JPH01156298A - 把持装置 - Google Patents

把持装置

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JPH01156298A
JPH01156298A JP31407887A JP31407887A JPH01156298A JP H01156298 A JPH01156298 A JP H01156298A JP 31407887 A JP31407887 A JP 31407887A JP 31407887 A JP31407887 A JP 31407887A JP H01156298 A JPH01156298 A JP H01156298A
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JP
Japan
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gripping
traversing
traveling
frame
bag
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JP31407887A
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English (en)
Inventor
Hikozo Kitamura
北村 彦蔵
Kenichi Nakamura
中村 建一
Sakae Kiyono
清野 栄
Hideaki Sasaki
佐々木 英彰
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Hitachi Higashi Shohin Engineering KK
Original Assignee
Hitachi Higashi Shohin Engineering KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、米等の穀物やセメンI〜、砂利等の粉粒体を
収容した被運搬物を自動的に搬入量可能な自動倉庫に好
適な把持装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、例えば米を倉庫内に収容する場合、一定の形状に
作製された袋に1トンの米を収容してパック状にし、フ
ォークリフトを用い、このフォークリフ1へのフォーク
で上述の袋を持ち上げて運搬し、倉庫内の所定の載置予
定場所に載置している。
そして、通常、このような袋は2段積、あるいは、3段
積されるか、高くなれはなる程荷卸しが大変になり、フ
ォークリフトの運転者の他に、この袋の取り扱いのため
に2Å以上の作業者が必要となっている。倉庫内から米
の収容された袋を搬出するために、フォークリフトに袋
を荷積する作業も同様に2Å以上の作業者による作業が
必要となる。
また、より大掛かりな倉庫にあっては、建屋内の天井部
に、水平面内を走行可能な走行うレーンと、この走行う
レーンの走行方向と直交する水平面内を横行可能な横行
うレーンと、この横行うレーンに装着され、下端に荷吊
り用のフック等の吊り具を有する昇降装置を備えたもの
がある。このような倉庫にあっては、米が収納された袋
を比較的容易に移動させることができるものの、2段積
以上になると、上述と同様に、昇降装置等の操作者の他
に2Å以上の作業者が必要になる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述した従来のフォークリフトを使用する場合、あるい
は走行うレーン、横行うレーン、昇降装置を有する場合
のいずれにあっても、複数段に袋を荷積みする際、ある
いは荷卸しする際、取り扱う袋の重量が1トンの重さで
あることから、作業者の足場の確保が容易でなく安全性
の点で問題かあり、また、荷積み、荷卸しを慎重におこ
なわなければならないことから複数の作業者を要し、作
業能率の向上を見込み難い問題がある。
本発明は、上記した従来技術における実情に鑑みてなさ
れたものて、その目的は、複数段にわたって被運搬物を
自動的に荷積み、荷卸しすることができる自動倉庫の実
現を可能にする把持装置を提供することにある。
く問題点を解決するための手段〉 この目的を達成するために、本発明は、吊りひも及びこ
の吊りひもを連結する金具を有する被運搬物を把持可能
な把持装置において、吊りひもに係着可能で、しかも回
動可能な把持部と、金具を吸着可能な磁石と、この磁石
を昇降可能に保持する保持手段とを備えるとともに、把
持部の回動動作と保持手段による磁石の昇降動作とを連
動させる連動手段を設けた構成にしである。
く作用〉 本発明は、上記のように構成しであることから、被運搬
物を把持する場合には、磁石によって被運搬物の吊りひ
もの金具を吸着させた状態で、保持手段を介して磁石を
上昇させ、これにより金具および吊りひもを上昇させて
