上の磁気ブラシの穂立が静電像保持部材の表
面に向けて低くなる回転角度部分に光学的被検出
部が設けられ残余の円周部分に該光学的被検出部
とは異なる他の光学的被検出部が設けられた回転
体と、 前記光学的被検出部を検出する光学的検出手段
とを含むことを特徴とする。
また好ましい実施態様では、前記マグネツトロ
ーラの停止回転角度設定手段は、 マグネツトローラおよび前記駆動源の間に介在
されその駆動源からの回転トルクをマグネツトロ
ーラに伝達する一方向クラツチ、 マグネツトローラを停止回転角度の設定のため
に駆動する補助駆動源、ならびに、 マグネツトローラおよび補助駆動源の間に介在
され前記駆動源からの回転よりも低速でかつ同一
方向に補助駆動源からの回転をマグネツトローラ
に伝達する他の一方向クラツチを含むことを特徴
とする。
また好ましい実施態様では、前記マグネツトロ
ーラの停止回転角度設定手段は、 マグネツトローラに一体に固着された回転軸に
遊嵌され回転軸に沿つて延びるボスを有しかつ前
記駆動源に連結された入力部材、 前記ボスに突合わされて回転軸に固着されたボ
ス部材、 ボスおよびボス部材を外囲して設けられた前記
回転軸の回転を阻止するための歯を有する爪車、 前記ボスおよびボス部材にわたつてそれらの外
周を囲み一端部がボス部材に連結されかつ他端部
が爪車に連結されしかもマグネツトローラの回転
方向にボスおよびボス部材を締付けるばね、 爪車の歯に係合される爪、ならびに、 爪を爪車に係合すべく駆動するための電磁手段
を含むことを特徴とする。
また好ましい実施態様では、前記マグネツトロ
ーラの停止回転角度設定手段は、 マグネツトローラが駆動源に連結されており、
印写工程が終了し、かつ前記回転角度検出手段に
よつてスリーブ上の磁気ブラシの穂立が静電像保
持部材の表面に向けて低くなる回転角度が検出さ
れたときに、駆動源の動作が停止されるようにし
たことを特徴とする。
好ましい実施例の説明 以下図面によつて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の基礎となる構成を示す簡略化し
た断面図である。複写時に回転駆動されるドラム
1の周面には静電像保持部材としての感光体2が
設けられる。このドラム1は矢符3の方向に回転
駆動される。ドラム1の粛面に近接した各位置に
は、その回転方向3の前方に向けて順に帯電用コ
ロナ放電器4、露光手段5、クリーニング機能を
有する磁気ブラシ現像装置6、転写用コロナ放電
器7、および除電ランプ8が配置される。
この静電式複写機は、ドラム1が複写時に2回
転し、複写紙が排出されたときに、一印写工程
(すなわち複写機においては一複写工程)を完了
する。ドラム1および感光体2の第1回転目にお
いて、感光体2は帯電用コロナ放電器4によつて
帯電される。露光手段5は、原稿に対応した光像
を帯電された感光体2の表面に照射し、静電潜像
を感光体2の表面に形成する。現像装置6は、一
成分系あるいは二成分系の現像剤を感光体2の表
面に付与し、それによつて静電潜像が顕像化され
る。感光体2の回転方向3への回転に同期して破
線矢符のごとく搬送される複写紙上に、顕像化さ
れたトナー像が転写用コロナ放電器7の放電によ
つて転写される。トナー像が転写された複写紙は
図示しない定着装置に搬送されて定着された後、
排出される。
転写用コロナ放電器7の位置から回転方向3に
回転された感光体2に残留した電荷は除電ランプ
8によつて除電され、次にドラム1の2回転目に
おいて現像装置6のクリーニング機能によつて感
光体2上に残留したトナーがクリーニングされ
る。
第2図は第1図の現像装置6付近の拡大断面図
である。現像装置6はドラム1の軸線に平行な回
転軸線を有する現像ローラ9と、現像ローラ9の
上方に開口部11を有する現像剤貯留容器10と
を含む。現像ローラ9は、感光体2に近接して固
定されたスリーブ12と、そのスリーブ12内に
スリーブ12と軸線を同一にして回転自在に枢支
されたマグネツトローラ13とを含む。マグネツ
トローラ13は、それと一体的な回転軸17を含
む。このマグネツトローラ13はその周方向に等
間隔にN極およびS極が交互に配置されて成る。
マグネツトローラ13は第2図のように8極であ
つてもよく、あるいは12極などであつてもよい。
マグネツトローラ13が矢符14の方向に回転駆
動されることによつて、スリーブ12上に磁気ブ
