JPH01155505A - ビデオデイスクの消去方法及びその装置 - Google Patents

ビデオデイスクの消去方法及びその装置

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JPH01155505A
JPH01155505A JP31228987A JP31228987A JPH01155505A JP H01155505 A JPH01155505 A JP H01155505A JP 31228987 A JP31228987 A JP 31228987A JP 31228987 A JP31228987 A JP 31228987A JP H01155505 A JPH01155505 A JP H01155505A
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JP
Japan
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erasing
signal
disk
rotational speed
disc
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JP31228987A
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Haruo Yo
治雄 余
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Nidec Precision Corp
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Nidec Copal Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば電子スチルカメラやスチルビデオデツキ
等で使用されるビデオフロッピィディスクに記録された
画像信号を消去するビデオディスクの消去方法とその装
置に関するものである。
[従来の技術] ビデオフロッピィやビデオテープ等に記録される映像信
号は、一般に低域変換色差信号記録方式で録画されてい
る。これは映像信号のうち、輝度信号を約7MH2の搬
送波でFM変調し、色差信号は約1.2M1(zの低周
波に変換して、両者を周波数多重して記録するものであ
る。こうして記録された映像信号のうち、周波数の低い
色差信号は磁性層の深層に記録され、周波数の高い輝度
信号は表層に記録される。
ごれを示したのが第6図のフロッピィディスク50の構
造断面図で、52は輝度信号が記録された部分、53は
色差信号が記録された部分を示している。尚、51は磁
性体部分、54はディスクの基体部分であるフィルムで
ある。
[発明が解決しようとする問題点] これら磁気記録信号の消去を行うには、第7図(A)に
示したように、記録されている信号の周波数よりも高い
周波数の交流磁界か、第7図(B)に示したような直流
磁界を引加する必要がある。ここで、Tはフロッピィデ
ィスクの1回転に要する時間を示している。従って、従
来のビデオフロッピィの信号消去では、高周波から低周
波まで可変できるスィーブ交番磁界等により行っていた
ため、それら周波数信号や直流磁界を出力できる特別な
発振回路等を必要としていた。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、特別な発
振回路を必要とせず、既にビデオディスクへの信号記録
回路に設けられている輝度信号のキャリア信号を使用し
て、ビデオディスクに記録されている映像信号を消去す
るようにしたビデオディスクの消去方法とその装置を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明のビデオディスクの消
去方法は以下の様な構成からなる。即ち、 画像信号を周波数多重で記録されたビデオディスクの画
像信号を消去するビデオディスクの消去方法であって、
ビデオディスクを正規の回転速度で回転させ、輝度信号
のキャリア信号により前記ディスクに記録されている前
記キャリア信号以下の周波数成分を有する信号を消去す
る第1の工程と、前記ディスクの回転速度を前記正規の
回転速度以下に低下させ、前記キャリア信号により前記
第1の工程で消去されなかった信号成分を消去する第2
の工程とを含む。
また、本発明のビデオディスクの消去装置は以下の様な
構成からなる。即ち、 画像信号を周波数多重で記録されたビデオディスクの画
像信号を消去するビデオディスクの消去装置であって、
記録のためにディスクを正規の回転速度で回転させる回
転手段と、該回転手段により前記ディスクを正規の回転
速度で回転させ、輝度信号のキャリア信号により前記デ
ィスクの画像信号を消去する手段と、前記ディスクの回
転速度を前記正規の回転速度以下に低下させて定速回転
駆動を行う駆動手段と、該定速回転駆動時、前記キャリ
ア信号により前記ディスクの画像信号を消去する消去手
段とを備える。
[作用] 以上の構成において、第1の工程でビデオディスクを正
規の回転速度で回転させ、キャリア信号によりディスク
に記録されている輝度信号のキャリア信号以下の周波数
成分を有する信号を消去する。次にディスクの回転速度
を正規の回転速度以下に低下させ、キャリア信号により
第1の工程で消去されなかった信号成分を消去するよう
に動作する。
また本発明のビデオディスクの消去装置は、記録のため
にディスクを正規の回転速度で回転させる回転手段によ