吊りひもに把持部の挿入を許容する空間を形成し、また
磁石を上昇させる間連動手段を介して把持部を回動させ
、把持部を吊りひもに挿入し、磁石をさらに上昇させる
ことにより把持部も上昇してこの把持部が吊りひもに係
着し、これにより被運搬物の把持がおこなわれる。把持
の解除は上記と逆にしておこなわれる。
〈実施例〉 以下、本発明の把持装置を図に基づいて説明する。
第1図、第2図は本発明の把持装置が備えられる自動倉
庫の全体構成を示す説明図で、第1図は側面図、第2図
は平面図である。
これらの第1.2図に示すように、この自動倉庫は、被
運搬物、例えば米が収容され、定形化された袋1を収納
可能な建屋2と、この建屋2内の天井部に配置され、水
平面内を走行可能な走行フレームを有する走行装置3と
、この走行装置3の走行フレームの走行方向と直交する
方向に横行し、かつ水平面内を移動可能な横行フレーム
を有する横行装置4と、この横行装置4の横行フレーム
に装着される昇降装置5と、この昇降装置5によって昇
降し、袋1を把持可能な本発明の把持装置6とを備えて
いる。
上記した袋1は、例えば縮約1m、横約1m、高さ約1
mの角形に近い形状に形成され、1トンの米が収容可能
になっている。
また、上記した走行装置3は、建屋2の天上部の両側に
延設したレール7と、このレール7上を移動可能な走行
フレーム8と、第3図にも示すように、この走行フレー
ム8を駆動する走行モータ9と、この走行モータ9の回
転数を制御する走行インバータ10と、これらの走行モ
ータ9、走行インバータ10に電力を供給するケーブル
11とを含んている。
また、上記した横行装置4は、走行フレーム8〜6− 上を、その長手方向に沿って移動可能な横行フレーム1
2と、この横行フレーム12を駆動する横行モータ13
と、この横行モータ13の回転数を制御する横行インバ
ータ14と、これらの横行モータ13、横行インバータ
14に電力を供給するケーブル15とを含んでいる。
また、上記した昇降装置5は、把持装置6を吊り下げる
図示しないワイヤを含むクラブホイスト16と、このク
ラブホイスト16の駆動部に電力を供給するケーブル1
7とを含んでいる。
また、上記した本発明の把持装置6は、例えば第7図、
第8図に示すように、昇降装置5の図示しないワイヤに
吊り下げられる枠体18と、この枠体18の下端に回動
可能に設けられ、がっ回動動作に伴って互い違いに重な
りあう一対の腕体よりなる把持部19.20と、把持部
19の回動支点に配置され、かつ把持部1つに一体的に
設けられるギヤ21と、把持部20の回動支点に配置さ
れ、かつ把持部20に一体に設けられギヤ21とかみ合
うギヤ22と、枠体1iの下部に固定されるガイド23
と、このガイド23に案内され、昇降可能な昇降体24
と、この昇降体24の下端に設けた電磁石25と、一端
を把持部19の上端に、他端を昇降体24の上端にそれ
ぞれ相対的回動可能に連結されるリンク26と、一端を
把持部20の上端に、他端を昇降体24の上述した上端
にそれぞれ相対的回動可能に連結されるリンク27と、
ブラケツI・28を介して枠体18に回動可能に支持さ
れ、一端を把持部20の上端に相対的回動可能に連結さ
れ、把持用モータ29によって伸縮可能なシリンダ30
とを備えている。このシリンダ30の把持部20の上端
に連結されるロッド31は、側面に歯部が形成され、モ
ータ29の出力軸に装着した図示しないギヤが上述の歯
部に係合するようになっている。
上記した昇降体24は電磁石25を昇降可能に保持する
保持手段を構成し、また、上記したリンク26.27は
、袋1の把持動作と電磁石25の昇降動作とを連動させ
る連動手段を構成している。
なお、上述の袋1は上縁部に吊りひも32を備え、この
吊りひも32の上端は、上述の電磁石25が接着可能な
金具33によって連結されている。
また、第1図、第2図に示す自動倉庫は走行装置3の走
行フレーム8の位置を検出する走行検出スイッチを備え
ており、この走行検出スイッチは、例えば、第4図に示
すように、走行フレーム8が案内されるレール7に沿っ
て1mよりも若干大きい間隔で設けた複数の板片34と
、走行フレーム8に固定したロッド35に装着され、板
片34によって光がしゃ断される光電センサ36とから
なっている。なお、37は板片34と対向するように約
1m強の間隔で設けられ、板片34よりも大きい長さに
設定した板片、38は上述のロッド35に装着され板片
37によって光がしゃ断される光電センサで、この光電
センサ38と板片37とによって後述するように、走行
装置3の走行フレーム8の最低減速開始位置を検出する
センサが構成されている。
図示しないが、走行フレーム8の長手方向に沿って第4
図に示したと同様の板片が対向して、が9 一 つ約1m強の間隔で一対ずつ設けられ、また横行装置4
の横行フレーム12の側部に設けたロッドに上述の一対
ずつの板片のそれぞれに対応した第1の光電センサと、