ラシ15が形成される。この磁気ブラシ15は、
マグネツトローラ13のN極およびS極に対応す
る位置に穂立の高い凸部分15aを成し、かつ凸
部分15aの周方向の相互間に穂立の低い凹部分
15bを成して、スリーブ12の周方向に連続的
に形成される。この磁気ブラシ15はマグネツト
ローラ13の矢符14方向の回転に伴なつてスリ
ーブ12上を矢符14と逆方向に回転する。そし
て現像位置16において、感光体2上の静電潜像
が磁気ブラシ15によつて摺擦されて顕像化され
る。
第3図は静電式複写機の後方側から見た現像ロ
ーラ9付近の簡略化した斜視図である。マグネツ
トローラ13の回転軸17の端部には、一方向ク
ラツチ18を介して歯車19が設けられる。歯車
19は歯車20を介して静電式複写機の複写工程
を進行させるための図示しない駆動源に連結され
ており、したがつて駆動源が動作中には、回転軸
17が矢符14の方向に回転駆動され、駆動源の
動作が停止したときには回転軸17の回転動作が
停止される。また一方向クラツチ18の動きによ
つて、歯車19の回転トルクは回転軸17に伝達
されるが、回転軸17からの回転トルクは歯車1
9に伝達されない。複写機の機体(図示せず)に
は、マグネツトローラ13の端部に近接して高透
磁率材料たとえば鉄片21が固定される。
第4図は複写機の後方側から見た現像装置6付
近の断面図である。ここで、複写機の複写工程が
終了して駆動源の動作が停止され、ドラム1およ
び歯車19,20の回転駆動が停止された場合を
想定する。この場合、マグネツトローラ13は、
一方向クラツチ18の働きによつて矢符14の方
向に回転自在である。そのためマグネツトローラ
13のN極あるいはS極が鉄片21に吸引され
て、マグネツトローラ13は鉄片21の位置にN
極あるいはS極が位置される回転角度まで回転し
て停止される。このとき現像位置16において、
磁気ブラシ15の穂立の凹部分15bが位置され
るように鉄片21の固定位置を定める。そうする
ことによつてマグネツトローラ13の回転動作が
停止されたときに、磁気ブラシ15の穂立が感光
体2に接触したままになることを防止することが
できる。
鉄片21は、スリーブ12の周面に近接して配
置されてもよい。また鉄片21に代えて、現像剤
に悪影響を及ぼさない程度の磁力を有する磁石片
であつてもよい。
第5図は本発明の一実施例の第3図に対応した
斜視図であり、第1図〜第4図の構成に対応する
部分には、同一の参照符号を付す。マグネツトロ
ーラ13の回転軸17の端部には、一方向クラツ
チ23を介して歯車22が設けられ、またそれと
同軸に一方向クラツチ25を介して歯車24が設
けられる。歯車22は複写機の駆動源に連結され
た歯車28に噛合され、歯車24は、マグネツト
ローラ13を停止回転角度の設定のために駆動さ
せる補助駆動源としてのモータ27の出力軸に連
結された歯車26に、連結される。マグネツトロ
ーラ13の端部に近接して磁気センサ29が配置
される。
複写時において駆動源が動作しているときに
は、歯車28に連結された歯車22の矢符30方
向の回転トルクが一方向クラツチ23を介して回
転軸17に伝達され、マグネツトローラ13が矢
符14の方向に回転駆動される。このとき、回転
軸17の回転トルクは一方向クラツチ25の働き
によつて歯車24には伝達されず、歯車24は静
止したままである。
複写機の複写工程が終了して複写機の駆動源の
動作が停止された場合を想定する。このときには
歯車28,22の回転動作が停止され、それと同
時に、第6図で示すように駆動源動作検出手段3
1からモータ27に信号が入力され、モータ27
の動作が開始される。それによつて、歯車26を
介して矢符32の方向に回転される歯車24の回
転トルクが、一方向クラツチ25を介して回転軸
17に伝達され、マグネツトローラ13が矢符1
4の方向に回転駆動される。このとき、一方向ク
ラツチ23の働きによつて、回転軸17の回転ト
ルクは歯車22に伝達されず、歯車22は静止し
たままである。マグネツトローラ13の回転動作
によつて、N極あるいはS極が磁気センサ29で
検出されたとき、磁気センサ29からの信号が第
6図のようにモータ27に入力され、モータの動
作が停止される。このとき現像位置16に磁気ブ
ラシ15の凹部分15b(第4図参照)が位置さ
れるように、磁気センサ29が配置される。それ
によつて、感光体2に磁気ブラシ15の穂立が接
触したままになることが防止される。
