JPH0359802A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0359802A JPH0359802A JP19583389A JP19583389A JPH0359802A JP H0359802 A JPH0359802 A JP H0359802A JP 19583389 A JP19583389 A JP 19583389A JP 19583389 A JP19583389 A JP 19583389A JP H0359802 A JPH0359802 A JP H0359802A
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- JP
- Japan
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- head
- signal
- erasing
- recording
- beat
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- Pending
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 abstract description 18
- 239000000969 carrier Substances 0.000 abstract description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
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- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、Hl−FI VTRにおける再生画面のビ
ートノイズ除去に関する。
ートノイズ除去に関する。
(ロ)従来の技術
従来のHl−FI VTRにおける音声信号の記録方
式は、無バイアス方式であって、オーディオ信号記録用
の回転ヘッドに結合されたロータリートランスに、直接
搬送周波数1.3MHz又は1 、7 M HzでF
M変調された音声信号を供給することによって磁気テー
プ上に音声信号を記録している。(例えば、電波科学1
983午9月号39ページ第6図参照)。
式は、無バイアス方式であって、オーディオ信号記録用
の回転ヘッドに結合されたロータリートランスに、直接
搬送周波数1.3MHz又は1 、7 M HzでF
M変調された音声信号を供給することによって磁気テー
プ上に音声信号を記録している。(例えば、電波科学1
983午9月号39ページ第6図参照)。
(ハ)発明が解決しようとする課題
H〕−FI VTRにおいて、FM変調された音声信
号が、磁気テープの深層部に記録され、続いてFM変調
された映像信号が磁気テープの表層部に記録されるが、
これらの信号を再生すると、再生画面上にいわゆるHI
−FIビートと称される斜めの縞模様が現われる。これ
は、音声系の記録周波数1 、3 M Hzと1.7M
Hzの搬送波周波数から400KHz (=1.7−1
.3)、900KHz (=1.3−0.4)等の周波
数成分が、記録再生の過程で生じ再生時にこれら4.0
0KH2,900KHzのノイズ成分がビデオ系の回路
で増幅され映像信号に混入されるためである。
号が、磁気テープの深層部に記録され、続いてFM変調
された映像信号が磁気テープの表層部に記録されるが、
これらの信号を再生すると、再生画面上にいわゆるHI
−FIビートと称される斜めの縞模様が現われる。これ
は、音声系の記録周波数1 、3 M Hzと1.7M
Hzの搬送波周波数から400KHz (=1.7−1
.3)、900KHz (=1.3−0.4)等の周波
数成分が、記録再生の過程で生じ再生時にこれら4.0
0KH2,900KHzのノイズ成分がビデオ系の回路
で増幅され映像信号に混入されるためである。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明では、回転消去ヘッドに供給される消去信号をF
M音声信号に重畳して記録を行なう様にしている。
M音声信号に重畳して記録を行なう様にしている。
(ホ)作用
前述の様なHl−FI VTRにおいて、オーディオ
用ヘッドの再生信号中の周波数成分をスペクトラムアナ
ライザ等で見ると、400KHz及び900KHl戊分
が存在する。
用ヘッドの再生信号中の周波数成分をスペクトラムアナ
ライザ等で見ると、400KHz及び900KHl戊分
が存在する。
900KHzの成分は、1.7MHzと1.3MHzの
キャリア信号の相互作用により生じた400KHzの成
分と1 、3 M Hzのキャリア信号との相互作用か
ら生じると考えられる。従って、900KHzの成分は
FM音声信号の記録電流を小さくすることでレベルを下
げることができるが(このとき、400KHz51t分
は減少しない〉、これによってはHl−Flビートが改
善されないことが実験により確認されている。
キャリア信号の相互作用により生じた400KHzの成
分と1 、3 M Hzのキャリア信号との相互作用か
ら生じると考えられる。従って、900KHzの成分は
FM音声信号の記録電流を小さくすることでレベルを下
げることができるが(このとき、400KHz51t分
は減少しない〉、これによってはHl−Flビートが改
善されないことが実験により確認されている。
従って、HI−FIビートの原因は400KH2の成分
であると考えられる。
であると考えられる。
また、回転消去ヘッドを有するVTRでは、有さないV
TRよりも再生される400KHzの成分が少なくなり
、Hl−Flビートも軽減されることが実験によりわか
った。そこで、回転消去ヘッドの消去電流をF M音声
信号に重畳して記録再生を行なったところ、更にHl−
Flビートの軽減が見られた。
TRよりも再生される400KHzの成分が少なくなり
、Hl−Flビートも軽減されることが実験によりわか
った。そこで、回転消去ヘッドの消去電流をF M音声
信号に重畳して記録再生を行なったところ、更にHl−
Flビートの軽減が見られた。
(へ)実施例
以下、図面に従い本発明の詳細な説明する。
第1図は実施例を示すブロック図、第2図は信号の波形
図、第3図は実施例を示す回路図、第4図は効果の説明
図である。
図、第3図は実施例を示す回路図、第4図は効果の説明
図である。
第1図において、1a、1bは左右の音声信号の入力端
子、2はノイズリダクション回路、3はFM変調回路、