第2の光電センサとを設けである。第1の光電センサと
1つの板片群とによって、横行装置4の横行フレーム1
2の位置を検出する横行検出スイッチが構成され、第2
の光電センサと他の1つの板片群とによって、横行装置
4の横行フレーム12の最低減速位置を検出するセンサ
が構成されている。
また、第1図、第2図に示す自動倉庫は、把持装置6の
高さ位置を検出する高さ検出スイッチ3つを備えており
、この高さ検出スイッチ39は、第5図に示すように、
クラブホイスト16のドラム40に固定され、ドラム4
0の回転に応じてカムが回転し、所定の信号を出力する
。例えば、第1の検出部41は把持装置6の把持部19
.20の下端が建屋2の床から1mよりも若干高い位置
に至ったことを検出し、第2の検出部42は把持装置6
の把持部19.20の下端が建屋2の床から2mよりも
若干高い位置に至ったことを検出し、同様に第3の検出
部43は建屋2の床から3mよりも若干高い位置に至っ
たことを検出し、同様に第4の検出部44は建屋2の床
から4mよりも若干高い位置に至ったことを検出し、同
様に第5の検出部45は建屋2の床から5mよりも若干
高い位置に至ったことを検出し、また、第6の検出部4
6は把持装置6が昇降装置5によって最上限位置まで上
昇したことを検出する。このように、内蔵するカムの回
転に応して高さ位置を検出するスイッチは公知である。
なお、第1図にも示すように把持装置6に、この把持装
置6の把持部19.20付近の撮像か可能な第1の撮像
装置、すなわち第1のビデオカメラ47を固定しである
。また、この把持装置6が備えられる自動倉庫は上述し
た袋1の搬入量の基準となる第2図に示す基準位置48
付近の撮像が可能な第2の撮像装置、すなわち第2のビ
デオカメラ4つを、第1図に示すように建屋2の壁50
に設けである。
また、上述の自動倉庫は、第1.2図に示すように建屋
2に連設して操作室51を設けである。
この操作室51内には第6図に示すように、上述した第
1のビデオカメラ47に接続したテレビ、すなわち第1
の表示装置51aと、第2のビデオカメラ49に接続し
たテレビ、すなわち第2の表示装置52と、走行装置3
、横行装置4、昇降装置5、把持装置6、および第1の
ビデオカメラ47、第2のビデオカメラ4つの駆動を指
令する押釦式に構成された指令装置53と、上述の袋1
の載置予定場所を指示するキーホードタイプの指示装置
54とを設けである。55はパーソナルコンピュータの
本体て、この本体55内には、あらかしめ袋]の載置可
能な領域を座標として記憶する記憶手段を含み、論理判
断および演算機能を有する制御装置56か備えられてい
る。57は、上述の指令装置5Bと指示装置54の機能
を含む無線装置である。
上述した制御装置56には、第9図に示すように指示装
置54、指令装置53、光電センサ36を含む走行検出
スイッチ、図示しない光電センサを含む横行検出スイッ
チ、高さ検出スイッチ3つ、無線装置57、走行装置3
、横行装置4、昇降装置5、第1のビデオカメラ47を
含む本発明の把持装置6、第2のビデオカメラ49等が
接続されている。なお、ここては図示を省略したが、第
4図に示す光電センサ38を含む走行装置3の走行フレ
ーム8の最低減速開始位置を検出するセンサ、図示しな
い横行装置4の横行フレーム12の最低減速開始位置を
検出するセンサも、この制御装置56に接続されている
。この制御装置56は、後述するように、指示装置54
および指令装置53からの信号、に応じて内蔵される記
憶手段に記憶された座標に対応するように走行装置3、
横行装置4、昇降装置5、第1のビデオカメラ47を含
む本発明の把持装置6、第2のビデオカメラ4つを駆動
させる駆動信号を出力させるとともに、走行検出スイッ
チ、横行検出スイッチ、高さ検出スイッチのそれぞれか
ら送られる検出信号に応して、走行装置3の走行フレー
ム8、横行装置4の横行フレーム12、昇降装置5によ
る本発明の把持部置6の移動を停止させる停止信号を出
力する。また、走行装置3の走行フレーム8および横行
装置4の横行フレーム12に対応して設けられる最低減
速開始位置を検出するセンサの信号に応して、走行装置
3の走行フレーム8、横行装置4の横行フレーム12を
減速させる信号をこれらの走行装置3、横行装置4に出
力する。
次に、上記のように構成した本発明の把持装置6を含む
自動倉庫にあって、袋1を建屋2内の所定の載置予定場
所に搬入する動作を第10図(a)、(b)、(C)の
フローチャートによって説明する。
なお、今仮に走行装置3の走行フレーム8、横行装置4
の横行フレーム12、昇降装置5および本発明の把持装
置6は建屋2内のいずれか、例えば、中央付近などに位
置しており、本発明の把持装置6は第7図に示す開放状
態に保持されているものとする。このような状態におい
て、操作室51のオペレータは、はじめに第10図(a
>の手順S1で示すように、指示装置54を操作して把
