JPH01158488A - 文字パターン拡大縮小装置 - Google Patents

文字パターン拡大縮小装置

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JPH01158488A
JPH01158488A JP63204183A JP20418388A JPH01158488A JP H01158488 A JPH01158488 A JP H01158488A JP 63204183 A JP63204183 A JP 63204183A JP 20418388 A JP20418388 A JP 20418388A JP H01158488 A JPH01158488 A JP H01158488A
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JP
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character
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data
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Application number
JP63204183A
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English (en)
Inventor
Kiyoaki Murai
清昭 村井
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は印刷、表示等をおこなう情報処理システムに不
可欠な文字パターン発生器、特に任意倍率の文字パター
ンを発生する文字パターン拡大縮小装置に関する。
なお、本発明の文字とは英字、数字、漢字等の総称であ
る。
〔従来の技術〕
文字パターンを、例えば16x16のドツトマトリクス
で表わし、各々のドツトは2値の0かlによって文字の
白(非着色)か黒(着色)の部分を表わすものとしたと
き、この文字パターンを例えば30X30の大きさの文
字パターンに拡大する方式には、元となる文字パターン
上に存在する値1を持つドツトの位置座標を倍率に応じ
た何らかの演算結果に従って写像することによって拡大
する方式と、何らかの選択基準によって選ばれたドツト
マトリクスの行または列を拡大倍率に応じた数だけ重複
挿入することによって拡大する方式と、元となる文字パ
ターンを小さなサイズの部分パターンに分割してその部
分パターン単位に倍率に応じたサイズの部分パターンに
置き換えることにより拡大する方式がある。
本発明は、第1の方式である画素密度変換法に関するも
ので特開昭58−151771号のような装置が提案さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来の文字パターン拡大縮小装置では、第1
の方式によるものは文字の品質に問題があり、またその
他の方法によれば文字を任意倍率に拡大縮小するのが困
難であったり、処理時間が多く必要であるといった問題
があった。そこで本発明はこれらの問題点を解決しよう
とするもので、その目的とするところは、高速に高品質
の任意サイズ拡大縮小文字を得ることができる文字パタ
ーン拡大縮小装置を提供するところにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、基本の大きさのドツトマトリクスで表わされ
る文字パターンをパターン抽出して、文字パターンを1
画素当り3値以上の濃度情報を有する文字パターン濃度
データに変換する文字パターン濃度化手段と、拡大率に
基き、拡大縮小後の文字パターンの原文字パターン平面
における画素位置を算出する画素位置演算手段と、該画
素位置演算部により算出された変換画素を着色するか否
か白地に黒、黒地に白、または任意色の地に他の着色を
施した表示、印刷等をするか否かの判定を前記文字パタ
ーン濃度データから判定する画素判定手段とを有する文
字パターン拡大縮小装置によって達成される。また、前
記文字パターン濃度化手段の代りに、文字パターンを1
ドツト当り2ビット以上の濃度情報を有する文字パター
ン濃度データとして記憶する文字パターン濃度データ記
憶手段を用いた文字パターン拡大縮小装置によっても達
成される。な右、濃度情報は1画素当りに複数をビット
情報をもち、それによってその画素の濃さを表わすもの
である。
[作 用] 本発明の上記構成によれば、基本の大きさのドツトマト
リクスで表わされる文字パターンを濃度情報を有する文
字パターン濃度データに変換した後に拡大縮小演算する
ことにより、高品質の任意サイズ拡大縮小文字を得るこ