第7図は本発明の他の実施例の前述の第3図に
対応した斜視図であり、第8図は第7図の回転軸
17の端部付近の断面図であり、第1図〜第4図
の構成に対応する部分には同一の参照符を付す。
回転軸17の端部には図示しない駆動源に連結さ
れた歯車33に噛合する歯車34が遊嵌される。
歯車34のボス34aは回転軸17に沿つて伸
び、このボス34aに突合わされてボス部材35
が回転軸17に固着される。ボス34aおよびボ
ス部材35を外囲してばね36が設けられ、さら
にばね36を外囲して爪車37が設けられる。ば
ね36は、歯車34が第7図の矢符38で示す回
転方向に回転されるときに、ボス34aおよびボ
ス部材35を締付けるような巻き方向を有し、そ
の一端部はボス部材35に連結され、他端部は爪
車37に連結される。爪車37とばね36とは、
いわゆるラツプスプリングクラツチを構成する。
一端部に爪車37に係合する爪39を備え、他端
部がピン枢支されたレバー40が設けられる。レ
バー40の途中は、電磁手段としてのソレノイド
41の磁力によつて移動するプランジヤ41aに
連結されており、ソレノイド41の非励磁状態で
爪39は爪車37からはずれており、この状態で
歯車34の回転トルクが回転軸17に伝達され
る。またソレノイド41の励磁状態で爪39は爪
車37に係合され、この状態で歯車34は回転軸
17のまわりに空転し、歯車34の回転トルクは
回転軸17に伝達されない。
回転軸17にはカム板42が一体的に固着され
る。カム板42の外周には、回転軸17の回転角
度を検出するための押圧部42aが形成されてお
り、この押圧部42aに当接して導通するマイク
ロスイツチ43が設けられる。このマイクロスイ
ツチ43は、押圧部42aでマイクロスイツチ4
3が導通されるときに、現像位置16において磁
気ブラシ15の凹部分15b(第4図参照)が位
置されるように配置されている。
第9図はソレノイド41を励磁するための回路
図である。ANDゲート44の一方の入力端子に
はマイクロスイツチ43が接続され、他方の入力
端子には、複写工程が終了したことを検出する手
段たとえば複写紙の排出を検出する手段45が接
続される。ANDゲート44の出力端子にはソレ
ノイド41が接続される。そして複写紙排出検出
手段45によつて複写工程が終了したことが検出
され、かつその後でマイクロスイツチ43がカム
板42の押圧部42aに当接して導通したとき
に、ソレノイド41が励磁される。それによつて
爪39が爪車37に係合し、歯車34の矢符38
方向の回転トルクが回転軸17に伝達されなくな
つて、マグネツトローラ13の回転駆動が停止さ
れる。このときには、現像位置16には磁気ブラ
シ15の凹部分15b(第4図参照)が位置され
ており、したがつて感光体2に磁気ブラシ15の
穂立が接触したままになることが防止される。
第10図は本発明のさらに他の実施例の前述の
第3図に対応した斜視図であり、第1図〜第4図
の構成に対応する部分には同一の参照符を付す。
回転軸17の端部には歯車46が固着されてお
り、この歯車46は、歯車47を介して図示しな
い駆動源に連結される。また、歯車46には、回
転軸17と平行な軸48の一端部に固着された歯
車49が連結される。軸48の他端部には円板5
0が固着される。円板50の周縁部には切欠き5
1が形成されており、切欠き51を検出するため
の光学的検出手段としての光センサ51が設けら
れる。この光センサ52は、発光素子と受光素子
とが円板50を挾んで両側に対向して配置されて
成り、切欠き51を検出したときに、現像位置1
6に磁気ブラシ15の凹部分15b(第4図参照)
がもたらされるような位置に配設される。
第11図を参照してANDゲート53の一方の
入力端子には光センサ52が接続され、他方の入
力端子には複写紙排出検出手段45が接続され
る。ANDゲート53の出力端子には、歯車47
が連結された駆動源54が接続される。複写機の
一複写工程が終了して、複写紙排出検出手段45
からの信号がANDゲート53に入力され、かつ
光センサ52が切欠き51を検出したときに、
ANDゲート53からの出力信号によつて駆動源
54の駆動が停止される。それによつて歯車46
および回転軸17の回転駆動が停止され、それに
ともなつてマグネツトローラ13の回転駆動も停
止される。このとき、現像位置16には磁気ブラ
シ15の凹部分15bがもたらされており、した