持装置6が第2図に示す基準位置48に至るように指示
し、次いで指令装置53を操作して第1のビデオカメラ
47、第2のビデオカメラ4つ、走行装置3、および横
行装置4の駆動を指令する。
これにより、指示装置54から制御装置56に指示信号
Pが出力され、制御装置56に内蔵される記憶手段の座
標から上記基準位置48に対する座標(基準座標)が選
定される。
次いで手順S2に示すように、指令信号Mに応じて制御
装置56は、第1のビデオカメラ47、第2のビデオカ
メラ4つに駆動信号に1、K2を出力するとともに、基
準座標に相応するように走行インバータ10および横行
インバータ14に駆動信号を出力し、これにより、第1
の表示装置51aに把持装置6付近の影像が映し出され
、また第2の表示装置52に基準位置48付近の影像が
映し出される。また、走行インバータ10のONに伴っ
て走行モータ9が駆動し、横行インバータ14のONに
伴って横行モータ13が駆動する。
これにより、走行フレーム8および横行フレーム12が
基準位置48方向に例えば最高速度20m/ m i 
nて移動する。
次いで手順S3に移り、制御装置56で走行フレーム8
および横行フレーム12が基準位置48よりも1列前の
位置に至ったかどうか、走行検出スイッチおよび横行検
出スイッチの信号により判別される。この判別は、制御
装置56に内蔵される記憶手段の座標に係るカウント数
、すなわち停止位置にあるときの走行装置3の走行フレ
ーム8、横行装置4の横行フレーム12の座標に対応す
るカウント数が別に記憶され、このカウント数から走行
装置3の走行フレーム8、横行装置4の横行フレーム1
2の約1m強ごとの移動に伴って走行検出スイッチおよ
び横行検出スイッチから出力される信号の数を順次減算
し、走行検出スイッチに係るカラン1〜数が1、横行検
出スイッチに係るカウント数が1となるかどうかにより
判別することができる。この手順S3の判別が満足され
るに至ったとき手順S4に移る。
手順S4では、制御装置56から走行インバータ10に
第1の走行減速信号Xaが出力され、横行インバータ1
4に第1の横行減速信号Yaが出力される。これにより
走行モータ9、横行モータ13の回転数が低下するよう
に制御され、走行フレーム8および横行フレーム12の
移動速度が例えば10m/minに減速される。
次いて手順S5に移り、制御装置56で、走行フレーム
8および横行フレーム12は最低減速開始位置に至った
かどうか判別される。この判別は、前述した走行装置3
に係る最低減速開始位置を検出するセンサ、横行装置4
に係る最低減速開始位置を検出するセンサからそれぞれ
信号が出力されているかどうかにより判別される。この
判別が満足されるに至ったとき、手順S6に移る。
手順S6では、制御装置56から走行インバータ10に
第2の走行減速信号xbが出力され、横行インバータ1
4に第2の横行減速信号ybが出力される。これにより
走行モータ9、横行モータ13の回転数がさらに低下す
るように制御され、走行フレーム8および横行フレーム
12の移動速度が最低減速開始位置を検出するセンサを
構成する板片の長さに応じて基準位置48の例えば約2
0cm手前から4m/minの微速度に制御される。
次いで手順S7に移り、制御装置56で走行フレーム8
および横行フレーム12が基準位置48に至ったかどう
か、走行検出スイッチ、横行検出スイッチからそれぞれ
出力される信号により判別される。この判別が満足され
るに至ったとき手順S8に移る。
手順S8では、制御装置56から走行インバータ10に
走行停止信号XOが出力され、横行インバータ14に横
行停止信号YOが出力され、これにより走行インバータ
10、横行インバータ14がOFFとなり、走行モータ
9、横行モータ13が停止し、走行フレーム8および横
行フレーム12が基準位置48の上方位置に停止する。
次いで手順S9に移り、操作室51のオペレータは、第
2の表示装置52に映し出される基準位置48付近を確
認し、この基準位置48上に、人や異物が存在せず、ま
た、運搬の対象となる袋1が存在するかどうか確認する
。今仮に、基準位置48には1つの袋1が置かれている
ものとする。
次いで手順S10に移り、オペレータは指令装置53を
操作して昇降装置5の駆動を指令する。
これにより、制御装置56にその指令信号Mが読み込ま
れる。
次いで手順Sllに移り、制御装置56からクラブホイ
スト駆動部にホイスト駆動信号Hが出力され、これによ
りドラム40が回転して図示しないワイヤが引出され把
持装置6が下降する。
次いで手順S12に移り、制御装置56で、本発明の把
持装置6が所定の高さ位置まで下降したかどうか、すな
わち把持部19.20の下端が基準位置48の床面から
1mより若干高い位置に至ったかどうか、高さ検出スイ
ッチ3つから出力される信号により判別される。この高
さ検出スイッチ3つの第1の検出部41から信号が出力
されれば、把持装置6が所定の高さ位置まで下降したと