とができる。さらに1本発明の1ドツトあたり2ドツト
以上の濃度情報を有する文字パターン濃度データを記憶
する構成によれば、パターン抽出という時間の多くかか
る処理が全く不用であるため、高速に高品質の任意サイ
ズ拡大縮小文字を得ることができる。
〔実 施 例〕
第1図は本発明の文字パターン拡大縮小装置の一実施例
を示す図で、11は入力データである文字パターンを濃
度データに変換する文字パターン濃度化部、15は拡大
率に基き、拡大縮小後の文字パターンの原文字パターン
平面における画素位置を算出する画素位置演算部、22
は変換画素が白地に対して黒になるか白になるかを判定
する画素判定部、27と28はそれぞれ縦方向と横方向
のカウンタ、29は基本の大きさの文字パターンにおい
て拡大縮小後も文字の太さをそろえるべき行と列の位置
を記憶するレジスタ、26はタイミング生成回路である
文字パターン濃度化部11は、入力データである基本の
大きさのドツトマトリクスで表わされる文字パターンを
パターン抽出して、文字パターンを1画素当り2ビツト
の濃度情報を有する文字パターン濃度データに変換する
部分で、文字レジスタ112と文字レジスタl113及
びパターン抽出部14で構成される0文字レジスタI及
びIIは入力文字サイズと同じか又はそれより大きいレ
ジスタであり、例えば入力文字サイズが16X16ドツ
トの場合には16X16ドツトのデータを記憶できる大
きさを有する。入力データである基本の大きさのドツト
マトリクスで表わされる文字パターンは一度文字しジス
タIに格納され、パターン抽出部においてパターン抽出
され文字レジスタIIの内容が決定される。第2図は文
字レジスタIと文字レジスタ1■の内容を示す例であり
、図中の値はパターン抽出後のものである0文字レジス
タIとIIはそれぞれ1画素が1ビツトのデータである
が、文字レジスタエを上位ビット文字レジスタIIを下
位ビットと考えれば2つのレジスタで1画素が2ビツト
のデータを記憶していることになる。
この1画素が2ビツトのデータは文字の濃度情報を表わ
し、これを文字パターン濃度データと呼ぶ、第3図は文
字パターン濃度データの例で、文字レジスタエとIIが
第2図のときのものである。
文字パターン濃度データの各画素は2ビツトであるから
各画素は0.1.2.3の4つの値を持ち1図には0を
省略しである。第4図はパターン抽出部14におけるパ
ターン抽出の例を示す図で、(a)がパターン抽出の第
1ステツプ(b)がパターン抽出の第2ステツプである
。第4図には13種類のパターンしか記してないがこれ
らの回転対称のパターンに対しても同様のパターン抽出
を行なう、パターン抽出は文字の各画素において、ステ
ップlの後にステップ2が行なわれるようにタイミング
生成回路26で制御される。なお、文字サイズを超えろ
範囲のパターン抽出で必要になる文字パターン濃度デー
タは0として扱う0以上説明したように、文字パターン
濃度化部11では入力データである基本の大きさのドツ
トマトリクスで表わされる文字パターンを一度文字パタ
ーン濃度データの上位ビットである文字レジスタIに格
納し、パターン抽出部14におけるパターン抽出により
文字パターン濃度データの下位ビットである文字レジス
タ[13の内容を決定することにより1文字パターンを
1画素当り2ビツトの濃度情報を有する文字パターン濃
度データに変換するという処理が行われる。
画素位置演算部15は、拡大率に基き、拡大縮小後の文
字パターンの原文字パターン平面における画素位置を算
出する部分で、横方向と縦方向の拡大率KxとKy(の
逆数)を記憶するための2つのレジスタ16と19及び
それらを順次加算演算するための加算器とラッチで構成
される。第5図は原文字パターン平面における拡大縮小
後の文字パターンの画素位置を説明するための図で、○
印は原文字パターン平面、すなわち入力データである基
本の大きさの文字パターンを基準した平面、においで拡
大縮小前の文字パターンの画素の中心を示す印であり、
x印は拡大縮小後の文字パターンの画素の中心を示す印
である。0印の間隔は基準の長さlで、X印の間隔は拡
大率の逆数で表わされ横方向は1 / K x縦方向は
l/Kyとなる。拡大縮小後の文字パターン画素位置で
あるx印の位置を計算するには、横方向については1/
Kxを縦方向については1/Kyを順次加算すればよく
その結果はラッチX18及びラッチY21に記憶される
。ラッチX及びラッチYの小数部はx印のO印に対する
相対位置を表わすもので、第5図で説明すればdxとd
yを表わすことになる。また、ラッチX及びラッチYの
整数部はx印が○印をいくつ飛び超すか又は1つも飛び
超さないかを表わすもので、タイミング生成回路26に
送られXカウンタ28とYカウンタ27の制御に使われ