がつて磁気ブラシ15の穂立が感光体2に接触し
たままになることが防止される。
なお、前述の各実施例において、回転軸17の
回転駆動停止時に回転軸17が慣性によつて回転
し続ける場合には、その慣性を考慮して磁気セン
サ29、マイクロスイツチ43および光センサ5
2を配置すればよい。また摩擦ブレーキを設け
て、回転軸17の回転動作を可及的速やかに停止
するようにしてもよい。
本発明は、上述の各実施例のような筒状のドラ
ム1に代えて、外表面に感光体を有する無端ベル
ト状要素に関連しても実施され得る。また本発明
は、スリーブ12およびマグネツトローラ13が
ともに回転駆動するように構成された現像ローラ
に関連して実施することができる。さらに本発明
は、上述の各実施例のような静電式複写機だけで
なく、フアクシミリのように静電像保持部材とし
ての記録紙の上に静電像を形成するものに関連し
て実施することもできる。
上述のごとく、本発明によれば、マグネツトロ
ーラが停止するときに、スリーブ上の磁気ブラシ
の穂立が静電像保持部材の表面に向けて低くなる
回転角度にマグネツトローラを停止せしめるよう
にしたので、磁気ブラシの穂立が静電像保持部材
に接触したままとなることが防止され、それに応
じて、現像剤による静電像保持部材の被現像表面
の変質および電気的特性の劣化が防止されるとと
もに、被現像表面に現像剤が付着することを防止
することができる。
特に本発明に従う磁気ブラシ現像装置では、マ
グネツトローラを確実に積極駆動するように構成
されているので、穂立の周方向の位置を安定化す
るための工夫を施す必要がなく、高い画像品質を
得ることができる。
しかも本発明に従えば、駆動手段の停止時に穂
立と静電像保持部材との接触を確実に防ぐことが
できるという優れた効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基礎となる構成を示す簡略化
した断面図、第2図は現像装置6付近の拡大断面
図、第3図は複写機の後方側から見た現像ローラ
9付近の簡略化した斜視図、第4図は複写機の後
方側から見た現像装置6付近の断面図、第5図は
本発明の一実施例の簡略化した斜視図、第6図は
第5図のモータ27および磁気センサ29を含む
電気回路図、第7図は本発明の他の実施例の簡略
化した斜視図、第8図は第7図の回転軸17の端
部付近の断面図、第9図は第7図のソレノイド4
1およびマイクロスイツチ43を含む電気回路
図、第10図は本発明の他の実施例の簡略化した
斜視図、第11図は第10図の光センサ52を含
む電気回路図である。 2……感光体、6……磁気ブラシ現像装置、9
……現像ローラ、12……スリーブ、13……マ
グネツトローラ、15……磁気ブラシ、15a…
…磁気ブラシ15の凸部分、15b……磁気ブラ
シ15の凹部分、17……回転軸、18,23,
25……一方向クラツチ、21……鉄片、27…
…モータ、29……磁気センサ、37……爪車、
39……爪、41……ソレノイド、42……カム
板、42a……押圧部、43……マイクロスイツ
チ、50……円板、51……切欠き、52……光
センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 静電像保持部材の表面に近接して設けられた
    スリーブ内に回転駆動されるマグネツトローラを
    配置して成る現像ローラの周面に現像剤を供給し
    て磁気ブラシを形成する磁気ブラシ現像装置にお
    いて、 該スリーブ内に配設されるマグネツトローラを
    積極駆動する駆動手段、 該マグネツトローラの回転角度を検出する手段
    と、 上記マグネツトローラが停止する際に、該検出
    手段の検出出力に応答して、該マグネツトローラ
    を駆動するための駆動手段とマグネツトローラ間
    の動力の伝達を解除すると共にスリーブ上の磁気
    ブラシの穂立が静電像保持部材の現象領域表面に
    対して凹部分が位置する所定角度にマグネツトロ
    ーラの回転を停止する角度を定め、静電像保持部
    材の現像領域表面と磁気ブラシの穂立とを離間さ
    せる停止回転角度設定手段とを備えたことを特徴
    とする磁気ブラシ現像装置。 2 前記回転角度検出手段は、現像ローラに近接
    して設けられた磁気検出手段であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の磁気ブラシ現像