判別され、手順313に移る。
手順31Bでは、上述の第1の検出部41から出力され
る信号に基ついて制御装置56からクラブホイス1〜駆
動部にホイスト停止信号HOが出力され、これにより本
発明の把持装置6が基準位置48上に停止し、基準位置
48に置かれた袋1に把持装置6が対向した状態となる
次いて手順S14に移り、オペレータは指令装置53を
操作して把持装置6の駆動を指令する。
これにより、制御装置56にその指令信号Mが読み込ま
れる。
次いで手順S15に移り、制御装置56から把持用モー
タ29に把持信号Zが出力され、電磁石25に磁石励磁
信号りが出力され、把持動作がおこなわれる。この本発
明の把持装置6における把持動作を第7図および第8図
によって説明する。
ます、電磁石25への通電により第7図に示すように、
袋1の吊りひも32を連結している金具33か電磁石2
5に接着される。この状態において把持用モータ29が
駆動すると、シリング30のロッド31が収縮を開始す
る。このロッド31の収縮に伴って把持部20がギヤ2
2の中心部を回動支点として同第7図の時計方向に回動
し、このギヤ22と係合するギヤ21が反時計方向に回
動し、このギヤ21と一体的に把持部1つが第7図の反
時計方向に回動する。すなわち、把持部1つ、20の下
端のフック状部が互いに近づく方向に移動する。また、
上述のような把持部19.20の回動動作に伴って、リ
ンク26.27が上下方向に伸びるように変形し、これ
により昇降体24がガイド23に案内されて上昇し、昇
降体24と一体的に電磁石25が金具33および吊りひ
も32を引上げるように上昇する。そして、昇降体24
が上限付近まで上昇する間、把持部19.20の下端の
フック状部が吊りひも32間に挿入されて吊りひも32
に係着し、金具33と電磁石25との接着が解かれ、把
持部19.20の下端のフック状部が互い違いに重なり
あう第8図に示す把持状態となる。
そして、このような第10図(a)に示す手順S15の
動作の後は手順S16に移る。手順S16では、操作室
51のオペレータは第1のビデオカメラ47を介して第
1の表示装置51aの映像により袋1の吊りひも32の
把持が正しくおこなわれているかどうか確認する。
次いで、第10図(b)に示す手順S17に移り、操作
室51のオペレータは、指令装置53を操作して昇降装
置5の駆動を指令する。これにより、制御装置56にそ
の指令信号Mが読み込まれる。次いで手順18に移り、
制御装置56からクラブホイスト駆動部にホイスト駆動
信号Hが出力され、これによりドラム40が反転して図
示しないワイヤが巻上げられ袋1を把持した状態で把持
装置6が上昇する。
次いで手順819に移り、制御装置56で、把持装置6
が所定の高さ位置、すなわち最上限位置まで上昇したか
どうか、高さ検出スイッチ3つから出力される信号によ
り判別される。この高さ検出スイッチ3つの第6の検出
部46から信号が出力されれば、把持装置6が所定の最
上限位置まで上昇したと判別され、手順S20に移る。
手順S20では、上述の第6の検出部46から出力され
る信号に基づいて制御装置56がらクラブホイスト駆動
部にホイスト停止信号HOが出力され、また電磁石25
に磁石消磁信号Doが出力され、これにより把持装置6
が基準位置48上に停止するとともに、電磁石25が消
磁される。
次いで、手順S21に移り、操作室51のオペレータは
指示装置54を操作して袋1の載置予定場所を指示し、
次いて指令装置53を操作して第2のビデオカメラ4つ
の駆動停止、および走行装置3、横行装置4の駆動を指
令する。これにより、指示装置54から制御装置56に
指示信号Pが出力され、制御装置56に内蔵される記憶
手段の座標から載置予定場所に対応する座標(載置座標
)が選定される。
次いで手順S22に示すように、指令信号Mに応じて、
制御装置56は、第2のビデオカメラ49に駆動停止信
号KO2を出力するとともに、載置座標に相応するよう
に走行インバータ10および横行インバータ14に駆動
信号を出力する。これにより、走行インバータ1oがO
Nとなり走行モータ9が駆動し、横行インバータ14が
ONとなり横行モータ13が駆動し、走行フレーム8お
よび横行フレーム12が載置予定場所方向に、前述と同
様に最高速度20m/minで移動する。
次いで、手順323に移り、制御装置56で、走行フレ
ーム8および横行フレーム12が載置予定場所よりも1
列前の位置に至ったがどうが、走行検出スイッチおよび
横行検出スイッチの信号により判別される。この判別は
、載置座標に対応するカウント数から走行フレーム8、
横行フレーム12の約1m強の移動ごとに1つづつ減算
し、走行検出スイッチに係るカウント数が1、横行検出
スイッチに係るカウント数1となるかどうかにより判別
することがてきる。この手順823の判別が満足される
に至ったとき手順S24に至る。
手順S24では、制御装置56がら走行インバータ10
