JPH0115624Y2 - - Google Patents

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JPH0115624Y2
JPH0115624Y2 JP1982026511U JP2651182U JPH0115624Y2 JP H0115624 Y2 JPH0115624 Y2 JP H0115624Y2 JP 1982026511 U JP1982026511 U JP 1982026511U JP 2651182 U JP2651182 U JP 2651182U JP H0115624 Y2 JPH0115624 Y2 JP H0115624Y2
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JP
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band
conveyor
pair
article
sets
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JP1982026511U
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  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、複数個の物品を結束しているバンド
を切断するためのバンド切り装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 多数の缶等の物品を取扱う場合、保管および運
搬のために複数個の物品をバンドにより結束し、
個々の物品に分離する際にバンドを切断して取り
外すようにしている。
従来、このような場合に用いるバンド切り装置
としては、プツシヤなどによつて物品の一部を凹
ませてバンドとの間に空間を設け、この部分のバ
ンドをカツターで切断するものがある。
(考案が解決しようとする課題) 上記の従来の装置においては、物品の一部を凹
ませるため、物品が破損することがあり、物品の
性状によつては使用できず、手作業によつてバン
ドを切断することが多い。
本考案の目的は、バンドにより結束された物品
を破損することなく、容易にバンドを切断できる
バンド切り装置を提供することにある。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案のバンド切り装置は、複数個の物品Aが
集合して全体の外周をバンドBにより結束され、
かつ各物品Aが前後2組の単位に分離可能な物品
集合体47における上記バンドBを切断する装置
であつて、上記物品集合体47を搬送するコンベ
ヤ1と、このコンベヤ1の搬送方向前方の所定位
置に出没自在に設けられ、上記物品集合体47を
所定位置に停止させて位置決めする可能ストツパ
11と、上記コンベヤ1の一側部の前後方向に上
記物品集合体47の前後2組の単位とそれぞれ対
応して配設され、かつコンベヤ1に対して幅方向
位置を異ならせた一対の固定ストツパ6と、上記
コンベヤ1の他側部に上記一対の固定ストツパ6
とそれぞれ対向して進退自在に設けられ、上記可
能ストツパ11によつて位置決めされた物品集合
体47の前後2組の単位を上記一対の固定ストツ
パ6に対してそれぞれ個別に押圧し前後2組の単
位を押圧方向に対してずれた状態とする一対のプ
ツシヤ10と、上記コンベヤ1の一側部で上記一
対の固定ストツパ6間に配設され、上記物品集合
体47の前後2組の単位間でバンドBを切断する
カツター41とを備えたものである。
(作用) 本考案では、物品集合体47をコンベヤ1によ
つて搬送し、可能ストツパ11により停止させて
コンベヤ1上の所定位置に位置決めする。
ついで、一対のプツシヤ10が進出し、物品集
合体47の前後2組の単位をそれぞれ個別に押圧
し、前後2組の単位を一対の固定ストツパ6にそ
れぞれ当接させる。
これによつて、一対の固定ストツパ6はコンベ
ヤ1に対する幅方向位置が異なり、すなわち押圧
方向の前後にずれているので、前後2組の単位は
一対の固定ストツパ6にそれぞれ当接するととも
に段差が生じ、前後2組の単位間のバンドBが物
品Aから離れ、この部分においてバンドBをカツ
ター41により切断する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第3図において、47は物品集合体で、この、
物品集合体47は、複数個の缶等の物品Aが集合
して全体の外周に巻回されたバンドBによつて結
束され、かつ、各物品Aは図示のようにたとえば
6個が前後2組の単位に分離可能なように集合さ
れている。なお、第3図は、本考案の装置により
後述するずれを生じさせた後の状態を示してお
り、通常状態ではこのようなずれはなく、バンド
Bにより全体が直方体を成すように結束されてい
る。
第1図および第2図において、1はコンベヤ
で、このコンベヤ1は、フレーム2の両側部間に
複数個の搬送ローラ3が軸架並設され、この各搬
送ローラ3の下面に図示しないモータによつて回
行される無端状の駆動ベルト4が当接されてい
る。そして、駆動ベルト4の回行による搬送ロー
ラ3が駆動され、上記物品集合体47を搬送す
る。
上記コンベヤ1の搬送方向前方の所定位置にお
いて可能ストツパ11が図示しない昇降機構によ
りコンベヤ1上に出没自在に設けられている。そ
して、コンベヤ1上への突出時に上記物品集合体
47をコンベヤ1上の所定位置に停止させて位置
決めする。
上記コンベヤ1上の一側部の前後方向に一対の
固定ストツパ6が設けられている。この一対の固
定ストツパ6は、上記物品集合体47の前後2組
の単位とそれぞれ対応して配設され、かつ、コン
ベヤ1に対して幅方向位置が異ならせてある。
上記コンベヤ1の他側外部に固定基板7が取付
けられ、この固定基板7上に押圧装置13を構成
する一対のエヤシリンダ8が離間して設けられ、
この一対のエヤシリンダ8のピストンロツド9の
先端部に上記一対の固定ストツパ6とそれぞれ対
向するプツシヤ10が取付けられている。そし
て、一対のエヤシリンダ8の作動によりピストン
ロツド9を介してプツシヤ10が進退する。
上記コンベヤ1の一側外方にガイドマスト21
が立設され、このガイドマスト21の前方側に昇
降基板22が昇降枠23およびこの昇降枠23に
軸支された複数個のローラ24を介して昇降自在
に設けられ、この昇降基板22は、上記ガイドマ
スト21の上部に設けられたモータ25によりス
プロケツト26を駆動して上記昇降枠23に取付
けたチエン27を巻き上げ、巻き戻すことによつ
て昇降するようになつている。また、上記昇降基
板22上に上記一対の固定ストツパ6間に臨ませ
た円盤状のカツター41が軸42および一対の軸