4はアンプ、5は回転消去ヘッド6の消去電流の発振回
路、7はFM音音声信号記録/再再生ヘッドTは磁気テ
ープである。8は抵抗、9はコンデンサでありこれらに
よりFM音声信号に消去電流(周波数的には11−12
MH2)が重畳される。
子、2はノイズリダクション回路、3はFM変調回路、
4はアンプ、5は回転消去ヘッド6の消去電流の発振回
路、7はFM音音声信号記録/再再生ヘッドTは磁気テ
ープである。8は抵抗、9はコンデンサでありこれらに
よりFM音声信号に消去電流(周波数的には11−12
MH2)が重畳される。
FM変調回路3は2つの音声信号で1 、3 M Hl
と1 、7 M Hzのキャリア信号をFM変調して出
力する。2つの変調キャリアは混合されてFM青声信号
記録/再生ヘッド7に供給される。尚、FM音声用のヘ
ッド7は、実際のVTRでは、映像信号用とは別のヘッ
ドであり、180度対向する2つのヘッドであるが、第
1図では簡単のため1個だけ示しである。
と1 、7 M Hzのキャリア信号をFM変調して出
力する。2つの変調キャリアは混合されてFM青声信号
記録/再生ヘッド7に供給される。尚、FM音声用のヘ
ッド7は、実際のVTRでは、映像信号用とは別のヘッ
ドであり、180度対向する2つのヘッドであるが、第
1図では簡単のため1個だけ示しである。
アンプ4の出力(1,3MHzと1 、7 M Hzの
混合出力)は第2図aに示す様な波形であるが、消去電
流が重畳されることによってbの如き波形が実際には記
録される。コンデンサ9は直流カット用のものであり、
消去電流の周波数に対して十分インピーダンスが低いも
のに設定されている。
混合出力)は第2図aに示す様な波形であるが、消去電
流が重畳されることによってbの如き波形が実際には記
録される。コンデンサ9は直流カット用のものであり、
消去電流の周波数に対して十分インピーダンスが低いも
のに設定されている。
発振回路4とFMM声信号系との結合の程度、従って、
重畳される消去電流のレベルは、抵抗8により定まる。
重畳される消去電流のレベルは、抵抗8により定まる。
ただ、あまり抵抗値を小さくすると、F M音声信号が
回転消去ヘッド6で記録されてしまうので問題なので、
適当な値に設定すべきである。実施例では第4図の如く
、抵抗が820Ω、コンデンサが0.01μFとなって
いる。重畳する消去電流のレベルを大きくするには、別
途発振回路を設けるか、各回路にバッファを設は相互の
干渉を防止する必要がある。
回転消去ヘッド6で記録されてしまうので問題なので、
適当な値に設定すべきである。実施例では第4図の如く
、抵抗が820Ω、コンデンサが0.01μFとなって
いる。重畳する消去電流のレベルを大きくするには、別
途発振回路を設けるか、各回路にバッファを設は相互の
干渉を防止する必要がある。
第・1図はF M 音声用ヘッドの再生出力のスペクト
ラムを、抵抗8、コンデンサ9を接続した場合(対策後
)と接続しない場合(対策前)について重ねて示したも
のである、対策後の400KHl戊分は対策前と比較し
て2〜3dB低下しており、又、再生画像上でのビート
も軽減されている。
ラムを、抵抗8、コンデンサ9を接続した場合(対策後
)と接続しない場合(対策前)について重ねて示したも
のである、対策後の400KHl戊分は対策前と比較し
て2〜3dB低下しており、又、再生画像上でのビート
も軽減されている。
(ト)発明の効果
以上の様に本発明によれば、いわゆるH I −F■ビ
ートが低減され再生画質が向上するので効果がある。
ートが低減され再生画質が向上するので効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のブロック図、第2図は波形図、第3図
は実施例の回路図、第4図は周波数分布を示す説明図で
ある。 3・・・FM変調回路 5・・・発振器 6・・・回転
消去ヘッド 7・・・FMM声用ヘッド 8・・・抵抗
9・・・コンデンサ 第1図 17MHz++3MHz++2MHz 第4図 WI戒牧
は実施例の回路図、第4図は周波数分布を示す説明図で
ある。 3・・・FM変調回路 5・・・発振器 6・・・回転
消去ヘッド 7・・・FMM声用ヘッド 8・・・抵抗
9・・・コンデンサ 第1図 17MHz++3MHz++2MHz 第4図 WI戒牧
Claims (1)
- (1)磁気テープ上に信号を記録再生するための第1の
回転ヘッドと、上記磁気テープ上に記録された信号を消
去するための第2の回転ヘッドを備えた磁気記録再生装
置において、上記第1の回転ヘッドで磁気テープ上に信
号を記録する時、上記第2の回転ヘッドに供給される消
去信号を上記第1の回転ヘッドに重畳する手段を設けた
ことを特徴とした磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19583389A JPH0359802A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19583389A JPH0359802A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0359802A true JPH0359802A (ja) | 1991-03-14 |
Family
ID=16347769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19583389A Pending JPH0359802A (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0359802A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63302402A (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-09 | Hitachi Ltd | 回転磁気ヘツド装置 |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP19583389A patent/JPH0359802A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63302402A (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-09 | Hitachi Ltd | 回転磁気ヘツド装置 |
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