る。ラッチX及びラッチYの整数部のビット数は必要と
なる拡大率の可変範囲によって決まり、例えば拡大率が
0.5倍以上のときは2ビツトである。ラッチX及びラ
ッチYの小数部のビット数は必要となる拡大率のきざみ
幅によって決まり、dxとayはその全ビット又は上位
の何ビットかで表現することになり本実施例ではdxと
dyは各々4ビツトとしている。
画素判定部22は画素位置演算部15により算出された
変換画素が黒になるか白になるかの判定を文字パターン
濃度化部11の出力である文字パターン濃度データから
判定する部分で、演算結果を予めメモリに用意しておき
メモリーのデータをテーブルとして参照することにより
判定を行っている。第6図はテーブルの参照方法を説明
するための図であり、X点の回りの4点A〜Dの文字パ
ターン濃度データ8ビツト(2ビット/画素×4画素)
と×印の位置dxとciy各4ビットの計16ビツトの
データのうち13ビツトを8Kb、yteX8bitの
メモリ23のアドレスに残りの3ビツトを8tolデー
クセレクタ24のセレクト信号にすることによりテーブ
ル参照を実現し変換画素であるX点が黒であるか白であ
るかを判定している。シフトレジスタ25はX点の判定
結果を8画素毎に出力データとして出力するためのもの
で、タイミング生成回路26により制御される。
タイミング生成回路は出力データが用意されると出力ス
トローブ信号を出力し出力データが用意されたことをC
PUに知らせる。第7図はテーブルの内容を説明するた
めの図であり、2つのサブテーブルが示しである。一つ
のサブテーブルはX点の回りの4点の文字パターン濃度
データがある値のときのテーブルの内容を示すもので、
1を黒。
0を白として16X16画素のドツトパターンで表現さ
れる0本実施例ではテーブルは256(=28)個のサ
ブテーブルで構成されている。X点の回りの4点の文字
パターン濃度データによってテーブルの中から一つのサ
ブテーブルが選ばれ、X点の位置であるdxとdyによ
ってそのサブテーブルの中の1ビツトが選ばれる。サブ
テーブルの内容は、4点の文字パターン濃度データから
何らかの方法でその内の濃度データを決定し、その濃度
データが1.5以上の画素を黒すなわちデータを1とし
、−その他の画素を白すなわちデータを0とすることに
より決定される。このサブテーブルを決定する方法とし
て2種類のものを用意しており、一つは第7図(a)に
示すようななめらかに拡大縮小演算を行う方法である処
理方式Iでありもう一つは第7図(b)に示すような直
角を保存する方法である処理方式ITである。処理方式
Iと処理方式Hのどちらを選ぶかはA−D点の文字パタ
ーン濃度データで決定され、第8図にその選択基準の表
を示す、つまり、4点の文字パターン濃度データのうち
の1点が3で他がOか又は1点が0で他が3のときはそ
の部分が文字の直角部であると判断し、拡大縮小後も文
字の直角が保存されるように処理方式IIによって作ら
れたサブパターンを用意し、他の部分についてはなめら
かな拡大縮小を実現するために処理方式1によって作ら
れたサブパターンを用意する。第9図と第10図は文字
パターン濃度データからの拡大例である。
第9図は斜め線を拡大した例で(a)の文字パターン濃
度データが(b)のように拡大されている。この場合の
処理はすべて処理方式Iによっている。第10図は直角
部を含む文字の拡大例で(a)の文字パターン濃度デー
タが(C)のように拡大されている。この場合の処理は
文字の直角部においては処理方式IIをその他の部分に
おいては処理方式■によっている。第1O図(b)はす
例で直角部において丸めが起こっている。この丸めは拡
大縮小文字の品質の劣化につながるので本発明では2つ
の処理方式を使うことによりこの劣化を防いでいる0本
実施例では文字の拡大縮小演算中は処理方式Iと処理方
式IIのどちらを選択しても見かけ上の動作は全く同じ
である。なぜならどちらの場合もテーブルを参照すると
いう動作をするだけだからである。違うのはある場合に
参照するテーブルが処理方式Iによるものであったり、
別の場合に参照するテーブルが処理方式IIによるもの
であったりするだけで、これはテーブルを作成するとき
に考慮すればよいことである0本実施例の特徴の一つは
画素判定部22における判定をテーブル参照により実現
しているため複数の処理方式に簡単に対応できるところ
にある。
以上、文字パターン濃度化部11と画素位置演算部15
と画素判定部22についてそれぞれ説明し、入力データ
である基本の大きさのドツトマトリクスで表わされる文
字パターンが拡大縮小される原理を説明したが、ここで
動作順序について説明する。始めにレジスタm30とレ
ジスタn32に処理する文字の大きさを設定し、BUS
Y信号を参照しながら入力ストローブに同期して入力デ