受43を介して軸支され、このカツター41は、
昇降基板22上に設けられたモータ44を駆動す
ることによりプーリおよびベルトからなる伝動機
構を介して回転するようになつている。
なお、上記カツター41の移動を妨たげること
のないように、この部分の搬送ローラ3は他のも
のよりやや短かく形成され、一側軸支部がやや内
方に偏位されて軸支体45に軸架されている。
次に、作動を説明する。
バンドBで結束された物品集合体47をコンベ
ヤ1上に第2図矢印方向から搬入すると、物品集
合体47は搬送ローラ3によつて前方に搬送さ
れ、上昇状態の可能ストツパ11と当接して停止
し、コンベヤ1上の所定位置に位置決めされる。
ついで、押圧装置13が動作し、一対のエヤシ
リンダ8によりプツシヤ10が進出し、物品集合
体47の前後2組の単位を一対の固定ストツパ6
に対してそれぞれ個別に押圧し、前後2組の単位
を図示左方に移動し、一対の固定ストツパ6にそ
れぞれ当接させる。
これによつて、一対の固定ストツパ6はコンベ
ヤ1に対する幅方向位置が異なり、すなわち、押
圧方向に対して前後にずれて配置されているの
で、物品集合体47の前後2組の単位は一対の固
定ストツパ6にそれぞれ当接するとともに段差が
生じ、それぞれ第2図および第3図で示すように
押圧方向に対して前後にずれ、前後2組の単位間
のバンドBが物品Aから離れる。
次に、昇降基板22が上昇するとともに、回転
しているカツター41により、物品集合体47の
前後2組の単位間でバンドBを切断する。すなわ
ち、第3図のように、カツター41の刃部が物品
Aの一部外側面から離れた部分のバンドBと当接
し、この部分を切断する。
なお、上記実施例では、カツター41を昇降動
作させているが、このような昇降動作を行なわせ
ずに、予め刃部を、物品集合体47における前後
2組の単位のずれにより物品Aの一部外側面から
離れるバンドBの対応部分と当接するように位置
決めしてもよい。また、カツター41としてモー
タ44により駆動される回転刃を例示したが、固
定刃として、押圧装置13による押圧力により、
バンドBの前述した対応部分を切断するようにし
てもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、バンドBにより結束された物
品集合体47の前後2組の単位相互間にずれを生
じさせ、このずれにより、物品Aの一部外側面か
ら離れたバンドBの対応部分をカツター41によ
り切断するので、従来の物品自体の表面に凹部を
生じさせるべく力を加えるもののように、物品が
押しつぶされるようなことはなく、またカツター
41に触れて物品Aが破損することもなく、容易
かつ確実にバンドBを切断することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるバンド切り装置の一実施
例を示す正面図、第2図は第1図の平面図、第3
図は物品集合体の斜視図である。 1……コンベヤ、6……固定ストツパ、10…
…プツシヤ、11……可能ストツパ、41……カ
ツター、47……物品集合体、A……物品、B…
…バンド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数個の物品Aが集合して全体の外周をバンド
    Bにより結束され、かつ各物品Aが前後2組の単
    位に分離可能な物品集合体47における上記バン
    ドBを切断する装置であつて、 上記物品集合体47を搬送するコンベヤ1と、
    このコンベヤ1の搬送方向前方の所定位置に出没
    自在に設けられ、上記物品集合体47を所定位置
    に停止させて位置決めする可能ストツパ11と、 上記コンベヤ1の一側部の前後方向に上記物品
    集合体47の前後2組の単位とそれぞれ対応して
    配設され、かつコンベヤ1に対して幅方向位置を
    異ならせた一対の固定ストツパ6と、 上記コンベヤ1の他側部に上記一対の固定スト
    ツパ6とそれぞれ対向して進退自在に設けられ、
    上記可能ストツパ11によつて位置決めされた物
    品集合体47の前後2組の単位を上記一対の固定
    ストツパ6に対してそれぞれ個別に押圧し前後2
    組の単位を押圧方向に対してずれた状態とする一
    対のプツシヤ10と、 上記コンベヤ1の一側部で上記一対の固定スト
    ツパ6間に配設され、上記物品集合体47の前後
    2組の単位間でバンドBを切断するカツター41
    と、 を備えたことを特徴とするバンド切り装置。
JP2651182U 1982-02-25 1982-02-25 バンド切り装置 Granted JPS58130911U (ja)

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JP2651182U JPS58130911U (ja) 1982-02-25 1982-02-25 バンド切り装置

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JP2651182U JPS58130911U (ja) 1982-02-25 1982-02-25 バンド切り装置

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Publication Number Publication Date
JPS58130911U JPS58130911U (ja) 1983-09-03
JPH0115624Y2 true JPH0115624Y2 (ja) 1989-05-10

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ID=30038462

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JP2651182U Granted JPS58130911U (ja) 1982-02-25 1982-02-25 バンド切り装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6068240A (ja) * 1983-09-14 1985-04-18 第一工業株式会社 結束荷物の結束ひも切断装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56161928A (en) * 1980-05-12 1981-12-12 Tokyo Shibaura Electric Co Band untieing device for paper sheet bundle

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