に第1の走行減速信号Xaが出力され、横行インバータ
14に第1の横行減速信号Yaが出力される。これによ
り走行モータ9、横行モータ13の回転数が低くなるよ
うに制御され、走行フレーム8および横行フレーム12
の移動速度が例えば10m/minに減速される。
次いで手順S25に移り、制御装置56で、走行フレー
ム8および横行フレーム12は最低減速開始位置に至っ
たかどうが判別される。この判別は、前述した走行装置
3の走行フレーム8に係る最低減速開始位置を検出する
センサ、横行装置4の横行フレーム12に係る最低減速
開始位置を検出するセンサからそれぞれ信号が出力され
ているかどうかにより判別される。この判別が満足され
るに至ったとき手順S26に移る。
手順S26では、制御装置56がら走行インバータ10
に第2の走行減速信号xbが出力され、横行インバータ
14に第2の横行減速信号Y’bが出力される。これに
応じて走行モータ9、横行モータ13が制御され、走行
フレーム8および横行フレーム12の移動速度が載置予
定場所の例えば約20cm手前から4m/minの微速
度に制御される。
次いで手順S27に移り、制御装置56で走行フレーム
8および横行フレーム12が載置予定場所に至ったかど
うか、走行検出スイッチ、横行検出スイッチからそれぞ
れ出力される信号により判別される。この判別が満足さ
れるに至ったとき手順S28に移る。
手順S28では、制御装置56から走行インバータ10
に走行停止信号XOが出力され、横行インバータ14に
横行停止信号YOが出力され、これにより走行インバー
タ10、横行インバータ14がOFFとなり、走行モー
タ9、横行モータ13が停止し、走行フレーム8および
横行フレーム12が停止し、走行フレーム8および横行
フレーム12か載置予定場所の上方位置に停止する。
次いで第10図(C)に示す手順S29に移り、操作室
51のオペレータは載置予定場所に人や異物が存在しな
いかどうか第1のビデオカメラ47を介して第1の表示
装置51aの映像で確認する。
次いで手順S30に移り、オペレータは指令装置53を
操作して昇降装置5の駆動を指令する。
これにより、制御装置56にその指令信号Mが読み込ま
れる。
次いで手順S31に移り、制御装置56からクラブホイ
スト駆動部にホイスト駆動信号Hか出力され、これによ
りドラム40が反転して図示しないワイヤが引出され袋
1を把持した把持装置6か下降する。
次に手順S32に移り、制御装置56で、把持装置6か
所定の高さ位置、すなわち載置予定場所の床面から例え
ば1mよりも若干大きい高さ位置まで下降したかどうか
、高さ検出スイッチ39から出力される信号により判別
される。この高さ検出スイッチ39の第1の検出部41
から信号が出力されれば、把持装置6か所定の高さ位置
まで下降したと判別され手順833に移る。
手順833では、上述の第1の検出部41から出力され
る信号に基ついて制御装置56からクラブホイスト駆動
部にホイスト停止信号HOが出力され、これにより載置
予定場所上に袋1を載置した状態で把持装置6が停止す
る。
次いて、手順S34に移り、操作室51のオペレータは
指令装置53を操作して把持装置6の駆動を指令する。
これにより、制御装置56にその指令信号Mが読み込ま
れる。
次いて手順S35に移り、制御装置56から把持用モー
タ29に把持解除信号Z○が出力され、把持解除動作か
おこなわれる。
この本発明の把持装置6における把持解除動作を、第7
図および第8図によって説明する。まず、第8図に示す
状態において把持用モータ29か反転すると、シリンダ
30のロット31が伸長を開始する。このロツI〜31
の伸長に伴って把持部20かギヤ22の中心部を回動支
点として同第8図の反時計方向に回動する。この把持部
20の回動によりギヤ22か一体的に反時計方向に回動
し、このギヤ22と係合するギヤ21が時計方向に回動
し、このギヤ21と一体的に把持部19が第8図の時計
方向に回動する。すなわち、把持部19.20の下端の
フック状部か互いに離れる方向に移動する。また、上述
のような把持部19.20の回動動作に伴ってリンク2
6.27か上下方向に対して収縮するように変形し、こ
れにより昇降体24がガイド23に案内されて下降する
。この動作により袋1の吊りひも32に挿入された把持
部1つ、20の下端のフック状部が吊りひも32から離
脱し、第7図に示すような状態となる。たたし、このと
き電磁石25は励磁されていないので、実際には第7図
に示すような金具33の吸着はおこなわれない。
そして、このような第10図(c)に示す手順S35の
動作の後は、手順S36に移る。手順836では、操作
室51のオペレータは第1のビデオカメラ47を介して
第1の表示装置51aの映像により袋1の吊りひも32
の把持の解除が正しくおこなわれたかとうか確認する。
次いで手順S37に移り、操作室51のオペレータは指
令装置53を操作して昇降装置5の駆動を指令する。こ