ータを入力すると、その入力データは一度文字しジスタ
■に格納される0次に拡大率をレジスタ16及びレジス
タ19に設定し出力開始の信号を送ると処理が始まる。
まず始めに横方向カウンタであるXカウンタ28、縦方
向カウンタであるYカウンタ27、ラッチX18、ラッ
チY21に対してタイミング生成回路26からクリア信
号が出力され値を初期化する0次に画素位置演算部15
において順次変換画素の画素位置を計算し、同時に文字
パターン濃度化部11においてパターン抽出処理が行な
われ、変換画素の回りの4点のパターン抽出処理が終了
しだい画素判定部22において変換画素が黒になるか白
になるかを判定しシフトレジスタ25に対しクロックを
1回出力し結果を1画素分−時記憶する0画素位置演算
部15において変換画素の画素位置を計算するときにタ
イミング生成回路26はラッチX18の整数部を参照し
必要なときにXカウンタ28に対してクロックを出力す
る。第11図は変換画素とカウンタのクロックの関係を
説明するための図であり、(a)は拡大時(b)は縮小
時のモデルでX方向にのみ考えている。変換画素が基本
の大きさの文字パターンのX方向の位置を示す縦線を1
つ超える毎にXカウンタ28に対して1つだけクロック
が出力されるように構成されており、したがって拡大時
には一つの変換画素につきクロックが1つ出る場合と1
つも出ない場合があり、縮小時には一つの変換画素につ
きクロックが1つ出る場合と2つ以上比る場合がある。
一方、文字パターン濃度化部11における2つのステッ
プから成るパターン抽出はすべての画素で1回ずつ行う
ようにXカウンタに同期して実行される。この処理は一
行について繰り返され、途中シフトレジスタ25に8画
素分のデータが用意される毎に出力ストローブが出力さ
れ、比較器X31から一行の終了信号が出力されるとX
カウンタ28とラッチX18に対してクリア信号を出力
しYカウンタ2フに対しクロックを1つ出力し次の行の
処理を始める。この処理は比較器Y33から終了信号が
出力されるまで繰り返され、すべての処理を終了する。
本実施例では入力データを全部入力した後に出力データ
を出力する方式を採っているため、文字レジスタ112
と文字レジスタII 13は文字サイズと同じだけの大
きな容量が必要であったが、入力データを入力しながら
出力データを出力する方式を採れば文字レジスタIと文
字レジスタIIはそれぞれ最低で文字の3行分あれば実
現できる。しかし、本実施例の文字レジスタIと文字レ
ジスタIIは画素判定部のテーブル用メモリと共用する
ことができるので回路の負荷には全くならない、つまり
、テーブル用メモリの中の256個のサブテーブルの中
に全く必要でないサブテーブルが32個ありその部分を
文字レジスタエ及びIIとして使用すればよいからであ
る。第12図はテーブルと文字レジスタエと文字レジス
タIIのメモリにおけるアドレステーブルを示したもの
である0文字レジスタIが使用しているアドレス空間は
第6図(b)を見ればわかるようにA−Dの4点の文字
パターン濃度データがいづれも1以下のところで、この
場合にはサブテーブルの値はすべて0になっておりテー
ブルを参照するまでもなく変換画素が0であると判定で
きるのでサブテーブルを持つ必要がないことを利用して
いる。同様に、文字レジスタIIが使用しているアドレ
ス空間はA−Dの4点の文字パターン濃度データがいづ
れも2以上のところで、この場合にはサブテーブル・の
値はすべて1になっておりテーブルを参照するまでもな
く変換画素が1であると判定できるのでサブテーブルを
持つ必要がないことを利用している。この場合の画素判
定部22の構成例を第13図に示す、アドレスの上位4
ビツトが全て0の場合にはメモリの内容にかかわらず0
を判定結果とし、全て1の場合にはメモリの内容にかか
わらず1を判定結果とするように構成されている。
第一図の中のポインタレジスタ29は、基本の大きさの
文字パターンにおいて拡大縮小後も文字の太さをそろえ
るべき行と列の位置(ポインタ)を記憶する部分である
。ポインタを使って拡大縮小後も線の太さをそろえると
いう機能は、これまで説明した拡大縮小動作に対して付
加的に働くものでこの機能を使うことによってより高品
質の拡大縮小文字を得ることができる。第14図はポイ
ンタを設定する位置を示す例であり、ポインタで指定さ
れた1本の縦線と2本の横線は拡大縮小後も同じ太さに
なる。ポインタである線を指定するということの意味は
、一つの文字において太さをそろえるべき線を指定する
ということの他に、複数の文字をある拡大率で拡大した
ときに文字間で太さをそろえるべき線を指定するという
ことにもある。したがって文字“1”の縦線をポインタ
で指定することにも意味がある。第15図はポインタに
よる動作を説明するための図で、変換画素の画素位置が