    装置。 3 前記回転角度検出手段は、 マグネツトローラに連動して回転させるカム
    と、 スリーブ上の磁気ブラシの穂立が静電像保持部
    材の現像領域表面に向けて低くなる回転角度に達
    したときに前記カムによつてスイツチング態様が
    変化されるスイツチとを含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の磁気ブラシ現像装置。 4 前記回転角度検出手段は、 マグネツトローラに連動して回転されかつスリ
    ーブ上の磁気ブラシの穂立が静電像保持部材の表
    面に向けて低くなる回転角度部分に光学的被検出
    部が設けられ残余の円周部分に該光学的被検出部
    とは異なる他の光学的被検出部が設けられた回転
    体と、 前記光学的被検出部を検出する光学的検出手段
    とを含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の磁気ブラシ現像装置。 5 前記マグネツトローラの停止回転角度設定手
    段は、 マグネツトローラおよび前記駆動源の間に介在
    されその駆動源からの回転トルクをマグネツトロ
    ーラに伝達する一方向クラツチ、 マグネツトローラを停止回転角度の設定のため
    に駆動する補助駆動源、ならびに、 マグネツトローラおよび補助駆動源の間に介在
    され前記駆動源からの回転よりも低速でかつ同一
    方向に補助駆動源からの回転をマグネツトローラ
    に伝達する他の一方向クラツチを含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の磁気ブラシ現
    像装置。 6 前記マグネツトローラの停止回転角度設定手
    段は、 マグネツトローラに一体に固着された回転軸に
    遊嵌され回転軸に沿つて延びるボスを有しかつ前
    記駆動源に連結された入力部材、 前記ボスに突合わされて回転軸に固着されたボ
    ス部材、 ボスおよびボス部材を外囲して設けられた前記
    回転軸の回転を阻止するための歯を有する爪車、 前記ボスおよびボス部材にわたつてそれらの外
    周を囲み一端部がボス部材に連結されかつ他端部
    が爪車に連結されしかもマグネツトローラの回転
    方向にボスおよびボス部材を締付けるばね、 爪車の歯に係合される爪、ならびに、 爪を爪車に係合すべく駆動するための電磁手段
    を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の磁気ブラシ現像装置。 7 前記マグネツトローラの停止回転角度設定手
    段は、 マグネツトローラが駆動源に連結されており、
    印写工程が終了し、かつ前記回転角度検出手段に
    よつてスリーブ上の磁気ブラシの穂立が静電像保
    持部材の表面に向けて低くなる回転角度が検出さ
    れたときに、駆動源の動作が停止されるようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    磁気ブラシ現象装置。
JP10094779A 1979-08-07 1979-08-07 Magnetic brush developing device Granted JPS5625763A (en)

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DE3029841A DE3029841C2 (de) 1979-08-07 1980-08-06 Magnetbürsten-Entwicklungsvorrichtung für elektrostatisches Kopiergerät
DE3050237A DE3050237C2 (de) 1979-08-07 1980-08-06 Magnetbürsten-Entwicklungsvorrichtung für elektrostatisches Kopiergerät
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GB2057305B (en) 1983-05-18
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