れにより制御装置56にその指令信号Mか読み込まれる
次いで手順S38に移り、制御装置56からクラフホイ
スト駆動部にホイスト駆動信号Hが出力され、これによ
りドラム40が反転して図示しないワイヤか巻上げられ
把持装置6が上昇する。
次いて手順S39に移り、制御装置56で、把持装置6
が所定の高さ位置、すなわち最上限位置まで上昇したか
どうか、高さ検出スイッチ3つから出力される信号によ
り判別される。この高さ検出スイッチ3つの第6の検出
部46から信号が出力されれば、把持装置6が所定の最
上限位置まで上昇したと判別され、手順S40に移る。
手順S40では、上述の第6の検出部46から出力され
る信号に基づいて制御装置56からクラブホイス1〜駆
動部にホイスト停止信号H○が出力され、これにより把
持装置6が袋1に載置された場所上に停止する。
次いて手順S41に移り、オペレータは指令装置53を
操作して第1のビデオカメラ47の駆動の停止を指令す
る。これにより、制御装置56にその指令信号Mか読み
込まれる。
次いで手順S42に移り、制御装置56から第一3〇− 1のビデオカメラ47にカメラ停止信号に○1が出力さ
れ、これにより第1のビデオカメラ47の駆動か停止し
、一連の搬入作業か完了する。
なお、建屋2内に載置された袋1を基準位置48まで搬
出する作業は、上記と逆の操作および動作によりおこな
うことかできる。また、上述と同様の操作ならびに高さ
検出スイッチ3つの第2の検出部42、第3の検出部4
3、第4の検出部44、第5の検出部45から出力され
る信号により、把持装置6を建屋2の床面から2mより
若干高い位置、3mより若干高い位置、4mより若干高
い位置、あるいは5mより若干高い位置に停止させ、建
屋2の床面に載置された袋1の上にさらに袋1を積み上
げる2段積、その上に袋1を積み上げる3段積、その上
に袋1を積み上ける4段積、さらにその上に袋1を積み
上げる5段積を実現てき、また、このように2段、3段
、4段、5段に積まれた袋1を基準位置48まで搬出さ
せることかできる。
また、上記ではオペレータが操作室51の指示装置54
、指令装置53を操作するようにしであるが、無線装置
57を使っても同様の操作をおこなうことがてきる。
上記した自動倉庫にあっては、本発明の把持装置6を介
して米11〜ンが収容された袋1を5段にわたって自動
的に荷積みてき、また建屋2内に収納された袋1を荷卸
しし、基準位置48まで自動的に搬出でき、作業者の手
による荷積み、荷卸しを要しないことから、作業の安全
性を確保でき、また作業能率を向上させることかてきる
第11図(a)、(b)、(c)〜第14図は本発明の
把持装置の別の実施例を示す説明図で、第11図(a)
は把持動作待機時の状態を示す側面図、第11図(1つ
)は第11図(a>に示す状態における把持部と電磁石
との位置関係を示す説明図、第11図(c)は第11図
(a)に示す状態における把持部と補助腕体との位置関
係を示す説明図、第12図(a)は把持直前の状態を示
す側面図、第12図(b)は第12図(a)に示す状態
における把持部と電磁石との位置関係を示す説明図、第
12図(c)は第12図(a)に示す状態における把持
部と補助腕体との位置関係を示す説明図、第13図は把
持状態を示す側面図、第14図は把持解除時の状態を示
す側面図である。
これらの図に示す把持装置60は、本体61と、本体6
1の上下方向に固定され、把持用モータ62の駆動によ
って伸縮するロッド63を有するシリンダ64と、ロッ
ド63の先端に取付けた回転体すなわちローラ65に当
接可能な上端部66を有し、下端に爪67を有しC字形
の腕体よりなる把持部68とを備えている。この把持部
68は、シリンダ64のロッド63のローラ65に上端
部66が当接しないときは、第12図<b)に示すよう
に、その回動中心69と爪67の下端部とかほぼ同一鉛
直線上に位置するようにその形状寸法が設定されている
また、第11図(C)、第12図(C)に示すように、
把持部68の回動中心69の図示、手前側(把持部68
に対して)に配置され、しかも把持部68と一体に設け
たギヤ70と、本体61に回動自在に保持され上端部に
ギヤ70と係合するギヤ71を一体に有する補助腕体7
2と、第11図(b)、第12図(b)に示すように、
把持部68の図示向う側に配置され、しかも把持部68
と一体に設けたギヤ73と、本体61に回動自在に設け
られ、ギヤ73と係合するギヤ74を側部に一体に有す
るプーリ75と、一端をこのプーリ75に係着され、下
端に電磁石76が連結されるワイヤ77と、本体61に
回転自在に設けられワイヤ77を案内するカイ1〜ロー
ラ78.79とを備えている。なお、上述した補助腕体
72は、その下端に図示手前方向に突出し、吊りひも3
2に係合可能な突出部80を備えている。
上記したワイヤ77およびプーリ75は電磁石76を昇
降可能に渫持する保持手段を構成し、また、ギヤ73.