図の斜線部分に始めて入ったときに、ラッチx18に対
するクリア信号を出すこととXカウンタ28のクロック
を調整することにより変換画素の画素位置をポインタの
位置に一致させることを示している。この機能により太
さをそろえるべき線の拡大縮小後の太さは、その線が文
字の中のどこにあるかによらず拡大率と元の太さによっ
て決まることとなり、より高品質の拡大縮小文字を得る
ことができる。
第16図は第1図の画素判定部22の別の構成例を示す
図で、変換画素が黒であるか白であるかの判定をテーブ
ル参照によってではなく、専用のハードウェアで構成し
ている。処理回路I51と処理回路II 52は、変換
画素の濃度データを変換画素の回りの4点の文字パター
ン濃度データから何らかの方法で計算し、その濃度デー
タを外部から与えられる閾値と比較し2値化することに
より実現されており、処理回路Iではなめらかな拡大縮
小が、処理回路IIでは直角を保存するような拡大縮小
が行なわれるようになっている。直角検出部50は文字
の直角部を検出するもので、具体的には第17図に示す
ような簡単な回路で構成されており、その出力は、文字
の直角部においては処理回路IIの出力を判定結果とし
文字の非直角部においては処理回路Iの出力を判定結果
とするようにセレクタ53のセレクト信号として使われ
ている。セレクタ53から出力される変換画素の判定結
果はシフトレジスタで8画素単位にされ出力データとし
て出力される。
本構成例によれば、外部から与える閾値を小さ(したり
大きくしたりすることにより拡大縮小文字の線の幅を太
くしたり細くしたりすることができ、文字の拡大縮小と
同時に文字の大細化又は細線化が実現できるという特別
の効果がある。
第18図は、本発明の第2の実施例を示す図。
で、第1の実施例と同じ機能を有するものには同−の番
号を付けである。第1の実施例における文字パターン濃
度化部11の代りに、文字パターン濃度データを予めR
OM (読み出し専用メモリ)に記憶する文字パターン
濃度データ記憶部36で構成することを特徴とする0文
字パターン濃度データ記憶部36は文字パターン濃度デ
ータの上位ビットを記憶するROM−A34と文字パタ
ーン濃度データの下位ビットを記憶するROM−835
で構成されている。ROM−A34のデータは基本の大
きさのドツトマトリクスで表わされる文字パターンのデ
ータと同じであるから、文字の拡大縮小を行なわないと
きはROM−Aのデータを直接読み出すことにより最も
よく使う基本の大きさの文字は高速に取り出すことがで
きる0本実施例によれば、パターン抽出という時間のか
かる処理が全(いらないため高速に拡大縮小文字を得る
ことができる。また、文字パターン濃度データはパター
ン抽出という予め決められた規則によって作られるので
はなく人間の美的感覚に基き自由に作ることができるの
でより高品質の拡大縮小文字を得ることができる。
第19図はROM−835に文字パターン濃度データの
下位ビットの他にポインタも同時に記憶するように構成
した例で、(a)がROM−A(b)がROM−Hの内
容を示している。拡大縮小後も太さをそろえるべき位置
を指すポインタは文字情報の上端と左端に記憶されてお
り、拡大縮小演算のときにはポインタの記憶されている
場所の文字パターン濃度データの下位ビットは0である
として演算する。
以上説明した第1の実施例と第2の実施例においては文
字パターン濃度データは1画素当り2ビツトとして説明
したが1画素当り3ビツト以上の場合も同様に考えるこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、基本の大きさの文
字パターンを1ドツト当り2ビツト以上の濃度情報を有
する文字パターン濃度データに変換し、該文字パターン
濃度データを拡大縮小演算することにより高品質の任意
サイズ拡大縮小文字を得ることができる。また、文字パ
ターン濃度データを予め用意しておく方法によればより
高速に高品質の任意サイズ拡大縮小文字を得ることがで
きる。さらに、画素判定部を専用のハードウェアで構成
し外部から閾値を設定できるように構成すれば文字の拡
大縮小と同時に太線化・細線化処理を実現できるという
特別の効果がある。
そして本発明はいわゆるデスクトップパブリッシングに
よる印刷等をする場合にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
、第2図は文字パターンレジスフIとIIの内容を説明
するための図、第3図は文字パターン濃度データの例を
示す図、第4図はパターン抽出の例を示す図、第5図は
変換画素の画素位置を説明するための図、第6図はテー
ブルの参照方法を説明するための図、第7図はサブテー
ブルの例を示す図、第8図は処理方式の選択基準の例を