り、ディスクを正規の回転速度で回転させ、輝度信号の
キャリア信号によりディスクの画像信号を消去する。ま
た、ディスクの回転速度を正規の回転速度以下に低下さ
せて定速回転駆動を行い、その定速回転駆動時、キャリ
ア信号によりディスクの画像信号を消去するように動作
する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
[ビデオ記録装置の説明(第1図〜第3図)コ第1図は
実施例のビデオ記録装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
図中、1は装置全体の制御を行う制御部で、入力した画
像信号11をフロッピィディスク4に記録したり、フロ
ッピィディスク4より読出した信号を再生回路6により
再生画像信号10として出力する制御を行うとともに、
後述するディスク4の消去動作制御等をも行っている。
この制御部4には例えばマイクロプロセッサ等のCPU
や、第5図のフローチャートに示したCPUの制御プロ
グラムや各種データ等を格納するROM%CPUのワー
クエリアとして使用され、各種データの一時保存等を行
うRAM等を備えている。
2はフロッピィディスク4に画像信号を記録する記録回
路で、その構成を第2図(A)に示している。3はフロ
ッピィディスク4への信号の書込み、読出しを行う磁気
ヘッドである。5は低域通過フィルタ(LPF)で、デ
ィスク4より読出されプリアンプ15により増幅された
信号の低周波成分のみを取出して再生回路6に出力して
いる。
再生回路6は第2図(B)に概略構成を示しており、輝
度信号を復調するとともに、色差信号をカラー再生処理
して再生画像信号として出力している。
8はフロッピィディスク4の回転を行う、例乙ばステッ
ピングモータやサーボモータ等のモータで、このモータ
8は制御部1よりの駆動信号に従ってモータドライバ7
により回転駆動される。9は輝度信号のキャリア信号と
なる約7MI(zの基準信号で、発振器14から出力さ
れている。
第2図(A)は記録回路2の概略構成を示すブロック図
である。
20は入力した画像信号11から輝度信号33を取出す
低域通過フィルタ(LPF)で、LPF20から出力さ
れた輝度信号33はFM変調器21で変調される。FM
変調された輝度信号は高域通過フィルタ(HPF)22
でフィルタされ、増幅器23で増幅されて出力される。
一方、色差信号34は帯域通過フィルタ(BPF)24
により取出され、周波数変換部25でカラー処理が行わ
れる。この信号は低域通過フィルタ(LPF)26を通
して出力され、前述の変調された輝度信号と混合されて
記録信号として出力される。ここで発振器32は約1.
2MHzの周波数を有する色差信号のキャリア信号を発
生しており、周波数変換部25はこのキャリア信号とフ
ロッピィディスク4の回転に同期した同期信号35とを
人力して色差信号の変換処理を行っている。
こうして出力された輝度信号41と色差信号40を周波
数多重したときの、各信号の周波数帯域を第3図に示す
第2図(B)は再生回路6の概略構成を示すブロック図
である。
磁気ヘッド3から出力された信号は低域通過フィルタ(
LPF)5によって、例えば約10M)(Z以下の周波
数成分のみが取出され、再生回路6に人力される。再生
回路6では増幅器27によりこの信号13を増幅し、高
域通過フィルタ(HPF)28により輝度信号を取出し
てFM復調器29により復調する。一方、色差信号成分
は帯域フィルタ(BPF)30により取出され、周波数
変換部31で変換されて、カラー再生処理が行われる。
こうして再生された画像信号は図示しない像再生部等に
送られて可視化される。
[記録信号の消去方法の説明 (第4図〜第5図)] 本装置における記録信号の消去方法を以下に説明する。
第5図は実施例の装置におけるNTSC方式の信号の消
去処理のフローチャートで、本プログラムは制御部1の
ROMに格納されている。
まずステップS1で、モータ8の回転数をフロッピィデ
ィスク4の正規の回転数(例えば3600rpm)にな
るように駆動して、フロッピィディスク4を回転させる
。次にステップS2で発振器14より約7MHzの基準
信号9(輝度信号のキャリア信号の基になっている)を
出力する。このとき画像信号11は入力されていないた
め、記録回路2から輝度信号のキャリア信号のみが正弦
波で出力される。こうして、このキャリア信号の周波数
(7MHz)以下の信号成分(色差信号等)がディスク
4より消去される。
第4図(A)はステップS2で消去された後のディスク
4上の信号レベルを示している。
第3図と比較すると明かな如く、色差信号40の成分は
略完全に消去され、45で示したように輝度信号41の
一部分は7MHzの周波数部分を中心にして若干消去さ
れずに残っている。また、キャリア信号による信号44
が7MHzの周波数部分に記録されている。
次にステップS3でモータトライバ7を駆動して、フロ
ッピィディスク4の回転数を、例えばステップS1の回
転数の約半分(1800rpm)にし、ステップS4で
ステップS2と同様に7MHzの正弦波を記録回路2に
出力する。これにより、フロッピィディスク4に14M
Hzのキャリア信号が記録されたときと同じ効果が得ら
れる。
このときの消去の様子を第4図(B)に示す。
ここでは第4図(A)の残存していた7MHzのキャリ
ア信号成分44と輝度信号41の一部45が共に消去さ
れ、今回の消去のために使用され記録されたキャリア信
号成分46が14MHz近傍に記録されている。この信