74は把持部68の回動とプーリ75の回動すなわち保
持手段による電磁石76の昇降動作とを連動させる連動
手段を構成している。
このように構成した把持装置60にあっては、把持の待
機状態は、第11図(a)、(b)、(−34= C)に示すように、シリンダ64のロッド63が伸長し
てローラ65が把持部68の上端部66に当接し、これ
に応じてワイヤ77が引出されて電磁石76が下方に位
置し、補助腕体72がワイヤ77に近づく側に位置し、
把持部68の爪67が補助腕体72から離れる側に位置
している。
このような状態から、電磁石76を励磁し、併せて把持
用モータ62に通電してロッド63が収縮すると、第1
2図(a)、(b)、(c)に示すように、袋1の吊り
ひも32を連結する金具33が電磁石76に吸着される
とともに、把持部68の自重による回動により爪67が
吊りひも32内に挿入される。このとき、ギヤ70.7
1を介して補助腕体72がワイヤ77から離れる方向に
回動し、またギヤ73.74を介してプーリ75が回転
してワイヤ77が巻上げられ、電磁石76が上昇する。
そして、把持装置60の全体が上昇するに伴って、第1
3図に示すように把持部68の爪67が吊りひも32の
上端、すなわち金具33位置に係合し、電磁石76が金
具33から離れる。これにより袋1は搬入用可能な状態
となる。
また、把持装置60による把持の解除時には、上述と逆
の動作がおこなわれるが、このとき第14図に示すよう
に把持部68の吊りひも32から離脱するに際して、補
助腕体72の突出部80が吊りひも32にイ系合し、こ
れにより吊りひも32か爪67方向に引すられることが
防止され、爪67の離脱動作を確実におこなうことがで
きる。
このように構成した把持装置68も上述した把持装置6
と同様に袋1の吊りひも32の把持、および把持の解除
を良好におこなわせ自動倉庫に好適であるとともに、把
持部が1つで済み、リンクを要せず、また特別の昇降体
やガイドを要しないことから部材点数が少なく、構造の
簡易化、小型化を図ることができ、製作原価が安くて済
む。
〈発明の効果〉 本発明の把持装置は、以上のように構成しであることか
ら、複数段にわたって被運搬物を自動的に荷積み、荷卸
しすることのできる自動倉庫の実現に貢献し、被運搬物
の把持、および把持の解除を能率よくおこなうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の把持装置が備えられる自動倉
庫の全体構成を示す説明図で、第1図は側面図、第2図
は平面図、第3図は第1図に示す自動倉庫の走行装置お
よび横行装置部分を拡大して示す平面図、第4図は第1
図に示す自動倉庫に備えられる走行検出スイッチを示す
斜視図、第5図は第1図に示す自動倉庫に備えられる高
さ検出スイッチを示す斜視図、第6図は第1図に示す自
動倉庫に備えられる操作室の内部を拡大して示す斜視図
、第7図および第8図は本発明の把持装置の一実施例を
示す説明図で、第7図は開放時の状態を示す正面図、第
8図は把持時の状態を示す正面図、第9図は第1図に示
す自動倉庫に備えられる基本要素の電気接続状態を示す
ブロック図、第10図(a)、(b)、(C)は第1図
に示す自動倉庫における動作手順を示すフローチャート
、第11図(a)、(b)、(C)〜第14図は本発明
の把持装置の別の実施例を示す説明図で、第11図(a
)は把持動作待機時の状態を示す側面図、第11図(b
)は第11図(a)に示す状態における把持部と電磁石
との位置関係を示す説明図、第11図(C)は第11図
(a)に示す状態における把持部と補助腕体との位置関
係を示す説明図、第12図(a)は把持直前の状態を示
す側面図、第12図(b)は第12図(a)に示す状態
における把持部と電磁石との位置関係を示す説明図、第
12図(c)は第12図(a)に示す状態における把持
部と補助腕体との位置関係を示す説明図、第13図は把
持状態を示す側面図、第14図は把持解除時の状態を示
す側面図である。 1・・・・・・袋、6・・・・・把持装置、19.20
・・・・・・把持部、21.22・・・・・・ギヤ、2
3・・・・・ガイド、24・・・・・・昇降体、25・
・・・・・電磁石、26.27・・・・・・リンク、2
8・・・・・・ブラケット、29・・・・・・把持用モ
ータ、30・・・・・シリンダ、31・・・・・・ロッ
ド、32・・・・・吊りひも、33・・・・・・金具、
47・・・・・・第1のビデオカメラ(第1の撮像装置
)、60・・・・・・把持部置、61・・・・・・本体
、62・・・・・・把持用モータ、63・・・・・・ロ
ッド、64・・・・・・シリンダ、65・・・・・・ロ
ーラ、66・・・・・・上端部、67・・・・・・爪、
68・・・・・・把持部、70.71・・・・・・ギヤ
、75・・・・・・プーリ、76・・・・・電磁石、7
7・・・・・ワイヤ、78.7つ・・・・・・ガイドロ
ーラ、80・・・・・・突出部。 第3図 第4図 第5図 第7図 第8図 8 m 込   2 $$

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吊りひも及びこの吊りひもを連結する金具を有す
    る被運搬物を把持可能な把持装置において、上記吊りひ
    もに係着可能で、しかも回動可能な把持部と、上記金具
    を吸着可能な磁石と、この磁石を昇降可能に保持する保
    持手段とを備えるとともに、上記把持部の回動動作と上
    記保持手段による磁石の昇降動作とを連動させる連動手
    段を設けたことを特徴とする把持装置。
  2. (2)把持部付近の撮像が可能な撮像装置を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の把持装置
  3. (3)把持部が一対の腕体からなることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の把持装置。
  4. (4)把持部が1つのC字形の腕体からなることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の把持装置。
  5. (5)保持手段が昇降体からなるとともに、連動手段が
    昇降体と把持部とを連結するリンクからなることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の把持装置。
  6. (6)保持手段が磁石に連結されるワイヤと、このワイ
    ヤが巻回されるプーリとからなるとともに、連動手段が
    ギヤ機構からなることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の把持装置。
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