示す図、第9図と第10図は拡大例を示す図、第11図
は変換画素とカウンタのクロックの関係を説明するため
の図、第12図はメモリのアドレス空間の割り当て例を
示す図、第13図は画素判定部の構成例を示す図、第1
4図はポインタを説明するための図、第15図はポイン
タがあるときの動作を説明するための図。第16図は画
素判定部の構成例を示す図、第17図は直角検出部の構
成例を示す図、第18図は本発明の第2の実施例の構成
を示すブロック図、第19図はポインタの格納方法の例
を示す図。 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)IQ) (b) 第2図 (Q) < 1))X −−−don’t care−−−−n
o change (a) 第6図 第7図 処理力K  I  ’  Smooth%51方K I
I  :  rer、モangIe第8図 (Ql 第9図 +Ql (b) (C) 第101 第11図 耳−G:l’lトーぺ 第15図 第16図 第17図 (Ql 第19図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)文字パターン拡大縮小装置において、基本の大き
    さのドットマトリクスで表わされる文字パターンをパタ
    ーン抽出して、文字パターンを1画素当り3値以上の濃
    度情報を有する文字パターン濃度データに変換する文字
    パターン濃度化手段と、拡大率に基き、拡大縮小後の文
    字パターンの原文字パターン平面における画素位置を算
    出する画素位置演算手段と、該画素位置演算手段により
    算出された変換画素を着色するか否かの判定を前記文字
    パターン濃度データから判定する画素判定手段とを有す
    る文字パターン拡大縮小装置。
  2. (2)文字パターン拡大縮小装置において、基本の大き
    さのドットマトリクスで表わされる文字パターンデータ
    が最上位ビットであり、文字パターンを1画素当り2ビ
    ット以上の濃度情報を有する文字パターン濃度データと
    して記憶する文字パターン濃度データ記憶手段と、拡大
    率に基き、拡大縮小後の文字パターンの原文字パターン
    平面における画素位置を算出する画素位置演算手段と、
    該画素位置演算手段により算出された変換画素を着色す
    るか否かの判定を前記文字パターン濃度データから判定
    する画素判定手段とを有する文字パターン拡大縮小装置
  3. (3)前記画素判定手段は、変換画素の周囲の4点の文
    字パターン濃度データと変換画素の座標によりテーブル
    参照するものであることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の文字パターン拡大縮小装置。
  4. (4)前記画素判定手段は、文字パターン濃度データか
    ら文字パターンの直角部を検出する手段を有する請求項
    1、請求項2又は請求項3記載の文字パターン拡大縮小
    装置。
  5. (5)基本の大きさの文字パターンの拡大縮小後も文字
    の太さをそろえるべき行と列の位置(ポインタ)を記憶
    する記憶手段を有し、拡大縮小後の文字パターンの原文
    字パターン平面における画素位置を算出する際に、ポイ
    ンタを参照し該画素位置を修正する画素位置演算手段を
    有する請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載
    の文字パターン拡大縮小装置。
  6. (6)前記文字パターン濃度データ記憶手段は、文字パ
    ターン濃度データと、基本の大きさの文字パターンの拡
    大縮小後も文字の太さをそろえるべき行と列の位置(ポ
    インタ)の両方を記憶するものであることを特徴とする
    請求項2、請求項3又は請求項4記載の文字パターン拡
    大縮小装置。
  7. (7)文字パターン拡大縮小装置において、基本となる
    文字パターンを一画素当り複数ビットの濃度データとし
    て格納する文字パターン記憶手段を有することを特徴と
    する文字パターン拡大縮小装置。
  8. (8)文字パターン記憶手段が複数の記憶手段により構
    成され、文字パターンの一画素に対応した複数ビット情
    報が前記複数の記憶手段に分散して格納されていること
    を特徴とする文字パターン拡大縮小装置。
JP63204183A 1987-09-08 1988-08-17 文字パターン拡大縮小装置 Pending JPH01158488A (ja)

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