号46の部分は、再生時に低域通過フィルタ(LPF)
5によりフィルタされるため、第4図(C)に示したよ
うに完全にフロッピィディスク4が消去されたと同じ効
果となる。
以上説明したように、1回目の消去をディスクを正規の
回転速度で回転させてキャリア信号を記録することによ
り行い、2回目の消去をフロッピィディスクの回転速度
を正規の回転速度以下(例えば約半分)に低下させ、1
回目と同様にキャリア信号を記録することにより 行う。そして2回目の消去により記録されたキャリア信
号部分は、通常の画像信号の再生回路に設けられている
低域通過フィルタ(LPF)によりフィルタされる高い
周波数成分を有しているため、画像の再生には影晋を与
えない。従って、本実施例によれば、特別な発振回路を
備えた消去回路を必要としないため、回路が小型になり
、低コストの回路が作成できる効果がある。
尚、実施例では2回目の消去の時に、フロッピィディス
クの回転速度を正規の回転速度の半分に低下させるよう
に説明したがこれに限定されるものでなく、キャリア信
号により消去に必要な周波数が得られる回転速度であれ
ば良いことは勿論である。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、消去用の特別な周
波数信号を出力する発振回路等が不要になるため、装置
が小型、低コストにできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のビデオ記録装置の概略構成を示すブロ
ック図、 第2図(A)は記録回路の概略構成を示すブロック図、 第2図(B)は再生回路の概略構成を示すブロック図、 第3図は周波数多重記録される各信号の周波数帯域を示
す図、 第4図(A)〜(C)は実施例の消去方法による信号の
消去を説明した図、 第5図は実施例の消去手順を示すフローチャート、 第6図はビデオディスクの記録信号を説明するための構
造断面図、 第7図(A)(B)は従来例を説明するための図である
。 図中、1・・・制御部、2・・・記録回路、3・・・磁
気ヘッド、4・・・フロッピィディスク、5,20.2
6・・・低域通過フィルタ(LPF)、6・・・再生回
路、7・・・モータドライバ、8・・・モータ、9・・
・基準信号、10・・・再生画像信号、11・・・人力
画像信号、14.32・・・発振器、21・・・FM変
調器、22゜28・・・高域通過フィルタ(HPF)、
24.30・・・帯域通過フィルタ(BPF)、23.
27・・・増幅器、25.31・・・周波数変換部、2
9・・・FM復調器、40・・・色差信号、41・・・
輝度信号である。 第3図 (C) 第4図 第5図 手続補正書(自発) 昭和63年 9月 2日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像信号を周波数多重で記録されたビデオディス
    クの画像信号を消去するビデオディスクの消去方法であ
    つて、 ビデオディスクを正規の回転速度で回転させ、輝度信号
    のキャリア信号により前記ディスクに記録されている前
    記キャリア信号以下の周波数成分を有する信号を消去す
    る第1の工程と、前記ディスクの回転速度を前記正規の
    回転速度以下に低下させ、前記キャリア信号により前記
    第1の工程で消去されなかつた信号成分を消去する第2
    の工程とを含むことを特徴とするビデオディスクの消去
    方法。
  2. (2)前記第2の工程において、ディスクの回転速度を
    正規の回転速度の少なくとも半分以下にすることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のビデオディスクの
    消去方法。
  3. (3)画像信号を周波数多重で記録されたビデオディス
    クの画像信号を消去するビデオディスクの消去装置であ
    つて、 記録のためにディスクを正規の回転速度で回転させる回
    転手段と、該回転手段により前記ディスクを正規の回転
    速度で回転させ、輝度信号のキャリア信号により前記デ
    ィスクの画像信号を消去する手段と、前記ディスクの回
    転速度を前記正規の回転速度以下に低下させて定速回転
    駆動を行う駆動手段と、該定速回転駆動時、前記キャリ
    ア信号により前記ディスクの画像信号を消去する消去手
    段とを備えることを特徴とするビデオディスクの消去装
    置。
  4. (4)前記駆動手段はディスクを正規の回転速度の少な
    くとも半分以下に低下させて定速回転駆動を行う様にし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のビデ
    オディスクの消去装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6040505A (ja) * 1983-08-15 1985-03-02 Olympus Optical Co Ltd 磁気記録再生装置
JPS60236159A (ja) * 1984-05-09 1985-11-22 Hitachi Ltd 磁気記録装置
JPS61206907A (ja) * 1985-03-09 1986-09-13 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気記録消去回路

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